JPS61218296A - 2線式伝送路中の縦及び横方向電流測定回路 - Google Patents

2線式伝送路中の縦及び横方向電流測定回路

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JPS61218296A
JPS61218296A JP61063886A JP6388686A JPS61218296A JP S61218296 A JPS61218296 A JP S61218296A JP 61063886 A JP61063886 A JP 61063886A JP 6388686 A JP6388686 A JP 6388686A JP S61218296 A JPS61218296 A JP S61218296A
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マルコ・シリゴーニ
フエルデイナンド・ラリ
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    • H04M3/2272Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2線式伝送線路にあける縦及び横方向電流を
測定するモノリシック集積化に好適な回路、特に、加入
者電話線及び交換機制御素子間の電話インターフェース
回路に使用し得る回路に関するものである。
(従来の技術) この種の電話インターフェース回路が記載された技術文
献に示され、また、短縮5LIC(加入者線路インター
フェース回路)により既知であるように、個々の加入者
電話機に組込まれた装置により予め行われる機能を交換
機の電子回路に転送する際、加入者線路の接続時に線路
電流を正確に測定することが必要不可欠である。
(問題点) 縦及び横方向線路電流の方向及び強さを正確に検出して
、適当な調整手段に測定信号による情報、を供給するよ
うにする際の問題ぼ、特に、全ての動作及び回路網状態
で自動的に線路を同調し得るように電子回路手段を排他
的に使用してインピーダンス合成を行う必要性、並びに
、例えば加入者電話受話器の取外しまたは取替えのよう
な線路に送られた動作信号を交換機で確実に検出し得る
必要性から生じる。
いわゆる当業者に既知であるように、加入者電話線路及
び交換機制御素子間の電子インターフェース回路は、2
個の出力増幅素子により形成されるブリッジ型回路構体
を具え、これら出力増幅素子の間には、加入者線路及び
これに接続される装置全部が負荷として挿入される。
これら出力増幅素子は、信号が入力されると線路を逆位
相で駆動する。
“横方向”線路電流ILとは、線路に供給される直流電
流及び一般に交流型の信号電流の総和の電流を意味する
ものとする。
しかし、50Hz交流電流即ち工業用周波数を有する電
気線路、または、呼出信号のような信号強度の高い信号
が伝送される他の電話線路が、2線式電話回線、一般的
には2線式伝送線路に近接する場合には、この線路の両
導線に“縦方向”即ち“共通モード”電流■。、が誘起
され、これら電流は信号強度及び電流方向が線路の両導
線で同一である。
上述の場合に、交流型とし得る共通モード電流ICXは
、その波形が一般に時間的に一定でない。
その理由は、これら共通モード電流が横方向線路電流I
Lに重畳される際に、これら電流の値が予測できない程
度に変わるからである。
電圧の高い線路の導線及び電圧の低い線路の導線におけ
る総合電流を慣例的に夫々IA及び■8とすると、これ
ら電流は夫々、IA =IL+IC)l、  I!l 
=IL −ICM  で表すことができる。この際、各
電流の実際の方向は、既知の電子技術に従って考慮する
必要がある。
このことから明らかなように、理論的には、横方向線路
電流l、及び縦方向共通モード電流ICIII夫々を直
接測定するために総合電流IA及びI、を加算及び減算
するだけで充分であり、これは、1■え+IB+=21
[Ll、+1A−IB+=211、つ1で与えられる。
特に、以下のような場合、即ち共通モード電流ICMを
電話線内に誘起して、例えば構内交換機において、一方
の加入者電話機から他方の加入者電話機に着信呼を電話
機自体の適当なキーにより直接転送することができるよ
うな特殊機能を実行するような場合に、共通モード電流
IC)lの大きさを測定する必要がある。
実際には、縦方向及び横方向電流状態の全部において、
これら簡単な動作を実行し得る回路は比較的複雑であり
、その結果として、モノリシックに集積化する場合には
、集積化占有区域及びデザインの両問題の観点から、こ
の回路は高価なものとなる。
電話線の総合電流に加算及び減算処理を施して、全動作
状態において測定結果を表すようにする必要がある場合
には、まず第一に、電話線の極性が反転する可能性を考
慮する必要がある。その理由は、この極性が電話線の横
方向電流ILの流れる方向を決定するからである。
さらに、特に伝送線路が長くなって横方向線路電流IL
が減少すると共に、縦方向誘起電流が大きくなる場合に
、縦方向共通モード電流1elllの強さが横方向線路
電流ILの強さより大きくなる可能性は、無視すること
ができない。
この場合には、線路IA及びI、の総合電流の方向が同
一であり、この方向は線路の極性により決定されないが
、誘起された共通モード電流の方向と同様に時間的に可
変となる。
一般に能動電子部品は、通常のバイアス及び動作状態で
は単一方向に導通するため、縦方向及び横方向線路電流
を測定するモノリシック集積化回路は、任意の方向の入
力電流と両立し得る構成となるように設計する必要があ
る。
本発明の目的は、加入者電話線及び交換機制御素子間の
、モノリシックに集積化し得る電話インターフェース回
路に組込まれるように設計された、2線式伝送線路の縦
方向及び横方向電流を測定する回路を提供せんとするに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、2線式伝送線路の縦方向及び横方向電流を測
定するモノリシック集積化回路において、各々が少なく
とも1個の入力分路および少なくとも第1及び第2出力
分路を有する第1及び第2カレント・ミラー回路と、各
々が少なくとも1個の入力分路及び少なくとも1個の出
力分路を有する第3、第4及び第5カレント・ミラー回
路と、各々が少なくとも第1及び第2入力分路並びに少
なくとも第1及び第2出力分路を有する第1及び第2カ
レント・ミラー回路とを具え、第1カレント・ミラー回
路の入力分路及び第2カレント・ミラー回路の第1入力
分路は2線式伝送線路の第1導線に結合する第1及び第
2入力端子を夫々形成し、第2カレント・ミラー回路の
入力分路及び第1カレント・ミラー回路の第1入力分路
は2線式伝送線路の第2導線に結合する第3及び第4入
力端子を夫々形成し、第1及び第3端子は第1方向の電
流に対する入力端子を形成し、第2及び第4端子は第1
方向とは逆の第2方向の電流に対する入力端子を形成し
、第1及び第2カレント・ミラー回路の夫々の第1及び
第2出力分路に流れる電流を、夫々第1及び第2比例定
数に従って各入力分路に流れる電流に比例させ、この第
2比例定数の値を第1比例定数の値の2倍とし、各第3
、第4及び第5カレント・ミラー回路の出力分路に流れ
る電流を各入力分路に流れる電流と同一とし、各第1及
び第2カレント・ミラー回路の第1及び第2出力分路の
双方に流れる電流を、第2入力分路に流れる電流に等し
い電流及び第1比例定数に従って第1入力分路に流れる
電流に比例する電流の総和に等しくシ、第1カレント・
ミラー回路の第1出力分路及び第2カレント・ミラー回
路の第1出力分路を第1カレント・ミラー回路及び第2
カレント・ミラー回路の第2入力分路に夫々接続し、第
1カレント・ミラー回路の第2出力分路及び第2カレン
ト・ミラー回路の第2出力分路の双方を第3カレント・
ミラー回路の入力分路に接続し、第1カレント・ミラー
回路の第2出力分路及び第2カレント・ミラー回路の第
2出力分路の双方を第4カレント・ミラー回路の入力分
路に接続し、第2カレント・ミラー回路の第1出力分路
を第5カレント・ミラー回路の入力分路に接続し、第1
カレント・ミラー回路の第1出力分路及び第5カレント
・ミラー回路の出力分路を相互接続して第1出力端子を
形成し、第3カレント・ミラー回路の出力分路及び第4
カレント・ミラー回路の出力分路を相互接続して第2出
力端子を形成するようにしたことを特徴とする。
(実施例) 図面につき本発明を説明する。
図面は、2線式伝送線路に流れる電流を測定するための
、モノリシックに集積化し得る本発明回路のブロック回
路図である。
図に示す測定回路は、各々が入力分路並びに第1及び第
2出力分路を有する第1及び第2カレント・ミラー回路
M1、 M、と、各々が入力分路及び出力分路を有する
第3.第4及び第5カレント・ミラー回路M3. M4
及びM5とを具える。
さらに、この測定回路は、各々が第1及び第2入力分路
並びに第1及び第2出力分路を有する第1及び第2カレ
ント・ミラー回路SM1、 3M2を具える。
上記カレント・ミラー回路を、夫々矩形ブロックで示し
、その入力及び出力分路を点線で示す。
これらカレント・ミラー回路は、当業者に既知の方法を
使用して構成することができる。
カレント・ミラー回路組+ M2+ M3+ M4+ 
MS及びSM1、 3M2を示す各ブロックには、入力
分路の単位電流値若しくは入力分路の各々の単位電流値
に関し、上記回路に流れる電流の、1よりも大きいか或
いは1に等しい一定値の係数Kによって表される値を各
出力分路に隣接して示す。
第1および第2カレント・ミラー回路M1及びM2の双
方では、第1及び第2出力分路に流れる電流が、比例定
数1/K及び比例定数2/Kに従い入力分路に流れる電
流に夫々比例する。
図に示すように、第3.第4及び第5カレント・ミラー
回路M1、 M、及びM5の出力分路に流れる電流は、
これらの回路の入力分路に流れる電流と同一である。
しかし、第1及び第2カレント・ミラー回路SM。
及び3M2では、これら回路の第1及び第2出力分路に
流れる電流は、双方共第2入力分路に流れる電流に等し
い電流、及び、比例定数1/Kに従い第1入力分路に流
れる電流に比例する電流の総和に等しい。
既知のように、電流増幅を行わず、測定回路が必要とす
る供給電流の総体的な吸収を減少するために電流減衰を
必要とする場合には入力電流を処理し、これによりKが
1より大きい場合に、入力電流の大きさに比して小さな
出力電流を供給し得るようにする。
第1カレント・ミラー回路M1の入力分路、及び第2カ
レント・ミラー回路SM、の第1入力分路は、2線式伝
送線路(図示せず)の第1導線に結合する第1及び第2
入力端子を夫々形成する。
第2カレント・ミラー回路M2の入力分路、及び第1カ
レント・ミラー回路SM、の第1入力分路は、前記伝送
線路の第2導線に結合する第3及び第4入力端子を夫々
形成する。
第1及び第3端子は、既知の電子技術的手段によって、
回路における第1入力方向を有する電流に対する入力端
子である。第2及び第4端子は、第1入力方向とは反対
方向の第2入力方向を有する電流に対する入力端子であ
る。
第1カレント・ミラー回路M、の第1出力分路及び第2
カレント・ミラー回路M2の第1出力分路を、第1カレ
ント・ミラー回路SM、の第2入力分路及び第2カレン
ト・ミラー回路SM2の第2入力分路に夫々接続する。
第1カレント・ミラー回路M、の第2出力分路及び第2
カレント・ミラー回路M2の第2出力分路を、双方共第
3カレント・ミラー回路M、の入力分路に接続する。
第1カレント・ミラー回路SLの第2出力分路及び第2
カレント・ミラー回路SM2の第2出力分路を、双方共
第4カレント・ミラー回路M40入力分路に接続する。
第2カレント・ミラー回路SM2の第1出力分路を第5
カレント・ミラー回路M、の入力分路に接続する。
第1カレント・ミラー回路SM+ の第1出力分路及び
第5カレント・ミラー回路M5の出力分路を相互接続し
て、第1出力端子U、を形成する。
第3カレント・ミラー回路M、の出力分路及び第4カレ
ント・ミラー回路M4の出力分路を相互接続して、第2
出力端子U2を形成する。
図に示したブロック回路図に基づいて、本発明の測定回
路の動作を、2線式伝送線路に結合し得るか否かとは無
関係に説明する。
カレント・ミラー回路M、及びM2の入力分路には、電
流IA及び電流■′えが夫々供給され、これら電流には
、図示のような回路に対する出力方向を有するものとす
る。又、回路に対し図示の出力方向を有する電流l、及
びVBをカレント・ミラー回路SN、の第1入力分路及
び第2カレント・ミラー回路SM2の第1入力分路に夫
々供給する。これら分路に流れる電流の方向を図の種々
の回路の各分路に記号で示す。
カレント・ミラー回路間、の第1及び第2出力分路には
電流1. /K及び電流2IA/Kが夫々出力として発
生する。
同様に、カレント・ミラー回路M2の第1及び第2出力
分路には電流1’、/K及び2I’A/Kが出力として
発生する。
したがって、カレント・ミラー回路M、の入力分路に流
れる電流に等しい入力電流21A/K+21’、/Kが
、その出力分路に発生する。
さらに、カレント・ミラー回路SM+の出力分路の各々
に、電流IA/K及び■、によって、入力端子IA/K
+1./Kが発生する。
同様に、カレント・ミラー回路SM2の出力分路の各々
に、入力電流I ’ A/K+I ’ a /Kが発生
する。
カレント・ミラー回路SM、及びSM2の出力電流によ
って、カレント・ミラー回路M、の出力分路に出力電流
IA/K+IB/K+I ’ A/K+1 ’ !l/
K、及び、カレント・ミラー回路M5の出力分路に出力
電流1 ’ A/K+I ’ a/Kを夫々発生する。
したがって、第1及び第2出力端子u1及びu2には出
力電流、 ■υr= I ’ A/K+I ’ B/K−IA/K
一111/K   C1)及び IIJ2’=  18/K−IA/K+I  ’ a/
K−I  ’ A/K      C2:]が得られ、
これら出力電流は、図示のように、両出力電流に対し慣
例の出力と同様に作用する。
今、本発明の測定回路を、その入力端子で、2線式伝送
線路、特に加入者電話線路に結合するものとする。
カレント・ミラー回路M1の入力分路及びカレント・ミ
ラー回路SM、の第1入力分路を伝送線路の同一の導線
に結合するとともにカレント・ミラー回路M2の入力分
路及びカレント・ミラー回SSM。
の第1入力分路を他の導線に結合するため、出力端子u
l及びu2の出力電流値を直ちに計算する゛ことができ
、この出力電流値は、任意の線路状態における上記関係
式〔1〕及び〔2〕に基づいて、伝送線路の縦方向及び
横方向電流により決まる。
縦方向共通モード電流ICIIの強度が、横方向伝送線
路電流ILの強度より小さい場合、伝送轡路の総合電流
の方向は2個の導線で逆となる。その理由は関係式〔1
〕及び〔2〕を適用することにより、特定の線路電圧で
の入力電流■、及び■。
並びに逆電圧での入力電流I1.及び■/、を考慮する
必要があるからである。
この電流によって、第1及び第2出力端子口、及びU、
の夫々で次式に示す入力電流を夫々発生する。
■□=(Ia”1m〕/K=21L/K及び Iu2= I”1A−I!1) /K=21CM/Kま
た、逆の線路電圧に対して、出力電流1’Ul= (1
’、+I ’B〕/K=21L/K及び、入力電流 1 ’ LI2= [1’ A−1’ I1) /K=
21cx/Kを夫々発生する。これら出力電流IUII
 I ’ Ul+ Jug及びI’U2の流れる方向は
、関係式〔1〕及び〔2〕に関する電流に適用した電子
技術に基づいて決まる。
線路電流ILの測定を行う電流加算処理に関して、本発
明の回路は、この測定を保証するのみならず、実際上電
流1t11及びr”u+が相違する端子U。
の出力電流の方向に右ける線路の極性に関する情報をも
発生する。
また、共通モード電流■。の測定を行う電流減算処理に
ついて、この回路はさらに、線路自体の極性にかかわら
ず、線路のこれら電流の方向に関する情報をも発生する
。実際上、電流IAの強さが電流■、の強さより大きい
場合及び電流11あの強さが電流■′8の強さより大き
い場合、即ち線路の双方の極性の場合に線路に表われる
共通モード電流ICII+が、同一方向、即ち測定回路
に対し出力となる際には、電流■υ2及びI’U2は入
力として通常のように発生する。
しかし、電流Inの強さが電流IAの強さより大きい場
合及び電流rl、の強さが電流x1.の強さより大きい
場合、即ち線路の双方の極性の場合共通モード電流が同
一方向即ち測定回路に対し入力となる際には、電流11
J2及びI’t12はその方向が逆となり、通常のよう
に出力となる。
縦方向共通モード電流I。14の強さが横方向線路電流
ILの強さより大きい場合には、線路の全ての電流は、
その方向が2本の導線で同一となる。
その理由は、関係式〔1〕及び〔2〕を使用して測定電
流を計算することにより、出力方向lA及びIl、また
は入力方向■、及びx13の入力電流を線路の共通モー
ドの方向に従って考慮する必要があるだけであるからで
ある。
かようにして、入力電流■□=IA/K+I’A/K及
び入力電流1u2= IA/K+I ’ A/Kまたは
入力電流1”tll=Ii/K+1 ’ !l/K及び
出力電流1”t+a = IBバ+1 ’ 、/Kを、
電流の方向に対する通常の手段に従って、第1及び第2
端子U、及びU2に夫々出力として発生する。
図面から明らかなように、この場合、伝送線路電流■、
の測定値及び共通モード電流1c111の測定値を第1
及び第2出力端子口、及びU2に夫々得ることができる
実際には、共通モード電流の強さが、横方向電流の強さ
より大きいため、次式が得られる。
+1c)ll=lILI+  1rblここに、I、は
“減算”電流とする。
例えば、線路の極性が、カレント・ミラー回路間、を結
合する導線の横方向電流の方向が、共通モード電流の方
向と同一となるような線路の極性を考慮する場合には、
出力方向の入力電流IA及び1′えの場合(入力電流I
n及びI’mが完全に同一である場合)に関して次式が
得られる。
IA” 21L +l。
I’A=ID これがため、次式を得ることができる。
I旧= CIA−1’、 ]/K = 2IL/KIu
2= (Ia +I ’A ) / K = 2(It
 + In)/K=2Ic14/K この場合に、線路の極性に関する同−情報及び縦方向共
通モード電流の線路の方向に関する同一情報は、出力端
子UIで用いる電流の方向及び出力端子口2で用いる電
流の方向に関して、夫々維持されることを確かめた。
本発明の測定回路は、当業者に既知の任意のインプリメ
ンテーション技術及びモノリシック集積化技術により構
成される。
以上、本発明の測定回路の一実施例について図面ととも
に説明したが、本発明の要旨の範囲内で種々の変形が可
能であることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の2線式伝送線路の電流を測定する回路の
構成を示すブロック回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2線式伝送線路の縦方向及び横方向電流を測定する
    モノリシック集積化回路において、各々が少なくとも1
    個の入力分路および少なくとも第1及び第2出力分路を
    有する第1及び第2カレント・ミラー回路(M_1、M
    _2)と、各々が少なくとも1個の入力分路及び少なく
    とも1個の出力分路を有する第3、第4及び第5カレン
    ト・ミラー回路(M_3、M_4、M_5)と、各々が
    少なくとも第1及び第2入力分路並びに少なくとも第1
    及び第2出力分路を有する第1及び第2カレント・ミラ
    ー回路(SM_1、SM_2)とを具え、第1カレント
    ・ミラー回路(M_1)の入力分路及び第2カレント・
    ミラー回路(SM_2)の第1入力分路は2線式伝送線
    路の第1導線に結合する第1及び第2入力端子を夫々形
    成し、第2カレント・ミラー回路(M_2)の入力分路
    及び第1カレント・ミラー回路(SM_1)の第1入力
    分路は2線式伝送線路の第2導線に結合する第3及び第
    4入力端子を夫々形成し、第1及び第3端子は第1方向
    の電流に対する入力端子を形成し、第2及び第4端子は
    第1方向とは逆の第2方向の電流に対する入力端子を形
    成し、第1及び第2カレント・ミラー回路(M_1及び
    M_2)の夫々の第1及び第2出力分路に流れる電流を
    、夫々第1及び第2比例定数(1/K、2/K)に従っ
    て各入力分路に流れる電流に比例させ、この第2比例定
    数の値を第1比例定数の値の2倍とし、各第3、第4及
    び第5カレント・ミラー回路(M_3、M_4、M_5
    )の出力分路に流れる電流を各入力分路に流れる電流と
    同一とし、各第1及び第2カレント・ミラー回路(SM
    _1、SM_2)の第1及び第2出力分路の双方に流れ
    る電流を、第2入力分路に流れる電流に等しい電流及び
    第1比例定数(1/K)に従って第1入力分路に流れる
    電流に比例する電流の総和に等しくし、第1カレント・
    ミラー回路(M_1)の第1出力分路及び第2カレント
    ・ミラー回路(M_2)の第1出力分路を第1カレント
    ・ミラー回路(SM_1)及び第2カレント・ミラー回
    路(SM_2)の第2入力分路に夫々接続し、第1カレ
    ント・ミラー回路(M_1)の第2出力分路及び第2カ
    レント・ミラー回路(M_2)の第2出力分路の双方を
    第3カレント・ミラー回路(M_3)の入力分路に接続
    し、第1カレント・ミラー回路(SM_1)の第2出力
    分路及び第2カレント・ミラー回路(SM_2)の第2
    出力分路の双方を第4カレント・ミラー回路(M_4)
    の入力分路に接続し、第2カレント・ミラー回路(SM
    _2)の第1出力分路を第5カレント・ミラー回路(M
    _5)の入力分路に接続し、第1カレント・ミラー回路
    (SM_1)の第1出力分路及び第5カレント・ミラー
    回路(M_5)の出力分路を相互接続して第1出力端子
    (U_1)を形成し、第3カレント・ミラー回路(M_
    3)の出力分路及び第4カレント・ミラー回路(M_4
    )の出力分路を相互接続して第2出力端子(U_2)を
    形成するようにしたことを特徴とする2線式伝送線路の
    縦及び横方向電流測定回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の縦及び横方向電流測定
    回路を具えるようにしたことを特徴とする加入者電話回
    線の縦及び横方向電流、測定用電話回路。 3、特許請求の範囲第1項記載の縦及び横方向電流測定
    回路を具えるようにしたことを特徴とする加入者電話回
    線及び交換機制御素子間のモノリシック集積化インター
    フェース回路。
JP61063886A 1985-03-20 1986-03-20 2線式伝送路中の縦及び横方向電流測定回路 Expired - Fee Related JPH0671343B2 (ja)

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IT8519983A IT1215254B (it) 1985-03-20 1985-03-20 Circuito, integrabile monoliticamente, per la misura di correnti longitudinali e trasversali in una linea ditrasmissione bifilare.

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