JPS6125701Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125701Y2 JPS6125701Y2 JP6032782U JP6032782U JPS6125701Y2 JP S6125701 Y2 JPS6125701 Y2 JP S6125701Y2 JP 6032782 U JP6032782 U JP 6032782U JP 6032782 U JP6032782 U JP 6032782U JP S6125701 Y2 JPS6125701 Y2 JP S6125701Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- mounting table
- hole
- sliding plate
- handle
- Prior art date
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- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 18
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 3
- 241001149911 Isopoda Species 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N cathelicidin Chemical compound C([C@@H](C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CO)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)CC)C(=O)N[C@@H](CCCCN)C(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CC=1C=CC=CC=1)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](C(C)C)C(=O)N1[C@@H](CCC1)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)N[C@@H]([C@@H](C)O)C(=O)N[C@@H](CCC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O)NC(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@@H](N)CC(C)C)C1=CC=CC=C1 POIUWJQBRNEFGX-XAMSXPGMSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は蓋カバー付きの棒状化粧品繰出し容器に
係る。
係る。
従来この種容器は、容器本体にキヤツプ着脱さ
せるよう設けられており、キヤツプ着脱が面倒で
あると共に、容器使用中、外したキヤツプは通常
手に持つこととなるため邪魔となるものであつ
た。このような欠点を除去した容器の出願（実開
昭58−94417号）を本出願人は有するが、本案は
その容器を更に改良したもので、キヤツプ着脱の
手数を除くと共に使用し易く、容器内への埃等の
侵入を防止したものである。
せるよう設けられており、キヤツプ着脱が面倒で
あると共に、容器使用中、外したキヤツプは通常
手に持つこととなるため邪魔となるものであつ
た。このような欠点を除去した容器の出願（実開
昭58−94417号）を本出願人は有するが、本案は
その容器を更に改良したもので、キヤツプ着脱の
手数を除くと共に使用し易く、容器内への埃等の
侵入を防止したものである。
以下図面について本案構造を説明すると、１は
上端面を開口させた外筒である。該外筒の任意に
定めた前壁２には第１縦長孔３が穿設させてあ
り、又一方側壁上部の前後両側には縦割溝４，４
が穿設させてある。前後両壁の上部内面には第１
係合子５，５が付設させてあるがこれについては
後述する。外筒下端面は底壁６で閉塞するが、該
底壁前部の、上記縦割溝を設けた側と反対側の側
部からは載置台７が起立させてある。
上端面を開口させた外筒である。該外筒の任意に
定めた前壁２には第１縦長孔３が穿設させてあ
り、又一方側壁上部の前後両側には縦割溝４，４
が穿設させてある。前後両壁の上部内面には第１
係合子５，５が付設させてあるがこれについては
後述する。外筒下端面は底壁６で閉塞するが、該
底壁前部の、上記縦割溝を設けた側と反対側の側
部からは載置台７が起立させてある。
上記外筒内には受皿を上下動可能に嵌合させ
る。該受皿は図示のように下筒部材８と上筒部材
９とで受皿部１０を形成させ、該受皿部に把手１
１を付設させてもよく、又受皿部は一体に成形さ
せてもよい。下筒部材と上筒部材とは上筒部材下
端から垂設させた嵌合筒１２を上筒部材上端面に
穿設させた透孔１３内へ着脱自在に嵌着させて連
結可能としてあり、その上筒部材頂壁に穿設させ
た第２透孔１４内に棒状化粧品下端部を嵌着でき
るよう設けてある。下筒部材前壁には把手嵌着孔
１５が穿設させてあり、又左右両側壁の下部には
その一部を切離して下端を自由端とする弾性板１
６，１６が形成させてあり、該弾性板の下端外縁
には突条１７，１７が付設させてある。下筒部材
の左右方向の長さは外筒左右両側壁内面間の長さ
とほヾ等しくし、又上下筒部材前後方向の長さは
外筒前後両壁内面間の長さよりも短かくし、上下
筒部材つまり受皿部を外筒内に入れたとき受皿部
前面と外筒前壁内面との間に後述摺動板を挿入可
能な間隙が形成されるよう設けておく。尚１８は
棒状化粧品充填用の型キヤツプで、上筒部材の第
２透孔１４周縁から起立させた短筒１９に型キヤ
ツプ下端を嵌合させておき、これ等を倒立させた
状態で上筒部材内を通つて型キヤツプおよび上筒
部材内に溶融棒状化粧品材料を流込んで固化さ
せ、棒状化粧品２０を形成できるようにしたもの
である。下筒部材の把手嵌着孔１５内には把手１
１の柄１１ａ後端部が嵌着させてある。柄１１ａ
は押え板１１ｂ裏面から突出させ、該柄を外筒の
第１縦長孔３から挿入させてある。
る。該受皿は図示のように下筒部材８と上筒部材
９とで受皿部１０を形成させ、該受皿部に把手１
１を付設させてもよく、又受皿部は一体に成形さ
せてもよい。下筒部材と上筒部材とは上筒部材下
端から垂設させた嵌合筒１２を上筒部材上端面に
穿設させた透孔１３内へ着脱自在に嵌着させて連
結可能としてあり、その上筒部材頂壁に穿設させ
た第２透孔１４内に棒状化粧品下端部を嵌着でき
るよう設けてある。下筒部材前壁には把手嵌着孔
１５が穿設させてあり、又左右両側壁の下部には
その一部を切離して下端を自由端とする弾性板１
６，１６が形成させてあり、該弾性板の下端外縁
には突条１７，１７が付設させてある。下筒部材
の左右方向の長さは外筒左右両側壁内面間の長さ
とほヾ等しくし、又上下筒部材前後方向の長さは
外筒前後両壁内面間の長さよりも短かくし、上下
筒部材つまり受皿部を外筒内に入れたとき受皿部
前面と外筒前壁内面との間に後述摺動板を挿入可
能な間隙が形成されるよう設けておく。尚１８は
棒状化粧品充填用の型キヤツプで、上筒部材の第
２透孔１４周縁から起立させた短筒１９に型キヤ
ツプ下端を嵌合させておき、これ等を倒立させた
状態で上筒部材内を通つて型キヤツプおよび上筒
部材内に溶融棒状化粧品材料を流込んで固化さ
せ、棒状化粧品２０を形成できるようにしたもの
である。下筒部材の把手嵌着孔１５内には把手１
１の柄１１ａ後端部が嵌着させてある。柄１１ａ
は押え板１１ｂ裏面から突出させ、該柄を外筒の
第１縦長孔３から挿入させてある。
既述外筒前壁と受皿との間には摺動板２１を上
下左右へ摺動自在に嵌合させる。該摺動板は、直
線孔部２２と該孔部の下部に既述載置台側の側部
下方への傾斜孔部２３を連続させた第２縦長孔２
４を有する。該第２縦長孔は、第２図が示すよう
に、第１縦長孔３と直線孔部２２とが重つたと
き、摺動板下端は載置台上に載置され、かつ傾斜
孔部２３は第１縦長孔に対して位置ずれし、又第
３図が示すように、摺動板下部を載置台７と該載
置台を有しない側の外筒側壁との間に位置させた
とき、傾斜孔部２３と第１縦長孔下部とが重な
り、かつ第１縦長孔と直線孔部２２とは位置ずれ
するよう設ける。摺動板の上部前面は削除２５し
て該削除面と外筒前壁２の上部内面との間に間隙
を形成させるとよく、又傾斜孔部を有する側部の
上方板部には横孔２６が穿設させてある。
下左右へ摺動自在に嵌合させる。該摺動板は、直
線孔部２２と該孔部の下部に既述載置台側の側部
下方への傾斜孔部２３を連続させた第２縦長孔２
４を有する。該第２縦長孔は、第２図が示すよう
に、第１縦長孔３と直線孔部２２とが重つたと
き、摺動板下端は載置台上に載置され、かつ傾斜
孔部２３は第１縦長孔に対して位置ずれし、又第
３図が示すように、摺動板下部を載置台７と該載
置台を有しない側の外筒側壁との間に位置させた
とき、傾斜孔部２３と第１縦長孔下部とが重な
り、かつ第１縦長孔と直線孔部２２とは位置ずれ
するよう設ける。摺動板の上部前面は削除２５し
て該削除面と外筒前壁２の上部内面との間に間隙
を形成させるとよく、又傾斜孔部を有する側部の
上方板部には横孔２６が穿設させてある。
２７は蓋カバーで、既述外筒の上端開口面を閉
塞させた頂壁２８の前後両側から外筒前後壁の内
側上部に前後脚板２９，３０を垂下させ、これ等
両脚板と外筒の前後両側壁とを脚板に穿設させた
透孔３１，３１内への係合子５，５嵌合により枢
着させてある。該枢着部を中心として蓋カバー２
７は縦割溝４，４を設けた方向に回動可能であ
り、該回動は前後脚板が縦割溝内に入ることで行
われる。該蓋カバーの回動は、摺動板上部と前脚
板２９とを係合させておき、その摺動板の上昇に
よつて行われる。載置台７上方に位置する前脚板
側部内面からは係合ピン３２が突出させてあり、
該係合ピンを既述横孔２６内に遊挿させている。
塞させた頂壁２８の前後両側から外筒前後壁の内
側上部に前後脚板２９，３０を垂下させ、これ等
両脚板と外筒の前後両側壁とを脚板に穿設させた
透孔３１，３１内への係合子５，５嵌合により枢
着させてある。該枢着部を中心として蓋カバー２
７は縦割溝４，４を設けた方向に回動可能であ
り、該回動は前後脚板が縦割溝内に入ることで行
われる。該蓋カバーの回動は、摺動板上部と前脚
板２９とを係合させておき、その摺動板の上昇に
よつて行われる。載置台７上方に位置する前脚板
側部内面からは係合ピン３２が突出させてあり、
該係合ピンを既述横孔２６内に遊挿させている。
受皿の上下動は、把手１１により行い、第３図
の状態から把手１１を押上げすると、柄１１ａ上
面に傾斜孔の上縁２３ａが接しているため、摺動
板２１は図左方へ移動しようとするが、摺動板下
部が載置台７に接してその移動を阻止しているた
め把手と共に摺動板は押上げられて蓋カバー２７
を回動させる。蓋カバーが倒れたとき摺動板下部
は載置台側面から外れ載置台上に乗上げる。上記
傾斜孔上縁２３ａと柄１１ａ上面との係合により
摺動板は図左方へ寄せられることとなり、よつて
柄１１ａは傾斜孔部２３から外れ直線孔部２２内
に入る。このとき第１縦長孔と直線孔部とは重つ
ているから、摺動板は押上げられないまゝ柄を介
して受皿が上方へ押上げられ、棒状化粧品２０が
繰出される。既述弾性板１６，１６は、突条１
７，１７と外筒左右側壁内面との摩擦係合により
受皿および棒状化粧品の自重による下降を阻止し
たもので、棒状化粧品の繰込みは把手押下げによ
り行われ、柄１１ａ下縁が傾斜孔部下縁２３ｂの
傾斜面に接して押下げることで摺動板は図右方に
押されることとなり、よつて載置台７から外れて
摺動板下部は始めの位置に戻る。尚受皿部１０を
図示例のように上筒部材９と下筒部材８とで形成
させた場合は、始め外筒内に下筒部材８だけを嵌
合させておき、第２図が示すように下筒部材を上
限まで上げた状態で、型キヤツプ１８付きで棒状
化粧品を充填させた上筒部材９を下筒部材に嵌着
させ、その状態から受皿部を下降させる。型キヤ
ツプの下端周縁の一部が外筒上端縁に係合するよ
う設けておくことで、受皿部の下降で型キヤツプ
が外れ、棒状化粧品２０は受皿部と共に下降させ
ることが出来る。
の状態から把手１１を押上げすると、柄１１ａ上
面に傾斜孔の上縁２３ａが接しているため、摺動
板２１は図左方へ移動しようとするが、摺動板下
部が載置台７に接してその移動を阻止しているた
め把手と共に摺動板は押上げられて蓋カバー２７
を回動させる。蓋カバーが倒れたとき摺動板下部
は載置台側面から外れ載置台上に乗上げる。上記
傾斜孔上縁２３ａと柄１１ａ上面との係合により
摺動板は図左方へ寄せられることとなり、よつて
柄１１ａは傾斜孔部２３から外れ直線孔部２２内
に入る。このとき第１縦長孔と直線孔部とは重つ
ているから、摺動板は押上げられないまゝ柄を介
して受皿が上方へ押上げられ、棒状化粧品２０が
繰出される。既述弾性板１６，１６は、突条１
７，１７と外筒左右側壁内面との摩擦係合により
受皿および棒状化粧品の自重による下降を阻止し
たもので、棒状化粧品の繰込みは把手押下げによ
り行われ、柄１１ａ下縁が傾斜孔部下縁２３ｂの
傾斜面に接して押下げることで摺動板は図右方に
押されることとなり、よつて載置台７から外れて
摺動板下部は始めの位置に戻る。尚受皿部１０を
図示例のように上筒部材９と下筒部材８とで形成
させた場合は、始め外筒内に下筒部材８だけを嵌
合させておき、第２図が示すように下筒部材を上
限まで上げた状態で、型キヤツプ１８付きで棒状
化粧品を充填させた上筒部材９を下筒部材に嵌着
させ、その状態から受皿部を下降させる。型キヤ
ツプの下端周縁の一部が外筒上端縁に係合するよ
う設けておくことで、受皿部の下降で型キヤツプ
が外れ、棒状化粧品２０は受皿部と共に下降させ
ることが出来る。
本案は上記構成とするもので、把手を押上げる
と自動的に蓋カバーが開き、又押下げると自動的
に閉塞するから従来のようにキヤツプを取外した
り、又外したキヤツプを手に持つたまゝで棒状化
粧品の使用をする必要がなく、よつて使用上便利
であり、外筒前壁に設けた第１縦長孔３と、外筒
前壁と外筒内に嵌合された受皿との間に嵌合され
た摺動板２１の第２縦長孔２４とは、それ等両孔
内を挿通させた把手が第２縦長孔下部に設けた傾
斜孔部２３内にある状態では、第１縦長孔と第２
縦長孔の直線孔部２２とが位置ずれするよう設け
てあるから、外筒の第１縦長孔は直線孔部側方の
摺動板部分によつて閉塞されることとなつて埃等
が外筒内に入つて棒状化粧品に付着するおそれが
なく、棒状化粧品繰出しの際は、傾斜孔部内にあ
る状態から把手を押上げると摺動板下部の側面が
載置台７に接している間だけ把手と共に摺動板が
押上げられ、又蓋カバーが開き、摺動板側面が載
置台から外れると把手の柄１１ａ上面と傾斜孔部
上縁との係合によつて摺動板が側方へ移動して柄
１１ａが直線孔部内に入り、かつこのとき摺動板
下端は載置台上に載置されるから、把手の上昇に
拘らず摺動板は停止して蓋カバーの開放状態を保
つこととなり、又棒状化粧品繰込みの際は把手の
柄が直線孔部下端まで押下げられた後、その柄が
傾斜孔部下縁に接して摺動板を載置台から外し、
摺動板を下降させて該下降時に蓋カバーを閉塞方
向に回動させるから、棒状化粧品の繰出しに先だ
つて蓋カバーを開き、又繰込み完了後に蓋カバー
を閉塞させることが出来て蓋カバーに棒化粧品が
当つて傷くおそれは全くない等の効果がある。
と自動的に蓋カバーが開き、又押下げると自動的
に閉塞するから従来のようにキヤツプを取外した
り、又外したキヤツプを手に持つたまゝで棒状化
粧品の使用をする必要がなく、よつて使用上便利
であり、外筒前壁に設けた第１縦長孔３と、外筒
前壁と外筒内に嵌合された受皿との間に嵌合され
た摺動板２１の第２縦長孔２４とは、それ等両孔
内を挿通させた把手が第２縦長孔下部に設けた傾
斜孔部２３内にある状態では、第１縦長孔と第２
縦長孔の直線孔部２２とが位置ずれするよう設け
てあるから、外筒の第１縦長孔は直線孔部側方の
摺動板部分によつて閉塞されることとなつて埃等
が外筒内に入つて棒状化粧品に付着するおそれが
なく、棒状化粧品繰出しの際は、傾斜孔部内にあ
る状態から把手を押上げると摺動板下部の側面が
載置台７に接している間だけ把手と共に摺動板が
押上げられ、又蓋カバーが開き、摺動板側面が載
置台から外れると把手の柄１１ａ上面と傾斜孔部
上縁との係合によつて摺動板が側方へ移動して柄
１１ａが直線孔部内に入り、かつこのとき摺動板
下端は載置台上に載置されるから、把手の上昇に
拘らず摺動板は停止して蓋カバーの開放状態を保
つこととなり、又棒状化粧品繰込みの際は把手の
柄が直線孔部下端まで押下げられた後、その柄が
傾斜孔部下縁に接して摺動板を載置台から外し、
摺動板を下降させて該下降時に蓋カバーを閉塞方
向に回動させるから、棒状化粧品の繰出しに先だ
つて蓋カバーを開き、又繰込み完了後に蓋カバー
を閉塞させることが出来て蓋カバーに棒化粧品が
当つて傷くおそれは全くない等の効果がある。
第１図は本案容器の分解斜視図、第２図は受皿
を上昇させた状態でのその容器の縦断面図、第３
図は受皿下降状態での縦断面図、第４図はその容
器の正面図、第５図は第４図−線の横断面図
である。 １……外筒、１０……受皿部、１１……把手、
２１……摺動板、２７……蓋カバー。
を上昇させた状態でのその容器の縦断面図、第３
図は受皿下降状態での縦断面図、第４図はその容
器の正面図、第５図は第４図−線の横断面図
である。 １……外筒、１０……受皿部、１１……把手、
２１……摺動板、２７……蓋カバー。
Claims (1)
- 上端面を開口させた筒部の前壁２に第１縦長孔
３を縦設させると共に、該前壁下端部内面の左右
いずれかの一方に載置台７を付設させ、又該載置
台と反対側の左右いずれかの側壁上部の前後両側
部には縦割溝４，４を穿設させた外筒１と、該外
筒内に受皿部１０を上下動可能に嵌合させると共
に該受皿部の前壁から上記第１縦長孔を貫通して
外筒前方へ把手１１を突出させた棒状化粧品嵌着
用の受皿と、上記受皿部前壁と上記外筒前壁との
間に板部を上下左右方向に摺動自在に嵌合させる
と共に、該板部には直線孔部２２の下部に上記載
置台側の側部下方への傾斜孔部２３を連続させた
第２縦長孔２４を穿設させて上記把手を遊挿させ
た摺動板２１と、上記外筒の上端開口面を閉塞さ
せた頂壁２８の前後両側から外筒前後壁の内側上
部に前後脚板２９，３０を垂下させ、これら等脚
板と外筒の前後両側壁とを枢着させた蓋カバー２
７とからなり、上記把手が傾斜孔部内にある状態
では第１縦長孔と直線孔部とが位置ずれすると共
に摺動板下部が載置台と該載置台と反対側外筒側
壁との間に位置し、又把手部が直線孔部内にある
状態では傾斜孔部と第１縦長孔とが位置ずれし、
かつ摺動板下端が載置台７上に載置されるよう設
け、載置台側の摺動板２１上部と前脚板２９と
を、上記摺動板の上下動により脚板が縦割溝４，
４内を移動して蓋カバーが起伏するよう連結させ
たことを特徴とする繰出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032782U JPS58163113U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 繰出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032782U JPS58163113U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 繰出し容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163113U JPS58163113U (ja) | 1983-10-29 |
| JPS6125701Y2 true JPS6125701Y2 (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=30070578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6032782U Granted JPS58163113U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 繰出し容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163113U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2905144B2 (ja) * | 1995-09-14 | 1999-06-14 | 有限会社野々川商事 | 棒状化粧料容器 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6032782U patent/JPS58163113U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58163113U (ja) | 1983-10-29 |
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