JPS61188537A - 感光性転写シ−ト - Google Patents

感光性転写シ−ト

Info

Publication number
JPS61188537A
JPS61188537A JP2916285A JP2916285A JPS61188537A JP S61188537 A JPS61188537 A JP S61188537A JP 2916285 A JP2916285 A JP 2916285A JP 2916285 A JP2916285 A JP 2916285A JP S61188537 A JPS61188537 A JP S61188537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer sheet
image
support
photosensitive
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2916285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719051B2 (ja
Inventor
Tomizo Namiki
並木 富蔵
Mikio Totsuka
三樹雄 戸塚
Fumiaki Shinozaki
文明 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP60029162A priority Critical patent/JPH0719051B2/ja
Priority to DE19863604942 priority patent/DE3604942A1/de
Publication of JPS61188537A publication Critical patent/JPS61188537A/ja
Publication of JPH0719051B2 publication Critical patent/JPH0719051B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の分野] 本発明は1色校正用のプレプレスプルーフおよびディス
プレーなどに用いられる感光性転写シートに関するもの
である。
〔発明の技術的前景および従来技術1 従来より、フォトポリマーを使用する色校正法(プレプ
レスプルーフ)にはオーバーレイ法およびサーブリント
法がある。オーバーレイ法は、透明支持体上に各色の分
解画像が設けられた複数のカラープルーフィングシート
を用意し、これらのシートを重ね合わせることにより(
得られたものをカラーテストシートという)、色校正を
行なう方法である。この方法によれば、その都度二色乃
至四色のカラープルーフィングシートを重ねることによ
り多色画像を得ることができ、従って簡便であり、かつ
連続検査に使用できるとの利点を有する。また、サーブ
リント法は、一枚の支持体上に各色の分解画像を順次形
成して多色画像とする方法である。この方法によれば、
オーバーレイ法における□ように色濃度が支持体によっ
て、影響、され 。
ることかなく、またカラープルーフィングシートを重ね
る際に起こる色の歪みが回避でき、従って本来の印刷法
に一暦類似したものである。
上記オーバーレイ法およびサーブリント法の両者に使用
できる画像形成材料として、支持体(以下においては仮
支持体とも称される)上に有機重合体よりなる開離層お
よび感光性樹脂層を順に設けてなる感光性転写シートが
知られている0色校正のための多色画像を有するカラー
プルーフィングシートは、この感光性転写シートを露光
、現像して分解画像を形成したのち、この分解画像を任
意の支持体上に転写する操作を繰り返すことにより得ら
れる。たとえば特公昭49−441号公報に記載されて
いるように、感光性転写シートを色分解フィルムを通し
て露光現像して剥離層上に分解画像を形成したのち、こ
の転写シートを別の支持体に接着剤を介して押圧し、次
いで仮支持体を剥離すること:により、支持体上に剥離
層と共に転写画像を形成することができる。この場合に
、転写の度に接着剤を転写シートまたは支持体に付与□
 しなければなら□ず、カラープルーフイン?の工程が
煩雑となり、また転写の際の位置合わせの精度が低下し
がちであるとの欠点を有していた。
カラープルーフィング工程を簡略化するために、たとえ
ば特開昭47−41830号公報には接着剤を付与する
ことなく、加熱加圧下で分解画像を転写しうる感光性転
写シートが開示されている。このような特性を有する転
写シートの剥離層としては、熱転写の際に仮支持体との
剥離性が良好であって、かつ受像側の支持体、各色の非
画線部C!4W層)および画線部との接着性が良好であ
ることが要求される。しかしながら、剥離層の材料とし
て上記公報に記載されている共重合ナイロン、N−アル
コキシメチルナイロン等のアルコール可溶性ポリアミド
を単独で用いた場合には、剥離層が水分を吸収しやすい
ために高湿下では仮支持体との密着性が増して転写不゛
能となる傾向にある。また、アルコール可溶性ポリアミ
ド樹脂からなる剥離層においては、現像時に染料、□顔
料等の汚れ(stain )が残り易く、いわゆる色材
カブリが発生しがちであった。    ′ [発明の要旨]    ′ 本発明は、転写特性の向上した感光性転写シートを提供
することをその目的と□するものである。
また、本発明は、転写特性の向上とともに色材カブリの
発生を防止した感光性転写シートを提供することもその
目的とするものである。
□上記の目的は、支持体、有機重合体よりなる剥離層お
よび感光性樹脂層をこの順に有する感光性転写シートに
おいて、該剥離層が、アルコール可溶性ポリアミドとヒ
ドロキシスチレン系重合体との混合物からなることを特
徴とする本発明の感光性転写シートにより達成すること
ができる。
本発明は、支持体と感光性樹脂層との間に、アルコール
可溶性ポリアミドとヒドロキシスチレン系重合体との混
合物からなる剥離層を設けることにより、感光性転写シ
ートの転写特性の向上および色材カブリの防止などの緒
特性の向上を実現するものである。
すなわち、剥離層材料として上記混合物を用いることに
より、支持体上に耐湿性の優れた剥離層を形成すること
ができ、る、この結果、分解画像の転写工程における雰
囲気が高湿であっても剥離層は実質的に水分を吸収する
ことがないため1画像の形成された感光性転写シートを
受像シート等の支持体に熱圧着したのち、転写シートの
支持体(仮支持体)を剥離層から容易に剥すことができ
る。換言すれば、湿度等の条件に影響されることなく転
写操作を行なうことができる。
また、本発明によれば、感光性転写シートに分解画像を
形成するための現像工程において、染料および顔料等の
色材による汚れが剥離層上に殆ど生じることがなく、色
材カブリの発生を顕著に防ぐことができる。
さらに、本発明における剥離層は、受像側の支持体、各
色の剥離層および画線部との接着性が良好であり、かつ
常温では接着性がなく50〜150℃の範囲の温度で接
着性を有するから、高精度で位置合わせを゛することが
できる。また、剥離層はこの上に設けられる感光性樹脂
層等の形成に用いられる一般的な溶剤に対して不溶性で
あり、そして剥離層自体が着色されることが殆どないも
のである。
[発明の構成1 本発明の感光性転写シートは、実質的に支持体、剥離層
および感光性樹脂層がこの順に設けられでなる構成を有
する。感光性転写シートは、たとえば以下に述べるよう
な方法により製造することができる。
支持体の材料としては、化学的および熱的に安定であっ
て、かつ撓曲性を有する物質が用いられる。必要に応じ
て化学光線透過性であってもよい、具体的には、たとえ
ば、セルロースアセテート、ポリ塩化ビニル、ポリスチ
レン、ポリプロピレンなどの特開昭47−41830号
、特開昭48−9337号および特開昭51−5101
号の各公報等に記載されている種々の物質を使用するこ
とができるが、特にポリエチレンテレフタレート、ポリ
カーボネートおよびこれらの熱処理物が好ましい。
支持体の剥離層が設けられる側とは反対側の表面には、
加工性の向上などの目的で、ポリビニルブチラール、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロースアセテート
などの高分子物質からなるバック層が設けられてもよい
、また、バック層にはマット剤など各種の添加剤が含有
されていてもよい。
この支持体上には、有am合体からなる剥離層が設けら
れる0本発明の特徴的な要件である剥離層は、アルコー
ル可溶性ポリアミドとヒドロキシスチレン系重合体との
混合物からなる暦である。
アルコール可溶性ポリアミドとしては、たとえば二塩基
性脂肪酸とジアミン、ω−アミノ酸、ラクタムまたはこ
れらの誘導体から公知の方法によって合成される線状ポ
リアミドを使用することがで□きる。線状ポリアミドは
ホモポリマー、コポリマーおよびブロックポリマーのい
ずれであってもよい、また、主鎖を構成する炭素原子ま
たは窒素原子丘に置換基を有するポリアミド、および主
鎖にC−C結合、C−N−C結合以外の結合を含んでい
るポリアミドも使用することができる。
このようなポリアミドの代表的な例としては、ナイロン
3.4.5,6、g、ti% 12.13.66.61
0.1313.メタキシリレンジアミンとアジピン酸の
重合体、トリメチルへキサメチレンジアミンとテレフタ
ル酸の重合体、1,4−ジアミノメチルシクロヘキサン
とスペリン酸の重合体重の線状ホモポリアミド;ナイロ
ン66.6/66/610.6/66/61 G/61
2゜8/88/12.@−力プロラクタム/アジピン酸
/ヘキサメチレンジアミン/4 、4 ”−ジアミノジ
シクロヘキシルメタン等の共重合ポリアミド:およびこ
れら各種ポリアミドのN−メチロール置換、N−フルコ
キシフルキル置換%N−7リロキシアルキル置換等の誘
導体を挙げることができる。
ただし1本発明に用いられるアルコール可溶性ポリアミ
ドは、その粘度(温度20℃における10重量%メタノ
ール溶液の粘度)が0.2〜70cpsの範囲にあるの
が好ましい、上記アルコール可溶性ポリアミドは単独で
使用してもよいし、あるいは二稲以上を併用してもよい
ヒドロキシスチレン系重合体としては、たとえば、ポリ
ヒドロキシスチレンおよびその誘導体(アルキル基、ア
ルコキシ基、アラルキル基等の置換物など)のほかに、
ヒドロキ、シスチレンと他のビニル化合物との共重合体
を使用することができる。そのようなビニル化合物の例
″としてはビニルトルエン、ハロゲン化スチレン、ビニ
ルエチルベンゼン、メトキシスチレン;N−ビニルカル
バゾール、ビニルピリジン、ビニルオキサゾール、ビニ
ルピロリドン等のビニルへテロ環化合物;ビニルシクロ
ヘキサン等のビニルシクロアルカン類; (メタ)アク
リル酸アルキル、(メタ)アクリル酸7ラルキル、(メ
タ)アクリル酸7リール等の(メタ)アクリル酸エステ
ル類;アクリロニトリル等のアクリル7ミド類を挙げる
ことができる。ただし、共重合体におけるヒドロキシス
チレンめ繰り返し単位が全繰り返し単位に対して平均数
量比で40%以上含まれるのが好ましい。
本発明の剥離層に用いられるヒドロキシスチレン系重合
体は1分子量(重量平均)が800〜10.0001a
i囲であるのが好ましく、特に好ましくは1.200〜
8.000の範囲である。
一般に分子量の増加は転写温度(熱圧着の温度)を高め
、逆に分子量が小さすぎる場合には化合物が感光性樹脂
層に移動して悪影響を及ぼしがちである。′また、ヒド
ロキシスチレン系重合体に不純物が混入していると着色
しやすく、得られた感光性転写シートを紙等の支持体に
転写したときに白色度の低下を引き起こすから、還元等
の方法により予め不純物を除去しておくのが望ましい。
アルコール可溶性ポリアミドとヒドロキシスチレン系重
合体との比率は、剥離層の高湿下における支持体との剥
離性および転写時における受像側の支持体等との接着性
の点から、4:6乃至9:l(重量混合比)の範囲であ
るのが好ましい。
剥離層は、上記アルコール可溶性ポリアミドとヒドロキ
シスチレン系重合体を適当な溶剤に溶解して塗布液を調
整したのち、この塗布液を支持体上に塗布、乾燥するこ
とによ、り形成することができる。塗布液中には1表面
状態改良剤として各種の界面活性剤を添加することがで
き、特にフッ素系界面活性剤が有効である。剥離層の層
厚は一般に0.1〜2.OILmの範囲にあり、好まし
くは0.3〜1.0終mの範囲にある。
次に、剥離層上、には感光性樹脂層が設けられる。
感光性樹脂層の材料としては、公知の感光性転写シート
に用いられる各種の材料を使用することができるが、ア
ルカリ現像タイプの感光性樹脂が好ましい、たとえばN
、P型の場合には、2.6−ジ(4′−7ジドベンザル
)シクロヘキサン等のアジド系感光剤とフェノールノボ
ラック樹脂とのブレンド組成物、およびベンジルメタク
リレート・メタクリル酸共重合体を結合剤としてトリメ
チロールプロパントリアクリレート等の多官能性モノマ
ーとミヒラーケトン等の光重合開始剤とのブレンド組成
物が好ましい、また、P→P型の場合には、O−キノン
ジアジド等のキノンジ7ジド系感光剤が好ましい、感光
性樹脂層の層厚は一般に0,5〜1107zの範囲にあ
り、好ましくは1.0〜5ILmの範囲にある。
これら感光性樹脂層の材料およびその形成方法の詳細に
ついては、たとえば特公昭46−15326号、特公昭
46−35682号、特開昭47−41830号、特開
昭48−93337号、特開昭49−441号、特開昭
51−5101号、特開昭59−97140号などの各
公報に記載されている。
着色物質を使用する場合には1着色物質は感光性樹脂層
に含有されてもよいし、あるいは別に色材層を設けてこ
の中に含有されてもよい0色材層は感光性樹脂層の上部
および下部のどちらにでも設けることができるが、画像
露光工程における感光性樹脂層の感度(光重合性)の点
から、色材層の上に感光性樹脂層を設けるのが好ましい
、また1着色物質としては公知の顔料および染料を用い
ることができるが、印刷用の色校正としてはカラーイン
キと同等の色相をもつ顔料(イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラック)を用いるのが好ましい0着色物質および
色材層の詳細については、たとえば特開昭59−971
40号公報に開示されている。
さらに、N4P型の場合には、ネガタイプの感光性樹脂
層の上に保護層を設けるのが好ましい。
保護層は、たとえばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、メチルビニルエーテル・無水マレイン酸共重合体
、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、アラビアゴムなど
の高分子物質の溶液を塗布、乾燥することにより形成す
ることができる。
このようにして製造された本発明の感光性転写シートは
、たとえば以下に述べるようなサーブリント法に従う操
作により、色校正に使用することができる。
1)感光性転写シートに色分解マスクを重ね合わせた状
態で、活性光線を照射することにより露光を行なう(露
光工程)。
2)この転写シートを現像液で処理することにより、剥
離層上に分解画像を形成する(現像工程)。
3)別・の感光性転写シートを用いて、上記第一および
第二工程を繰り返すことにより、二色乃至四色のカラー
プルーフィングシートを得る。
4)第一色目の分解画像を有するカラープルーフィング
シートを、該分解画像側が支持体と光重合性画像受容層
とからなる受像シートの画像受容層に接するように重ね
合わせたのち、加熱加圧して接着を行なう0分解画像は
未硬化の画像受容層中に埋め込まれた状態で熱圧着され
る0次いで、転写シートの支持体(仮支持体)を剥離し
て羽離層と共に画像の転写を行なう(転写工程)。
さらに、残りのカラープルーフィングシートを用いて同
様の操作により、第二色目以降の分解画像を第一色目の
分解画像に整合させながら同一の受像シート上に順次転
写する。受像シート上には、二色乃至四色の分解画像が
画像受容層に埋め込まれた状態で転写形成される。
5)多色画像が転写された受像シートを、該多色画像側
が白色紙と接するように白色紙に重ね合わせたのち漏熱
加圧しで接着する。
6)受像シートの支持体を通して全面に活性光線を照射
して、光重合性画像受容層を光硬化させる。
7)受像シートの支持体(仮支持体)を剥離することに
より、i色紙上に多色画像が転写形成される。所望によ
り、画像受容層上にマットフィルム等を重ねて加熱加圧
することにより、画像受容層表面に微細な凹凸を設けて
もよい。
なお、上記においては分解画像が最終的に転写される支
持体として白色紙の例を挙げたが、それ以外に各種の紙
、金属、フィルム、ガラス等も支持体として用いること
ができる。また、受像シートを介さずに、直接に最終支
持体に転写することも可能である。
さらに、上記第三工程で得られた二色乃至四色のカラー
プルーフィングシートは、そのまま直接に正確に重ね合
わすことによりオーバーレイ法に従う色校正に使用する
ことができる。
次に本発明の実施例および比較例を記載する。
ただし、以下の各個は本発明を制限するものではない。
−[実施例1] 剥離層形成用塗布液として、下記組成を有する溶液を調
製した。
以下余白 恩1Ui里JU穎鳳 アルコール可溶性ポリアミド     7.2g((:
M−8000、粘度: 23 cps、東し■製〕ポリ
ヒドロキシスチレン       1.8g(レジンM
、平均分子量:5,500、丸善石油■製)メタノール
             400gメチルセロソルブ
           100gこの塗布液をポリエチ
レンテレフタレートフィルム(支持体、厚さ:lO10
0p上に均一に塗布乾燥して、乾燥膜厚が0.5JLm
の剥離層を設けた。
次に、N−P型の画像形成を目的として、感光性樹脂層
形成用の塗布液としてイエロー(Y)、マゼンタ(M)
、シアン(C)、ブラック(B)の四色の感光溶液を下
記第1表に示す組成となるようにそれぞれ調製した。
以下余白 剥離層の付設された四枚の支持体上に、これら四色の□
感光溶液をそれぞれ塗布乾燥して、乾燥膜厚が2.41
Lmの感光性樹脂層を設けた。
別に、下記組成の保護層形成mの塗布液を調整し、との
塗布液を各色の感光性樹脂層の上にそれぞれ塗布乾燥し
て、乾燥膜厚が1.51Lmの保護層をiけた。
保護層用の塗布液 ポリビニルアルコール         60g(OL
−05、日本合成化学工業■製)水         
                 970gメタノー
ル              30gこのようにして
、順に支持体、剥離層、感光性樹脂層および保護層から
なる四色の感光性転写シート(ネガ型着色感光シート)
を製造した。
[実施例2] 実施例1において、剥離層用塗布液の組成を下記組成に
変更すること以外は実施例1の方法と同様の処理を行な
うことにより、四色の感光性転写シートを製造した。
且!」」L【皇羞 アル、コール可溶性ポリアミド     7.2g(O
N−8000、E度: 23 cps、東し■製)  
   。
メチルメタクリレート・ヒドロキシスチレン共重合体(
モル比:1/9 、分子量: 20,00G) 1 、
8 gメタノール              400
gメチルセロソルブ          100g[比
較例1] 実施例1において、剥−暦用塗布液の組成を下記組成に
変更すること以外は実施例1の方法と同様の操作を行な
うことにより、四色の感光性転写シートを製造した。
且農211友豊 アルコール可溶性ポリアミド     9.0g(il
l:M−8000、粘度: 23 cps、東し■製)
メタノール             400gメチル
セロソルブ           ioog[比較例2
] 実施例1において、剥離層用塗布液の組成を下記組成に
変更すること以外は実施例1の方法と同様の処理を行な
うことにより、四色の感光性転写シートを製造した。
剥離層用塗布液 ポリしドロキシスチレン       9.0g(レジ
ンM、平均分子量:5,500、丸善石油■製)メタノ
ール             400gメチルセロン
ルプ          100g[比較例3] 実施例1において、剥離層用塗布液の組成を下記組成に
変更すること以外は実施例1の方法と同様の処理を行な
うことにより、四色の感光性転写シートを製造した。
社1星貝m アルコール可溶性ポリアミド     7.2g(ax
−sooo 、粘度: 23 CPI、東し■製)スチ
レン・マレイン酸共重合体    1 、8 g’(オ
キシラック5H−101、日本触媒化学工業■製)メタ
ノール              400gメチルセ
ロンルブ           ioog[感光性転写
シートの評価] 得られた各四色の感光性転写シートについて。
以下に記載する画像転写特性試験および色材カブリ試験
を行なった。
(1)色材カブリ試験 四色各々の感光性転写シートを、レジスタービンを用い
て相応するマスクと重ね合わせ、2kwの超高圧水銀灯
で50cmの距離から画像露光を行なった。露光済の転
写シートを下記組成の現像液を用いて35℃の温度で2
0〜25秒間現像処理して、四色のカラープルーフィン
グシートを得た。
現像液 N a ’2 C0215g ブチルセロソルブ            3g水  
                         
  1iL得られたカラープルーフィングシートそれぞ
れについて非画線部(剥離層)の顔料による汚れの、程
度を観察し、次のA−Cの三段階で評価した。
A:顔料による汚れが殆・ど生じていなかった。
B:顔料による汚れが若干生じていた。
C:顔料による汚れがかなり生じていた。
(2)画像転写特性試験 まず、上記色材カブリ試験で得られたブラックのカラー
プルーフィングシートを、画像側が受像シートの光重合
性画像受容層に接するように受像シートにレジスターピ
ンを用いて正確に重ね合わせたのち、ラミネータ(ファ
ーストラミネータ8B−550−80、大成商喜■製)
を用いて圧力2バール、ローラ温度110℃、ラミネー
タ速度60c■/分の条件でラミネートを行なった。カ
ラープルーフィングシートの支持体のみを剥離層から剥
して、受像シート上にブラックの画像を転写した。
次いで、残りの三色のカラープルーフィングシートにつ
いても同様の操作を繰り返して、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの順に網点画像が転写形成された受像
シートを得た。
上記の転写工程をそれぞれ、 CI)温度25℃、湿度40%RHの雰囲気下(n)温
度30℃、mFIFgo%R■の雪闇償下で行ない、支
持体とfAs層との間の剥離性を測定した。評価は次の
A−Dの四段階で行なった。
A:開離層と支持体間の剥離は良好であった。
B:剥離層と支持体間の剥離は実用上問題がなかった。
C:剥離層と支持体間の剥離は実用上若生の支障を期た
した。
D=剥離層と支持体間の剥離は不完全であった。   
        ・ なお、上記において使用した受像シートは以下のように
して製造されたものである。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(支持体、厚さ:
10100pを用意し、下記組成の塗布液をm整したの
ちこの塗布液を支持体上に均一に塗布乾燥して、乾燥膜
厚が201Lmの光重合性画像受容層を設けることによ
り、支持体と光重合性画像受容層とからなる受像シート
を得た。
メタクリル酸メチルポリマー      85g(平均
分子量: 100.000 ) 塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共重合体(
エスレックA、接水化学工業■製)  8gベノゾイン
メチルエーテル        5gバラメトキシフェ
ノール      0.09gトリメチロールプロパン
トリメタクリレートog メタルエチルケトン         300gなおさ
らに、上記の四色転写画像を有する受像シートを用いて
、以下のようにしてサーブリント方式用のカラーテスト
シートを作製した。
四色転写画像を有する受像シートを1画像受容層側が接
するように白色アート紙と重ね合わせたのち、前記と同
様の条件でラミネートを行なった。このアート紙に受像
シートの支持体をムして2kw・の超高圧水銀灯で50
cmの距離から全面露光を行なったのち、受像シートの
支持体を剥離した。このようにして、四色画像を有する
画像受容層が設けられたアート紙(カラーテストシート
)を得た。
得られた結果を第2表に示す。
第2表 11藍亙!1   顔料カブリ (I)   (■) 実施例IA     A      A実施例2A  
   A      A比較例IA     D   
   B比較例2D     D      C比較例
3    A     CB 第1表に示された結果から明らかなように1本発明の感
光性転写シート(実施例1.2)を用いてカラープルー
フィングシートを作成した場合には、低湿度条件CI)
および高湿度条件(■)のいずれにおいても画像の転写
が良好であり、非画線部に顔料カブリは殆ど生じなかっ
た。それに対し、公知の感光性転写シート(比較例1.
3)および比較のための感光性転写シート(比較例2)
は、□高゛湿度下では支持体と剥離層との密着力が強す
ざて転写不良が生じた。また、非画線部には顔料カブリ
が発生し、実用に耐えなかった。
さらに1本発明の感光性転写シートを用いて得られたサ
ーブリント方式用のカラーテストシートは、鮮明な画像
を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体、有機重合体よりなる剥離層および感光性樹
    脂層をこの順に有する感光性転写シートにおいて、該剥
    離層が、アルコール可溶性ポリアミドとヒドロキシスチ
    レン系重合体との混合物からなることを特徴とする感光
    性転写シート。 2、上記アルコール可溶性ポリアミドとヒドロキシスチ
    レン系重合体との重量混合比が、4:6乃至9:1の範
    囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    感光性転写シート。 3、上記アルコール可溶性ポリアミドの粘度が、0.2
    乃至70cpsの範囲にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の感光性転写シート。 4、上記ヒドロキシスチレン系重合体が、ポリヒドロキ
    シスチレン、ヒドロキシスチレンとビニル系化合物との
    共重合体およびそれらの誘導体からなる群より選ばれる
    少なくとも一種の化合物であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の感光性転写シート。 5、上記ヒドロキシスチレン系重合体の分子量が、80
    0乃至10,000の範囲にあることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の感光性転写シート。 6、上記支持体が、ポリエチレンテレフタレートからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の感光性
    転写シート。
JP60029162A 1985-02-15 1985-02-15 感光性転写シ−ト Expired - Lifetime JPH0719051B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60029162A JPH0719051B2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15 感光性転写シ−ト
DE19863604942 DE3604942A1 (de) 1985-02-15 1986-02-17 Photoempfindliches uebertragungsblatt

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60029162A JPH0719051B2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15 感光性転写シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61188537A true JPS61188537A (ja) 1986-08-22
JPH0719051B2 JPH0719051B2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=12268550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60029162A Expired - Lifetime JPH0719051B2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15 感光性転写シ−ト

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0719051B2 (ja)
DE (1) DE3604942A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244147A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd 受像シート材料及び転写画像形成方法
US5563020A (en) * 1994-04-26 1996-10-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photosensitive transfer sheet

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5300399A (en) * 1993-01-21 1994-04-05 Hoechst Celanese Corporation Negative working, peel developable, single sheet color proofing system having a crosslinked layer containing a polymer with phenolic moieties

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110941A (en) * 1980-02-05 1981-09-02 Toray Ind Inc Method for preventing tackiness on surface of photosensitive resin printing plate

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110941A (en) * 1980-02-05 1981-09-02 Toray Ind Inc Method for preventing tackiness on surface of photosensitive resin printing plate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02244147A (ja) * 1989-03-17 1990-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd 受像シート材料及び転写画像形成方法
US5563020A (en) * 1994-04-26 1996-10-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photosensitive transfer sheet

Also Published As

Publication number Publication date
DE3604942A1 (de) 1986-08-21
JPH0719051B2 (ja) 1995-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4376159A (en) Method of preparing matte finish color-proofing surprints
JPS6314144A (ja) 着色画像の製法及び感光性素材
JP2982080B2 (ja) 光重合性、陽画処理、剥離現像、単シート色校正方法
JPH0266547A (ja) 光重合性ポジ作用剥離現像型1シートカラープルーフ系
JPH0623845B2 (ja) 感光性受像シート材料及び画像転写方法
JP2762601B2 (ja) ポリビニルアセタール/ポリビニルアルコール/ポリ酢酸ビニル樹脂含有ポジ作用カラープルーフ系
JPH02236551A (ja) 変質性シート材料上にカラー画像を形成する方法
JPH03126037A (ja) 画像形成材料
JPS62103636A (ja) 多色画像形成用材料
JPS63147154A (ja) 画像形成材料
JPS61188537A (ja) 感光性転写シ−ト
JPH0627651A (ja) 多色校正の製造方法およびこの方法に使用するための放射感応性記録材料
JPS60263936A (ja) 色校正用プレセンシタイズド(ps)シート
JP3886528B2 (ja) 高解像度な原版の単色または多色プルーフおよびそれらの作製方法
JPS63147162A (ja) プル−フイングシ−トによる画像形成方法
JPS63206749A (ja) 画像形成方法
EP0679949B1 (en) Photosensitive transfer sheet
JP2849622B2 (ja) 画像形成方法
EP0291537B1 (en) Colored image-forming material and process for forming colored image
JP2613462B2 (ja) 画像形成材料及び画像形成方法
JPH02149852A (ja) 画像形成方法
JPS632040A (ja) 感光性転写材料
JPS62291634A (ja) 着色画像形成材料及び転写画像形成方法
JPS63149651A (ja) 多色カラ−プル−フイングシ−ト
JPH03279954A (ja) 画像形成材料及び画像形成材料の製造方法