JPS61249952A - カルボン酸エステル、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤 - Google Patents

カルボン酸エステル、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤

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JPS61249952A
JPS61249952A JP60091971A JP9197185A JPS61249952A JP S61249952 A JPS61249952 A JP S61249952A JP 60091971 A JP60091971 A JP 60091971A JP 9197185 A JP9197185 A JP 9197185A JP S61249952 A JPS61249952 A JP S61249952A
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methyl group
compound
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Noritada Matsuo
憲忠 松尾
Kazuhiro Tsushima
和礼 対馬
Sumio Nishida
西田 寿美雄
Toshihiko Yano
俊彦 矢野
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(I)で示されるカルボン酸エステ
ル、その製造方法およびそれを有効成分として含有する
殺虫剤に関するものである。
〔式中、R1は水素原子またはメチル基を表わしR1が
水素原子を表わすjl、R11は、一般式は相異なり、
水素原子、メチル基、ハロゲン原子、または低級ハロア
ルキル基を表わす。)で示される基を表わし、またR1
がメチル基を表わすと&、R1はメチル基を表わす。R
3は低級アルキニル基を表わす。〕 本発明者らは、すぐれた殺虫活性を有する化合物を開発
する目的で研究を重ねた結果、前記一般式(りで示され
る本発明化合物が、1、  [々の害虫に対し極めて速
効的に作用し、しかも殺虫効力が高い。
2、蒸散剤または燻煙剤としての活性が高い。
8、人畜に比較的低襠性である。
4、有機リン剤あるいはカーバメイト剤抵抗性の害虫に
対しても卓効を発揮する。
5、比較的安価に製造できる。
などの優れた性質を有することを見出した。
本発明は、広義には特公昭55−42045 ’号公報
に含まれるものではあるが、該公報には本発明化合物に
関する具体的な記載は全くない。
本発明者らは、上記一般式(りで示される本発明化合物
が、後記試験例から明らかなように、該特公昭55−4
2045号に記載されている類似化合物に比し極めて高
い殺虫効力を有することを見出し、本発明に至った。
本発明化合物が特に有効な害虫としては、イエバエ、ア
カイエカ等の双翅目害虫、イガ等の屋内棲息性鱗翅目害
虫、チャバネゴキブリ等の網翅目害虫等があげられ、そ
れらの害虫に対し、蒸散剤または燻煙剤として極めて高
い効力を有する。その池水発明化合物が有効な害虫とし
ては、ウンカ類、ヨコバイ類、アブラムシ類、カメムシ
類などの半翅目、コナガ、ニカメイガ、4談 ヨトウ類などの鱗翅目、カツォブシなどの鞘翅目、直翅
目などが挙げられる。
上記一般式(りで示される本発明化合物は一般式(U) 〔式中、R1およびR2は前述と同じ意味を表わす。〕 で示されるカルボン酸またはその反応性誘導体と一般式
(m) III s 〔式中、R3およびR4は前述と同じ意味を表わす。〕 で示されるアルコールとを必要に応じて適当な溶媒、反
応助剤、触媒の存在下に反応させる仁とにより製造でき
る。
ここにおいて一般式(n)のカルボン酸の反応性誘導体
としては、酸パライト、酸無水物、低級アルキルエステ
ル等が挙げられる。
尚、前記一般式CI)で示されるカルボン酸エステルに
は、カルボン酸成分あるいはアルコール成分の不斉炭素
に基づく光学異性体、およびカルボン酸成分に基づく立
体異性体が存在するものもあり、これらのエステルも本
発明に含まれる。
次に本発明におけるカルボン酸エステルの製法の概略を
以下に示す。
(11造法人)カルボン酸パライトとアルコールとの反
応による方法 一般式(tV) 〔式中、Aはハロゲン原子を表わし、R1およびR2は
前述と同じ意味を表わす。〕 で示される酸バライド二好ましくは酸クロライドと前記
一般式(In)で示されるアルコールとを不活性溶媒(
例えば、ベンゼン、トルエン、ヘキサン、エーテル等)
中、脱酸剤(例えば、ピリジン、トリエチルアミン等)
の存在下に内温−30℃〜100℃にて30分〜20時
間反応させて目的のエステルを得ろ。
(製造法B)カルボン酸無水物とアルコールとの反応に
よる方法 一般式(V) 〔式中、R1およびR2は前述と同じ意味を表わす、〕 で示されるカルボン酸無水物と前記一般式(III)で
示されるアルコールとを不活性溶媒(例えば、ベンゼン
、トルエン、ヘキサン、アセトン等)中、塩基(例えば
、ピリジン、トリエチルアミン等)の存在下に内温−2
0℃〜100℃にて1時間〜20時間反応させて目的の
エステルを得る。
(製造法C)カルボン酸とアルコールとの脱水反応によ
る方法 前記一般式(■)で示されるカルボン酸と一般式(m)
で示されるアルコールとを脱水縮合剤(例えば、ジシク
ロへキシルカルボジイミド等)中、内温O℃〜150℃
にて30分〜10時間反応させて目的のエステルを得る
以上の方法により得られたカルボン酸エステルは必要に
応じてクロマトグラフィー、蒸留等の手段により精製す
ることができる。
上記製造法に基づいて製造した本発明の化合物例を第1
表に示すが、本発明はこれらの例示のみに限定されるも
のではない。
第1表 本発明化合物について、以下実施例を挙げてさらに詳細
に説明する。
実施例1:製造法Aによる化合物(りの製造乾燥トルエ
ン50−に3−ヒドロキシ−4−フルオロ−4−へブテ
ン−1−イン1.28N(0,01モル)と(IR)−
トランス−2゜2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロ
ビニル)−シクロプロパン−1−カルボン酸クロリド2
.27f(0,01モル)を溶解し、水冷下にピリジン
1.58IC0,02モル)を滴下する。滴下後室部下
に5時間攪拌し反応を完゛結させた。反応液を50−の
氷水に注ぎ分液し、トルエン層を分液後、5%塩酸水、
飽和重盲水、飽和食塩水の順で洗浄した。無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、トルエンを留去し、残留物を酢酸エチ
ル:n−ヘキサン=1:20を展開溶媒としてシリカゲ
ル501を充てんしたカラムで流下させ、目的とするエ
ステル2.68IC用いたカルボン酸クロリドに対する
理論収量に対して84.0%の収率)を無色油状物とし
て得た。
実施例2:製造法Bによる化合物(2)の製造(IR)
−トランス−2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1
−プロペニル)−シクロプロパンカルボン酸無水物1.
59N(5ミリモル)と3−ヒドロキシ−4−フルオロ
−4−へブテン−1−イン0.32jF(2,5ミリモ
ル)とを20−の乾燥トルエンに溶解し、トリエチルア
ミン0.50f(5ミリモル)を加え40℃で10時間
攪拌した。次いで反応液を50−の氷水に注加して分液
し、トルエン層を分取し、水層をトルエン20−で抽出
し、トルエン層をあわせて5%炭酸ナトリウム水20−
で2回洗浄して副生じたカルボン酸を除去した。トルエ
ン層をさらに5%塩酸水、飽和型ソウ水、飽和食塩水の
順で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
に溶媒を留去し、残留物を酢酸エチル:n−ヘキサン−
1:20を展開溶媒としてシリカゲル501を充てんし
たカラムにて流下させ、目的とするエステル0.50f
(用いたアルコールに対する理論収量の72%)を得た
実施例3:製造法Cによる化合物(2)の製造3−ヒド
ロキシ−4−フルオロ−4−ヘプテン−1−−(ン0.
641.<5ミリモル)と(IR)−トランス−2,2
−ジメチル−3−(2−クロル−2−トリフルオロメチ
ルビニル)−シクロプロパン−1−カルボン酸1.21
g(5ミリモル)とを20.dの乾燥ジクロルメタンに
溶かし、2.06g(10ミリモル)のジシクロへキシ
ルカルボジイミドを加え一晩放置した。翌日4時間加熱
還流し反応を完結させ冷却後、析出したジシクロへキシ
ルウレアを炉別し、炉液を濃縮し得られた油状物を60
gのシリカゲルを充てんしたカラムにて酢酸エチル:n
−ヘキサン=1:20の展開溶媒で流下させ目的とする
エステル1.09f(用いたカルボン酸に対する理論収
量の62.0%)を無色の油状物として得た。
尚、一般式(In)で示されるアルコールは文献未知な
新規な化合物であり、例えば、下記に示す合成経路によ
り、夫々対応するアルデヒド化合物から、製造すること
ができる。
〔式中、Rsは前述と同じ意味を有し、Rsは低級アル
キル基、低級アルケニル基、または炭素数4以上の低級
アルキニル基を表わす。〕 尚、上記製法において、出発原料となる夫々のアルデヒ
ド化合物は、テトラヘドロンレターズ24巻、3387
ページ(1983年)やヘルベチカケミカアクタ60巻
1739ページ(1977年)に記載の方法に準じて製
造することができる。
以下に、一般式(In)で示されるアルコールの合成例
を参考例として示す。
参考例1 (エチル 2−フルオロクロトネートの合成
)2−フルオロクロチルアルデヒド41をアセトン10
−に溶解し、これにジ■−ンズ試薬45Fを水冷下20
℃以下で滴下した。該エーテル層を食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し、8.5gの対応す
るカルボン酸を得た。次いで、該カルボン酸にジメチル
ホルムアミド10m、エチルプロミド8.61およびト
リエチルアミン8.31を加え24時間20℃でかきま
ぜた1反応液を氷水にあけ酢酸エチルで2回抽出した。
酢酸エチル層を水および食塩水で順次洗浄し、濃縮した
後、減圧 蒸留に付し、2.8gの目的物を得た。
沸点ニア5〜82℃/95■Hf 屈折率:1.4702(24℃) NMRデーター(CDCzi) δ 1.29(t、3H,J=8Hz)1.77(dd
、3H,J−3H2e8Hz )4.23(Q、2H) 5.7〜6.6 (dq 、 IH,J=8Hz 、 
33Hz )参考例2  (エチル 4−ブロモ−2−
フルオロクロトネートの合成) エチル 2−フルオロクロトネー) 9.01を四塩化
炭素60−に溶解し、これにN−プロモサクシニミド1
8.5Fおよびベンゾイルパーオキシド10−Fを加え
6時間加熱還流した。反応液を一過後濃縮した。濃縮残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=20:1)に付し、8.5Vの目的物
を得た。
NMRデーター(CDCtm) δ 1.36(t 、3H,J −8Hz )4、O*
4.15(dd、2H,J−9Hz、2Hz)4.35
(q、2HJ=8Hz) 6〜6.8(dt、IH,J=9Hz、30Hz)参考
例3   (4−フロモー2−フルオロクロチルアルデ
ヒドの合成) エチル 4−ブロモ−2−フルオロクロトネート8.O
fをジクロルメタン30mにとかし、これに−60℃で
ジイソブチルアルミニウムハイドライド/n−ヘキサン
溶液(エステルに対し1.3倍モル)を滴下した。滴下
後、同温で30分かきまぜた後、反応液を、冷却した1
0%塩酸水にあけて分液した。水層をジクロルメタンで
1回抽出し、ジクロルメタン層を併わせ食塩水で1回洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し、目的物2
.5fを淡黄色オイルで得た。
このものはそのNMRデーターより純粋な目的物であっ
た。
NMRデーター(CDCts) 74.1〜4.3(m、2H) 5.9.6.4(dt、IHJ=8Hz、30Hz)9
.13,9.44(d 、IH,J−20Hz)参考例
4  (3−ヒドロキシ−4−フルオロ オクタ−4−
エン−1,7−ジインの合成) 4−ブロモ−2−フルオロクロチルアルデヒド2.51
を乾燥テトラヒドロフラン2〇−にとかし、これに0℃
でアセチレンマグネシウムプロミドのテトラヒドロフラ
ン溶液(4倍モル相当)を滴下した。滴下後12時間2
0℃でかきまぜた後、反応液に塩化第1銅200岬加え
て6時間加熱還流した。反応液を水冷した塩酸水100
−にあけて酢酸エチルで2回抽出した。酢酸エチル層を
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、
溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(n−ヘキサン:酢酸エチル−3:1)に付し、
1.1gの目的物を淡黄色オイルで得た。
屈折率:1.4769(28,0℃) NMRデーター(cDczs) δ2.03(t 、 IH,J−3Hz )2.65(
d、IH,J−2Hz) 8.1(m、2H) 参考例5   (3−ヒドロキシ−4−フルオロ−1−
4−へブテン−1−インの合成) 2−フルオロ−2−ペンテナール18.(1を乾燥テト
ラヒドロフラン30−にとかし、これに水冷上内温10
℃以下でアセチレンマグネシウムプロミドのテトラ・ヒ
ドロフラン溶液(1,5倍モル相当)を滴下した。水冷
下に出した。酢酸エチルJ−を食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去し、減圧下に
蒸留し目的物9.51を淡黄色オイルで得た。
沸点:85〜92℃(30mHf ) NMRデーター(CDCta) δ 1.00(t 、3H,J=8Hz )1.8〜2
.2(m、21() 2.56(d、IH,2,5Hz) 4.8,5.4(dt、IH,J=8Hz、35Hz)
4.7.4.9(dd、IH,J=2.5Hz、12H
z)本発明化合物を殺虫剤の有効成分として用いる場合
は、他の何らの成分も加えず、そのままで用いてもよい
が、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担体、界面活
性剤、その他の製剤用補助剤、餌等と混合し、あるいは
線香やマット等の基材に含浸して、乳剤、水和剤、粉剤
、粒剤、油剤、エアゾール、蚊取線香や電気蚊取マット
および多孔セラミック板マット等の加熱燻蒸剤、フオッ
ギング等の煙霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等に製剤して使
用する。
これらの製剤中の有効成分として本発明化合物の含量は
、重量比で0.001%〜95%である。固体担体とし
ては、カオリンクレー、ア。
タパルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、ピロ
フィライト、タルク、珪藻土、方解石、るいは粒状物が
挙げられ、液体担体としては、ケロシン、灯油等の脂肪
族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチルナ
フタレン等の芳香族炭化水素、ジクロロエタン、トリク
ロロエチレン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素、メ
タノール、エタノール、イソプロパツール、エチレング
リコール、セロソルブ等のアルコール、アセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケ
トン、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル、酢酸エチル等のエステル、アセトニ
トリル、イソブチロニトリル等のニトリル、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等の酸アミド、ジメ
チルスルホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等が挙げ
られる。ガス状担体としては、フロンガス、LPG (
液化石油ガス)、ジメチルエーテル等が挙げられる。乳
化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤として
は、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)ス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、
ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イオン界
面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンプロAポリマー、
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤が挙げられ
る。固着剤や分散剤等の製剤用補助剤としては、リグニ
ンスルホン酸塩、アルキン酸塩、ポリビニルアルコール
、19に’7ガム、糖蜜、カゼイン、ゼラチン、CMC
(−Jルボキシメチルセルロース)、松根油、寒天喝が
挙げられ、安定剤としては、PAP (酸性りん酸イソ
プロピル)、’rcp(りん酸トリクレジル)等のりん
酸アルキル、植物油、エポキシ上池、前記の界面活性剤
、BHT、BHA等の酸化防止剤、オレイン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸カルシウム等の脂肪酸塩、オレイン酸
メチル、ステアリン酸メチル等の脂肪酸エステル徊が挙
げられろう 次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は即1表の化合
物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1 本発明化合物(1)〜(16)の各々0.2部、キシレ
ン2部および白灯油97.8部を混合し、油剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(1)〜(16)の各々10部、ポリオキ
シエチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシル
ベンゼンスルホン酸カルシウム6部およびキシレン70
部をよく混合しi  て乳剤を得る。
製剤例3 本発明化合物(1) 20部、フェニトロチオン10部
、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナ
トリウム2部をおよび合成含水酸化珪素65部をよく粉
砕混合して水和剤を得る。
: 製剤例4 本発明化合物(2)  1部、カルバリール2部、カオ
リンクレー87部およびタルク10部をよく粉砕混合し
て粉剤を得る。
製剤例5 本発明化合物(3)5部、合成含水酸化珪素1部、リグ
ニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部お
よびカオリンクレー62部をよ(粉砕混合し、水を加え
てよく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例6 本発明化合物(4) 0.05部、テトラメス1】ン0
.2部、レスメスリン0.05部、キシレン7部および
脱臭灯油32.7部を混合溶解し、エアゾール容器!ζ
充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通
じて噴射剤(液化石油ガス)60部を加圧充填すればエ
アゾールを得る。
製剤例7 本発明化合物(1)〜(16)の各々0.3fをメタノ
ール20−に溶解し、蚊取線香用担体(タブ粉:粕粉:
木粉を3:5:1の割合で混合’) 99.71と均一
に攪拌混合し、メタノールを蒸散させた後、水150−
を加え、充分練り合せたものを成型乾燥すれば各々の蚊
取線香を得る。
製剤例8 本発明化合物(1) 〜(16)  の各々100vを
適量のアセトンに溶解し、4.0αX 4.Offi、
厚さ1.2画の多孔セラミック板に含浸させて加熱燻蒸
剤を得る。
これらの製剤は、そのままであるいは水で稀釈して用い
る。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、
除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等と混合し
て用いる仁ともできる。
本発明化合物を農業用殺虫剤として用いる場合、その施
用量は、通常10アールあたり5f〜500fであり、
乳剤、水和剤等を水で希釈して施用する場合は、その施
用濃度はlOppm〜11000pp  であり、粉剤
、粒剤等は、何ら希釈することなく、製剤のままで施用
する。また乳剤、水i剤等を防疫用殺虫剤として用いる
場合には水で101)Pm〜10000 ppmに希釈
し散布する。また油剤、エアゾールおよび蚊取線香や電
気マット等の燻蒸剤や蒸散剤についてはそのまま施用す
る。
次に試験例を示す。なお本発明化合物は、第1表の化合
物番号で示し、比較対照に用いた化合物は、第2表の化
合物記号で示す。
第  2  表 化合物記号      構  造  式     名 
称試験例1 製剤例2に準じて得られた下記本発明化合物の乳剤の水
による200倍稀釈液(50’ 0pI)m相当)27
!を13fのハスモンヨトウ用人工餌料にしみこませ、
直径1117nのポリエチレンカップに入れた。その中
にハスモンヨトウ4令幼虫を10頭放ち、6日後に生死
を調査し死去率を求めた(2反復)。
結果を第3表に示す。
試験例2 製剤例2に準じて得られた下記本発明化合物および対照
化合物の乳剤の水による200倍稀釈液(sooppm
相当)にイネ茎(長さ約12−)を1分間浸漬した。風
乾後、試験管にイネ茎を入れ抵抗性系統のツマグロヨコ
バイ成虫を10頭放ち、1日後に生死を調査し、死去率
を求めた(2反復)。
結果を第4表に示す。
第  4  表 試験例3 下記本発明化合物および対照化合物の各々をアセトンに
て、供試薬量に調整し、それを内径9cr11、高さ2
儒のガラスシャーレ底部(底面積68.6al’)に各
IWdずつ均一に処理する。アセトンが風乾後、感受性
イエバエ(C5MA系)の雌成虫20頭を放ったポリエ
チレンカップ(直径91、高さ4.5 es )の上部
に、虫が直接処理面に触れないように、ナイロンネット
(16メツシユ)を隔てて〃この処理シャーレでふたを
する。60分経過後にノックダウン車数を観察し、プロ
ビット法によりKD5G値(50% ノックダウン薬量
)を求めた。また120分経過後、シャーレぶたをはず
して水と餌を与え、24時間後の生死を調査し、LD5
G(50%致死薬量)を求めた(2反復)。
結果を第5表に示す。
試験例4 製剤例7に準じて得られた本発明化合物および対照化合
物の0.3%および0.15%蚊取線香を用意する。
703立方(0,34/)のガラスチャンバー内にアカ
イエカ離去およびイエバエ成虫(6/♀薯1/l)各1
0匹を放つ。
このガラスチャンバー内に、各々の蚊[[香1fを両端
に点火して入れ、経時的に)噌りダウン車数を観察し、
プロビット法によりKTIso 値(50%ノックダウ
ン時間)を求めた(2反復)。
結果を1g6表に示す。
手続補正書(自発〕 デ 昭和60年6月−日 特許庁長官  志 賀   学  殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願第 91971  号2、発明の名
称 カルボン酸エステル、その製造法およびそれを有効成分
とする殺虫剤 8、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目16番地名称 (20
9)住友化学工業株式会社代表者    森    英
 雄 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地住友化学工業
株式会社内、− 氏名 弁理士(8597)諸石光P47置(0=G1.
220−:1404 乙 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容 別紙のとおり(補正の対象の欄に記載した以外は内容に
変更なし) 以上 明   細   書 1、発明の名称 カルボン酸エステル、その製造法およびそれを有効成分
とする殺虫剤 2、特許請求の範囲 (1)  一般式 〔式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R1
が水素原子を表わすと、き、動はm−または相異なり、
水素原子、メチル基、ハロゲン原子または低級ハロアル
キル基を表わす。〕で示される基を表わし、また、RL
がメチル基を表わすとき、R1はメチル基を表わす。R
sは水素原子またはメチル基を表わし、R4は水素原子
、低級アルキル基低級アルケニル基または低級アルキニ
ル基を表わす。〕 で示されるカルボン酸エステル。
(2)  一般式 [式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R1
が水素原子を表わすと!、R1は−または相異なり、水
素原子、メチル基、ハロゲン原子または低級ハロアルキ
ル基を表わす。)で示される基を表わし、また、R1が
メチル基を表わすとき、力はメチル基を表わす。Rsは
水素原子またはメチル基を表わし、R4は水素原子、低
級アルキル基、低級アルケニル基または低級アルキニル
基を表わす。〕 で示されるカルボン酸エステルを有効成分として含有す
ることを特徴とする殺虫剤。
(8)一般式 [式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R4
は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基または
低級アルキニル基を表わす。J で示されるアルコールと一般式 C式中、Rtは水素原子またはメチル基を表わし、R1
が水素原子を表わすとき、Rzは−または相異なり、水
素原子、メチル基、ハロゲン原子または低級ハロアルキ
ル基を表わす。)で示される基を表わし、またR1がメ
チル基を表わすとき、Rzはメチル基を表わす。〕 で示されるカノヒボン酸またはその反応性誘導体とを反
応させることを特徴とする一般式〔式中、R1,Rz 
、 RsおよびR4は前述と同じ意味を有する。] で示されるカルボン酸エステルの製造方法。
8、発明の詳細な説明 本発明は下記一般式(I)で示されるカルボン酸エステ
ル、その製造方法およびそれを有効成分として含有する
殺虫剤に関するものである。
Rs C式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、R1
が水素原子を表わすとき、R冨は、一般/X 式−CH=C\ (ここでXおよびYは同一または相異
なり、水素原子、メチル基、ハロゲン原子、または低級
ハロアルキル基を表わす1.)で示される基を表わし、
またR1がメチル基を表わすとき、Rsはメチル基を表
わす。Rsは水素原子またはメチル基を表わし、R4は
水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基または低
級アルキニル基を表わす。] 本発明者らは、すぐれた殺虫活性を有する化合物を開発
する目的で研究を重ねた結果、前記一般式(I)で示さ
れる本発明化合物が、1、種々の害虫に対し極めて速効
的に作用し、しかも殺虫効力が高い。
2、蒸散剤または燻煙剤としての活性が高い。
8、人畜に比較的低毒性である。
4、有機リン剤あるいはカーバメイト剤抵抗性の害虫に
対しても卓効を発揮する。
5、比較的安価に製造できる。
などの優れた性質を有することを見出した。
本発明は、広義には特公昭55−42045号公報に含
まれるものではあるが、該公報には本発明化合物に関す
る具体的な記載は全くない。
本発明者らは、上記一般式(I)で示される本発明化合
物が、後記試験例から明らかなように、該特公昭55−
42045号に記載されている類似化合物に比し極めて
高い殺虫効力を有することを見出し、本発明に至った。
本発明化合物が特に有効な害虫としては、イエバエ、ア
カイエカ等の双翅目害虫・イク”イノ屋内棲息性鱗翅目
害虫、チャバネゴキブリ等の網翅目害虫等があげられ、
それらの害虫に対し、蒸散剤または燻煙剤として極めて
高い効力を有する。その他車発明化合物が有効な害虫と
しては、ウンカ類、ヨコバイ類、アブラムシ類、カメム
シ類などの半翅目、コナガ、ニカメイガ、ヨトウ類など
の鱗翅目、カツオブシムシなどの鞘翅目、直翅目などが
挙げられる。
上記一般式(1)で示される本発明化合物は一般式(I
I) [式中、R1およびR3は前述と同じ意味を表わす。] で示されるカルボン酸またはその反応性誘導体と一般式
(匍 I s 1式中、RmおよびR4は前述と同じ意味を表わす。〕 で示されるアルコールとを必要に応じて適当な溶媒、反
応助剤、触媒の存在下に反応させることにより製造でき
る。
ここにおいて一般式(II)のカルボン酸の反応性誘導
体としては、酸ハライド、酸無水物、低級アルキルエス
テル等が挙げられる。
尚、前記一般式(1)で示されるカルボン酸エステルに
は、カルボン酸成分あるいはアルコール成分の不斉炭素
に基づく光学異性体、およびカルボン酸成分に基づく立
体異性体が存在するものもあり、これらのエステルも本
発明に含まれ次に本発明におけるカルボン酸エステルの
製法の概略を以下に示す。
(製造法A)カルボン酸ハライドとアルコールとの反応
による方法 一般式(酌 [式中、Aはハロゲン原子を表わし、R1およびR1は
前述と同じ意味を表わす。] で示される酸ハライド、好ましくは酸クロライドと前記
一般式(2)で示されるアルコールとを不活性溶媒(例
えば、ベンゼン、トルエン、ヘキサン、エーテル等)中
、脱酸剤(例えば、ピリジン、トリエチルアミン等〕の
存在下に内温−80℃〜100℃にて80分〜20時間
反応させて目的のエステルを得る。
CII!造法B)カルボン酸無水物とアルコールとの反
応による方法 一般式(v) 〔式中、R1およびR8は前述と同じ意味を表わす。] で示されるカルボン酸無水物と前記一般式(2)で示さ
れるアルコールとを不活性溶媒(例えば、ベンゼン、ト
ルエン、ヘキサン、アセトン等)中、塩基(例えば、ピ
リジン、トリエチルアミン等)の存在下に内温−20”
C〜100 ”Cにて1時間〜20時間反応させて目的
のエステルを得る。
(製造法C)カルボン酸とアルコールとの脱水反応によ
る方法 前記一般式(II)で示されるカルボン酸と一般式(2
)で示されるアルコールとを脱水縮合剤(例えば、ジシ
クロへキシルカルボジイミド等)中、内温0℃〜150
℃にて80分〜lO時間反応させて目的のエステルを得
る。
以上の方法により得られたカルボン酸エステルは必要に
応じてクロマトグラフィー、蒸留等の手段により精製す
る仁とができる。
上記製造法に基づいて製造した本発明の化合物例を@1
表に示すが、本発明はこれらの例示のみに限定されるも
のではない。
本発明化合物について、以下実施例を挙げてさらに詳細
に説明する。
実施例1:[造法人による化合物(1)の製造乾燥トル
エン50−に(Z) −a−ヒドロキシ−4−フルオロ
−4−ヘプテン−1−イン1.21f(0,01モル)
と(IR)−トランス−2,2−ジメチル−8−(2,
2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カルボン
酸クロリド2.27F(0,01モル)を溶解し、水冷
下にピリジン1.58f(0,02モノリを滴下する。
滴下後室部下に5時間攪拌し反応を完結させた。反応液
を50艷の氷水に注ぎ分液し、トルエン層を分液後、5
%塩酸水、飽和重曹水、飽和食塩水の順で洗浄した。無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、トルエンを留去し、残留物
を酢酸エチル:n−ヘキサン=l:20を展開溶媒とし
てシリカゲル50gを充てんしたカラムで流下させ、目
的とするエステル2.68f(用いたカルボン酸クロリ
ドに対する理論収量に対して84,0%の収率)を無色
油状物として得た。
実施例2:製造法Bによる化合物(2)の製造(IR)
−トランス−2,2−ジメチル−8−(2−メチル−1
−プロペニル)−シクロプロパンカルボン酸無水物1.
59F(5ミリモル)と(Z) −8−ヒドロキシ−4
−フルオロ−4−ヘプテン−1−イン0. :lI 2
 f(2,5ミリモル)とを20sdの乾燥トルエンに
溶解し、トリエチルアミン0.50 f (5ミリモル
)を加え40℃で10時間攪拌した。次いで反応液を5
0−の氷水に注加して分液し、トルエン層を分取し、水
層をトルエン20−で抽出し、トルエン層をあわせて5
%炭酸ナトリウム水20−で2回洗浄して副生じたカル
ボン酸を除去した。トルエン層をさらに5%塩酸水、飽
和Iソウ水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去し、残留物を酢
酸エチル:n−ヘキサン=1:20を展開溶媒としてシ
リカゲル60gを充てんしたカラムにて流下させ、目的
とするエステル0.50f(用いたアルコールに対する
理論収量の72%)を得た。
実施例8:製造法Cによる化合物(18)の製造(Z)
−8−ヒドロキシ−4−フルオロ−4−へブテン−1−
イン0.64 f (5ミリモル)と(IRS)−トラ
ンス−2,2−ジメチル−8−(2−クロル−2−トリ
フルオロメチルビニル)−シクロプロパン−1−カルボ
ン酸1.21f(5ミリモル)とを20−の乾燥ジクロ
ルメタンに溶かし、2.06f(1Gミリモル)のジシ
クロへキシルカルボジイミドを加え一晩放置した。翌日
4時間加熱還流し反応を完結させ冷却後、析出したジシ
クロへキシルウレアをP別し、P液を濃縮し得られた油
状物を60fのシリカゲルを充てんしたカラムにて酢酸
エチル:n−ヘキサン=1:20の展開溶媒で流下させ
目的とするエステル1.09F(用いたカルボン酸に対
する理論収量の62.096)を無色の油状物として得
た一実施例4:製造法Aによる化合物(7)の製造乾燥
トルエン5−にH−(Z)−8−ヒドロキシ−4−フル
オロ−4−へブテン−1−イン285jIFを溶解し、
これにピリジン200ηを加えた。次いで、水冷下に(
IR)−トランス−2,2−ジメチル−8−(2,2−
ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カルボン酸ク
ロリド890qを加え10時間20℃でかきまぜた。以
後、実施例1と同様に後処理を行ない目的とするエステ
ル490岬を得た。
尚、一般式(2)で示されるアルコールは文献未知な新
規な化合物であり、例えば、下記に示す合成経路により
、夫々対応するアルデヒド化合物から、製造することが
できる。
[式中、Rsは前述と同じ意味を有し、R6は低級アル
キル基、低級アルケニル基、または炭素数4以上の低級
アルキニル基を表わす。] H 尚、上記製法において、出発原料となる夫々のアルデヒ
ド化合物は、テトラヘドロンレターズ24巻、8887
ページ(1988年)やヘルベチカケミカアクタ6o巻
1789ページ(1977年)に記載の方法に準じて製
造することができる。
以下に、一般式(2)で示されるアルコールの合成例を
参考例として示す。
参考例1  (エテル 2−フルオロクロトネートの合
成〕(Z) −2−フルオロクロチルアルデヒド4fを
アセトン10−に溶解し、これにジ夏−ンズ試薬45j
Fを氷冷下20℃以下で滴下した。該反応液を20℃で
1時間かきまぜた後、これにイソプロピルアルコールl
O−を滴下し攪拌した後、反応液に氷水を加え、ジエチ
ルエーテルで2回抽出した。エーテル層を食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し、s、syの
対応するカルボン酸を得た。次いで、該カルボン酸にジ
メチルホルムアミド10sl、エチルゾロミド8.6g
およびトリエチルアミン8.81を加え24時間20゛
Cでかきまぜた。反応液を氷水にあけ酢酸エチルで2回
抽出した。酢酸エチル層を水および食塩水で順次洗浄し
、濃縮した後、減圧蒸留に付し、2.8fの目的物を得
た。
沸点ニア6〜82℃/ 95 wmHf屈折率:1.4
702(24℃) NMRデーター(CDCzs) δ 1.29(t、8H,J=8Hz)1.77(dd
、8M、J=8Hz、8Hz)4.28(q、2H) 5.7〜6.6 (dq 、 IH、J =8Hz 、
 88Hz )参Jl12   ((Z)−エテル 4
−ブロモ−2−フルオロクロトネートの合成) (2)−エチル 2−フルオロクロトネート9、Ofを
四塩化炭素60mに溶解し、これにN−プロモサクシニ
ミド18.5Fおよびベンゾイルパーオキシド10qを
加え6時間加熱還流した。反応液を一過後濃縮した。濃
縮残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘ
キサン:酢酸エチル=20:1)に付し、8.5fの目
的物を得た。
NMRデーター(CDCtm) δ 1.86(t、8H,J=8Hz)4.0 、4.
15 (dd 、 2H,J=9Hz 、 2Hz )
4.85(Q、2H,J=8Hz) 6〜6.8(dt、1)1.J=9Hz、80Hz)参
考例s   ((Z) −4−−fクモ−2−フルオロ
クロチルアルデヒドの合成ノ (Z)−エチル 4−ブロモ−2−フルオロクロトネー
ト8.Ofをジクロルメタン8〇−にとかし、これに−
60゛Cでジイソブチルアルミニウムハイドライド/n
−ヘキサン溶液(エステルに対し1.8倍モル〕を滴下
した。
滴下後、同温で80分かきまぜた後、反応液を、冷却し
た10%塩酸水にあけて分液した。
水層をジクロルメタンで1回抽出し、ジクロルメタン層
を併わせ食塩水で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後波縞し、目的物2.51を淡黄色オイルで得た。
このものはそのNMRデーターより純粋な目的物であっ
た。
NMRデーター(CDCtす δ 4.1〜4.8(m、2H) 5J、6.4(dt、’ IH,J=8Hz、80Hz
)9.18,9.44(d、IH,J=20Hz)参考
例4   C(Z)−8−ヒドロキシ−4−フルオロ 
オクタ−4−ニンー1.7−ジインD合成) (Z) −4−ブロモ−2−フルオロクロチルアルデヒ
ド2.52を乾燥テトラヒドロフラン20mにとかし、
これに0℃でアセチレンマグネシウムプロミドのテトラ
ヒドロフラン溶液(4倍モル相当)を滴下した。滴下後
12時間20℃でかきまぜた後、反応液に塩化第1銅2
00q加えて6時間加熱還流した。反応液を氷冷した塩
酸水100mgにあけて酢酸エチルで2回抽出した。酢
酸エチル層を食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=8:
1)に付し、1.1Fの目的物を淡黄色オイルで得た。
屈折率:1.4769(28,0℃) NMRf” ター(CDCts) δ 2.08 (t 、 IH、J=8Hz )2.6
5(ct、lH,J=2aZ) 8.1(m、2H) 4.8〜5.0 (bd 、 IH) 5.05 、5.6 (d t 、 l)l、 J=8
Hz 、 82Hz)参考例5((Z)−8−ヒドロキ
シ−4−フルオロ−4−へブテン−1−インの合成) (Z) −2−フルオロ−2−ペンテナール18、Of
を乾燥テトラヒドロフラン8G−にとかし、これに水冷
上内温10℃以下でアセチレンマグネシウムプロミドの
テトラヒドロフラン溶液(1,5倍モル相当)を滴下し
た。
水冷下に80分、さらに20℃で1時間かきまぜた後、
反応液を、氷冷した5%塩酸水にあけて酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を食塩水で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した後、溶媒を留去し、減圧下に蒸留し
目的物9.6fを淡黄色オイルで得た。
沸点二85〜92℃(80−Hg ) NMRデーター(CDCz畠) 8 1.00(t、8H,J=8H2)IJ〜2.2(
m、 2H) 2.56(d、IH,2,5Hz) 4.8.5.4(dt、IH,J=8Hz、86Hz)
4.7,4.9(dd、1)1.J=2.6Hz、12
Hz)参考例e(H−(Z)−a−ヒドロキシ−4−フ
ルオロ−4−へブテン−1−インの合成) 山−(Z)−8−ヒドロキWへブテン −1−イン1.Ofと(IR)−シス−8,8−ジメチ
ル−2−(ジヒドロキシメチル)−シクロプロパンカル
ボン酸のラクトン1.4fをベンゼン50−にとかし、
これにp−トルエンスルホン酸20′qを加えて水分離
管を付し12時間加熱還流した。反応液を2g6炭酸カ
リ水で洗浄の後溶媒を留去し、残オイルをブリパラティ
ブシンレーヤークロマトグラフィーニ付しり[メルクK
iese1gel Art、18792(8枚)を用い
て8回展開(展開溶媒:n−ヘキサン/ジエチルエーテ
ル= 4/1 ’) ]。上下に分離したジアステレオ
マーのうちRf値の低い部分をかき取り、酢酸エチルで
溶出後溶媒を留去して510wgの2−C(4−フルオ
ロ−4−へブテン−1−イン−8−イルオキシ)−ヒド
ロキシメチル]−8、8−ジメチルシクロプロパンカル
ボン酸のラクトンをオイルとして得た。仁のオイルにメ
タノール10−およびp−)ルエンスルホン酸10キを
加え10時間放置した。メタノールを留去の後、残オイ
ルをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しく展開
溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル=10/1)、目的の
(へ)−(Z) −8−ヒドロキシ−4−フルオロ−4
−へブテン−1−イン285qを得た。
〔α瑠=−84,4°(c=o、s ? 、クロロホル
ム)得られたアルコールは2−メトキシ−2−トリフル
オロメチルフェニル酢酸のエステルとした後、HPLC
(カラA : LichrosorbSI−6045m
X80cW1、展開溶媒:n−ヘキサン/酢酸エチル;
6・00:2)にて分析した所H:(+)=9s:4で
あった。
本発明化合物を殺虫剤の有効成分として用いる場合は、
他の何らの成分も加えず、そのままで用いてもよいが、
通常は、固体担体、液体担体、ガス状担体、界面活性剤
、その他の製剤用補助剤、餌等と混合し、あるいは線香
やマット等の基材に含浸して、乳剤、水和剤、粉剤、粒
剤、油剤、エアゾール、蚊取線香や電気蚊取マットおよ
び多孔セラミック板マット等の加熱燻蒸剤、フオッギン
グ等の煙霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等に製剤して使用す
る。
これらの製剤中の有効成分として本発明化合物の金工は
、重量比で0.001%〜95g6である。固体担体と
しては、カオリンクレー、アッタパルジャイトクレー、
ベントナイト、酸性白土、ピロフィライト、タルク、珪
藻土、方解石、トウモロコシ穂軸粉、クルミ穀粉、尿素
、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末ある
いは粒状物が挙げられ、液体担体としては、ケロシン、
灯油等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素、ジクロロエ
タン、トリクロロエチレン、四塩化炭素等のハロゲン化
炭化水素、メタノール、エタノール、インプロパツール
、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコール、ア
セトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、イソ
ホロン等のケトン、ジエチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等のエーテル、酢酸エチル等のエステ
ル、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル
、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の酸
アミド、ジメチルスルホキシド、大豆油、綿実油等の植
物油等が挙げられる。ガス状担体としては、フロンガス
、LPG(H化石油ガス)、ジメチルエーテル等が挙げ
られる。乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活
性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(ア
リール)スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん酸エ
ステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン結合物等の
陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロッ
クコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活
性剤が挙げられる。固着剤や分散剤等の製剤用補助剤と
しては、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビ
ニルアルコール、アラビアガム、糖蜜、カゼイン、ゼラ
チン、CMC(カルボキシメチルセルロース)、松根油
、寒天等が挙げられ、安定剤としては、PAP(酸性り
ん酸イソプロピル)、TCPcりん酸トリクレジル)等
のりん酸アルキル、植物油、エポキシ上演、前記の界面
活性剤、Bf−IT、BHA等の酸化防止剤、オレイン
酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウム等の脂肪酸塩、
オレイン、酸メチル、ステアリン酸メチル等の脂肪酸エ
ステル等が挙げられる。
次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は第1表の化合
物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1 本発明化合物(1)〜(17)の各々0.2部、キシレ
ン2部および白灯油97.8部を混合し、油剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(1)〜(17)の各々10部、ポリオキ
シエチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシル
ベンゼンスルホン酸カルシウム6部およびキシレン70
部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例8 本発明化合物(1) 20部、フェニトロチオン10部
、リグニンスルホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸ナ
トリウム2部をおよび合成含水酸化珪素65部をよく粉
砕混合して水和剤を得る。
製剤例4 本発明化合物(2)1部、カルバリール2部、カオリン
クレー87部およびタルク10部をよく粉砕混合して粉
剤を得る。
製剤例6 本発明化合物(8)5部、合成含水酸化珪素1部、リグ
ニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト80部お
よびカオリンクレー62部をよく粉砕混合し、水を加え
てよ(練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例6 本発明化合物(4) 0.05部、テトラメスリン0.
2部、レスメスリン0.05部、キシレン7部および脱
臭灯油82.7部を混合溶解し、エアゾール容器に充填
し、バルブ部分を取り付けた後、該バルブ部分を通じて
噴射剤(液化石油ガス)60部を加圧充填すればエアゾ
ールを得る。
製剤例7 本発明化合物(1)〜(17)の各々o、spをメタノ
ール20−に溶解し、蚊取線香用担体くタブ粉:粕粉:
本粉を8:5:1の割合で混合)99.7fと均一に攪
拌混合し、メタノールを蒸散させた後、水150sdを
加え、充分練り合せたものを成型乾燥すれば各々の蚊取
線香を得る。
製剤例8 本発明化合物(1)〜(17)の各々100111Fを
適意のアセトンに溶解し、4. Oam X 4.05
1 s厚さ1.2 csの多孔セラミック板に含浸させ
て加熱燻蒸剤を得る。
これらの製剤は、そのままであるいは水で稀釈して用い
る。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、
除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等と混合し
て用いることもできる。
本発明化合物を農業用殺虫剤として用いる場合、その施
用量は、通常10アールあたり5f〜6001であり、
乳剤、水和剤等を水で希釈して施用する場合は、その施
用濃度は10 m)pm〜1000 ppmであり、粉
剤、粒剤等は、何ら希釈することなく、製剤のままで施
用する。また乳剤、水和剤等を防疫用殺虫剤として用い
る場合には水で10pprrl〜10000pprr1
に希釈し散布する。また油剤、エアゾールおよび蚊取線
香や電気マット等の燻蒸剤や蒸散剤についてはそのまま
施用する。
次に試験例を示す。なお本発明化合物は、第1表の化合
物番号で示し、比較対照に用いた化金物は、第2表の化
合物記号で示す。
第2表 化合物記号    構 造 式     名 称ζ 試験例1 製剤例2に準じて得られた下記本発明化合物の乳剤の水
による200倍稀釈液(500ppm相当)2−を18
Nのハスモンヨトウ用人工餌料にしみこませ、直径11
crr1のポリエチレンカップ上人れた。その中にハス
モンヨトウ4令幼虫を10頭放ち、6日後に生死を調査
し死虫亭を求めた(2反復)。
結果を第8辰に示す。
第  8  表 試験例2 製剤例2に準じて得られた下記本発明化合物および対照
化合物の乳剤の水による200倍稀釈PfL(5001
)pm相当)i(イ44(長さ約12 cat )を1
分間浸漬した。風乾後、試験管にイネ茎を入れ抵抗性系
統のツマグロヨコバイ成虫を10頭放ち、1日後に生死
を調査し、死出率を求めた(2反復)。
結果を第4表に示す。
第  4  表 試験例8 下記本発明化合物および対照化合物の各々をアセトンに
て、供試薬屋に調整し、それを内径9a11、高さ2a
mのガラスシャーレ底部(底面積6B、6ai)に各1
−ずつ均一に処理する。アセトンが風乾後、感受性イエ
バエ(C8MA系)の雌成虫20頭を放ったポリエチレ
ンカップ(直径9511高さ4.5 txt )の上部
に、虫が直接処理面に触れないように、ナイロンネット
(16メフシエ)を隔ててこの処理シャーレでふたをす
る。60分経過後にノックダウン車数を観察し、プロビ
ット法によりKD I(l値(50% ノックダウン薬
量)を求めた。また120分経過後、シャーレぶたをは
ずして水と餌を与え、24時間後の生死を調査し、LD
!10(50%致死薬量)を求めた(2反復)。
結果を第5表に示す。
第  5  表 試験例4 製剤例7に準じて得られた本発明化合物および対照化合
物の0.8%および0.15%蚊取線香を用意する。
703立方(0,84w/)のガラスチャンバー内にア
カイエカ離去およびイエバエ成虫(6/9=1/1 )
各10匹を放つ。
このガラスチャンバー内に、各々の蚊取線香11を両端
に点火して入れ、経時的にノックダウン車数を観察し、
プロぜブト法によりKTao 値(60%ノックダウン
時間)を求めた(2反復)。
結果を第6表に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子またはメチル基を表わし、R
    _1が水素原子を表わすとき、R_2は一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼(ここで、XおよびYは同一 または相異なり、水素原子、メチル基、ハ ロゲン原子または低級ハロアルキル基を表 わす。)で示される基を表わし、また、R_1がメチル
    基を表わすとき、R_2はメチル基を表わす。R_3は
    水素原子またはメチル基を表わし、R_4は水素原子、
    低級アルキル基、低級アルケニル基または低級アルキニ
    ル基を 表わす。〕 で示されるカルボン酸エステル。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子またはメチル基を表わし、R
    _1が水素原子を表わす時、R_2は一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼(ここでXおよびYは同一ま たは相異なり、水素原子、メチル基、ハロ ゲン原子または低級ハロアルキル基を表わ す。)で示される基を表わし、また、R_1がメチル基
    を表わすとき、R_2はメチル基を表わす。R_3は水
    素原子またはメチル基を表わし、R_4は水素原子、低
    級アルキル基、低級アルケニル基または低級アルキニル
    基を表 わす。〕 で示されるカルボン酸エステルを有効成分 として含有することを特徴とする殺虫剤。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_3は水素原子またはメチル基を表わし、R
    _4は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基ま
    たは低級アルキニル基を 表わす。〕 で示されるアルコールと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素原子またはメチル基を表わし、R
    _1が水素原子を表わすとき、R_2は一般式▲数式、
    化学式、表等があります▼(ここでXおよびYは同一 または相異なり、水素原子、メチル基、ハ ロゲン原子または低級ハロアルキル基を表 わす。)で示される基を表わし、またR_1がメチル基
    を表わすとき、R_2はメチル基を表わす。〕 で示されるカルボン酸またはその反応性誘 導体とを反応させることを特徴とする一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は前述と
    同じ意味を有する。〕 で示されるカルボン酸エステルの製造方法。
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