JPS61209147A - 電気カ−ペツトの製造方法 - Google Patents

電気カ−ペツトの製造方法

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Publication number
JPS61209147A
JPS61209147A JP5077085A JP5077085A JPS61209147A JP S61209147 A JPS61209147 A JP S61209147A JP 5077085 A JP5077085 A JP 5077085A JP 5077085 A JP5077085 A JP 5077085A JP S61209147 A JPS61209147 A JP S61209147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
resin foam
soft synthetic
surface material
hot melt
Prior art date
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Pending
Application number
JP5077085A
Other languages
English (en)
Inventor
岩月 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP5077085A priority Critical patent/JPS61209147A/ja
Publication of JPS61209147A publication Critical patent/JPS61209147A/ja
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  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、表面材と、発熱体と、軟質合成樹脂フオー
ムと、必要に応じて用いる裏打材とを積層接着してなる
電気カーペットの製造方法に関する。
(従来の技術) 電気カーペットは、第3図に示すように、表面材2と、
発熱体4と、軟質合成樹脂フオーム6と、必要に応じて
用いる裏打材8とを積層接着してなるものである。
このような構造からなる電気カーペットは、従来以下の
工程によって製造されている。即ち、第3図を用いて説
明すれば、 ■ ポリエステル等の表地単独からなる、あるいは表地
と薄い軟質合成樹脂フオームとの積層接着物からなる所
定寸法の表面材2、及びやや厚めの軟質合成樹脂フオー
ム6における発熱体との接着予定面a、bに、遊離イン
シアネート基を含有するウレタンプレポリマー等の接着
用樹脂原液を塗布する工程、 ■ 前記軟質合成樹脂フオーム6、あるいはあらかじめ
軟質合成樹脂フオーム6と裏打材8とを積層接着し、そ
の後前記の如く軟質合成樹脂フオーム6に接着用樹脂原
液を塗布してなる積層物を金型にセットし、前記接着用
樹脂原液塗布面すにウレタン反応用触媒水溶液等の硬化
剤溶液を塗布する工程、              
−■ 軟質合成樹脂フオーム6の硬化剤溶液塗布面に発
熱体4をセットし、該発熱体40表面Cに前記と同様の
硬化剤溶液を塗布する工程、■ 発熱体4の硬化剤溶液
塗布面Cに、表面剤2を前記接着用樹脂塗布面aを対向
させてセットし、熱プレスする工程、 からなる製造方法による。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の製造方法によれば、接着用樹脂原
液塗布後における表面材2及び軟質ウレタンフオーム6
の金型へのセット時に、作業者が手で表面材2及び軟質
合成樹脂フオーム6をつかむ為に、接着用樹脂原液が手
に付着し、その付着した接着用樹脂原液によって製品表
面を汚す虞れがあり、又、製造作業が複雑で、必要とす
る熱プレス時間も約3分と長い為に生産性が劣る問題を
有していた。
この発明は前記問題点を解決するもので、製品をその表
面を汚すことなく、且つ効率良く得ることのできる電気
カーペットの製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点の解決を目的とするこの発明は、電気カーペ
ットの製造における表面材と、発熱体と、軟質合成樹脂
フオームとの積層接着時に、表面材及び軟質合成樹脂フ
オームにおける発熱体との接着予定面にホットメルトパ
ウダーを散布し、該ホットメルトパウダーを加熱溶融し
、冷却後表面材と、発熱体と、軟質合成樹脂フオームを
積層し、熱プレスするところに特徴を有する。
(作用) 表面材及び軟質合成樹脂フオームに散布されたホットメ
ルトパウダーは、約90℃の加熱で溶融し、表面材及び
軟質合成樹脂フオーム上において均一な溶融薄膜となる
。そして、該溶融薄膜は冷却によって硬化し、表面材及
び軟質合成樹脂フオームに接着し、同時に溶融時の粘着
性がなくなり、その後の表面材等の積層セット時に作業
者の手を汚すことがなくなる。積層セット後表面材等を
約90℃で熱プレスすることによって、表面材と発熱体
との間、及び発熱体と軟質合成樹脂フオームとの間に位
置する前記の均一なホットメルト薄膜が溶融し、その後
の冷却によって硬化し、表面材9発熱体、軟質合成樹脂
フオームを一体に結合する。
以下この発明の一実施例について説明する。
(実施例) 第1図は表面材及び軟質合成樹脂フオーム上にホットメ
ルトパウダーを散布し、該ホットメルトパウダーを溶融
し、冷却後所定寸法に裁断する工程を説明する図である
。尚、この工程は、表面材及び軟質合成樹脂フオーム双
方に右いて同様であるので、以下共用して説明する。コ
ンベアベルト10によって連続的に供給される表面材1
2及び同様に供給される軟質合成樹脂フオーム14にお
ける後述する発熱体との接着予定面にホットメルトパウ
ダー16aを散布する。続いてヒーター等の加熱装置!
18によってホットメルトパウダー16aを約90℃で
加熱する。この加熱によってホットメルトパウダーは溶
融し、薄膜状となる。そして、該溶融薄膜は、表面材1
2及び軟質合成樹脂フオーム14がコンベアベル)10
上を移動する間に冷却されて硬化し、均一な表面のホッ
トメルト薄膜16となって表面材12及び軟質合成樹脂
フオーム14上に接着する。
その後、裁断具20によって表面材12又は軟質合成樹
脂フオーム14は所定寸法に裁断される。
表面材12としては、ナンロン、アクリル、ポリエステ
ル等の素材をパイル織り、ジャギー織り等してなる表地
単独のもの、あるいは、該表地と数ミリ厚の薄い軟質合
成樹脂フオームとを火炎溶着してなるものが用いられる
軟質合成樹脂フオーム14としては、lOミリ前後の厚
みの軟質ウレタンフオームが適する。この軟質合成樹脂
フオーム14には、あらかじめその裏に適宜裏打材が火
炎溶着される。
ホットメルトパウダーは、パウダー状のホットメルト樹
脂で、ナンロン系からなるものが好適である。−例とし
て商品名を「ダイアミド」とするホットメルトパウダー
をあげることができる。
第2図は、熱プレス時における表面材12等の位置関係
を示す断面図である。ホットメルトパウダ−の溶融冷却
後裁断された表面材12及び軟質合成樹脂フオーム14
は、発熱体22を挟んで、且つホットメルトの薄膜16
を発熱体22と対向させて金型24にセットされ、押し
型26によって熱プレスが行なわれる。熱プレスは約9
0℃で約1分30秒行なわれる。この熱プレスによって
ホットメルト薄膜16は再び溶融し、その後の冷却によ
って硬化し、表面材12、発熱体22、軟質合成樹脂フ
オーム14の接着一体化がなされ製品となる。尚、28
は裏打材である。
(効果) この発明は、電気カーペットを構成する表面材及び軟質
合成樹脂フオームにふける発熱体との接着予定面にホッ
トメルトパウダーを散布し、該ホットメルトパウダーを
加熱溶融し、冷却後表面材と、発熱体と、軟質合成樹脂
フオームを積層し、熱プレスによってそれらを接着一体
とするものである。
従って、この発明によれば、表面材等の積層時には、表
面材等に散布したホットメルトパウダーが一度溶融し、
冷却により硬化したホットメルト薄膜となっている為に
、表面材等に作業者の手が触れても手が汚れることがな
く、その手で、製品表面に触れても該表面を汚す虞れが
ない。又、この発明によれば作業が簡単となり、且つ熱
プレス時間も従来の約半分となる為に生産性が向上する
利点も有する。更に、この発明はホットメルトパウダー
を散布し、該ホットメルトパウダーを溶融してホットメ
ルト薄膜を形成することから、表面材等の積層接着予定
面に均一なホットメルト薄膜を得ることができ、これら
によって、しわ、小さな凹凸等を生じることなく表面材
等を積層一体とすることができ、且つ、ホットメルトパ
ウダーの溶融温度は、ホットメルトシートの130℃と
比べて約40℃も低い約90℃である為に、熱プレス時
に発熱体を損傷する虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の一実施例に関し、第1図
はホットメルトパウダーの散布から、表面材又は軟質合
成樹脂フオームの裁断までを説明する図、第2図は熱プ
レス時における表面材等の位置関係を示す断面図、第3
図は電気カーペットの構造を示す斜視図である。 12・・・表面材、lt−軟質合計樹脂フオーム、16
a°ホツトメルトパウダー、16 °ホットメルト薄膜
、18  加熱装置、24  金型、26・・・押し型
、28−・裏打材 特許出願人   井上エムチーピー株式会社第1図 ]U 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気カーペットの製造における表面材と、発熱体と、軟
    質合成樹脂フォームとの積層接着時に、表面材及び軟質
    合成樹脂フォームにおける発熱体との接着予定面にホッ
    トメルトパウダーを散布し、該ホットメルトパウダーを
    加熱溶融し、冷却後表面材と、発熱体と軟質合成樹脂フ
    ォームを積層し、熱プレスすることを特徴とする電気カ
    ーペットの製造方法。
JP5077085A 1985-03-14 1985-03-14 電気カ−ペツトの製造方法 Pending JPS61209147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5077085A JPS61209147A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 電気カ−ペツトの製造方法

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JP5077085A JPS61209147A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 電気カ−ペツトの製造方法

Publications (1)

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JPS61209147A true JPS61209147A (ja) 1986-09-17

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ID=12868063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5077085A Pending JPS61209147A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 電気カ−ペツトの製造方法

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JP (1) JPS61209147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02195676A (ja) * 1989-01-23 1990-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状採暖具の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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