JPS6127149Y2 - - Google Patents

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JPS6127149Y2
JPS6127149Y2 JP600781U JP600781U JPS6127149Y2 JP S6127149 Y2 JPS6127149 Y2 JP S6127149Y2 JP 600781 U JP600781 U JP 600781U JP 600781 U JP600781 U JP 600781U JP S6127149 Y2 JPS6127149 Y2 JP S6127149Y2
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JP
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case
terminal
board
ground terminal
lug
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JP600781U
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JPS56167523U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子部品用ケースに係り、ケースの下
部に一体的に突出形成したアース用端子部を内方
へ折曲させ、ケース下面の基板に植設した端子ピ
ンに係合導通させることにより高周波コイル全体
を超小型し得ると共にその生産性の向上を図り得
る電子部品用ケースを提供することを目的とす
る。
最近、自動機械の採用を可能とするために、例
えばコイルの複数の端子及びアース端子の位置寸
法を夫々2.5mm間隔とした構造の高周波コイルが
用いられて来ている。
斯かる従来の高周波コイルとしては、1例とし
て第1図A,Bに夫々示す如く、ケース1の一の
側板の下部所定位置に一体的に突出形成したアー
ス端子2、及び上記ケース1の下面に取付けてあ
る基板3の所定位置に夫々固着してありケース1
の内部所定位置に収納されているコイル(図示せ
ず)の複数(本例では5本)のリード線4を夫々
電気的に接続してある5本の基板端子5を、夫々
平面図上互いに2.5mm離間せしめて平行にかつ平
行方向に夫々2.5mm宛離間せしめて配置した構成
のものがあつた。
しかし、斯かる従来の高周波コイルは、アース
端子2を第1図B中左側の基板端子5より更に左
側に例えば2.5mm離間する位置に配置した構造で
あるため、基板3に格子状に形成してある6個の
基板端子取付用孔6及び4個のリード線引出用溝
7が基板3に対して非対称形に配設され、従つて
基板3の形状は非対称形になり、この結果組立時
にアース端子2の位置を考慮しなければならず、
生産性が劣化し、しかも基板3は必然的に少なく
とも2.5mm×7.5mm以上の面積を有するものでなけ
ればならないため、超小型化し難い等の欠点があ
つた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下
図面と共にその各実施例につき説明する。
第2図A,Bは夫々本考案になる電子部品用ケ
ースの1実施例を適用した高周波コイルの1例の
斜視図及びその底面図を示す。図中、30は金属
製ケースで、第3図に示す様に下方を開口された
筐体31の所定の一の側板32の下部所定位置に
アース端子ラグ33を一体的に所定量突出形成し
た構成とされている。アース端子ラグ33の下部
には略半円形状の切欠部34が設けてある。
19は上面にコイルを取付けられた基板で、第
2図Bに示す如く基板下面に格子状に配設した6
本の基板端子20,20aを挿着され、上記ケー
ス30の下面開口部35に適宜挿着される。そし
てコイル(図示せず)の5本のリード線21が
夫々基板19の複数の溝18を介して基板下面に
引出され対応する端子20に夫々電気的に接続固
定される。
その後アース端子ラグ33をケース30の内側
に適宜に折曲せしめてその切欠部34を所定の一
の基板端子20a(なお本実施例においてこの基
板端子20aがアース端子となる)に係合させて
直接電気的に接続すると共に半田等により固定す
る。これにより、高周波コイルが得られる。
これによれば、上記アース端子ラグ33の存在
により格子状に配した6本の基板端子20のうち
一の基板端子20aをそのままアース端子とする
ことができ、従来例の如くケース下端に突設した
アース端子との位置関係を何ら配慮しなくてもよ
くなるため、基板19は6本の基板端子20を取
付けうる最小寸法即ち少なくとも2.5mm×5.0mm以
上の面積を有するものであればよく、従つて基板
19の面積を上記従来例に比して2.5mm×2.5mm程
度小さくすることができ、高周波コイル全体を超
小型化することができる。
又、上記の如く基板19の形状は対称形である
ため、例えば上記の如き基板端子20の基板19
への取付作業等をアース端子ラグ33とは独立に
単に格子状に配設して行なうことができ、生産性
が向上する。
又、上記の如くアース端子ラグ33を所定の一
の基板端子20aに係合してこの基板端子20a
をアース端子とした構造であるため、上記アース
端子ラグ33の長さは比較的短くて良く、従つて
ケース30の絞り全長寸法を上記従来例に比して
比較的短くすることができ、生産性が向上する。
又、上記の如くアース端子を基板端子20のう
ちの一の基板端子20aとしてケースに一体形成
したアース用端子部を使用しないようにしている
ため、例えば高周波コイルが取付けられる他のプ
リント基板等に穿設される孔を全て同一形状とす
ることができる。
なお上記実施例においては、ケース30にアー
ス端子ラグ33を1本設けた構成としているが、
第4図に示す如く、ケース36の下部所定位置に
夫々2本のアース端子ラグ37a及び37bを点
対称的に設けて、これらラグ37a及び37bを
ケース36の内側に適宜に折曲せしめてその切欠
部38a及び38bを夫々対応する所定の2本の
基板端子20a及び20bに係合させて半田等に
より固定した構成としてもよい。
又上記実施例及びその変形例においては、アー
ス端子ラグ33,37a及び37bの切欠部3
4,38a及び38bを基板端子20a及び20
bに夫々単に係合せしめて半田等により固定した
構成としているが、上記切欠部34,38a及び
38bの幅(第3図中符号tにて示す)を基板端
子20a及び20bの径より適宜に小さくして、
基板端子20a及び20bに圧着係合した構成と
してもよい。
更にアース端子ラグ33,37a及び37bの
切欠部34,38a及び38bは必ずしも設ける
必要はなく、該ラグを単に折曲させて基板端子に
半田付けするものでもよい。
上述の如く、本考案になる電子部品用ケース
は、ケース側面下部よりアース用ラグを一体的に
突出形成させると共に、該アース用ラグを内方へ
折曲させて端子ピンに導通させた構成としてなる
ため、格子状に配設した複数の端子ピンのうち一
の端子ピンを上記アース用ラグを介してそのまま
アース端子とすることができ、ケースにアース用
端子部を一体的に突設する場合の装置スペースを
考慮する必要がなくなり、装置を小型化しうると
共に基板を対称形として取付作業性を向上しえ、
又端子ピンはケースに突設したアース用端子部よ
り強度が大なるため、それだけ構成を安定化し、
しかも全ての端子ピンが同一のピン形状となるた
め他の基板への取付作業性を向上しえ、又アース
用ラグはそれ自体がアース端子とはならないため
その折曲作業にさほど精度を必要とせず折曲作業
は容易であり、又アース用ラグはそれ自体さほど
長寸法を必要としないため、ケースの絞り深さが
小となり製作が容易になるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは夫々従来の高周波コイルの1例
の斜視図及び底面図、第2図A,Bは夫々本考案
になる電子部品用ケースの1実施例を適用した高
周波コイルの1例の斜視図及びその底面図、第3
図は上記ケースの斜視図、第4図は上記実施例の
変形例を適用した高周波コイルの底面図である。 1,30,36……ケース、2……アース端
子、3,19……基板、5,20,20a,20
b……基板端子、33,37a,37b……アー
ス端子ラグ、34,38a,38b……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース下面に端子ピンを植設した基板を固着さ
    れ電子部品を収納する電子部品用ケースにおい
    て、ケース側面下部よりアース用ラグを一体的に
    突出形成させると共に、該アース用ラグを内方へ
    折曲させて該端子ピンに導通させた構成としてな
    る電子部品用ケース。
JP600781U 1981-01-19 1981-01-19 Expired JPS6127149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP600781U JPS6127149Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP600781U JPS6127149Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56167523U JPS56167523U (ja) 1981-12-11
JPS6127149Y2 true JPS6127149Y2 (ja) 1986-08-13

Family

ID=29602679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP600781U Expired JPS6127149Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

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JP (1) JPS6127149Y2 (ja)

Also Published As

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JPS56167523U (ja) 1981-12-11

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