JPS61182679A - ヘッド位置決め方法 - Google Patents

ヘッド位置決め方法

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JPS61182679A
JPS61182679A JP2263485A JP2263485A JPS61182679A JP S61182679 A JPS61182679 A JP S61182679A JP 2263485 A JP2263485 A JP 2263485A JP 2263485 A JP2263485 A JP 2263485A JP S61182679 A JPS61182679 A JP S61182679A
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録担体に対し記録ヘッドを所定の方向に移動
させ、各移動位置に於いて記録を行う様にした記録装置
に於けるヘッド位置決め方法に関する。
〔従来の技術〕
例えば、磁気ディスク或′いは磁気ドラムの様な回転型
記録担体を用い、これに可動のヘッドにより同心円状或
いは環状の記録トラックを形成しつつ各トラック当り単
位長の情報(例えば1フィールド或いはlフレーム分の
ビデオ信号等)を記録する様な記録装置では、二重記録
を防止しつつ情報の記録を行なおうとした場合。
記録に先立ってヘッドを記録担体上の未記録部分に正し
く位置させる操作が必要となる。
これに就いて従来、記録に先立って記録担体上の記録用
位置に於ける記録の有無を検出し、記録が有る場合には
ヘッドを次の記録用位置へ移動させると云った動作を繰
り返すことによりヘッドを記録担体上の未記録部分に位
置させる様にしたヘッド位置決め方法が既に知られてい
る。r例えば、本件出願人に係る特開昭54−1405
15号公報に於て開示されている。)〔発明が解決しよ
うとする問題点〕 ところで、上述した様なヘッド位8決め方法逐よパると
、記録相体上で途中の記録トラックが消去されていた様
な場合にはヘッドは先ずこの消去されたトラックに対し
て位置決めされることになり、従って、この位置での記
録終了後、ヘッドを次の記録用位置に移動させる場合に
もヘッドの各移動位置に於いて記録の有無を判別するこ
とが必要になる。即ち、さもないと二重記録を防出する
ことが出来なくなる。そしてこの場合、ヘッドが未記録
位置に移動されることにより次の記録が可能になる迄に
時間を要し、記録のチャンス(即ち、カメラで言う所謂
シャッターチャンス)を失うことになったり、或は又、
連続犯、録(例えば、秒当り数フィールド又は数フレー
ムの連続スチル・ビデオ記録)を適正に行えなくなって
しまう。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、記録担体に対し記録ヘッドを所定の方向に移
動させ、各移動位置に於いて記録を行う様した記録装置
に於けるヘッド位置決め方法として、所定の位置から上
記所定の方向と逆方向に順に記録担体上の各記録用位置
に於ける記録の有無を判別し、最初に記録が有ることが
判明した位置から所定の方向に所定量シフトした位置に
上記ヘッドを位置決めする様にすることにより上記した
問題点の解決を図ったものである。
〔実施例〕
先ず第1図を参照して本発明の一実施例に於いて使用さ
れる記録担体に就いて説明する。
第1図に於いて、1は記録担体保持体としのカセットを
示しており、その内部に記録担体としての可撓性回転磁
気ディスク2が収納されている。磁気ディスク2の中心
部には合成樹脂等で形成された装着部としてのセンター
・コア3が設けられており、該センター・コア3の下面
には磁性板3d(第3B、3c図示)が固着され、且つ
、この磁性板3dには回転位相指示用の磁性ピン3eが
センター・コア3を貫通する様にして植設されている。
カセット1には上面側及び下面側開口部1a及び1bが
設けられており、夫々磁気ディスク2の回転を安定化す
るための安定板37及び15(第2図)が進入可能とな
っている。そして、下面側開口部1bを通じて記録用磁
気ヘッド5が磁気ディスク2の記録面に当接乃至近接対
向する。
センター・コア3は装填側の磁気ディスク回転駆動用ス
ピンドル6に装着されるもので、そのための係合孔3C
を有し、該係合孔3Cは2つの斜面部3b及びばね部3
aにより形成されており、スピンドル6に対してばね部
3aによりセンター・コア3の斜面部3bが接する様に
取り付けられる。又、センター・コア3の下面に設けら
れた磁体板3dに対し、スピンドル6のフランジ部6a
には永久磁石7が設けられていて、センター・コア3は
スピンドル6への装着に際しその磁性板3dをスピンド
ル6側の永久磁石7により吸引されて所謂マグネットΦ
チャッキングが行なわれ、この時、スピンドル6のフラ
ンジ部6aのフランジ面6bにセンター・コア3の下面
が当接する事により、磁気ディスク2の、ヘッド5に対
する高さが規定される。
尚、1c及び1dはセンター・コア3に対応したカセッ
ト1の上、下面の開口である。
次に以上に説明した磁気ディスク・カセットを使用する
本発明の一実施例に就いて以下説明する。
先ず、第2図を参照するに、同図に於いて、11は記録
装置の本体シャーシを示しており該本体シャーシ11に
は前述のスピンドル6及びヘッド5が夫々回転可能並び
に移動可能に設けられている。更に、本体シャーシ11
にはヒンジ軸12が設けられている。16は本体シャー
シ11に設けられた側板であり、該側板16には、軸1
7が植立され、該軸17にはばね19にて時計方向へ附
勢力が与えられている緊定レバー18が回動可能に設け
られている。更に同側板16には一対のピン20が植立
され該ビン20に案内されてスライド可能な2つのロッ
ク・レバー21.23が夫々ばね22.24により図中
左方に附勢されて設けられている。
尚、41.42ばばね22.24に対するばね掛はビン
で、側板16に植設されている。
31はカセット受は入れ部材としてのカセット・ホルダ
ーであり、該ホルダー31はそのヒンジ部31eにより
前述のヒンジ軸12を中心にして本体シャーシ11に対
して回動可能に取り付けられる。該ホルダー31には前
述のカセット1を受は入れ外るための開口部31fが一
端部に設けられてあり、該開口部31fより、カセット
1が挿入される。ホルダー31に設けられている開口部
31a及び31bは夫々後述の安定板37及び15の進
入を許容するためのものであり、又、開口部31c及び
31dは夫々スピンドル6及び後述のセンター・コア押
圧用板ばね38の突出部38aの進入を許容するための
ものである。
下面側に設けられた開口部31gは、本体シャーシ11
の孔11bを通じて突出する様に設けられている後述の
カセット装脱検出レバー66(第5図)のカセット感知
片66aの進入を許容するためのものである。
35は外筐部材、即ち、外カバーであり、該外カバー3
5はそのヒンジ部35aにより前述のヒンジ軸12を中
心にして本体シャーシ11に対して回動可能に取り付け
、られている、核外。
カバー35の先端側面35c上にはロック拳ビン36a
、36bが植設されており、又、ホルダー31に対する
フック部材40が設けられている。37は外カバー35
の天井部に取り付けられた上側安定板であり大体シャー
シ11側に設けられている下側安定板15と共に磁気デ
ィスク2をそれぞれ上下から挟み込んで磁気ディスク2
が回転する際の振動並びに変形を防1卜する。この場合
、各安定板37.15と磁気ディスク2との間には適当
な空気層が形成される様にそれらの位置が設定される。
尚、ヘッド5は下側安定板15の中央部に設けらた開口
15aを通じて突出している。38はその尾端38bが
外カバー35の天井部にねじ等の手段にて固着されたセ
ンター・コア押圧手段の一例であるT字状板ばねで、そ
の先端の一部38a゛は図示の如く下方に突出する様に
形成され、その両側の耳部38゛cが夫々外カバー35
の天井部に固着された位置規制部材39、よって板ばね
38の弾性に抗して係1トされるにより初期力が附与さ
れた状態で突出部38aがスピンドル6の上部に来る様
に配されている。
前述のヒンジ軸12に配されたばね13は前述のホルダ
ー31と外カバー35に対し夫々その腕部が当てられ、
両者間に開き方向の回動力を附与する。又、ばね14は
その一腕部が本体シャーシ11にモして他腕部が外カバ
ー35に当てられることにより、外カバー35に反時計
方向の回動力を附与している。
74は本体シャーシ11に設けられ、ロック・レバー2
3のスイッチ制御腕23dによりその接片74aが押圧
されて後述の第3C図及び第4C図の状態で接片74a
及び74bが接触する様に配された常開型の外カバー・
ロック装脱)があったことを機械的に記憶するための記
憶手段の構成に就いて説明しておく。
図に於て、61は本体シャーシ11の天板の裏面に固設
されたレバー枢支軸部材、62は該枢支部材61の軸部
61aにより回動並びに揺動可能に枢支されたスイッチ
操作レバーで、その先端には中立状態でスイッチ70の
接片70aより上方に位置する様に折り曲げられたスイ
ッチ操作部62aを有している。63はレバー62を図
中、反時計方向に附勢すると共に中立状態に維持するた
めのばねで、枢支部材61の軸部61aに巻回され、そ
の両端はレバー62及び固定ビン65に夫々掛けられて
いる。
ピン65はレバー62の尾端62bを受けることにより
その反時計方向の回動を、スイッチ操作部62aがスイ
ッチ70の接片70aの丁度真上にある位置で規制し得
る様に配されている。64はばね63及びレバー61に
対する抜は止め部材である。
66はその先端部にカセット感知片66aを備えたほぼ
L字状のカセット装脱検出レバーで、軸67により回動
可能に軸支され、且つ、ばね68により図中、反時計方
向、即ち、カセット感知片66aが本体シャーシ11の
(天板の)孔11bを通じてホルダー31側へ突出する
向きに附勢されており、更に、ばね63に抗してスイッ
チ操作レバー62の腕部62cを受けるための立下り部
66bと、同腕部62cを押下するための押下部66c
と、そして、スイッチ69の接片69aを押下するため
のスイッチ操作部66dとを備えている。
69は常閉型のカセット存否検出スイッチで、カセット
1が装填されていない状態ではカセット装脱検出レバー
66がばね68によって反時計方向に回動させられるこ
とによりそのスイッチ操作部66dにてその接片69a
が關 押下げられて接片69bから働離させられることにより
オフとなり、カセット1が装填されている状態では第3
B 、3C図に示す様にレバー66がその感知片86a
をカセット1の下面にて押されて時計方向に回動させら
れることにより自己の摺性にて接片69a及び69bが
接触してオンとなる様に配されている。
70はスイッチ操作レバー62のスイッチ操作部62a
にてその接片70aが押下げられてこれが接片70bと
接触することによりオンとなる様に配された常開型のカ
セット装脱検出スイッチである。
71は後述するヘッド移動機構によるヘッド5の移動に
関連して回転させられるギアで。
軸72により回転可能に軸支されている。73はギア7
1と一体のリセット・レバーで、ヘッド5がヘッド移動
機構により磁気ディスク2上の所定の記録領域の外側の
所定の位置まで移動させられる際に、その立上り部73
aによりスイッチ操作レバー62の尾端62bを押圧し
てこれをばね63に抗して時計方向に回動させることに
辻りその腕部62cをカセット装脱検出レバー66の押
下部66cから離脱させるためのものである。
さて、以上の構成に於て、先ず、カセットlを装填する
には第3A図に示す如く外カバー35を本体シャーシ1
1に対してばね14の附勢力によりヒンジ軸12を中心
に反時計方向回動させて開放させ、その一端35bが本
体かシャーシ壁11aに当接して停止させられた状態に
する。この場合、ばね13の附勢力によりホルダー31
は外カバー35に対して時計方向に回動しようとするが
、該外カバー35に設けられたフック部材40により第
3A図に位置に拘束される様になる。
ここで、外カバー35及びホルダー31が第3A図の如
く開かれた状態では第4A図に示す如く、緊定レバー1
8のフック部18bとロック会レバー21の爪部21d
とが係合した状態となっている。又、ロック会レバー2
1の曲げ部21cとロック・レバー23の一端23cと
が当接しており、従って両口ツク・レバー21.23は
夫々ばね22,24に抗して右方に変移した位置でロッ
クされた状態となっている。又、両口ツク・レバー21
.23に設けられている爪部21a及び23a並びに2
1b及び23bは外カバー35に植設されたロック・ピ
ン36a、36bの移動軌跡外に位置している。尚、こ
の状態では前述のロック完了検出スイッチ74の接片7
4a及び74bは非接触の状態となっている。
又、この状態では第5図に於て、カセット装脱検出レバ
ー66がばね68によって反時計方向に回動させられた
状態にあるためにスイッチ操作レバー62は検出レバー
66の立下り部66bによる規制を解除されてばね63
によりその尾端62bがビン65に衝合して規制される
まで反時計方向に回動させられて、そのスイッチ操作部
62aがカセット装脱検出スイッチ70の接片70aの
真上に位置させられた状態にある。又、カセット存否検
出スイッチ69は検出レバー6日のスイッチ操作部66
dによってその接片69aを押下げられて接片69a及
び69bが非接触の状態にある。
再び第3A図に戻って、図示の状態でホルダー31の開
口部31fよりカセット1を挿入し、外カバー35をば
ね14の附勢力に抗してヒンジ軸12を中心に時計方向
へ回動させると、ホルダー31もヒンジ軸12を中心に
同方向に回動し、第3C図に示すカセット装填及びディ
スク装着完了位置に相当する位置ではスピンドル6がホ
ルダー31の開口部31cを通じて磁気ディスク2のセ
ンター・コア3の係合孔3Cに進入し、又、下側安定板
15及び上側安定板37も夫々ホルダー31の開口部3
1b及び31aを通じてカセット1の開口部1b及びl
a中に進入する。そして、この時、外カバー35を第3
B図に示す如く、第3C図に示したカセット装填及びデ
ィスク装着完了位置に相当する位置よりも更に矢印方向
へ押し込むと、この時に外カバー35に設けられている
板ばね38の先端突出部38aにより磁気ディスク2の
センタm−コア3がスピンドル6側へ附勢され、その下
面がスピンドル6のフランジ部6aに於けるフランジ面
6bに当接させられる様になる。尚、この時の、外カバ
ー35の押込みストロークとセンター・コア3の必要押
し込み量との量的な差は板ばね38の撓みとして吸収さ
れる。
ここで、ホルダー31にカセット1が挿入されている場
合には、第3B図及び第3C図の状態では第5図示カセ
ット装脱検出レベー66はそのカセット感知片66aを
カセツ)lの下面によって押されるためにばね68に抗
して時計方向に回動させられ、この時、その押下部66
cによりスイッチ操作レバー62の腕部66cを押下げ
る。これにより操作レバー62はそのスイッチ操作部6
2aに於てカセット装脱検出スイッチ70の接片70a
を押下げ、これを接片70bに接触させてオンと為す、
又、この時、カセット存否検出スイッチ69は検出レバ
ー66のスイッチ操作部66dによるその接片69aの
押下げ解除されるために自己の摺性でオンとなる。
勿論、ホルダー31内にカセット1が挿入されていなけ
れば、検出レバー66は時計方向に回動させられること
はなく、従って、スイッチ69及び70は共にオフのま
まである。
以上から理解される様に、本実施例に於ては、スイッチ
操作レバー62からの腕部がカセット装脱検出レバー6
6の押下部66cの下側に入り込むまで回動させられた
位置に切換えられることによってカセット1が取り出さ
れたことが記憶され、そして、この記憶信号は次にホル
ダー31にカセット1を装填した状態でこれを外カバー
35と共に押下げて第3B。
第3C図に示す状態に設定した際にカセット装脱検出ス
イッチ70のオンの形で得られる薇になるものである。
さて、第3B図の様に外カバー35が押し込まれると外
カバー35に植設されているロック・ピン36a、36
bc7)うち、ビン36bが緊定レバー18の尾端18
aを押し下げて同レバー18をばね19に抗して軸17
を中心に反時計方向に回動させることによりそのフック
部18bとロック・レバー21の爪部21dとの係合を
解く、この係合解除によりロック・レバー21は第4B
図に示す如くばね22の附勢力により左方へ走行し、こ
の時、ロック・ピン36a、38bの上側に夫々その爪
部21a、21bが位置する様になる。尚、こノ時、ロ
ック・レバー23はその爪部23 a又は23bの側端
部がロックφピン36a又は36bに側方から衝合する
ことによりばね24による左方への走行を阻止され、ロ
ックΦレバー21の走行に対して滞留させられる様にな
る。そしてその後、外カバー35の押込みを解除すると
、ばね14の附勢力により外カバー35はヒンジ軸12
を通信に反時計方向へ回動しようとするが、この時、ロ
ック・ビン36a。
36bとロック・レバー21の爪部21a。
21bとが夫々係合し、その回動を禁止する。
又、この時に今度はロック・レバー23がばね24の附
勢力により左方へ、ロック・レバー21の曲げ部21c
により規制される迄走行し、その爪部23a 、23b
とロック・ピン36a、36bとが第4C図に示す如く
係合する。即ち、この時点で外カバー35は本体シャー
シ11に対して固定されるわけである。
そしてこの状態ではロック書レバー23のスイッチ制御
腕23dによりロック完了検出スイッチ74の接片74
aは接片74bと接触させられてオンとなり、又、外カ
バー35に設けられている板ばね38の先端突出部38
aは第3C図に示す如くセンター−コア3との接触を断
ち、磁気ディスク2はスピンドル6に対して適正に装着
された状態となって、この状態でスピンドル6の回転に
より回転させられる様になる。
因みに、カセット1を取り出すには側板16のスロット
状開口16から突出しているロック働レバー21の曲げ
部21eをばね22,24に抗して第40図中、右方へ
押して、ロック・レバー21が緊定レバー18にてロッ
クされる第4A図の状態にすれば良く、これにより。
ロック・レバー23が原位置に復帰してスイッチ52が
開くと共に、外カバー35、ホルダー31かばね13.
14の作用により第3A図の状態となることについて詳
しい説明を要しないであろう。
尚、第3A、第3B及び第30図中、43はホルダー3
1の内部の底部に設けられたカセット1に対する位置決
め部材であるが、この位置決め部材43に対し、例えば
、外カバー35の天井部に、該外カバー35の閉鎖に関
連してカセット1を該位置決め部材に向けて押圧する板
ばね44等を設けてホルダー31に対するカセット1の
確実な位置決めを行う様にするを可とするものである。
ここで、以上に説明したカセット装填並びにディスク装
着機構の変形として、例えば、上記ホルダー31を省略
して、この代りに本体シャーシ11のヒンジ軸12と側
板16とで挟まれる空間にカセット1の形状に即した形
状の枠体等により固定のカセット受は入れ部を形成し、
この受入れ部にカセット1を投げ込み式で収容する様に
しても良いもので、その場合、外カバー35には例えば
その天井部に板ばね、スポンジ、或いは、軟質ゴム等の
弾性部材を、第3C図の外カバー35のロック状態でカ
セット1を本体シャーシ11に対して押し付けるべく作
用する様に設けて、カセット1を本体シャーシ11に対
して固定状態に保持する様にするを可とするものである
。又、この場合、手動で操作出来る様な、或いは、外カ
バー35の開き動作に連動する様な、カセット1を本体
シャーシ11の受は入れ部からインクジェットするため
の手段を付加するを可とするものである。
又、第5図に示した記憶手段の変形として、例えば、ス
イッチ69及び70並びにギア71のみを本体シャーシ
側に配し、操作レバー62及び検出レバー66を第5図
に示す態様でホルダー31の裏側に配設して検出レバー
66のカセット感知片66aをホルダー31の開口31
gを通じてホルダー31内に進入させ。
そして、ホルダー31及び外カバー35を第3B、第3
C図に示す状態に設定した際にレバー66及び62が夫
々スイッチ69及び70に対して作用可能となり、又、
リセットφレバー73がレバー62に対して作用可能と
なる様に構成しても良いものである。
次に磁気ヘッド移動機構に就いて第6図により説明する
図に於て、5は前述の磁気ヘッドであり、ヘッド取付基
板9を介してヘッド・キャリア46にその孔部46cに
於て固定されている。ヘッド・キャリア46は滑動用ポ
ール48を介してガイド・レール47に支持され、ガイ
ド・レール47に沿って移動可能となっている。ポール
48はヘッド・キャリア46及びガイド・レール47の
各側端部のV字溝46e及び47aに陥入している。4
6dはスピンドル6を逃げるべくヘッド・キャリア46
に形成された長孔である。ヘッド・キャリア46のアー
ム部46aの先端部にはヘッド移動用スクリュ54に対
する係合部46bが設けられている。該アーム部46a
と固定ビン57との間にはバックラッシュ除去用のばね
56が掛けられていて、これによりキャリア46は図中
、矢印X方向、即ち、下方へ附勢され、係合部46bと
スクリュ54との係合のバックラッシュが除去される。
スクリュ54はシャフト51の中央部に取す付けられ、
そして、シャツ)51は軸受52により回転可能に軸支
され、且つ、その両端にはウオーム・ホイール53及び
ウオーム−ギア55が取り付けられている。ウオームΦ
ホイール53はヘッド移動用ステップ・モータ49の出
力軸49aに取り付けられたウオーム・ギヤ50に噛合
っており、又、ウオーム、ギア55は第5図のギア71
に噛合っている。
従って、ステップ・モータ49が回転すると、その回転
はウオーム・ギア50及びウオームφホイール53の噛
合いを通じてシャフト51に伝えられてスクリュ54が
回転させられ、従って、キャリア46は、その係合部4
6bとスクリュ54との係合を通じて該スクリュ54の
ねじリードに応じて移動させられることになり、そして
、この場合の移動方向はモータ49の回転方向により、
そして、又、ディスク2上での単位トラック・ピッチ分
の移動量はモータ49の回転ステップ数により管制する
ことが出来る。勿論、この場合、ギア71はウオーム・
ギア55を通じて回転駆動される。
尚、58及び59は夫々ヘッド5がディスク2上の所定
の記録領域をディスク2の外周側及び中心側に於て外れ
たことを検出するための検出器で、夫々、発光素子58
a、59a及び受光素子58b、59bを具備した周知
のフォト・カプラの構成を有していて、キャリア46に
取り付けられた遮光板46f及び46gを検出する様に
配設されている。
以下の説明ではディスク2上の上記所定の記録領域には
所定のトラック・ピッチ(例えば、100ルm)を以っ
て適合50個の記録トラックを設定し得るものとして、
ディスクlの外周側から中心側に向けて1〜50の番号
を各トラックに付すものとする。この場合、検出器58
はヘッド50が第1トラック位置よりも更に1トラツク
・ピッチ分、ディスク外周側に移動させられた時点(以
下、便宜上、この時のヘッド5の位置を第1トラック位
置と称する)で遮光板46fを検出する様に、又、検出
器59はヘッド5が第50トラツク位置よりも更に1ト
ラツク・ピッチ分、ディスク中心側に移動させられた時
点(以下、便宜上、この時のヘッド5の位置を第51ト
ラツク位置と称する)で、遮光板46gを検出する様に
夫々配置されている。又、ギア73はキャリア46の図
中、矢印X方向への移動に対応して時計方向に(第5図
では反時計方向に)、矢印Xと逆方向への移動に対応し
て反時計方向に(第5図では時計方向に)回転させられ
るものとし、その際、リセット・レバー73は例えばヘ
ッド5が上記tjt+5xトラック位置から更に5トラ
ックφピッチ分、ディスク中心側へ移動させられる際に
スイッチ操作レバー62の尾端62bをその立上り部7
3aに於て押圧して、レバー62の腕部62cと検出レ
バー66の押下部66cとの係合を解除させる様に設定
されているものとする。又、キャリア46はステップ命
モータ49の正転により矢印X方向に、逆転によりこれ
と逆方向に移動させられるものとする。
次に第7図を参照して以上の機械的構成を有する記録装
置の電気回路系に就いて説明する。
尚、同図は本発明をステイル・ビデオ記録装置に適用し
た場合の回路系の例を示すものである。
図に於て、81はビデオ信号を形成する周知の構成を有
するカメラ部、82は該カメラ部81の出力であるビデ
オ信号をヘッド5を通じてディスク2上に記録するため
の記録回路、83は該記録回路82をして1フイールド
又は1フレ一ム分のビデオ信号の記録を行わせるべくこ
れを制御するための記録M11回路、84は水平及び垂
直同期信号H3及びvSを発生する同期信号発生回路で
、その出力はカメラ部81、記録回路82、記録制御回
路83及び後述のディスク−モータ制御回路89に附与
される。尚、記録制御回路83はヘッド5による記録の
終了と共に記録終了信号REを出力する。
85はディスク2上の各記録用位置に於ける記録、即ち
、ビデオ信号の有無をヘッド5を通じて検出するための
記録宥無検出回路、86はヘッド5を記録回路82の出
力(端子R側)及び検出回路85の入力(端子C側)に
対して切換えるための切換えスイッチである。
87はヘッド移動用ステップ・モータ49(第6図)を
駆動するためのステップ争モータ駆動回路、88はスピ
ンドル6を通じてディスク2を回転させるためのディス
ク回転用モー))、89t*該モータ88を制御するデ
ィスク・モータ制御回路で、こ・こではその内部の基準
発振器からの基準速度信号と、モータ88からの回転速
度信号FGと、同期信号発生回路84からの垂直同期信
号vSと、更に、ディスク2のセンター・コア3に埋設
されている磁性ピン3eを検出するディスク回転位相検
出器9゜からのディスク回転位相信号PGとに基づいて
、ディスク2がテレビジョンのフィールド若しくはフレ
ーム周波数に対応した所定の速度(NTSC方式で言え
ば3,600乃至は1.800rpm)で、且つ垂直同
期信号VSのタイミングに対して所定の位相で回転させ
られる様にモータ88を制御する。尚、同制御回路89
はモータ88が規定速度且つ規定位相で回転する様にな
った時点でサーボ赤口ツク・イン信号SLを出力する。
91は後述の記録トリガ・スイッチ95゜モード切換え
スイッチ97、前述のカセット存否検出スイッチ69、
カセット装脱検出スイッチ70 外カバー・ロック完了
検出スイッチ74、キャリア位置検出器58及び59、
記録制御回路83からの記録終了信号RE、モータ制御
回路89からのサーボ中ロック信号SL並びに電源投入
時に得られるパワー・オン信号POに基づいて第7図の
回路系全体を制御するシステム・コントローラである。
92は発光又は発音素子を含む表示器、93はバッテリ
を含む電源回路、94は電源スィッチ、95は記録トリ
ガ・スイッチ、96はトリガ・ボタンで、ここではその
第1段目までの押下げにより電源スィッチ94が、そし
て、第2段目までの押下げにより記録トリガ・スイッチ
95が夫々オンさせられる様に構成されている。97は
単写モード(トリガ・スイッチ95の1回の操作に付き
エフイールド又はエフレームを記録するモード)と速写
モード(トリガ・スイッチ95がオンされている限り記
録を所定の速度で瞳り返すモード)とを切換えるための
モード切換えスイッチで、オフで単写モード、オンで連
写モードに設定する。
尚、トリガ・ボタン96にょリトリガ・スイッチ95の
みを操作し得る様にし、電源スイツ°チ94は他の部材
により操作し得る様にS成しても良いことは言う迄もな
い。
又、記録宥無検出回路85は例えば記録信号がFM信号
である時、RF(ラジオ周波数)信号の有無を検出する
様に構成され、記録が有る場合にハイの信号を出力する
更に、システム・コントローラ91はマイクロ・コンピ
ュータ等を主たる構成要素として含むものであるが、そ
の作用に就いては以下に動作フローチャートを参照し乍
ら説明する。
以上の構成に於て、先ず、トリガ・ポ□タン96の第1
段目迄の押下げにより電源スィッチ94がオンされた際
の記録のための準備動作に就いて第8図を参照して説明
する。
電源がオンされると(ステップ5OI)。
システム・コントローラ91は外カバー・ロック完了検
出スイッチ74がオンとなっているか否かをチェックし
くステップ5O2)、オンしていない場合にはオンとな
る迄、待機する。
一方、オンの場合にはコントローラ91は続いてカセッ
ト装脱検出スイッチ70がオンとなっているか否かをチ
ェックしくステップ503)、オンの場合にはカセット
1の交換(装脱)が行われていることになるから、以下
に説明するヘッド5の、ディスク2上の未記録位置への
自動位置決め操作を行う。
即ち、先ず、ディスク2の停fヒ状態でヘッド5の移動
させられることによりディスク2の記録面が損傷される
のを防1卜するためにコントローラ91はディスク・モ
ータ制御回路89に対してモータ88の作動を指令する
ことにより回モータ88を回転させ(ステップ304)
、続いて、ステップ・モータ駆動回路87に対してステ
ップ・モータ49の連続正転を指令することにより同モ
ータ49を連続的に正転させる(ステップ505)、こ
れによりヘッド5はディスク2の中心側、即ち、第7図
中の矢印X方向へ連続的に移動させられる様になる。そ
して、この間、コントローラ91はヘッド5が前述の第
51トラツク位置に達することにより第6図のキャリア
位置検出器59がキャリア46の遮光板46gによって
オフ(受光素子59bのオフの意味)されたか否かを繰
り返しチェックしくステップ5O8)、オフとなった時
点で、一度、モータ49の停止トを指令する(ステップ
5O7)、そして、その後、コントローラ91は直ちに
ヘッド5を矢印X方向に更に5トラツク争ピツチ(以下
TP)分、移動させるべくモータ49のステップ正転を
駆動回路87に指令する(ステップ508)、これによ
り第5図のリセット・レバー73はスイッチ操作レバー
62を図中、時計方向に回動させることによりその腕部
62cをカセット装脱検出レバー66の押下部66cか
ら離脱せしめ、これによりカセット装脱検出スイッチ7
0がオフに復帰する一方、操作レバー62はばね63の
作用によりその腕部62cが検出し/<−66の立下り
部66bに衝合し得る中立状態に復帰させられる様にな
る。従って、以後、操作レバー62はリセット会レバー
73による押圧を解除されても、検出レバー66の立下
り部66cに衝合し、スイッチ70に対して何ら作用す
ることはない。
さて、コントローラ91はステップ赤モータ49を5T
P分、ステップ正転させた後、続いて今度はヘッド5を
5TP分、矢印Xと逆方向に移動させるべく同モータ4
9のステップ逆転を駆動回路87に指令する(ステップ
5O9)。
これによりヘッド5はディスク2上で第51トラツク位
置に設定されたことになる。
次いで、コントローラ91は切換えスイッチ86を端子
C側に接続させ(ステップ310)。
この状態で、ヘッド5をITP分、矢印又と逆方向に移
動させるべくモータ49のステップ逆転を駆動回路87
に対して指令する(ステップ511)。これによりヘッ
ド5は第50トラツク位首に設定された訳であるが、こ
の状態では記録有無検出回路85が切換えスイッチ86
を通じてヘッド5に接続されており、同検出回路85は
ヘッド5でビック・アップされた信号をもとにディスク
2上の記録信号の有無(この場合には第50トラツク位
置での記録信号の有無)を検出し、有りの場合にはハイ
の信号を、無しの場合にはロウの信号を出力する。そし
て、コントローラ91は同検出回路85の出力がハイで
あるか否かをチェックしくステップ512)、ハイでな
い場合には更にヘッド5が第Oトラック位置に達するこ
とにより第6図のキャリア位置検出器58がキャリア4
6の遮光板46fによってオフ(受光素子58bのオフ
の意味)されたか否かをチェックしくステップ513)
、オフでなければステップSllに戻って再度、ヘッド
5をITP分、矢印又と逆方向に移動させるべくモータ
49のステップ逆転を指令する。以下、検出回路85の
出力がハイになるか、或いは、検出器58がオフになる
迄、ステップSll〜513の動作を繰り返す。そして
、検出回路85の出力がハイになるか、或いは、検出器
58がオフになると、今度は、ヘッド5をITP分、矢
印X方向に移動させるべくモータ49のステップ正転を
指令する(ステップ514)、即ち、検出回路85の出
力がハイになったと云うことはヘッド5がディスク2上
で記録トラックの番号順に数えて最後の記録済みトラッ
ク位置に到達したことを意味し、従って、ステップS1
2からステップS14に到ることにより、ヘッド5はこ
の最後の記録済みトラックのすぐ次の未記録位置に設定
されたことになる(即ち、この場合にはディスク2には
途中のトラックまで記録が施されていたことになる。)
、一方、検出器58がオフになったと云うことはヘッド
5がディスク2上で第Oトラック位置に到達したことを
意味し、従って、ステップS13からステップS14に
到ることにより、ヘッド5は第1トラック位置に設定さ
れたことになる(即ち、この場合にはディスク2は何ら
記録が施されていないフレッシュなものと云うことにな
る)。
さて、コントローラ91は以上の様にしてヘッド5を記
録トラックの番号順に数えて最後の記録済みトラックの
直後の未記録位置に設定すると、ディスク・モータ88
の停止を指令しくステップ515)、そして、検出器5
9がオフとなっていないかどうかをチェックして(ステ
ップ516)、オフでなければ表示器92をして記録が
可能な旨(若しくは、記録のための準備が完了した旨)
、表示せしめ(ステップ17)、オフの場合には表示器
92をしてディスク2上の全ての記録位置での記録が終
了している(ディスク終了)旨、表示せしめ(ステップ
518)、記録を禁止する(ステップ319)。
一方、先のステップSO3に於て、カセット装脱検出ス
イッチ70がオンしていない場合は父 カセット1の鵞換(装脱)が行われなかったか、若しく
は、カセット1が装填されていない場合であるから、コ
ントローラ91はカセット存否検出スイッチ69がオン
しているか否かをチェックしくステップ520)、オン
の場合。
即ち、カセット1が変換(装脱)されていなかった場合
には先のステップ16に移行する。
これに対し検出スイッチ69がオンしていない場合には
、これは、カセット1が装填されていないこと(カセッ
トなし)を意味するものであるから、コントローラ91
は表示器92をしてその旨、表示させ(ステップ521
)、そして記録を禁止する(ステップ519)。
本実施例にあっては以上の様にして記録のための準備動
作が行われるものである。
次に以上の様にして記録のための準備動作が完了した後
の記録トリガ・スイッチ95のオンによる七デン信号の
記録動作に就いて第9図を参照して説明する。
上述の様にして記録のための準備動作が完了すると、コ
ントローラ91は電源がオフされない限り、記録トリガ
・スイッチ95がトリガ・ボタン96の第2段目迄の押
下げによってオンされたか否かのチェックを繰り返し行
う様になる(ステップ331)、そして、トリガ・スイ
ッチ95がオンされると、コントローラ91は切換えス
イッチ86を端子R側に切換え(ステップ332)、次
いで、カメラ部81及び同期信号発生回路84を作動さ
せると共に、ディスク・モータ88の回転をモータ制御
回路89に対して指令する(ステップ533)、これに
よりカメラ部81は同期信号発生回路84からの同期信
号H3、VSに同期したビデオ信号を出力する様になり
、そして、記録回路82はこ′ のカメラ部81からの
ビデオ信号を記録信号として処理(FM変調等)する様
になる(勿論、この状態では記録回路82中の記録ゲー
トはオフしており、従って、記録回路82に対し切換え
スイッチ86を介してヘッド5が接続されてはいるが、
記録は行われない)、一方、モータ制御回路89はモー
タ88からの速度信号FGと、回転位相検出器90から
の回転位相信号PGと、更に同期信号発生回路84から
の垂直同期信号vSとに基づいて、ディスク2がフィー
ルド又はフレーム周波数に対応した速度で、且つ、垂直
同期信号VSに対して所定位相となる様にモータ88の
回転を制御し、そして、モータ88が規定速度且つ規定
位相で回転する様になった時点で、サーボ・ロック・イ
ン信号SLをハイにする。ここで、コントローラ91は
モータ88の作動を指令した後、制御回路89からのサ
ーボ・ロック・イン信号SLがハイになったか否かを繰
り返しチェックしており(ステップ334)、サーボ・
ロック・イン信号SLがハイになると、直ちに記録制御
回路83に対して記録トリガを与える(ステップ535
)。
これにより記録制御回路83は同期信号発生回路84か
らの同期信号H5、VSをもとにこの記録トリガが与え
られた直後の最初の垂直同期信号vSを含む1フイール
ド又は1フレ一ム期間、記録回路82の記録ゲートをオ
ンにする。
これにより1フイールド又は1フレ一ム分の記録信号が
切換えスイッチ86を通じてヘッド5に附与され、モー
タ88によって回転させられているディスク2上に丁度
その1回転で記録されることになる。勿論、この場合、
垂直同期信号vSの記録位置はセンター・コア3の磁性
ビン3eに対して所定の回転位置となる。
記録制御回路83は以上の様にしてlフィールド又は1
フレ一ム分の記録を行わせた後、その終了と共に、記録
終了信号REをハイにする。一方、コントローラ91は
記録トリガ後、この記録終了信号REがハイになったか
否かを繰り返しチェックしており(ステップ336)、
そしてこれがハイになると、ヘッド5を次の記録用位置
へ、即ち、ITP分、矢印X方向に移動させるべくモー
タ駆動回路87に対しステップ・モータ49のステップ
正転を指令する(ステラ7’S 37)。次いで、コン
トローラ91はモード切換えスイッチ97がオンされて
いるか否かをチェックしくステップ838)、オンされ
ていなければ(即ち、これは単写モードが指定されてい
ることを表す)カメラ部81及び同期信号発生回路84
の作動を停止させ、又、モータ制御回路89に対しディ
スク・モータ88の停止を指令する(ステップ539)
その後、コントローラ91は上記のヘッド5の移動によ
り検出器59がオフとなったか否かをチェックしくステ
ップ540)、オフとなった場合には、表示器92をし
てディスク終了を表示せしめ(ステップ541)、以後
、記録を禁止する(ステップ342)。
以下、スイッチ97がオフ、即ち、転写モードが指定さ
れている場合には検出器59がオフしない限り記録トリ
ガφスイッチ95をオンする度に上述の動作によりディ
スクz上の異なった位Rに夫々1フイールド又はlフレ
ーム分の信号が記録される様になる。
これに対し、ステップ338に於いてモード切換えスイ
ッチ97 がオンであった場合(即ち、これは連写モー
ドが指定されていることを表わす)には、コントローラ
91はこの時点で未だトリガφスイッチ95がオンされ
ているか否かをチェックしくステップ543)、オンさ
れていなければ先のステップS39に移行するが、オン
されている場合には更に検出器59がオフしているか否
かをチェックしくステップ544)、オフしていなけれ
ば連続記録のための速度乃至レートを定めるための所定
時間Δtの経過を待って(ステップ545)、その経過
と共に先のステップ335に戻り、再度、記録のトリガ
を行う、ステップS44に於いて検出器59がオフして
いた場合にはコントローラ91はステップS39と同様
、カメラ部81及び同期信号発生塁84の作動を停止さ
せると共にモータ88の停止を指令しくステップ546
)、その後、ステップ541へ移行する。
スイッチ97がオン、即ち、連写モードが指定されてい
る場合には記録トリガ・スイッチ95をオンしている限
り、検出器59がオフする迄、上述の動作により所定の
速度でディスク2上の異なった位置に1フイールド又は
1フレ一ム分のビデオ信号が連続的に記録されてい〈よ
うになる。
尚、この場合の速写の速度乃至レートはステップS45
に於ける待機時間Δtを可変とすることにより任意に変
更可能である。
以上の様に本実施例にあっては、記録準備動作に於いて
ヘッド5をディスク2上の記録用位置に位置決めするに
当り、ディスク2上の最後の記録用位置、即ち第50ト
ラツク位置から、記録時のトラックの設定順と逆の順番
、即ち記録トラックの付番の順と逆の順番に各記録用位
置の記録の有無をチェックしていき、最初に記録が有る
ことが判別した位置からITP分戻った位置、即ち記録
トラックの番号に数えて最後の記録済みトラックの直後
の未記録位置に位置決めする様にしたため、ディスク2
が途中迄。
記録済みのものであり、しかも、途中のトラックが消去
されている様な場合でも、この消去されたトラックに対
してヘッド5が位置決めされることはなく、従って、こ
の消去済みトラックに対して記録を行うことに伴なう不
都合、例えば、ヘッド5を次の記録用位置へ移動させる
に当り、各移動位置で記録の有無を判別しなければなら
ないという不都合や、次の記録が可能になる迄に時間を
要し、記録のチャンスが失われれる様になる。
又、第5図に示す様に、カセットの交換(装脱)があっ
たことを機械的に記憶する手段を設けたことにより、電
源が断たれた状態でカセットの交換(装脱)が行われた
か否かを確実に知ることが出来、そして、記録に際し、
これに応じた対応をとることが出来るから、必要もない
のにヘッド5の未記録位置への再設定を行ってしまうこ
とに伴なう電源浪費の問題(特にこれはバッテリを電源
とするポータプル型の装置に於いて重大な問題である)
や記録のチャンス(カメラで言うシャッタ・チャンス)
を逃し易榊くなると云った不都合を回避することが出来
、合理的なシステム形態となるものである。
〔変形例に就いて〕
本発明の一実施例は以上の通りであるが、次に上記実施
例の変形例に就いて説明する。
第5図に示した記憶手段に就いては先に言及した変形の
外に、更に他の変形として、カセット装脱検出レバー6
6を、ホルダー31内のカセット1を検出する代りに、
ホルダー31又は外カバー35の開放(即ち、第3A図
の状態)を検出することによりカセット1の装脱を検出
する様にa成しても良い、前者に就いてはホルダー31
の開口部31gを閉塞してレバー66の感知片66aが
ホルダー31の底面を感知する様に構成すれば良く、又
、後者に就いては感知片66aが外カバー35のエツジ
或いはフック40(第2図)を感知する様に構成すれば
良い、但し、何れの場合に於てもカセット存否検出スイ
ッチ69の機能が損われることになるから、同スイッチ
69を検出レバー66から独立させると共に常開型のス
イッチに変更し、上側の接片(69bに相当)に検出ビ
ン等を固設しテ、コレヲシャーシ11の天板及びホルダ
ー31の下面に設けた開口を通じてホルダー31内に進
入可能に為し、ホルダー31及び外カバー35を閉じた
状態でホルダー31内にカセッ)1が挿入されている場
合にのみ、このピンが押されて接片(69b−69a)
同士が接触することによりオンとなる様に構成すれば良
い。
因ミニ、この場合、システム・コントローラ91として
は記録準備動作の制御機能として第10図のフロm−チ
ャートに示す如き制御機能を具備すれば良い、即ち、第
10図に示す動作フローは第8図の動作フローに対して
一部のステップの順序が異なるだけで各ステップの内容
は同じである。具体的には同図に示す様に、第8図のス
テップ503に於てカセット装脱検出スイッチ70がオ
ンしていない場合に行っていたステップ320のカセッ
ト存否検出スイッチ69のオンのチェックをステップ5
02の外カバー〇ロック完了検出スイッチ74のオンの
チェックとステップSO3との間で行う様にすれば良い
だけである。
又、上記スイッチ操作レバー62のリセットの更に他の
変形として、ヘッド5の移動とは独立してこれを行う様
にしても良い、具体的には第5,6図のギア7エ及びリ
セット・レバー73に代えて吸引ソレノイド若しくはロ
ッド突出型プランジャを同レバー62の尾端62bに臨
ませて設け、これらに対する通電をコントローラ91に
より1例えば第8及び10図のステップSO4或いはス
テップ515等と並行して行うことにより、ソレノイド
による吸引或いはプランジャ・ロッドの突出によってレ
バー62を第5図で時計方向に回動させてリセットする
様にすれば良い。
又、上記実施例並びに変形例ではディスク2上の記録ト
ラック番号をディスク外周側から中心側へ向けて順次付
す様にしたがこの番号付けは逆にディスク中心側から外
周側へ向けて行う様にしても良く、これに応じて第8〜
10図の動作フローは若干、変更されるものである。
又、以上にはカメラ部一体型ステイル争ビデオ記録装置
の例を示したが、勿論、カメラ部81は別体であっても
良く、又、記録装置の電源に就いてもバッテリを使用す
る様な型式の外。
商用電源を使用する様な構成のものであっても良い。
〔効 果〕
以上詳述した様に本発明によれば、記録担体に対し記録
ヘッドを所定の方向に移動させ、各移動位置に於いて記
録を行う様にした記録装置に於いて、記録担体上で上記
所定の方向の最後の記録済みトラックの直後の未記録部
分に対し
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於て使用される記録担体及
びその保持体と装置側の駆動部とを示す斜視図、 第2図は本発明の一実施例の、特にカセット装填及びデ
ィスク装着機構の分解的斜視図。 第3A図、第3B図及び第3C図は第2図示機構の各種
の状態を第2図に於けるA−A断面で示す断面図。 第4A図、第4B図及び第4C図は第2図示機構に於け
るカバー・ロック部の各状態での詳細に示す平面図。 第5図は本発明の一実施例の、特に、カセツ父 トの奏換(装脱)を検出及び記憶する機構を斜め下方か
ら見た斜視図、 第6図は本発明の一実施例の、特にヘッド移動機構の平
面図。 第7図は本発明の一実施例の電気回路系の構成を示すブ
ロック図、 第8図は第7図中のシステム・コントローラの記録準備
動作の制御フローを示すフロー会チャート、 第9図は同じくシステム・コントローラの記録動作の制
御フローを示すフロ一拳チャート、第10図は上記実施
例に対する一変形例に於けるシステム−コントローラの
記録準備動作の制御フローを示すフロm−チャートであ
る。 1−−−−−−−−−一磁気ディスク・カセット。 2−−−−−−−−−一磁気ディスク、5−−−−−−
−−−一磁気ヘッド、 6−−−−−−−−−−デイスク回転スピンドル、11
−−−−−−−−−一本体シャーシ、21.23−−−
一ロツク・レバー。 31−−−−−−−−−一カセット・ホルダー、35−
−−−−一−−−−外カバー、 46−−−−−−−−−−ヘツド番キャリア、49−−
−−−−−−−−ステップ・モータ、54−−−−−−
−−−−スクリュ、 58.59−−−−キャリア位置検出器、62−−−−
−−−−−−スイッチ操作レバー、66−−−−−−−
−−−カセツト装脱検出レバー、69−−−−−−−−
−一カセット存否検出スイッチ。 70−−−−−−−−−一カセット装脱検出スイッチ、
71−−−−−−−−−−ギ ア、 73−−−−−−−−−−リセット・レバー、74−−
−一外カバー・ロック完了検出スイッチ、81−−−−
−−−−−一カメラ部、 82−−−−−−−−−一記録回路、 83−−−−−−−−−一記録制御回路。 85−−−−−−−−−一記録有無検出回路、86−−
−−−−−−−−切換えスイッチ、88−−−−−−−
−−−ディスク回転用モーター、91−−−−−−−−
−−システム・コントローラ。 92−−−−−一一一一一表示器。 93−−−−一−−−−−電源回路。 94−−−−−−−−−一電源スイッチ、95−−−−
−−−−−一記録トリガ・スイッチ97−−−−−−−
−−−モード切換えスイッチ。 第4A口 第4B 口 鳩4C口 9/b5’lf畑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録担体に対し記録ヘッドを所定の方向に移動させ、各
    移動位置に於いて記録を行う様にした記録装置に於ける
    ヘッド位置決め方法であって、所定の位置から上記所定
    の方向と逆方向に順に記録担持体上の各記録用位置に於
    ける記録の有無を判別し、最初に記録が有ることが判明
    した位置から上記所定の方向に所定量シフトした位置に
    上記ヘッドを位置決めすることを特徴とするヘッド位置
    決め方法。
JP2263485A 1985-02-07 1985-02-07 ヘッド位置決め方法 Granted JPS61182679A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263485A JPS61182679A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 ヘッド位置決め方法
DE19863603921 DE3603921A1 (de) 1985-02-07 1986-02-07 Kopfeinstellverfahren und aufzeichnungs- oder wiedergabegeraet zur anwendung desselben
US07/769,568 US5144503A (en) 1985-02-07 1991-10-02 Process for controlling an access position of a recording head which enables recording at each recording position on a recording medium without double recording and a device therefor

Applications Claiming Priority (1)

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