JPS61188043A - 加工設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被加工物を保持させてなるパレットを１段取
り装置、加工装置、プール部に対して自動的に受は渡し
させて、被加工物の加工を行なわせるに採用される加工
設備に関するものである。

従来の技術 従来の加工設備は、先ず段取り装置において、パレット
に被加工物を直接に或いは治具を介して保持させて加工
し得るように段取りし、そして。

このパレツｋを台車に渡したのち該台車を加工装置の前
方まで搬送し、次いでパレットを加工装置に渡して被加
工物に対する所期の加工を行なったのら、パレットを台
車上に取出して段取り装置またはプール部に渡すように
している。その際に台車には、パレットの受は渡しを行
なうためのフォーク状体と、走行時にパレットが位置ず
れしたり脱落するのを防止するためのロック具が設けら
れ。

さらにフォーク状体やロック具を作動させるための夫々
の駆動装置が設けられる。

発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の加工設備で加工を含む全体作業を自
動化するに際して問題となることは、走行する台車に装
置した複数可動物の制御である。

すなわちフォーク状体やロック具を作動させるために夫
々独立した駆動装置を設けることは、タイミングや作動
量の制御が問題となり、さらには駆動装置の数や制御装
置の複雑化によって全体のコスト高を招くことになる。

問題点を解決する１こめの手段 上記問題点を解決すべく本発明の加工設備は。

被加工物をパレットと共に移動させて加工を行なう加工
設備であって、−足軽路上を往復走行自在な台車を設け
、−主経路の側部に段取り装置と加工装置とプール部と
を配設し、前記台車の上部に。

一定経路方向とは直交する方向にパレットを移動案内す
る支持案内装置を設け、この支持案内装置の側部螢ζ・
一定経路方向とは直交する方向に出退自在で且つ一定経
路方向に横移動自在な可動体を設け、この可動体の側部
に、該可動体の横移動により前記パレットの側部に設け
た被保合具に係脱自在な係合具を設け、前記台車に、パ
レットＣζ係脱自在なロック具と、前記可動体の係合側
横移勤務こよりロック具を離脱動させ且つ離脱側横移動
によりロック具を係合動させる連動装置とを設けている
〇 作用 かかる本発明構成によると、パレットの被係合具に係合
具を対向させてなる可動体を係合側に横移動させて、被
係合具に係合具を係合させたのち・この可動体を出退移
動させることによって１台車と１段取り装置または加工
装置またはプール部との間に・おいてパレットを、支持
案内装置で案内しながら受は渡し得、その後、可動体を
離脱側に横移動させることにより係合を解除し得る。そ
の際に、可動体を係合側に横移動させたとき、連動装置
を介してロック具を自動的に離脱動させ得、また可動体
を離脱側に横移動させたとき、連動装置を介してロック
具を自動的に係合動（ロック動）させ得る◎ 実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。　
　　。

□第１図〜第６図１ζおいて、（ｉ＞は−主経路（２）
上を往復走行自在な台車である。前記−主経路（２）の
−側部で一端には２基の段取り装置（３）が設けられ。

また−側部の残部には複数台の加工装置（４）が配設さ
れている。そして−主経路（２）の他側部には多数のプ
ール部（５）が形成されている。前記台車（１）は車輪
（６）を介してレール（７）上に載置してあり、駆動装
置・（８）によって−主経路（２）上を往復走行自在と
なる。

そして台車（１）の上部には、−主経路（２］の方向と
は直交する方向にパレット（９）を移動案内する支持案
内装置ａａ東が該−主経路（２）の方向に一対設けられ
る。すなわち両支持案内装置１　ＱＱ　（［１は、一対
の支持部材ａａＵと、これら支持部材（ロ）時に取付け
られ且つパレット（９］の下面を支持する支持ローラＱ
１μ。

両支持レール（２）口に取付けられ且つパレット（９）
の内側面を案内するガイドローラσ＊　ａｎとから構成
される。両支持案内装置（ＩＧｃＩυにおける夫々の支
持部材（ＬＪＱ３１こは、前記台車（１）側にガイド機
構（至）四を介して昇降自在なロックピン（ロック具の
一例）（７）四が設けられ、そしてパレット（９）には
前記ロックピン四（２）が係脱自在なロック孔（財）が
形成しである。

前記両支持案内装置Ｑ（１０１間に、−主経路（２）の
方向とは直交する方向に出退自在で且つ一定経路（２）
の方向に横移動自在な可動体（ハ）が設けである。すな
わち台車（１）上には、−主経路（２）に沿ったガイド
レール（至）が直交方向に一対取付けてあり、これらガ
イドレール（至）に案内される被ガイド体（２）を介し
て可動枠（至）が−主経路（２）の方向に移動自在に取
付けである。両ガイドレール（ホ）間において、−主経
路（２）方向に対して直交する方向の電動シリンダ装置
−が配設され、この電動シリンダ装置−の本体−はブラ
ケット（至）を介して台車（１）側部こ取付けられ、ま
たロッド■はブラケット（至）を介して可動枠（ハ）側
に連結される。したがって電動シリンダ装置−の正逆駆
動によって、前記可動枠（至）を−主経路（２）の方向
に往復移動し得る。前記可動体に）は多段フォーク式で
、前記可動枠（至）に案内されて一定経路（２）とは直
交方向に出退自在な第１段可動体（２５Ａ）と。

この第１可動体（２５Ａ）に案内されて同方向に出退自
在な第２段可動体（１５Ｂ）とからなり、その出退勤は
可動枠（至）に取付けた駆動装置−により行なわれる。

前記第２段可動体（２５Ｂ）の中間部両側には突起状の
係合具＠（至）が取付けである。また前記パレット（９
）の両側には前記係合具ＷＷが係脱自在な凹入部を有す
る被係合具＠（至）が設けである。前記台車（１）には
、前記可動体（至）の係合側横移動によりロックピン（
７）−を離脱動させ且つ離脱側横移動によりロックピン
ｃ１１ｔｉＪＪを係合動させる連動装置ｍｍを設けてい
る。すなわち連動装置（至）（転）は、−足軽路（２）
の方向とは直交する状態で台車（１）側に取付け゛た横
ピン的（転）と、この横ピン（転）−に揺動自在に取付
けたＬ形のレバー（財）（財）と、このレバーーーの外
端に取付けられ且つ前記可動枠■に対向する受動部−一
と、レバーーーと支持部材亜曹との間に配設され且つ受
動部−一が可動枠（ホ）に接近するようにレバー−（財
）を揺動付勢するばね（ロ）−とからなり、前記レバー
彎（財）の内端をロックピン（７）（２）の下端に相対
揺動自在に連結すると共に、前記可動枠（７）の側面に
、前記受動部＠ａｗに対向する伝動部１１句を設けてい
る。

第１図〜第８図、第７図に示すように、前記プール部（
５］は、機枠合一に、前記支持ローラα◆（至）ならび
Ｇζガイドローラα・αηと同様に支持ローラーならび
にガイドローラーを配列することによって一定経路（２
）の方向に複数形成され、その奥部に固定ストッパーを
有すると共に、中間部に、前記ロック孔（財）に係脱自
在なロックピン（ロック具）藺を昇降自在に有する。さ
らにプール部（５）には、前記可動体に）の係合側横移
動によりロックピン−を離脱動させ且つ離脱側横移動に
よりロックピン闘を係合動させる連動装置−を設けてい
る。すなわち連動装置−は１機械台−の前部両側に取付
けた縦ピン−と、この縦ピン−に揺動自在に取付けた平
面視り形のレバー−と、このレバー−の外端に取付けら
れ且つ前記第２段可動体（２５Ｂ）の外側面に対向する
受動ローラ（２）と、前記機械台−に回転自在に取付け
た横軸−と、この横軸−に取付け、た第１リンク−と前
記レバー−の内端とを連結する押引き杆−と、前記横軸
四に取付けられ且つロックピン圀の下端に連動する第２
リンク−とからなり、前記ロックピン■は例えばばねに
よって上動付勢されている。

第１図〜第８図、第８図に示すように前記段取り装置（
３）は、基台−と、この基台囮上に縦軸心（２）の周り
に回転自在に配設したターンテーブル（２）と。

基台四側に設けたターンテーブル位置決め装置−と、前
記ターンテーブル（至）に設けたパレット位置決め装置
り４とから構成される。前記ターンテーブル（資）の下
面から筒軸（至）を垂設すると共に、この筒軸（至）を
支持する軸受（至）を基台四側に設けており、そして基
台−の上面に取付けたリング状レール−に案内される複
数個の輪体ｆｆ１ｌをターンテーブル（資）の下面に取
付けることによって、該ターンテーブル■は縦軸心（２
）の周りに回転自在となる。前記ターンテーブル（資）
の上面側には、−側を欠除したリング状の回転操作用の
取手−が設けである。さらにターンテーブル（２）の上
面には、前記台車（１）やプール部（５）と同様の役目
を成す支持ローラーとガイドローラ６１とが、枠体−と
支持部材−を介して配設してあり、そして固定ストッパ
ーを設けている。

前記ターンテーブル位置決め装置−は、基台−にガイド
体−を介して昇降自在に配設したストッパーと、基台σ
〔に横向きで支持させた回転軸（転）に基端を固着した
レバー−と、このレバー−の中間とストッパーの下端と
を相対揺動自在に連結するリンク−と、前記レバー−の
先端に取付けた踏み体−と、前記ストッパーを上昇付勢
するばねとからなり、そしてターンテーブル（資）の下
面で所定角度（９０度）置きにはストッパーが係脱自在
な係合孔ａｌｌが形成される。なお踏み体鏝は、作業場
所、すなわち実施例においては一定経路（２）とは反対
側で作業者が足踏みし得る位置に配設しである。前記パ
レット位置決め装置（２）は、前記縦軸心（２）上にお
いてガイド筒−を介してターンテーブル（２）に昇降自
在に支持され且つ昇降により前記パレット（９）のロッ
ク孔（財）に嵌脱自在なロックピン（ロック具］−と、
前記可動体（１）の係合側横移動によりロックピン−を
離脱動させ且つ離脱側横移動Ｇこよりロックピン−を係
合動させる連動装＠−とにより構成される。すなわち連
動装＠ｅ４Ｊは、枠体圃の前部両側ニ取付けた縦ピン−
と、この縦ピン（至）に揺動自在に取付けた平面視り形
のレバー−と、このレバーＷの外端に取付けられ且つ前
記第２段可動体（２５Ｂ）の外側面に対向する受動ロー
ラーと、前記枠体団に回転自在に取付けた横軸−と、こ
の横軸−に取付けた第１リンク−と前記レバー−の内端
とを連結する押引き杆（１００）と、前記横軸−に取付
ケられ且つロックピン−の下端に連動する第２リンク（
１０１）とからなり、前記ロックピン−は例えばばねに
よって上動付勢されている。前記基台四の前端には、他
と同様の役目を成す支持ローラ（１０２）とガイドロー
ラ（１ＧＢ）とを支持部材（１０４）を介して配設して
なる中継装置（１０５）が設けられる。

第１図に示すように、前記加工装＠　（４Ｊは前部に機
械台（１１Ｇ）を有し、この機械台（１１０）の中間部
（中央部〕に加工位置（１１１’）を形成すると共に。

この加工位置（１１１）を中にして一定経路（２）方向
に振分けて受入れ位置（１１２）と取出し位置（１１Ｂ
）とを形成しである。また機械台（１１０）上には、８
つの位置（１１１）（１１り（１１ｇ）に亘って移動自
在で且つ各位置（１１１）（１１２）（１１Ｂ）で停止
自在な可動台（１１４）が配設され、この可動台（１１
４）に対して前記パレット（９）が位置決めされて載置
自在となる。なお両支持案内装置ＱＧ　（Ｊηのセンタ
ーは、受入れ位置（１１２）と取出し位置（１１８）と
に同時に合致するようにそのピッチを決定している。（
１１５）はパレット（引上に設置した治具で、この治具
（１１５）により被加工物（図示せず）を保持するが、
これは被加工物をパレット（９）に直接保持させてもよ
い。

次に上記実施例における作用について説明する。

被加工物（素材）は、段取り装置（３）に位置させたパ
レット（旬の治具（１１５）に対して取付けられる。

そして台車（１）を走行停止させ、一端側の支持案内装
置ＱＱを段取り装置（３）に対向させる。そして可動体
−を利用してパレット（旬を支持案内装置ＱＱ上舒と引
込むのであり、その引込み作業は加工装置（４］やプー
ル部（５）からの取出し作業と同じであることから、こ
こでは省略する。パレット（９）を引込んだの、ちにロ
ックピン四が上昇（後述する。）され、ロック孔（財）
に嵌合させることによってパレット（旬は台車（１）側
にロックされる。次いで台車（１）を走行させ、パレッ
ト（９）を支持してなる支持案内装置叫を受入れ位置（
１１２）に対向させる。このとき他方の空の支持案内装
置（ロ）は取出し位置（１１１）に対向する。その際に
、加工済の被加工物を保持してなるパレット（９）が可
動台（１１４）と共に取出し位置（１１１１）にきてい
る。なお台車（１）が早く到達したときには、加工位置
（１１１）で加工中であり、加工後に可動台（１１４）
を移動させて取出し位置（１１８）に移動させる。取出
し作業は次のようにして行なわれる。すなわち両係合具
ＯＩ■が非係合状態において、駆動装置（財）を作動さ
せ、可動体（２）の第２段可動体（２５Ｂ）を突出動さ
せて（第９図実線に示すように係合具（７）を被係合具
（至）の外側に位置させる。そして電動シリンダ族Ｗ１
＠の作動により、可動枠（２）を−足軽路（２）の他端
側に横移動させ、仮想線（８）で示すように係合具（至
）を被係合共倒に係合させる。このとき、可動枠（至）
の横移動によって伝動部−が受動部−に接当し、ばね−
に抗してレバー−を揺動させロックピン四を下降させる
。この状態で駆動装置−を逆作動させ、可動体に）の第
２段可動体（２５Ｂ）を退入動させると、係合具（至）
と被保合具（至）が係合していることからパレット（９
）は一体に移動し、以って支持ローラ四とガイドローラ
助に支持案内されながら仮想線■で示すように支持案内
装置０上に引込まれる。その後、電動シリンダ装置四の
逆作動により、可動枠四を一定経路（２）の一端側に横
移動させて被係合具（至）から係合具（至）を離脱させ
る。このときの横移動によって受動部−に対して伝動部
■が離間移動し、ばね−によってレバー（財）が揺動し
てロックピン四を上昇させ、このロックピン四をロック
孔（財）に嵌合させてパレット（９）を台車（１）側に
ロックする。この後、ロックピン（２）を上昇させてロ
ック孔（財）に嵌合させ、パレット（９）を台車（１）
側にロックする。このとき空になった可動台（ｉ１４’
）は機械台（１１０）上を移動し、受入れ位置（１１２
）に停止される。次に可動枠（至）を−足軽路（２）の
一端側にさらに横移動させ、仮想線【Ｑで示すように支
持案内装置ＱＯで支持してなるパレット（９］の被係合
具（至）に係合具（至）を係合させる。このとき前述と
同様にしてロックピン■が下降され、パレット（９）の
ロックが解除される。そして可動体四を突出動させ。

仮想線ので示すようにパレット（９）を受入れ位置（１
１２）の可動台、（１１４）上に押込む。次いで可動枠
（ハ）を他端側に横移動させて被係合具（至）から係合
具■を抜出させたのち可動体に）を退入動させる。可動
台（１１４）は加工位置（１１１）に移動され、加工装
置（４月こよる新たな加工作業が遂行される。台車（１
）は段取り装＠　１３１へと走行され、加工済みの被加
工物を保持してなるパレット（９）が該段取り装置ｔ（
３）に渡され、また新たなパレット（９）を受取る。

次に段取り装置（３）部の作業を説明する。加工物を保
持してなるパレツ、）１９１を引込んだ台車（１）は走
行され、そして空の段取り装置（３）に支持案内装置Ｑ
ＩＪを対向させて停止される。このとき段取り装置（３
目ζおいては、中継装置（１０５）　ｆζ対して支持案
内装置−〜−が連続状で対向しており、ま件ロックピン
−は上昇突出している。この状態で可動体（ト）の横移
動により被係合具（２）に係合具（至）を係合させると
共に、前述−と同様にしてロックピン四を下降させる。

そして可動体（２）を突出動させ、支持案内装置（ロ）
上のパレット（９）を、中継装置（１０５）を介して支
持案内装置Ｉ１１之−上へ移し、固定ストッパ（財）へ
接当させる。前述した可動体四の突出動が行なわれると
き、先ず第２段可動体（２５Ｂ）の側面が受動ローラー
に接当してレバー−を揺動させ、これにより押引き杆（
１００）を引いて第１リンク−１横軸−を介して第２リ
ンク（１０２）を下方揺動させ。

ロックピン−を弾性に抗して下降させる。これにより前
述したパレット（９）の移入は何んら支障なく行なえる
。その後、可動枠四を横移動させて被保合具（至）から
係合具（至）を離脱させる。すると受動ローラーから第
２段可動体（２５Ｂ　）が離間することＣζなり、以っ
てロックピン−は弾性力により上昇してロック孔（財）
に嵌合し、パレット（９）をターンテーブル（２）側に
固定する。可動体（ホ）を退入させたのち、治具（１１
５）からの加工物の取外しと治具（１１５）への被加工
物の取付けが行なわれる。すなわち、先ず一定経路（２
）とは反対側の作業部に対向する一責面に対して取外し
と取付けが行なわれる。そして踏み体−を踏むことによ
ってストッパーを下降させた状態で、取手（至）を介し
てターンテーブル（２）を縦軸心（２）の周りに回転さ
せる。この回転は９０度に亘って行なわれ、そして踏み
を解除することによって、上昇するストッパ輸が対向す
る係合孔０１１に係合すること【こなる。このようにし
て西側面に対して順次、取外しと取付けとが行なわれる
。被加工物を段取りしてなるパレット（９）の台、車（
１）への乗り移しは前述とは逆操作により行なわれるの
であり。

その際に可動体（ハ）の保合側への横移動により両ロツ
クピンーーが下降することになる。

前記プール部（５）は、夜間における無人作業や段取り
装置（３］における手動作業がはかどらないときに使用
される。すなわち台車（１ン側の前述とは同様の作用に
よって、加工装置（４）とプール部（５）との間でのパ
レット（９）の移動、ならびに段取り装＠（３）とプー
ル部（５）との間でのパレット（９）の移動が行なわれ
る。そしてプール部（５）に対してパレット（９）を入
れたり出したりするのに先立って、前述した段取り装置
（３）部の動作と同様にしてロックピン闘の昇降が行な
われる。

前記加工装置（４）の数は任意、であり、異なる作業を
行なわせる場合には台車０）を利用して加工装置（４］
間でパレット（９）を移動させることも可能である。

また段取り装＠　（３）の数も荏−であり、この場合に
。

１台の段取り装置（３）で被加工物の取付けと取外しと
を行なってもよいし、取付は用と取外し用とに分けても
よい。

発□明の効果 上記構成の本発明における加工設備によると。

パレットの被係合具１こ係合させてなる可動体を保合側
に横移動させて、被係合具に係合具を係合させたのち、
この可動体を出退移動させることによって１台車と１段
取り装置または加工装置またはプール部との間において
パレットを、支持案内装置で案内しながら受は渡すこと
ができ、その後、可動体を離脱側に横移動させることに
より係合を解除することができる。その際に、可動体を
係合側に横移動させたとき、連動装置を介してパレット
に対するロック具を自動的に離脱動させることができ、
また可動体を離脱側に横移動させたとき、連動装置を介
してロック具を自動的に係合動（ロック動）させること
ができる。これにより１台車を設けたロック具を作動さ
せる駆動装置を省略することができ、その制御も省略す
ることができて全体のコストダウンが可能になる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図、は平面図、第
２図は正面図、第８図は要部の平面図、第４図は台車の
側面図、第５図は同要部の縦断側面図、第６図は第６図
における■−■断面図、第７図はプール部の正面図、第
８図は′段取り装置の正面図、第９図は作用説明図であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、被加工物をパレットと共に移動させて加工を行なう
   加工設備であつて、一定経路上を往復走行自在な台車を
   設け、一定経路の側部に段取り装置と加工装置とプール
   部とを配設し、前記台車の上部に、一定経路方向とは直
   交する方向にパレットを移動案内する支持案内装置を設
   け、この支持案内装置の側部に、一定経路方向とは直交
   する方向に出退自在で且つ一定経路方向に横移動自在な
   可動体を設け、この可動体の側部に、該可動体の横移動
   により前記パレットの側部に設けた被係合具に係脱自在
   な係合具を設け、前記台車に、パレットに係脱自在なロ
   ック具と、前記可動体の係合側横移動によりロック具を
   離脱動させ且つ離脱側横移動によりロック具を係合動さ
   せる連動装置とを設けたことを特徴とする加工設備。