JPS61176672A - 防汚塗料組成物 - Google Patents
防汚塗料組成物Info
- Publication number
- JPS61176672A JPS61176672A JP1827085A JP1827085A JPS61176672A JP S61176672 A JPS61176672 A JP S61176672A JP 1827085 A JP1827085 A JP 1827085A JP 1827085 A JP1827085 A JP 1827085A JP S61176672 A JPS61176672 A JP S61176672A
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- JP
- Japan
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- parts
- copper
- paint composition
- paint
- coordinated
- Prior art date
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、防汚塗料組成物に係り、更に詳しくは。
銅配位マンガニーズエチレンビスジチオカーバメートを
有効成分として含有する防汚塗料組成物に関する。
有効成分として含有する防汚塗料組成物に関する。
（従来技術）
高温多湿な場所や水中の計器、装置、通信や輸送用のパ
イプ、船体、冷却や熱交換用のパイプ等の工業用装置、
筏、ブイ、水槽内面、海中構築物等には、水棲生物例え
ば、バクテリヤ、菌、カビ、虫類、微生物、軟体動物等
の付着寄生を受け、これにより非常に多大な被害を生じ
、その除去、補修、再塗装等に多大の損害を及ぼしてい
る。
イプ、船体、冷却や熱交換用のパイプ等の工業用装置、
筏、ブイ、水槽内面、海中構築物等には、水棲生物例え
ば、バクテリヤ、菌、カビ、虫類、微生物、軟体動物等
の付着寄生を受け、これにより非常に多大な被害を生じ
、その除去、補修、再塗装等に多大の損害を及ぼしてい
る。
例えば船舶においては、海水中の船体の数パーセントの
抵抗増大により速度の低下や燃料効率の低下を来たし、
極めて多大なる損失となり又、冷却水熱交換パイプにお
いては、熱伝導に障害を来たす、そして、一定期間毎に
操業を停止して、これらの付着物を除去している。
抵抗増大により速度の低下や燃料効率の低下を来たし、
極めて多大なる損失となり又、冷却水熱交換パイプにお
いては、熱伝導に障害を来たす、そして、一定期間毎に
操業を停止して、これらの付着物を除去している。
従来からこれらの汚損防止を目的として、銅、水銀、ス
ズ等の無機金属化合物や、有機スズ、有機塩素化合物、
有機硫黄化合物等の有機化合物が塗料中に配合され、目
的とする箇所に塗布されて来た。いずれも人畜に対し毒
性が強かったり、環境汚染や、塗料組成物としたときに
長期にわたって充分な効果が発揮されない等の欠点を持
っている。
ズ等の無機金属化合物や、有機スズ、有機塩素化合物、
有機硫黄化合物等の有機化合物が塗料中に配合され、目
的とする箇所に塗布されて来た。いずれも人畜に対し毒
性が強かったり、環境汚染や、塗料組成物としたときに
長期にわたって充分な効果が発揮されない等の欠点を持
っている。
（発明が解決しようとする問題点）
このような現状から塗布作業上安全で、水中での残効機
関が長く塗膜の物理化学的性状の劣化が少ない塗料組成
物が所望されている。
関が長く塗膜の物理化学的性状の劣化が少ない塗料組成
物が所望されている。
（問題を解決するための手段）
本発明は、銅配位マンガニーズエチレンビスジチオカー
バメートを塗料中に含有せしめたものであり、人体、魚
類に対し安全性が高く、水中に発生する付着汚染を防止
し、その塗料の物理化学的性状の劣化が少ない防汚塗料
組成物を提供することにある。鋼配位マンガニーズエチ
レンビスジチオカーバメートは、従来から農園芸用殺菌
剤として。
バメートを塗料中に含有せしめたものであり、人体、魚
類に対し安全性が高く、水中に発生する付着汚染を防止
し、その塗料の物理化学的性状の劣化が少ない防汚塗料
組成物を提供することにある。鋼配位マンガニーズエチ
レンビスジチオカーバメートは、従来から農園芸用殺菌
剤として。
特公昭５６−３５６４２号公報や特公昭４４−２８２１
号に開示されている。銅イオンがマンガ二一ズイチレン
ビスジチオカーバメートに極めて安定に配位されている
。
号に開示されている。銅イオンがマンガ二一ズイチレン
ビスジチオカーバメートに極めて安定に配位されている
。
本発明の塗料組成物は、ビヒクル成分として、動物油、
植物油、天然油脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂等の
公知の塗料に用いられるものが使用できる。この塗料成
分に顔料１体質顔料、展着剤、固着剤、固化防止剤、そ
の他補助成分を適宜配合出来る。
植物油、天然油脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂等の
公知の塗料に用いられるものが使用できる。この塗料成
分に顔料１体質顔料、展着剤、固着剤、固化防止剤、そ
の他補助成分を適宜配合出来る。
塗料中の本発明の有効成分含有量は、所望に応じて変え
ることが出来るが、好ましくは、１〜５０％である０本
発明の有効成分は、あらかじめ粉砕したものを塗料成分
中に添加してもよいが、添加した後ビヒクル中にて粉砕
撹拌してもよい。
ることが出来るが、好ましくは、１〜５０％である０本
発明の有効成分は、あらかじめ粉砕したものを塗料成分
中に添加してもよいが、添加した後ビヒクル中にて粉砕
撹拌してもよい。
更に本発明の有効成分は、単独で添加するのは勿論、他
の公知の防汚剤成分と混用して防汚塗料として使用でき
る。
の公知の防汚剤成分と混用して防汚塗料として使用でき
る。
（実施例および発明の効果）
実施例１
３μ以下に微粉砕された銅配位マンガニーズエチレンビ
スジチオカーバメート２０部、タルク１５部、松脂３０
部、アクリル樹脂１５部、キシレン２０部を捏和、混合
及び分散した。
スジチオカーバメート２０部、タルク１５部、松脂３０
部、アクリル樹脂１５部、キシレン２０部を捏和、混合
及び分散した。
実施例２
３μ以下に微粉砕した銅配位マンガニーズエチレンビス
ジチオカーバメート２５部、チタンホワイト１５部、松
脂２５部、メチルイソブチルケトン２０部、キシレン１
５部を捏和、混合、分散せしめて塗料とした。
ジチオカーバメート２５部、チタンホワイト１５部、松
脂２５部、メチルイソブチルケトン２０部、キシレン１
５部を捏和、混合、分散せしめて塗料とした。
実施例３
３μ以下に微粉砕した鋼配位マンガニーズエチレンビス
ジチオカーバメート１ｏ部、亜酸化鋼５部、チタンホワ
イト１ｏ部、松脂３０部、アクリル樹脂１５部、トルエ
ン２０部を捏和、混合１分散せしめて塗料とした。
ジチオカーバメート１ｏ部、亜酸化鋼５部、チタンホワ
イト１ｏ部、松脂３０部、アクリル樹脂１５部、トルエ
ン２０部を捏和、混合１分散せしめて塗料とした。
試験例１
試験片としてブリキ板（防錆塗料にて下塗りしたもの、
１５＞Ｘｌｏａｍ）を実施例１にて調整したサンプル防
汚塗料を刷毛で２回塗布し、その塗布した試験片は海水
中（和歌山県勝浦港）１．５ｍの深海に浸漬した。
１５＞Ｘｌｏａｍ）を実施例１にて調整したサンプル防
汚塗料を刷毛で２回塗布し、その塗布した試験片は海水
中（和歌山県勝浦港）１．５ｍの深海に浸漬した。
３［１−１１■［１
（−） 付着生物なし
く±） 付着生物５％以下の付着あり（＋）
ｎ ｓ〜２ｏ％ 〃（十÷） 〃
２ｏ〜５０％ 〃（＋十÷） 〃 ５ｏ％以
上 ｌ亙」Ｌ」１睨舅」２； 実施例１の１１１１
において１本発明の有効成分の代りに、亜鉛配位マンガ
ニーズエチレンビスジチオカーバメートとした。
ｎ ｓ〜２ｏ％ 〃（十÷） 〃
２ｏ〜５０％ 〃（＋十÷） 〃 ５ｏ％以
上 ｌ亙」Ｌ」１睨舅」２； 実施例１の１１１１
において１本発明の有効成分の代りに、亜鉛配位マンガ
ニーズエチレンビスジチオカーバメートとした。
＊３Ｊｔ２工； 実施例１の調整において１本発明の有
効成分の代りに、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とし
た。
効成分の代りに、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とし
た。
試験例２
実施例１で調整された防汚塗料をガラスビンに入れ、３
０℃で１ケ月間保存後、取り出し、その経時変化を調査
した。この場合、塗料の粘度の変化は製造時と保存後で
は、はとんど変化がみられなかった。
０℃で１ケ月間保存後、取り出し、その経時変化を調査
した。この場合、塗料の粘度の変化は製造時と保存後で
は、はとんど変化がみられなかった。
Claims (1)
- 銅配位マンガニーズエチレンビスジチオカーバメートを
有効成分として含有することを特徴とする防汚塗料組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1827085A JPS61176672A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 防汚塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1827085A JPS61176672A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 防汚塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61176672A true JPS61176672A (ja) | 1986-08-08 |
| JPH0576504B2 JPH0576504B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11966961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1827085A Granted JPS61176672A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 防汚塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61176672A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992007037A1 (en) * | 1990-10-11 | 1992-04-30 | A.B.O.E. Pty Ltd. | Anti-fouling composition |
| US5371280A (en) * | 1990-11-09 | 1994-12-06 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polymerization inhibitor and inhibiting method for vinyl compound |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155266A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-25 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | Preventing composition for adhesion of marine organism |
| JPS5953560A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 防汚塗料組成物 |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP1827085A patent/JPS61176672A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155266A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-25 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | Preventing composition for adhesion of marine organism |
| JPS5953560A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 防汚塗料組成物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992007037A1 (en) * | 1990-10-11 | 1992-04-30 | A.B.O.E. Pty Ltd. | Anti-fouling composition |
| US5371280A (en) * | 1990-11-09 | 1994-12-06 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polymerization inhibitor and inhibiting method for vinyl compound |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0576504B2 (ja) | 1993-10-22 |
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