JPS61240784A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61240784A
JPS61240784A JP60083130A JP8313085A JPS61240784A JP S61240784 A JPS61240784 A JP S61240784A JP 60083130 A JP60083130 A JP 60083130A JP 8313085 A JP8313085 A JP 8313085A JP S61240784 A JPS61240784 A JP S61240784A
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signal
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Sadanobu Kawabe
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数のテレビジョン信号を同時に磁気テー
プに記録し、このテープから同時に複数のテレビジョン
再生信号を出力するようにした磁気記録再生装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第4図は従来の磁気記録再生装置(以下VTRと記す)
の一実施例を示すブロック図であり、図において、IL
、IRはそれぞれステレオ音声の左(L)チャンネル及
び右(R)チャンネルの音声信号入力端子、2は両音声
信号をそれぞれサンプリングした後、時間軸多重や時間
軸圧縮などを行なうための音声信号記録処理回路、3は
磁気ヘッドに適切な記録電流を供給するための記録アン
プ、4は磁気ヘッドから再生された音声信号を時間軸伸
長や元のり、R両チャンネルの音声信号に分離するなど
の処理を行なうための音声信号再生処理回路、5L、5
RはそれぞれL及びRチャンネルの音声信号出力端子、
6は切換スイッチである。また、7は映像信号入力端子
、8は入力映像信号から輝度信号とカラー信号を分離し
て、それぞれ周波数変調及び低域変換した後、再び合成
するなどの処理を行なう映像信号記録処理回路、9は映
像信号を磁気ヘッドに適切なレベルで供給するための記
録アンプ、工4は切換スイッチ、15及び15Aは磁気
テープから再生された信号を増幅する再生アンプ、17
は切換スイッチ、18は周波数変調された輝度信号を復
調し、低域変換されたカラー信号をもとの周波数に変換
するーなどの処理を行なって再生された信号を映像信号
に戻すための映像信号再生処理回路、19は再生映像信
号出力端子である。
また、20は切換スイッチ6及び切換スイッチ17を制
御するヘッドスイッチパルス発生回路、21.22は映
像信号と音声信号とを磁気テープに記録し、または該信
号を磁気テープより再生するための第1.第2の磁気ヘ
ッド、23はこれらの磁気ヘッド21.22が180°
の角間隔をもって装着された回転シリンダ、24は該回
転シリンダ23の回転位相を検知するための回転検知器
である。40は磁気テープであり、これは上記回転シリ
ンダ23に対して180°よりも大きな巻き付け角度で
巻き付けられ、斜めに走行し、従って上記磁気ヘッド2
1.22は該磁気テープに対して斜め方向に記録または
再生走査する。
第5図は上記実施例を説明するための信号波形図、第6
図はテープ上の記録パターンを示す図で、図中、40は
磁気テープ、41は音声・映像トラックである。
次に動作について説明する。
記録時においては、記録すべきテレビジョン信号に対応
するし及びRチャンネルの音声信号がそれぞれ音声信号
入力端子IL及びIRに加えられる。第5図(A)及び
(B)に入力信号波形の一例を示す。これらのL及びR
チャンネルの信号が音声信号記録処理回路2にて交互に
サンプリングされて多ii(MPX)信号となり、この
MPX信号がアナログデジタル変換器(A/D)にてデ
ジタル信号となる。次いで、このデジタル信号はメモリ
に書き込まれて記憶され、さらに一定時間後に高速で読
み出されながら、例えばPCMの如き変調を受ける。こ
の読み出されて変調された信号を第5図(C)に示す。
この信号は、上記音声信号を時間圧縮したもので、第5
図<A)、  (B)。
(C)の点線で示したように、(A)、  (B)の点
線ではさまれた信号は(C)の如く時間圧縮信号A1.
A2.A3.・・・となる、これらの信号は次の記録ア
ンプ3で増幅され、ヘッドスイッチパルス発生回路20
により発生された第5図(G)に示す切換パルスにより
制御された切換スイッチ6を介し、さらに切換スイッチ
14のR側接点を介して交互に磁気ヘッド21及び22
に印加され、磁気テープ40に記録される。磁気テープ
40に上記信号が記録されるタイミングは、磁気ヘッド
21または22が第4図のaで示す角度範囲、即ち18
0°よりも大き(巻き付けた部分、例えば36゜の角度
範囲を走査するときである。このようにして音声信号は
、第6図に示すように各磁気トラックの下端部にA1.
A2.・・・として磁化パターンを形成する。
また上記テレビジョン信号の映像信号が映像信号入力端
子7に加えられ、例えば第5図(D)に示すような映像
信号が映像信号記録処理回路8に印加される。ここで低
域ろ波器(L P F)と帯域ろ波器(B P F)に
てそれぞれ輝度信号とカラー信号に分離され、輝度信号
はプリエンファシス。
クランプ、ホワイトクリップなどの処理を施されてから
周波数変m (FM)されてFM信号となり、一方カラ
ー信号はバースト強調などが施されてから低域に周波数
変換された低域変換カラー信号となり、該カラー信号と
上記FM信号とがそれぞれ適切なレベルで混合されて映
像信号記録処理回路8から出力される。この出力信号は
次の記録アンプ9にて増幅され、前記切換スイッチ6及
び14を介して磁気ヘッド21.22に供給され、これ
により映像信号のフィールドp1.p2.・・・が磁気
ヘッド21及び22により交互に記録されていく。この
映像信号の記録は、第4図に示すVの区間、即ち磁気テ
ープ40が回転シリンダ23に180’ 巻き付いた区
間にて行なわれるので、該映像信号は磁気テープ上では
前記音声信号の次に記録される。
このように、第1の磁気ヘッド21及び第2の磁気ヘッ
ド22にはそれぞれ第5図の(E)及び(F)に示す関
係で音声信号及び映像信号が供給され、映像信号は第6
図に示すように音声トランクに続いて映像トラックp1
.p2.・・・として磁気パターンを形成する。なお、
回転シリンダ23は周知のサーボ回路の作用により入力
映像信号中の垂直同期信号に同期して回転し、その回転
位相は、映像トラックに記録された垂直同期信号の位置
が、第6図のV−syncとして示すように、映像トラ
ンクの始端より少し入った位置となるように設定されて
いる。この理由は再生映像信号の継目がテレビシロン画
面の下部のオーバースキャン部に位置するようにして、
画面上の継目を目立たなくするためである。
再生時においては、磁気テープ上の各トラックから磁気
ヘッド21及び22により音声信号AI。
A2、A3.・・・が交互に、また映像信号p1.p2
゜P3.・・・が順次交互に再生される。これらの再生
信号は切換スイッチ14の再生側接点Pを介して再生ア
ンプ15.15Aに印加される。そしてこの再生アンプ
15.15Aの出力は切換スイッチ17に印加される。
このスイッチ17は、回転検知器24の信号に基づいて
ヘッドスイッチパルス発生回路20にて作成されたスイ
ッチパルスにより制御され、交互にヘッド出力を切換え
て、該切換スイッチ17の出力線Xには時間圧縮された
再生音声信号が、また出力線Yには連続した再生映像信
号が得られる。時間圧縮されている出力線Xの音声信号
は、次の音声信号再生処理回路4に印加され、この中で
復調されてメモリに書き込まれ、次いで時間伸長された
形で読み出される。そしてこの信号はデジタルアナログ
変換器(D/A)にてアナログ信号に戻され、さらにL
及びRチャンネルに応じて、交互にサンプルホールドS
/H)され、低域ろ波器(L P F)を通してから、
L及びRチャンネルの音声信号に分離される。こうして
音声信号出力端子5L及び5Rのそれぞれに再生音声信
号が得られる。
一方、映像信号再生処理回路18に印加された上記混合
信号は、こて高域通過フィルタ(HPF)と低域通過フ
ィルタ(L P F)によりそれぞれFM信号と低域変
換カラー信号に分離され、FM信号はドロップアウト補
正、振幅制限、復調、ディエンファシスなどの処理が施
されて輝度信号に戻され、カラー信号は自動レベル制御
9周波数変換。
バースト圧縮、ジッタ補正などの処理が施されて元のカ
ラー信号に戻される0次いで該カラー信号と上記輝度信
号とが合成されて、映像信号に戻される。このようにし
て得られる映像信号再生処理回路18の出力は映像信号
出力端子19に導かれ、該出力端子19には再生映像信
号が得られる。
なお再生時においても、周知のサーボ回路により、第6
図に示す磁気トラックAi、Plは磁気ヘッド21が、
また磁気トラックA2.P2は磁気へラド22が、以下
同様に、各ヘッドが記録したと同じトラックをそのヘッ
ドが走査するようにトラッキング制御が行なわれている
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のVTRは以上のように構成されているので、1つ
のテレビジョン番組を記録しているときは、他のテレビ
ジョン番組は記録できず、同時に2つのテレビジョン番
組を記録しようとすれば、装置を2台準備することが必
要であり、また磁気テープも2巻準備しなければならな
いといった問題があった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたも
ので、同時に2つのテレビジョン信号を1つの磁気テー
プに記録できるようにし、また上記2つのテレビジョン
信号を同時に再生できる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、複数の入カテレビ
ジッン信号の各映像信号間の相互の時間軸合わせを行な
う時間軸合わせ回路と、各映像信号からNフィールド期
間おきに1フイ一ルド期間の映像信号を抽出する映像信
号記録処理手段と、回転シリンダに巻き付いた磁気テー
プの180°の巻き付け角範囲に上記各映像信号を、1
80°を越える巻き付け角範囲に複数の音声信号を多重
した多重音声信号を時間圧縮してなる信号を記録再生す
る記録再生手段と、再生信号から分離された映像信号を
記憶するメモリ回路と、再生映像信号と上記メモリから
読み出した再生映像信号とを合成して時間的に連続した
映像信号を出力する映像信号補間手段と、再生信号から
分離された音声信号を再生処理して元の音声に戻す音声
信号再生処理手段とを設け、同時に複数のテレビジシン
信号に対応する音声及び映像信号をそれぞれの出力端子
に得るようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、2個の回転磁気ヘッドで、時間軸
合わせが行なわれた複数の映像信号をフィールド飛ばし
で記録し、また複数の音声信号を多重信号とした後時間
圧縮してこれを映像信号トラックの延長上に記録するこ
とにより、同時に入力された複数のテレビジョン信号の
記録を可能にし、再生時においては、再生された映像信
号をメモリに記憶した再生信号でフィールド飛ばしの映
像信号を補間することにより、連続した再生出力を得る
ことを可能にし、これらにより複数のテレビジシン信号
を同時に記録し、複数のテレビジシン信号を同時に再生
信号として出力する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置を示
すブロック図であり、図において、1.IAはそれぞれ
第1.第2の音声信号入力端子、2は音声信号記録処理
回路、3は記録アンプ、4は音声信号再生処理回路、5
,5Aは第1.第2の音声信号出力端子、7,7Aは第
1.第2の映像信号入力端子、8.8Aは第1.第2の
映像信号記録処理回路、9.9Aは第1.第2の記録ア
ンプ、14は切換スイッチ、15.15Aは第1゜第2
の再生アンプ、17はヘッドスイッチパルス発生回路2
0の出力により切換えが行なわれる切換スイッチ、18
.18Aは第1.第2の映像信号再生処理回路、19.
19Aは第1.第2の再生映像信号出力端子である。2
0はヘッドスイッチパルス発生回路、21は第1及び第
2の音声信号を混合した多重音声信号と第1の映像信号
とを磁気テープに記録し、または再生するための第1の
回転磁気ヘッド、22は上記混合した多重音声信号と第
2の映像信号とを磁気テープに記録し、または再生する
ための第2の回転磁気ヘッド、23はこれら回転磁気ヘ
ッド21.22が180°の角間隔をもって装着された
回転シリンダ、24は該回転シリンダ23の回転位相を
検知するための回転検知器である。
また、25は第1の映像信号入力端子7より導入された
第1の映像信号より、垂直及び水平同期信号を抜き取る
ための同期分離回路、26は第1の映像信号再生処理回
路18の出力を記憶し、また該記憶した出力を任意の時
間に読み出しするためのCOD (電荷結合素子)より
なるアナログメモリ、またはA/D (アナログデジタ
ル変換器)とRAM (ランダムアクセスメモリ)とD
/A(デジタルアナログ変換器)よりなるデジタルメモ
リ等で構成したメモリ回路、28も同様のメモリ回路、
27は第1の映像信号再生処理回路18の出力とメモリ
回路26の出力とを交互に切換えて連続した再生信号を
第1の映像信号出力端子19に送り出すための切換スイ
ッチ、29は第2の映像信号再生処理回路18Aの出力
とメモリ回路28の出力とを交互に切換えて連続した再
生信号を第2の映像信号出力端子19Aに送り出すため
の切換えスイッチ、30はヘッドスイッチパルス発生回
路20の出力を反転させるたのインバータである。31
は第2の映像信号入力端子7Aより導入された映像信号
を第1の映像信号に同期化させるために、上記メモリ2
6または28と同様のメモリで構成された時間軸合せ回
路である。
また磁気テープは上記従来例と同様に配置、走行され、
従来例と全く同様の走査軌跡をもって記録または再生が
行なわれる。
次に動作について説明する。
まず記録時について説明する。記録すべき2種類のテレ
ビジョン信号のうち、第1のテレビジョン信号における
音声信号と映像信号が、それぞれ第1の音声信号入力端
子1と第1の映像信号入力端子7に加えられ、上記テレ
ビジョン信号のうち、第2のテレビジョン信号における
音声信号と映像信号が、それぞれ第2の音声信号入力端
子IAと第2の映像信号入力端子7Aに加えられる。こ
れら各信号の波形図の例を第2図の(A)、  (B)
(D)、  (E)に示す、上記2種類の音声信号はそ
れぞれ音声信号記録処理回路2にて同様にして多重され
、時間圧縮された信号Am、A2.・・・となる、これ
を第211 (C)に示す、この時間圧縮された音声信
号A1.A2.・・・は、記録アンプ3により増幅され
、切換スイッチ6及び14を介して前記従来例で述べた
と同様にして、磁気へラド21及び22に交互に印加さ
れ、第1図のaで示す角度範囲、例えば36°の角度に
おいて記録が行なわれ、第3図に示すようにA1.A2
.A3゜・・・として記録される。
また、第1の映像信号入力端子7より導入された第1の
映像信号は、第1の映像信号記録処理回路8に印加され
、ここで輝度信号とカラー信号とに分離され、これらは
前記従来例で述べたと同様の処理を受けた後混合され、
該記録信号処理回路8の出力となる。次いで該出力は次
の第1の記録アンプ9に印加されて増幅され、この記録
アンプ9の出力は切換スイッチ6に印加される。この切
換スイッチ6はヘッドスイッチパルス発生回路20によ
り得られる、第2図(I)に示す切換パルスにより制御
され、上記記録アンプ9の出力を選択抽出する。この結
果、第2図(G)に示すように、時間圧縮された音声信
号に引き続き、映像信号のフィールドPI、P3.P5
.・・・に相当する区間の映像信号のみが抽出され、切
換スイッチ14の記録側接点Rを介して磁気ヘッド21
に印加され、第1図に示すVの区間、即ち磁気テープ4
0が回転シリンダに180°巻き付いている角度範囲に
おいて記録が行なわれる。
このようにして、映像信号のフィールドP1゜p3.p
5.・・・が第3図に示すような磁化パターンとして記
録される。このとき垂直同期信号(V−sync)は前
記従来例と同様に、映像信号トラックの切換点より少し
入った位置、例えば数H(Hは水平同期信号の間隔)の
ところに記録されるようサーボ回路により上記回転シリ
ンダ23の回転位相制御が行なわれる。。
一方、第2の映像信号入力端子7Aより導入された第2
の映像信号は、時間軸合わせ回路31に印加される。こ
の時間軸合わせ回路31は前述のように信号を記憶し、
該記憶した信号を任意の時刻に読み出すメモリにより構
成されており、まず第2の映像信号をメモリに書き込み
、次いで上記第1の映像信号より同期分離回路25にて
抽出した垂直同期信号及び水平同期信号を基準として、
これらの基準の信号に、該メモリから読み出された第2
の映像信号の垂直同期信号及び水平同期信号の時間軸が
一致するように、その読み出し回路を制御する。このよ
うにして第1の映像信号と第2の映像信号の時間合わせ
が行なわれる。この様子を第2図の(E)と(F)に示
す。即ち、同図(E)に示す第2の映像信号はメモリに
書き込まれた後、(F)に示すように遅延して読み出さ
れ、(D)に示す第1の映像信号と時間軸が合わされる
。このようにして得られた第2の映像信号は第2の映像
信号記録処理回路8Aに印加され、前述の第1の映像信
号記録処理回路8で述べたと同様の処理を受けて、次の
第2の記録アンプ9Aに印加されて増幅される。該記録
アンプ9Aの出力は切換スイッチ6に印加され、上記第
1の映像信号の場合と同様に選択抽出される。即ち、時
間圧縮された音声信号に引き続き、第2の映像信号のフ
ィールドQ1.Q3.Q5.・・・に相当する区間の映
像信号のみが抽出され、第2図(H)に示す形態となる
。そしてこのような信号が切換スイッチ14のR側接点
を介して第2の磁気ヘッド22に印加され、第1図のV
で示す区間において記録が行なわれる。このようにして
映像信号のフィールドq1.Q3.Q5.・・・が第3
図に示すように第1の映像信号トラックの隣りに磁化パ
ターンとして記録される。このときV−syncは上記
と同様の位置に記録される。
以上述べた如く、第1及び第2の音声信号を多重して時
間圧縮し、第1及び第2の映像信号を相互に時間合わせ
した後、一定区間のみを交互に抽出し、上記音声信号と
該抽出した映像信号とを各トラックの所定位置に記録し
、第3図に示すような磁化パターンを形成する。
ここで、通常のテレビジョン信号の映像は隣り同志のフ
ィールドでは互いによく似ており、例えば上記第1の映
像信号では、Plとp2.p2とp3.p3とP4.・
・・などが互いに似た信号で形成されており、次に述べ
る再生時の映像信号出力の導出はこの性質を利用して連
続した信号とする。
次に再生時について説明する。
磁気テープ40の各トラックからは、それぞれ第1の磁
気ヘッド21及び第2の磁気ヘッド22により交互に、
時間圧縮された音声信号と第1の映像信号、続いて時間
圧縮された音声信号と第2の映像信号がそれぞれ再生さ
れ、切換スイッチ14の再生側接点Pを介してそれぞれ
第1.第2の再生アンプ15.15Aに印加される。こ
れらの再生アンプ15.15Aにより増幅された上記2
種類の信号は、切換スイッチ17に導かれる。このスイ
ッチ17はヘッドスイッチパルス発生回路20の出力に
より回転シリンダ23の半回転毎に切換え制御されてお
り、該切換スイッチ17の出力線Xには前記時間圧縮さ
れた音声信号が、出力線y1.y2にはそれぞれ前記第
1.第2の映像信号が得られる。
そして上記音声信号は音声信号再生処理回路4に印加さ
れ、この中で復調されてメモリに記憶され、次いで時間
伸長された形で読み出された後、D/A変換器にてアナ
ログ信号に戻される。そしてさらに、第1及び第2の音
声信号に応じて交互にサンプルホールドすることにより
、第1及び第2の音声信号が互いに分離され、それぞれ
をLPFに通すことにより元の音声に分離して出力され
る。この出力がそれぞれ音声信号出力端子5及び5Aに
導かれて同時に第1及び第2の音声出力となる。
また第1の映像信号は、出力線Y1にそのフィールドP
I、P3.P5.・・・が順次間欠的に得られ、第2の
映像信号は出力線Y2にフィールドQi。
Q3.Q5.・・・が順次間欠的に得られ、それぞれこ
れらは第1の映像信号再生処理回路18及び第2の映像
信号再生処理回路18Aに印加される。
そして、前述の従来例の説明で述べたと同様の処理を受
けてPi、P3.P5.・・・、及びQl、Q3゜Q5
.・・・の各フィールドの信号は元の映像信号に戻され
る。こうして得られた第1の映像信号及び第2の映像信
号はそれぞれ次のメモリ回路26及びメモリ回路28に
印加される。メモリ回路26はヘッドスイッチパルス発
生回路20により発生したパルスの高レベル(“H”)
で上記再生された第1の映像信号の丁度1フイ一ルド分
を書き込み、該パルスの低レベル(L”)で該1フイ一
ルド分を読み出すよう制御される。そして上記映像信号
再生処理回路1日からの第1の映像信号と上記メモリ回
路26より読み出された第1の映像信号とが、次の切換
スイッチ27に導かれる。該スイッチ27は上記スイッ
チパルス発生回路20の出力にて切換えられ、これによ
り該スイッチ27の出力には連続した映像信号が得られ
る。即ち、各フィールドがPi、Pi、P3.P3.P
5゜P5.・・・の如く2度ずつ出力され、第1の映像
信号の再生出力が第1の映像信号出力端子19に得られ
る。なお、この出力は同一フィールドが2度ずつ繰り返
されるが、前述した通り、元の映像信号は隣接フィール
ド同志でよく似ているので解像度の低下を伴うが、通常
のテレビジョン信号では実用に十分供し得る。
メモリ回路28と、その後の切換スイッチ29の動作も
上述と同様であり、ただ書き込みと読み出しのタイミン
グが上記メモリ回路26の場合と逆にする必要がある。
このため、ヘッドスイッチパルス発生回路20により発
生したパルスをインバータ30により反転してメモリ回
路28及び切換スイッチ29に印加する。このようにし
て第2の映像信号出力端子19Aには、連続した映像信
号Qi、Q1.Q3.Q3.Q5.Q5.・・・が得ら
れる。第1の映像信号出力端子19及び第2の映像信号
出力端子19Aには、このようにして同時に第1の映像
信号及び第2の映像信号が出力される。
以上のように本実施例では、2種類のテレビジョン信号
が同時に同一の磁気テープに記録され、また同時に上記
2種類のテレビジョン信号が再生できる。従って、同時
に2つのテレビジョン番組を、1台の装置で1巻の磁気
テープに記録再生でき、その実用的価値は非常に大きい
ものである。
なお、上記実施例では2種類の映像信号をそれぞれ2フ
イールド毎に1フイールドを抽出して記録するように構
成したが、これは2種類に限るものではなく、2種類以
上の、例えば3種類の映像信号を記録するようにしても
よく、この場合はそれぞれ3フイールド毎に1フイール
ドを抽出して、フィールド上のトラックがPl、Qz、
R1,P4Q4% R41P71  Q71  R71
−(Pn、Qn。
Rnは各映像信号のフィールド番号nを示す)の順に並
ぶように記録し、再生する場合は、各再生された信号と
、これをメモリに書き込み、それぞれを2フイールドの
期間に2度読み出すメモリ出力とを合成して連続した映
像信号となるようにすればよい、この場合、音声信号も
3種類の多重信号となし、時間圧縮し上記映像信号の記
録トラックの延長上に記録し、再生時これらを分離し、
時間伸長してそれぞれの映像信号に対応する音声を再生
すればよい。
また、上記実施例では、第2の映像信号を第1の映像信
号の時間軸に合わせるため、遅延時間調整による時間操
作を行なって記録し、また音声もメモリによる時間圧縮
、伸長を施すようにしたので、映像とそれに対応する音
声は時間的ずれが生ずるが、このずれが1フイ一ルド程
度では実用上問題ない。しかし厳密さを要求する場合は
、音声信号も遅延時間調整して記録するか、または再生
時に遅延時間調整するようにしてもよい。
また、上記実施例では2種類の映像信号の記録再生系統
をそれぞれ独立した系統としたが、一部を共用するよう
にしてもよい。例えば、ヘッド21とヘッド22はシリ
ンダ23の半回転毎にテープ上に交互に記録するので、
映像信号記録回路8と8Aとは互いに異なる時間に記録
動作を行なっており、これらの系を共用して1つの系と
なし、第1の映像信号と第2の映像信号とを例えばヘッ
ドスイッチパルス発生回路20の出力にて交互に切換え
、上記共用の系に導入してその出力をヘッド21とヘッ
ド22に供給するようにしてもよい。
同様に映像信号再生処理回路18よりなる系と、映像信
号再生処理回路18Aよりなる系とを共用の1つの系と
することもできる。また時間軸合わせ回路31のメモリ
は記録時にのみ使用されるので、再生時には、メモリ2
6又は28の代りとして使用してもよい、また時間軸合
わせ回路31は第2の入力映像信号のみに通用して第1
の入力映像信号に時間軸を合わせたが、その逆でもよい
し、また両信号に同時に通用して両信号の時間軸を合わ
せるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、2種類以上の映像信
号をそれぞれその一定区間毎に抽出し、テープ上に記録
する際、上記各映像信号を互いに時間軸が合うよう調整
した後、各トラックに別々に記録し、再生時において再
生された映像信号をメモリに書き込み、該メモリから読
み出した映像信号と、上記再生された映像信号とを合成
して連続する映像信号となし、2N類以上の映像信号を
それぞれの出力端子に同時に取り出せるように構成し、
また音声信号は多重音声信号にして時間圧縮した後上記
映像信号の記録トランクの延長上に記録し、再生時には
、再生信号を復調し、時間伸長してから分離し、上記複
数の映像信号に対応させる再生音声信号をそれぞれの出
力端子に同時に取り出せるように構成したので、1つの
装置で同時に2種類のテレビジョン信号を記録または再
生できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置を
示すブロック図、第2図は本実施例を説明するための波
形図、第3図は本実施例により記録されたテープにおけ
るパターン図、第4図は従来の磁気記録再生装置の一例
を示すブロック図、第5図は該従来装置を説明するため
波形図、第6図は従来装置により記録されたテープにお
けるパターン図である。 2・・・音声信号記録処理回路、8,8A・・・映像信
号記録処理回路、21.22・・・回転磁気ヘッド、2
3・・・回転シリンダ、26.28・・・メモリ回路、
31・・・時間軸合わせ回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1、第2の磁気ヘッドを装着した回転シリンダ
    に180°よりも大きな角度範囲で磁気テープを巻き付
    け、該磁気テープ上で上記ヘッドが斜めに順次走査する
    ように上記回転シリンダを駆動するようにした磁気記録
    再生装置において、記録すべき複数のテレビジョン信号
    の各映像信号間の相互の時間軸を合わせるための時間軸
    合わせ回路と、該時間合わせした各映像信号からそれぞ
    れ所定期間おきに一定期間の映像信号を順次抽出する映
    像信号記録処理手段と、上記複数のテレビジョン信号に
    対応する各音声信号を多重した後時間圧縮する音声信号
    記録処理手段と、上記磁気テープの180°の巻き付け
    角範囲に上記映像信号記録処理手段からの各映像信号を
    、180°を越える巻き付け角範囲に上記音声信号記録
    処理手段からの音声信号を記録し再生する記録再生手段
    と、上記磁気ヘッドからの信号を再生処理して再生映像
    信号を得る映像信号再生処理手段と、該再生映像信号を
    記憶するメモリ回路と、上記映像信号再生処理手段から
    の再生映像信号と上記メモリ回路から読出された再生映
    像信号とを合成して時間的に連続した複数の再生映像信
    号を出力する映像信号補間手段と、上記第1、第2の磁
    気ヘッドから再生されたそれぞれの音声信号を合成し、
    時間伸長した後上記複数の音声信号に分離して該分離し
    た複数の再生音声信号を同時に出力する音声信号再生処
    理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP60083130A 1985-04-18 1985-04-18 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0815332B2 (ja)

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