JPS61176249A - 画像送信装置 - Google Patents

画像送信装置

Info

Publication number
JPS61176249A
JPS61176249A JP60017021A JP1702185A JPS61176249A JP S61176249 A JPS61176249 A JP S61176249A JP 60017021 A JP60017021 A JP 60017021A JP 1702185 A JP1702185 A JP 1702185A JP S61176249 A JPS61176249 A JP S61176249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
code
image
mode
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60017021A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH088630B2 (ja
Inventor
Sadasuke Kurabayashi
倉林 定助
Masahiro Sakamoto
坂本 理博
Masatomo Takahashi
高橋 政共
Motoaki Yoshino
元章 吉野
Yasuhide Ueno
康秀 上野
Tsunehiro Watanabe
渡辺 経寛
Tsuneo Oto
大戸 庸生
Takeshi Ono
健 小野
Shigeo Miura
滋夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60017021A priority Critical patent/JPH088630B2/ja
Priority to US06/823,118 priority patent/US4772955A/en
Priority to GB8602380A priority patent/GB2172479B/en
Publication of JPS61176249A publication Critical patent/JPS61176249A/ja
Priority to GB8821480A priority patent/GB2208987B/en
Priority to GB8821482A priority patent/GB2208989B/en
Priority to GB8821481A priority patent/GB2208988B/en
Publication of JPH088630B2 publication Critical patent/JPH088630B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は画像信号を送信する画像送信装置に関し、特に
画像信号を記憶する記憶手段を備えた画像送信装置に関
する。
〈従来技術〉 従来、かかる画像送信装置として画像メモリ付きのファ
クシミリ装置が知られている。
画像メモリは同一の画像データを種々の相手先に送信す
る場合や、送信の際、相手先とつながらなかった場合に
は原稿画像を装置に記憶させることができるので極めて
有用である。
しかしながら、原稿の画像信号だけが画像メモリに記憶
されるので、その画像メモリ内のデータを消去して良い
か否かを使用者が判断することができなかった。
〈目 的〉 本発明は上述の如き問題点に鑑み、記憶手段内の画像を
記憶した日時の識別が可能な画像送信装置の提供を目的
としている。
〈実施例) 以下、本発明を実現するファクシミリ装置の一実施例を
詳細に説明する。   □ (機構系) 第1図にファクシミリ装置の断面図を示す。
図において41はCOD固体ラインイメージセンサ、4
2は結像レンズ、43はミラー、44は原稿照明用ラン
プ、45は原稿給紙ローラ、46は原稿排紙ローラ、4
7は原稿給紙トレー、31は給紙トレー上の原稿の有無
を検出する原稿検出センサである。
又、34はロール紙収納カバー、35はロール紙、36
は原稿及び記録紙の排紙トレー、37はカッター、38
はロール紙排出ローラ、39はロール紙搬送ローラ、、
40は記録ヘッド、33はカバー34の開閉を1検出す
るロール紙カバーセンサである。
図において原稿読取時には、原稿給紙トレー47−トの
原稿がローラ45.46で搬送される。
読取位置Pでランプ44により原稿は照射され、その反
射光がミラー43、レンズ42を介してイメージセンサ
41上に結像され、イメージセンサ41は画像を電気信
号に変換する。
一方記録時にはロール紙35がローラ39とヘッド40
に挟持されて搬送されると同時に感熱ロール紙35上に
ヘッド40により画像が形成される。モして一頁分の記
録が終了するとカッタ37によりロール紙35はカット
され、排紙トレー36上にローラ38により排出される
(基本ブロック) 第2図は(A)は本実施例のファクシミリ装置の基本制
御ブロック図である。図において1は原稿画像を読取り
電気的画像信号に変換する読取部、3,5.7.はその
一つの態様として前記画像信号を一時貯えるバッファと
して機能するランダムアクセスメモリ(以下RAM)、
9は画像信号を数ページ分貯える画像メモリとして機能
するファーストインファースト7’7)RAM’(以下
FIFORAM)、11はMPU23の動作プログラム
を格納したリードオンリーメモリ(以下ROM)、13
はMPUの動作に必要なフラグ、データ等を格納するR
AM、15は入力キー1表示器等を有する操作部、17
は感熱紙上にコピー画像、”受信画像、管理データを記
録する記録部、19は送信データを変調し、受信データ
を復調するモデム、20は電話器、21は通信回線22
をモデム19或は電話器20に接続制御する網制御ユニ
ット(以下NCU)、25は原稿画像の他に発信時刻、
発信元の名称を画像データとして送信したり、通信管理
データを記録したりする為の文字フォントを格納してい
る文字発生器(以下CG)、23はシステム全体をコン
トロールするMPUである。MPU23として本実施例
では16bitのデータバス24と、最大4メガバイト
までのメモリ空間を直接アクセスすることが可能なイン
テル社製8086を用いている。
このMPUを用いたことによるメリットは、16bit
のデータバスを有しているため、符号化された画像デー
タの取扱いが容易になった。例えばラン・レングスコー
ドで2048bitのデータを扱うためには12bit
のデータが必要で、8bitのMPUを用いるとアクセ
スを2回行わなければならないが、16    ′bi
tならば1回のアクセスで済んでしまう。
又、大容量のメモリ空間を直接アクセスできるので、シ
ステムのメモリを画像メモリとして用いて回報の機能を
持たせることが可能とたなった。従来の装置では外付け
のメモリユニット、又は装置内であってもMPUがバス
を介して直接アクセスのできないようなメモリを用いて
画像メモリとして回報機能を持たせていたが回路の複雑
化、装置の大型化等の問題があった。
”  (MPUの機能) MPU23の基本機能には第2図(B)に示すような6
種がある。以下、各機能について説明する。
エンコード機能 (ラン・レングス→MH,MRコード変換、その他)a
)ラン・レングス→MHコート変換 エンコードを行う際にはまず、読取部1へ1ライン読取
命令を出す。すると読取部1は読取った1ライン分の画
像データをラン・レングスコードに変換し、RAM3へ
と書込む、そしてMPU23はRAM3からラン・レン
グスコードを読出し、それを用いてROMI l内のコ
ード変換テーブルをひいてきて、MHコードへ変換する
。変換テーブルはROMI l上に展開され、ランφレ
ングスコードをアドレスとしてそのアドレスの示すラン
に対応するMHコードデータが書込まれている。MHコ
ードデータに構成を第3図の示す。
第3図(A)において、上位12bitに左づめでMH
コードが入る。またMHコードは可変長符号であるため
、下位4bit4こそのMHコードのコード長情報を入
れてコード長の認識を行わせている。上位12biti
こMHコードを割り当てているがMHコード表には、最
長13bitのコードが存在している。それに対処する
ために、コード長が13bitのコードに注目すると全
てのコードの先頭(MSB)は0°°で始まっているこ
とがわかる。そこで、変換テーブル中のデータは先頭の
゛0パを除いた12bi tをMHコードとし、データ
長” 13 ”の情報を付加している。そして、変換テ
ーブルをひいてデータ調が’ 13 ”である場合には
MPUがコードの先頭に0°゛を付加するという方法を
用いている。
このようにすべてのMHコードとそのコード長がすべて
16bitの中に収まるので、16b i t (7)
MPU (マイクロ・プロセッシングやユニット)での
処理が容易となり、高速にMHコードを探すことができ
る。
b)ラン・レングス→MRコード変換 MRコードへの変換はCCITTのT4勧告に示されて
いる基本フローを参考にMPU23で行っているが、そ
の基本フロー中量も頻度が高く、また重要な項目として
“画素の白/黒反転の検出°′がある。そこでその検出
を容易に行なえるように読取部がRAM3へ書込むデー
タをランレングス・コード化している。
ランレングス・コードによるMRコードへの変換する為
のプログラムフローを第3図(B)に示し、パラメータ
b1の決定サブルーチンを第3図(C)に示す。
第3図(B)においてまずパラメータa O+b1を0
に初期化し、対象ラインの次のランレングス中コードを
読出すことにより、alを決定し、blを第3図(C)
のルーチンで決定した後、b2を参照ラインの次のRL
コードを呼び出して決めている。モしてT4勧告のMR
符号化ルーチンでMR符合が決められると同時にパラメ
ータaOの次の値が決まる。
第3図(C)ではパラメータb1がaOより右側の対象
ラインにおいて、aOとは色(白。
黒)の異なる最初の色の変化点であるという勧告の定義
に従い、決定される。
このようにMRコードへの変換がランレングス・コード
から行なわれるので生の画像データから変換するのに比
べて極めて高速かつ容易に行えるものである。
C)CGコード→MHコード変換 本装置では、読取部で読取った画像データとの他にキャ
ラクタ等の情報をMHコードに変換して画像データとし
て送信する機能を有しているが、その方法は、まずCG
コードで、CG25からCGコードに対応する生データ
をひいてきて、それをラン・レングスコードに変換し、
更にMHコードに変換して送信している。変換テーブル
出力をラン・レングスコードではなく、生データにした
のは、ラン・レングスでテーブルを作るとコード数が多
くなり、大きなCGテーブルが必要となってしまうので
、生データにしてCG25の容量の削減を図るためであ
る、また生データを用いることにより、G2モード等の
・非圧縮モードでの伝送の場合復号化が要らなくなると
いうメリットもある。
d)EOLの取扱い G3モードの送受において画像データはライン同期の形
態を用いており、そのためのライン同期信号としてE 
OL (End OF Line)  を設定している
。EOLは連続する11ケの“0゛プラスl (MRの
場合は更に1又は0がつく。)で構成されている。
MPU23はlラインのエンド検出毎に、画像データに
このEOLを付加して送出を行うが、このEOLを付加
する際に、送信ラインの電送時間の計算を行い、それが
最小伝送時間未満であった場合には、フィルピットを挿
入して最小伝送時間になる様にしてからEOLを付加し
ている。実際の送信ではMHコードは一時FIFORA
M9に蓄積され、MPUはそのRAM9からコードを読
出して送信を行っている。そして、最小伝送時間の計算
及びフィルビットの挿入は、l MPU23がRAM9からコードを読出し、送信する際
に行われている。そのため、RAM9から読出しを行う
時のライン終了信号EOL検出が重要な問題となってく
る。そこで本装置ではRAM9からの読出し時のEOL
検出の簡単化及びEOL送出の簡単化のために以下の様
な方法を用いている。
まずEOL取扱いの基本思想として (1) E OLの付加はRAM9への書込時に行う。
(2) RA M 9からの読出し時のEOL検出は2
バイト連続Oで行う。
(3) RA M 9からのデータの送出時には2バイ
ト連続の0のうち、2バイト目のOは送出しない。
の3点がある。以下2つのケースに場合分けで説明をし
てみる。
ラインの最終データ中の“°1”が最終バイト中に存在
する場合のRAMQ内のデータ及びEOLの記憶形態を
第4図に示す。図において最終バイトA目のDTは画像
データである。バイトAにはデータDTの後0をつめ、
パイ)B、Cはすべて0とし、Dバイト目にLXを挿入
する。ただし、バイトAに挿入した0の数により、Dバ
イト目のIXの前の0の数を下表の如く変更する。
この様にメモリ中のEOLの0を1バイト分除いて注出
しても11個のOを確保できる。
次に最終バイト中にラインの最終−夕中の“1”が存在
しない場合のRAMQ内のデータ及びEOLの記憶形態
を第5図に示。図に示す様に最終バイトAに含まれるデ
ータDTが全て0の時はバイトAの残りにすべて0挿入
し、次のバイトBにも0を挿入する。そしてバイトCに
はバイトに挿入した0の数nを1から引いた数の0を挿
入した後l×を入れる。
のは存在しないの・で、Aバイト目に挿入される0の数
で4以下は考慮していない。
また、白ラインスキップ伝送を考えて、余白の判断基準
として、1ライン全て白データであった場合には2バイ
ト目のOをO1゛(ヘキサ表示)として区別している。
以上の様なフォーマットでPI FORAM9に書込む
ことにより、RAMQからの読出し時のEOL検出は2
バイト連続のO又は1バイトOと01”(ヘキサ)で容
易に行なえる。さらに読出したデ〒りの送出を行う際に
、2バイト目の0(又は01 ” )を削除することに
より簡単にEOLの送・出を行うこともできる。
2バイト目のOの削除は行わなくてもEOLの送出は可
能であるが、削除することにより不必要なデータの送出
を行うことを防止して、伝送時間を短くできる。
デコード機能 、(MH、MRコード→ランレングスコート)a)MH
コード→ランレングスコート変換エンコードの方法はF
 I FORAM9からMHコードを取り出してきて、
MH→ランレングス変換テーブルを用いて、デコーダを
行うのであるが、テーブルのひき方は先に説明したラン
レングス→MHコード変換方法とは多少異なっている。
第6図にMHコードからランレングスコードへの変換フ
ローを示し、第7図にテーブルを示す。第6図のフロー
から明らかな様にMHコードを1bftづつサーチして
1)き、0ならば現在のアドレスポインタの示すアドレ
スのデータ、“1゛ならばその次のアドレスのデータを
見る。そしてMSBが1″ならばそのデータはランレン
グス、“0″ならばアドレスレボインタへそのデータを
書込み、次のサーチのために使う。つまり、MSBがl
′′のデータ(8で始まるデータ)を見つけるまでは1
bftづつMHコードをサーチしてゆくのである。第7
図ニM HD−ド黒” 0000111°’ノ+−チ例
を示す。図より前述のコードは゛′黒12″のテンレン
グスコードであることがわかる。
そして変換テーブルは黒と白のコードで別のものにして
いる。その理由はMHコードが黒と白の異なるランレン
グスで同一のものが存在するためである。
b)MRコード→ランレングス変換 変換テーブルを用いてMH→ランレングス変換と同様の
テーブルサーチ方法を行うのであるが、MSB=1のデ
ータはランレングスコードではなく、プログラムの飛び
先アドレスが書き込まれている。そしてその飛び先で、
そのMRコードに対応した処理を行い、ランレングスコ
ードを生成している。
MRコード化は2次元圧縮による符号化方式のため、1
つのMRコードに対応するランレングスコードは存在し
ない。前ラインのデータをモトニM Rコードを用いて
ランレングスコードを作らなければならないので、テー
ブルにはプツチある。第8図、にMRコード”OOOO
11”のテーブルサーチ例を示す。
(最小伝送時間の計算及びiF匹の挿入、削除)G3送
信時に1ライン分のデータの後にEOLを付加して送出
しているが、この時送出したlライフ分のデータの伝送
時間を計算し、それが最小伝送時間未満であればFiJ
1uビット(データO)を挿入し、最小伝送時間以上に
してからEOLを付加している。
本装置では送出したデータが最小伝送時間以上か否かの
判断を、最小伝送時間と伝送レートから送出データのバ
イト数に換算して、送出バイト数がこの換算バイト数以
上か否かにより行っている。
最小伝送時間内の伝送バイト数は 最小伝送時間を10m5、 伝送レートを9600Bpsとすると、9600X10
X10−3 =12 (バイト〕 となる。
モしてFillビットはバイト単位で挿入している。
本装置ではG3モードでの送信拳受信データ及びメモリ
蓄積されるデータは必ずFIFORAM9を介して転送
される。RAM9に画像データとしては無為信号である
Fillビットを記憶させるとRAM9を無駄使いする
ことになる。
又、FiJIJjビットの数はメモリ送信を行う際の相
手機の能力により変化する為、メモリ蓄積時には考えう
る最大の最小伝送時間とデータスピードから算出した最
大数のFillビットを挿入しなければならなくなる。
そこで本実施例ではG3モード送信時及びメモリ蓄積時
にはPIFORAM9には全くFillビットを挿入せ
ずに、送信時にPIFORAM9から読出した後、Fi
KLJlビットを挿入して送出している。
また受信時には3バイト以上の0が連続した場合、3バ
イト目以降の0のバイトはRAM9へ書込まないという
方法を用いている・(ファイン→標準変換) 本実施例ではF I FORAM9にMHコードで蓄積
された画像データを送信する際にファイン→標準変換す
る機能を有している。ファインと標準を比較してみると
、主走査方向の線密度は8peu/mmと等しく、副走
査方向の線密度はファイン7.7文ine/mm、標準
3.8541 i n e / m mとファインに対
し標準は1/2になっている。PI FORAM9に蓄
積されたデータはEOLで1ラインの区切りがつけられ
ているため、ラインの判断は容易にできる。そこで本装
置ではP I FORAM9のデータを送信する際に1
ラインおきに送信することによりファイン→標準(走査
線密度)変換を行なっている。
第8図(B)に走査線密度変換を行う場合と、行なわな
い場合のモデム19からデータ要求インタラブドを受け
た場合の処理フローチャートを示す。
まずインタラブドが入ると、PIFORAM9から、現
在の読出アドレスポインタのデータを呼び出す。データ
がEOLでない場合には、モデムへそのデータを出力し
た後、ポインタを+1して、データ転送を繰り返す。E
OLが検出されると、先に述べた如く、RAMQ内のE
OLを送信用(7)EOI、(CCITT勧告)に変換
し、その後、フィルピットの付加必要ならばフィルを付
加し、EOL、フィルをモデムへ出力する。そしてファ
イン→標準変換が必要が否か判断され、必要゛ない場合
はポインタを+1して一ラインのデータ読出を終了する
。−力走査線密度の変換が必要な場合には次のEOLま
でアドレスポインタを歩進し、−ライン分のデータを削
除したのち、メインルーチンへ戻る。
(ラン拳しングス→生データ変換) G2モードにおけるメモリ送信時にはFIFORAM9
にMHコードで蓄積されたデータを生データで送信しな
ければならない。本装置ではそのデータ変換をソフトウ
ェアにより行っているが、MHコードから直接生データ
へ変換するのはかなり困難である。そこで、先に述べた
デコード機能を利用し、MHコードを1度ラインレング
スコードに変゛換し、さらにそれを生データに変換する
という方法を用いてプロゲラ・ムの簡略化を図っている
。□ ランレングスコードから生データへの変換は例えば第8
図(C)に示す如く行っている。
即ち、Rf、Cコードを読出し、RLCが黒データなら
ば“1′′をラインメモリへ出力し。
RLCがOになるまで□繰り返す。RLCが白データな
らば0″をラインメモリへ出力し同様にRLCがOにな
るまで繰り返すことによりRL−RAWの変換が行われ
る。 ′(ソフトウェアによるB4→A4M小)本実施
例では2’048bitの受光素子を有する読取部lを
用いて読取りを行゛っている。□そのため8 p e 
Q / m rでB4巾の原稿の送信を行うことが可能
である。しかしく相手機がA4巾の記録能力しか持たな
い場合)B4のデータ(2048bit)をA4のデー
タ(”1−728 b i t )へ変換して送信する
必要性がある。通常の原稿送信の場合にはその処理を読
取部1で光学的又は電気的な手段を用いて行っているが
、メモリ送信を考えた場合、データの流れから考えても
読取部lの縮小機能を利用することは不可能である。□
そこで本実施例ではソフトウェアによる縮小を行ってい
る。
まず、RAM9にMHコードで蓄積されているデータを
デコード機能□を用いてランレングスコードに変換した
後、■ラインの主走査方向に縮小処理を施し、再びMH
コード(G2の・場合は生データ)へ変換し、モデムへ
転送する。
尚、副走査方向の縮小は先に述べた様に1ライン単位で
データを間引くことにより行っている。
する。
B4の一生走査ラインのドツト数は2048ドツト、A
4は1728ドツトである。これを因数分解すると32
X26 : 27X26で32:27の比率になる。そ
こでB4の2048ドツトのデータを32ドツトづつ6
4個のブロックに分ける。そして1ブロツク32ドツト
について、これから5ドツトを間引いて27ドツトに変
換すれば良い分けである。$8図(D)に1ブロツク3
2ドツトを示す。この図の斜線を引いた6 、13,1
9,26.32番目の各ドツトを間引けば、主走査方向
にほぼ均等な密度で間引くことができる。
第8図(E)にこの変換を行う為のフローチャー1・を
示す。フローチャートの説明を容易にする為に例えば第
8図(F)の如きデータ即ちランレングスコードで白8
.黒5.白15゜黒4という32ドツトコードを27ド
ツトに変換する例を説明する。
まずSPIで1ラインのトータルRLカウンタTCNT
、32ドツトカウンタTRL、変換後のランレングスコ
ードSRLを0に設定し、32ドツト中の間引き数カウ
ンタMCを5に、間引きするアドレスを示すMAを6に
設定する。
そしてSF3でRAM9から最初のRLコード白8を呼
び出す、そしてSF3でTCNT、TRLは共に8に設
定される。TRL=8はMA=6より大きいので白8の
データRLCは白7のデータRLCに変換される(SF
3)。
RLC=白7−rSRLはoなので5P1oでMAが1
3に、MCが4となり、再びS P 4 ニ戻る。今度
はTRL=8はMA=13より/l\さいので5P16
に進み、SRLは白7にセットされ、TCNTは2o4
8より小さいので、SF3に戻り次のRLC=黒5が呼
び出され、TCNT 、TRLは共に13となる。TR
I、はMA=13と等Ll、N(7)テS P 6テR
L Cは黒4となる。そしてSF8で5RL−白7とR
LC=黒4の色が異なるのでSF3でラインメモリへ白
7のデータが出方されると共にSRLは0にリセットさ
れる。更にMAは19にMCは3にセットされ、再びS
F3に戻り、SPI 6に進む。今度はSRLにRLC
−黒4がセットされる。そして次のRLC=白15が呼
び出され、TCNT 、TRLは28にセットされる。
28はMA=19J:り大きイノテ、RLC=白15は
白14に変換され、SF3で5RL=黒4とRLC=白
14の白が比較され、黒4のデータがラインメモリへ出
力され、SRLは0にリセットされる。
そして、MAは26にMCは2にセットされる。ステッ
プSP4でTRL=28はMA=26よりまだ大きいの
で、白14のデータは更に白13に変換され、この時S
RLは0なので、SF3 、SF3の判断及び出力を行
わずに、SPI 0.11でMAを32に、MCを1に
セットする。
再びSF3に戻り、今度はMA=32の方がTRL=2
8より大きイノテ、5P16でSRLに白13がセット
される。そして次のRLC=黒4を呼出したのちSF3
で白13が出力され、同様にしてその後黒3が出方され
る。
以上のように、第8図(F)の上段の白8゜黒5.白1
5.黒4のデータは下段の占7゜黒4.白13.黒3の
ランレングスコードにほぼ均等に変換されるのである。
尚、ステップS13.S14,5p15は1ブロツク3
2ドツトの処理が終了した際のMC,MA及びTRLの
初期化を示し、特に5P15はランレングスコードがブ
ロック間にまたがる場合の調整機能も有している。又、
5P18はlラインの最後のランレングスコードのライ
ンメモリへの出力を示している。
このようにしてランレングスコードのままで、主走査ド
ツト数の変換が可能となる。
(動作モード) 本実施例の画像データの送受及び転送に関する動作モー
ドは下表に示す様に非常に多くのモードがある。以下各
モードにおけるデータの流れ及び符号形態番とついて図
を用いて説明を行う。
まず本装置が前記の14通りの動作モードM1〜M14
を決定する際に用いるMPU23の判断アルゴリズムの
フローチャートを第9図(a)〜(c)に示す。
本実施例では、第10図の操作パネル50上のスタート
・キー51、ワンタッチダイヤルキー54、短縮ダイヤ
ルキー53、メモリーキー52により起動がおこなわれ
る。
更に第1図の原稿の有無を検出するセンサー31、電話
器のフックのON10 F F状態を検出するセンサー
32及びロール紙カバーセンサ33の出力により判断・
分岐がおこなわれる。
さらにファクシミリ通信のメツセージ(画像データ)通
信に先立つ前手順信号の通信により相手機のモードがG
3モードかG2モードかを知ることができる。同時に相
手機が、MRの符号化機能をもっているかMHの符号化
機能だけしかもっていないかも知ることができる。
また、自機の画像メモリの使用状態により、メツセージ
通信の際にFIFORAM9が使用できるか否かが判定
できる。RAM9にメモリ蓄積がされていれば、RAM
9の使用は不可であり、メモリ蓄積がされてなければ、
RAM9の使用は可である。
′本□フローにより決定された14通りの動作モ”−ド
についてはM1〜M14の項番号が付記されている。
まず、スタートキーが押された場合には第9図(a)に
示す如く、受話口がオフフックか、オンフックかがチェ
ックされ、オンフックの場合には原稿が送信位置にあれ
ば原稿コピーモードM14に移行し、原稿がなくてロー
ル紙カバーが閉じている場合にはロール紙のカッターが
動作し、カバーが開いている場合にはロー)し紙を所定
量送る。
−・方、オフフックの場合には原稿があれば送信モード
となり、相手機のモードとRAM9の使用の可否に応じ
てMl、N2.N3.N6へ移行する。又オフフックで
原稿が無ければ第9図(b)の受信モードの振り分はル
ーチンへ移行する。第9図(b)では相手機モードと、
RAM9の可否に応じてM7〜Mllが夫々選択される
第9図(C)はメモリキー52が押された場合のモード
振り分はルーチンを示している。
゛メモリーキー52が押されるとソフトウェアのタイマ
ーが起動し、このタイマー中に原稿が読取部1に置かれ
ると、メモリ蓄積モードM12に移行し、RAM9に原
稿の画像データが貯えられる。
原稿が読取部lに置かれない場合で□スタートキー51
が押されると、この時オンフックならばRAMQ内の画
像データが記録部17で記録されるメモリーコピーモー
ドM13に移行する。
又、この時オフフックならばメモリ送信モードへ移行す
る。ワンタッチキー54、短縮ダイヤルキー53が押さ
れた場合には、フックの状態に拘わらずメモリ送信モー
ドへ移行する。メモリ送信モードは相手機が02又は0
3機であるかに応じて、03メモリ送信モードM4.又
はG2メモリ送信モー1M5に振り分けられる。
又メモリ・キーが押下されて、原稿が読取部に置かれず
他に何のキー操作もない場合には表示器55(第10図
)にRAMQ内の画像データの蓄積量を表示し、ソフト
ウェアタイマのタイムオーバーを待ってスタンバイモー
ドに戻る。
以下に各モードM1〜M14に応じた画像データの流れ
を以下に説明する。
(モードMl) G3原稿送信、MH、RAM9使用可 モ一ドM1の画像データの流れを第11図を参照して説
明する。
読取部1はMPU23からの読取命令により、1ライン
分の画像データをランレングスコードRLに変換してR
AM3へ書込む。そしてMPU23はRAM3のデータ
をそのまま2木のラインバッファRAM5 、RAM7
へ1ラインづつ交互に転送して、その2本のラインバッ
ファから読出したランレングスコードRLをMHコード
にエンコードしてPIFORAM9へ書込む。そしてM
PU23はモデム19がらのデータ要求インクラブドに
対し、FIFORAM9からMHコードを1バイトづつ
モデムへ転送する。又この時、1ライン毎に最小転送特
開の計算を行いフィルピットの挿入を行う。
又、画像の先頭に付加する発信元、発信時刻等のキャラ
クタ情報はCG25から出力される生画像データ25を
生データ→MHコードへの変換機能を用いてPI FO
RAM9へ転送している。
図中の読取部l→RAM3とモデム19→NCU21の
場合を除いて他の全てのデータ転送はMPU23のバス
24を介して行われている。
モデム19からのデータ要求インタラブドは、電送レー
トにより、インクラブド間隔が変わる。
データ転送はバイト単位で行われているので、9600
bps(7)場合は8/9600=0.83XIO−3
sec毎にインタラブドが発生している。
又、RAM3からRAM5 、RAM7へのデータ転送
が終了した時点でMPU23は、読取部に対し読取命令
を出力する。MPU23がエンコード処理ENC,及び
インタラブド処理をしている間に読取部1で原稿の読取
及び生データ→ランレングスデータ変換が行われる。
(モードM2) G3原稿送信、MR、RAM9使用可 第12図(A)に画像データの流れを示す。
データの流れはモードM1の場合とほぼ同様である。異
なる点はENC23−1の後のコードがMRコードにな
ることである。しかし、CG25からのデータはMHコ
ードでENC23−1から出力される。たとえば24X
16ドツトの文字を先頭に付加する場合は24ライン分
のデータはMHコードで送信される。
第12図(B)にCGデータをMHで、画像データはM
RでRAM9に貯える為のプログラムを示す。まずCG
データのライン数りを初期化し、先頭から各ラインのデ
ータを呼び出し、生データからランレングスコードード
へRLコードからMHコードへ変換し、各ライン毎にR
AM9へ貯える。
そして24ラインについて終了すると今度はRAM5又
は7からRLコードの画データを読出し、第3図(B)
、(C)のMR符号化ルーチンに従い、各ラインをMR
コードに直し、RAM9に貯えるものである。、 (モードM3) G3原稿送信、MH、RAM9使用可 画像データの流れを第13図に示す。第11図のRAM
9が使用可能な場合と異なり、ラインバッファとして用
いていたRAM7をMlコードのバッファメモリとして
用いている。
従ってラインバッファもRAM5.1木だけとなり、エ
ンコーダENC23−1も−ライン分のデータしか扱え
ないのでRAM9が使用不可な場合にはMR送信は行え
ない。
この理由はMR符号化をおこなうには、現符号化ライン
と、参照ラインの2ライン分のラインバッファが必要に
なるからである。
(モードM4) G3メモリ送信 M H−−−一第14図(A)、(b)、(C)モード
M4の場合の画像データの流れを第14図(A)に示す
。P I FORAM9にはファインモード又は標準モ
ード読み取った画像データがMHコードの形で記憶され
ている。また、その画像データの各種情報が第21図に
示す如く、その頁の先頭にラベルとして記憶されている
。情報としてはその画像データの読取サイズ(主走査ド
ツト数)SZ、ファインか標準か(走査線密度)F/S
、その頁のEOLの数PFN等がある。
そこで、相手機の記録紙のサイズが、読取サイズSZよ
り小さい場合、前述した主走査ドツト数変換を行なう必
要が有、又、ファインモードでRAM9に記憶している
にも拘らず、相手機が標準モードしか持たない場合には
前述した走査線密度変換を行う必要がある。
第14図(B)はその振り分はルーチンを示すものであ
る。第14図(B)においてまずEOLのカウンタEO
Cを0にセットし、前手順にて相手機の記録紙サイズA
SZをセンスする。そしてラベルSZと比較し、ASZ
がSZよりも大きいか、等しければ、モードM4−1又
はM4−2を選択する。この場合は主走査ドツト数の変
換を要さない。
又、ASZがSZよりも小さい場合にはモードM4−3
 、M4−4が選択される。この場合は主走査ドツト数
の変換を要する。
そして、相手機にファインの記録モードが無く、RAM
9にファインモードで記憶されている場合には更に副走
査線密度の変換を要し、モードM4−2)又はM4−4
が選択される。
即ち、M4−1は主走査ドツト数変換、副走査密度変換
を共に必要としない。M4−2は副走査密度変換だけを
必要とし、M4−3は主走査ドツト数変換だけを必要と
する。又、M4−4は両変換共に必要である。
各モードのデータの流れについて詳細な説明は後述する
が、1ラインの送信が終了すると、モードM4−1.4
−3ではEOLカウンタEOCを+1し、M4−2.4
−4ではEOCを+2する。そしてEOCがRAM9内
のその頁のEOL数を示すPFNと一致した頁エンドサ
ブルーチンへ移行する。
頁エンドサブルーチンは第14図(C)に示され、RA
M9内に一連の頁と共に記憶されたグループの最終頁を
示すラベルGEを見て、その頁がグループの最終頁なら
ば、相手機へ送信の終りを示すEOPを出力し、送信を
おわる。
二方、グループの最終頁でなければ次ページSZ、F/
Sを読出し、F/S、SZが前頁と□同じならば、同一
モードで次頁も送ることを示すMPS信号を出力する。
違う場合には前手順をもう一度始めから行うことを示す
EOM信号を相手機に送るのである。
以下にM4−1−M4−4の各モードの画像データの流
れを説明する。゛ (M4−1) 主走査ドツト、副走査線密度変換なし RAM9内の画像データはFi立文23−3でフィルビ
ットを付加され、モデム19を介してNCU21から送
出される。又、CG25の出力生データはENC23−
1でMHコード化され直接FiJljlへ転送されない
(M4−2)  副走査密度変換有 MPU23はRAM9のMH小出力MHコードのままで
F/523−4でファインから標準への変換、即ち一ラ
インおきのデータの削除し、RAM3.5.7へ出力す
る。RAM3.5 。
7内のMHのデータはFil123−3でフィルビット
を付加され、モデム19に転送される。
又、CG25の出力生データもENC23−1及びRA
M3.5.7を介してFi立文23−  3へ出力され
る。・ (M4−3)  主走査ドツト数変換有MPU23はR
AM9よりMHの画像データを抜き出し、DEC23−
2でランレングスコードRLに変換し、RLの状態でB
4→A4の変換を行う。そしてENC23−1で再びM
Hコードに戻しFiFoメモリとして用いられるRAM
3.5.7へ出力する。その後FiuJlj23−3で
フィルピットを付加され、モデム19に転送される。C
G25の出力生データもENC23−1でMHコードに
直された後RAM3.5.7を介してFi文文23−3
へ転送される。
(M4−4)  両変換有 MPU23はFI FORAM9内のMHのデータをM
HのままF/S変換し、更にDEC23−2ランレング
スコードRLに直した後、B4/A4変換し、変換され
たランレングスコードRLをE、NC23−1でMHコ
ードに戻し、RAM3.5.7へ転送する。CG25の
出力も同様にENC23−1、RAt3,5゜7を介し
てFillに転送される。
モードM5)  G2メモリ送信−−−一第15図MP
U23はF I FORAM9からMHコードをぬき出
しランレングスコードRLにデコードし、さらに生デー
タRAWへ変換して1ラインずつ交互にRAM5.7へ
転送する。そして順次RAM5.7から生データをぬき
出し、モデム19へ転送する。また、ファインから標準
へのモード変換を行う場合にはRAM9とDEC23−
2の間でF/523−4を、縮小を行う場合には2つの
DEC23−2の間でB4/A423−5変換を施す。
CG25の出力データは生データRAWの形でRAM5
.7を介してモデム19へ転送される。ただし、その際
CG25のデータは、走査線を間引かないで、副走査方
向7.7KLine/mmで送出することにより、文字
サイズを63モードに較べてタテに2倍している。これ
は、G2はアナログ伝送のため、伝送による画質の劣化
が大きのいで、G2モードでも発信元情報が確実に読み
取れるようにするために行っているのである。
(モードM6)  G2原稿送信−一一一第16図デー
タの転送は全て生データの形態で行われる。読取部lは
MPU23からの読取命令により、1547分の画像デ
ータを生データでRAM3へ書込む。そしてMPU23
はRAM3のデータをそのまま2木のラインバッファR
AM5、RAM7へ1ラインづつ交互に転送する。そし
てモデムからのデータ要求インタラブドに対し、生デー
タを1バイトずつRAM5又はRAM7からモデム19
へ転送する。
また、画像の先頭に付加する発信元記録等のキャラクタ
情報は、CG25から生データのままRAM5.7へ転
送している。
また、G2モードの場合RAM5 、RAM7には、同
期信号を含めて、1728bitの画像データが書き込
まれる。この同期信号に対応する画信号はMPU23が
作成している。
(モードM7 、M8) G3受信MRモード、 RAM9使用可(不可)−一一一第17図MPU23は
M Rm+−ドを回線より、NCU21、モデム19を
介して受取ると、まずフィルピットの削除を行い、RA
M9にデータがない場合RAM9へ、RAM9にデータ
がある場合RAM3へMRコードのまま転送する。そし
てRAM9又は3より順次MRコードをぬき出し、ライ
ンレングスコードRLヘデコードした後1ラインずつ交
互にRAM5 、RAM7へ転送する。また同時にその
ランレングスコードRLは記録部17へ転送され、記録
が行われる。
デコードしたランレングスコードRLをRAM5 、R
AM7へ転送し、蓄えておくのは、MRコード化する際
の前ライン情報として使用するためである。
(モードM9 、MI 0) G3受信MHコード RAM9使用可(不可)−一一一第18図MPU23は
M Hコードを、回線よりNCU21、モデム19を介
して受取ると、まずフィルピットの削除を行い、RAM
9が使用可ならばRAM9へ、不可ならばRAM3.5
.7へMHコードのまま転送する。そしてRAM9又は
3,5.7より順次MHコードをぬき出し、ラインレン
グスコードRLへ変換し、記録部17へ転送して記録す
る。
(モデムMll)  G2受信−−−一第19図G2モ
ードでは非圧縮生データが送られてくるので、MPU2
3は生データを回線よりNCU21、モデム19を介し
て受取ると、1ラインづつ交互にラインバッファRAM
5 。
RAM7へ転送する。そして、RAM5 、RAM7よ
り順次生データをぬきとり、記録部17へ転送し、記録
する。
また、RAM5 、RAM7にはモデム19で復調され
たlライフ分の画信号1728bitが書き込まれる。
この中には同期信号を復調し 5て得られた画信号も含
まれているので、MPU23は記録部17へ転送する際
は前記同期信号に対応した画信号を除いて伝送している
(モードM12) メモリ蓄積−一一一第20図F I
 FORAM9にM)(コードで蓄積するまではモード
M1とほぼ同様で、異なる点はCG25からのデータが
無い点と、RAM9へ転送する際にRAM13からペー
ジの先頭にファイル管理用のラベルLBを付加すること
である。
ここでラベルについて説明しておく。
ラベルは第21図に示す様に24byteで構成されて
いる。1〜3バイト目にはそのラベルのついたデータが
最終ページであることを示すLPMと次ページの先頭ア
ドレスがどこにあるかを示すNPAがある。4バイト目
にはページ毎の情報が入る。4バイト目のMSBにはデ
ータをページ単位だけでなくグループ単位に分けた場合
そのグループの最終ページか否かの情報GEが入る。F
/Sには、走査線密度が標準(0,85本/ m m 
)か、ファイン(7木/mm)かのデータが入る。
MDにはRAMQ内のデータがMH、MR。
RL、RAW又はASCIIコードの内どの形態で記憶
されているかの情報が入る。SZにはRAMQ内のデー
タが読取幅A4かB4かA3かの情報が入る。
5バイト目はGPCで、データをグルレープ分けした場
合のグループ内でのページ番号を示す。6〜9バイト目
にはページの総ライン数PLNが、10−14バイト目
にはメモリ蓄積を行った時の時刻が入り、lOバイト目
には「分」、11バイト目は「時」、12バイト目は1
日」、13バイト目は「月」、14バイト目は「年」が
記憶される。更に第15〜24□バイト目には、そのペ
ージのファイル名PFNがコードで、それぞれ入る。
そして、メモリ送信、メモリコピ一時にはこのラベル内
の情報をもとにモードの決定、情報の付加等を行うので
あるが、時刻データに関してメモリコピ一時はラベル内
の情報によりメモリ蓄積詩の時刻をヘッダとして印字し
、メモリ送信時はラベルLB内の情報を無視して送信時
刻を送出する。時刻指定送信をおこなつた場合、受信画
像上に印字された時刻はRAM9に蓄積された時刻でな
く、実際に送信がおこなわれた時刻になる様に考慮した
ものである。
また、一度RAM9に蓄積された画像データ及びラベル
LBは、オペレータのマニュアル操作及び自動でクリア
される。自動クリアのフローは第22図の様になってい
る。
尚、メモリクリアはメモリコピー後には行われない。
(モードM13)メモリコピー−−−一第23図(A)
MPU23はDRAM9よりMHコードを順次ぬきとり
、レンレングスコードに変換して記録部17へ転送し記
録を行う。また、ヘッダ情報はMPUを介して文字コー
ドから生データへ変換し、記録部17へ転送し、記録す
る。
ヘッダ中の時刻は、RAM9に記憶されたファイル管理
用ラベルLB中にあるメモリ蓄積の行われた時刻がCG
25により画像に変換され記録部17で記録される。
第23図(B)に時刻管理サブルーチンを示す。まず送
信モードの場合には、MPU23が管理する時計27(
第1図)の日付及び時刻データをCG25へ出力し、送
信時刻を画像と共に送信する。又同時に通信管理用RA
M13へ送信先の置NOと共に時刻を記憶させる。
又、メモリコピ一時にはラベル内の日付時刻データTD
をCG25へ出力する。メモリ蓄積時には前記時計の日
付時刻データをRAM9ヘデータTDとして出力する。
又、受信眸には前記時計27のデータを前記RAM13
へ相手先の置NOと共に記憶させる。尚、原稿コピーモ
ードの場合には時刻データは何ら関与しない。
(モードM14) 原稿コビーーーーー第24図読取部
lはMPU23からの読取命令を受取る1242分のデ
ータを生データRAWの形でRAM3へ書込む。そして
MPU23はRAM3から順次生データをぬき出し、記
録部17へ転送し記録する。CG25の出力データは生
データの形で記録部17へ転送され記録される。
〈効 果〉 以上説明した如く本発明の画像送信装置は、画像を読取
り画像信号に変換する読取手段、前記画像信号を貯える
記憶手段、前記画像信号を送信する送信手段を有し、前
記記憶手段は前記画像信号を記憶した日時を前記画像信
号と共に記憶するものであるので、記憶手段内の画像が
いつ読取られ記憶′されたものであるかを後で読出すこ
とが可能となり、データを消去してよいか否かのオペレ
ータの判断に対して適切な情報を与えることができる。
更に記憶手段の画像を送信する時には送信時刻のデータ
を画像と共に送り、コピ一時には記憶した日時を記録出
力するものであるので、受信側でも送信側でもそれぞれ
にとって好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のファクシミリ装置の断面図、第2図
(A)は本実施例のファクシミリ装置の基本制御ブロッ
ク図、第2図(B)は第2図(A)のMPU23の基本
機能を示す図、第3図(A)は第2図(A)のROMI
I内のMHコードデータの構成を示す図、第3図(B)
、(C)はランレングスコードからMRコードへの変換
フローチャート図、第4図、第5図はRAM9内のEO
Lの構成を示す図、第6図はMHコードからランレング
スコードへの変換フローチャート図、第7図はMHコー
ドをランレングスコードへ変換する場合のサーチ例を示
す図、第8図(A)はMRコードをテンレングスコード
へ変換する場合のサーチ例を示す図、第8図(B)はモ
デム19からデータ要求インタラブドを受けた場合のM
PU23の処理フローチャー1・を示す図、第8図(C
)はランレングスコードから生データへの変換フローチ
ャート図、第8図(D)、(E)。 CF)はB4からA4へのドツト数の変換の説明図、第
9図(a)、(b)、(c)はMPU23の14通りの
動作モードを決定する為のフローチャート図、$lO図
は操作部50の平面図、第11図はモードMlの画像デ
ータの流れを示す図、第12図(A)はモードM2の画
像データの流れを示す図、第12図CB)はCGデデー
をMHコード、画像データはMRコードでRAM9に貯
える為のフローチャート図、第13図はモードM3の画
像データの流れを示す図、第14図(A)はモードM4
の画像データの流れを示す図、第14図(B)はモード
M4を相手機に応じて更にモードM4−1〜M4−4に
振り分けるフローチャート図、第14図(C)は頁エン
ドサブルーチンを示す図、第15図はモードM5の画像
データの流れを示す図、第16図はモードM6の画像デ
ータの流れを示す図、第17図はモードM7.M8の画
像データの流れを示す図、第18図はモードM9.MI
Oの画像データの流れを示す図、第19図はモードMl
lの画像データの流れを示す図、第20図はモードM1
2の画像デー夕の流れを示す図、第21図はRAM9へ
の画像データの蓄積詩にページの先頭に付けられるファ
イル管理用ラベルの構成を示す図、第22図はRAMQ
内の画像データを自動クリアするフローチャート図□、
第23図(A)はモードM13の□画像データの流れを
示す図、第23図(B)は時刻管理サブルーチンを示す
図、第24図はモードM14の画像データの流れを示す
図である。 図において、1は読取部、3,5.7はRAM、9は画
像メモリとして使用されるF I FORAM、23は
MPU、25はCGを夫々示す。 く■09    くωQ 悉q図(b) m+          nb

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を読取り画像信号に変換する読取手段、前記
    画像信号を貯える記憶手段、前記画像信号を送信する送
    信手段を有し、前記記憶手段は前記画像信号を記憶した
    日時を前記画像信号と共に記憶することを特徴とする画
    像送信装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記送信手段に
    よる送信時には送信時刻のデータを画像データと共に送
    り、前記記憶手段内の画像を再生する場合には記憶した
    日時を出力することを特徴とする画像送信装置。
JP60017021A 1985-01-31 1985-01-31 画像送信装置 Expired - Lifetime JPH088630B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60017021A JPH088630B2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31 画像送信装置
US06/823,118 US4772955A (en) 1985-01-31 1986-01-27 Data communication apparatus
GB8602380A GB2172479B (en) 1985-01-31 1986-01-31 Data communication apparatus
GB8821480A GB2208987B (en) 1985-01-31 1988-09-13 Facsimile system
GB8821482A GB2208989B (en) 1985-01-31 1988-09-13 Facsimile system
GB8821481A GB2208988B (en) 1985-01-31 1988-09-13 Facsimile system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60017021A JPH088630B2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31 画像送信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61176249A true JPS61176249A (ja) 1986-08-07
JPH088630B2 JPH088630B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=11932339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60017021A Expired - Lifetime JPH088630B2 (ja) 1985-01-31 1985-01-31 画像送信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088630B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272261A (ja) * 1988-04-23 1989-10-31 Ricoh Co Ltd 画像入出力制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57192167A (en) * 1981-05-20 1982-11-26 Mitsubishi Electric Corp Facsimile storage exchanger
JPS5940757A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Fujitsu Ltd 中継同報機能をもつフアクシミリ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57192167A (en) * 1981-05-20 1982-11-26 Mitsubishi Electric Corp Facsimile storage exchanger
JPS5940757A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Fujitsu Ltd 中継同報機能をもつフアクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272261A (ja) * 1988-04-23 1989-10-31 Ricoh Co Ltd 画像入出力制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH088630B2 (ja) 1996-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4772955A (en) Data communication apparatus
US4845569A (en) Image transmission or encoding apparatus
US4862282A (en) Facsimile machine with capability of reading half-tone and binary image data
JPH01235478A (ja) 画像データ伝送方式
JPS61176249A (ja) 画像送信装置
JPS61176254A (ja) 画像送信装置
JPS61176255A (ja) 画像送信装置
JPS61176270A (ja) 画像送信装置
JPS61176268A (ja) 画像送信装置
JPS61176250A (ja) 画像送信装置
JPS61176267A (ja) 画像送信装置
JPS61179676A (ja) 符号化方法
JPS61176292A (ja) 可変長コ−ド格納方法
JPS61176285A (ja) 画像送信装置
JPS61176269A (ja) 画像送信装置
JPS61176251A (ja) 画像送信装置
JPS61176252A (ja) 画像送信装置
JP2626773B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2745447B2 (ja) ファクシミリ通信方法
JPH01177258A (ja) 通信端末装置
JP2662407B2 (ja) 画像処理方法
JPH0320102B2 (ja)
JP3376095B2 (ja) 画像通信装置
JPH0666866B2 (ja) 画像送信装置
JPH08149288A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term