JPS61165363A - ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法 - Google Patents
ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法Info
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- JPS61165363A JPS61165363A JP650385A JP650385A JPS61165363A JP S61165363 A JPS61165363 A JP S61165363A JP 650385 A JP650385 A JP 650385A JP 650385 A JP650385 A JP 650385A JP S61165363 A JPS61165363 A JP S61165363A
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- Japan
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- reaction
- formula
- compound
- acid amide
- dimethylaminoethyl
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- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
i−L−1−1
本発明は、ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法に関す
る。
る。
1里11し【
本発明の、ケイ皮酸アミド誘導体は、文献未載の新規化
合物であり、式 で表わされるN−(2−ジメチルアミノエチル)−N−
(o−メルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セ
トキシケイ皮酸アミド及びその酸付加塩である。
合物であり、式 で表わされるN−(2−ジメチルアミノエチル)−N−
(o−メルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セ
トキシケイ皮酸アミド及びその酸付加塩である。
本発明のケイ皮酸アミド誘導体は、閉環反応により容易
に式 で表わされる2−(4−メトキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−(2−ジメチルアミノエチル)−2.3−
ジヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5H)−
オンを生成する。従って、本発明のケイ皮酸アミド誘導
体は、式(IF)の化合物及びその酸付加塩の製造中間
体として有用である。
に式 で表わされる2−(4−メトキシフェニル)−3−アセ
トキシ−5−(2−ジメチルアミノエチル)−2.3−
ジヒドロ−1.5−ベンゾチアゼピン−4 (5H)−
オンを生成する。従って、本発明のケイ皮酸アミド誘導
体は、式(IF)の化合物及びその酸付加塩の製造中間
体として有用である。
式(n)の化合物及びその酸付加塩は、ベンゾチアゼピ
ン誘導体の中でも特に重要な医薬品であり、抗抑うつ剤
、精神神経安定剤、冠状血管拡張剤等として臨床に供さ
れている。
ン誘導体の中でも特に重要な医薬品であり、抗抑うつ剤
、精神神経安定剤、冠状血管拡張剤等として臨床に供さ
れている。
本発明の式CI)の化合物は、例えば下記反応工程式A
に従って製造される。
に従って製造される。
く反応工程式A〉
脱水縮合反応又は
〔上記一般式(III)中、Xは水酸基又はハロゲン原
子を示す。〕 即ち、一般式(III)で表わされる化合物と式(rV
)で表わされる2−N− (2−ジメチルアミノエチル
)アミノチオフェノールとを、脱水縮合反応又は脱ハロ
ゲン化水素反応に付することにより目的の式CI)の化
合物が得られる。
子を示す。〕 即ち、一般式(III)で表わされる化合物と式(rV
)で表わされる2−N− (2−ジメチルアミノエチル
)アミノチオフェノールとを、脱水縮合反応又は脱ハロ
ゲン化水素反応に付することにより目的の式CI)の化
合物が得られる。
上記脱水縮合反応の反応条件としては、特に限定されず
、この種の反応の通常の条件と同様で良い。具体的には
、Xが水酸基の化合物(lira )に対して化合物(
TV)を通常0.5〜2倍モル程度の割合で用い、非プ
ロトン性溶媒中で反応させれば良い。非プロトン性溶媒
としては、例えば塩化メチレン、ジオキサン、アセトニ
トリル、1.1゜2−トリクロルエタン、クロロホルム
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等を挙
げることができ、これらの少なくとも1種を用いる。
、この種の反応の通常の条件と同様で良い。具体的には
、Xが水酸基の化合物(lira )に対して化合物(
TV)を通常0.5〜2倍モル程度の割合で用い、非プ
ロトン性溶媒中で反応させれば良い。非プロトン性溶媒
としては、例えば塩化メチレン、ジオキサン、アセトニ
トリル、1.1゜2−トリクロルエタン、クロロホルム
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等を挙
げることができ、これらの少なくとも1種を用いる。
反応は、通常、縮合剤の存在下に行なうのが好ましい。
縮合剤としては、例えばN、N’ −ジシクロヘキシル
カルボジイミド ゾール、1−エチル−3− (3’ −ジメチルアミノ
プロピル〉カルボジイミド、これらの塩酸塩等を挙げる
ことができる。縮合剤の使用量は、化合物Cma )に
対して通常0.5倍モル以上程度、特に好ましくは1〜
4倍モル程度とするのが良い。
カルボジイミド ゾール、1−エチル−3− (3’ −ジメチルアミノ
プロピル〉カルボジイミド、これらの塩酸塩等を挙げる
ことができる。縮合剤の使用量は、化合物Cma )に
対して通常0.5倍モル以上程度、特に好ましくは1〜
4倍モル程度とするのが良い。
反応雰囲気は、特に限定されないが、窒素、二酸化炭素
、アルゴン等の不活性雰囲気であるのが好ましい。反応
温度は、特に限定されないが、通常=20〜50℃程度
とするのが適当である。本反応は、通常1〜24時間程
時間路了し、目的化合物(I)が生成する。
、アルゴン等の不活性雰囲気であるのが好ましい。反応
温度は、特に限定されないが、通常=20〜50℃程度
とするのが適当である。本反応は、通常1〜24時間程
時間路了し、目的化合物(I)が生成する。
また上記脱ハロゲン化水素反応の反応条件としては、特
に限定されず、この種の反応の通常の条件と同様で良い
。具体的には、Xが弗素、塩素、臭素、沃素等のハロゲ
ン原子である化合物(Ilrb )に対して化合物(r
V)を通常0.5〜2倍モル程度の割合で用い、前記非
プロトン性溶媒中で反応させれば良い。反応は、無触媒
下でも触媒存在下でも進行する。無触媒下で反応させた
場合には、生成物が塩酸塩等のハロゲン化水素付加塩と
して得られる。触媒を用いる場合には、通常例えばピリ
ジン、コリジン、トリエチルアミン等の塩基性触媒の存
在下に行なうのが好ましい。触媒を使用する場合の使用
量は、化合物(Il[b )に対して通常0.5倍モル
以上程度、特に好ましくは1〜2倍モル程度とするのが
良い。反応は、前記不活性雰囲気中で行なうのが好まし
い。反応温度は、特に限定されないが、通常−30〜5
0℃程度とするのが適当である。本反応は、通常10分
〜24時間程度で終了し、目的化合物(I)が生成する
。
に限定されず、この種の反応の通常の条件と同様で良い
。具体的には、Xが弗素、塩素、臭素、沃素等のハロゲ
ン原子である化合物(Ilrb )に対して化合物(r
V)を通常0.5〜2倍モル程度の割合で用い、前記非
プロトン性溶媒中で反応させれば良い。反応は、無触媒
下でも触媒存在下でも進行する。無触媒下で反応させた
場合には、生成物が塩酸塩等のハロゲン化水素付加塩と
して得られる。触媒を用いる場合には、通常例えばピリ
ジン、コリジン、トリエチルアミン等の塩基性触媒の存
在下に行なうのが好ましい。触媒を使用する場合の使用
量は、化合物(Il[b )に対して通常0.5倍モル
以上程度、特に好ましくは1〜2倍モル程度とするのが
良い。反応は、前記不活性雰囲気中で行なうのが好まし
い。反応温度は、特に限定されないが、通常−30〜5
0℃程度とするのが適当である。本反応は、通常10分
〜24時間程度で終了し、目的化合物(I)が生成する
。
生成した目的化合物CI)は、慣用の分離精製手段、例
えば再結晶、各種クロマトグラフィー等により容易に単
離できる。かくして、目的化合物(I)を高収率で得る
ことができる。
えば再結晶、各種クロマトグラフィー等により容易に単
離できる。かくして、目的化合物(I)を高収率で得る
ことができる。
本発明においては、上記で得られる目的化合物(I)を
、必要に応じて、常法によって、塩酸塩、硫酸塩、硝酸
塩等の酸付加塩にすることもできる。
、必要に応じて、常法によって、塩酸塩、硫酸塩、硝酸
塩等の酸付加塩にすることもできる。
上記反応工程式Aにおける化合物(TV)は公知の化合
物であるが、化合物(1)は新規化合物である。化合物
(I[[)は、例えば下記反応工程式Bに従って製造で
きる。
物であるが、化合物(1)は新規化合物である。化合物
(I[[)は、例えば下記反応工程式Bに従って製造で
きる。
く反応工程式B〉
COOH COOH CI)(上記
一般式(Illb )中、X′はハロゲン原子を示す。
一般式(Illb )中、X′はハロゲン原子を示す。
〕
即ち、式(V)で表わされる公知化合物であるp−メト
キシフェニルピルビン酸をアセチル化して化合物(II
I)の内Xが水酸基である化合物(Ia )を得る。次
いで、これをハロゲン化して化合物(II[)の内Xが
ハロゲン原子である化合物CI[[b )を得る。
キシフェニルピルビン酸をアセチル化して化合物(II
I)の内Xが水酸基である化合物(Ia )を得る。次
いで、これをハロゲン化して化合物(II[)の内Xが
ハロゲン原子である化合物CI[[b )を得る。
上記アセチル化反応は、アセチル化剤として、例えば無
水酢酸、塩化アセチル等を用い、アセチル化剤をそのま
ま溶媒としても用いるか又は前記非プロトン性溶媒中で
、行なわれる。アセチル化剤の使用量は、化合物(V)
に対して通常0.5倍モル以上、好ましくは等倍モル以
上とするのが良い。反応は、無触媒下でも進行するが、
反応の際、例えばp−トルエンスルホン酸等の触媒を、
化合物(V)に対して0.1〜10%程度使用するのが
好ましい。反応温度は、特に限定されないが、通常O〜
200℃程度とすれば良い。反応時間は、通常30分〜
24時間程度である。
水酢酸、塩化アセチル等を用い、アセチル化剤をそのま
ま溶媒としても用いるか又は前記非プロトン性溶媒中で
、行なわれる。アセチル化剤の使用量は、化合物(V)
に対して通常0.5倍モル以上、好ましくは等倍モル以
上とするのが良い。反応は、無触媒下でも進行するが、
反応の際、例えばp−トルエンスルホン酸等の触媒を、
化合物(V)に対して0.1〜10%程度使用するのが
好ましい。反応温度は、特に限定されないが、通常O〜
200℃程度とすれば良い。反応時間は、通常30分〜
24時間程度である。
また、上記ハロゲン化反応は、ハロゲン化剤として、例
えばオキサリルクロライド、チオニルクロライド、オキ
シ塩化燐、オキサリルブロマイド等を用い、ハロゲン化
剤をそのまま溶媒としても用いるか又は前記非プロトン
性溶媒中で、行なわれる。ハロゲン化剤の使用量は、化
合物(Ia )に対して通常0.2倍モル程度以上、好
ましくは0.5倍モル以上とするのが良い。反応温度は
、特に限定されないが、通常O〜200℃程度とすれば
良い。反応時間は、通常10分〜12時間程度である。
えばオキサリルクロライド、チオニルクロライド、オキ
シ塩化燐、オキサリルブロマイド等を用い、ハロゲン化
剤をそのまま溶媒としても用いるか又は前記非プロトン
性溶媒中で、行なわれる。ハロゲン化剤の使用量は、化
合物(Ia )に対して通常0.2倍モル程度以上、好
ましくは0.5倍モル以上とするのが良い。反応温度は
、特に限定されないが、通常O〜200℃程度とすれば
良い。反応時間は、通常10分〜12時間程度である。
かくして、化合物(II[)が得られ、これを前記反応
工程式Aの原料とする。
工程式Aの原料とする。
本発明のケイ皮酸アミド誘導体を閉環して化合物(II
)とする反応は、例えば、適当な溶媒中、通常1〜10
時市程度、通常50〜150℃程度の温度に加熱するこ
とにより行なわれる1反応は、前記不活性雰囲気中で行
なうのが好ましい。溶媒としては、例えばクロロホルム
、ジクロルエタン、1.1.1−トリクロルエタン、1
.1.2−トリクロルエタン、テトラクロルエタン等の
ハロゲン化炭化水素、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール等のアルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素等を挙げることができ、これらの少
なくとも1種を用いる。
)とする反応は、例えば、適当な溶媒中、通常1〜10
時市程度、通常50〜150℃程度の温度に加熱するこ
とにより行なわれる1反応は、前記不活性雰囲気中で行
なうのが好ましい。溶媒としては、例えばクロロホルム
、ジクロルエタン、1.1.1−トリクロルエタン、1
.1.2−トリクロルエタン、テトラクロルエタン等の
ハロゲン化炭化水素、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール等のアルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素等を挙げることができ、これらの少
なくとも1種を用いる。
本発明によれば、化合物(II)の製造中間体として有
用な新規化合物CI)及びその酸付加塩、並びにこれら
を簡便且つ高収率で得る方法が提供される。
用な新規化合物CI)及びその酸付加塩、並びにこれら
を簡便且つ高収率で得る方法が提供される。
LLfLL工ヌ」口1
以下、参考例及び実施例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明する。
に説明する。
参考例1
p−メトキシ−α−アセトキシケイ皮酸の合成p−メト
キシフェニルピルビンWI2Qを無水酢115−に懸濁
し、D−トルエンスルホン酸0.1gを加え、撹拌下2
時間還流した。反応終了後、冷却し析出する結晶を枦取
し、酢酸エチル洗浄後乾燥した。収量2g (収率82
.2%)、■、p。
キシフェニルピルビンWI2Qを無水酢115−に懸濁
し、D−トルエンスルホン酸0.1gを加え、撹拌下2
時間還流した。反応終了後、冷却し析出する結晶を枦取
し、酢酸エチル洗浄後乾燥した。収量2g (収率82
.2%)、■、p。
180〜181℃、黄色結晶。
I R(am−’ ) :
1765 (−C−C−0−Go−)、1710(−C
OOH)。
OOH)。
元素分析値:c+ 2 H120sとして計算値(%)
C:61.01、H:5.12、実験値(%)C:61
.11、H:5.15゜参考例2 p−メトキシ−α−7セトキシケイ皮酸クロライドの合
成 p−メトキシ−α−7セトキシケイ皮酸3gをオキサリ
ルクロライド10Ii2に加え、撹拌下40分間還流し
た。反応終了後、反応液を減圧にて濃縮した。更に、残
存するオキサリルクロライドを除去するために塩化メチ
レンを加え、再度、減圧で濃縮した。残渣にn−ヘキサ
ンを加えて結晶化させ、結晶を枦取した。収量2.60
(収率80%) 、1.9.124〜127℃(分
解)、赤色針状結晶。
C:61.01、H:5.12、実験値(%)C:61
.11、H:5.15゜参考例2 p−メトキシ−α−7セトキシケイ皮酸クロライドの合
成 p−メトキシ−α−7セトキシケイ皮酸3gをオキサリ
ルクロライド10Ii2に加え、撹拌下40分間還流し
た。反応終了後、反応液を減圧にて濃縮した。更に、残
存するオキサリルクロライドを除去するために塩化メチ
レンを加え、再度、減圧で濃縮した。残渣にn−ヘキサ
ンを加えて結晶化させ、結晶を枦取した。収量2.60
(収率80%) 、1.9.124〜127℃(分
解)、赤色針状結晶。
IR(c−4):
1810 (−COCl2 )。
元素分析値:Ct 2 H+ t e120A トシテ
計算値(%)C:56.59、H:4.35、実験値(
%)C:56.70、H:4.40゜実施例1 N−(2−ジメチルアミンエチル)−N−(o−メルカ
プトフェニル トキシケイ皮酸アミド及びその塩酸塩の合成p−メトキ
シ−α−7セトキシケイ皮111. 29とN.N’
−ジシクロへキシルカルボジイミド1、1gとをクロロ
ホルム35−に溶解し、窒素気流中N瀉下で撹拌した。
計算値(%)C:56.59、H:4.35、実験値(
%)C:56.70、H:4.40゜実施例1 N−(2−ジメチルアミンエチル)−N−(o−メルカ
プトフェニル トキシケイ皮酸アミド及びその塩酸塩の合成p−メトキ
シ−α−7セトキシケイ皮111. 29とN.N’
−ジシクロへキシルカルボジイミド1、1gとをクロロ
ホルム35−に溶解し、窒素気流中N瀉下で撹拌した。
3時間後、これにり0ロホルム20112に溶解した2
−N−(2−ジメチルアミノエチル)アミノチオフェノ
ール1.0gを窒素気流中撹拌下に室温で加えた。更に
、12時間撹拌し、反応終了後、析出した沈澱を枦去し
クロロホルムで洗った。反応液を冷水で洗浄後、芒硝に
より乾燥し、減圧で濃縮℃てN−(2−ジメチルアミノ
エチル)−N−(0−メルカプトフェニル)−p−メト
キシ−α−アセトキシケイ皮酸アミドを得た。収量1.
90(収率90.4%)、淡黄色粘稠性油状物。
−N−(2−ジメチルアミノエチル)アミノチオフェノ
ール1.0gを窒素気流中撹拌下に室温で加えた。更に
、12時間撹拌し、反応終了後、析出した沈澱を枦去し
クロロホルムで洗った。反応液を冷水で洗浄後、芒硝に
より乾燥し、減圧で濃縮℃てN−(2−ジメチルアミノ
エチル)−N−(0−メルカプトフェニル)−p−メト
キシ−α−アセトキシケイ皮酸アミドを得た。収量1.
90(収率90.4%)、淡黄色粘稠性油状物。
I R(cm−’ ) :
1760 (−C−C−0−Co−)、1635 (C
−C−Go−N−C−C)。
−C−Go−N−C−C)。
NMR(DMSO−d s 、δ):
1.90 (3H,S 、−COO比し)、2.22
(6H,s 、−N (CLLLL>、2.85〜3.
50 (5H,s 。
(6H,s 、−N (CLLLL>、2.85〜3.
50 (5H,s 。
−CLLCLLNく及び−8H)、
3 、79 (3H,S 、 QCLL)、6.65
〜8.10(9H,m。
〜8.10(9H,m。
芳香族性H及び−CL−C< )。
これをエタノールに溶解させ、塩酸・エタノールを加え
放置して塩酸塩を析出させた。これを枦取、乾燥した。
放置して塩酸塩を析出させた。これを枦取、乾燥した。
収量1.9a(収率78%)、吸湿性の黄褐色固体。
IR(am″):
2600〜2300 (NH4)、
1755.1670 (C−0)。
NMR(CHa 0H−d 、、δ):2.00 (3
H,s 、−COC比L)、2.93 (6H,S 、
−N (CLLLL)、3.18〜3.83 (4H,
m 。
H,s 、−COC比L)、2.93 (6H,S 、
−N (CLLLL)、3.18〜3.83 (4H,
m 。
−CLLCLLNく)、
3.79 (3H,S 、 0CLL)、6 、 4
8〜7. 75 (9H,鵬 。
8〜7. 75 (9H,鵬 。
芳香族性H及び−〇H−C<)。
実施例2
N−(2−ジメチルアミノエチル) −N−(o −メ
ルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セトキシケ
イ皮酸アミド・塩酸塩の合成 p−メトキシ−α−アセトキシケイ皮酸クロライド2g
を1.1.2−ト)’)CJ)Ltエタン20w1tに
溶解した。これを窒素ガス気流下で1.1.2−トリク
ロルエタン40−に11解した2−N−(2−ジメチル
アミノエチル)アミノチオフェノール1.55a中に撹
拌下、−10℃以下に保って加えた。更に一10’C以
下に保ちながら3時間撹拌した。その後、空温下で12
時間撹拌した。
ルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セトキシケ
イ皮酸アミド・塩酸塩の合成 p−メトキシ−α−アセトキシケイ皮酸クロライド2g
を1.1.2−ト)’)CJ)Ltエタン20w1tに
溶解した。これを窒素ガス気流下で1.1.2−トリク
ロルエタン40−に11解した2−N−(2−ジメチル
アミノエチル)アミノチオフェノール1.55a中に撹
拌下、−10℃以下に保って加えた。更に一10’C以
下に保ちながら3時間撹拌した。その後、空温下で12
時間撹拌した。
反応終了後、反応液中に析出した結晶を枦取し、エーテ
ル洗浄後、イソプロピルアルコール・エーテルから再結
晶した。収量3g (収率87%)、吸湿性の黄褐色固
体。
ル洗浄後、イソプロピルアルコール・エーテルから再結
晶した。収量3g (収率87%)、吸湿性の黄褐色固
体。
このもののIR及びNMRg5データーは、実施。
例1で得たものと一致した。
参考例3
2−(4−メトキシフェニル)−3−7セトキシー5−
(2−ジメチルアミノエチル)−2,3−ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・塩酸塩
の合成 N−(2−ジメチルアミノエチル) −N=(0−メル
カプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セトキシケイ
皮酸アミド・塩酸塩1.9gに1゜1.2−トリクロル
エタン25mを加え、窒素気流中、撹拌下6時間還流し
た。その後、反応液を減圧下に濃縮した。この濃縮残!
l[(粘稠性固体)をエタノールから再結晶して2−(
4−メトキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2−
ジメチルアミノエチル)−2,3−ジヒドロ−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・塩酸塩を得た。
(2−ジメチルアミノエチル)−2,3−ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・塩酸塩
の合成 N−(2−ジメチルアミノエチル) −N=(0−メル
カプトフェニル)−p−メトキシ−α−7セトキシケイ
皮酸アミド・塩酸塩1.9gに1゜1.2−トリクロル
エタン25mを加え、窒素気流中、撹拌下6時間還流し
た。その後、反応液を減圧下に濃縮した。この濃縮残!
l[(粘稠性固体)をエタノールから再結晶して2−(
4−メトキシフェニル)−3−アセトキシ−5−(2−
ジメチルアミノエチル)−2,3−ジヒドロ−1,5−
ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン・塩酸塩を得た。
収量1.50(収率78.9%)、白色結晶、■、p、
185〜188℃。
185〜188℃。
IR(CI″′):
1740.1213 (COCH3)、1680 (−
Go−N<)、 1250.1028 (C−8)。
Go−N<)、 1250.1028 (C−8)。
NMR(DMSO−d 8 、δ):
1.89 (3H,s 、 C0CLL)、2、7
0〜3.05 (6H,broad 。
0〜3.05 (6H,broad 。
−N(CLLLL)、
3.10〜3.63 (2H,m 。
−〇 HN < )、
3.82(3H,s、 0CLL)、4.10〜4
.75 (2H,m 。
.75 (2H,m 。
−C旦ニー−)、
4.99 (1H,d 、J−7H2。
−8−OH<)、
5.15 (1H,d 、J−7Hz 。
>CH−OCOCHa ) 、
6.70〜7.82 (8H,■ 。
芳香族性H)。
(以 上)
Claims (2)
- (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるN−(2−ジメチルアミノエチル)−N−
(o−メルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−アセ
トキシケイ皮酸アミド及びその酸付加塩であるケイ皮酸
アミド誘導体。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水酸基又はハロゲン原子を示す。〕で表わ
される化合物と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる2−N−(2−ジメチルアミノエチル)ア
ミノチオフェノールとを、脱水縮合反応又は脱ハロゲン
化水素反応に付して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるN−(2−ジメチルアミノエチル)−N−
(o−メルカプトフェニル)−p−メトキシ−α−アセ
トキシケイ皮酸アミドを得、更に必要に応じて酸付加塩
とすることを特徴とするケイ皮酸アミド誘導体の製造法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP650385A JPS61165363A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP650385A JPS61165363A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165363A true JPS61165363A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=11640236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP650385A Pending JPS61165363A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ケイ皮酸アミド誘導体及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165363A (ja) |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP650385A patent/JPS61165363A/ja active Pending
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