JPS61158983A - プリン誘導体 - Google Patents

プリン誘導体

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JPS61158983A
JPS61158983A JP28005784A JP28005784A JPS61158983A JP S61158983 A JPS61158983 A JP S61158983A JP 28005784 A JP28005784 A JP 28005784A JP 28005784 A JP28005784 A JP 28005784A JP S61158983 A JPS61158983 A JP S61158983A
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弘 湯木
Hiroyuki Sueoka
廣幸 末岡
Mitsuyoshi Yasumoto
安本 光由
Michio Terasawa
寺澤 道夫
Tomonori Imayoshi
今吉 朋憲
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、新規かつ医薬として有用なプリン誘導体に関
する。
従来の技術 英国特許第1201997号明細書には、抗腫瘍活性を
有する8−(2−,3−、および4−ピリジン)プリン
化合物が、Journal of Medicinal
Che+++1stry、 vol、 11. p、6
56.1968には、キサンチンオキシダーゼ阻害作用
を有する8−フェニルアデニン化合物が、ベルギー特許
第737949号明細書には、低コレステロール血症剤
として有用な9−プリニルヒドロキシアルカン酸誘導体
が開示されている。
しかしながら、これらを含む先行技術には、抗炎症、鎮
痛、解熱作用、抗アレルギー作用、血小板凝集抑制作用
を有するプリン誘導体は知られていない。
従って、本発明の目的は抗炎症、鎮痛、解熱作する新規
プリン誘導体を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記の点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、本発明を完成した。すなわち、本発明は一般式 で表わされるプリン誘導体またはその医薬上許容しうる
酸付加塩に関し、当該プリン誘導体はその水和物をも含
むものである。
上記一般式(1)中、Rは水素、アルキルまたは置換基
としてハロゲン、低級アルキルもしくは低級アルコキシ
の少なくとも1個以上を有していてもよいフェニルを示
し、R1,R2は同一または異なって、水素、アルキル
、シクロアルキル、ヒドロキシアルキル、ジアルキルア
ミノアルキル、環状アミノアルキル、アルケニルまたは
アラルキルを示すか、R1とRtが隣接する窒素原子と
結合して複素環を形成する基を示し、R3、R4は同一
または異なって、水素または低級アルキルを示す。
本明細書において、アルキルとは炭素数1〜8個の直鎖
状または分枝状のアルキルを意味し、たとえば、メチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、第3級ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチルがあ
げられる。ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素を
意味する。低級アルキルは炭素数1〜4個の直鎖状また
は分枝状のアルキルを意味し、たとえば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第
3級ブチルがあげられる。低級アルコキシとは炭素数1
〜4個の直鎖状または分枝状のアルコキシを意味し、た
とえば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポ
キシ、ブトキシ、第3級ブトキシがあげられる。シクロ
アルキルとは炭素数3〜7個の環状飽和炭化水素基であ
り、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシル、シクロヘプチルがあげられる。ヒドロ
キシアルキルとはアルキル部分の炭素数が1〜8個であ
り、たとえば、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシ
プロピル、3−ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブ
チルがあげられる。ジアルキルアミノアルキルとは各ア
ルキル部分の炭素数が1〜8個であり、たとえば、2−
ジメチルアミノエチル、2−ジエチルアミノエチル、3
−ジメチルアミノプロピル、4−ジメチルアミノブチル
があげられる。環状アミノアルキルとは環状アミノ部分
に複素原子としてさらに低級アルキルもしくはヒドロキ
シアルキルで置換されていてもよい窒素、酸素または硫
黄を少なくとも1個有していてもよく、アルキル部分の
炭素数は1〜8個であり、たとえば、1−ピロリジニル
メチル、2−(1−ピロリジニル)エチル、2−ピペリ
ジノエチル、2−モルホリノエチル、3−チオモルホリ
ノプロピル、2− (1−ピペラジニル)エチル、2−
(4−メチル−1−ピペラジニル)エチル、2− (4
−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル)エチ
ル、2− (4−メチル−1−ホモビペラパノニjし)
 丁$ III−h< :ツー=、?、ギr”−4Q 
 ス  マ 1言、 )w−−+1. Lは炭素数1〜
8個の直鎖状または分枝状のアルケニルを意味し、たと
えば、ビニル、アリル、イソプロペニル、ブテニル、ペ
ンテニル、l−メチル−3−ブテニル、ヘキセニルがあ
げられる。アラルキルとはアリールアルキルを意味し、
たとえばベンジル、2−フェニルエチル、3−フェニル
プロピルがあげられる。R1、Rtが隣接する窒素原子
と結合して形成される複素環としては、複素原子として
さらに低級アルキルもしくはヒドロキシアルキルで置換
されていてもよい窒素、酸素、または硫黄を少なくとも
1個有していてもよく、たとえば、1−ピロリジニル、
ピペリジノ、1−ピペラジニル、4−メチル−1−ピペ
ラジニル、4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラ
ジニル、■−ホモピペラジニル、4−メチル−1−ホモ
ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノがあげられ
る。
本発明の一般式(1)の化合物は、たとえば、次の方法
により製造することができる。
(1)一般式 NR1R2 (式中、各記号は前記と同義である) で表わされる化合物と一般式 (式中、Xはカルボキシル、低級アルコキシカルボニル
、シアノ、ハロホルミルまたはチオアミドを示し、R4
は前記と同義である) で表わされる化合物とを反応させる方法。
反応は、一般式(III)の化合物の置換基Xの種類に
より適宜進行するが、好ましくは、ポリリン酸、ポリリ
ン酸エステル、オキシ塩化リン、p−トルエンスルホン
酸、塩化水素酸、臭化水素酸、リン酸、塩化チオニル、
五酸化リン、ナトリウムエトキシド、カリウム第3級ブ
トキシドなどの縮合側の存在下、必要に応じて、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ピリジン、エタノール、イソ
プロパツール、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル、ジメチルホルムアミド、ジオキ
サンなどの反応に不活性な溶媒中、0〜250℃の温度
で進行する。
(2)一般式 (式中、Yはハロゲンまたはメチルチオ、エチルチオな
どの低級アルキルチオを示し、他の記号は前記と同義で
ある) で表わされる化合物と一般式 (式中、各記号は前記と同義である) で表わされる化合物とを反応させる方法。
反応は、無溶媒または好ましくは水、トルエン、キシレ
ン、ピリジン、エタノール、イソプロパツール、ジメチ
ルホルムアミドなどの反応に不活性な溶媒中、還流下ま
たは耐圧容器内で50〜250℃の温度で進行する。
本発明の一般式(I)で示されるプリン誘導体は、遊離
塩基または酸付加塩あるいは水和物として、医薬に供し
得る。酸付加塩としては医薬上許容されるものであって
、塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸、ギ酸、酢酸、シュ
ウ酸、フマール酸、マレイン酸、クエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、トルエンスル
ホン酸などの無機酸、有機酸の塩があげられる。
作用及び効果 本発明の一般式(1)の化合物、その医薬上許容しうる
酸付加塩または水和物は、たとえば、ウィンターらのカ
ラゲニン足浮腫法、ヘングーショットらのフェニルキノ
ンライズイング法により、また小林らのりポボリサッカ
ライド(L P S)発熱モルモットにおいて抗炎症、
鎮痛、解熱作用を示す。
本発明の化合物は、アスピリンなどの酸性非ステロイド
抗炎症薬と異なり、潰瘍惹起作用が認められず、副作用
の少ない抗炎症、鎮痛、解熱薬として有用である。
また、ニューボールドらのラフトアジュバント関節炎を
抑制し、慢性関節リウマチ、変形性関節症などの治療に
有用性を示し、さらにプラムらの方法によるRever
se Pa’5sive ArthuS反応を抑制する
ことから、慢性関節リウマチを含め、全身性エリテマト
ーデス、血清病、過敏性肺臓炎、慢性糸球体腎炎などの
■型アレルギー反応に起因する疾患の治療に有用性を示
す。更に、ディ・ロザらの方法を一部改良して行った試
験で、ラットlli腔白血球の百日咳菌貧食に伴うS 
RS −Aの産生を抑制し、気管支喘息治療薬としての
有用性を示す。
さらに、本発明の化合物は、血小板凝集を抑制すること
から、循環機能改善薬としても有用である。
本発明の化合物は、経口でも非経口でも投与されるが、
経口の場合、適宜医薬上許容される添加剤(担体、賦形
剤、希釈剤など)と混合し、散剤、錠剤、カプセル剤、
トローチ、水剤、シロップ剤、顆粒剤として用いられる
。非経口の場合、水溶液もしくは非水性懸濁剤として、
静注、筋注、皮下注射などの注射剤、または層剤、クリ
ーム状軟膏剤として用いられる。
投与量は患者の症状、体重、年令などにより変わりうる
が、通常成人1回あたり0.1 = l Omg/ki
r体重が適当である。
実施例 以下に実施例をあげて本発明をより一層具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 4.5−ジアミノ−6−シエチルアミノビリミジン5g
およびイソニコチン酸3.4gを乳鉢中で均一に混合粉
砕したものをオキシ塩化リン1101に攪拌下加え、3
時間加熱還流する。反応液を濃縮し残油状物に水180
m1を加え溶解し、アンモニア水で中和し析出する結晶
を濾取し、水洗後メタノールから再結晶すると、融点2
60〜262℃の6−ジエチルアミノー8−(4−ピリ
ジル)プリン3.4gが得られる。
実施例2 4.5−ジアミノ−6−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)ピリミジン3g1イソニコチンi11.8gおよび
ポリリン酸45gを窒素気流中、160〜170℃で4
時間攪拌後、水2001を加え溶解し、ついでアンモニ
ア水で中和し、析出する結晶を濾取水洗後、メタノール
から再結晶すると、融点333〜335℃の6−(4−
メチル−1−ピペラジニル)−8−(4−ピリジル)プ
リン1.5gが得られる。
実施例3 4.5−ジアミノ−6−シエチルアミノー2−メチルピ
リミジン5gおよびイソニコチン酸3.2gを乳鉢中で
均一に混合粉砕したものをオキシ塩化リン110m1に
攪拌下加え、3時間加熱還流する。反応液を濃縮し残油
状物に水180m1を加え溶解し、アンモニア水で中和
し析出する結晶を濾取し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出:クロロホルム:メタノール=lO:l
)で精製し、メタノールから再結晶すると、融点228
〜230℃の6−ダニチルアミノ−2−メチル−8−(
4−ピリジル)プリン2.3gが得られる。
実施例4 4.5−ジアミノ−6−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−2−フェニルピリミジン4gおよびイソニコチン
酸1.7gをオキシ塩化リン80m1に加え、攪拌下、
6時間加熱還流する。反応液を濃縮し、残油状物に、水
700g+1を加え溶解させ、アンモニア水で中和し析
出する結晶を濾取し、水洗後、クロロホルム:メタノー
ル=2:lの混合溶媒より再結晶すると、融点333〜
337℃の6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2
−フェニル−8−(4−ピリジル)プリン2.1gが4
られる。
実施例5 6〜メチルチオ−8−(4−ピリジル)プリン6g、7
0%エチルアミン水溶液30m1および水30m1の混
合物をオートクレーブに移し、150℃で10時間加熱
攪拌する。反応液を濃縮後、メタノールに溶解し、活性
炭を約3g加えよく振り混ぜた後、濾過し濃縮する。得
られた結晶をエタノール:水=1=1の混合溶媒より再
結晶すると、融点308〜310℃の6−ニチルアミノ
ー8−(4−ピリジル)プリン1.7gが得られる。
上記実施例及び明細書記載の方法により、次の化合物が
得られる。
◎6−シメチルアミノー8−(3−ピリジル)プリン、
融点325〜326℃ ◎6−シメチルアミノー8−(4−ピリジル)プリン、
融点335〜336℃ ◎6−ジニチルアミノー8−(2−ピリジル)プリン、
融点239〜241℃ ◎6−ジニチルアミノー8−(3−ピリジル)プリン、
融点260〜262℃ ◎6−ジイツプロピルアミノー2−メチル−8−(4−
ピリジル)プリン、融点213〜b◎6−ジイツプロピ
ルアミノー2−メチル−8−(3−ピリジル)プリン、
融点234〜236℃◎6−モルホリノー8〜(4−ピ
リジル)プリン、融点358〜360℃ ◎2−メチルー6−モルホリノー8−(3−ピリジル)
プリン、融点306〜b ◎2−メチル−6−モルホリノ−8−(4−ピリジル)
プリン、融点311〜b ◎6−アミノ−9−エチル−2−メチル−8−(2−ピ
リジル)プリン、融点243〜b◎2−メチル−6−ビ
ペリジノー8−(3−ピリジル)プリン、融点293〜
b ◎2−メチル−6−ビペリジノー8−(4−ピリジル)
プリン、融点273〜279℃ ◎8−(4−ピリジル)−6−(1−ピロリジニル)プ
リン、融点345〜350℃ ◎8−(3−ピリジル)−6−(1−ピロリジニル)プ
リン、融点324〜,325℃ ◎2−メチルー8−(4−ピリジル) −6−(1−ピ
ロリジニル)プリン、融点304〜b◎6−ジニチルア
ミノー2,9−ジメチル−8−(4−ピリジル)プリン
、融点130−131℃◎2.9−ジメチルー6−ビペ
リジノー8−(4−ピリジル)プリン、融点151〜b ◎6−ジニチルアミノー9−メチル−8−(4−ピリジ
ル)プリン、融点109〜b ◎6−ジニチルアミノー2−フェニル−8−(4−ピリ
ジル)プリン、融点314〜b ◎2−フエニル−6−ビペリジノー8−(4−ピリジル
)プリン、融点360℃以上 ◎2−フェニル−8−(4−ピリジル”)−6−(1−
ピロリジニル)プリン、融点360℃以上◎2−(4−
メチルフェニル)−6−モルホリノ−8−(3−ピリジ
ル)プリン、融点318〜320℃ ◎2−(4−フルオロフェニル)−6−ビペリジノー8
−(4−ピリジル)プリン、融点360℃以上 ◎2−(4−フルオロフェニル)−8−(4−ピリジル
)−6−(1−ピロリジニル)プリン、融点350℃以
上 ◎6−〔N−メチル−N−(2−ジメチルアミノエチル
)アミノ)−8−(4−ピリジル)プリン、融点221
〜223℃ ◎6−シプチルアミノー8−(4−ピリジル)プリン、
融点236〜237℃ ◎6−ジニチルアミノー2−(4−メトキシフェニル)
−8−(4−ピリジル)プリン、融点250〜252℃ ◎2−メチル−6−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−8−(4−ピリジル)プリン、融点276〜278℃
(分解) ◎6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−(4−
メチルフェニル)−8−(4−ピリジル)プリン、融点
301〜305℃(分解)◎6− (N−(2−ヒドロ
キシエチル)−N−メチルアミノ)−8−(4−ピリジ
ル)プリン、融点286〜289℃ ◎6−シクロヘキジルアミノー8−(4−ピリジル)プ
リン、融点317〜319℃ ◎6−(2−フェニルエチル)アミノ−8−(4?” 
II 、j; IIJ 1 η” 11 ’/  軸内
りQl’l、、’)(IQ?◎2−(4−フルオロフェ
ニル)−b−(4−メチル−1−ピペラジニル)−8−
(4−ピリジル)プリン、融点320〜330℃(分解
)◎6− (4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペ
ラジニル)−8−(4−ピリジル)プリン、融点302
〜306℃ ◎6−(2−モルホリノエチルアミノ)−8−(4−ピ
リジル)プリン、融点268〜271’C◎2− (3
,4−ジメトキシフェニル)−6−(4−メチル−1−
ピペラジニル”)−8−(4−ピリジル)プリン、融点
281〜283℃◎6−(4−メチル−1−ホモピペラ
ジニル)−2−フェニル−8−(4−ピリジル)プリン
、融点318〜321’C ◎6−(N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ
)−8−(4−ピリジル)プリン、融点243〜248
℃ ◎6−オクチルアミノー8−(4−ピリジル)プリン、
融点245〜246℃ ◎2−イソプロピルー8−(4−ピリジル)−6一(l
−ピロリジニル)プリン、融点305〜307℃ ◎2−イソプロピル−6−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)−8−(4−ピリジル)プリン、融点271〜2
73℃ ◎2−(4−クロロフェニル)−6−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−8−(4−ピリジル)プリン、融点
306〜310℃ ◎2−メチルー6−ビペリジノー8−(5−エチル−2
−ピリジル)プリン、融点196〜198℃ ◎6− (4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラ
ジニルツー2−フェニル−8−(4−ピリジル)プリン
、融点324〜326℃ ◎6− (N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N−
メチルアミノクー2−フェニル−8−(4−ピリジル)
プリン、融点278〜281’C◎6−((1−メチル
−3−ブテン−1−イル)アミノ)−8−(4−ピリジ
ル)プリン、融点290〜293℃ 製剤処方例 化合物(1)50.On+gを含有する錠剤は次の処方
により調製することができる。
化合物(1)             50.0mg
乳糖                68.5mgト
ウモロコシデンプン       30.0111g結
晶セルロース          20.0mgポリビ
ニルピロリドンに−302,0111gタルク    
            4.0mgステアリン酸マグ
ネシウム      0.5a+g175、Oag 化合物(1)をアトマイザ−により粉砕し、平均粒子径
lOμ以下の微粉とする。化合物(1)、乳糖、トウモ
ロコシデンプンおよび結晶セルロースを、練合機中で混
合したのち、ポリビニルピロリドン糊液を加えて、20
分間練合する。練合物を200メソシユの篩を通して造
粒し、50℃の熱風乾燥機中で、水分3〜4%となるま
で乾燥し、24メツシユの篩を通したのち、タルクおよ
びステアリン酸マグネシウムを混合し、ロータリ一式打
錠機により、直径8Nの平面柱を用いて打錠する。
本発明を上述の明細書および包含される実施例で十分に
説明したが、本発明の精神と範囲に反することなく種々
に変更、修飾することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるプリン誘導体またはその医薬上許容しうる
    酸付加塩。 上記式中、Rは水素、アルキルまたは置換基としてハロ
    ゲン、低級アルキルもしくは低級アルコキシの少なくと
    も1個以上を有していてもよいフェニルを示し、R^1
    、R^2は同一または異なって、水素、アルキル、シク
    ロアルキル、ヒドロキシアルキル、ジアルキルアミノア
    ルキル、環状アミノアルキル、アルケニルまたはアラル
    キルを示すか、R^1、R^2が隣接する窒素原子と結
    合して複素環を形成する基を示し、R^3、R^4は同
    一または異なって、水素または低級アルキルを示す。
JP28005784A 1984-12-28 1984-12-28 プリン誘導体 Granted JPS61158983A (ja)

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