JPS6114723Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114723Y2 JPS6114723Y2 JP1981085843U JP8584381U JPS6114723Y2 JP S6114723 Y2 JPS6114723 Y2 JP S6114723Y2 JP 1981085843 U JP1981085843 U JP 1981085843U JP 8584381 U JP8584381 U JP 8584381U JP S6114723 Y2 JPS6114723 Y2 JP S6114723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting base
- main body
- mounting
- sides
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車に塔載の移動無線機等の機器
を片手で着脱できるようにした機器取付装置に関
するものである。
を片手で着脱できるようにした機器取付装置に関
するものである。
従来、無線機等の機器を自動車のダツシユボー
ドに取り付けるための機器取付装置としては、実
用新案登録第1071002号において示されるような
ものがあつた。これは無線機本体の両側にガイド
レールを設け、このガイドレールの前端部にパチ
ン錠の引掛金具を設け、前記本体を取り付ける取
付台の内側に溝を設け、、この溝に前記ガイドレ
ールを嵌合させ、かつ前記取付台の両側に設けた
パチン錠を前記引掛金具に係合させて無線機本体
を取付台に固定するようにしたものである。
ドに取り付けるための機器取付装置としては、実
用新案登録第1071002号において示されるような
ものがあつた。これは無線機本体の両側にガイド
レールを設け、このガイドレールの前端部にパチ
ン錠の引掛金具を設け、前記本体を取り付ける取
付台の内側に溝を設け、、この溝に前記ガイドレ
ールを嵌合させ、かつ前記取付台の両側に設けた
パチン錠を前記引掛金具に係合させて無線機本体
を取付台に固定するようにしたものである。
しかしながらこのような機器取付装置において
は、パチン錠を使用しているので、その製造が面
倒で、コストが高くなり、またその着脱操作にお
いていても両手を使つてパチン錠を広げたり、嵌
めたりしなければならずやや面倒な点があつた。
は、パチン錠を使用しているので、その製造が面
倒で、コストが高くなり、またその着脱操作にお
いていても両手を使つてパチン錠を広げたり、嵌
めたりしなければならずやや面倒な点があつた。
本考案は以上の欠点を改良するためになされた
もので、取付台の両側の内側に折曲形成したガイ
バ板に、無線機本体の両側のガイドレールを載せ
つつ摺動挿入して固定する取付装置において、前
記ガイドレールの上面に、スライド方向に略直交
した２個のＵ字形係合溝を設け、前記取付台の下
面であつて前記固定時の２個のＵ字形係合溝の位
置に臨ませて両端をＵ字形に折曲した板ばねの中
央部を固着してなるものである。このような構成
とすることにより製造が簡単で、コストが安く、
その着脱操作も極めて簡単である。
もので、取付台の両側の内側に折曲形成したガイ
バ板に、無線機本体の両側のガイドレールを載せ
つつ摺動挿入して固定する取付装置において、前
記ガイドレールの上面に、スライド方向に略直交
した２個のＵ字形係合溝を設け、前記取付台の下
面であつて前記固定時の２個のＵ字形係合溝の位
置に臨ませて両端をＵ字形に折曲した板ばねの中
央部を固着してなるものである。このような構成
とすることにより製造が簡単で、コストが安く、
その着脱操作も極めて簡単である。
以下、本考案による機器取付装置の一実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
図において、１は無線機などの機器本体で、こ
の機器本体１の両側略中央にはガイドレール２が
設けられ、このガイドレール２の上面に略Ｕ字形
の係合溝３が挿入方向と略直交して２条形成され
ている。このガイドレール２は、機器本体１と一
体的に形成してもよいし、また、別体に形成した
ものを接着、螺着等で固着してもよい。４は前記
機器本体１を取り付ける取付台で、金属板の折曲
加工、プラスチツク成形加工等からなり、自動車
のダツシユボード５等に固着される。この取付台
４は下向きに略コ字状をしており、この両側下端
から内側に折曲してガイド板６が形成され、前記
ガイドレール２を案内しつつ載置するようになつ
ている。このガイド板６の上方に位置しかつ取付
台４の下面に、板ばね７が設けられている。この
板ばね７はその両端部が略Ｕ字状に折曲された膨
出部８が形成され、前記機器本体１の挿入方向と
一致するようにして、その中央部を鋲９で固着さ
れている。また前記ガイド板６の後部端には、係
止板１０が一体に設けられ、前記ガイドレール２
が係止板１０に係止して機器本体１が所定の位置
で停止するようになつている。
の機器本体１の両側略中央にはガイドレール２が
設けられ、このガイドレール２の上面に略Ｕ字形
の係合溝３が挿入方向と略直交して２条形成され
ている。このガイドレール２は、機器本体１と一
体的に形成してもよいし、また、別体に形成した
ものを接着、螺着等で固着してもよい。４は前記
機器本体１を取り付ける取付台で、金属板の折曲
加工、プラスチツク成形加工等からなり、自動車
のダツシユボード５等に固着される。この取付台
４は下向きに略コ字状をしており、この両側下端
から内側に折曲してガイド板６が形成され、前記
ガイドレール２を案内しつつ載置するようになつ
ている。このガイド板６の上方に位置しかつ取付
台４の下面に、板ばね７が設けられている。この
板ばね７はその両端部が略Ｕ字状に折曲された膨
出部８が形成され、前記機器本体１の挿入方向と
一致するようにして、その中央部を鋲９で固着さ
れている。また前記ガイド板６の後部端には、係
止板１０が一体に設けられ、前記ガイドレール２
が係止板１０に係止して機器本体１が所定の位置
で停止するようになつている。
なお、この係止板１０を設けずに、取付台４の
正面と背面が同一形状となるようにすれば、機器
本体１を正面側からでも、背面側からでも挿入で
きる。また、取付台４の取付け方向も正面、背面
の区別がなくなる。
正面と背面が同一形状となるようにすれば、機器
本体１を正面側からでも、背面側からでも挿入で
きる。また、取付台４の取付け方向も正面、背面
の区別がなくなる。
本考案は以上のように構成したので、機器本体
のガイドレールをガイド板上に載せつつ後方へ押
し込み間隙に挿入すると、ガイドレールは板ばね
を上方に押し上げつつ摺動して、一定位置まで押
し込まれると、板ばねのＵ字形膨出部がＵ字形係
合溝に係合し、かつ必要に応じて設けた係止板に
ガイドレールの先端が当接して機器本体が取付台
に固定される。
のガイドレールをガイド板上に載せつつ後方へ押
し込み間隙に挿入すると、ガイドレールは板ばね
を上方に押し上げつつ摺動して、一定位置まで押
し込まれると、板ばねのＵ字形膨出部がＵ字形係
合溝に係合し、かつ必要に応じて設けた係止板に
ガイドレールの先端が当接して機器本体が取付台
に固定される。
このとき、機器本体の両側のガイドレールは、
挿入方向に沿つた所定の間隙を有する２個所にお
いてそれぞれ取付台に係合して固定されているの
で、機器本体は取付台のガイド板上で上下動した
り揺動したりすることがなく、取付台に安定かつ
確実に取付けられる。そして、機器本体を取付台
の間隙に押し込んだり間隙から引き抜いたりする
操作が片手だけで安定かつ確実にできる。また、
構造が簡単であるため安価な機器取付装置を提供
できる。
挿入方向に沿つた所定の間隙を有する２個所にお
いてそれぞれ取付台に係合して固定されているの
で、機器本体は取付台のガイド板上で上下動した
り揺動したりすることがなく、取付台に安定かつ
確実に取付けられる。そして、機器本体を取付台
の間隙に押し込んだり間隙から引き抜いたりする
操作が片手だけで安定かつ確実にできる。また、
構造が簡単であるため安価な機器取付装置を提供
できる。
第１図は本考案よる機器取付装置の一実施例の
一部切欠いた分解斜視図、第２図は同上の機器本
体の断面図である。 １……機器本体、２……ガイドレール、３……
Ｕ字形係合溝、４……取付台、６……ガイド板、
７……板ばね、１０……係止板。
一部切欠いた分解斜視図、第２図は同上の機器本
体の断面図である。 １……機器本体、２……ガイドレール、３……
Ｕ字形係合溝、４……取付台、６……ガイド板、
７……板ばね、１０……係止板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 取付台の両側を内側に折曲したガイド板に、
機器本体の両側のガイドレールを載せつつ挿入
固定するようにした取付装置において、該ガイ
ドレールの上面に挿入方向と略直交する２個の
Ｕ字形係合溝を形成し、該取付台の下面であつ
て該ガイド板の上部に位置したところに、両端
をＵ字形に折曲した板ばねの中央部を固着し、
該機器本体の挿入時に該Ｕ字係合溝と該板ばね
のＵ字膨出部とを係合して固定せしめることを
特徴とする機器取付装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載におい
て、取付台の後部に、挿入時のガイドレールが
係止する係止板を一体に形成してなる機器取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085843U JPS6114723Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085843U JPS6114723Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57196802U JPS57196802U (ja) | 1982-12-14 |
| JPS6114723Y2 true JPS6114723Y2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=29881105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981085843U Expired JPS6114723Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114723Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3930242B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2007-06-13 | パイオニア株式会社 | 電子機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537191Y2 (ja) * | 1973-10-15 | 1978-02-23 |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP1981085843U patent/JPS6114723Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57196802U (ja) | 1982-12-14 |
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