JPS61215411A - 内燃機関のオイル収納構造 - Google Patents

内燃機関のオイル収納構造

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JPS61215411A
JPS61215411A JP5737685A JP5737685A JPS61215411A JP S61215411 A JPS61215411 A JP S61215411A JP 5737685 A JP5737685 A JP 5737685A JP 5737685 A JP5737685 A JP 5737685A JP S61215411 A JPS61215411 A JP S61215411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
case
crankshaft
engine
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5737685A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inagaki
稲垣 剛史
Shinichi Nakano
新一 中野
Tokuji Yoshimoto
篤司 吉本
Hideo Ifukuro
秀男 衣袋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5737685A priority Critical patent/JPS61215411A/ja
Publication of JPS61215411A publication Critical patent/JPS61215411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動二輪車、三輪車に主に用いられる内燃機関
のオイル収納構造に関するものである。
(従来の技術) 自動二輪車の内燃機関としてミッション収納ケースとク
ランクシャフト収納ケースとが一体のものが実用に供さ
れ、第6図はこれを示し、エンジン(51)のシリンダ
ブロック(52)の下に配設されるケース(53)は前
部をクランクシャフト収納ケース(50とし、後部をミ
ー2ジヨン収納ケース(55)として各ケースを共用し
、各ケースの下部にオイルパン(5B)が実質上ケース
底部を共用して相連遇する如く形成されている。オイル
パン(58)上にはオイル(57)を収納し、オイル(
57)の清面レベル(L)はミッションケースを潤滑す
るに必要なレベルとし、オイル(57)は各機構を潤滑
するに必要な量収納する必要があり、又フリクション低
減のためクランクシャフト等はオイルに優らないように
する必要がある。
(技術課題) 以キの従来技術は、各ケース部分の底部を連続せしめ、
オイルの液面レベルをクランクケース、ミッションケー
スともに同レベルとしているため、オイルレベルはミッ
ションケース側に合わさざるを得す、一方、クランクシ
ャフトは既述によりオイルに優らないようにする必要が
あり、ためにオイルパンの容積が大きくなり、特にオイ
ルパンの高さ方向の寸法が大きくなり、ケースを含むエ
ンジンの全形が大型化すること、重量が大きくなること
、更にはエンジンが露出する自動二輪車等ではケースの
縦寸法の増大に伴って地上高が低くなり、その分エンジ
ンを上位に配設すると車高が高くなり、車体全体の大型
化にもつながる。
本発明は以上の技術課題を解決すべくなされたものでそ
の目的とする処は、オイルパンをミッション収納部、ク
ランクシャフト収納部債々に適したものとし、クランク
シャフトの位置を低位にすることを可能とし、これによ
りエンジンの縦寸法を可及的に小さくし、エンジンのコ
ンパクト化を図ることができるようにした内燃機関のオ
イル収納構造を提供するにある。
(技術課題を解決するための手段) 以上の技術課題を解決するための手段は、ミッション収
納ケースとクランクシャフト収納ケースとを一体に構成
した内燃機関において、前記ミッション収納ケースとク
ランクシャフト収納ケースとを分離する隔壁を設けると
ともに、該ミッション収納ケースへオイルを常時汲み上
げるオイルポンプ機構を設けるようにした。
(上記手段による作用) 上記手段によればミッション収納ケースとクランクシャ
フト収納ケースとの間に庫壁を設け、ミツジオン機構に
必要な量のオイルを機関側と共用しつつ供給するように
したためミッション収納ケースを顧慮することなくクラ
ンクシャフト収納ケースを画成してクランクシャフトと
オイルとの干渉を顧慮することなく、クランクシャフト
とこれの収納ケースの底を接近させることができ、従っ
てクランクシャフト収納ケースの高さを減じることがで
き、一方、隔壁で画成されたミッ9゜ン収納ケースをオ
イルチャンバとしてミッション機構に充分なオイルを確
保しつつ潤滑せしめることができ、オイルはオイルポン
プ機構で常時汲み上げられてミッション収納ケース側に
送られる。
(実施例) 次に本発明の好適一実施例を添付図面を参照しつつ詳述
する。
第1図はエンジンのケース部分の破断側面図。
第2図は同要部の縦断正面図、第3図はオイルポンプの
一例を示すためのケース部分の展開的横断面図である。
図において(1)はエンジンで、シリンダブロック(2
)の下にケース(3)が配設され、ケース(3)は左右
の半休(4)、(5)、これの外側を覆う左右のカバー
(8)、(7)で構成されている。
以上のケース(3)のシリンダブロック(2)直下の前
部をクランクシャフト収納ケース(8)とし、これの後
部の部分をミッション収納ケース(8)とする、クラン
クシャフト収納ケース(8)内にはクランクシャフト(
10)を横架軸支し、ミッション収納ケース(8)には
ミッシ瀘ン機構(11)を収納する。かかるケース(3
)のクランクシャフト収納ケース(8)とミッション収
納ケース(8)との間には双方を区画する隔壁(12)
を設ける。
隔1? (12)はケース(8)、(9)との間に設け
られた起壁部(12a)と左右の側壁(12b)、(1
2c)と底壁(12d)からなり、これら壁部は左右の
半休(0゜(5)の内側に左右の半休(4a)、(5a
)として形成され、半休(4)、(5)の接合で一体化
される。かかる隔壁(12)の一方の側壁(12b)に
はクランクシャフト収納ケース(8)とこれの外部のこ
の側のカバー(fi)内の空間(8a)を連通させる通
孔(13)を設ける。
以上において、隔壁(12)で画成されたミッション収
納ケース(8)内のオイルレベル(L)を高くし、ミッ
ション機構(11)を半板状態に近くなるようにしてオ
イルを充分に供給するようにし、且つオイルポンプ駆動
時のエア吸入を防止する程度の油量とする。一方、クラ
ンクシャフト収納ケース(8)のオイルレベルは極めて
低いか、雰囲気としてオイルが存在し、この結果クラン
クシャフト(10)はクランクシャフトの底と接近して
低く配設することができ、クランクシャフト収納ケース
底部(8a)が結果的に上がってエンジン全高が小さく
なり、一方、ミツジオン収納ケース(9)内のオイルレ
ベル(L)は既述の隔壁(12)によりクランクシャフ
ト収納ケースと区画されるためこれに顧慮することなく
高く設定することができる。オイルは隔壁(12)で区
画されたミッションケース側から機関各部に供給され、
機関各部を潤滑したオイルは側方の空間(6a)に排出
され、空間(8a)にもどったオイルはカバー(8)の
前後方向に戻り、オイルポンプ機構によりミッション収
納ケース(9)側に常時汲み上げて供給される6以上を
反復する。これによりミショケースの油面は常時所定高
さに保持される。
ところでオイルポンプ機構は任意に設けるが、第3図は
これの一例を示し、キックスタータスピンドル(14)
に設けたスタータギヤ(15)をミッション機構(11
)の出力軸(lla)の軸端に設けたアイドルギヤ(1
8)に噛合せしめ、平行して隣接するカウンタシャフト
(llb)のギヤ(17)に該ギヤ(1B)を相噛合せ
しめ、クラッチアウタ(18)周に設けたギヤ(18)
をクランクシャフト(10)に設けたスタータギヤ(2
1)に噛合せしめる。キックスタータスピンドル(14
)の回動でスライダ(14a)がギヤ(15)に保合し
、ギヤ(113)、(17)、(19)、(20)を介
してクランクシャフト(10)は始動回転され、エンジ
ン始動後は前記ギヤ系によってギヤ(15)は回転駆動
される。
そこでギヤ(15)の内側に羽根(20a)を設け、一
方、隔壁(12)の側壁(12b)に羽根(2Oa)を
収納する凹部(2ob)を設け、該凹部(20b)に吸
入口、吐出口を付設し、既述のオイルをケース(8)側
から吸入してケース(9)側に圧送し、オイルポンプ(
20)を形成する。
ところで前記ポンプの具体的−例として第4図にトロコ
イドポンプを示す。
ケース壁(4b)のボス部(4e)にキックスタータス
ピンドル(10の先端部(141)を嵌合支持し、この
部分の一側壁面にポンプハウジングをなす凹部(26)
を形成し、これの内径部にトロコイドポンプアウタ(2
01)を内接せしめ、一方、トロコイドポンプインチ(
202)をスピンドル(14)の軸上にスプライン嵌合
等で係着し、該インチ(202)をスピンドル(14)
の軸上に固着したキックスタータピニオンギヤ(203
)に結着し、図中(23)は始動操作時の既述のスライ
ダを示す。
ところで壁(4b)の他側には吸入口(204) 、吐
出口(205)が設けられ、吸入0 (204)の内は
凹部(20B)としてミッションケース偏に開放されて
いるためプレー) (207)で塞ぎ吸入ルートを形成
する。かかる構成で壁(4b)右側のオイルを左側のミ
ッションケース内に汲み上げる。
ところで機関各部への潤滑は実施例では以下の如くなさ
れる。
第5図はこれを示し、既述のミシ重ンケースへのオイル
はクランクシャフト収納ケース側壁の通孔(13)から
外側カバーと隔壁(12)の側部を通り。
オイルプレー) (2G?)で仕切られた吸入口(20
0からポンプ内に吸入され、吐出口(205)からミッ
ションケース内に汲み上げられる。ミッションケース(
8)内の隔壁(12)の前壁(12a)下部−側に凹所
(3a)を設けて孔(9b)からこれにより凹部にオイ
ルを供給し、これにオイルストレーナ(27)を介して
吸入管(28)下端を臨ませ、吸入管(28)をクラン
クシャフトで駆動されるオイルポンプ(29)の吸入口
(30)に接続し、ポンプ(29)の吐出口(31)供
給管(32)に接続し、オイルフィルタを介して機関各
部の油通路にオイルを供給する。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば、一つのケースでミ
ッション収納ケース、クランクシャフト収納ケースを構
成しつつクランクシャフトを低くし、ケースの底近く迄
下げられてエンジン全高を小さく抑え、エンジンの小型
化が図れ、又軽量化が図れるとともに、ミック、ン収納
ケース側のオイル量も充分に確保でき、1m能性に優れ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はエンジ
ンのケース部分の破断側面図、第2図は同要部の縦断正
面図、第3図はオイルポンプの一例を示すためのケース
部分の展開的横断面図、第4図はオイルポンプの具体的
−例の図、第5図は機関潤滑系及びミック1ンへのオイ
ル供給系を示す部分拡大側面図、tss図は従来例の説
FIJ図である。 尚図面中(1)は内燃機関、(8)t±クランクシャフ
ト収納ケース、(9)はミッション収納ケース、(12
)は隔壁、(20)はオイルポンプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ミッション収納ケースとクランクシャフト収納ケースと
    を一体に構成した内燃機関において、前記ミッション収
    納ケースとクランクシャフト収納ケースとを分離する隔
    壁を設けるとともに、該ミッション収納ケースへオイル
    を常時汲み上げるオイルポンプ機構を設けたことを特徴
    とする内燃機関のオイル収納構造。
JP5737685A 1985-03-19 1985-03-19 内燃機関のオイル収納構造 Pending JPS61215411A (ja)

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