JPS61229035A - 衛生洗浄装置におけるハ−ネス構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、衛生洗浄装置比おけるハーネス構造に係り、
特にユニット化された電気部品をハーネス構造により電
気的に接続した衛生洗浄装置におけるハーネス構造に関
するものである。

（従来の技術） 衛生洗浄装置は、温度センサ等の検出部電気部品、モー
タ等の駆動部電気部品及び中央制御装置等多数の電気部
品を接続しているが、従来のハーネスは、独立した複数
の電線を電線固定バンドを用いて単に束ねた構成に成る
ものであった。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、一般に電線の引廻しは、取付板上に設けられた
複数の電気部品間を縫うようにして配線するため、ハー
ネス化する場合には治具による手作業での配線の形造り
及び電線の固定が必要となり、したがってそれぞれの電
線長さがその都度具なるため作業工数が多く、配線後も
束状となって見栄えが悪く、かつ多大な労力と熟練を要
するばかりでなく、ハーネスの引廻しのための大きなス
ペースが必要であった。

本発明は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、引
廻しスペースが極めて小さく、かつ配線接続作業が簡単
で正確になる衛生洗浄装置におけるハーネス構造を提供
することを目的とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明に係る衛生洗浄装置におけるハーネスは、複数の
電線ケーブルを一平面方向に並列し、全長に亘って接着
するか又は一定間隔を隔して溶着した構造に成るもので
、それぞれの電線ケーブルを所定の長さに切断すると共
に、独立した機能ごとにユニット化した衛生洗浄装置内
の各電気部品にコネクタを設け、該コネクタとそれぞれ
対応するコネクタを上記ハーネスの電線端部に取り付け
、それぞれのコネクタを嵌合して電気配線するという手
段を講じている。

（作用） 即ち、本発明に係るハーネスは、各電気部品をハーネス
のコネクタと接続するだけで配線することができるので
組立作業時間の短縮化が計れ、又該ハーネスが偏平であ
るため配線スペースが電線径の幅まで小さくすることが
でき、装置のコンパクト化が図れる。更に該ハーネスが
偏平であることにより配線時の面方向への曲げが極めて
小さくでき、配線スペースを省スペースとし、コネクタ
の雌雄を対応型にすることにより咳部の配線を省略させ
ることが可能となる。

（実施例） 以下、本発明にかかる衛生洗浄装置におけるハーネス構
造の一実施例を図面に従って説明する。

第１図はハーネス１の正面図、第２図は上カバーを外し
た衛生洗浄装置２の平面図であり、該ハーネスエは、制
御パネル３に設けられるコントローラ４のコネクタ４ａ
と接続されるコントローラコネクタ４ｂと、水量を検出
するフロートスイッチ５のコネクタ５ａと接続されるフ
ロートスイッチコネクタ５ｂと、水温を検出する水温セ
ンサ６のコネクタ６ａと接続される水温センサコネクタ
６ｂと、温風の温度を検出する温風センサ７のコネクタ
７ａと接続される温風センサコネクタ７ｂと、便座８に
内装した加温ヒータ９のコネクタ９ａと接続されるヒー
タコネクタ９ｂとをそれぞれ配線ケーブル２０ａ、２０
ｂ、２０ｃ、２０ｄを介して接続すると共に、該ヒータ
コネクタ９ｂと中央制御機構１０のコネクタ１０ａを電
線ケーブル２０ｅを介して中央制御コネクタ１０ｂと接
続し、また該中央制御コネクタ１０ｂを止水通水を行う
電磁弁１１のコネクタｌｌａと接続される電磁弁コネク
タ１１と、ノズル１２を伸縮させ、かつ温水を噴出させ
るためのノズルモータ１３のコネクタ１３ａと接続され
るノズルモータコネクタ１３ｂと、温風ヒータ１４及び
ファン駆動モータ１５のコネクタ１５ａと接続される温
風ヒータ・ファンコネクタ１５ｂとを電線ケーブル２０
ｆ、２０ｇ。

２０ｈを介してそれぞれ接続して成る。上記電線ケーブ
ル２０　ａ　−ｈは、それぞれ電線方向が一致するもの
、又は途中まで一致するものは、−側方向に並列溶着さ
れ、偏平なハーネス１を形成するものであり、該溶着個
所Ｍは、適宜間隔を隔して施され、また衛生洗浄装置１
のハーネス収容部２１内に引退される。

上記のように構成したハーネス１は、予め各電気機器の
設置位置に合わせて電線ケーブル２０ａ〜ｈの長さが調
整されており、衛生洗浄装置２内で余り過ぎたり、又は
不足したりする等の問題が生ずることはない。

（発明の効果） 本発明に係る衛生洗浄装置におけるハーネス構造は、以
上のように構成したから、組立配線作業が極めて簡単で
あると共に、確実な配線が可能となり、加えて配線スペ
ースが小さく装置のコンパクト化が達成できる等価れた
効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明に係る衛生洗浄装置におけるハーネス構
造の一実施例を示すものであり、第１図はハーネスの正
面図、第２図は同ハーネスを収容配線する衛生洗浄装置
の上カバーを外した状態の平面図である。 １・・・ハーネス　　　２・・・衛生洗浄装置４・・・
コントローラ ５・・・フロートスイッチ ６・・・水温センサ　　７・・・温風センサ９・・・加
温ヒータ　１０・・・中央制御機構１１・・・電磁弁　
　　１３・・・ノズルモータ１４・・・温風ヒータ １５・・・ファン駆動モータ ２Ｑａ−ｈ・・・電線ケーブル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 衛生洗浄装置に配設された複数の電気部品を独立した機
   能毎に分割してそれぞれコネクタを設けると共に、該電
   気部品のコネクタ間を一平面方向に並列し、全長に亘っ
   て溶着するか又は所定間隔に溶着部を形成して一体化し
   た電線ケーブル束の端部に、上記各コネクタと対応する
   コネクタを接続したハーネスを介して接続することを特
   徴とする衛生洗浄装置におけるハーネス構造。