JPS61141718A - 低分子量アクリルポリマー - Google Patents

低分子量アクリルポリマー

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JPS61141718A
JPS61141718A JP60274883A JP27488385A JPS61141718A JP S61141718 A JPS61141718 A JP S61141718A JP 60274883 A JP60274883 A JP 60274883A JP 27488385 A JP27488385 A JP 27488385A JP S61141718 A JPS61141718 A JP S61141718A
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    • C09D151/08Coating compositions based on graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Coating compositions based on derivatives of such polymers grafted on to macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は低分子量アクリルポリマーに関する。
(発明の背景) 低い揮発性有機物含有量(voC)の組成物を形成する
のに用いられる低分子量アクリルポリマーの調製が益々
重要になってきている。しかしながら、分子量の低下は
それ自体および本質的に完全な解決策でない事が解った
。即ち、硬度および耐久性の如きフィルム特性が一般的
にポリマーの分子量の低下に連れて劣化する。この現象
は不完全な官能性に基づいて説明されてきた。すなわち
、2より少ない官能基を有する低分子量ポリマーは架橋
ネットワークに寄与せず、フィルム特性の低下をもたら
す。
従来、種々の方法で上記問題を解決する試みがなされた
。例えば、米国特許第4,075,242号には重合媒
体として高沸点溶媒、好ましくはベンノルアルコールの
存在下に約150℃を越える温度で重合を行なう方法が
開示されている。しかしながら、変性編成された特性を
有するが、なお低いvOCを有するアクリルベースの被
覆組成物の調製がしばしば望まれ、その調製方法と得ら
れた生成物が必要とされる。
(発明の要旨) 本発明によれば、数平均分子量3000以下の活性水素
含有ポリマーの存在下に、少なくともその30重量%が
活性水素含有ビニルモノマーであるビニルモノマー成分
をビニル付加重合することにより調製される数平均分子
量約3000以下を有し、かつ多分散率(polydi
spersity) I 、 2〜2 。
5を有する非ゲル化ポリマー状反応生成物を提供する。
また、該非ゲル化ポリマー状反応生成物の調製法および
それから調製された被覆組成物を提供する。
(発明の構成) 本発明のポリマー状反応生成物は数平均分子量約aoo
o以下、好ましくは2000以下および多分散率(po
lydispersity) 1 、2〜2 、5を有
する。
反応生成物は好ましくは実質上活性水素官能基を有しな
いポリマ一種を含んでいない。このことはすなわち、形
成されたポリマー状反応生成物の少なくとら80%が活
性水素官能基を含んでいるということを意味する。本明
細書中において、活性水素官能基はヒドロキシル、アミ
ノ、チオール、アミド、メチロールアミド、カルボキシ
ルおよびスルホン酸を包含する。
反応生成物は非ゲル状であり、通常液状である。
このことは、生成物が本質的に液体であり、実質上ゲル
化されたポリマー状粒子を有さないということを意味す
る。ポリマー状反応生成物の多分散率は重重平均分子量
を数平均分子量で割ったものに等しい。
非ゲル化ポリマー状反応生成物はその少なくとも30重
量%が活性水素含有ビニルモノマーであるビニルモノマ
ー成分をビニル付加重合することにより調製される。好
ましくは、少なくとも75重量%のビニルモノマー成分
が活性水素含有ビニルモノマーである。好適な官能性モ
ノマーとしては2−ヒドロキンエチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、2−ヒドロキシブチルメタクリレート、エポキ
シ官能性アクリレートまたはメタクリレート(例えば、
グリシジルアクリレートまたはグリシジルメタクリレー
ト)とカルボン酸(例えば、酢酸または鉱酸、例えば硫
酸)との反応生成物、メタクリル酸、アクリル酸、アク
リルアミド、N−メチロール−アクリルアミド(例えば
、アクリルアミドとホルムアルデヒドとの反応生成物)
、N−ブトキシメチルアクリルアミド、t−ブチルアミ
ノエチルメタクリレート、およびスルホエチルメタクリ
レートが包含される。
好ましくは、2−ヒドロキンプロピルアクリレートまた
はメタクリレートもしくは2−ヒドロキンエチルアクリ
レートまたはメタクリレートが用いられる。ビニルモノ
マー成分は重合性ビニル不飽和基を有する他のモノマー
成分を含んでもよい。
例えば、アルキル部分に炭素数1〜18、好ましくは炭
素数1〜6を有するアルキルアクリレートおよびメタク
リレート、例えばメチル(メタ)アクリレート、エヂル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート
、ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アク
リレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(
メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル
(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレー
トおよびイソボルニル(メタ)アクリレートが挙げられ
る。また、スヂレン、p−メチルスチレンおよびα−メ
チルスヂレンを用いてもよい。さらに、上記モノマー類
の混合物を所望により用いてもよい。
本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物の分子量はポリ
スチレン標準のゲルパーミェーションクロマトグラフィ
ーにより測定される。従って、分子量は実際に測定され
た分子量ではなく、ポリスチレンとの比較により表わさ
れた分子量として示される。得られた値は通常ポリスチ
レン数として表わされるが、本明細書中においては分子
量として表わされる。
ポリスチレン標準の数平均分子量を測定するには、ウェ
ーターズアソシエート(Waters As5o−ci
ates)ゲルパーミェーションクロマトグラフ・モデ
ル201を用いた。6個のミクロースチラゲル力ラムを
用いた。各々のカラムは30c肩の長さと、7 、8 
ztxの内径を有した。示差屈折計をディテクターをし
て用い、カラムは孔径に従って、103、to’、to
’、10”、500%100人の順番に並べた。この場
合、10’人のカラムが一番最初であった。テトラヒド
ロフランを溶媒として用い、流量を2,0x(1/分に
設定した。カラムの性質は0−ジクロロベンゼンから測
定された「理論プレート数)」によって測定される。本
発明の目的のために、3000/30cmより大きい理
論プレート数を有するカラムを用いた。
ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(GPC)に
よる分子量の測定のために、器具を最初にポリスチレン
標準を用いて調製した。ポリスチレン標準はペンシルベ
ニア州、ピッツバーグのプレッシャー・ケミカルズ・カ
ンパニー(P ressurChemicals Co
mpany)から購入した。このポリスチレン標準は分
散率(分散率−重量平均分子量/数平均分子m月、05
〜1.10を有する。ポリスチレン標準の粘度平均分子
量は85万;233000.47400.17400お
よび3600であった。校正曲線を得るために0.1%
(1(1M9ポリスチレン/1.0112テトラヒドロ
フラン)ポリスチレンのテトラヒドロフラン溶液のセッ
トを調製し、0 、5 xQサンプルサイズをカラムに
インジェクトし、GPCクロマトグラムを得た。特定の
ポリスチレン標準の特定の分子量に対する各々のピーク
の溶出体積を測定し、データを片対数紙(縦軸に対数軸
を取り、横軸に線型スケールを取ったもの)にプロット
した。Qog + o (分子量)と溶出体積(峠)と
の線型最小自乗法プロットを校正曲線として使用する。
ポリスチレン標準の最小分子量は3600であり、それ
を越える合成曲線を100に補外した。このカラムセッ
トの最上と最低の限界はポリスチレン分子量に換算して
各々500万と100であった。分子量を測定されるべ
きサンプルを1.0%テトラヒドロフラン溶液として調
製した。ミラボアー社(Millapore Corp
oration)から入手可能な0.5μフイルターで
の一過後、0 、5 xQサンプルサイズをカラムにイ
ンジェクトし、GPCクロマトグラムを校正と同様の実
験条件下で得た。分子量と保持時間の校正曲線から、ス
タンダードに対する分子量をサンプルの保持時間とした
。対応する保持時間での曲線の高さくH)をコンピュー
タに記録する。この高さ一分子量(M)の組み合わせか
ら以下の平均が計算される:これが得られた数値である
本発明のビニル付加重合は数平均分子量3000以下を
有する活性水素含有ポリマーの存在下に行なわれる。好
ましいポリマーとしてはポリエステルポリオール、ポリ
(エステル−ウレタン)ポリオール、ポリエポキシド、
およびポリエステルーボリエボキシドが挙げられる。
本発明のポリオール成分として用いられるポリエステル
ポリオールは有機ポリカルボン酸またはその無水物と有
機ポリオールおよび/またはエポキシドとのポリエステ
ル化によって調製してもよい。通常ポリカルボン酸およ
びポリオールは脂肪族または芳香族二塩基酸または酸無
水物およびジオールである。
ポリエステルを調製するために用いられるジオール類と
してはアルキレングリコール、例えばエチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコールおよび他のグリコール類、
例えば水素化ビスフェノールA1シクロヘキザンジオー
ル、シクロヘキサンジメタツール、カプロラクトンジオ
ール(例えば、イプシロンカプロラクトンとエチレング
リコールの反応生成物)、ヒドロキシ−アルキル化ビス
フェノール、ポリエーテルグリコール(例えば、ポリ(
オキンテトラメチレン)グリコール等)が挙げられる。
より高い官能性のポリオールを用いてもよい。そのよう
なものの例としては、トリメチロールプロパン、トリメ
チロールエタン、ペンタエリスリトール等、またはより
高い分子量のポリオール類、例えば低分子量ポリオール
をオキシアルキル化することにより得られたものが挙げ
られる。上記高分子量ポリオールの例としては、トリメ
チロールプロパン1モルに対し20モルのエチレンオキ
シドを反応させた反応生成物が挙げられる。ある種の単
官能アルコール、例えばn−プロピルアルコールおよび
n−ブチルアルコールをポリエステル化に用いてもよい
ポリエステルの酸成分は原則として1分子中に炭素原子
2〜18個有するモノマー状カルボン酸または無水物か
らなる。上記酸の中で有用なものの例としてはフタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸
、ヘキサヒドロフタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、
セバシン酸、マレイン酸、グルタル酸、クロレンド酸、
テトラクロロフタル酸および他の種々のタイプのジカル
ボン酸が挙げられる。ポリエステルは少量の1塩基酸、
例えば安息香酸、ステアリン酸、酢酸およびオレイン酸
等を含んでもよい。また、より高いポリカルボン酸、例
えばトリメリット酸およびトリカルバリル酸を用いても
よい。上記において酸と言う場合には、無水物を形成す
る酸の場合、それら無水物を酸の代わりに用いてもよい
と理解すべきである。また、酸の低級アルキルエステル
、例えばジメチルグルタレートおよびジメチルテレフタ
レートを用いてもよい。
多塩基酸とポリオールから形成されるポリエステルポリ
オールの他に、ポリラクトン型ポリエステルを用いても
よい。これらの生成物はラクトン、例えばイプシロンカ
プロラクトンとポリオールの反応により得られる。
ポリ(エステル−ウレタン)ポリオールは有機ポリイソ
シアネートと上記ポリエステルポリオールとの反応によ
り得られる。有機ポリイソシアネートをポリオールと反
応し、OH/N G 0等量比1:1より大きくすると
遊離のヒドロキシル基を有する反応生成物が得られる。
ポリウレタンポリオールを調製するのに用いられる有機
ポリイソシアネートは脂肪族または芳香族ポリイソシア
ネートまたはそれら2種の混合物であってもよい。脂肪
族ポリイソシアネート(環状脂肪族ポリイソシアネート
を含む)が好ましい。また、ジイソシアネートより大き
い官能数のポリイソシアネート、例えばトリイソシアネ
ートを用いてもよいが、ジイソシアネートが好ましい。
しかしながら、より高い官能性のポリイソシアネートは
側鎖を形成し、それにより、本発明の被覆組成物の配合
を困難にし、粘度を上昇させる。
好適なジイソシアネートの例としては、4.4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、1.4−テトラメチレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートおよ
び4.4′−メチレン−ビス−(シクロヘキシルイソシ
アネート)が挙げられる。 ゛より高い官能性のポリイ
ソシアネートの例としてはポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネートが挙げられる。
エポキシド樹脂は分子中に!、2エポキシド基を有する
化合物である。ヒドロキシル基が存在してもよく、通常
存在することが多い。ポリエポキシドは1分子にっきl
より大きい1,2エポキシ基を有する。一般に、エポキ
シ当量は約140〜約4000である。ポリエポキシド
は飽和・もしくは不飽和、環状もしくは非環状、脂肪族
、脂環族、芳香族または複素環族であってもよい。エポ
キシドは置換基、例えばハロゲン、ヒドロキシルおよび
エーテル基を有してもよい。
ポリエポキシドの最も有用なものはエビハロヒドリン(
例えばエビクロロヒドリンまたはエビブロモヒドリン)
とポリフェノールをアルカリの存在下に反応することに
より得られるエポキシポリエーテルが挙げられる。適当
なポリフェノールとしてはレゾルシノール、カテコール
、ヒドロキノン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2
,2−プロパン(すなわち、ビスフェノールA)、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−イソブタン、4
゜4−ジヒドロキシベンゾフェノン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−1,1−エタン、ビス(2−ヒドロキ
シナフチル)−メタン、および1.5−ヒドロキシナフ
タレン等が挙げられる。最も通常用いられるポリエポキ
シドはフェノール、例えばビスフェノールAのポリグリ
シジルエーテルである。
エポキシ樹脂の別の例としては多価アルコールのポリグ
リシジルエーテルが挙げられる。これらの化合物は多価
アルコール、例えばエチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、l、2−プロピレ
ングリコール、!、4−プチレングリコール、!、5−
ベンタンジオール、1,2.6−ヘキサントリオール、
グリセロール、トリメチロールプロパンおよびビス(4
−ヒドロキシシクロヘキシル)−2,2−プロパンから
調製してもよい。
エポキシ樹脂の他の例としてはポリカルボン酸のポリグ
リシジルエーテルが挙げられる。これらの化合物はエビ
クロロヒドリンまたは同等のエポキシ化合物と脂肪族ま
たは芳香族ポリカルボン酸、例えばシュウ酸、コハク酸
、グルタル酸、テレフタル酸、2.6−ナフタレンジカ
ルボン酸およびリルン酸ダイマーとの反応により得られ
る。
ポリエポキシドのさらに別の例としてはオレフィン系不
飽和脂環族化合物のエポキシ化により調製してもよい。
このようなエポキシドはフェノール性でなく、脂環族オ
レフィンを例えば、酸素および特定の金属触媒、過安息
香酸、酸−アルデヒドモノパーアセテートまたは過酢酸
によってエポキシ化することによって得てもよい。その
ようなポリエポキシドの例としてはエポキシ脂環族エー
テルおよびエステルが当業者に周知である。
ポリエポキシドはまたエポキシ分子中にオキシアルキレ
ン基を有するものを含む。エポキシドの他の例としては
エポキシノボラック樹脂が挙げられる。これらの樹脂は
アルデヒドと一価または多価フェノールとの縮合生成物
とエピハロヒドリンとの反応により得られる。典型的な
例としてはエピクロロヒドリンとフェノールホルムアル
デヒド縮合物との反応生成物である。
また、使用し得るものとしてカルボキシル官能性ポリエ
ステルをエポキシ含有物質により鎖延長をすることによ
り得られる。
エポキシ樹脂はカルボン酸、アルコール、水、フェノー
ル、メルカプタンまたは他の活性水素含有化合物により
官能性を消去し、ヒドロキシ含有ポリマーを得てもよい
好ましくは、ヒドロキシル価80〜350および典型的
には酸価1〜lOのポリエステルポリオールを用いる。
ビニル付加重合反応は通常150°C〜250℃、好ま
しくは170°C〜210℃の温度範囲内で行なわれる
。反応には通常ラジカル開始剤(典型的には、パーオキ
シドおよびヒドロパーオキシドから選択される開始剤)
が存在する。このような開始剤の例としてはジ−t−ブ
チルバーオキシド、ジクミルパーオキシド、クメンヒド
ロパーオキシド、2.5−ジメチル−2,5−ビス(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ヘキサン−3−t−ブ
チルクミルパーオキシド、t−アミルパーオキシド、2
゜5−ジヒドロパーオキシ−2,5−ジメチルヘキサン
が挙げられる。
開始剤は通常0610%〜10%(%はビニルモノマー
成分の重量に基づく)の範囲の量で添加される。好まし
い態様では、ビニル付加重合中にさらに沸点、少なくと
も150℃を有する溶媒を加える。溶媒は反応温度を好
ましい状態に保持するのを助ける。このような溶媒の例
としてはメチルアミルケトン、ベンジルアルコール、メ
チルベンジルアルコール、ジイソプロピルベンゼン、ク
ミルアルコールおよびイソプロピルベンゼンが挙げられ
る。好ましくは、ベンジルアルコールが用いられる。
本発明の非ゲル化ポリマー状反応生成物は被覆組成物、
例えば自動車用クリヤーコート組成物の調製に用いられ
るフィルム形成性ビヒクルとして有用である。得られた
被覆組成物は低い揮発性有機物含量、好ましくは最高3
 、50 ppg(pounds/gallon)まで
、好ましくは3 、1 ppg以下を有し、硬化フィル
ムは優れた硬度を有する。本発明の活性水素官能性を有
するポリマーの存在下に調製された反応生成物のvOC
は、ビニルモノマー成分を重合し、得られたポリマーを
活性水素官能性を有するポリマーに混合した場合に得ら
れたVOCより小さいことが判った。活性水素官能性ポ
リマー状反応生成物は通常ポリマー物質の活性水素と反
応し得る硬化剤と組み合わせて用いられる。好適な硬化
剤の例としてはアミノブラストおよびイソシアネート硬
化剤(ブロック化イソシアネートを含む)が挙げられる
アミノブラスト縮合物はホルムアルデヒドとアミンまた
はアミドとの反応により得られる。最も通常用いられる
アミンまたはアミドはメラミン、尿素またはベンゾグア
ナミンが挙げられ、これらが好ましい。しかしながら、
他のアミンおよびアミドとの縮合物、例えばトリアジン
、トリアゾール、グアニジン、グアナミンおよびアルキ
ルおよびアリールジ置換誘導体(例えば、アルキルおよ
びアリール置換尿素およびアルキルおよびアリール置換
メラミンもしくはベンゾグアナミンのアルデヒド縮合物
を用いてもよい。そのような化合物の例としては、N、
N−ジメチル尿素、N−フェニル尿素、ジシアンジアミ
ド、ホルムグアナミン、アセトグアナミン、6−メチル
−2,4−ジアミノ−1,3,5−トリアジン、3.5
−ジアミノトリアゾール、トリアミノピリミジン、2.
6−トリエヂルトリアミンー1.3.5−トリアジン等
が挙げられる。
アルデヒドは多くの場合はホルムアルデヒドであるが、
他のアルデヒド、例えばアセチルアルデヒド、クロトン
アルデヒド、ベンズアルデヒドおよびフルフラールを用
いてもよい。・ アミノブラストは通常メチロールまたは同様のアルキロ
ール基を含む。好ましくはこれらのアルキロール基の少
なくとも一部分は他のアルコールでエーテル化され、有
機溶媒可溶性樹脂を得る。
この目的に如何なるタイプの一価アルコール、例えばメ
タノール、エタノール、ブタノールおよびヘキサノール
を用いてもよい。
好ましくは、使用されるアミノブラストは炭素数1〜4
を有するアルコール、例えばメタノール、エタノール、
ブタノールまたはそれらの混合物でエーテル化されたメ
ラミン、尿素またはベンゾグアナミン−ホルムアルデヒ
ド縮合物である。
ポリイソシアネートおよびブロック化ポリイソシアネー
トを硬化剤として用いてもよい。好適なポリイソシアネ
ートの例としては、モノマー状ポリイソシアネート、例
えばトルエンジイソシアネートおよび4.4′−メチレ
ン−ビス−(シクロヘキシルイソシアネート)、イソホ
ロンジイソシアネートおよびNC0−プレポリマー類、
例えばモノマー状ポリイソシアネート、例えば前記例示
のものとポリエーテルポリオールのポリエステルとの反
応生成物が挙げられる。特に有用なイソシアネート類は
イソホロンイソシアネートからのイソシアネート(ベバ
・カンパニー(Veba Company)からT  
1890として市販)および1.6−へキサメチレンジ
イソシアネート(バイエル社からDESMODURNと
して市販のビユレット)が挙げられる。またポリイソシ
アネートは所望によりブロックされていてもよい。適当
なブロック化剤としては高温でブロックが外れる物質、
例えば低級脂肪族アルコール、例えばメタノール、オキ
シム類、例えばメチルエチルケトキシムおよびラクタム
類、例えばカプロラクタムが挙げられる。
ブロック化イソシアネートを用いてワンバック系を形成
してもよい。遊離イソシアネート基を有する多官能性イ
ソシアネートを用いて2パツケージの室温硬化系を形成
してもよい。これらの形態において、生成物およびイソ
シアネート硬化剤は使用直前に混合される。
本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
本発明は以下の実施例に限定されるものと解してはなら
ない。
実施例] 実施例Tまたは以下の実施例■および■はポリエステル
ポリオール成分75%とビニルモノマー成分25%とか
ら調製した。
チャージ八           重量部(9)ヒドロ
キシ官能ポリエステル’     1232ベンジルア
ルコール          154チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート308ベンジルア
ルコール          154チヤージC ベンジルアルコール          140ジーt
−ブチルパーオキシド       15.4チヤージ
D ジ−t−ブチルバーオキシド       1.232
チヤージE ジ−t−ブチルバーオキシド       1.232
(1)ポリエステルポリオールはネオペンチルグリコー
ルとへキサヒドロフタル酸無水物を2=1のモル比で反
応することにより調製し、ヒドロキシル価312および
酸価4を有した。
反応容器にAを充填し、200℃に加熱した。
次いで、190℃〜200℃の温度に保持して、チャー
ジBおよびCを4時間に亙って連続的に添加した。チャ
ージBは15分で28xQの割合で添加し、チャージC
は15分間で10xffの割合で添加した。チャージD
を添加し、Dの添加終了後、反応混合物を1時間還流さ
せた。次いで、チャージEを添加し、反応混合物をさら
に1時間半還流した。得られた反応生成物は398の数
平均分子最(ポリスチレン標準を用いるGPCによって
測定した)および1.48の多分散率を有した。ベンジ
ルアルコールを真空蒸留により除去し、実際の総固形分
含量93.8%でガードナー−バブル粘度(Gardn
er−Bubble viscosity)Z’″″I
を有した。
実施例■ チャージ八          重量部(9)ヒドロキ
シル官能ポリエステル″   825ベンジルアルコー
ル         110チヤージB ヒドロキシプロピルアクリレート   110スチレン
              55ブチルアクリレート
          55ブチルメタクリルレート  
      55ベンジルアルコール        
 110チヤージC重量部(9) ベンジルアルコール         100ジーt−
ブチルパーオキシド      13.75チヤージD ジー【−ブチルパーオキシド      1.1Oチヤ
ージE ジ−t−ブチルパーオキシド       1.10(
2)ポリエステルポリオールは前記脚注(1)に記載。
反応容器にAをチャージし、加熱還流した。次いで、還
流温度に保持して、チャージBおよびCを4時間に亙っ
て連続的に添加した。チャージBは15分間で26x(
lの割合で添加し、チャージCは15分間で7w(lの
割合で添加した。チャージDを次いで添加し、添加終了
後反応混合物を1時間反応温度に保持した。次いでチャ
ージEを添加し反応混合物を1時間半に亙って温度に保
持した。
得られた反応生成物はガードナー粘度W(70%総固形
分含量)、ポリスチレン標準を用いるGPCによる数平
均分子1に454および多分散率1゜67を有した。
実施例■ チャージA           重量部(9)ポリエ
ステルウレタン3880 ベンジルアルコール         110チヤージ
B 2−ヒドロキシエチルメタクリレート  165ブチル
アクリレート           55ベンジルアル
コール          110チヤージC ベンジルアルコール          100ジーt
−ブチルパーオキシド       13.75LL−
Z囚 ジー【−ブチルパーオキシド       1.10チ
ヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド       1.10(
3)ポリエステルウレタンは前記ポリエステルを!、6
−ヘキサンジオールとトリメチレンヘキサメチレンジイ
ソシアネートを用いて鎖延長することにより調製した。
ポリエステルウレタンはポリエステル50重量%、ジオ
ールとジイソシアネート25重量%ずつを用いて調製し
た。100%総固形分でのヒドロキシル価は101であ
った。
反応容器にAを充填し200℃温度に加熱した。
次いで189℃〜200℃の温度に保持してチャージB
およびCを4時間に亙って連続的に添加した。チャージ
Bは15分間で20xQの割合で添加し、チャージCは
15分間で7zQの割合で添加した。次いで、チャージ
Dを添加し、D添加終了後反応混合物を1時間反応温度
に保持した。チャージEを次いで添加し、反応混合物を
1時間半前記温度に保持した。得られた反応生成物はガ
ードナー粘度Z2(75%総固形分)、ポリスチレン標
準を用いたGPCによる数平均分子量673および多分
散率1.96を有した。
以下の実施例■、■および■は60%ポリエステル74
0%ビニルモノマー、50%ポリエステル150%ビニ
ルモノマー、および40%ポリエステル760%ビニル
モノマーをそれぞれ用いて調製した。
ヒドロキシル官能性ポリエステル4660ベンジルアル
コール          110チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート  440ベンジ
ルアルコール          110チャージC ベンジルアルコール          100ジーt
−ブチルパーオキシド      22ヂヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド       1.76チ
ヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド       1.76(
4)上記脚注1と同じ。
本実施例はチャージBを15分間で33x12の割合で
添加し、チャージCを15分間で7 、831112の
割合で添加した以外は実施例1と同様に行なった。
43t、s9の溶媒を蒸留除去し、79%総固形分でガ
ードナー粘度Xを有する生成物を得た。得られた反応生
成物は数平均分子量400(ポリスチレン標準を用いる
GPCより測定)および多分散率1.63を有した。
実施例■ チャージ八           重量部(9)ヒドロ
キシル官能ポリエステル5550ベンジルアルコール 
         110チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート  550ベンジ
ルアルコール         110チヤージC ベンジルアルコール          100ジーt
−ブチルパーオキシド       27.5チヤージ
D ジルt−ブチルパーオキシド       2.2チヤ
ージE ジー【−ブチルパーオキシド       2.2(5
)前記実施例1と同じ。
本実施例はチャージBを15分間に亙って38蛙の割合
で添加し、チャージCを15分間に亙って8畦の割合で
添加した以外は実施例Iと同様に行なった。3209の
溶媒を真空蒸留により除去し、総固形分含量79.8%
でガードナー粘度Z1を有する生成物を得た。得られた
反応生成物は数平均分子量437(ポリスチレン標準を
用いるGPCにより測定)および多分散率1.73を有
した。
実施例■ チャージ八           重量部(9)ヒドロ
キシル官能ポリエステル8440ベンジルアルコール 
         110チヤージB 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 660ベンジル
アルコール          110チヤージC ベンジルアルコール         lOOジー【−
ブチルパーオキシド      33ヂヤージD ジ−t−ブチルパーオキシド       2.64チ
ヤージE ジ−t−ブチルパーオキシド       2.64(
6)上記脚注(1)と同じ。
この実施例はチャージBを15分に亙って44xQの割
合で添加し、チャージCを15分間に亙って8.2xQ
の割合で添加した以外は実施例1と同様に行なった。4
11.99の溶媒を真空蒸留により除去し、総固形分含
1179.2%でのガードナー粘度Z4を有する生成物
を得た。得られた生成物の数平均分子量(ポリスチレン
標準を用いるGPCにより測定)は464であり、多分
散率は1゜90であった。
塗装実施例I〜18 上記実施例により調製された反応生成物をメラミン−ホ
ルムアルデヒド架橋剤30%(グループA)、50%(
グループB)および70%(グループC)を用いるクリ
アー被覆組成物に配合した。成分および配合量を下記表
Iに示した。
クリアー被覆組成物を攪拌下に前記成分を混合すること
により調製した。各々の被覆組成物の揮発性有機物含有
量をASTM D−3960に従って測定した。結果を
表■に示す。方法は被覆組成物のサンプルを秤徹し、1
10℃で1時間加熱し、次いで、再び秤量することによ
り行なった。残分は樹脂、顔料および実験温度で揮発し
ない他の成分を含む。組成物をすでにポリエステルベー
スの着色被覆組成物(PPGインダストリーズ社からU
BCとして市販)を2回塗装したパネル上にスプレー塗
装した。各々のベースコートは室温で15分間フラッシ
ュ塗装した。クリアー組成物も室温で塗装間隔11.5
分でフラッシュ塗装した。
第2の被膜を塗装した後、室温で5分間フラッシュし、
250°F(+21’C)で30分間焼成した。フィル
ムはツーコン(T ukon)硬度で評価した。ツーコ
ン硬度は20Xの対物レンズと259の負荷を用いるダ
イアモンドインデンターにより形成された窪み(インデ
ンテーション)の大きさを顕微鏡的に試験することによ
り測定する。300〜479の範囲内のフィラー(F 
1lar)単位スケールを用いて、フィラ一単位からヌ
ープ(K noop) li!度(本明細書中ではツー
コン硬度と言う)に変換した。結果を以下の表Hに示す
表■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数平均分子量3000以下の活性水素含有ポリマー
    の存在下に、少なくともその30重量%が活性水素含有
    ビニルモノマーであるビニルモノマー成分をビニル付加
    重合することにより調製される数平均分子量約3000
    以下を有し、かつ多分散率(polydispersi
    ty)1.2〜2.5を有する非ゲル化ポリマー状反応
    生成物。 2、数平均分子量が約2000を越えない第1項記載の
    ポリマー状反応生成物。 3、揮発性有機物含量が3.5ppg(pounds 
    per gallon)以下である第2項記載のポリマ
    ー状反応生成物。 4、ビニルモノマー成分の少なくとも75重量%が活性
    水素含有ビニルモノマーである第1項記載のポリマー状
    反応生成物。 5、活性水素含有ビニルモノマーが2−ヒドロキシエチ
    ルメタクリレートである第4項記載のポリマー状反応生
    成物。 6、活性水素含有ポリマーがヒドロキシル数80〜35
    0を有するポリエステルポリオールである第5項記載の
    ポリマー状反応生成物。 7、沸点が少なくとも150℃を有する溶媒をビニル付
    加重合の際に存在させる第1項記載のポリマー状反応生
    成物。 8、溶媒がベンジルアルコールである第7項記載のポリ
    マー状反応生成物。 9、ビニル付加重合が150℃〜250℃の範囲内の温
    度で実施される第1項記載のポリマー状反応生成物。 10、ビニル付加重合が170℃〜210℃の範囲内の
    温度で実施される第9項記載のポリマー状反応生成物。 11、ビニル付加重合遊離ラジカル開始剤がパーオキシ
    ドおよびヒドロパーオキシドから選ばれる第1項記載の
    ポリマー状反応生成物。 12、パーオキシド型開始剤が0.10%〜10%の範
    囲で存在する第11項記載のポリマー状反応生成物。 13、数平均分子量3000以下の活性水素含有ポリマ
    ーの存在下に、その少なくとも30重量%が活性水素含
    有ビニルモノマーであるビニルモノマー成分をビニル付
    加重合する非ゲル化ポリマー状反応生成物の製法。 14、ビニルモノマー成分の少なくとも75重量%が活
    性水素含有ビニルモノマーである第13項記載の製法。 15、活性水素含有ビニルモノマーが2−ヒドロキシル
    エチルメタクリレートである第14項記載の製法。 16、活性水素含有ポリマーが80〜350の範囲内の
    ヒドロキシル数を有するポリエステルポリオールである
    第15項記載の製法。 17、少なくとも150℃の沸点を有する溶媒をビニル
    付加重合中に存在させる第13項記載の製法。 18、溶媒がベンジルアルコールである第17項記載の
    製法。 19、ビニル付加重合が150℃〜250℃の温度で実
    施される第13項記載の製法。 20、ビニル付加重合が170℃〜210℃の範囲内で
    行なわれる第19項記載の製法。 21、ビニル付加重合遊離ラジカル開始剤がパーオキシ
    ドおよびヒドロパーオキシドから選択される第13項記
    載の製法。 22、パーオキシド型開始剤を0.10%〜10%の範
    囲の量で添加する第21項記載の製法。 23、数平均分子量3000以下の活性水素含有ポリマ
    ーの存在下に、少なくともその30重量%が活性水素含
    有ビニルモノマーであるビニルモノマー成分をビニル付
    加重合することにより調製される数平均分子量約300
    0以下を有し、かつ多分散率(polydispers
    ity)1.2〜2.5を有する非ゲル化ポリマー状反
    応生成物、および該非ゲル化ポリマー状反応生成物を硬
    化するための硬化剤を含有する被覆組成物。
JP60274883A 1984-12-05 1985-12-05 低分子量アクリルポリマー Granted JPS61141718A (ja)

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