JPS61152963A - 内燃機関のノツキング回避装置 - Google Patents

内燃機関のノツキング回避装置

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Publication number
JPS61152963A
JPS61152963A JP27316384A JP27316384A JPS61152963A JP S61152963 A JPS61152963 A JP S61152963A JP 27316384 A JP27316384 A JP 27316384A JP 27316384 A JP27316384 A JP 27316384A JP S61152963 A JPS61152963 A JP S61152963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knocking
ignition timing
occurrence state
engine
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27316384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Najima
名島 宏久
Shiyouji Kanou
狩野 紹次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP27316384A priority Critical patent/JPS61152963A/ja
Publication of JPS61152963A publication Critical patent/JPS61152963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関の点火時期を制御してノッキングを
回避する装置に関する。
(従来の技術〉 内燃機関において、所定レベル以上のノッキングが発生
すると、出力を低下させるのみならず衝撃によりパルプ
やピストンに悪影響を及ぼすため、ノッキングを検出し
て点火時期を補正することにより速やかにノッキングを
回避するようにしたものがある(特開昭58−1050
36号等参照)。
従来の一般的なノッキング回避制御は、例えば第4図の
フローチャートに示すように行われる。
即ち、機関のシリンダブロック壁等に取り付けられたノ
ックセンサからの信号により基準レベル以上のノッキン
グが検出されたときには、点火時期を最大遅角量α。を
超えない範囲で所定角度αずつ遅角制御することにより
燃焼圧力を下げてノッキングの発生を回避させる(Sl
−33)。
一方、ノッキングが回避された状態が所定時間継続した
場合は、予め設定された基準進角値(高出力を確保すべ
く大きめに設定しである)より大きくならない範囲で所
定角度βずつ進角制御する(34〜S6)。
このようにしてノッキングを回避しつつノッキング発生
の境界付近まで点火時期を進角制御して出力、燃費特性
を確保するようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、機関の高速域ではメカニカルノイズが増
加しているため、ノッキングレベル/メカニカルノイズ
レベル(S/N比)が小さくなり、前記したノッキング
回避制御を行った場合には、必要以上に遅角制御が行わ
れ、良好な機関性能を維持することができないという問
題を生じていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、機関低・中速域で学習されたノッキング発生状態に
基づいて高速域で点火時期を補正することにより、上記
問題点を解決した内燃機関のノッキング回避装置を提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、第1図に示すように、機関回転数
検出手段Aにより検出される機関の低・中速域でノッキ
ング検出手段Bからの検出信号に直接対応した点火時期
補正信号を点火装置Cの点火時期を制御する点火時期制
御手段りに出力する低・中速用点火時期補正手段Eと、
機関の低・中速域におけるノッキング発生状態を新しい
データに更新しつつ記憶するノッキング発生状態記憶手
段Fと、該ノッキング発生状態記憶手段Fからのデータ
に基づき機関高速域でのノッキング発生状態を予測して
求めた点火時期補正信号を点火時期制御手段りに出力す
る高速用点火時期補正手段Gとを設けた構成とする。
く作用〉 かかる構成とすれば、S/N比が小さくノッキングの検
出が困難な高速域においては、低・中速域で学習したノ
ッキング発生状態により、高速域でのノッキング発生状
態を予測して該予測値に基づいた点火時期補正が行われ
るため、高速域においても出力、燃費等を確保しつつノ
ッキングを回避する良好な制御が行われる。
(実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
第2図は、一実施例の構成を示し、内燃機関1には機関
回転数検出手段としてのクランク角センサ2がクランク
軸近傍に装着されると共に、シリンダブロック壁に圧電
素子等で構成されるノッキング検出手段としてのノック
センサ3が装着される。また、燃焼室には点火栓4が装
着され、該点火栓4に点火信号を出力するパワトランジ
スタ。
点火コイル等からなる点火回路5と共に点火装置を構成
する。
前記クランク角センサ2及びノックセンサ3からの信号
は、マイクロコンピュータを内蔵したコントロールユニ
ット6に入力される。
そして、コントロールユニット6は、前記した低・中速
用点火時期補正手段、ノッキング発生状態記憶手段、高
速用点火時期補正手段9点火時期制御手段としての機能
をソフトウェアにより備えている。
以下、具体的な作用を第3図に示したフローチャートに
従って説明する。
Sllでは、機関回転数Nと負荷(燃料噴射量’rp等
)とを読み込み、S12で所定回転数以下の低・中速域
で、かつ、ノッキングが発生し易い所定以上の高負荷領
域であるか否かを判定する。
そして、S13で低・中速域高負荷領域の状態で所定時
間T、を経過(断続的な状態の累計であってもよい)す
るまでの間に、S14で短時間周期で所定レベル以上の
ノッキング発生の有無を判定し、ノッキング発生時は、
S15でノッキングカウンタをインクリメントした後、
S16で第4図に示したのと同様、ノッキング信号に直
接対応する点火時期の進・遅角制御を行う。
また、低・中速域高負荷状態で所定時間To経過後は、
S17でノッキングカウンタのカウント値N、 C,を
RAM内に記憶更新した後リセットする。
即ち、316が低・中速用点火時期補正手段及び点火時
期制御手段としての機能に相当し、S13〜S15及び
S17がノッキング発生状態記憶手段としての機能に相
当する。
そして、318において、前記所定回転数を超える高速
域であるか否かの判定を行い、高速域であればS19に
進んで、RAMに記憶されたノッキングカウント値N、
 C,の最新のデータを読み込み、S20で該カウント
値N、 C,をパラ−メータとして機関回転数と負荷と
に対応して予め設定された点火時期の進・遅角補正量を
ROMに記憶された4次元マツプから検索する。ここで
、点火時期の補正量は、低・中速域でのノッキング発生
状態に基づいて高速域でのノッキング発生状態を予測し
て設定されている。
S21では、S20で検索されたデータに相当する点火
時期補正制御が行われる。
即ち、318〜321が高速用点火時期補正手段及び点
火時期制御手段とじての機能に相当する。
このようにすれば、ノッキングの判定が実質的に困難な
高速域においても、低・中速域での学習結果に基づいて
点火時期を補正できるため、ノッキングを回避しつつ高
速域での運転性能、特に出力、燃費等を可及的に向上で
きる。
尚、低・中速域でのノッキング発生状態を検出する運転
条件を複数に分けて各運転条件別にノッキング発生状態
を検出し、これに対応して高速域でのマツプを運転条件
に応じて複数個用意して補正値を検索する構成とすれば
より高精度な制御が行える。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、高速域において
も低・中速域での学習に基づく点火時期補正によりノッ
キングを回避しつつ可及的に運転性を向上できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成・機能を示すブロック図、第2図
は本発明の一実施例の概要構成図、第3図は同上実施例
のノッキング回避制御のフローチャート、第4図は従来
のノッキング回避制御の一例のフローチャートである。 1・・・内燃機関  2・・・クランク角センサ3・・
・ノックセンサ  4・・・点火栓  5・・・点火回
路  6・・・コントロールユニット 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関に発生するノッキングを検出して、ノッキング
    を回避すべく点火時期を補正するようにした内燃機関の
    ノッキング回避装置において、機関回転数検出手段によ
    り検出される機関の低・中速域でノッキング検出手段か
    らの検出信号に直接対応した点火時期補正信号を点火時
    期制御手段に出力する低・中速用点火時期補正手段と、
    機関の低・中速域におけるノッキング発生状態を新しい
    データに更新しつつ記憶するノッキング発生状態記憶手
    段と、該ノッキング発生状態記憶手段からのデータに基
    づき機関高速域でのノッキング発生状態を予測して求め
    た点火時期補正信号を点火時期制御手段に出力する高速
    用点火時期補正手段とを設けたことを特徴とする内燃機
    関のノッキング回避装置。
JP27316384A 1984-12-26 1984-12-26 内燃機関のノツキング回避装置 Pending JPS61152963A (ja)

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JP27316384A JPS61152963A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 内燃機関のノツキング回避装置

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JP27316384A JPS61152963A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 内燃機関のノツキング回避装置

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JPS61152963A true JPS61152963A (ja) 1986-07-11

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ID=17523974

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JP27316384A Pending JPS61152963A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 内燃機関のノツキング回避装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166678U (ja) * 1987-04-21 1988-10-31
JPH03145573A (ja) * 1989-10-30 1991-06-20 Japan Electron Control Syst Co Ltd 内燃機関の点火時期制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58107875A (ja) * 1981-12-22 1983-06-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の点火時期制御方法

Patent Citations (1)

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