JPS61155862A - 変流装置 - Google Patents
変流装置Info
- Publication number
- JPS61155862A JPS61155862A JP59274884A JP27488484A JPS61155862A JP S61155862 A JPS61155862 A JP S61155862A JP 59274884 A JP59274884 A JP 59274884A JP 27488484 A JP27488484 A JP 27488484A JP S61155862 A JPS61155862 A JP S61155862A
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- Japan
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、電流計の測定レンジを変えたり、検出系を被
検出電流から電位的に分離するため等の目的で用いられ
る変流装置に関し、特に、交直両用でかつ微少電流をも
高精度に変流することのできる変流装置に関する。
検出電流から電位的に分離するため等の目的で用いられ
る変流装置に関し、特に、交直両用でかつ微少電流をも
高精度に変流することのできる変流装置に関する。
[発明の背景]
従来、この種の装置として交流電流計の測定範囲を拡大
するためや電流計を被測定回路から電気的に絶縁するた
めに用いられる変流器(CT)が知られている。しかし
、この変流器は、直流電流の測定には用いることができ
ない他、交流電流であってもmAオーダーの微少電流を
測定しようとすると、精度が悪く、また、2次巻線が数
百ターンにも及び被測定回路と結合する部分である変流
器本体が大型化するという不都合があった。
するためや電流計を被測定回路から電気的に絶縁するた
めに用いられる変流器(CT)が知られている。しかし
、この変流器は、直流電流の測定には用いることができ
ない他、交流電流であってもmAオーダーの微少電流を
測定しようとすると、精度が悪く、また、2次巻線が数
百ターンにも及び被測定回路と結合する部分である変流
器本体が大型化するという不都合があった。
また、1次巻線として例えば3相交流用であればこの3
相分の巻線を有するゼロ相電流検出用変流器も知られて
いる。この変流器は、2次巻線に誘起される出力が所定
方向へ給電される3相交流電流のアンバランス分である
ゼロ相i!流に比例することから漏電検出器として用い
られる。しかし、このゼロ相電流はmAオーダーである
ため、上述した一般の変流器と同様にその変流誤差は、
30〜数10%であり、精度および直線性が悪い上に、
2次巻線の巻数が多く大型であるという不都合があった
。
相分の巻線を有するゼロ相電流検出用変流器も知られて
いる。この変流器は、2次巻線に誘起される出力が所定
方向へ給電される3相交流電流のアンバランス分である
ゼロ相i!流に比例することから漏電検出器として用い
られる。しかし、このゼロ相電流はmAオーダーである
ため、上述した一般の変流器と同様にその変流誤差は、
30〜数10%であり、精度および直線性が悪い上に、
2次巻線の巻数が多く大型であるという不都合があった
。
また、エム、ミルコピツク他(M、 Milkovic
et al、)は、演算増幅器を用いて入力インビーダ
ンスの極めて小さい電流増幅回路を構成し、この回路に
変流器の2次出力を入力することによって、0.2〜2
0Aという広範囲の電流を高精度に変流でき、かつ変流
器を接続することによる電圧降下等の影響を極めて小さ
くした変流装置を提案している( I E E E
T ransaction on M aanetic
s。
et al、)は、演算増幅器を用いて入力インビーダ
ンスの極めて小さい電流増幅回路を構成し、この回路に
変流器の2次出力を入力することによって、0.2〜2
0Aという広範囲の電流を高精度に変流でき、かつ変流
器を接続することによる電圧降下等の影響を極めて小さ
くした変流装置を提案している( I E E E
T ransaction on M aanetic
s。
Vol、 MAG−13,No、 5 Sep
tember 1977 ) 。
tember 1977 ) 。
しかし、この変流装置は交流専用であり、直流電流の変
流には用いることができない。
流には用いることができない。
さらに、ジョナサン アール、 リーヘイ他(J on
athan R、L eehey et al、)は、
いわゆる磁気飽和検出器を用いた直流変流器を提案して
いる(IEEE、 1982. PE5CRecord
、 PP438〜444)。しかし、この変流器は、
交直両用ではあるが、2次回路に時定数を有するため、
検出精度および検出速度に問題がある。
athan R、L eehey et al、)は、
いわゆる磁気飽和検出器を用いた直流変流器を提案して
いる(IEEE、 1982. PE5CRecord
、 PP438〜444)。しかし、この変流器は、
交直両用ではあるが、2次回路に時定数を有するため、
検出精度および検出速度に問題がある。
[発明の目的]
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑みてなされ
たもので、交直両用でかつ微少電流をも精度良(変流す
ることのできる変流装置を提供することを目的とする。
たもので、交直両用でかつ微少電流をも精度良(変流す
ることのできる変流装置を提供することを目的とする。
[発明の概要]
上記目的を達成するため本発明では、被検出電流が流れ
る第1の巻線を含み少なくとも4つの巻線を有するトラ
ンスを用い、このトランスの第2の巻線に高周波電流を
流し、第3の巻線の誘起起電力によりコアの磁束レベル
を常時監視し、その平均レベルが等価的に零になるよう
に第4の巻線の電流を制御して被検出電流をこの第4の
巻線の電流として検出することを特徴とする。ここで、
磁束レベルの検出には、コアの磁化特性が、直流バイア
スにより異なることに着目している。すなわち、コアを
予め被検出電流の周波数に対して充分^い周波数の電流
源で励磁しておき、その励磁電流に対する2次誘起電圧
波形がバイアス分(被検出電流によって生じる起磁力)
によって異なるのを利用している。
る第1の巻線を含み少なくとも4つの巻線を有するトラ
ンスを用い、このトランスの第2の巻線に高周波電流を
流し、第3の巻線の誘起起電力によりコアの磁束レベル
を常時監視し、その平均レベルが等価的に零になるよう
に第4の巻線の電流を制御して被検出電流をこの第4の
巻線の電流として検出することを特徴とする。ここで、
磁束レベルの検出には、コアの磁化特性が、直流バイア
スにより異なることに着目している。すなわち、コアを
予め被検出電流の周波数に対して充分^い周波数の電流
源で励磁しておき、その励磁電流に対する2次誘起電圧
波形がバイアス分(被検出電流によって生じる起磁力)
によって異なるのを利用している。
[発明の効果]
従って、本発明の変流装置によれば、直流および交流の
双方の検出が可能となり、磁気飽和の問題もなくなる。
双方の検出が可能となり、磁気飽和の問題もなくなる。
また、微少電流をも精度良く検出することができる。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る変流装置の構成を示
す。同図の装置は、トランス1、高周波発振器2、抵抗
3、磁束検出回路4、加算演算器5、比例積分アンプ6
、電流増幅器7、および電流検出抵抗8等を具備する。
す。同図の装置は、トランス1、高周波発振器2、抵抗
3、磁束検出回路4、加算演算器5、比例積分アンプ6
、電流増幅器7、および電流検出抵抗8等を具備する。
トランス1は、1次巻線11.2次巻線12、励磁巻線
13および検出巻線14の4つの巻線をコア(磁心)1
5に巻回したもので、1次巻線11は、被検出電流の通
る導線がコア15の中心部を通過するだけのいわゆる1
タ一ン巻線である。コア15は、電流検出精度上から保
磁力のできるだけ少ないものが好ましく、ここではアラ
イドケミカル社製で商品名が2826M Bのアモルフ
ァストロイダルコア(磁路長J −9,55c■、断面
積3 = 0.2246 m )を用いている。
13および検出巻線14の4つの巻線をコア(磁心)1
5に巻回したもので、1次巻線11は、被検出電流の通
る導線がコア15の中心部を通過するだけのいわゆる1
タ一ン巻線である。コア15は、電流検出精度上から保
磁力のできるだけ少ないものが好ましく、ここではアラ
イドケミカル社製で商品名が2826M Bのアモルフ
ァストロイダルコア(磁路長J −9,55c■、断面
積3 = 0.2246 m )を用いている。
高周波発振器2は、例えば10kllzの正弦波電圧e
axを発生するが、ここでは、この発振器2の出力を抵
抗値の比較的高い抵抗3を介して励磁巻線13に供給す
ることにより、電流源として用いている。この励磁巻線
13に供給される電流1eXは、これだけでコア15を
充分に飽和させるだけ流している。
axを発生するが、ここでは、この発振器2の出力を抵
抗値の比較的高い抵抗3を介して励磁巻線13に供給す
ることにより、電流源として用いている。この励磁巻線
13に供給される電流1eXは、これだけでコア15を
充分に飽和させるだけ流している。
磁束検出回路4は、上記1次巻l1111および励磁巻
線13に流れる電流i1+i@ににより検出巻線14に
誘起される電圧e4を基にコア15内の磁束変化を検出
し、その磁化曲線の正負非対象性に応じた検出出力φd
ξtを発生する。
線13に流れる電流i1+i@ににより検出巻線14に
誘起される電圧e4を基にコア15内の磁束変化を検出
し、その磁化曲線の正負非対象性に応じた検出出力φd
ξtを発生する。
加算演算器5は、磁束検出回路4の検出出力電圧φda
tとコア磁束の目標値である電圧φr =0とをアナ
ログ演算して磁束誤差信号ε(−φr −φ命t)を出
力する。
tとコア磁束の目標値である電圧φr =0とをアナ
ログ演算して磁束誤差信号ε(−φr −φ命t)を出
力する。
加算増幅器11、電力増幅器72及び電流検出抵抗8と
で電流アンプとして動作させる。いま、磁束の誤差信号
εをPIアンプを介して電流アンプの電流指令1 zr
とすれば、等価的に誤差が零になるようにI2は流れる
。よって、このI2の大きさを抵抗8のIR降下として
検出すれば、被検出電流の検出が可能となる。
で電流アンプとして動作させる。いま、磁束の誤差信号
εをPIアンプを介して電流アンプの電流指令1 zr
とすれば、等価的に誤差が零になるようにI2は流れる
。よって、このI2の大きさを抵抗8のIR降下として
検出すれば、被検出電流の検出が可能となる。
次に、この変流装置の動作を説明する。
この装置の動作原理は、Σφ=0に基づくものである。
今、予め、励磁用電源である高周波発振器2に比較的高
い抵抗3をつなぎ、電流源に近い形で巻@13に励11
電流fexを流しておく。
い抵抗3をつなぎ、電流源に近い形で巻@13に励11
電流fexを流しておく。
先ず、被検出電流11が零の場合(但し、1次巻線11
の回路インピーダンスは零でないものとする)、検出巻
線14に誘起する電圧e4は、励磁電流faxとコア1
5の磁化特性に基づいて生じるので、このときのコア1
5の磁化特性曲線は、第2図(a)に示すように正負対
称である。また、検出巻5114の誘起電圧も第3図(
a)に示すように正負対称であり、磁束検出回路、4の
非対称性検出出力は零である。コア磁束の目標値はφr
wOであるので、電流アンプの指令値は零となる。
の回路インピーダンスは零でないものとする)、検出巻
線14に誘起する電圧e4は、励磁電流faxとコア1
5の磁化特性に基づいて生じるので、このときのコア1
5の磁化特性曲線は、第2図(a)に示すように正負対
称である。また、検出巻5114の誘起電圧も第3図(
a)に示すように正負対称であり、磁束検出回路、4の
非対称性検出出力は零である。コア磁束の目標値はφr
wOであるので、電流アンプの指令値は零となる。
次に、被検出電流11が零でない場合、コア15はこの
電流の大きさによって第2図(b)または(C)に示す
ように、バイアスされる。その結果、検出巻線14に生
じる電圧e4は、第3図(b)または(C)に示すよう
に、その平均値は零のままであるけれども、正および負
の各波高値は異なったものとなる。よって、正負電圧の
ある振幅以上のみに着目して、これらの面積比をとると
コア15が被検出電流■1によってどのようにバイアス
されているかを知ることができる。従って、コア15の
バイアス分が零になるように、すなわち被検出電流11
によって生じた磁束を相殺するように電流増幅器7を用
いて2次巻線12に電流12を流すようにすると、この
電流から被検比重1%E I +の大きさと極性とを知
ることができる。
電流の大きさによって第2図(b)または(C)に示す
ように、バイアスされる。その結果、検出巻線14に生
じる電圧e4は、第3図(b)または(C)に示すよう
に、その平均値は零のままであるけれども、正および負
の各波高値は異なったものとなる。よって、正負電圧の
ある振幅以上のみに着目して、これらの面積比をとると
コア15が被検出電流■1によってどのようにバイアス
されているかを知ることができる。従って、コア15の
バイアス分が零になるように、すなわち被検出電流11
によって生じた磁束を相殺するように電流増幅器7を用
いて2次巻線12に電流12を流すようにすると、この
電流から被検比重1%E I +の大きさと極性とを知
ることができる。
第4図は、第1図における磁束検出回路4のより具体的
な回路例を示す。同図の回路は、電圧増幅器41、スラ
イスレベル発生器42.43、スライス回路44.45
、加算器46、タイミング信号発生回路41、積分回路
48およびサンプルアンドホールド回路49を具備する
。
な回路例を示す。同図の回路は、電圧増幅器41、スラ
イスレベル発生器42.43、スライス回路44.45
、加算器46、タイミング信号発生回路41、積分回路
48およびサンプルアンドホールド回路49を具備する
。
スライスレベル発生器42および43は、それぞれ正お
よび負の所定の電圧であるスライスレベル信号Vspお
よびVsnを発生する。これらのスライスレベル信号v
SpおよびVsnは、通常、絶対値が一致するように設
定する。
よび負の所定の電圧であるスライスレベル信号Vspお
よびVsnを発生する。これらのスライスレベル信号v
SpおよびVsnは、通常、絶対値が一致するように設
定する。
スライス回路44.45は、磁束検出信号e4をスライ
スレベルvSpおよびVsnでスライスして絶対値がこ
れらのレベル以上の部分を出力する。
スレベルvSpおよびVsnでスライスして絶対値がこ
れらのレベル以上の部分を出力する。
タイミング信号発生回路41は、励磁用の高周波電圧e
e&と同期して所定のタイミングで積分リセット信号P
R,!3およびサンプルアンドホールド信号Ps、+を
発生する。
e&と同期して所定のタイミングで積分リセット信号P
R,!3およびサンプルアンドホールド信号Ps、+を
発生する。
積分回路48は、タイミング信号発生回路47からの積
分リセット信号PR,Sでリセットされた後、次の信号
PR,Sが発生するまでの約1周期の間、スライス回路
44および45から出力され、加算器46で合成された
信号(第3図e 4sp + e 4sn )を積
分する。
分リセット信号PR,Sでリセットされた後、次の信号
PR,Sが発生するまでの約1周期の間、スライス回路
44および45から出力され、加算器46で合成された
信号(第3図e 4sp + e 4sn )を積
分する。
サンプルアンドホールド回路49は、タイミング信号発
生回路47から積分リセット信号R3の直前に発生され
るサンプルアンドホールド信号5t−1により、そのと
きの積分回路48の出力値(第3図のΣφ)の周期の最
終値をホールドし、これを次の信号R3が発生するまで
の約1周期の間、正負非対称性検出信号φdetとして
出力する。
生回路47から積分リセット信号R3の直前に発生され
るサンプルアンドホールド信号5t−1により、そのと
きの積分回路48の出力値(第3図のΣφ)の周期の最
終値をホールドし、これを次の信号R3が発生するまで
の約1周期の間、正負非対称性検出信号φdetとして
出力する。
したがって、第1図の回路において、この信号φdet
とコア磁束の目標値φr との偏差に基づいて2次電流
I2の電流指令1 zrを発生させ、この2次電流I2
を上記バイアス分が零になるように負帰還的に制御する
と、この2次電流値I2および抵抗8に生じる電圧降下
が被検出電流1+に比例する電圧となる。
とコア磁束の目標値φr との偏差に基づいて2次電流
I2の電流指令1 zrを発生させ、この2次電流I2
を上記バイアス分が零になるように負帰還的に制御する
と、この2次電流値I2および抵抗8に生じる電圧降下
が被検出電流1+に比例する電圧となる。
第5図は、第1図の装置における直流特性すなわち被検
出直流電流11と出力電圧Vo (またはm流1 +
dat )との関係を示す。同図において、(a)は、
トランス1の2次巻線12の巻数N2を100回とした
場合、(b)および(C)は、それぞれN2を10およ
び1回とした場合の特性を示す。
出直流電流11と出力電圧Vo (またはm流1 +
dat )との関係を示す。同図において、(a)は、
トランス1の2次巻線12の巻数N2を100回とした
場合、(b)および(C)は、それぞれN2を10およ
び1回とした場合の特性を示す。
なお、いずれの場合も1次巻線11の巻数N1は1回、
励磁巻線13および検出巻線14の巻数N3およびN4
はそれぞれ10回とした。いずれのトランスを用いた場
合も直線性は極めて良く、測定誤差は、0、;p%以下
であった。
励磁巻線13および検出巻線14の巻数N3およびN4
はそれぞれ10回とした。いずれのトランスを用いた場
合も直線性は極めて良く、測定誤差は、0、;p%以下
であった。
なお、上述の実施例においては、直流電流を検出するも
のとして説明したが、この変流装置は、交流電流の検出
にも用いることが可能である。この場合、交流電流の検
出精度は、この交流電流の周波数が励磁電流の周波数に
近付く程低下するが、交流電流の周波数が励磁電流の数
10分の1以下と充分に低く、励11電流の1周期内の
交流電流の変化が直流とみなし得る程度に小さい範囲で
は、直流電流と同様の精度を得ることが可能である。
のとして説明したが、この変流装置は、交流電流の検出
にも用いることが可能である。この場合、交流電流の検
出精度は、この交流電流の周波数が励磁電流の周波数に
近付く程低下するが、交流電流の周波数が励磁電流の数
10分の1以下と充分に低く、励11電流の1周期内の
交流電流の変化が直流とみなし得る程度に小さい範囲で
は、直流電流と同様の精度を得ることが可能である。
第1図は本発明の1実施例に係る変流装置の概略の構成
を示すブロック図、第2図は第1図の変流装置に用いら
れるトランスの各直流バイアス状態における磁化特性図
、第3図は第1および第4図の回路の各部電圧波形図、
第4図は第1図における磁束検出回路の詳細回路図、そ
して第5図は第1図の装置の入出力特性図である。 1ニドランス、2:高周波発振器、 4:11束検出回路、7:電流増幅器、44.45ニス
ライス回路、48:積分回路、49:サンプルアンドホ
ールド回路。 特許出願人 三井石油化学工業株式会社代理人 弁理士
伊 東 辰 雄 代理人 弁理士 伊 東 哲 也 第 1 図 第2図
を示すブロック図、第2図は第1図の変流装置に用いら
れるトランスの各直流バイアス状態における磁化特性図
、第3図は第1および第4図の回路の各部電圧波形図、
第4図は第1図における磁束検出回路の詳細回路図、そ
して第5図は第1図の装置の入出力特性図である。 1ニドランス、2:高周波発振器、 4:11束検出回路、7:電流増幅器、44.45ニス
ライス回路、48:積分回路、49:サンプルアンドホ
ールド回路。 特許出願人 三井石油化学工業株式会社代理人 弁理士
伊 東 辰 雄 代理人 弁理士 伊 東 哲 也 第 1 図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検出電流が通流する第1の巻線を含み少なくとも
4つの巻線を有する変成器と、該変成器の第2の巻線に
該被検出電流の周波数より充分高い周波数でかつ該変成
器の磁心を飽和させるに足るピーク値の高周波定電流を
供給する高周波電流源と、該変成器の第3の巻線に誘起
される高周波出力電圧を基に該磁心内の高周波磁束の正
負非対称性に応じた検出出力を発生する磁束検出回路と
、該変成器の第4の巻線に対し該検出出力に応じた電流
を供給する第2の電流源とを具備し、上記被検出電流に
よって生じた磁束を相殺すべく電流を該第4の巻線へ供
給することにより被検出電流に対応した電流に変流する
ことを特徴とする変流装置。 2、前記高周波電流源から出力される高周波電流が正弦
波である特許請求の範囲第1項記載の変流装置。 3、前記磁束検出回路が、前記第3の巻線に誘起される
高周波電圧を所定のレベルでスライスして絶対値が該所
定レベル以上の部分のみを出力するスライス回路と、該
スライス回路から出力される高周波電圧の1周期分ずつ
を積分する積分回路と、該1周期分の積分出力を次の積
分出力が発生するまで保持するサンプルアンドホールド
回路とを具備する特許請求の範囲第1または2項記載の
変流装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274884A JPS61155862A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 変流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59274884A JPS61155862A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 変流装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155862A true JPS61155862A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=17547878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59274884A Pending JPS61155862A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 変流装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155862A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446657A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Nihon System Research Inst Inc | Current measurement system |
JP2010533856A (ja) * | 2007-07-19 | 2010-10-28 | エアバス オペラシオン(エス.ア.エス) | 改良された電流センサー |
WO2014010187A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | パナソニック株式会社 | 電流検出装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59274884A patent/JPS61155862A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446657A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Nihon System Research Inst Inc | Current measurement system |
JP2010533856A (ja) * | 2007-07-19 | 2010-10-28 | エアバス オペラシオン(エス.ア.エス) | 改良された電流センサー |
US8773112B2 (en) | 2007-07-19 | 2014-07-08 | Airbus Operations Sas | Current sensor |
WO2014010187A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | パナソニック株式会社 | 電流検出装置 |
JPWO2014010187A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電流検出装置 |
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