JPS61212908A - 圧電磁器振動子の製造法 - Google Patents
圧電磁器振動子の製造法Info
- Publication number
- JPS61212908A JPS61212908A JP5396385A JP5396385A JPS61212908A JP S61212908 A JPS61212908 A JP S61212908A JP 5396385 A JP5396385 A JP 5396385A JP 5396385 A JP5396385 A JP 5396385A JP S61212908 A JPS61212908 A JP S61212908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric ceramic
- plates
- ceramic vibrator
- electrode
- alumina ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕本発明はｌチップマイクロコンピュータ
のクロック信号発生用などに使用される圧電磁器振動子
の製造法に関するものである０ 第１図は厚みすべ９振動を利用する長方形の圧電磁器ｌ
の表裏両面に相対向する共振電極９ａ。
のクロック信号発生用などに使用される圧電磁器振動子
の製造法に関するものである０ 第１図は厚みすべ９振動を利用する長方形の圧電磁器ｌ
の表裏両面に相対向する共振電極９ａ。
２ｂとその導通電極３ａ、 ３ｂとを金又は銀の真空蒸
着によって形成し、端面に圧電性を付与するための分極
電極４ａ、４ｂを焼付けによって形成した圧電磁器振動
子素子を示している。なお、９ａ、 ３ａ％４ａおよび
２ｂ、 Ｂｂ％４ｂはそれぞれ電気的に導通している。
着によって形成し、端面に圧電性を付与するための分極
電極４ａ、４ｂを焼付けによって形成した圧電磁器振動
子素子を示している。なお、９ａ、 ３ａ％４ａおよび
２ｂ、 Ｂｂ％４ｂはそれぞれ電気的に導通している。
従来の圧電磁器振動子の製造法は、この圧電磁器振動子
素子Ａを第４図に示すような１対のアルミナ磁器ケース
Ｂの溝５内に収容して接着剤によシ接合することによっ
て製造している。
素子Ａを第４図に示すような１対のアルミナ磁器ケース
Ｂの溝５内に収容して接着剤によシ接合することによっ
て製造している。
１対のアルミナ磁器ケースＢは溝５の両側千炬部６．６
′が不導電性接着剤によって接着され、圧電磁器振動子
素子Ａは、その導通電極３ａ１９ｂおよび分極電極４ａ
、４ｂが、アルミナ磁器ケースＢの両端面に焼付けによ
って形成した外部電極７ａ、７ｂと電気的に導通するよ
う、凹溝５の両端８．８′において導電性接着剤によっ
て、接続固定されている。
′が不導電性接着剤によって接着され、圧電磁器振動子
素子Ａは、その導通電極３ａ１９ｂおよび分極電極４ａ
、４ｂが、アルミナ磁器ケースＢの両端面に焼付けによ
って形成した外部電極７ａ、７ｂと電気的に導通するよ
う、凹溝５の両端８．８′において導電性接着剤によっ
て、接続固定されている。
ところで上記従来の製造法においては、ｌ対のアルミナ
磁器ケースＢを接合する不導電性接着剤および素子Ａの
電極と外部電極７ａ、７ｂとを接続する導電性接着剤の
使用量および配分が均等であることを要し、これらにバ
ラツキがあると製品の特性が不均一になる。しかし工業
製産において、多数のアルミナ磁器ケースＢに同時にこ
れらの接着剤を均等に配分することは実施がきわめて困
難であり、多少のバラツキのあることを避けることがで
きない。本発明はこの点にかんがみ、接着剤を使用する
ことなく、特性の均一な良質の製品を工業的に大量生産
することのできる圧電磁器振動子の製造法を提供するこ
とを目的とするものである。
磁器ケースＢを接合する不導電性接着剤および素子Ａの
電極と外部電極７ａ、７ｂとを接続する導電性接着剤の
使用量および配分が均等であることを要し、これらにバ
ラツキがあると製品の特性が不均一になる。しかし工業
製産において、多数のアルミナ磁器ケースＢに同時にこ
れらの接着剤を均等に配分することは実施がきわめて困
難であり、多少のバラツキのあることを避けることがで
きない。本発明はこの点にかんがみ、接着剤を使用する
ことなく、特性の均一な良質の製品を工業的に大量生産
することのできる圧電磁器振動子の製造法を提供するこ
とを目的とするものである。
〔発明の構成〕本発明の圧電磁器振動子の製造法は、表
裏両面に共振電極とその導通電極を有し、端面に分極電
極を設けた厚みすべり振動を利用する長方形の圧電磁器
振動子素子を、中央部に一定の間隔をおいて多数の凹部
を設けた帯板状の未焼成の２枚のアルミナ磁器板により
、前記圧電磁器振動子をその共振電極が前記凹部に位置
するように挾持して加圧成形した後、端面に外部電極を
形成し、これを本焼成によって焼結した後、個々のチッ
プに切断することを特徴とする。
裏両面に共振電極とその導通電極を有し、端面に分極電
極を設けた厚みすべり振動を利用する長方形の圧電磁器
振動子素子を、中央部に一定の間隔をおいて多数の凹部
を設けた帯板状の未焼成の２枚のアルミナ磁器板により
、前記圧電磁器振動子をその共振電極が前記凹部に位置
するように挾持して加圧成形した後、端面に外部電極を
形成し、これを本焼成によって焼結した後、個々のチッ
プに切断することを特徴とする。
本発明の実施例を図面によって説明する。第２図は本発
明において使用される帯板状の未焼成のアルミナ磁器板
９およびこのアルミナ磁器板９に圧電磁器振動子素子Ａ
が配置される状態を示している。アルミナ磁器板９は中
央部に一定の間隔をおいて凹部１０を有し、素子Ａはそ
の共振電極９ａ、９ｂがとの凹部１０に位置するよう配
置され、２枚のアルミナ磁器板９によシ第２図（ハ）に
示すように分極電極４ａ％４ｂを両側に露出して挾持さ
れる。この状態で加圧成形すると２枚のアルミナ磁器板
９の間に形成された間隙１１はなく々シ、第８図（イ）
に示すような状態になる。次に露出しだ分極電極４ａ、
４ｂの上にスクリーン印刷によって外部電極１２を形成
して本焼成をする。第８図（ロ）はそのときの状態を示
している。本焼成によって一体的に焼結したアルミす磁
器板をダイヤモンドカッターによシＺ線のところで切断
すると第８図（ハ）に示すようなチップ状に分断された
圧電磁器振動子かえられる。
明において使用される帯板状の未焼成のアルミナ磁器板
９およびこのアルミナ磁器板９に圧電磁器振動子素子Ａ
が配置される状態を示している。アルミナ磁器板９は中
央部に一定の間隔をおいて凹部１０を有し、素子Ａはそ
の共振電極９ａ、９ｂがとの凹部１０に位置するよう配
置され、２枚のアルミナ磁器板９によシ第２図（ハ）に
示すように分極電極４ａ％４ｂを両側に露出して挾持さ
れる。この状態で加圧成形すると２枚のアルミナ磁器板
９の間に形成された間隙１１はなく々シ、第８図（イ）
に示すような状態になる。次に露出しだ分極電極４ａ、
４ｂの上にスクリーン印刷によって外部電極１２を形成
して本焼成をする。第８図（ロ）はそのときの状態を示
している。本焼成によって一体的に焼結したアルミす磁
器板をダイヤモンドカッターによシＺ線のところで切断
すると第８図（ハ）に示すようなチップ状に分断された
圧電磁器振動子かえられる。
〔発明の効果〕以上述べたように本発明においては２板
の未焼成のアルミナ磁器板により、圧電磁器振動子素子
Ａをその振動に支障を生じ々いように凹部を設けて挾持
し、本焼成によって焼結することにより接着剤を使用す
ることなく圧電磁器振動子素子Ａを気密にパッケージす
ることができる。したがって接着剤の使用に基因する従
来の圧電磁器振動子における問題点を解消すると共に、
特性の安定した良質の圧電磁器振動子の工業生産を可能
にするすぐれた効果を有する。
の未焼成のアルミナ磁器板により、圧電磁器振動子素子
Ａをその振動に支障を生じ々いように凹部を設けて挾持
し、本焼成によって焼結することにより接着剤を使用す
ることなく圧電磁器振動子素子Ａを気密にパッケージす
ることができる。したがって接着剤の使用に基因する従
来の圧電磁器振動子における問題点を解消すると共に、
特性の安定した良質の圧電磁器振動子の工業生産を可能
にするすぐれた効果を有する。
第１図：圧電磁器振動子素子の平面図および両側面図
第２図：本発明の製造開始前における圧電磁器振動子素
子とアルミナ磁器板とを示す 図で、（イ）は平面図、（ロ）は側面図、（ハ）は２枚
のアルミナ磁器板で圧電磁器振動□子素子を挾持したと
きの側面図 第８図二本発明の詳細な説明図で、（イ）は加圧成形を
終了したときの側面図、（ロ）は外部電極の印刷を終了
したときの側面図、（ハ）は焼成を終了して個々のチッ
プに切断した状態を示す図 第４図：従来の製造法の説明図で、（イ）はアルミナ磁
器ケースの斜視図、（ロ）は圧電磁器振動子素子をアル
ミナ磁器ケース内に 収容するときの斜視図 ■・・・圧電磁器、 ２ａＳ２ｂ・・・共振電極、３ａ
、 ａｂ・・・導通電極、 ４ａ、 ４ｂ・・・分極電
極、９・・・アルミナ磁器板、ｌＯ・・・凹溝、 １１
・・・間隙、１２・・・外部電極
子とアルミナ磁器板とを示す 図で、（イ）は平面図、（ロ）は側面図、（ハ）は２枚
のアルミナ磁器板で圧電磁器振動□子素子を挾持したと
きの側面図 第８図二本発明の詳細な説明図で、（イ）は加圧成形を
終了したときの側面図、（ロ）は外部電極の印刷を終了
したときの側面図、（ハ）は焼成を終了して個々のチッ
プに切断した状態を示す図 第４図：従来の製造法の説明図で、（イ）はアルミナ磁
器ケースの斜視図、（ロ）は圧電磁器振動子素子をアル
ミナ磁器ケース内に 収容するときの斜視図 ■・・・圧電磁器、 ２ａＳ２ｂ・・・共振電極、３ａ
、 ａｂ・・・導通電極、 ４ａ、 ４ｂ・・・分極電
極、９・・・アルミナ磁器板、ｌＯ・・・凹溝、 １１
・・・間隙、１２・・・外部電極
Claims (1)
- 表裏両面に共振電極とその導通電極を有し、端面に分極
電極を設けた厚みすべり振動を利用する長方形の圧電磁
器振動子素子を、中央部に一定の間隔をおいて多数の凹
部を設けた帯板状の未焼成の２枚のアルミナ磁器板によ
り、前記圧電磁器振動子をその共振電極が前記凹部に位
置するように挾持して加圧成形した後、端面に外部電極
を形成し、これを本焼成によつて焼結した後、個々のチ
ップに切断することを特徴とする圧電磁器振動子の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5396385A JPS61212908A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 圧電磁器振動子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5396385A JPS61212908A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 圧電磁器振動子の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61212908A true JPS61212908A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12957332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5396385A Pending JPS61212908A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 圧電磁器振動子の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61212908A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58172008A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 圧電振動子の構造及びその製造方法 |
| JPS59172821A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | Murata Mfg Co Ltd | チツプ型圧電共振部品の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5396385A patent/JPS61212908A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58172008A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 圧電振動子の構造及びその製造方法 |
| JPS59172821A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-29 | Murata Mfg Co Ltd | チツプ型圧電共振部品の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61212908A (ja) | 圧電磁器振動子の製造法 | |
| JPH07112314B2 (ja) | 圧電ブザ− | |
| JPS6261170B2 (ja) | ||
| JPH06103824B2 (ja) | チップ状ラダーフィルタ | |
| JPS63122288A (ja) | 電歪効果素子 | |
| JP2945978B2 (ja) | 配列型超音波探触子 | |
| JPH10341131A (ja) | 圧電デバイスの構造 | |
| JP2559708B2 (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH0548369A (ja) | 薄型圧電素子 | |
| JP2536627B2 (ja) | チップ状圧電部品 | |
| JP2570665B2 (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH08162875A (ja) | 圧電共振部品の製造方法 | |
| JPS6046888B2 (ja) | 圧電振動子の製造方法 | |
| JPH01180109A (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH04102314U (ja) | チツプ型圧電共振子 | |
| JPH07263999A (ja) | チップ型圧電フィルタ及びその製造方法 | |
| JPH0375628U (ja) | ||
| JPS6087679A (ja) | 圧電磁器振動子 | |
| JPS5857810A (ja) | 水晶振動子 | |
| JPH0513402B2 (ja) | ||
| JPS63138727U (ja) | ||
| JPH01122697U (ja) | ||
| JPS59131212A (ja) | 圧電セラミツクフイルタおよびその製造方法 | |
| JPH0525828U (ja) | チツプ型圧電共振部品 | |
| JPS637900U (ja) |