JPS61244821A - 火花点火式エンジン - Google Patents

火花点火式エンジン

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JPS61244821A
JPS61244821A JP60087319A JP8731985A JPS61244821A JP S61244821 A JPS61244821 A JP S61244821A JP 60087319 A JP60087319 A JP 60087319A JP 8731985 A JP8731985 A JP 8731985A JP S61244821 A JPS61244821 A JP S61244821A
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engine
nozzle
cylinder
fuel
combustion
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Hideki Tanaka
英樹 田中
Masanori Misumi
三角 正法
Masashi Maruhara
正志 丸原
Akio Nagao
長尾 彰士
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    • F02D41/30Controlling fuel injection
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D41/3017Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used
    • F02D41/3023Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode
    • F02D41/3029Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion characterised by the mode(s) being used a mode being the stratified charge spark-ignited mode further comprising a homogeneous charge spark-ignited mode
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/02Arrangements having two or more sparking plugs

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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、火花点火式エンジンに関し、負荷に応じて成
層化燃焼と予混合燃焼とを行わせるようにしたものの改
良に関する。
(従来の技術) 従来、燃費の低減および出力の向上を狙った火花点火式
エンジンとして、例えば特開昭56−151213号公
報に開示されているように、シリンダヘッドに、燃焼室
内に吸気行程から圧縮行程の間において燃料を噴射する
ノズルを配設し、このノズルの噴口部近傍に点火栓を配
置するとともに、吸気通路に該吸気通路内に燃料を供給
する燃料供給手段を配設して、低負荷時にはノズルのみ
から燃料を噴射して燃焼室のノズル噴口部近傍がリッチ
となる成層状の希薄混合気を形成し、この希薄混合気を
点火栓で良好に着火して成層化燃焼させることにより燃
費を低減する一方、高負荷時には燃料供給手段から燃料
を噴射して吸気通路内で吸入空気を全体的に利用して混
合気を形成し、この混合気を燃焼室に供給し点火栓で着
火して予混合燃焼させることにより空気利用率を高めて
エンジン出力を向上させるようにしたものは知られてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の火花点火式エンジンでは、ノズル
が吸・排気弁との干渉を避けてシリンダボアの略中央部
からオフセットして配設される関係上、このノズル噴口
部近傍に配置される点火栓もシリンダボアの中央部から
オフセットして配置されることになる。このため、予混
合燃焼時にはシリンダ周端への火炎伝播時間の最短化が
図れないことから、ノッキングが発生し易く、その結果
エンジン出力の低下を招く。さりとて、点火栓をノズル
噴口部から離れたシリンダボアの略中央部に配置して予
混合燃焼時の燃焼速度を速めるようにすると、成層化燃
焼時、シリンダボアの略中央部には希Sa合気のうちリ
ーンな部分が分布するので着火性が損われることになる
また、上述の如く成層化燃焼をさせる場合、着火性を良
好なものとするにはノズルから噴射された燃料をできる
だけノズル噴口部近傍に偏在させておくのが好ましい。
そこで、例えば吸気ボートをヘリカルポートにしてシリ
ンダ内にスワールを生成させることにより、ノズルから
噴射された燃料がシリンダ内下部に流動するのを抑制し
てシリンダ内下部に偏在させるようにすることが考えら
れる。
しかるに、このようなへりカルポート等を設けたエンジ
ンでは、高負荷時には吸気ボートの抵抗のために体積効
率が減少するので、予混合燃焼によってもエンジンの出
力向上を充分図り得ないという問題が生じる。
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、上述の如く負荷に応じて成層化燃
焼と予混合燃焼とを使い分けるようにした火花点火式エ
ンジンにおいて、各燃焼方式専用の点火栓をそれぞれ適
切な位置に配置するとともに成層化燃焼時にのみシリン
ダ内にスワールを生成させることにより、成層化燃焼時
の着火性と予混合燃焼時の燃焼安定性とを確保しながら
、成層化燃焼による燃費の向上と予混合燃焼によるエン
ジン出力の向上とを両立させることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、シリン
ダヘッド下端部もしくはピストン上端部の少なくとも一
方にシリンダ内に開口する略凹状の燃焼室を形成し、こ
の燃焼室内に吸気行程から圧縮行程の間において燃料を
噴射するノズルを設け、このノズルの噴口部近傍に第1
点火栓を配置する。
また、吸気通路内に燃料を供給する燃料供給手段を設け
、シリンダボアの略中央部に第2点火栓を配置する。さ
らにシリンダ内にスワールを生成させるスワール生成手
段を設ける。そして、エンジンの低負荷時に上記ノズル
、第1点火栓およびスワール生成手段を作動させる制御
手段を設ける構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、エンジンの低負荷時に
は制御手段により上記ノズル、第1点火栓およびスワー
ル生成手段が作動して、スワール生成手段によりシリン
ダ内にスワールが生成されるとともに、このスワールに
対して吸気行程から圧縮行程の間においてノズルから燃
料が噴射されることにより、この燃料がスワールととも
にシリンダ内下部に偏在してノズル噴口部近傍がリッチ
になるような成層状の希薄混合気が形成される。
そして、この成層状希薄混合気のうち、リッチな混合気
が偏在するノズル噴口部近傍に配置された第1点火栓の
点火により希薄混合気が確実に着火して成層化燃焼がな
される。一方、低角荷時以外には制御手段により上記燃
料供給手段、第2点火栓が作動しかつスワール生成手段
が不作動となり、燃料供給手段により吸気通路内の吸入
空気全体を利用して混合気が生成され、この混合気がス
ワール生成手段の不作動により抵抗なくスムーズにシリ
ンダ内に吸入されて体積効率が高められるとともに、シ
リンダボアの略中央部に配置された第2点火栓の点火に
より速い燃焼速度でもって混合気の予混合燃焼がなされ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す。1は
シリンダブロック2およびシリンダヘッド3により形成
されたシリンダであって、該シリンダ1内にはピストン
4が摺動自在に嵌挿されている。上記シリンダヘッド3
にはそれぞれシリンダ1に開口する第1および第2吸気
ボート5.6並びに排気ポート7が形成されており、該
第1および第2吸気ボート5.6には主吸気通路8から
2又状に分岐した第1および第2吸気通路8a。
8bの下流端がそれぞれ個別に接続されており、シリン
ダ1に吸入空気を供給するようにしている。
また、上記排気ポート7には排気通路9の上流端が接続
されており、シリンダ1からの排気ガスを排出するよう
にしている。尚、10.10は第1および第2吸気ボー
ト5.6に設けられた吸気弁、11は排気ポート7に設
けられた排気弁である。
上記シリンダヘッド3下端部の排気ポート7側にはシリ
ンダ1に開口する略凹状の燃焼室12が形成されている
。上記シリンダヘッド3の燃焼室12内には燃料噴射ノ
ズル13が配設されていて、エンジンの低負荷時に作動
して燃焼室12内にシリンダ1の吸気行程から圧縮行程
の間において燃料を噴射してシリンダ1内にノズル13
の噴口部近傍がリッチになるような成層状の希f[合気
を生成するようになされている。また、上記燃焼室12
内においてノズル13の噴口部近傍には、エンジンの低
負荷時に作動する第1点火栓14が配置されている。
一方、上記主吸気通路8の分岐部直上流には、燃料供給
手段としてのインジェクタ15が配設されていて、予混
合燃焼時に作動して主吸気通路8内に燃料を噴射供給す
ることにより、吸気通路8内で混合気を生成するように
なされている。また、シリンダボアの略中央部のシリン
ダヘッド3には予混合燃焼時に作動する第2点火栓16
が配置されている。
上記ノズル13の噴口面積はインジェクタ15の噴口面
積よりも小さく設定されているとともに、ノズル13の
噴霧角はインジェクタ15の噴霧角よりも大きく設定さ
れていて、ノズル13およびインジェクタ15の各噴口
部から燃焼方式に応じ゛て適切に燃料を噴射するように
している。
また、上記第1点火栓14は熱価の低い焼は形が採用さ
れ、一方、第2点火栓16は熱価の高い冷え形が採用さ
れていて、燃焼方式に応じて安定して火花を発生するよ
うにしている。
さらに、上記インジェクタ15上流の主吸気通路8には
スワール生成手段としてのスワールコントロールバルブ
17がアクチュエータ18に連結されて配設され、該ス
ワールコントロールバルブ17上流の主吸気通路8と第
1吸気ボート5直上流の第1吸気通路8aとはバイパス
通路19によって連通されていて、上記アクチュエータ
18の作動によってエンジンの低負荷時にはスワールコ
ントロールバルブ17を閉じて吸入空気をバイパス通路
19のみに通して流速を増すことによりシリンダ1内に
スワールを生成させるとともに、低負荷以外にはスワー
ルコントロールバルブ17を所定開度に設定してエンジ
ン回転数および負荷に応じた流量の吸入空気をシリンダ
1に供給するようになされている。
そして、上記ノズル13、インジェクタ15、第1.第
2点火栓14.16およびアクチュエータ18はCPL
I20に接続されているとともに、第1.第2点火栓1
4.16はそれぞれイグナイタ22a 、22bを介し
TCPU20に接続されており、該CPL120にはエ
ンジン回転数N1スロットル間度P1冷却水ITおよび
吸気負圧Bの各信号が入力されていて、エンジンの低負
荷時には、上記ノズル13および第1点火栓14を作動
させかつスワールコントロールバルブ17を閉じる一方
、低角荷時以外には、上記インジェクタ15および第2
点火栓16を作動させかつスワールコントロールバルブ
17を所定開度に設定するようにした制御手段21が構
成されている。
次に、上記制御手段21の作動を第3図に示すフローチ
ャートに基づいて説明するに、スタート後、ステップS
+でエンジン回転数Nおよびス[コツドル開度Pを読込
み、ステップS2で冷却水温Tおよび吸気負圧Bを読込
んだ後、これらの入力値N、P、T、Bに基づいてステ
ップS3で吸入空気流11Aおよび噴射燃料流量Fを算
出し、次のステップS4でこの吸入空気流mAおよび噴
射燃料流IFに基づいて空気過剰率λを算出する。
次に、ステップS5でこの空気過剰率λを基準空気過剰
率λ0と比較し、λ≧λ0のYESのときには低負荷時
であると判断してステップS6でスワールコントロール
バルブ17を閉じる。このことにより、吸入空気流量が
減少してシリンダ1内の混合気の空燃比がオーバリーン
になるのが防止されるとともに、シリンダ1内にスワー
ルが生成されこのスワールによってノズル13からの噴
射燃料がシリンダ1内上部に偏在することになる。
その後、ステップS7において、ノズル13の噴射量Q
Aおよび噴射時期TAを決定する。そして、これらの決
定値QAおよびTAに基づいてステップS8でノズル1
3を作動させて燃料を噴射させることにより、この噴射
燃料と上記スワールとによってノズル噴口部近傍がリッ
チになるような成層状の希薄混合気が生成される。一方
、この希薄混合気の生成と並行して、ステップS9にお
いて、第1点火栓14の点火時期を決定し、この決定値
に基づいてステップS +oで第1点火栓14を作動さ
せて上記希薄混合気に着火し成層化燃焼させる。この場
合、第1点火栓14はリッチな混合気が偏在するノズル
噴口部近傍に配置されているので、希薄混合気は確実に
着火する。したがって、着火性を良好なものとしながら
成層化燃焼による燃費低減を図ることができる。
また、上記ノズル13の噴口面積はインジェクタ15の
噴口面積よりも小さく設定されているので、噴射燃料の
霧化が促進されて希薄混合気の燃焼性を向上させること
ができる。しかも、ノズル14の噴霧角はインジェクタ
15の噴霧角よりも大きく設定されているので、噴射燃
料の霧化が一層促進されるとともに霧化燃料のシリンダ
方向への拡散が促進されて希薄混合気の燃焼性をより一
層向上させることができる。
さらに、第1点火栓14は熱価の低い焼は形が採用され
ているので、希薄混合気であるにも拘らず火炎核を安定
して形成することができ、良好な着火性を実現すること
ができる。この場合、第1点火栓14のアーク時間を第
2点火栓16のアーク時間よりも長く設定することは、
成層化燃焼時の着火性を向上させることになり好ましい
。また、奥まった略凹状の燃焼室2に第1点火栓14が
配置されているので、第1点火栓14の周囲にはスキッ
シュ流による乱れが生成されず、着火性の向上に寄与す
ることができる。
一方、ステップS5において、λくλ0のN。
のときには低角荷時以外であると判断してステップS 
++でスワールコントロールバルブ17の設定開度θを
吸入空気流量Aに応じて算出し、次いでステップ312
でスワールコントロールバルブ17を開度θに設定する
。このことにより、シリンダ1に供給する混合気を適正
混合比に精度良く制御することができるとともに、高負
荷時にはスワールコントロールバルブ17が全開されて
吸入空気が抵抗なくスムーズにシリンダ1内に吸入され
て体積効率が高められることから、エンジン出力を向上
させることが可能となる。
その後、ステップS 13において、インジェクタ15
の噴射量QBおよび噴射時期Teを決定する。
そして、これら決定値Qa 、TBに基づいてステップ
S)4でインジェクタ15を作動させて燃料を噴射させ
ることにより主吸気通路8内の吸入空気全体を利用して
混合気が生成され、この混合気がシリンダ1内に吸入さ
れる。一方、この混合気の生成と並行して、ステップS
 +sにおいて、第2点火栓16の点火時期を決定し、
この決定値に基づいてステップS +6で第2点火栓1
6を作動させて上記混合気に着火し予混合燃焼させる。
この場合、第2点火栓16はシリンダボアの略中央部に
配置されているので、シリンダ1周端への火炎伝播時間
を最短化して燃焼速度を速めることができる。
したがって、燃焼安定性を高めながら空気利用率を向上
させて予混合燃焼によるエンジン出力の向上を図ること
ができる。
また、上記インジェクタ15の噴口面積はノズル13の
噴口面積よりも大ぎく設定されているので、噴rJJf
fiを大に設定することができ高負荷時のエンジン出力
を確保できるとともに、噴射量が大のときにも噴射パル
ス幅を可及的に短くして噴射時期の制御精度を向上させ
ることができる。しかも、インジェクタ15の噴霧角は
ノズル13の噴霧角よりも小さく設定されているので、
噴射燃料が吸気通路8a 、8bに付着するのを抑制す
ることができ、燃料消費の無駄を省くことができる。
さらに、第2点火栓16は熱価の高い冷え形が採用され
ているので、熱発生の高い予混合燃焼時における第2点
火栓16の溶損を防止することができる。このことは、
特に苛酷な熱負荷を受ける高負荷時に有利であり、エン
ジンの信頼性を高めることができる。
次に、エンジンの加速時におけるノズル13およびイン
ジェクタ15の各噴射11QA、QBの決定動作を第4
図に示すフローチャートに基づいて説明するに、スター
ト後、ステップS1でエンジン回転数N1およびスロッ
トル開度P+を読込み、次いでステップS2で微小時間
経過後のエンジン回転数N2およびスロットル開度P2
を読込み、ステップS3でスロットル開度の変化分△P
−P2  P+を求める。
次に、ステップS4でマツプに基づいて上記エンジン回
転数N2およびスロットル開度P2に対応するスワール
コントロールバルブ開度θを決定し、ステップSsでマ
ツプに基づいてノズル13およびインジェクタ15の各
噴射fiiQA、Qaの噴射割合Xおよび基本噴射量τ
0を決定する。そして、次のステップS6でスロットル
開度の変化分ΔPを加速゛判定基準値ΔPOと比較し、
ΔP〉ΔPOのYESのときには加速時であると判断し
てステップS7で追加燃料Δτ−k・ΔP(kは比例定
数)を設定する一方、ΔP≦poのNOのときには加速
時でないと判断してステップS8で追加燃料ΔτをOと
し、その後ステップS9でこれらX、τ0.Δτの多値
に堪づいて各噴射量QA−(1−X)・τo 、 QB
 −x ・τθ+Δτを決定する。このように、エンジ
ンの加速時においてはノズル13およびインジェクタ1
5の双方から燃料を噴射することにより成層化燃焼から
予混。
合燃焼への移行をスムーズに行うことができる。
しかも、インジェクタ15から追加燃料Δτが上乗せさ
れて噴射されるので、加速に見合う吸入空気量を供給す
べくスワールコントロールバルブ17が略全開となって
も混合気がオーバリーンになるのを防止することができ
、加速性を向上させることができる。また、加速時には
スワールコントロールバルブ17が開くことにより、シ
リンダ1内にスワールが生成されなくなるので、追加燃
料Δτをノズル13からではなくインジェクタ15から
噴射させることは、混合気のミキシングの面から有利で
ある。
さらに、上記実施例では、スワールコントロールバルブ
17をスワール生成手段としてだけでなく吸入空気流量
を調節するバルブとして利用したので、別々のバルブを
設けることに較べてエンジンのコンパクト化を図る上で
有利である。
尚、ノズル13の噴射時期TAは、噴射I OAが大の
ときには早めるようにした方が燃焼性を良好に維持する
面から好ましい。また、冷間時や始動時においても同様
に早めた方が燃料の霧化を促進でき好ましい。さらに、
インジェクタ15の噴射時期QBは、吸入空気流速が最
も高くなる吸気行程に設定すれば均質な混合気を得るこ
とができる。
また、本実施例のようにノズル13とインジェクタ15
とを完全に切り換えるようにせず、例えば低負荷時には
ノズル13の燃料噴射量割合を増し、高負荷域ではノズ
ル13の燃料噴射量割合を減らすようにしてもよい。さ
らに、スワールコントロールバルブ17の開度に応じて
、ノズル13とインジェクタ15への燃料供給割合を変
えるようにしてもよい。また、高負荷域では第1.第2
点火栓14.16の両方を点火するようにしてもよく、
着火を確実に行うことができる。
第5図および第6図は本発明の第2実施例を示し、ピス
トン4上端部に略凹状の燃焼室12′を形成するととと
もに平坦なシリンダヘッド3下端面に第1点火栓14を
配置したものであり、シリシダ1内に生成されるスキッ
シュ流によって第1点火栓14周囲に乱れを発生させ、
この乱れにより着火後の初期火炎伝播を速くすることが
できる。
また、第7図および第8図は本発明の第3実施例を示し
、シリンダヘッド3下端面を円錐状に形成するとともに
ピストン4上端部に燃焼室12“を形成したペンミール
ーフタイプのエンジンに本発明を適用したものである。
本実施例では、吸・排気弁10.11を傾斜させて配設
することになるので、吸・排気ボート5.7の直径を大
きく設定することができ、体積効率を向上させることが
できる。
さらに、第9図および第10図は本発明の第4実施例を
示し、ピストン4上端部に半球形の燃焼室12 ”を形
成したものであり、混合気のミキシングを促進して低負
荷時における着火性を向上できるとともに、燃焼室12
″′の放熱性を低下させて燃焼室12 ”の温度を高く
維持して燃焼性を高めることができる。
また、本発明は上記各実施例により限定されるものでは
なく第1点火栓14のみならず第2点火栓16をも燃焼
室12に対向させて配置するようにしてもよく、低負荷
時に両点火柱を併用する場合等には有利となる。さらに
、燃焼室12をシリンダヘッド3下端部とピストン4上
端部との両方に形成したエンジンに対しても適用可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の火花点火式エンジンによ
れば、エンジンの低負荷時にはスワール生成手段により
シリンダ内に形成されたスワールに対して吸気行程から
圧縮行程の間においてノズルから燃料を噴射しこの燃料
をスワールとともにシリンダ内上部に偏在させてノズル
噴口部近傍がリッチになるような成層状の希薄混合気を
形成し、ノズル噴口部近傍に配置した第1点火栓を点火
して希薄混合気を成層化燃焼させる一方、低角荷時以外
には燃料供給手段により吸気通路内の吸入空気全体を利
用して生成した混合気をスワール生成手段を不作動とし
てスムーズにシリンダ内に吸入し、シリンダボアの略中
央部に配置した第2点火栓を点火して混合気を予混合燃
焼させるようにしたので、成層化燃焼時には燃料の偏在
化および点火位置の最適化により着火性を高めかつ予混
合燃焼時には点火位置の最適化により燃焼安定性を高め
ながら、低負荷時における成層化燃焼による燃費の低減
と高負荷時における体積効率を高めた予混合燃焼による
エンジン出力の向上とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示し、第1図〜第4図は本発
明の第1実施例を示し、第1図は全体概略構成図、第2
図は第1図の模式平面図、第3図はCPUの基本作動を
説明するフローチャート図、第4図はCPUの加速時に
おける燃料噴射量の決定動作を説明するフローチャート
図である。第5図は第2実施例を示す全体概略構成図、
第6図は第5図の模式平面図である。第7図は第3実施
例を示す全体概略構成図、第8図は第7図の模式平面図
であり、第9図は第4実施例を示す全体概略構成図、第
10図は第9図の模式平面図である。 1・・・シリンダ、3・・・シリンダヘッド、4・・・
ピストン、8・・・主吸気通路、8a・・・第1吸気通
路、8b・・・第2吸気通路、12.12’ 、12”
、12″・・・燃焼室、13・・・ノズル、14・・・
第1点火栓、15・・・インジェクタ、16・・・第2
点火栓、17・・・スワールコントロールバルブ、20
・・・CPU、21・・・制御手段。 代     理     人   前  1)    
づ崎蝉し−・5.1第4図 第3図 スq−ト 工ンジ〉0脚(咬Nの鏝Δλ スChartし聞酸 Pの名子分いと Tの謹込り 均圧B0語見方 λり気兼番Aの量と 燃料流量Fの貞出 S4   (1墨」翫刺率λの■出 ^、え。NO イ氏負イ街、    YES            
               泊1潰葡Wジ以qトス
’l−+レコント口−1し1刈ν丁 え朗じる             mσ隻ef1;天
定        Snnススし/) 44)11  
         スq−IL/ コ> l−o −L
l(+LS7      QAおコV        
          /)イ有ψ力TAの宋起 インシェフ9の4身づ量QB    s13刃、hyo
UH的苅TB感針芝 15゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダヘッド下端部もしくはピストン上端部の
    少なくとも一方にシリンダ内に開口するように形成され
    た略凹状の燃焼室と、この燃焼室内に吸気行程から圧縮
    行程の間において燃料を噴射するノズルと、このノズル
    の噴口部近傍に配置された第1点火栓と、吸気通路内に
    燃料を供給する燃料供給手段と、シリンダボアの略中央
    部に配置された第2点火栓と、シリンダ内にスワールを
    生成させるスワール生成手段とを備えるとともに、エン
    ジンの低負荷時、上記ノズル、第1点火栓およびスワー
    ル生成手段を作動させる制御手段を設けたことを特徴と
    する火花点火式エンジン。
JP60087319A 1985-04-23 1985-04-23 火花点火式エンジン Expired - Lifetime JPH0670368B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3800651A1 (de) * 1987-01-13 1988-07-21 Toyota Motor Co Ltd Zweitakt-brennkraftmaschine mit zylinderkopfventilen
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FR2837533A1 (fr) * 2002-03-22 2003-09-26 Daimler Chrysler Ag Moteur a combustion interne a injection directe
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