JPS61214909A - スロ−アウエイチツプ - Google Patents
スロ−アウエイチツプInfo
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- JPS61214909A JPS61214909A JP5177085A JP5177085A JPS61214909A JP S61214909 A JPS61214909 A JP S61214909A JP 5177085 A JP5177085 A JP 5177085A JP 5177085 A JP5177085 A JP 5177085A JP S61214909 A JPS61214909 A JP S61214909A
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- JP
- Japan
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- cutting edge
- cutting
- curved surface
- main cutting
- main
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/141—Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness
- B23B27/143—Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness characterised by having chip-breakers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23B2200/201—Details of the nose radius and immediately surrounding area
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23B2200/202—Top or side views of the cutting edge with curved cutting edge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/28—Angles
- B23B2200/283—Negative cutting angles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
との金明番士−丁面プライスやカッター等の切削工具と
して用いられるスローアウェイチップに関するO 〔従来技術とその問題点〕 近年、上記スローアウェイチップのうち、%に主切刃に
涜5すくい面を凸曲面状に形成した各種のポジティブス
ローアウェイチップが開発されつつある。 第10図ないし第12図は、従来のこの種のスローアウ
ェイチップの一例を示すもので、全体として略方形板状
をなすスローアウェイチップ1の上面2の各角部には副
切刃3・・・が形成され、またこれら副切刃3・・・間
の辺部には、主切刃4・・・が形成されている。また、
このスローアウェ・イチップ1の側面には、それぞれ上
記主切刃4・・・および副切刃3・・・からこのスロー
アウェイチップ1の中心方向に傾斜して下面5に至る主
切刃逃げ面6と副切刃逃げ面7とが形成されている。そ
して、上記主切刃4・・・のうち一対の対向する主切刃
4,4はその切刃稜線が略円弧状の凸曲線をなすように
、そのすくい面8,8が円柱面状の凸曲面により形成さ
れている。ここで、このすくい面8は、その頂部9が切
刃先端10と切刃後端11との中間位置12より切刃先
端10側に長さ人だけ偏った位置において上面2と接す
るように形成されている。 なお、図中符号13は上記すくい面8から上面2に連続
する立上り部である。 しかして、このようなすくい面8が凸曲面により形成さ
れたスローアウェイチップ1にあっては、切刃先端部の
刃物角が大きく、刃先強度に優れるとともに、その特異
な切削作用により切削抵抗や切削熱の発生が低減する等
の利点を有することが知られている。 しかしながら、上記従来のスローアウェイチップ1では
、凸曲面状のすくい面8を、その頂部9が、主切刃4の
切刃先後端10,11の中間位置12より切刃先端lO
側に偏った位置になるよ5にして形成しているので、上
面2に対する切刃後端11の位置が切刃先端lOよりも
低い位置となってしまう。換言すれば、上記切刃後端1
1が上記主切刃4と隣接する主切刃4の切刃先端10と
干渉してしまう。このため、全ての辺部の主切刃4・・
・のす(い面8・・・を凸曲面に形成することができず
、不経済であるという欠点があった。 そのため、第13図に示すように、切刃後端14から上
面15に向げて立上り壁16を形成し、隣接する主切刃
17を凸曲面状に形成するための切刃先端18の削り代
を確保するスローアウェイチップも提案されている。 ところが、このスローアウェイチップでは、主切刃17
の後端側のすくい面19と、上記立上り壁16とにより
深いポケット20が形成されてしまうため、切屑の排除
が極めて悪くなるという欠点があった。 このため、上記欠点を改良するものとして、第14図な
いし第16図に示すよ5なスローアクエイチップ21も
提案されている。 このスローアウェイチップ21は、主切刃22のすくい
面23を、その頂部24が切刃先端25と切刃後端26
との中央位置27よりも上記切刃後端26側へ長さAだ
け偏った位置において上面28と接するような円柱面状
の凸曲面に形成したものである。すなわち、このスロー
アウェイチップ21では、上面28に対する切刃後端2
6の位置が、切刃先端25の位置より高い位置となる。 これにより、上記主切刃22の後端において、隣接する
主切刃22のすくい面23を同様にして凸曲面に形成す
るための削り代を確保することができる。したがって、
このスローアウェイチップ21にあっては、その全ての
辺部の主切刃22・・・のすくい面23・・・を凸曲面
に形成することができる。 しかしながら、上記従来のスローアウェイチップ20に
あっては、円柱面状の凸曲面をなすすくい面23を、そ
の頂部24が上記中央位置27より切刃後端26側へ偏
った位置になるように形成しているので、切刃先端25
と上面28とのなす角度αが、いきおい大きなものとな
ってしまう。 したがって、第17図に示すように、このスローアウェ
イチップ21をカッタ本体29に取り付ける場合に、所
定のす(い角を得るためには、上記第10@ないし第1
3図に示したものよりも、傾斜角IOを大きくとる必要
がある。このため、必然的に切刃逃げ角を大きくしなけ
ればならず、よってスローアウェイチップ21の下面の
面積が減少し、着座剛性や加工精度が低化するとともに
、切刃部の強度が低下するという問題があった。 〔発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、各辺部に
形成されたすべての主切刃のすくい面を凸曲面に形成す
ることができて経済性が高く、シかもその切削性能に優
れるとともにその切屑処理も良好なスローアウェイチッ
プを提供することを目的とするものである。 〔発明の構成〕 この発明のスローアウェイチップは、上下面が平行な多
角形をなし、上記上面の各角部に副切刃が形成されると
ともに、これら副切刃の間に位置する辺部に、一端が上
記副切刃に連なる主切刃が形成されてなるスローアウェ
イチップの上記主切刃にa5上記上面を、上記主切刃の
一端から他端まで延びるとともに頂部が上記主切刃の両
端部間の中央より一端側に偏した位置に存する凸曲面と
、この凸曲面の上記主切刃の他端側に接してこれから上
記主切刃の他端側に位置する副切刃の近傍の上記上面ま
で延びる凹曲面とから形成したものであるO 〔実施例〕 第1図ないし第3図はこの発明のスローアウェイチップ
の一例を示すものである。 このスローアウェイチップ30は、略方形板状のもので
、上面31の各角部には副切刃32・・・が、またこれ
ら副切刃32・・・間の辺部には主切刃33・・・がそ
れぞれ形成されている。ここで、このスローアウェイチ
ップ30の各主切刃33に沿った辺部の上面34は、各
々、上記主切刃33の切刃先端35から切刃後端36ま
で延び、この主切刃33のすくい面を形成する円柱面状
の凸曲面37と、この凸曲面37の切刃後端36の位置
から、この切刃後端36側の副切刃32の近傍まで延び
る凹曲面38とから形成されている。 上記凸曲面37は、その頂部40が切刃先端おと切刃後
端36との間の中央位置41より上記切刃先端35側に
長さAだけ偏った位置忙おいて上面31と接するように
形成されている。また上記凹曲面38は、上記凸曲面3
7に切刃後端36の位置で接し、これから上記副切刃3
2近傍の上面31と同じ高さの位置まで延びるような断
面が半径凡の円弧状の凹曲面に形成されている。なお図
中符号42は、上記凸曲面37および凹曲面38からな
る上面34から上記上面31へ向けて円滑に延びる立上
り面である。 しかして、とのよ5なスローアウェイチップ30にあっ
ては、主切刃33に沿5上面34を凸曲面37と凹曲面
38とから形成するとともに、上記凸曲面37を、その
頂部40が切刃先端35と切刃後端36との間の中央位
置41より上記切刃先端35側へ偏った位置となるよう
に形成しであるので、上記切刃先端35と上面31との
なす角度αが、第14図ないし第16図に示した従来の
もののように、徒らに大きくなることがない。このため
、切刃逃げ角を〜大き(する必要がなく、よって刃先強
度に優れ、かつ切削抵抗や切削熱の発生が小さい等の優
れた切削性能を得ることができる。 しかも、上記凸曲面37の切刃後端36から、この切刃
後端36側に隣接す本副切刃32の近傍の上面31と同
高さ位置までを、上記凹曲面38で円滑に立ち上がらせ
ているので、隣接する主切刃33に沿って同様の凸曲面
37と凹曲面38とを形成してゆ(ための充分な削り代
を確保することができる。これにより、各辺部に形成さ
れている全ての主切刃33・・・に溢う上面34・・・
を、凸曲面37と凹曲面38とから形成することができ
、よって経済性の高いものとすることができる。さらに
、上記凹曲面38により切屑を、この凹曲面38かも立
上り面42を介して円滑に排除することもできる。 〔他の実施例〕 第4図および第5図は、この発明のスローアウェイチッ
プの第2の例を示すもので、正三角形状のスローアウェ
イチップに適用した例を示すものである。 この例のスローアウェイチップ50&Cおいては、上面
51の三つの辺部に、それぞれ主切刃52・・・が形成
され、これら主切刃52・・・に?65上面53・・・
をそれぞれ第1@ないし第3図に示したものと同様の凸
曲面54と凹曲面55とから形成したものである。 ″ また、第6図および第7図は、この発明の第3の例を示
すもので、この例のスローアウェイチップ60は、その
凹曲面61の円弧半径rを、第1図ないし第3図に示し
たものよりも極力小さいものとし、相対的に凸曲面62
の主切刃63にE5長さを長くしたものである。 さらに、第8図および第9図は、この発明の第4の例を
示すもので、この例のスロー7ウエイチツプ65は、凹
曲面66の終端67を、隣接する副切刃68に干渉しな
い範囲内で極力上記副切刃68側に近づけて形成したも
のである。 これら、第2ないし第4の例に示したスローアウェイチ
ップ50,60,65にあっても、上記第1の例に示し
たものと同様の作用効果を得ることができるほか、さら
に上記第3および第4の例忙示したスローアウェイチッ
プ60.65によれば、切削においてその切込み深さを
増加させることができるという利点を得ることができる
。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明のスローアウェイチップは
、上下面が平行な多角形をなし、上記上面の各角部に副
切刃が形成されるとともに、これら副切刃の間に位置す
る辺部に、一端が上記副切刃に連なる主切刃が形成され
てなるスローアウェイチップの上記主切刃に沿う上記上
面を、上記主切刃の一端から他端まで延びるとともに頂
部が上記主切刃の両端部間の中央より一端側に偏した位
置に存する凸曲面と、この凸曲面の上記主切刃の他端側
に接してこれから上記主切刃の他端側に位置する副切刃
の近傍の上記上面まで延びる凹曲面とから形成したもの
である。よって、このスローアウェイチップによれば、
各辺部に形成されたすべての主切刃のすくい面を凸曲面
に形成することができるため、すべての主切刃について
上記凸曲面が有する優れた切削性能を得ることができ経
済的である。しかも、切屑が上記凹曲面に沿って円滑に
排除されるため、その切屑処理にも優れる等の利点を得
ることができる。
して用いられるスローアウェイチップに関するO 〔従来技術とその問題点〕 近年、上記スローアウェイチップのうち、%に主切刃に
涜5すくい面を凸曲面状に形成した各種のポジティブス
ローアウェイチップが開発されつつある。 第10図ないし第12図は、従来のこの種のスローアウ
ェイチップの一例を示すもので、全体として略方形板状
をなすスローアウェイチップ1の上面2の各角部には副
切刃3・・・が形成され、またこれら副切刃3・・・間
の辺部には、主切刃4・・・が形成されている。また、
このスローアウェ・イチップ1の側面には、それぞれ上
記主切刃4・・・および副切刃3・・・からこのスロー
アウェイチップ1の中心方向に傾斜して下面5に至る主
切刃逃げ面6と副切刃逃げ面7とが形成されている。そ
して、上記主切刃4・・・のうち一対の対向する主切刃
4,4はその切刃稜線が略円弧状の凸曲線をなすように
、そのすくい面8,8が円柱面状の凸曲面により形成さ
れている。ここで、このすくい面8は、その頂部9が切
刃先端10と切刃後端11との中間位置12より切刃先
端10側に長さ人だけ偏った位置において上面2と接す
るように形成されている。 なお、図中符号13は上記すくい面8から上面2に連続
する立上り部である。 しかして、このようなすくい面8が凸曲面により形成さ
れたスローアウェイチップ1にあっては、切刃先端部の
刃物角が大きく、刃先強度に優れるとともに、その特異
な切削作用により切削抵抗や切削熱の発生が低減する等
の利点を有することが知られている。 しかしながら、上記従来のスローアウェイチップ1では
、凸曲面状のすくい面8を、その頂部9が、主切刃4の
切刃先後端10,11の中間位置12より切刃先端lO
側に偏った位置になるよ5にして形成しているので、上
面2に対する切刃後端11の位置が切刃先端lOよりも
低い位置となってしまう。換言すれば、上記切刃後端1
1が上記主切刃4と隣接する主切刃4の切刃先端10と
干渉してしまう。このため、全ての辺部の主切刃4・・
・のす(い面8・・・を凸曲面に形成することができず
、不経済であるという欠点があった。 そのため、第13図に示すように、切刃後端14から上
面15に向げて立上り壁16を形成し、隣接する主切刃
17を凸曲面状に形成するための切刃先端18の削り代
を確保するスローアウェイチップも提案されている。 ところが、このスローアウェイチップでは、主切刃17
の後端側のすくい面19と、上記立上り壁16とにより
深いポケット20が形成されてしまうため、切屑の排除
が極めて悪くなるという欠点があった。 このため、上記欠点を改良するものとして、第14図な
いし第16図に示すよ5なスローアクエイチップ21も
提案されている。 このスローアウェイチップ21は、主切刃22のすくい
面23を、その頂部24が切刃先端25と切刃後端26
との中央位置27よりも上記切刃後端26側へ長さAだ
け偏った位置において上面28と接するような円柱面状
の凸曲面に形成したものである。すなわち、このスロー
アウェイチップ21では、上面28に対する切刃後端2
6の位置が、切刃先端25の位置より高い位置となる。 これにより、上記主切刃22の後端において、隣接する
主切刃22のすくい面23を同様にして凸曲面に形成す
るための削り代を確保することができる。したがって、
このスローアウェイチップ21にあっては、その全ての
辺部の主切刃22・・・のすくい面23・・・を凸曲面
に形成することができる。 しかしながら、上記従来のスローアウェイチップ20に
あっては、円柱面状の凸曲面をなすすくい面23を、そ
の頂部24が上記中央位置27より切刃後端26側へ偏
った位置になるように形成しているので、切刃先端25
と上面28とのなす角度αが、いきおい大きなものとな
ってしまう。 したがって、第17図に示すように、このスローアウェ
イチップ21をカッタ本体29に取り付ける場合に、所
定のす(い角を得るためには、上記第10@ないし第1
3図に示したものよりも、傾斜角IOを大きくとる必要
がある。このため、必然的に切刃逃げ角を大きくしなけ
ればならず、よってスローアウェイチップ21の下面の
面積が減少し、着座剛性や加工精度が低化するとともに
、切刃部の強度が低下するという問題があった。 〔発明の目的〕 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、各辺部に
形成されたすべての主切刃のすくい面を凸曲面に形成す
ることができて経済性が高く、シかもその切削性能に優
れるとともにその切屑処理も良好なスローアウェイチッ
プを提供することを目的とするものである。 〔発明の構成〕 この発明のスローアウェイチップは、上下面が平行な多
角形をなし、上記上面の各角部に副切刃が形成されると
ともに、これら副切刃の間に位置する辺部に、一端が上
記副切刃に連なる主切刃が形成されてなるスローアウェ
イチップの上記主切刃にa5上記上面を、上記主切刃の
一端から他端まで延びるとともに頂部が上記主切刃の両
端部間の中央より一端側に偏した位置に存する凸曲面と
、この凸曲面の上記主切刃の他端側に接してこれから上
記主切刃の他端側に位置する副切刃の近傍の上記上面ま
で延びる凹曲面とから形成したものであるO 〔実施例〕 第1図ないし第3図はこの発明のスローアウェイチップ
の一例を示すものである。 このスローアウェイチップ30は、略方形板状のもので
、上面31の各角部には副切刃32・・・が、またこれ
ら副切刃32・・・間の辺部には主切刃33・・・がそ
れぞれ形成されている。ここで、このスローアウェイチ
ップ30の各主切刃33に沿った辺部の上面34は、各
々、上記主切刃33の切刃先端35から切刃後端36ま
で延び、この主切刃33のすくい面を形成する円柱面状
の凸曲面37と、この凸曲面37の切刃後端36の位置
から、この切刃後端36側の副切刃32の近傍まで延び
る凹曲面38とから形成されている。 上記凸曲面37は、その頂部40が切刃先端おと切刃後
端36との間の中央位置41より上記切刃先端35側に
長さAだけ偏った位置忙おいて上面31と接するように
形成されている。また上記凹曲面38は、上記凸曲面3
7に切刃後端36の位置で接し、これから上記副切刃3
2近傍の上面31と同じ高さの位置まで延びるような断
面が半径凡の円弧状の凹曲面に形成されている。なお図
中符号42は、上記凸曲面37および凹曲面38からな
る上面34から上記上面31へ向けて円滑に延びる立上
り面である。 しかして、とのよ5なスローアウェイチップ30にあっ
ては、主切刃33に沿5上面34を凸曲面37と凹曲面
38とから形成するとともに、上記凸曲面37を、その
頂部40が切刃先端35と切刃後端36との間の中央位
置41より上記切刃先端35側へ偏った位置となるよう
に形成しであるので、上記切刃先端35と上面31との
なす角度αが、第14図ないし第16図に示した従来の
もののように、徒らに大きくなることがない。このため
、切刃逃げ角を〜大き(する必要がなく、よって刃先強
度に優れ、かつ切削抵抗や切削熱の発生が小さい等の優
れた切削性能を得ることができる。 しかも、上記凸曲面37の切刃後端36から、この切刃
後端36側に隣接す本副切刃32の近傍の上面31と同
高さ位置までを、上記凹曲面38で円滑に立ち上がらせ
ているので、隣接する主切刃33に沿って同様の凸曲面
37と凹曲面38とを形成してゆ(ための充分な削り代
を確保することができる。これにより、各辺部に形成さ
れている全ての主切刃33・・・に溢う上面34・・・
を、凸曲面37と凹曲面38とから形成することができ
、よって経済性の高いものとすることができる。さらに
、上記凹曲面38により切屑を、この凹曲面38かも立
上り面42を介して円滑に排除することもできる。 〔他の実施例〕 第4図および第5図は、この発明のスローアウェイチッ
プの第2の例を示すもので、正三角形状のスローアウェ
イチップに適用した例を示すものである。 この例のスローアウェイチップ50&Cおいては、上面
51の三つの辺部に、それぞれ主切刃52・・・が形成
され、これら主切刃52・・・に?65上面53・・・
をそれぞれ第1@ないし第3図に示したものと同様の凸
曲面54と凹曲面55とから形成したものである。 ″ また、第6図および第7図は、この発明の第3の例を示
すもので、この例のスローアウェイチップ60は、その
凹曲面61の円弧半径rを、第1図ないし第3図に示し
たものよりも極力小さいものとし、相対的に凸曲面62
の主切刃63にE5長さを長くしたものである。 さらに、第8図および第9図は、この発明の第4の例を
示すもので、この例のスロー7ウエイチツプ65は、凹
曲面66の終端67を、隣接する副切刃68に干渉しな
い範囲内で極力上記副切刃68側に近づけて形成したも
のである。 これら、第2ないし第4の例に示したスローアウェイチ
ップ50,60,65にあっても、上記第1の例に示し
たものと同様の作用効果を得ることができるほか、さら
に上記第3および第4の例忙示したスローアウェイチッ
プ60.65によれば、切削においてその切込み深さを
増加させることができるという利点を得ることができる
。 〔発明の効果〕 以上説明したようにこの発明のスローアウェイチップは
、上下面が平行な多角形をなし、上記上面の各角部に副
切刃が形成されるとともに、これら副切刃の間に位置す
る辺部に、一端が上記副切刃に連なる主切刃が形成され
てなるスローアウェイチップの上記主切刃に沿う上記上
面を、上記主切刃の一端から他端まで延びるとともに頂
部が上記主切刃の両端部間の中央より一端側に偏した位
置に存する凸曲面と、この凸曲面の上記主切刃の他端側
に接してこれから上記主切刃の他端側に位置する副切刃
の近傍の上記上面まで延びる凹曲面とから形成したもの
である。よって、このスローアウェイチップによれば、
各辺部に形成されたすべての主切刃のすくい面を凸曲面
に形成することができるため、すべての主切刃について
上記凸曲面が有する優れた切削性能を得ることができ経
済的である。しかも、切屑が上記凹曲面に沿って円滑に
排除されるため、その切屑処理にも優れる等の利点を得
ることができる。
第1図ないし第6図はこの発明のスローアウェイチップ
の第1の実施例を示すもので、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は第2図のW −■線視断面図、第4
図および第5図を;この発明の第2の実施例を示すもの
で、第4図は平面図、第5図は側面図、第6図および第
7図はこの発明の第3の実施例を示すもので、第6図は
平面図、第7図は側面図、第8図および第9図はこの発
明の第4の実施例を示すもので第8図は平面図、第9図
は側面図、第10図ないし第12図は従来のスローアウ
ェイチップを示すもので、第10図は側面図、第11図
は平面図、第12図は第11図の■−罵線視断面図、第
13図は他の従来のスローアウェイチップを示す側面図
、第14図ないし第16図は他の従来のスローアウェイ
チップを示すもので、第14図は側面図、第15図は平
面図、第16図)1第15図のX’tli −M 線
視断面図、第17図は従来のスローアウェイチップをカ
ッタ一本体に取り付けた状態を示す図である。 1.21,30,50,60,65・・・・・・スロー
アウェイチップ、31,3・4,51,53・・・・・
・上面、32.68・・・・・・副切刃、33,52,
63・・・・・・主切刃、40・・・・・・頂部、35
・・・・・・切刃先端、36・・・切刃後端、41・・
・・・・中間位置、42・・・・・・立上り面、37.
54.62・・・・・・凸曲面、38,55,61゜6
6・・・・・・凹曲面。
の第1の実施例を示すもので、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は第2図のW −■線視断面図、第4
図および第5図を;この発明の第2の実施例を示すもの
で、第4図は平面図、第5図は側面図、第6図および第
7図はこの発明の第3の実施例を示すもので、第6図は
平面図、第7図は側面図、第8図および第9図はこの発
明の第4の実施例を示すもので第8図は平面図、第9図
は側面図、第10図ないし第12図は従来のスローアウ
ェイチップを示すもので、第10図は側面図、第11図
は平面図、第12図は第11図の■−罵線視断面図、第
13図は他の従来のスローアウェイチップを示す側面図
、第14図ないし第16図は他の従来のスローアウェイ
チップを示すもので、第14図は側面図、第15図は平
面図、第16図)1第15図のX’tli −M 線
視断面図、第17図は従来のスローアウェイチップをカ
ッタ一本体に取り付けた状態を示す図である。 1.21,30,50,60,65・・・・・・スロー
アウェイチップ、31,3・4,51,53・・・・・
・上面、32.68・・・・・・副切刃、33,52,
63・・・・・・主切刃、40・・・・・・頂部、35
・・・・・・切刃先端、36・・・切刃後端、41・・
・・・・中間位置、42・・・・・・立上り面、37.
54.62・・・・・・凸曲面、38,55,61゜6
6・・・・・・凹曲面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上下面が平行な多角形をなし、上記上面の各角部に副切
刃が形成されるとともに、これら副切刃の間に位置する
辺部に、一端が上記副切刃に連なる主切刃が形成されて
なるスローアウエイチツプにおいて、 上記主切刃に沿う上記上面を、上記主切刃の一端から他
端まで延びるとともに頂部が上記主切刃の両端部間の中
央より一端側に偏した位置に存する凸曲面と、この凸曲
面の上記主切刃の他端側に接してこれから上記主切刃の
他端側に位置する副切刃の近傍の上記上面まで延びる凹
曲面とから形成したことを特徴とするスローアウエイチ
ツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177085A JPS61214909A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | スロ−アウエイチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177085A JPS61214909A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | スロ−アウエイチツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214909A true JPS61214909A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0134729B2 JPH0134729B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=12896179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5177085A Granted JPS61214909A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | スロ−アウエイチツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61214909A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1985
- 1985-03-15 JP JP5177085A patent/JPS61214909A/ja active Granted
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US10549358B2 (en) | 2015-02-26 | 2020-02-04 | Kyocera Corporation | Insert, drill, and method of manufacturing machined product using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0134729B2 (ja) | 1989-07-20 |
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