JPS61221499A - アンカ−ボルト固着用カ−トリツジの製造方法 - Google Patents
アンカ−ボルト固着用カ−トリツジの製造方法Info
- Publication number
- JPS61221499A JPS61221499A JP5827585A JP5827585A JPS61221499A JP S61221499 A JPS61221499 A JP S61221499A JP 5827585 A JP5827585 A JP 5827585A JP 5827585 A JP5827585 A JP 5827585A JP S61221499 A JPS61221499 A JP S61221499A
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- Japan
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- cartridge
- tube
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用技術分野〕
本発明は、アンカーボルト固着用カートリッジの製造方
法に関し、さらに詳しくは外管に液状主剤と内管に硬化
剤を分離、収容して成るカートリッジの内管端部の密封
方法の改良に関する。
法に関し、さらに詳しくは外管に液状主剤と内管に硬化
剤を分離、収容して成るカートリッジの内管端部の密封
方法の改良に関する。
アンカーボルト固着用カートリッジの大半は。
外管と内管に主剤および硬化剤を分離、収容しており、
ボルト固着に際してカートリッジを壊し、混合１反応硬
化させている。内管に硬化剤を収容する場合、内管の収
容口である端部は硬化剤収容後、何らかの方法で端部を
密封する。たとえば。
ボルト固着に際してカートリッジを壊し、混合１反応硬
化させている。内管に硬化剤を収容する場合、内管の収
容口である端部は硬化剤収容後、何らかの方法で端部を
密封する。たとえば。
内管の材質が陶磁製等であればシリコーン、エポキシ、
フェノール樹脂等、各種硬化性樹脂をあらかじめ硬化剤
と混合して該混合物を内管開放端部口に数■深さで充填
密封しており、一方ガラス製であればガス炎等で溶封す
ることも行われていた。
フェノール樹脂等、各種硬化性樹脂をあらかじめ硬化剤
と混合して該混合物を内管開放端部口に数■深さで充填
密封しており、一方ガラス製であればガス炎等で溶封す
ることも行われていた。
しかしながらこのよ□うな公知の方法は、製造工程上、
極めて煩雑であり、しかも、硬化性樹脂充填の方法は、
該樹脂の硬化に時間がかかり外管へ挿入する工程へ直ぐ
に移ることができず不便である。また、ガス炎によるガ
ラス溶解密封法は、硬化剤がベンゾイルパーオキサイド
のような場合は、極めて危険である。
極めて煩雑であり、しかも、硬化性樹脂充填の方法は、
該樹脂の硬化に時間がかかり外管へ挿入する工程へ直ぐ
に移ることができず不便である。また、ガス炎によるガ
ラス溶解密封法は、硬化剤がベンゾイルパーオキサイド
のような場合は、極めて危険である。
本発明者等は、内管の密封操作について種々検討を行っ
た結果、なんら特別の操作を施すこともなく、シかも確
実に内管開放端部口を密封することが出きることを見出
し１本発明を完成した。
た結果、なんら特別の操作を施すこともなく、シかも確
実に内管開放端部口を密封することが出きることを見出
し１本発明を完成した。
すなわち、本発明は、外管に反応性液状主剤を内管に硬
化剤をそれぞれ分離、収容した後、該内管を外管に挿入
し、該液状主剤の一部を内管に浸入せしめ、硬化剤の一
部と反応硬化させることにより、内管開放端部口を密封
することを特徴とするアンカーボルト固着用カー） Ｉ
Ｊッジの製造方法である。
化剤をそれぞれ分離、収容した後、該内管を外管に挿入
し、該液状主剤の一部を内管に浸入せしめ、硬化剤の一
部と反応硬化させることにより、内管開放端部口を密封
することを特徴とするアンカーボルト固着用カー） Ｉ
Ｊッジの製造方法である。
本発明の外管に収容する反応性液状主剤は、不飽和ポリ
エステル樹脂等であり、硬化剤はベンゾイルパーオキサ
イド等である。外管および内管の種類材質については特
に限定するものではないが。
エステル樹脂等であり、硬化剤はベンゾイルパーオキサ
イド等である。外管および内管の種類材質については特
に限定するものではないが。
ガラス管、陶磁製管の如く、剛直性を有するものの方が
好ましい。
好ましい。
反応性液状主剤の粘度が低ければ、ｔた内管の口径が大
きれば、浸入する反応性液状主剤の浸入度合は多少増加
するも、のの１本発明の効果をそこねるものではない。
きれば、浸入する反応性液状主剤の浸入度合は多少増加
するも、のの１本発明の効果をそこねるものではない。
硬化剤は液状や粉状、顆粒状等積々のものに適用できる
が、液状や顆粒状の場合は、内管の開放端部口を下方に
して、外管へ挿入することは好ましくない。好ましくは
、内管の開放端部口は上方にして外管へ挿入すべきであ
るが、粉状硬化剤の場合は密充填しておくことにより下
方にして挿入することも可能である。好ましい反応性液
状主剤の浸入深さは３〜ａＳｍ程度である。
が、液状や顆粒状の場合は、内管の開放端部口を下方に
して、外管へ挿入することは好ましくない。好ましくは
、内管の開放端部口は上方にして外管へ挿入すべきであ
るが、粉状硬化剤の場合は密充填しておくことにより下
方にして挿入することも可能である。好ましい反応性液
状主剤の浸入深さは３〜ａＳｍ程度である。
■ 従来技術は、内管の開放端部口の密封工程を必要と
していたが１本発明では全く不ｌ！になった。
していたが１本発明では全く不ｌ！になった。
■ ガス炎等によるガラス製内管の溶封にくらべて、危
険性がなくなった。（硬化剤の火に対する） ■ 内管密封近辺の樹脂（密封に用いられｆｃ）および
反応性液状主剤の変質や変色がみられなくなった。
険性がなくなった。（硬化剤の火に対する） ■ 内管密封近辺の樹脂（密封に用いられｆｃ）および
反応性液状主剤の変質や変色がみられなくなった。
実施例１
外径１３ｗ５内径１２．３ｍｓ長さ８５ｗａのガラス管
に不飽和ポリエステル樹脂を４２収容した。
に不飽和ポリエステル樹脂を４２収容した。
−力、外径５．ＯＷａ、内径４．５１１ｍ、長さ７０ｕ
＋のガラス管に０．２５ ｆ のベンゾイルパーオキサ
イドおよび０．３５ Ｆの無水硫酸カルシウムを混合し
た粉を充填収容した。混合粉を収容したガラス管は開放
端部口を下にして前記、樹脂を収容したガラス管に挿入
した。この後粒度２．４〜３．０ｍのマグネシアクリン
カ−を９２外管（樹脂）へ充填してポリエチ製キャップ
をしてボルト固着用カートリッジとした。混合粉を収容
したガラス管には開放端部口より不飽和ポリエステル樹
脂が浸入して、下部よＪ）５ｍ長のところで止まった（
約１０分）０比較例として実施例１と同様にして混合粉
を充填したガラス管の開放端部口にシリコン樹脂ｔ−３
藺充填して６時間後、室温放置して硬化させた。
＋のガラス管に０．２５ ｆ のベンゾイルパーオキサ
イドおよび０．３５ Ｆの無水硫酸カルシウムを混合し
た粉を充填収容した。混合粉を収容したガラス管は開放
端部口を下にして前記、樹脂を収容したガラス管に挿入
した。この後粒度２．４〜３．０ｍのマグネシアクリン
カ−を９２外管（樹脂）へ充填してポリエチ製キャップ
をしてボルト固着用カートリッジとした。混合粉を収容
したガラス管には開放端部口より不飽和ポリエステル樹
脂が浸入して、下部よＪ）５ｍ長のところで止まった（
約１０分）０比較例として実施例１と同様にして混合粉
を充填したガラス管の開放端部口にシリコン樹脂ｔ−３
藺充填して６時間後、室温放置して硬化させた。
その結果、比較例ではシリコン樹脂の準備、注入容器へ
の充填、さらに注入容器から混合粉を収容したガラス管
の開放端部口に充填する作業等を必要とし、硬化するま
での時間を待機する等大量にカートリッジを製造する上
で大巾な省力化につながるものと思われる。なお、該カ
ートリッジの経時変化を第１表に示す、。
の充填、さらに注入容器から混合粉を収容したガラス管
の開放端部口に充填する作業等を必要とし、硬化するま
での時間を待機する等大量にカートリッジを製造する上
で大巾な省力化につながるものと思われる。なお、該カ
ートリッジの経時変化を第１表に示す、。
第１表
実施例２
外径８１Ｊ％内径７．５藺、長さ２５ｍのガラス管昏τ
ジブチルフタレー） ０．３７９および０．２５ ｆの
ベンゾイルパーオキサイドの混合物（液状）を充填した
ものを内管として用いる以外は、実施例１の外管及び樹
脂を用いた。
ジブチルフタレー） ０．３７９および０．２５ ｆの
ベンゾイルパーオキサイドの混合物（液状）を充填した
ものを内管として用いる以外は、実施例１の外管及び樹
脂を用いた。
前記混合物を収容した内管は、開放端部口を上方にして
外管へ挿入した。この後実施例１と同様にマグネシアク
リンカ−を入れて、キャップをした後３０分間放置し、
得られたカートリッジを逆さにして、１週間室温に放置
したが何ら異常はみとめられなかった。
外管へ挿入した。この後実施例１と同様にマグネシアク
リンカ−を入れて、キャップをした後３０分間放置し、
得られたカートリッジを逆さにして、１週間室温に放置
したが何ら異常はみとめられなかった。
第１図は、本発明方法により製造されたアンカーボルト
固着用カートリッジの一実施態様の断面図である。図中
；１は外管、２は内管、３は反応性液状主剤、４は粉状
硬化剤、５は液状主剤３と粉状硬化剤４とによる密封部
、６は骨材、７はプラスチックキャップを示す０ 待針出願人 旭化成工業株式会社 第１図
固着用カートリッジの一実施態様の断面図である。図中
；１は外管、２は内管、３は反応性液状主剤、４は粉状
硬化剤、５は液状主剤３と粉状硬化剤４とによる密封部
、６は骨材、７はプラスチックキャップを示す０ 待針出願人 旭化成工業株式会社 第１図
Claims (1)
- 外管に反応性液状主剤を、内管に硬化剤をそれぞれ分離
収容した後、該内管を外管に挿入し、該液状主剤の一部
を内管に浸入せしめ硬化剤の一部と反応硬化させること
により内管開放端部口を密封することを特徴とするアン
カーボルト固着用カートリッジの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5827585A JPS61221499A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | アンカ−ボルト固着用カ−トリツジの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5827585A JPS61221499A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | アンカ−ボルト固着用カ−トリツジの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61221499A true JPS61221499A (ja) | 1986-10-01 |
| JPH051360B2 JPH051360B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=13079633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5827585A Granted JPS61221499A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | アンカ−ボルト固着用カ−トリツジの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61221499A (ja) |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5827585A patent/JPS61221499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051360B2 (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |