JPS61171605A - 自動車用蓄熱式空気調和装置 - Google Patents

自動車用蓄熱式空気調和装置

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JPS61171605A
JPS61171605A JP60013291A JP1329185A JPS61171605A JP S61171605 A JPS61171605 A JP S61171605A JP 60013291 A JP60013291 A JP 60013291A JP 1329185 A JP1329185 A JP 1329185A JP S61171605 A JPS61171605 A JP S61171605A
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    • B60H1/005Regenerative cooling means, e.g. cold accumulators
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通常の冷房運転時に生ずる冷風によって冷やさ
れた保温タンク内の水の保有冷熱を利用して、冷房開始
時に即効冷房を行うことのできる自動車用蓄熱式空気調
和装置に関する。
[従来の技術] 自動車用空気調和装置の空調用ダクトの一般的構造は、
被空調空気の吸入口と吹出口との間に上流から順にブロ
ワ、冷風発生用エバポレータ、温風発生用のエンジン冷
却水の温熱で暖められるヒータ」ア、エバポレータを通
過して冷やされた冷気の一部分をヒータコアに流入させ
て吹出し空気温度を調節づると共に、除湿作動時の調温
機能を果すエアミックスダンパ、および各々の吹出方向
の異なる複数の吹出口のいずれから空調済空気を吹出さ
せるかを選択させるための吹出ロダンバを納めて成り立
っている。エアミックスダンパに替えてヒータコアへの
温水の通人量の制御用ウォータバルブを操作づることに
よって空気温度の調節する方法も行われている。
また一方では、エンジン始動時や低速走行時などのよう
にエンジン冷却水温が低くてヒータコアの暖房能力が不
足する時に備えて、通常走行時に生じる高温のエンジン
冷却水の一部を保温タンク内に蓄えておき、冷却水温の
低い時に貯溜温水をヒータコアに流入させていわゆる即
効暖房効果を得ようとする試みが進められている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如き構造を備えた空気調和用ダクトが組込まれた
自動車用蓄熱式空気調和装置では、冷房開始時にはダク
トおよびダクト内に納められている部材は外気と同じ温
度に昇温しでおり、またエバポレータも急速には冷えて
来ないので冷房がきき始めるまでのしばらくの間は暑い
思いを強いられることになった。殊に炎天下に止めてあ
った車に乗り込む時はなおざらである。
本発明はクーラスイッチ投入後迅速に冷風を発生させる
ことのできる自動車用蓄熱式空気調和装       
1j置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の自動車用蓄熱式空
気調和装置はブロワ、エバポレータ、ヒータコア、エア
ミックスダンパ等を内蔵し、被空調空気の出入口を供え
た空調用ダクトと、エンジンウォータ−ジャケットと前
記ヒータコアを結ぶ第1の水循環路に並列に設けた管路
に介在させたエンジン冷却水の貯溜用保温タンクと、該
保温タンクと前記ヒータコアを結ぶ第2の水循環路と、
該第2の水循環路に介在させた電磁弁およびウォーター
ポンプと、前記第1の水循環路に介在させた電磁弁と、
エンジン冷却水の水温センサと、該水温センサか、らの
信号に基づいて前記電磁弁およびウォーターポンプの作
動を制御する制御手段とを備えてなり、前記制御手段は
、通常冷房時に前記第1の水循環路を閉じて第2の水循
環路を開くと共にウォーターポンプを作動させて、前記
エバポレータが発生させた冷風により前記ヒータコアを
冷やすことによって前記保温タンク内に冷水を貯溜させ
た後、前記第1の水循環路を用いて第2の水循環路を閉
じ、冷房開始時には、前記第1の水循環路を閉じて第2
の水循環路を開き、ウォーターポンプを作動させること
によって即効冷房が行われる構成を採用した。
[作用] 上記の如き構成からなる本発明装置は、クーラスイッチ
が投入された後しばらくたって、エバポレータが充分に
冷却されている通常の冷房状態時に、装置の制御用手段
を作動させると、クーラ内の水温が設定値より高いこと
を水温センサが検知した時には、エンジンウォータ−ジ
ャケットとヒータコアを結ぶ第1の水循環路を閉じたう
えで、ヒータコアと保温タンクとを結ぶ第2の水循環路
が開かれ、またウォーターポンプが起動するので、空調
用冷風によって、保温タンク内の水が冷却される。保温
タンク内の水温が設定値にまで下がると、上記の雨水循
環路は元の開または閉状態にもどりポンプも止まる。
次の冷房開始時に装置の制御用手段を働かせると同じ制
御作動が行われて、保温タンク内に蓄えられていた冷水
がヒータコア内に循環流通させられるので、未だ冷えて
いないエバポレータを通過した外気温に等しい被空調空
気は、冷房開始直後にもかかわらず冷却されているヒー
タコアに通人させられることによっていわば即効冷房効
果を得ることができる。エバポレータが充分に冷却され
たことを直接的または間接的に温度センサが検知1れば
、制御用手段が働いて第1の水循環路は開き、第2の水
循環路は閉じて、エアミックスダンパによる温度調節お
よび除湿が行えるようになる。
[実施例] 以下に本発明の自動車用蓄熱式空気調和装置を付図に示
す実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明装置のシステム図であって、1は自動車
エンジンのウォータージャケット、2はエンジン冷却用
ウォーターポンプ、3はラジェータ、4はエンジン冷却
水温の制御用サーモスタット、5はウォータージャケッ
ト水温センサ、6はIll弁でウォータージャケット1
とヒータ」ア10とを結ぶ第1の水循環路21→22→
23→24のうちの管路21に介在される。電磁弁7は
保温タンク8とヒータコア10とを結ぶ第2の水循環路
25→22→23のうらの管路25に介在させる。9は
第2の水循環路に介在させた水の強制循環用ウォーター
ポンプ、14はヒータコア10内へのエンジン冷却水流
入制御用ウォーターバルブ(電磁弁)、15は保湿タン
ク8内の水温センサ、13は制御装置で温度センサ5お
よび15からの信号に基づいて電磁弁6.7.14およ
びウォーターポンプ9の作動制御を行う。
18は空調用ダクトであって、車室内空気の切換導入用
の内外切換箱を組付けである空気人口19と空調済み空
気の吹出用のデフロスト、ベンチレーションおよびヒー
トの各吹出031.32および33を備えており、内空
部には上流側から順にブロワ12、冷房用エバポレータ
11、ヒータコア10、エアミツ       イクス
ダンパ16および各空気吹出口31〜33への空気分配
用のダンパ34と35などが納められている。11はエ
アミックスダンパ16の回動用アクチュエータであり、
制御装置13によって制御される。保温タンク8は容量
が5 XZ内外あるいはそれ以上で、金属または合成樹
脂製の2重壁構造タンク壁間空隙にポリウレタンフォー
ムの如き断熱材を充填した構造を備えており、車体の適
宜の個所に設置される。
なお上記の第1図には、通常冷房時に保温タンク8内の
水を冷風によって冷却させるための蓄冷用スイッチをO
Nさせるか、または水温センサが働いて自動的に蓄冷作
動モードに入った時の、第1および第2の水循環路内の
水の流れ方向が矢印で示されている。この水の流れ状態
は、冷房開始時の即効冷房モードの場合と同じである。
また保温タンク8に蓄えられた温水をヒータコア1oに
流入させる即効暖房モードにおいても、この第1図に示
された状態と同じ水の流れとなる。
第2図は第1図に示された装置が通常の冷房または暖房
モードにある場合の水の流れを矢印で示している。エア
ミックスダンパ16も図示の如く適宜の位置に変位され
る。
第3図は、第1図に示された装置が保温タンク8内に温
水を蓄えるための蓄熱作動モードにある時の水の流れ方
向を矢印で示している。
次に本発明装置の作動について、第1図ないし第3図を
参照しながら、通常の冷房時において保温タンク8内に
冷水を貯えさせるための蓄冷作動モードと、冷房開始時
に貯えられた冷水を利用して急速冷房を行わせるための
即効冷房モード、および保温タンク8内に蓄えられたエ
ンジン冷却温水を利用して急速[II房を行わせるため
の即効暖房モードに分けて以下に説明する。
(蓄冷作動モード) 空調装置の制御盤に設けであるクーラースイッチを投入
すると(および蓄冷用スイッチをONさせる)と、保温
タンク8内の水温が設定値例えば3℃より高いことを水
温センサ15が検知することによって、制御装置13が
信号を発して電磁弁6を閉弁させ、第1の水循環路21
→22→23→24を遮断してヒータ」ア10へのエン
ジン、、冷却水の流入を停止させると共に電磁弁7およ
び14を開弁させ、且つつA−ターポンプ9を作動させ
るので、第2の水循環路25→22→23は開放されて
保温タンク8内の水がヒータコア10に循環流入Jる。
また制御装置13はアクチュエータ17を働かせて空調
用ダクト18内を通る空気の全量がヒータコア10を通
過するようにエアミックスダンパ16を第1図に示され
た位置にもたらすので、ブロワ12によってエバポレー
タ11内を通過させられた冷風がヒータコア10を有効
に冷却させる。従って保温タンク8内の水も次第に冷え
前述の設定温度に到達すると、水温センサ15からの信
号に基づいて、電磁弁6と7およびウォーターポンプ9
は前記とは逆の側に働いてこの作動モードのスタート時
の状態にもどり、保温タンク8はエンジンウォータ−ジ
ャケット1およびヒータニ]ア10との連通を断たれる
ので蓄えた冷熱の流口が防がれる。−・方ヒータコア1
0はエンジン冷却温水の供給を受けて通常の冷房状態(
第2図参照)に移行する。通常の冷房が行われている間
に、保温タンク8内の水温が設定値を越えて暖まれば、
水温センサ15の信号に基づいて再び蓄冷作動が開始さ
れて設定水温が維持されれる。
(即効冷房モード) 蓄冷作動が行われて保温タンク8内に冷水が蓄えられて
いる状態のもとに、高温下に曝されている車室内に乗り
込んだ時クーラースイッチと共に蓄冷スイッチを投入す
ると、装置は制御装置13の働きによって第1図に示さ
れた作動状態にセットされるので、ヒータコア10には
保温タンク8内の貯溜冷水がウォーターポンプ9の働き
によって流入し、クーラーの起動直後のために冷却され
ていないエバポレータ11に代ってヒータコア10がプ
ロワ12によって送り込まれて来る被空調空気を冷やt
′″“′″′″″a1”2°゛°′″”’fn m’I
J I!t     、・得ることができる。保温タン
ク8内の貯溜冷水は送入空気と熱交換して次第に暖まっ
て来るが、その頃にはエバポレータ11による冷風発生
機能が作用し始めるので、ヒータコア10がこの冷風で
冷やされることによって保温タンク8内の水温は再び下
降して、設定値に達1れば前述の如くしてこの即効冷房
モード並びにそれに続く蓄冷作動モードは終了して通常
の冷房モード(第2図)に移行する。
(即効暖房モード) 寒季に空調装置の制御盤に設けられた蓄熱用スイッチを
投入して置くと、ヒータコア10が充分に暖められてい
る通常暖房状態下で、保温タンク8内の水温が設定値例
えば50℃以下であることを水温センサ15が検知する
と制御装置13が働いていままで閉されていた電磁弁7
を開かせ、開かれている電磁弁6を経てエンジンウォー
タ−ジャケット1から送られて来る温水を保温タンク8
に導入させる。タンク8内の水温が設定水準に到達すれ
ば電磁弁7は開ざされて保温タンク8内の温水はエンジ
ン冷却水の循環系から切り離され温熱の流Cが防がれる
(第3図参照)。
保温タンク8内に温水が蓄えられている状態のもとで、
蓄熱用スイッチが投入されていると、制御装置13が働
いて、ウォータージャケットの水温センサ5が設定温度
、例えば35℃以下を検知すると(エンジン始動時や低
速走行時などに)、電磁弁6を閉弁、電磁弁7を開弁さ
せると共にウォーターポンプ9を起動させるので、ヒー
タコア10内に低温のエンジン冷却水が流入することが
阻止され、その代わりにより高い温度に保たれている保
温タンク8内の温水が供給されるので、いわゆる即効暖
房効果を得ることができる。この場合水循環の流路は即
効冷房モードにおける流路(第1図)と同じである。
エンジン冷却水温が設定値にまで昇温すれば、制御装置
13が働いて第2図に示された通常の暖房(冷房)モー
ドに移行する。このモードのもとでの空調用ダクト18
からの吹出し空気温度の調節は、エアミックスダンパ1
6を制御波jti13からの指令に基づいて作動制御さ
れるアクチェ1−夕7のOrJ後進動作を介して回転さ
せるか、あるいは空調装置制御盤の手動レバーを操作し
てエアミックスダンパ16の回転位置を変位させること
によって行う。
また、上記第1の実施例は、本発明の蓄熱式空気調和装
置を、ヒータコア10への被空調空気の流入をエアミッ
クスダンパ1Gによって調節するエアミックス式空気調
和装置に適用した例であるが、第4図の他の実施例のサ
イクル図に示したように、リヒート式の空調装置にも適
用できる。リヒート式においては、エアミックスダンパ
16をなくし、被空調空気がヒータコア10°に1べて
流入するように構成し、ヒータコア10゛へのエンジン
冷部水の流入量を制御用ウォーターバルブ14で制御す
ることによって吹出湯度を調節する。このようなリヒー
ト式空調装置においては、エンジン始動時の急速冷房時
には、ヒータコア10゛内には外気温相当の温度の高い
冷却水が滞留しており、エアミックス式のようにエアミ
ックスダンパによってヒータコアをバイパスさせること
ができないために急速冷房効果は、エアミックス式より
劣っている。
従ってこのようなリヒート式空調装置に本発明の蓄熱式
空気調和装置を適用すれば大きな効果が得られる。
[発明の効果] 本発明による自動車用蓄熱式空気調和装置は次のような
効果を奏する。
イ)従来性われて来た自動車用空気調和装置に、比較的
小型の冷水(または温水)貯溜用の保温タンクと、エン
ジン冷却水の流路の切換用の小数の部品を付加するのみ
で、冷房開始直後のエバポレータが働き始めない時II
に有効な冷房を行うことができ、炎天下に止めてあった
車に乗り込んだ時の耐えがたい暑さから解放される。
口)寒季のエンジン始動時等に即効暖房を行うための温
水用保温タンクが組み込まれでいる車種       
イであれば、保温タンクの付設の手間が省ける上に夏季
には不要化する保温タンクを極めて有効に活用すること
ができる。
ハ)保温タンク内の水の冷却およびヒータコアへの冷水
の放出作動等は付設制御装置の働きによって自動的に行
われるので、本発明装置の操作は始動スイッチの投入と
いう極めて単純な動作のみで足りる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のシスラム図、第2図は第1図の装
置が通常冷房または暖房モードにあるときの、配管内の
水の流れ方向を矢印で示した図、第3図は保温タンク内
に温水を蓄える蓄熱作動モード時の水の流れ方向を示し
た図、そして第4図は本発明装置の別の実施態様を示し
た装置のシステム図ぐある。 図中 1・・・エンジンウォータージ11ケット 6.
7・・・電磁弁 8・・・保温タンク 9・・・ウォー
ターポンプ 10・・・ヒータコア 11・・・エバポ
レータ 12・・・ブロワ 13・・・制御装置 14
・・・ウォーターバルブ5.15・・・水温センサ 1
6・・・エアミックスダンパ18・・・空調用ダクト 
21.22.23.24・・・第1の水循環路 25.
22.23・・・第2の水循環路 31.32.33・
・・空気吹出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ブロワ、エバポレータ、ヒータコア、エアミックス
    ダンパ等を内蔵し、被空調空気の出入口を供えた空調用
    ダクトと、エンジンウォータ−ジャケットと前記ヒータ
    コアを結ぶ第1の水循環路に並列に設けた管路に介在さ
    せたエンジン冷却水の貯溜用保温タンクと、該保温タン
    クと前記ヒータコアを結ぶ第2の水循環路と、該第2の
    水循環路に介在させた電磁弁およびウォーターポンプと
    、前記第1の水循環路に介在させた電磁弁と、エンジン
    冷却水の水温センサと、該水温センサからの信号に基づ
    いて前記電磁弁およびウォーターポンプの作動を制御す
    る制御手段とを備えてなり、前記制御手段は、通常冷房
    時に前記第1の水循環路を閉じて第2の水循環路を開く
    と共にウォーターポンプを作動させて、前記エバポレー
    タが発生させた冷風により前記ヒータコアを冷やすこと
    によって前記保温タンク内に冷水を貯溜させた後、前記
    第1の水循環路を用いて第2の水循環路を閉じ、冷房開
    始時には、前記第1の水循環路を閉じて第2の水循環路
    を開き、ウォーターポンプを作動させることによって即
    効冷房が行われるように構成されていることを特徴とす
    る自動車用蓄熱式空気調和装置。 2)前記即効冷房時において、前記空調用ダクト内を流
    れるすべての空気が前記ヒータを通過するように、前記
    エアミックスダンパの位置が設定されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用蓄熱式空気
    調和装置。
JP60013291A 1985-01-25 1985-01-25 自動車用蓄熱式空気調和装置 Granted JPS61171605A (ja)

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