JPS61257468A - 金属原子蒸発ルツボ - Google Patents
金属原子蒸発ルツボInfo
- Publication number
- JPS61257468A JPS61257468A JP9608785A JP9608785A JPS61257468A JP S61257468 A JPS61257468 A JP S61257468A JP 9608785 A JP9608785 A JP 9608785A JP 9608785 A JP9608785 A JP 9608785A JP S61257468 A JPS61257468 A JP S61257468A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crucible
- hearth
- graphite
- graphite crucible
- heat insulating
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/24—Vacuum evaporation
- C23C14/243—Crucibles for source material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は真空雰囲気下で黒鉛ルツボ内の金属を蒸発する
蒸発ルツボに係り、特にその黒鉛ルツボを支持するハー
スと黒鉛ルツボの断熱構造を改良した金属原子蒸発ルツ
ボに関するものである。
蒸発ルツボに係り、特にその黒鉛ルツボを支持するハー
スと黒鉛ルツボの断熱構造を改良した金属原子蒸発ルツ
ボに関するものである。
[従来の技術]
従来、金属を真空雰囲気下で蒸発させる蒸発ルツボは、
蒸発させる金属を収容する黒鉛ルツボと、その黒鉛ルツ
ボを支持するハースとからなり、そのハースの収容部と
黒鉛ルツボ間に石綿。
蒸発させる金属を収容する黒鉛ルツボと、その黒鉛ルツ
ボを支持するハースとからなり、そのハースの収容部と
黒鉛ルツボ間に石綿。
セラミックスファイバーなどの断熱材を敷設したもので
、黒鉛ルツボ内の金属を電子ビーム、プラズマビーム等
により加熱蒸発させるようにしている。
、黒鉛ルツボ内の金属を電子ビーム、プラズマビーム等
により加熱蒸発させるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら石綿などの断熱材は柔軟性があり、黒鉛ル
ツボの支持強度が弱い問題がある。また断熱層に剛性の
断熱材を使用すると黒鉛ルツボの支持強度は良くなるが
熱伝導が大きくなりハースの温度が高くなると共に蒸発
のためのエネルギー効率が悪くなる問題がある。
ツボの支持強度が弱い問題がある。また断熱層に剛性の
断熱材を使用すると黒鉛ルツボの支持強度は良くなるが
熱伝導が大きくなりハースの温度が高くなると共に蒸発
のためのエネルギー効率が悪くなる問題がある。
[発明の目的]
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、黒鉛ル
ツボをハースで強固に支持できしかも黒鉛ルツボとハー
ス間を良好に断熱できる蒸発ルツボを提供することを目
的とする。
ツボをハースで強固に支持できしかも黒鉛ルツボとハー
ス間を良好に断熱できる蒸発ルツボを提供することを目
的とする。
[発明の概要]
本発明は上記の目的を達成するために、金属を蒸発させ
る黒鉛ルツボを断熱層を介してハースの収容凹部に支持
した金属原子蒸発ルツボにおいて、ハースの収容凹部内
面と黒鉛ルツボの外面間に多数の黒鉛球を介設して断熱
層を形成して構成し、上記断熱層に黒鉛球を用いること
により黒鉛ルツボの外面どハースの収容凹部内面に接す
る黒鉛球は点接触どなり、良好な断熱が行えると共に黒
鉛球が剛体のため黒鉛ルツボを強固に支持できるように
したものである。
る黒鉛ルツボを断熱層を介してハースの収容凹部に支持
した金属原子蒸発ルツボにおいて、ハースの収容凹部内
面と黒鉛ルツボの外面間に多数の黒鉛球を介設して断熱
層を形成して構成し、上記断熱層に黒鉛球を用いること
により黒鉛ルツボの外面どハースの収容凹部内面に接す
る黒鉛球は点接触どなり、良好な断熱が行えると共に黒
鉛球が剛体のため黒鉛ルツボを強固に支持できるように
したものである。
[実施例]
以下本発明の金属原子蒸発ルツボの好適一実施例を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1は蒸発させる金属2を収容
する黒鉛ルツボで、半円筒形状に形成される。3は黒鉛
ルツボ1を収容するためのハースで、熱伝導の良好な銅
などて直方体状に形成され、その」二面に黒鉛ルツボ1
を収容すべく半円柱状の収容四部4が形成される。この
収容四部4の内面には輻射熱を反則する反則メッキ層5
が形成され、その反射メッキ層5と黒鉛ルツボ1の外面
1a間に多数の黒鉛球6が介設された断熱層7が設cノ
られる。
する黒鉛ルツボで、半円筒形状に形成される。3は黒鉛
ルツボ1を収容するためのハースで、熱伝導の良好な銅
などて直方体状に形成され、その」二面に黒鉛ルツボ1
を収容すべく半円柱状の収容四部4が形成される。この
収容四部4の内面には輻射熱を反則する反則メッキ層5
が形成され、その反射メッキ層5と黒鉛ルツボ1の外面
1a間に多数の黒鉛球6が介設された断熱層7が設cノ
られる。
黒鉛ルツボ1の外面1aの半径r1は、収容凹部4の半
径r4より黒鉛球6の直径D6分小さい径に形成され、
かつその長ざ膚1は収容凹部4の長ざf14.J:り黒
鉛球6の直径D6の2倍分少ない長さに形成される。
径r4より黒鉛球6の直径D6分小さい径に形成され、
かつその長ざ膚1は収容凹部4の長ざf14.J:り黒
鉛球6の直径D6の2倍分少ない長さに形成される。
またハース3内にはその収容凹部4の内面からの熱を冷
却する冷却孔8が形成され、その冷却孔8に冷却水等を
供給排出するパイプ9,10が接続される。
却する冷却孔8が形成され、その冷却孔8に冷却水等を
供給排出するパイプ9,10が接続される。
この蒸発ルツボは真空雰囲気11下に置かれ、かつその
黒鉛ルツボ1の上方には、そのルツボ1内の金属2を加
熱蒸発させるための電子銃(図示せず)が設(プられて
いる。
黒鉛ルツボ1の上方には、そのルツボ1内の金属2を加
熱蒸発させるための電子銃(図示せず)が設(プられて
いる。
次に本発明の詳細な説明する。
真空雰囲気11下で電子銃により黒鉛ルツボ1内の金属
2は高温に加熱され蒸発され、この蒸発金属が例えば真
空蒸着などに使用される。
2は高温に加熱され蒸発され、この蒸発金属が例えば真
空蒸着などに使用される。
さて黒鉛ルツボ1の外面1aは高温となるが、この外面
1aには黒鉛球6が点接触した断熱層7が形成され、他
方収容凹部4の内面とも黒鉛球6は点接触するため、黒
鉛ルツボ1からハース3への熱伝導は極めて少なく、ま
た収容凹部4の内面に反則メッキ層5が形成されるため
、黒鉛ルツボ1からの輻射熱もこのメッキ層5に反射さ
れてハース3に伝わらない。またハース3はその冷却孔
8内を流れる冷却水により冷却され低温に保持され健全
性が保持される。
1aには黒鉛球6が点接触した断熱層7が形成され、他
方収容凹部4の内面とも黒鉛球6は点接触するため、黒
鉛ルツボ1からハース3への熱伝導は極めて少なく、ま
た収容凹部4の内面に反則メッキ層5が形成されるため
、黒鉛ルツボ1からの輻射熱もこのメッキ層5に反射さ
れてハース3に伝わらない。またハース3はその冷却孔
8内を流れる冷却水により冷却され低温に保持され健全
性が保持される。
また黒鉛ルツボ1はハース3の収容凹部4に黒鉛球6を
介して支持されるため、その支持が強固に行える。
介して支持されるため、その支持が強固に行える。
尚上述の実施例においては黒鉛ルツボ1と収容凹部4の
内面間には一層の黒鉛球6を介在させる例で説明したが
、黒鉛球6を多層に設【プてもよい。
内面間には一層の黒鉛球6を介在させる例で説明したが
、黒鉛球6を多層に設【プてもよい。
また黒鉛ルツボ1の形状を半円筒状の例で説明したが、
他のいかなる形状に形成してもJ:いことは勿論である
。さらに収容四部4の内面に反射メッキ層5を形成して
輻射熱を反射するようにしたが、ハース3の材質により
輻射熱を反射できるものであれば必ずしも設ける必要は
なく、また反則層を形成する場合、メッキによらず伯の
手段で反射層を形成するようにしてもよい。
他のいかなる形状に形成してもJ:いことは勿論である
。さらに収容四部4の内面に反射メッキ層5を形成して
輻射熱を反射するようにしたが、ハース3の材質により
輻射熱を反射できるものであれば必ずしも設ける必要は
なく、また反則層を形成する場合、メッキによらず伯の
手段で反射層を形成するようにしてもよい。
[発明の効果1
以上詳述してぎたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) ハースの収容凹部に黒鉛ルツボを収容するに
おいて、その間に黒鉛球からなる断熱層を介在させたの
で、黒鉛球による点接触で良好な断熱が行える。
おいて、その間に黒鉛球からなる断熱層を介在させたの
で、黒鉛球による点接触で良好な断熱が行える。
(2) 黒鉛球は剛性があり、かつ高温強度が高いの
で、金属の加熱蒸発中その黒鉛ルツボを強固に支持する
ことができる。
で、金属の加熱蒸発中その黒鉛ルツボを強固に支持する
ことができる。
(3) 黒鉛球による断熱層で黒鉛ルツボどハース間
を断熱できるので、低湿に保たれ、ハースがその高温度
差による熱応力ににり変形することがない。
を断熱できるので、低湿に保たれ、ハースがその高温度
差による熱応力ににり変形することがない。
第1図は本発明の金属原子蒸発ルツボの一実施例を示す
断面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。 図中、1は黒鉛ルツボ、2は金属、3はハース、4は収
容凹部、6は黒鉛球、7は断熱層である。
断面図、第2図は第1図の■−■線断面図である。 図中、1は黒鉛ルツボ、2は金属、3はハース、4は収
容凹部、6は黒鉛球、7は断熱層である。
Claims (1)
- 金属を蒸発させる黒鉛ルツボを断熱層を介してハースの
収容凹部に支持した金属原子蒸発ルツボにおいて、ハー
スの収容凹部内面と黒鉛ルツボの外面間に多数の黒鉛球
を介設して断熱層を形成したことを特徴とする金属原子
蒸発ルツボ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9608785A JPS61257468A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 金属原子蒸発ルツボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9608785A JPS61257468A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 金属原子蒸発ルツボ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61257468A true JPS61257468A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14155615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9608785A Pending JPS61257468A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 金属原子蒸発ルツボ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61257468A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054832A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Samsung Electronics Co Ltd | ナノ粒子生成装置 |
CN102758180A (zh) * | 2011-04-28 | 2012-10-31 | 日本电波工业株式会社 | 光学薄膜形成用炉缸内衬 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP9608785A patent/JPS61257468A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007054832A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Samsung Electronics Co Ltd | ナノ粒子生成装置 |
JP4542069B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2010-09-08 | 三星電子株式会社 | ナノ粒子生成装置 |
CN102758180A (zh) * | 2011-04-28 | 2012-10-31 | 日本电波工业株式会社 | 光学薄膜形成用炉缸内衬 |
JP2012233211A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 光学薄膜形成用ハースライナー |
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