JPS61275773A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPS61275773A
JPS61275773A JP60117221A JP11722185A JPS61275773A JP S61275773 A JPS61275773 A JP S61275773A JP 60117221 A JP60117221 A JP 60117221A JP 11722185 A JP11722185 A JP 11722185A JP S61275773 A JPS61275773 A JP S61275773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image
motor
image forming
lens block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60117221A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60117221A priority Critical patent/JPS61275773A/ja
Publication of JPS61275773A publication Critical patent/JPS61275773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば電子複写機に適用される画像形成
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、従来の複写機においては、転写部に供給
される用紙の横方向のずれ(用紙の移動方向に対して直
交する方向の位置ずれ)を補正する手段が無かった。こ
のため、供給された用紙が横方向に位置ずれしている場
合においても、これを補正することができず、場合によ
っては、形成された画像の品質が低下することがあった
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは被転写材の横方向の位置ずれを
防止することが可能であり、品質の良い画像を形成する
ことができる画像形成装置を提供しようとするものであ
る。
〔発明の概要〕
この発明は、例えばレジストローラの手前に、用紙の横
方向の位置ずれを検出する光学検知器を設け、この検知
器の出力信号に応じて、変倍用レンズブロックを第1キ
ヤリツジの移動方向と直交する方向に移動し、用紙に対
する画像の形成位置を補正するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図、第5図はこの発明の画像形成装置たとえば複写
機を概略的に示すものである。即ち、1は複写機本体で
あり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。この原稿台2には原稿
のセット基準となる固定スケール21が設けられ、さら
に、原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およ
びワークテーブル12が設けられている。そして、上記
原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5
.6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印
a方向に往復動することにより、その往復時に露光走査
されるようになっている。この場合、ミラー6.7は光
露長を保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動
する。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つま
り露光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記
ミラー5.6.7によって反射されたのち変倍用レンズ
ブロック8を通り、更にミラー91.92.93によっ
て反射されて感光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感
光体ドラム1oの表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、まず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後画
像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像が
形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒のトナ
ーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作され
る現像器121.122によってトナーが付着されるこ
とにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ141.142.14
3およびO−ラ対151.152.15:lによって一
枚ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を
通ってレジストローラ対17へ案内され、このレジスト
ローラ対17によって転写部へ案内されるようになって
いる。ここで、上記給紙カセット131,132.13
3は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けられており
、後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択でき
るようになっている。尚、上記各給紙カセット131.
132.133はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ
601.602.603によりカセットサイズが検知さ
れるようになっている。このカセットサイズ検知スイッ
チ60!、602.60gはサイズの異なるカセットの
挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチ
により構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上
記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器1
9の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト20で搬送され、その終端部に設けられた定着
器としての定着ローラ21へ送られ、ここを通過するこ
とにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙P
は、送出ローラ対22、実線のように動作された振分ゲ
ート23、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ
25にされるようになっている。また、転写後の感光体
ドラム10は、クリーナ26で表面の残留トナーが除去
され、ざらに除電ランプ27によって残像が消去される
ことにより、初期状態に戻るようになっている。なお、
29は本体1内の温度上昇を防止するための冷却ファン
である。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面複写し
たり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする両面
多重複写ユニット28が設けられている。このユニット
28には、前述した振分けゲート23、排紙ローラ対2
4をはじめとして、前記振分はゲート23によって取込
まれた用紙を集積部28aへ導く複数のローラ対28b
、28C128dが設けられている。また、前記集積部
28aには集積部28aに一時収納された用紙を送出す
送出し0−ラ28eが設けられている。この送出しロー
ラ28eは収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、図
示矢印のように上下動可能とされている。送出しローラ
28eによって送出された用紙は用紙を1枚づつ分離し
て送出す分離ローラ対28fを介して制御ゲート2BQ
に案内される。この制御ゲート28Qは多重複写を行な
う場合、図示矢印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ
対28h、用紙案内路28iを介して前記レジストロー
ラ対17へ案内するようになされる。
また、両面複写を行なう場合は先ず図示状態とされ、用
紙を搬送ローラ対28jを介して反転部28にへ案内す
るようになされる。用紙が反転部28kに収納されると
、制御ゲート28Qは図示矢印T方向に回動され、搬送
ローラ対28」で送られる用紙を前記搬送ローラ対28
h1用紙案内路28iを介して前記レジストローラ対1
7へ案内するようになされる。
第6図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、下段給紙カセット131N 132.133を選択
するカセット選択キー、30sは選択されたカセットを
表示するカセット表示部、306は複写の拡大、縮小倍
率を所定の関係で設定する倍率設定キー、307は拡大
、縮小倍率を無段階に設定するズームキー、30sは設
定された倍率を表示する表示部、30日は複写濃度を設
定する濃度設定部、30aは多重複写設定キー、30b
は両面複写設定キー、30cは例えば赤のトナーが収容
された現像器121を指定する赤指定キー、30dは例
えば黒のトナーが収容された現像器122を指定する黒
指定キーである。
第7図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成さ
れる。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を行な
わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させる
ためのモータである。
32はミラー用モータであり、変倍を行なわせるための
前記ミラー5とミラー6.7との間の距離(光路長)を
変更させるためのモータである。33は走査用モータで
あり、前記露光ランプ4およびミラー5、前記ミラー6
.7を原稿走査のために移動させるためのモータである
。34はシャッタ用モータであり、変倍時の感光体ドラ
ム10への帯電器11による帯電幅を調整するためのシ
ャッタ(図示しない)を移動させるためのモータである
。’351,352はそれぞれ現像用モータであり、前
記現像器121.122の現象ローラなどを駆動するた
めのモータである。36はドラム用モータであり、前記
感光体ドラム10を駆動するためのモータである。37
は定着用モータであり、前記用紙搬送路20、定着ロー
ラ対21を駆動するためのモータである。38は給紙用
モータであり、前記送出ローラ141〜143を駆動す
るためのモータである。39は紙送り用モータであり、
前記レジストローラ対17を駆動するためのモータであ
る。40はファン用モータであり、前記冷却ファン29
を駆動するためのモータ、401はローラ対24.28
b、28c、28d等を駆動するためのモータである。
第8図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。すなわち、ミラー5および露光ランプ
4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤ
リツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリ
ッジ411.412は案内レール421,422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプ
ーリ43とフイドルブーリ44との間には無端ベルト4
5が掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー
5を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定されて
いる。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ4
22の案内部46には、レール422の軸方向に離間し
て2つのプーリ47.47が回転自在に設けられており
、これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡されて
いる。
このワイヤ48の一端は固定部49に、他端はコイルス
プリング5oを介して上記固定部49にそれぞれ固定さ
れている。また、上記ワイヤ48の中途部には第1キヤ
リツジ411の一端が固定されている。したがって、パ
ルスモータ33が回転することにより、ベルト45が回
転してM1キャリッジ411が移動し、それにともなっ
て第2キヤリツジ422も移動する。このとき、プーリ
47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ
411に対して第2キヤリツジ422が1/2の速度に
て同一方向へ移動する。尚、第1、第2キヤリツジ41
1.412の移動方向は、パルスモータ33の回転方向
を切換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。すなわち、用紙選択キー30今
によって指定された用紙サイズを(PX%Py)とし、
倍率設定キー 306.307によって指定された複写
倍率をKとすると、複写可能範囲(XSV)、「x−P
x/Kl。
rV−Py/K」となる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、X方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第9図に示すように、プーリ54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されること
により、指針51.52の相互間距離が変えられるよう
になっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位I
f(倍率に応じたホームポジション)へ移動するように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、まず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
完了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第10図は前記変倍用レンズブロック8の駆動機構を示
すものである。前記モータ31は第1キヤリツジ411
の移動方向(X方向)に沿って配設されたリードスクリ
ュー61を回転するようになっている。このリードスク
リュー61には基板62の一端部に設けられたブツシュ
 631.632が螺合されており、リードスクリュー
61が回転されると、基板62はX方向に移動される。
この基板62の他端部にはガイド部材621が設けられ
ており、このガイド部材621はガイドレール64に摺
動自在に係合されている。また、基板62には基板62
と直交する方向(X方向)に移動可能で、前記変倍用レ
ンズブロック8が取着された移動体65が設けられてい
る。即ち、この移動体65の両端部には支持体651.
652が設けられており、この支持体651.652は
基板62に設けられたガイド部材661.662によっ
て案内保持されている。また、前記支持体651の長手
方向側面部にはラック653が設けられており、このラ
ック653には前記基板62に設けられたパルスモータ
67によって回転されるビニオン68が噛合されている
。したがって、変倍用レンズブロック8はモータ67が
駆動されることによりX方向に移動される。尚、マイク
ロスッチ691.692はそれぞれ基板62、移動体6
5の初期位置を検出するものである。
次に、変倍用レンズブロック8の動作と形成される画像
の関係について説明する。第11図(a)において、変
倍用レンズブロック8の焦点距離をfとし、原稿台2か
ら変倍用レンズブロック8までの光路長をya1変倍用
レンズブロック8から感光体ドラム10までの光路長を
yb1原稿台2から感光体ドラム10までの全光路長を
ycとすると、光学式は次のように表わされる。
1/f−1/ya+1/Vb また、倍率には に−yb/ya で表わされる。変倍用レンズブロック8の焦点距離fは
一定であるから、変倍時に焦点を合せるためには全光路
長ycを変化させるばかりではなく、yaまたはybを
変化しなくてはならないことがわかる。このya、yb
は変倍用レンズブロック8をy方向に移動することによ
り、変化させることができる。また、全光路長ycは前
記第2キヤリツジ412を移動してミラー6.7の位置
を変えることにより変化させることができる。
一方、第11図(b)に示す如く、原稿台2、変倍用レ
ンズブロック8、感光体ドラム10の各距離を一定とし
、変倍用レンズブロック8をモータ67によってX方向
に例えば距離×1だけ移動すると、感光体ドラム10上
の像は次式で示される距離×2だけ移動される。
X2−XI ×yb/ya また、等倍複写の場合は X2−2Xt となる。このように、変倍用レンズブロック8のX方向
の移動により、複写画像の中心を移動することができる
第12図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロ
セッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.73
とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群71は
、操作パネル30および各種スイッチやセンサ例えば前
記カセットサイズ検知スイッチ601,602.603
などの入力機器75からの入力を検知し、前記各種帯電
器を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ27、
前記クリーナ26のプレードソレノイド26a、前記定
着ローラ対21のヒータ21a1前記露光ランプ4、お
よび前記各モータ31〜40.58.67などを制御し
て、前述の複写動作を行なうとともに、光学検知器13
0を用いて、用紙の横方向の位置ずれを検出し、その状
態に応じて、用紙に対する画像の形成位置を調整する動
作が行われる。尚、光学検知器130の詳細は後述する
上記モータ31〜40.58.67のうち、モータ35
1.352.37,40.401および現像器121.
122にトナーを供給するトナー用モータ77.771
は、モータドライバ78を介してメインプロセッサ群7
1で制御され、モータ31〜34.67は、パルスモー
タドライバ79を介して第1サブプロセッサ群72でh
J Illされ、モータ36,39.38.58は、パ
ルスモータドライバ80を介して第2サブプロセッサ群
73で制御される。また、露光ランプ4はランプレギュ
レータ81を介してメインプロセッサ群71で制御され
、ヒータ21aはヒータ制御部82を介してメインプロ
セッサ群71で制御される。そして、メインプロセッサ
群71から第1.第2サブプロセツサ群72.73へは
各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2サブプ
ロセッサ群72.73からメインプロセッサ群71へは
各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号が送ら
れる。また、第1サブプロセッサ群72には、モータ3
1〜34.67の各初期位置を検出する位置センサ83
からの位置情報が入力されている。
第13図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボート
92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知およ
び各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入
出力ボート93〜96によって拡張されている。そして
、入出力ボート93には高圧トランス76、モータドラ
イバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力な
どが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知
するサイズスイッチおよびその他人力が接続され、入出
力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその他人
力などが接続される。
なお、入出力ボート96はオプション用である。
第14図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン10
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスをマイ
コン101の割込みラインに出力する。上記タイマ10
2には基準クロックパルスが入力されている。また、マ
イコン101には、前記位置センサ83からの位置情報
が入力されるとともに、入出力ボート103.104が
接続されている。そして、上記入出力ボート104には
、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜
34.67が接続されている。
尚、上記入出力ボート103は、各パルスモータのステ
ータス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合な
どに使用される。
第15図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン111から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パルスは
ラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコン1
11の割込みラインと入出力ボート入力ラインに供給さ
れる。また、マイコン111には入出力ボート114が
接続されており、この入出力ボート114には前記パル
スモータドライバ80を介してモータ36.38.39
.58が接続されている。
第16図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出
力ボート121(第14図、第15図の入出力ボート1
04.114に相当)にはパルスモータドライバ122
(第12図のパルスモータドライバ79.80に相当)
が接続され、このパルスモータドライバ122にパルス
モータ123(前記パルスモータ31〜34.36.3
8.39.58.67に相当)の各巻線A、B、A、B
が接続されている。
第17図はパルスモータの速度制御方法を示すもので。
同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図(1
))は相切換間隔を示している。この図から明らかなよ
うに、始めは相切換間隔が長く、徐徐に短くし、やがて
等間隔になり、再び徐徐に長くなり、停止する。すなわ
ち、これはパルスモータのスルーアップおよびスルーダ
ウンを示し、始めは自起動領域から立上がり、高速領域
で使用し、やがて立ち下がることである。なお、tl 
、t2・・・txは相切換間隔の時間を示す。
次に、こ発明の要部について説明する。この実施例にお
いては、用紙の位置ずれを補正可能となってる。即ち、
第1図(a)(b)に示す如く、用紙Pの進行方向に対
して、レジストローラ対17の手前には、用紙Pの横方
向の位置ずれを検出する前記光学検知器130が設けら
れている。この光学検知器130は例えば用紙Pの表裏
に対して直交する方向にそれぞれ所定間隔離間して配設
された発光素子131、および複数の受光素子132か
らなる受光素子群133によって構成されている。前記
受光素子群133は、同図(b)に示す如く、直線状に
配設された複数の受光素子132の中央部が、用紙Pの
搬送基準位置STに一致されている。したがって、用紙
PがP2あるいはP2のように基準位置STからずれる
と、受光素子群133の出力信号が変化するため、これ
より用紙Pの位置ずれ量1xを検知することが可能であ
る。そして、この検出された位置ずれ量1xに基づいて
、複写倍率が等倍である場合は、変倍用レンズブロック
8をX方向に1x/2だけ移動し、等倍意外の場合は、
前述した方法によって補正量を求め、この補正量に従っ
て、変倍用レンズブロック8を移動すれば、用紙の基準
位置に従って画像を形成することができる。
上記構成において、動作について説明する。例えば前記
操作パネル30の複写キー301が押されると、前記メ
インプロセッサ群71では第2図に示すフローチャート
に従って動作制御が行なわれる。即ち、ステップS1で
は、選択されている給紙カセットより用紙Pが給紙され
、ステップS2において、光学検知器130の出力信号
に基づいて、供給された用紙Pの位置ずれ量1xが検知
される。この後、ステップS3では、この検出された位
置ずれilxに応じて前記モータ67が駆動され、変倍
用レンズブロック8がX方向(用紙Pのずれに沿った方
向)に移動される。この状態において、ステップS4で
は複写動作が行なわれ、複写動作が終了すると、ステッ
プS5において、多重複写あるいは両面複写が設定され
ているか否かが判別され、これらが設定されている場合
は、ステップS6に制御が移行される。このステップS
6では両面多重複写ユニット28が動作され、前記複写
された用紙Pが両面多重複写ユニット28内に収容され
る。この後、例えば前記原稿台2に別の原稿がセットさ
れ、複写キー30rが押されると、両面多重複写ユニッ
トが動作され、これに収容されていた用紙Pが再び転写
部に供給される。そして、制御が前記ステップS2に移
行され、前述した動作が繰返される。一方、前記ステッ
プS5において、多重複写あるいは両面複写が設定され
ていないものと判別された場合は、制御がステップS7
に移行され、複写された用紙Pがトレイ25に排出され
て動作が終了される。
上記実施例によれば、光学検知器130によって、給紙
された用紙Pの横方向の位置ずれ量1xを検出し、この
位置ずれ量!×に対応して変倍用レンズブロック8を移
動し、複写動作を行なうようにしている。したがって、
転写部に供給される用紙の位置が変化した場合において
も、用紙の基準位置に従って画像を形成することが可能
なものである。このため、特に、多重複写を行なう場合
において、形成された画像にずれが生じないため、複写
画像の品質を向上することが可能なものである。
尚、上記実施例では、受光素子群133として複数の受
光素子132を配列して用いたが、これに限らず、第3
図に示す如く、例えばCCDラインセンサ140を用い
てもよい。このような構成とすれば、用紙の位置ずれを
高精度に検出することが可能である。
その他この発明の要旨を変えない範囲において種々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、被転写材の横方
向の位置ずれを防止することが可能であり、品質の良い
画像を形成することができる画像形成装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示
すものであり、同図(a)は光学検知器を示す要部の斜
視図、同図(b)は用紙の位置ずれを説明するために示
す要部の平面図、第2図は動作を説明するために示す図
、第3図この発明の他の実施例を示すものであり光学検
知器を示す要部の斜視図、第4図、第5図はそれぞれ画
像形成装置の構成を示すものであり、第4図は外観斜視
図、第5図は側断面図、第6図は操作パネルの構成を示
す平面図、第7図は駆動部の構成を示す斜視図、第8図
は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第9図は指
針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第10図は変倍用
レンズブロックの構成を示す要部の斜視図、第11図は
変倍用レンズブロックの動作を説明するために示す図、
第12図は全体的な制御回路を示す構成図、第13図は
メインプロセッサ群を示す構成図、第14図は第1サブ
プロセッサ群を示す構成図、第15図は第2サブプロセ
ッサ群を示す構成図、第16図はパルスモータの制御回
路を示す概略構成図、第17図はパルスモータの速度制
御方法を説明するための図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、8・・・変倍用レンズ
ブロック、10・・・感光体ドラム、121.122・
・・現像器、17・・・レジストローラ対、28・・・
両面多重複写ユニット、30・・・操作パネル、71・
・・メインプロセッサ群、130・・・光学検知器、1
31・・・発光素子、132・・・受光素子、140・
・・CCDラインセンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (b) 第2図 第3図 第4図 第7図 第9図 第10図 第11図 (a)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によつて導かれた原稿画像に対応
    する画像を被転写材に転写する転写手段と、前記被転写
    材に対する画像の形成位置を変化する移動手段とからな
    る画像形成装置において、前記転写手段近傍に設けられ
    被転写材の移動方向に直交する方向の位置ずれを検知す
    る検知手段と、この検知手段の出力信号に応じて前記移
    動手段を動作し被転写材に対する画像の形成位置を補正
    する制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)前記検知手段は被転写材の移動方向と直交する方
    向に配設された複数個の受光素子からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記検知手段は被転写材の移動方向と直交する方
    向に配設されたCCDからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP60117221A 1985-05-30 1985-05-30 画像形成装置 Pending JPS61275773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60117221A JPS61275773A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60117221A JPS61275773A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61275773A true JPS61275773A (ja) 1986-12-05

Family

ID=14706392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60117221A Pending JPS61275773A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61275773A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6218529A (ja) 画像形成装置
JPS6163833A (ja) 画像形成装置
US4763166A (en) Image forming apparatus
JPS61275775A (ja) 画像形成装置
JPS61275772A (ja) 画像形成装置
JPS61275774A (ja) 画像形成装置
JPS61275773A (ja) 画像形成装置
JPS6236654A (ja) 画像形成装置
JPS61275780A (ja) 画像形成装置
JPS6216959A (ja) 画像形成装置
JPS61212863A (ja) 画像形成装置
JPS6247634A (ja) 画像形成装置
JPS6240475A (ja) 画像形成装置
JPS62118361A (ja) 画像形成装置
JPS6199167A (ja) 画像形成装置
JPS61290456A (ja) 画像形成装置
JPS62172382A (ja) 画像形成装置
JPS6273285A (ja) 画像形成装置
JPH0743563B2 (ja) 画像形成装置
JPS6255639A (ja) 画像形成装置
JPS6240469A (ja) 画像形成装置
JPS61156074A (ja) 画像形成装置
JPS6247654A (ja) 画像形成装置
JPS6240470A (ja) 画像形成装置
JPS6271974A (ja) 画像形成装置