JPS61138977A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPS61138977A
JPS61138977A JP26220884A JP26220884A JPS61138977A JP S61138977 A JPS61138977 A JP S61138977A JP 26220884 A JP26220884 A JP 26220884A JP 26220884 A JP26220884 A JP 26220884A JP S61138977 A JPS61138977 A JP S61138977A
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JP
Japan
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paper
developer
roller
section
developing
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JP26220884A
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Inventor
Makoto Tani
誠 谷
Kazuhiro Ikemori
一博 池森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS61138977A publication Critical patent/JPS61138977A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/207Type of toner image to be fixed 
    • G03G2215/2074Type of toner image to be fixed  colour

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば複写機等の電子写真方式を応用した画
像記録装置に適用される定着装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、電子複写機やレーデプリンタ等における電子写真
技術を応用した画像記録装置は、システムとしてますま
す多機能化し複雑化する傾向にある。
゛  このような傾向は、画像形成の高速化や、白黒画
像のみならずカラー画像による記録、あるいは拡大縮少
機構の導入による画像サイズの多様化などの多くの要因
によって生じるものでちるが、一方では、装置全体のコ
ンノ4クト化、低価格化の要求も強く、このため本体内
に組立て収納される各装置のスペース並びに駆動装置等
に多くの制約が余儀なくされる結果となっている。
したがって、上記の諸要求を一つの装置で満たすには、
画像形成のプロセス速度を各モードごとに変えるのが最
も実用的であるが、特に像担持体(以下、感光体という
)上の現像剤偉を像支持体(以下、用紙という)に転写
して定着する定着器にあっては、プロセス速度の異なる
複数のモードがある場合、最高速の条件に合わせて構成
されていることから、そのままの条件で変倍率複写、カ
ラー複写または中間調再現モード等に使用すれば、用紙
のカールあるいはシワといった不良が発生し易くなり、
その解決策として定着温度を各モードごとに変化させる
方法が考えられるが、この場合、特別な装置が不要であ
る反面、ヒートローラの熱量の発散、集積に時間が掛シ
過ぎ、迅速なモード切換えが不可能であると℃・った問
題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の事情にもとづいてなされたもので、各
モードの迅速な切換えが簡単に行なえるよ5Kt、た信
頼性のある定着装置を提供することを目的としたもので
ある。
〔発明の概要〕
上記した目的を達成するために、本発明は、像担持体で
転写形成された偉支持体上の現像剤像をヒートローラと
加圧ローラとで加熱定着する定着装置であって、前記加
圧ローラは、付勢部材の付勢力でもって加圧力が付与さ
れているとともK、この付勢部材の使用長をカム機構を
介して可変させて、前記加圧ローラの加圧力を画像形成
速度に応じ調整可能することにより、圧力のバラツキを
最小限にし、かつモードの切換えに費する時間をほとん
どなくすようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の定着装置を採用した画像形成ユニット装
置の外観を示し、第2図はその概略的縦断正面図である
図中1は画像形成速度としての複写装置であり、2は複
写装置1を載置する載置台を兼ね、複写装置1の排出部
から排出された像支持体(画像記録体)としての用紙P
を必要に応じて受取り、用紙PIC対して多重おるいは
両面画像を形成させるべく、そのままの状態あるいは表
裏反転した状態で再び複写装置1に導く方向変換搬送装
置である。また、3は複写装置Iの上面に装着され原稿
Aを自動的に供給する自動送シ装置である。
前記複写装置Iは第3図に示すように構成されている。
すなわち、図中4は複写装置本体であり、この複写装置
本体4の上面には前記原稿自動送シ装置3によシ送シ込
まれる原稿Aが載置される。原稿載置部としての原稿載
置ガラス5が設けられているとともに上面前端縁部には
第4図において後述する操作盤6が設けられている。
また、複写装置本体4の右側面部には給紙カセット7.
8.9が装着されている。また、上段の給紙カセ、ドア
のカセットカバー10は用紙Pを適宜手差し供給するだ
めの手差し給紙台1ノとなっている。
複写装置本体4のほぼ中央部には像担持体、つまりドラ
ム状感光体12が配置されている。
この感光体12の周囲には帯電装置13、露光光学製質
14、後述する2色カラー現像装置15、転写装置16
、剥離装置17、清掃装置I8、および残像消去装置1
9が順次配置されている。
また、複写装置本体4内下部には給紙カセット7.8.
9が装着された自動給紙装置20から供給された用紙2
1手差し給紙台1ノから手差し給紙され要用紙P1およ
び方向変換搬送装置2から導かれた用紙Pを前記感光体
12と転写装置16との間の画像転写部21を経て複写
装置本体4の左側面部に設けられた前記排出部22に導
く用紙搬送路23が形成されている。
また、この用紙搬送路23の画像転写部21の上流側に
はアライニンダローラ対24が、ま九、下流側には定着
装置25および排紙ローラ対26が配置されている。
また、前記操作盤6は第4図に示すようになっている。
すなわち、操作盤6の右端側にはスタートブタ/30、
テンキー3ノ、トータルカウンタ32が配置され、左端
側にはモード切換ゲタン33、片面コピーモード表示L
ED 34、両面コピーモード表示LED 35 、二
重コピーそ−ド表示LED 36、濃度調整がタン37
、自動露光ブタ/38、および第1の表示部39が配置
されている。また、中央部分には縮小表示部40、等倍
表示部41、拡大表示部42、変倍ボタン43、ズーム
ブタン44、色指定gタン45、および状態表示を行な
う第2の表示部46が配置された状態となっている。
また、上記露光光学装置14は、第5図および第6図に
示すように、背部をり7レクタ50によって囲繞され原
稿載置面5畠に光を照射する露光光源としての露光ラン
プ51、原稿載置面5aからの反射光を所定方向に反射
する反射部材としての第1ミラー52を有し、原稿載置
面5aに沿って移動し得る第1の光学ユニット53と、
この第1の光学ユニット53と同期して同方向に第1の
光学ユニット53の速度の2分の1の速度で移動し、第
1の光学ユニット53により反射された光像をレンズユ
ニット54側に反射する第2ミラー55、第3ミラー5
6を有した第2の光学ユニット57が設けられている。
さらにルンズユニット54の後段には反射部材としての
第4ミラー58、第5ミラー59を有した第3の光学ユ
ニット60と、この第3の光学ユニット60で反射され
た光像を感光体12側に反射する固定反射部材としての
第6ミラー61を有した構成となっている。
なお、62は第6ミラー61と感光体12との間に位置
して設けられた防塵ガラスであり、63は露光う/グ5
ノの前面に設けられた熱線吸収ガラスである。
しかして、露光ランプ51が点灯した状態で第1の光学
ユニット53が原稿載置面5aに沿って速度Vで移動す
るとともにこの動きに同期して第2の光学ユニット57
が同方向にその速度Vの2分の1の速度で移動すること
により、原稿載置面5aに載置された原稿Aを走査して
予め回転している被露光部としての感光体12上に結像
させるようになっている。
そして、帯電装置13によりで様に帯電された感光体I
2上に原稿Aに対応した静電潜像を形成するようになっ
て℃・る。
このようにして形成された静電潜像は現像装置15に対
向することにより現像された後、転写装(i!16と対
向する画像転写部21に送り込まれ、現像剤像はアライ
ニングローラ対24を介して送り込まれた用紙P&C転
写される。ついで、画像転写がなされた用紙Pは剥離装
置17によシ感光体12から剥離された後、搬送路23
を通って定着装置25に導かれて画像定着が行われ、排
紙ローラ対26を介して排出部に排出される。
一方、用紙PK現像剤像を転写した後の感光体120表
面は、清掃装置18に対向することによシ感光体12上
に残った残留現像剤(トナー)が清掃され、ついで、残
像消去装置19により感光体12上の電位が一部レベル
以下に落され、次の複写動作を可能とする。
また、後述するように前記レンズユニット54、および
90度の角度をもって配置された2枚のミラー51J、
59を有する第3の光学ユニット60は、複写倍率を変
えるべく物像間距離及びレンズと結像面との間の距離を
変える為に第5図中矢印A、Bで示すように移動し得る
構成となっている。
また、第3図、及び第6図に示すようにレンズユニ、ト
54及び第3の光学ユニット60の上面を覆う状態にレ
ンズカバー兼用の第1の遮蔽部材65が設けられている
とともに第2の光学ユニット57には第1の遮蔽部材6
5に一部が重なる状態に第2の遮蔽部材66が設けられ
ており、これら遮蔽部材65.66の上面側に原稿載置
面5aに沿った冷却空気導通路67を形成すべく仕切る
仕切り手段6gを構成している。前記第2の遮蔽部材6
6の非取付は端側はローラ又は滑り部材からなる支持手
段69を介して第1の遮蔽部材65上をガイドされるよ
うになっており、特別のガイド手段を必要としないよう
になっている。
ま九、前記第1の光学ユニット57、レンズユニット5
4、および第3の光学ユニット6゜の下面側は前記防塵
ガラス62をその一部に保持する仕切板70によって覆
われた状態となっているとともにこの仕切板70の一端
は排気ファン71のファンケーシング72と連設した状
態にあり複写装置本体4を上下にほぼ仕切った状態とな
っている。
しかして、第6図の矢印りで示すように排気ファン7ノ
の働きにより、複写装置本体4の右側面部から冷却空気
導通路67内に導入された冷却空気は、第1の遮蔽部材
65および第2の遮蔽部材66によって画像台ガラス5
の下面側に沿りて左側面部まで確実に通過するように案
内された後、外部に放出されることとなる。このため、
露光ランプ51は充分冷却することができ、露光ランプ
51の過熱を防止して寿命を伸ばすことができるととも
に、他部への熱による悪影響を極力防止することができ
る。また、原稿台5の全域に亘って加熱が防止され操作
者に不安感を与えることが無い。また第2の遮蔽部材6
6によって矢印Eで示すような迷光が遮蔽され、迷光が
レンズユニット54に入ることによる画像不良を確実に
防止できる。
また、前記第1の光学ユニット53、および第2の光学
ユニット57は第7図に示すように取付は支持されてお
シ、第1の光学ユニット53が速度Vで、また第2の光
学ユニット57が速度Vの2分の1の速度で移動し得る
構成となっている。
すなわち、離間並設されたリヤフレーム75、およびフ
ロントフレーム76の相互対向面側には上端水平片部7
5m 、76mと平行状態にガイドフレーム77.77
が取付けられており、これらガイドフレーム77.77
上に両端部下面に取付けられたスライダ78・・・が摺
接する状態に第1の光学ユニット53、および第2の光
学ユニット57が架設されている。このように、fイド
フレーム77.77上を移動自在に設けられた第1の光
学ユニット53、および第2の光学ユニット57は光学
二ニット作動手段79によって所定方向に所定の速度で
移動されるようになっている。
前記光学ユニット作動手段79はつぎのような構成とな
っている。すなわち、前記光学ユニット53.57の移
動方向一端側に対応して駆動軸80が横架され、この両
端部すなわち前記両フレーム75.76の外側には駆動
プーリ81、IIIが各々取付けられている。まれ、光
学ユニット53.57の移動方向他端側に対応してフレ
ーム75.76の外側には従動プーリ82が支軸83を
介して回転自在に設けられている。
一方、第1の光学ユニット53のキャリッジ840両端
部はフレーム75.76の外側に突出しており、また、
第2の光学ユニット57のキャリッジ85の両端部はフ
レーム75 、76の外側面に沿って垂直に折返したプ
ーリ取付部j35m、85bを有し、動滑車的な役割を
する一対のデーI786 、87がそれぞれ取付けられ
た状態となっている。
さらに、各プーリ81.lI2.86,137にはワイ
ヤー88の中途部が所定の状態で掛渡されている。すな
わち、一端をスプリング89を介して固定具90に固定
したワイヤー88を従動プーリ82側に引出して第2の
光学ユニット57の第1グーリ86に巻掛けて折返した
後、駆動プーリ8Zに複数回巻掛けて前記従動プーリ8
2側に再び折返す。ついで従動プーリ82にワイヤー8
8を巻掛けて第2の光学ユニット57の第2プーリ87
に巻掛けて折返した後、ガイド91を経てその他端を固
定具92に固定するよう罠なっている。
また、前記第1の光学ユニット53のキャリッ・ゾ84
0両端部はワイヤー88に直接固定されている。
一方、前記駆動軸80はノ臂ルスモータ93とタイミン
グベルト94を介して連動するようになりていてワイヤ
ー88が巻掛けられた駆動デー+)81.Illが正方
向或いは逆方向に駆動されるようになっている。そして
、ワイヤー88に直接固定された第1の光学ユニ、ト5
3は速度Vで、また、ワイヤー88が掛は渡された動滑
車的な役割をするグーIJ 86 、87が取付けられ
た第2の光学ユニット57は速度Vの2分の1の速度で
移動する構成となっている。
また、第8図にも示すように第2の光学ユニット570
両端部にそれぞれ取付けられた一対のプーリ86 、8
7は、光学ユニット57の移動方向と平行な線上、すな
わちワイヤー88の張力方向に沿う方向に各々独立して
配置された支軸95.96に取付けた状態となっており
、ワイヤー88の張力方向と直交する方向のモーメント
が働かず振動を発生させない状態で長期に亘って安定し
た支持状態が維持できるようになっている。
なお、97はプーリlj6.87を回転自在に軸支する
支軸95.96の自由端側相互を連結する連結補強部材
である。
また、前述したように複写倍率を変えるためには、レン
ズユニット54、および90度角度をもって配置された
2枚のミラー513.59を備えた第3の光学二二、ト
ロ0をそれぞれ所定量、すなわち、例えば、焦点距離f
が210簡のレンズを使用した場合、約下記表に示す如
く移動させる必要がある。
但、シ、第3の光学ユニットに近ずく方向が(−)、離
れる方向が(+) 前記、レンズユニ、ト54、及び第3の光学二二、トロ
0は第9図で示すように取付は支持されており、レンズ
ユニット54を移動可能とするとともに、このレンズユ
ニット54よリモ移動量が少ない状態で第3の光学ユニ
ット60を移動可能とし、所定の複写倍率が得られるよ
うになっている。
すなわち、各ユニッ)54.6σの移動路を挾んで平行
状態に一対のスクリューシャフト100.101が回転
可能に架設されており、これらスクリューシャフト10
0,101に対して、キャリッ・ゾ102の両端部に取
付けられたスライドブツシュ103・・・を外嵌させる
ことにより第3の光学ユニット6θがスライド自在に支
持された状態となっている。
また、キャリツノ102の一端部にはスクリューシャフ
ト101と係合した状態にスノぐイラルハウノング10
4が取付けられておシ、スクリューシャフトlozの正
逆回転に伴って第3の光学ユニット60がスクリューシ
ャフト101゜ZOOを案内として往復動するようにな
っている。
前記、スクリューシャフト101は、ミラー枢動用パル
スモータ105の駆動力が一組の歯車106,107を
介して伝達されるようになっている。
一方、レンズユニット54のキャリッ・ゾ10gの一端
はスライドブツシュ120,120を介してスクリュー
シャフト100に保持され、他端部けその下面に取付け
られたスライダ121を前記第3の光学ユニット60の
キャリ、ジ102上に直接載せることにより、スライド
自在に支持された状態となっている。
また、午ヤリッジ108の一端部にはスクリューシャフ
ト100と係合した状態にスパイラルハウジング122
が取付けられており、スクリューシャフトzooの正逆
回転に伴って往復動するようになっている。
前記、スクリューシャフトI00は、レンズ駆動用ノ4
ルスモーク105の駆動力が一組の歯車124,125
を介して伝達されるようになっている。
しかして、ミラー駆動用ノ2ルスモータ105の正逆回
転に伴って第3の光学ユニット600所定方向に所定距
離だけ移動し、レンズ駆動用・々ルスモータ123の正
逆回転にともなってレンズユニット54が所定方向に所
定距離だけ移動することになる。このとき、ミラー駆動
用パルスモータ105とレンズ駆動用パルスモータ12
3の駆動パルスの周期を変えることにより、レンズユニ
ット54よりも移動量が少なくてすむ第3の光学ユニッ
ト60の単位時間当りの移動量を、前記レンズユニット
54の移動量に比べて小さく設定した状態となっている
。そして、レンズユニット60と第3の光学ユニット5
4の同移動量に対するピント、倍率の変化が第3の光学
ユニット54の方が大きいため、慣性力の悪影響等が生
じないようにゆりくり移動させ、高い位置精度が得られ
るようになっている。
前記現像装置15は、第10図〜第16図に示すような
構成となっている。すなわち、第10図に示すように第
1の現像体としての現像ロー2130、および第2の現
像体としての現像ローラ131を有し、これら現像ロー
ラI30゜131を選択的に駆動して、たとえば黒色も
しくは赤色の現像が行なえるようになっている。
また、現像装置4は第1の現像ローラ130を含む第1
の現像ユニ7 ) 132と、第2の現偉マーラZ3ノ
を含む第2の現像ユニット133とに2分割され、上段
の第1の現像ユニット132は使用頻度の少ない赤色の
現像剤Daを使用し、下段の第2の現像ユニット133
は使用頻度の多い黒色の現像剤Dbを使用するよ5にな
りている。なお、現像剤Da + Dbはトナーとキャ
リアとからなる二成分現像剤である。
また、赤色の現像剤Daを使用する第1の現像ユニット
Z32は第12図および第13図に示すように、現像機
構部134と現像剤攪拌部135からなり、現像ロー2
130と1.この現像ローラ130の表面に形成された
現像剤磁気ブラシD@’の感光体12との摺接部すなわ
ち現像位置136よりも上流側に設けられ現像剤磁気ブ
ラシD11′の厚みを規制するドクタ137と、前記現
像立置136よりも下流側に設けられ現像ローラ130
0表面にある現像剤磁気ブラシD、/を掻落とし現像剤
収容部1311に導くスクレーパ139と、前記現像剤
収容部138に収容された現像剤攪拌体140,140
とをケーシング141に収容した構成となっている。
ま九、第1の現像ローラ130は、磁気ロール142と
、これに外嵌されたスリーブ143を有した構成罠なっ
ている。磁気ロール142は5つの磁極部144&〜1
446を有し、第1、第3.第5の磁極部144m、1
44a。
144eはN極、第2.第4の磁極部144b。
144dはS極となっており、各磁極部144a〜14
4eは約50°〜70°の角度で配置され、現像位置に
対向する第3の磁極部144cは700〜1000ガウ
ス、他の磁極部z44m+144b、144d、144
mは300〜600ガウスの磁力分布をとっている。
しかして、この第1の現像ユニットI32においては、
回転スリーブ143を図中時計方向に回転して現像させ
る、いわゆるアダインストモードとなりておシ、感光体
12の像の流れに逆行する方向にその表面に保持した現
像剤プランDa′を摺接させることによシ、感光体12
に形成された静電潜像を現像するようになっている。そ
して、現像ロー2130を小径化することにより露光位
置から転写位@までのスペースを極力縮小し、複写機を
小型化している。
本発明では感光体12の径が78鴎である為に露光位置
から転写位置までは、円周にし℃約122fiLかない
。この現像位置すなわち露光位置から転写立置間を広げ
る為には、帯電装置Z3や清掃装置18をさらに小さく
しなければならないが、それには限度がある。
以上の理由により現像ローラ130の径が40m+以下
の現像器ならばスペース的に設置可能であることがすで
に本発明者等に確認されている。又、第1の現像ユニッ
ト!32、第2の現像ユニット133の高さは制限され
ドラム径が78情の場合120m以下でなければならな
いことが確認されている。すなわち、第1.第2の現像
ユニッ) 132.7.73と共は薄くしなければなら
ない。その為に、高さ方向に対してス被−ス的に有利な
、又極数が少なくてコスト的に安価なアダインストモー
ドの現像器が多く採用される。特に上部に設置させる第
1の現像ユニット132は、現像器開口部が下方に向い
ている為、現像剤Daが上方向から下方向に流れるウィ
ズモードは、現像剤Daのこぼれ落ちなどの不具合が発
生する。この点においても上部第1の現像ユニット13
2は、アダインストモードが有利である。
また、この第1の現像ユニットZ32においては、回転
スリーブ143上の現像剤磁気ブラシDa’が現像剤除
去手段145によって除去されるようになっている。こ
の現像剤除去手段145は第12図に示すように回転ス
リーブ143を単に現像時とは逆の方向(反時計方向)
に回転させることによって除去させる極めて簡単かつ安
価社方式となっている。
前記回転スリーブ143は、コぎ一終了とともに逆回転
して、現像剤D8の搬送が逆に行われ、この為、回転ス
リーブ143上の現像剤Daは全て第12図に示すよう
にドクターブレード137とスクレー/# 139の間
に溜められる。
なお、ここで磁極部が5極の場合、第1の磁極部(搬送
極)144mと第5の磁極部(搬送極)Z44eが離れ
ていればいるほど効率よく現像剤D1の搬送、不搬送が
制御できるため、その極数は5極以下が望ましい。
また、スクレーパ139には、その先端を回転スリーブ
143に接した状態にマイラー(商品名)等の弾性薄板
部材(図示せず)が取着されておシ、現像剤Daの逆搬
送防止効果をよシ高めている。
また、回転スリーブ143の逆回転動作、すなわち現像
剤磁気ブラシDaの除去動作は、現像動作完了後(コピ
ー動作完了後)だけでなく不用意な装置の停止後にも行
われる。すなわち、電源「切」、用紙詰り等による突発
的な装置の停止があった場合などにおいて、その後に電
源「入」、紙詰り除去等の処置がとられて露光光学装置
14の光学系等が初期状態に復帰されると同時に、再び
逆転が行われる。そして、「コピー可」の状態、すなわ
ちレゾ一時には必ず回転スリーブ143上の少なくとも
現像位置136の近傍には現像剤Daが存在しないよう
な構成となっている。
なお、回転スリーブ143の径が約40■以下、幅が約
40■以下程度の小形のものであった場合には、現像剤
Daの搬送、不搬送の制御を行なう実施方法としては、
前述の回転スリ’ブ143の回転方向を変える以外に、
第1の磁極部144mが非磁性部材からなるドクターブ
レード137に対向するようにソレノイドなどの駆動源
等を介して磁気ロール142を回動変位させることによ
っても実施可能である。
また、黒色の現像剤Dbを使用する第2の現像ユニ、)
 Z J 3は第13図および第14図に示すように、
現像機構部146と現像剤攪拌部147からなり、現像
ローラ131と、この現像ロー2131の表面に形成さ
れた現像剤磁気ブラシDb’の感光体12との・摺接部
すなわち現像位置148よりも上流側に設けられ現像剤
磁気ブラシDb’の厚みを規制するドクタ149と、こ
のドクタ149により掻落とされた現像剤Dbを現像剤
収容部150に導くがイド151と、前記現像剤収容部
150に収容された現像剤攪拌体152とをケーシング
153に収容した構成となりている。
また、前記現像ロー2131は磁気ロール154と、こ
の磁気ロール154に外嵌され図中反時計方向に回転す
る回転スリーブ155とから構成されている。
そして、この第2の現像ユニット133においては、高
速現像を可能とすぺ〈現像ローラ131を第1の現像ロ
ーラ130より大きくするとともに回転スリーブ155
を図中反時計方向に回転して現像させる、℃・わゆるウ
ィズモードとなっており、感光体12の像の流れに追従
する方向にその表面に保持した現像剤ブラシDa’を摺
接させることによシ、現像時間を十分確保し、感光体I
2に形成された静電潜像を高品質の画像状態で現像する
ようになっている。
前記、磁気ロール154は、ウィズモードに適するよ5
に前述の第1の現像ローラ130よシも1つ多い6つの
磁極部156a〜156fを有し、第2.第4.第6の
磁極部156b。
156d 、156fはN極、第1.第3.第5の磁極
部156m 、156c 、156aはS極となってお
り、各磁極部156a〜156fは約50°〜60°の
角度で配置され、鏡像立置に対向する第4の磁極部15
6dは800〜1000ガウス、他の磁極部756m 
、156b、156a。
156e、156fは400〜600ガウスの磁力分布
をとっている。
また、この第2の現像ユニット133においては、回転
スリーブ155上の現像剤磁気ブラシDb’が現像剤除
去手段157によって除去されるようになっている。こ
の現像剤除去手段57は、第13図および第14図に示
すようにウレタンゴムなどの弾性部材からなるブレード
158と、このブレード158を水平方向に移動させる
ブレード移動機構159とからなシ回転スリーブ155
0表面にブレード158を押し当てることにより、現像
剤Dbが現像位置148に搬送されるのを防止するよう
になっている。
ブレード移動機構159は、ブレードホルダ160と一
体のスライダ161に設けられたラック162に、モー
タ163によって駆動されるビニオン164を噛合させ
た構成となっている。そして、モータ163を正方向、
逆方向に回転させることによりスライダ161を進退さ
せ、第14図のようにプレイド158を感光体12の表
面に対して接触させたり第15図のように感光体120
表面から離間させるようになっている。
また、プレイド158の感光体12に対する圧接立置は
、ドクタープレイド149の位置から第2の磁極部(搬
送極)156bの間に存在する。これは、現像剤ブラシ
Db’を掻き取るには第2の搬送極156bの立置が最
も効率が良いが、間隔を広くした場合には、グレード1
58とドクターブレード149間に溜る現像剤Dbの量
が多くなるため、つぎのコピ一時にこの間に溜った現像
剤Dbが感光体12の回転に伴なって掻き落とされて機
体内を汚すことが有る為、ブレード158の圧接立置は
現像剤Dbの溜りが少なく、また掻き取りが効率良く行
われる位置、すなわちドクターブレード149と第2の
磁極部156bとの間に設定する。
゛なお、I66.167はスライダ16ノの前進位置お
よび後退位置を検出する位置検出器でちり、これらの検
知信号によシモータ163を停止させるようになってい
る。
前記ブレード158は、コピー終了後、第14図に示す
ように回転スリーブZSSが停止する直前に感光体12
に接触し、その後回転スリーブ155が半回転以上して
停止し、その後ブレード158が第13図に示すように
回転スリーブ155から離間する。この為、回転スリニ
ブ155上の少なくとも現像位置の現像剤Dbが除去さ
れた状態となるようになっている。
また、ブレード158の接触動作、すなわち現像剤磁気
ブラシDbの除去動作は、前述の第1の現像ユニット1
32の場合と同様に現像動作完了後(コピー動作完了後
)だけでなく不用意な装置の停止後にも行われる。すな
わち、電源「切」、用紙詰り等による突発的な装置の停
止があり九場合などにおいて、その後に電源「入」、紙
詰り除去等の処置がとられて露光光学装置14の光学系
等が初期状態に復帰されると同時に、再びブレード15
8の接触動作が行われる。
そして、「コピー可」の状態、すなわちレゾ一時には必
ず回転スリーブ155上の少なくとも現像位置148の
近傍には現像剤Dbが存在しないような構成となってい
る。
また、このように構成された第1.第2の現像ユニット
132,133は図示しない色指定部からの指定に伴っ
て選択的に動作するようになっている。すなわち、赤色
指定時には第15図に示すように第1の現像ユニット1
32の回転スリーブ143上にのみ磁気ブラシDaが形
成されるよ5に、また、黒色指定時には第16図に示す
ように第2の現像ユニット133の回転スリーブ155
上にのみ、磁気ブラシDbが形成されるようになってい
る。
しかして、第1の現像ユニット132側が動作されるよ
5に指定されると、第15図に示すように第1の現像ロ
ーラ1300回転スリーブ143が時計方向に回転し、
回転スリーブ1430表面に現像剤磁気ブランDaが形
成される。そして、感光体z2上に予め形成された静電
潜像を赤色の現像剤D&で現像することになる。
この靜ta像に対する現像が完了すると、前述したよう
に現像剤除去手段145が動作して回転スリーブ143
が逆回転し、少なくとも現像位fil 136における
現像剤Daが除去された状態で次の現像動作に備える。
なお、このとき第2の現偉ユニット1330回転スリー
ブ155にも現像剤磁気ブラシDb’が形成されておら
ず、次にいずれかの現像ユニッ) 132,133が指
定されても色混合等の不具合が生じないようになってい
る。
また、第2の現像ユニット133側が動作されるように
指定されると、第16図に示すように第2の現像ローラ
131の回転スリーブ155が反時計方向に回転し、回
転スリーブ1550表面に現像剤磁気ブラシDbが形成
される。そして、高速コピーに対処すべく第1の現像ユ
ニット132による現像時よりも高速回転制御された感
光体12上に予め形成された静電潜像を黒色の現像剤D
bで現像することになる。
この静電潜像に対する現像が完了すると、前述したよう
に現像剤除去手段157が動作して回転スリーブ155
の表面にブレード15gが圧接し、少なくとも現像位置
148における現像剤Dbが除去された状態で次の現像
動作に備える。なお、このとき第1の現像ユニット13
2の回転スリーブ143にも現像剤磁気プランDa’が
形成されておらず、次にいずれかの現像ユニット132
,133が指定されても色混合等の不具合が生じないよ
うになって〜・る。
なお、黒色コピ一時は、グロセススピードが高くなりカ
ラー(赤色)コピ一時は、低くなるようにし、カラーコ
ピーの画像品質を向上させている。
しかして、黒色コピ一時すなわち、第2の現像ユニット
133での現像時にはドラム状感光体I2の周速が22
3mm/s、  35枚/分、A4横に対してカラーコ
ピ一時、すなわち第1の現像ユニット132での現像時
にはドラム状感光体I2の周速が136陽乃、25/分
、A4横のスピードに可変され、現像ローラ130の径
が第2の現像ローラ131の508に比べて38mmと
小さく、現像時間を十分確保してやることによυ、高品
質カラー画像を得ることができる。さらに使用頻度の高
い黒コピーは、高速コピーを可能にしている。
また、前述のように構成された各現像ユニット132.
133には、第17図に示すようにフロントカバー17
0を開けることにより露出する状態に現像剤受取り搬送
部132a。
133aが突出しており、これら現像剤受取り搬送部1
32*、133aに連結する状態にカートリッツ式の現
像剤補給装置171,172が着脱可能に装着されてい
る。そして、現像剤収容部131J、150の現像剤量
(トナー量)を検出する現像剤エンプティー検出器17
3゜174(第3図参照)からの検出信号により、消費
量に見合った量の現像剤Da 、 Dbが適宜補給され
る構成となっ【いる。
前記第2の現像ユニットZ33側の現像剤補給装置17
2は、第18図〜第20図に示すように構成されている
。すなわち、175は現像剤Daを収納する容器であり
、この容器175の底部には回転駆動されることによっ
て現像剤Dbを軸方向に移送する移送スクリュー176
が収納された状態になっている。
また、この容器175の移送スクリュー176の現像剤
移送方向に位置する一側端側の下部には現像剤受取り搬
送部1331に連設された被装着部としてのホルダ17
7に対して挿脱自在な嵌合突出部175mが形成されて
いる。この嵌合突出部175mの下面側には、移送スク
リュー176により移送されてきた現像剤Dbを放出す
る現像剤放出口178が形成されている。
さらに、前記ホルダ177は現像剤受取シ搬送部133
aの上面側に回動自在に取付けられた状態となっている
とともにその底面には現像剤受取り搬送部133mの現
像剤移送軸(トナーオーガ)182に対応して被補給口
179が形成された状態となっている。
また、移送スクリー−176の一端部には前記ホルダ1
77の端面から突出して駆動装置180の駆動力ラグリ
ング181と連結する連結部176aを有した状態とな
っている。
前記嵌合突出部175mの下面側には現像剤放出口17
8を開閉すべくスライド自在に蓋体183が設けられて
いる。一方、ホルダ177側には蓋体183に形成され
た保合突起Z133mと係合する保合部としての凹所1
84が形成されていて、前記ホルダ177に対する嵌合
突出部175mの挿脱動作時に伴りて第20図(a)。
(b)に示すように前記現像剤放出口180を開閉すべ
く蓋体183がスライドするようになっている。
また、前記駆動装置180は第17図および第18図に
示すように、前記カップリング181と一体の歯車18
6と、この歯車186と噛合するウオーム歯車187と
、このウオーム歯車187を駆動するモータ188を有
するとともに第18図の矢印F方向にスライド可能な可
動ペース190に取付けられた状態となっている。
しかして、前述の現像剤エンブチ−検出器174からの
検出信号によりてモータ188が所定時間駆動され、移
送スクリュー176が回転する。
これにより、容器175内の現像剤Dbが現像剤放出口
178側に送られ、現像剤受取り搬送部133aの被補
給口179に送り込まれる。
ついで、現像剤受取り搬送部133aの被補給口179
に送り込まれた現像剤Dbは現像剤1820回転に伴っ
て現像剤収容部150内上方に運ばれる。
一方、現像剤移送軸182を囲繞した状態にある現像剤
ガイトイOOの底部には、現像剤放出口201 a 〜
201 hがある間隔La 〜Lgを存して設けられて
おり、現像剤収容部150に設けられた現像剤攪拌体1
52の軸方向の略全体に亘って分配するようになってい
る。前記現像゛剤数出口201tr 〜201bの間隔
La % Lgは、現像剤移送方向に行くにつれて順次
狭くなっているとともに、現像剤放出口201a〜20
1hの開口面積が現像剤移送方向側が大きい状態となっ
ておシ、現像剤Dbが均一に分配されるようになってい
る。
また、現像剤Dbが無くなった場合など、カートリッジ
式の現像剤補給装置172を取外す場合には、まず、駆
動装置180を第18図の状態において図中右方向に変
位させることによシ、移送スクリュー176の連結部1
76mとカップリング181との係合動作を解除する。
ついで、現像剤補給装置172の全体をホルダ172を
中心として手前側に回動変位させた後、手前側に引くこ
とによりホルダ177から嵌合突出部17511を引抜
くことになる。
また、新しい現像剤補給装置172を取付ける場合には
、上記の逆手順で行なえば良いことになる。
一方、前記第1の現像ユニットI32側の現像剤補給装
置171は、第18図および第19図に示すように前記
第2の現像ユニット133側の現像剤補給装置172と
略同じ構成となっている。すなわち、210は現像剤D
aを収納する容器であり、この容器210の底部には回
転駆動されることによって現像剤Daを軸方向に移送す
る移送スフIJ、−211が収納された状態になってい
る。
また、この容器210の移送スクリュー211の現像剤
移送方向に位置する一側端側の下部には現像剤受取シ搬
送部133mK連設された被装着部としてのホルダ21
2に対して挿脱自在な嵌合突出部210aが形成されて
いる。この嵌合突出部210aの下面側には、移送スク
リ、−211によル移送されてきた現像剤Daを放出す
る現像剤放出口213が形成されている。
さらに、前記ホルダ212は現像剤受取り搬送部133
aの上面側の回動自在に取付けられた状態となっている
とともにその底面にはスパイラル軸からなる前、記現像
剤攪拌体140゜140の間に対応して被補給口214
が形成された状態となっている。
また、移送スクリュー211の一端部には前記ホルダ2
12の端面から突出して駆動装置215の駆動力ツノリ
ング216と連結する連結部211mを有した状態とな
っている。
前記嵌合突出部2101の下面側には現像剤放出口21
3を開閉すべくスライド自在に蓋体217が設けられて
いる。
一方、ホルダ212側には蓋体217に形成された保合
突起217aと係合する保合部としての凹所218が形
成されていて、前記ホルダ212に対する嵌合突出部2
10mの挿脱動作時に伴りて前述したと同様に前記現像
剤放出口213を開閉すべく蓋体217がスライドする
ようになっている。
また、前記駆動装置215は第17図および第18図に
示すように、前記カップリング216と一体の歯車21
9と、この歯車219と噛合するウオーム歯車220と
、このウオーム歯車220を駆動するモータ221を有
するとともに第18図の矢印G方向にスライド可能な可
動ペース222に取付けられた状態となっている。
なお、第18図に示す223は容器210の側端面を支
持する支持部材である。
しかして、前述の現像剤エンブチ−検出器173からの
検出信号によってモータ221が所定時間駆動され、移
送スフIJ、−211が回転する。
これにより、容器210内の現像剤Daが現像剤放出口
213側に送られ、現像剤受取り搬送部132&の被補
給口214に送り込まれる。
ついで、現像剤受取り搬送部132aの被補給口214
に送り込まれた現像剤Daはスパイラル軸からなる現像
剤攪拌体140,140によって現像剤収容部138に
均一に分配される。
また、現像剤Daが無くなった場合など、カートリ′ツ
ジ式の現像剤補給装置171を取外す場合には、まず、
駆動装置215を第18図の状態において図中右方向に
変位させることにより、移送スクリュー211の連結部
211−aとカップリング216との係合動作を解除す
る。ついで、現像剤補給装置171の全体をホルダ21
2を中心として手前側に回動変位させた後、手前側に引
くことによりホルダ212から嵌合突出部210mを引
抜くことになる。
また、新しい現像剤補給装置171を取付ける場合には
、上記の逆手順で行なれば良いことになる。
また、第22図および第23図に示すように現像剤Db
を収納した容器175内には、攪拌羽根225が回転自
在に収納されており、この攪拌体225の一端面周縁部
には現像剤Dbを現像剤放出口178側に移送する移送
スクリュー176に取着されたスゲロケ、ト226と噛
合複数個の爪227・・・が突設されている。そして、
移送スクリュー1760回転に伴って攪拌羽根225が
回転し、容器175内の現像剤Dbの固まりや片寄シを
防止して現像剤Dbを残留させることなく確実に供給し
得る構成となっている。
一方、現像剤Daを収納した容器210内にも同様に、
攪拌羽根が収納された状態となっており、同様にして容
器210内の現像剤Daを攪拌する構成となっている。
なお、第17図に示す228は清掃装置18で掻き落さ
れた現像剤を回収する回収ボックスであり、フロントカ
バー170を開くことにより容易に取外し可能な状態と
なっている。また、229はフロントカバー170を吸
着保持するためのモグネットキャッチでちる。
つぎに、第24図〜第28図を参照して自動給紙装置2
0の構成を説明する。
第28図に示すように用紙P・・・を収容した給紙カセ
ッ)7,8.9は各々ベース240の上面側に図示しな
いガイドを介して挿脱自在に装着されている。
これら給紙カセット7.8.9は各々第25図で示すよ
うに、用紙Pの後端立置、および両側端を規制するガイ
ド241.242m 。
242bと、用紙取出端側を支承する用紙支持板243
を有した構成となっている。
前記用紙支持板243は反用紙取出端側がカセット本体
244の底面に形成された溝に係合させることにより揺
動自在に支持された状態となっている。また、この用紙
支持板243には透孔245,245が形成されている
とともにカセット本体244の底部の用紙支持板243
と対応する位置には開口部246が形成されている。
また、最上段の給紙カセット70カバー10は第26図
に示すように手差し給紙台11を構成するようになって
おり、その上面には手差しされる用紙Pの両側端部をガ
イドする一対の案内部材247,247が配設されてい
る。これら一対の案内部材247,247は、第27図
〜第29図に示すようにカバー10に取付けられていて
、いずれか一方の案内部材247を移動させると他方の
案内部材247が連動して移動するようになっている。
第27図はカバー10を裏面側より見た状態を示し、カ
バー10の幅方向中央部には回転可能に配置されたビニ
オン248を中心として一対のラック249.249が
対称状態に配置され、各一端は各々ピニオン248に噛
合するとともに、他端は各々対応する案内部材247゜
247にピン250,251を介して固着されている。
したがって、一方の案内部材247を幅方向Hに沿って
移動させると、他方の案内部材247はこれに連動して
互いに近ずくように、あるいは遠ざかるよりにスライド
移動する。すなわち、ピニオ/248及びラック249
により両案内部材247を連動させる連動手段を構成し
ている。
前記ビン250,251は第28図で示すように対応す
る案内長孔252に間隔を置いて挿通されているので、
ラック249はこれによって幅方向Hに沿って移動する
ように案内されている。また、ピニオン248を挾んで
その両側に゛は、さらに案内ピン256がカセット本体
IOに突設され、これらが対応するラック248の背面
によりピニオ/248との噛合から外れないようにラッ
ク部材249を案内保持している。
なお、図中257はカバー10の裏面に適宜の手段によ
り取着された案内補強板であシ、連動手段をなすラック
249の走行路に沿って幅方向に設けられている。この
案内補強板257にもカバー10の長孔252に合致し
た状態に長孔が形成されている。
また、ビニオン248を回転可能に支持する枢支軸部2
58は第29図に示すようにカバー10の裏面に突設さ
れているが、この枢支軸258の上端部に矩形状の板バ
ネよりなる制動部材259がネ−)260により取付は
固定されている。この制動部材259の左右一対の切起
し舌片259m、259aは折曲されてピニオン248
外周縁に弾性をもって摩擦係合した状態にあり、また、
制動部材2590両端部259b 、259bは直角に
折曲されて、そこに形成した切欠部(図示しない)を前
記案内ピン256,256に係合させである。したがっ
て、−ニオン248は制動部材259の舌片259m、
259aにより若干、その回転運動に制動作用を受ける
ので、回り過ぎ等の盲動が防止される。このため、連動
手段の全体の運動も軽い制動作用を受けるので、案内部
材247゜247の移動操作時に、運動する各部材の慣
性による盲動や振動による位置ずれを防止できる。
また、各給紙カセット7.8.9の各用紙支持板243
は、各カセット装着部に設けられた支持板押上機構26
3の押上レバー264の回動動作によって選択的に押上
られ、最上端の用紙Pが取出手段として取出ローラ(給
紙ローラ)265に適当な押付は力で押付けられるよう
になっている。
支持板押上機構263は第30図に示すような構成とな
っている。すなわち、266は図示しない軸受によって
回転自在に支持された軸であり、この軸266には略1
80度位相をずらした状態に前記押上レバー264およ
び作動レバー267が取着された状態となっている。さ
らに、作動レバー267にはスプリング268が連結さ
れておシ、その自由端部下面が偏心カム269の周面に
常時当接すべく付勢された状態にある。
偏心カム269は順次噛合する歯車270゜271.2
72からなる歯車機構273を介してモータ274の駆
動力が伝達される構成となっている。そして、モータ2
74の回転に伴って偏心カム269の最大偏心部が作動
レバー267に対向することによって作動レバー267
がスプリング268の付勢力に抗して押上げられた状態
(第30図実線で示す状態)となり、最少偏心部が対向
することによって作動レバー267がスプリングの力で
引かれた状態(第30図二点鎖線で示す状態)となる。
したがって、作動レバー267と軸266を介して一体
的な関係にある押上レバー264もこの動きにつれて第
30図の実線あるいは二点鎖線で示す状態に回動変位す
ることとなシ、前記用紙支持板243上に集積された用
紙P・・・は取出ローラ265から離れたり、接触した
シすることとなる。
また、第24図に示すように、取出ロー2265の用紙
取出方向には、重取りされた2枚目以降の用紙Pを分離
して取出しを阻止する分離手段288として互いに転接
するローラ289.290が設けられている。これらロ
ー2289.290は第31図に示すように構成されて
いる。すなわち、図中291はモータであり、このモー
タ291は歯車292を介して歯車293,294と噛
合した状態となっている。
歯車293は軸295を介してローラ289と連動する
構成となっているとともに歯車294はスプリングクラ
ッチ296を中間に備えた軸297を介してローラ29
0と連動する構成となっている。
゛また、前記スプリングクラッチ296は、ローラ28
9,290の接触部の力がTa以上になると滑るように
設定されている。また、ローラ289.290間の摩擦
力をTbとすると、Ta)Tbになるように設定され、
ローラ289はローラ290に従って回転するようにな
っている。
また、用紙Pと用紙Pの摩擦力をTfとし、ローラ26
5と用紙Pとの摩擦力をTrとすると、一般にロー22
65はゴムなどの摩擦係数の高い材料で成形されるため
、Tr)Tfである。そして、TaはTr ) Ta 
) Tfになるように設定されている。
しかして、給紙待機時には、第23図(−)に示すよう
に用紙Pが取出ローラ265から離れた状態にある。そ
して、給紙時には第23図(b)に示すように押上レバ
ー264の押上動作によって用紙Pが取出ロー2265
に転接された後、この取出ローラ265の回転にともな
って最上端の用紙Pが取出され、分離手段288を構成
する289,290間に送り込まれることになる。
このとき最上端の用紙Pに吸着して取り出された2枚目
以降の用紙Pは、第23図(c)で示すようにローラ2
90の逆回転動作により分離され、最上端の用紙Pのみ
取出されることになる。
これは用紙Pがローラ2B9.290間に入るとローラ
289は用紙Pt1−Tr>Tfにより矢印J方向へ、
また、ローラ290と用紙P・・・はTr ) Ta 
) Tfにより逆方向へ戻されるからであるO なお、1枚取出しが開始されると第23図(d)で示す
ように押上レバー264が下がり、再び第23図(、)
に示す状態で待機することになる。
また、第33図に示すように給紙カセット7゜8.9の
底面側に対応する立置及び分離手段288の直前の用紙
搬送路に対応する立置には、各々図示しない制御部と接
続する用紙検出器としての反射型光学式センサ300,
301が配設されている。そして、これら両センサ30
0゜301の「用紙無」検出信号の和によって「用紙無
」と判定する用紙無検出手段302を構成している。
そして第33図(鳳)で示すように用紙支持板243の
上に用紙Pが載っている状態におる場合忙は用紙支持板
243が下がった時にこれを検出することができるが、
第33図(b)で示すようにローラ290で分離された
最後の1枚がローラ289.290によって挾まれた状
態にあった場合には給紙カセット7(8,9)の底面側
に対応する位置に設けたセンサ300ではこれを検出す
ることが出来ないが分離手段288の直前の用紙搬送路
に対応する位置に設けたセンサ301でこれを検出する
ことが出来る。したがって、用紙Pがあるにも拘らず「
用紙無」と判定することが防げる。
なお、用紙検出器として反射型光学式センサ300.3
01を使用するようにしたから、非接触状態で用紙Pを
検知でき、しかも、透過型光学式センサを使用した場合
に比較して、外光の影響を受は難い、取付は容易等のメ
リットがある。
また、第24図に示すように、分離手段288を通過し
要用紙Pは停止中のレジストローラ対24のローラ24
mと24bとの接触部に付き当てられ、その先端部の傾
き(スキュー)が修正された後、感光体12への画像形
成動作に同期して画像転写部21に送り込まれたことに
なる。
また、最上段の分離手段288とレゾストローラ対24
との間には、ローラ305.306からなる移送ローラ
対305が配置された状態となっている。
前記取出しローラ265・・・、移送ロー2対305の
移送ローラ305b、及びレジストローラ対24のロー
ラ24th・・・は第34図に示す動力伝達系306を
介して駆動される構成となりている。すなわち、図中3
07は駆動手段としてのパルスモータであり、このモー
タ307の駆動軸に取着された駆動歯車3011は中間
歯車309を介して歯車310と噛合した状態とな−っ
ている。歯車310はし・シストローラ対24の一方の
ローラ24aの軸に一方面クラッチ311を介して取付
けられている。
さらに、前記中間歯車309には一体的にスゲロケット
312が取付けられチェーン313を介して従動歯車3
14と一体のスプロケット315と連動する構成となっ
ている。
スプロケット315は一方面クラッチ319を介して移
送ローラ305bの軸に取付けられているとともに移送
ローラ305bの軸には歯車314が取付けられた状態
となっている。歯車314は、さらに中間歯車316,
317を順次弁して取出しローラ265の軸に取付けら
れた歯車318と噛合した状態となりている。
しかして、モータ307が正回転(実線矢印方向)に回
転すると一方面クラッチ311がoff、一方向クラ、
チ315がonの状態となって取出しローラ265及び
ローラ305bが駆動され、ローラ24thには動力が
伝達されず停止した状態となる。また、モータ307が
逆回転(破線矢印方向)に回転すると一方面クラ。
チ311がon、一方向クラッチ315がoffの状態
となってローラ24mのみが駆動され、ローラ305b
、265は一方面クラッチ319の働きKより動力が伝
達されず停止した状態にある。
このように、駆動手段としてのパルスモータ307の正
逆回転により取出しロー2265、レノストローラ対2
4の一方のローラ24mを選択的に回転させる構成とな
っている。
また、最上段の給紙カセット装着部には、手差し給紙台
1ノに一括してセットされた用紙Pを順次一枚ずつ取出
し、前記取出ローラ265部を経て分離手段側に送シ込
む手差しローラ321が設けられている。この手差しロ
ーラ32ノと取出しローラ265とは第24図及び第3
5図に示すローラ接離手段322によって、用紙搬送路
に対して接離自在な構成となっており、少なくとも手差
し給紙時に取出しローラ265を用紙搬送路から離す構
成となっている。
すなわち、取出ローラ265の支軸265蟲は分離手段
28Bのローラ289の支軸289aを支点として回動
自在なアーム323,323の自由端部に取付は支持さ
れている。また、手差しローラ321は取出ローラ26
5の支軸265aを支点として回動自在なアーム324
゜324の自由端部に取付は支持されている。
また、アーム324,324の自由端部には各々直交す
る状態に掛止突出部342aが一体的に設けられており
、これら掛止突出部342&。
342aは、支軸325を支点として回動自在に枢支さ
れ九回動部材326に取付けられたレバー327.32
7の自由端部上方に延出した状態になっている。
前記回動部材326は、常時スプリング328によって
第24図の状態において反時計方向に付勢された状態と
なっており、手差しローラ321の支軸321*を保持
したアーム324゜324の掛止突出部324& 、3
24aが持上げられた状態となっている。
また、回動部材326にはプランジャー型ソレノイド3
29のプランジャー329aが連結部材330を介して
連結されており、前記回動部材326をスプリング32
8の付勢力に坑して回動させ得る構成となっている。
なお、第24図中331は手差しローラ3210手前側
に配置された手差し給紙スイッチである。また、第35
図に示すように取出ローラ265の支軸265aにはス
プロケット332が、また、手差しローラ321の支軸
321aにはスプロケット333が取付けられておシ、
チェーン334を介し【互いに連動するようになってい
る。
しかして、給紙台11に用紙Pを載せると手差し給紙ス
イッチ331がOnし、スタートゲタン30のon[よ
)ソレノイド329がOhの状態となる。そして、回動
部材326がスプリング328の付勢力に抗して回動変
位し、手差しローラ321が下がるとともにこの動きに
連動して真円ローラからなる取出ローラ265が用紙搬
送路から離れるべく上方に変位する。
そして、用紙Pが分離手段288に送られるとソレノイ
ド329がoffの状態になって手差しローラ321が
上がった状態となり、これに伴って取出ローラ265が
下がった状態となる。
このとき、給紙カセット7の用紙支持板243を押し上
げる押上げレバー264が下がった状態となり、用紙P
が取出ローラ265から離れた状態どなる。
つぎに、第36図から第39図を参照して前記定着装置
25について説明する。
定着装置25は、大別して上ローラユニット336と下
ローラユニ、ト337とから構成されている。
上ローラユニ、ト336は、内部に熱源(図示しない)
を収納するとともに外表面にテフロンコートが施こされ
たヒートローラ338を、支軸339を介して回動自在
に枢支されたブラケット340に取シ付けた構成となっ
ている〇下ローラユニ、ト337は、表面が弾性体・、
よりなるたとえばゴムローラからなる加圧ローラ341
を、付勢部材、たとえば圧縮バネ342の付勢力により
常時上方に付勢されたブラケット343に取付けた構成
となっている。ブラケット343はガイド軸344,3
44が挿通される長孔345,345を有し、この長孔
345の範囲において上下動できるようになっている。
前記上ローラユニット336のブラケット340の自由
端側近傍には、可動フレーム346が設けられた状態と
なっている。この可動フレーム346は、前記複写装置
本体4の用紙搬送路23をほぼ境に下部ユニットから離
間すべく回動変位自在に設けられた上部ユニットのフレ
ームの一部からなっている。そして、第36図で示すよ
うに、前記上部ユニットを下部ユニットに重合した状態
においてはブラケット340の自由端側の上面部に、可
動フレーム346が当接した状態にあり、ヒートローラ
338は圧縮バネ342の付勢力に抗して加圧ロー23
41を押し下げた状態に転接し、所定の接触圧力が得ら
れるようになっている。
また、用紙詰り、点検等必要に応じて前記用紙搬送路2
3を開放すべく上部ユニットを下部ユニットから離間さ
せた状態においては、可動フレーム346がブラケット
340の自由端側の上面部から大きく離れ、W!、37
図で示すようにブラケット340が支軸339を回動支
点として最大95度程度に回動変位し得る構成となって
いる。なお、このような構成によって、ヒ−)o−53
sg及び加圧ローラ341の交換が容易になる。
さらに、第36図に示すように、加圧ローラ341を支
持するブラケット343を上方、すなわちヒートローラ
338への加圧力を付与し得るように付勢する圧縮バネ
342の下端部は、上下動可能な第1の雌型スフIJ、
−347に取付けられ、この第1の雌型スクリュー34
7に第2の雄型スクリュー348を螺合させてイヤ34
8m 、348bを介してステッピングモータ349に
よυ回転させることによって前記第1の雌型スクリュー
347を上下動させ、これによって圧縮バネ342の使
用長tを可変してヒートローラ338と加圧ローラ34
1間の荷重を各モードのプロセス速度に応じて設定し得
るようになっている。なお、上記した加圧ローラ341
には、内部に熱源を収納する場合もある。
ところで、この場合、従来の他社の種々の画像記録装置
A、B、C,D、Eでも同様に1コピ一速度とローラ荷
重は、例えば第38図に示すように、直接的に増加させ
る必要があり、そこで定着不良を防ぐためには、プロセ
ス速度が最大のモードでの定着性能を考えて、この最大
速度に合わせて荷重を高く設定することが要件となるも
ので、そのままの荷重でプロセス速度のみを遅くした場
合には、第39図に示すように、一般的に圧カ一定とし
たときに速度が遅くなるに連れてシワの発生率は高くな
る傾向を呈し、これを防ぐためにプロセス速度に応じて
荷重を第38図に示すグラフの直線に沿って低下させれ
ば、例えば定着圧力Pを圧力Poでプロセス速度v(v
3〉v2〉vl>vo)をvlからV(1へと落せば、
紙シワの発生率JはJoからJlへと高くなるが、同時
に定着圧力をpoからPlへ荷重を落せば紙シワの発生
率JGは変化しないために、紙シワの発生率を低く抑え
ることができるものであり、要は、あるプロセス速度に
おいて最低限の定着性能を得ることができる荷重(定着
圧力)の最小値が紙シワの発生が少なく、そのプロセス
速度の最適値として設定され得るようになっているもの
である。
次に、上述の様に構成された画像形成装置1の用紙排出
部22から排出された用紙Pを必要に受取シ、そのまま
の状態あるいは表裏反転した状態で再び画像記録装置1
の画像形成部に送り込む方向変換搬送装置2の構成を第
40図〜第44図を参照して説明する。
この方向変換搬送装置2は第40図に示すように画像記
録装置1とは独立したユニットからなり、画像形成装置
Iを着脱自在に載置する蔵置台を兼用している。
この方向変換搬送装置2は、画像形成装置1の排出部2
2の近傍に設けられ必要に応じて排出された用紙Pを導
き入れるガイド手段350と、このガイド手段350に
より案内された用紙Pを搬入する搬入路351と、この
搬入路351を介して搬入された用紙Pを一時集積する
一時集積部352と、この一時集積部352に集積され
た用紙Pを順次一枚ずつ取出す取出手段353と、この
取出手段353により取り出された用紙Pに多重画像を
形成すぺぐその先端方向を変えることなく再び画像形成
装置1の画像記録体導入部としての用紙導入部354に
導く第1の搬送部355と、この第1の搬送部355か
ら分岐した状態に設けられ、前記取出手段353により
取り出された用紙Pに両面画像を形成すべくその後端が
先端となるように搬送方向を変換し【再び前記画像形成
装置1の用紙導入部354に導く第2の搬送部356と
、この第2の搬送部356と第1の搬送部355の分岐
部に設けられ取出手段353により取り出された用紙P
を選択的に振シ分ける振分手段〜357と、前記画像形
成装置Iの操作部としてのモード切換えボタン33から
の多重、両面の切換え信号によ)前記ガイド手段350
1振分手段357等を切換える駆動手段358,359
とを有した構成となっている。
前記ガイド手段350は、支軸361によっ【回動自在
に設けられたゲート362からなシ、このゲート362
は、画像形成装置Iの用紙排出部22と排紙ローラ対3
63を経て排紙トレイ364に至る直線搬送路365と
前記一時集積部352に至る搬入路366の分岐部に設
けられ、駆動手段358によって駆動されることにより
、選択的に用紙Pを案内するようになっている。すなわ
ち、r−ト362はスプリング367によって常時所定
方向に付勢されており、通常は前記搬入路366を「閉
」、直線搬送路365を「開」の状態としている。また
、r−ト362には連結部材378を介してソレノイド
369が連結されており、必要に応じて前記搬入路36
6を「開」、直線搬送路365を「閉」Kすべくゲート
362をスプリング367の付勢力に抗して回動変位し
得る構成となっている。
また、前記搬入部366には第1の搬送ローラ対37Q
1第2の搬送ローラ対371、第3の搬送ローラ対37
2が配置されていて、用紙Pを一時集積部352に強制
的に送り込むようになりている。なお、第3の搬送ロー
ラ対372は後述するように用紙Pの受取り搬出位置を
用紙Pの送り込み方向に対して移動自在として、用紙P
のサイズに拘らずその先端が一時集積部352の取出方
向端側に対応して設けられた取出手段353に対応でき
る構成となっている。
また、前記一時集積部352は、がイド板373の上面
部によって構成されており、その中央部には用紙検知手
段374のアクチュエータ374aが臨んだ状態となっ
ている。
前記取出手段353は、支軸375を介して枢支された
アーム376の自由端部に保持された取出ローラ377
からなり、この取出ローラ377は用紙Pが一時集積部
352に集積される時には上方に変位して用紙Pの集積
を妨げないようになっている。
すなわち、前記アーム376の枢支端側にはソレノイド
378を駆動源として回動するレバー378に当接する
突出部376aが形成されており、前記ソレノイド37
8のr on J動作によって突出部376aを取出ロ
ーラ377が第40図の実線で示すように上方に変位し
、r off J動作によりて取出ローラ377が第3
7図の二点鎖線で示すように自重で下方に下がり、一時
集積部352内に集積された用紙Pに転接するようにな
っている。
また、このように構成された取出手段353の用紙取出
方向にはローラ380a 、380bからなる搬送ロー
ラ対380が設けられていて、一時集積部352から取
出された用紙Pを前記振分手段357に送り込むように
なっている。
つぎに1一時集積部352から取出され、搬送ローラ対
380を介して送り込まれた用紙Pの方向変換部分の構
成を第41図を参照して説明する。
すなわち、第1の搬送手段としての前記ローラ対380
を備え用紙Pを搬送する第1の搬送路382と、この第
1の搬送路382に連通した状態に設けられ第2の搬送
手段としての搬送ローラ対383を備えた第2の搬送路
384と、前記第1の搬送路382の終端部から分岐し
第3の搬送手段としての搬送ローラ対385を備えた第
3の搬送路386と、この第3の搬送路386に合流す
る状態に第2の搬送路384の基端部から分岐した第4
の搬送路387とを有した構成となっている。
さらに、前記第1の搬送路382と第3の搬送路386
との分岐部に設けられ搬送ローラ対380によシ第1の
搬送路382を搬送された用紙Pを第2の搬送路384
あるいは第3の搬送路386に選択的に導く第1のガイ
ド手段388と、前記第2の搬送路384と第4の搬送
路387との分岐部に設けられ第2の搬送手段383に
より第2の搬送路383を逆送されてきた用紙Pを第4
の搬送路387側に案内する第2のガイド手段389と
が設けられていて、前記振分手段357を構成している
また、前記第2の搬送路384には、第1の搬送路38
2から第2の搬送路384に導かれた用紙Pの後端が所
定位置に到達したことを検出して搬送ローラ対383が
用紙Pを逆搬送するよ°うに制御する用紙検出手段39
0が設けられている。
そして、前記第1.第2のガイド手段388゜389を
切換えることにより、第1の搬送路382を介して搬送
された用紙Pをその搬送方向先端を変えることなく搬送
したり、搬送方向後端が先端側になるように搬送方向を
変換して、再び画像形成装置1の用紙導入部354に送
り込むことができる構成となっている。
また、前記第1.第2のガイド手段388゜389は、
支軸391を介して枢支されるとともに駆動装置として
のプランジャー型ソレノイド392のプランシャー39
2aに連結部材393.393を介して連結されたガイ
ド部材でそれぞれ構成され、ソレノイド392のon。
off動作によって、第41図の実線あるいは二点鎖線
で示すように回動変位するようになりている。
つぎに、両面コピ一時の動作について説明する。
(a)  まず、操作盤6のそ−ド切換えゲタン33を
操作して「両面モード」を指定するとともに別操作によ
多枚数、露光、倍率等を設定した後、スタートゲタン(
fリントビタン)30を押す。
(b)  がイド手段350のソレノイド369が引か
れ、コピーされた用紙Pが方向変換搬送装置2に導かれ
る。
(C)  片面コピーされた用紙Pが一時集積部352
に集積される。
cd)  ガイド手段350のソレノイド396が戻る
(、)  原稿を置換え、露光等を設定し、スタートビ
タン30を押す。
(f)  一時集積部352に設けられた取出手段35
30ソレノイド378が引かれ、取出ローラ377が下
降する。
(g)  取出ローラ377、分離手段を兼ねる搬送ロ
ーラ対3801および搬送ローラ対(スイ、チパックロ
ーラ対)383が回転する。
(h)  用紙Pの先端が搬送ローラ対380に充分到
達した時間で取出ローラ用ソレノイド378が戻り、取
出ローラ377が上昇する。
(1)  用紙Pの先端が搬送ローラ対383に充分到
達した時間で搬送ローラ対380が停止する。(ただし
、搬送ローラ対380は一方向りラ、チ付で搬送ローラ
対383によシ引張られた用紙Pの後端が離れるまで用
紙Pによって回される。) (j)  用紙Pの後端が用紙検出手段390を通過し
たら搬送ローラ対383が逆転し、振分手段357のソ
レノイド392が引かれ、搬送ローラ対(送シローラ対
)385が回転する。
(k)  用紙Pの先端が複写装置1の画像転写部21
0手前に位置するアライニングローラ対24に到達した
ら搬送ローラ対383.3135が停止し、用紙Pをア
ライニングする。
(1)  用紙Pが画像転写部21に送出され、その後
端が振分手段357から光分離れたら振分手段3570
ソレノイド392が戻る。
(ただし、搬送ローラ対385のローラ3B5m 、3
85bは一方向りラッチ付であシ、前記アライニングロ
ーラ対24に引張られた用紙Pにより回転する。) (ホ)振分手段357が戻ったままの状態で、一時集積
部352内の片面コピー済の用紙Pが無くなるまで(f
)〜(1)の動作を繰返すことになる。
つぎに、二重コピ一時の動作について説明する。
(、)  まず、操作盤6のモード切換えゼタン33を
操作して「二重モード」を指定するとともに別操作によ
り枚数、露光、倍率等を設定した後、スタートゲタン(
プリントゲタン)3゜を押す。
(b)  ガイド手段350のソレノイド369が引か
れ、コピーされた用紙Pが方向変換搬送装置2に導かれ
る。
(c)片面コピーされた用紙Pが一時集積部352に集
積される。
(d)  ガイド手段350のソレノイド396が戻る
(、)  原稿を置換え、露光等を設定し、スタートゲ
タン30を押す。
(f)  一時集積部352に設けられた取出手段35
3のソレノイド378が引かれ、取出ローラ377が下
降する。
(g)  振分手段357のソレノイド392が引かれ
、−取出口−ラ377、分離手段を兼ねる搬送ローラ対
380、および搬送ローラ対(送りローラ対)385が
回転する。
(h)  用紙Pの先端が搬送ローラ対380に充分到
達した時間で取出しローラ用ソレノイド378が戻シ、
取出ローラ377が上昇する。
0) 用紙Pの先端が搬送ローラ対385に充分到達し
た時間で搬送ローラ対380が停止する。
(ただし、搬送ローラ対31JOは一方向りラッチ付で
搬送ローラ対385によシ引張られた用紙Pの後端が離
れるまで用紙Pによって回される。) (j)  用紙Pの先端が複写装置lの画像転写部21
の手前に位置するアライニングローラ対24に到達した
ら搬送ローラ対385が停止し、用紙Pをアライニング
した後用紙Pが画像転写部21に送出される。
(k)  ガイド手段350が戻ったままの状態で、一
時集積部352内の片面コピー済の用紙が無くなるまで
、前記(f)〜(j)の動作を繰返すことになる。
さらに、このように画像形成装置1の用紙排出部22か
ら排出された用紙Pを必要に応じて受電り、そのままの
状態あるいは表裏反転した状態で再び画像記録装置Iの
画像形成部としての画像転写部21に導びくことKよシ
、用紙Pに対して多重あるいは両面画像を形成し得るよ
うに構成された方向変換搬送装置2に於いて、第40図
の二点鎖線状態で示すように用紙Pの通過部を境に片側
(下側)に位置する部材を用紙通過路を開放すぺ〈外方
(下側)に変位自在な構成となっている。
すなわち、前記搬入路366の一部を形成するガイド板
400&、400bの下ガイド板400 m、搬送ロー
ラ対371m、371bの下ローラ371m、一時集積
部352を構成するガイド板373と、第1.第2の搬
送路382゜383を構成する下ガイド板4o1、搬送
ローラ対J 817 a * J II Obの下ロー
ラ380m。
搬送ローラ対383a 、383bの下ローラ383a
は、用紙Pの搬送方向−側を支点として回動自在に設け
られ支持フレーム402に取付けられ、この支持フレー
ム402の変位動作に伴って用紙通過路を開放すべく外
方に一斉に変位し得る構成となっている。
また、支持フレーム402の自由端側には支持フレーム
402を所定の状態に保持する保持手段403.403
を備えており、これら保持手段4 ’Oj 、 40 
Jを操作することにより、用紙搬送部を開放でき、用紙
詰シ等に容易に対処できるようになっている。
また、第42図〜第44図に示すように順次搬送されて
くる用紙Pを受取って一時集積部352に集積させるべ
く送)込む搬入手段が用紙Pの送り込み方向に対して移
動自在となっている。
すなわち、前記搬入手段は、第1搬送ローラとしての駆
動ロー2372aと、第2搬送ローラとしての従動ロー
ラ372bとを有した前記搬送ローラ対372からなっ
ている。
駆動ローラ372aは、ガイド部としてのスリット40
5,405で軸受(ブツシュ)406.406を保持さ
せることにより移動自在に横架された支軸407を有し
、また、従動ローラ372bは、この駆動ローラ372
aとの間で用紙Pを挟持搬送すぺ〈駆動ローラ372a
に常時転接するように設けられるとともに駆動ローラ3
72aと一体的に移動自在な構成となっている。前記ガ
イド部としてのスリット405,405は用紙搬送路を
挾んで離間対向する一対のサイドフレーム408.40
13に各々形成されている。
また、前記スリ、ト405,405により保持された軸
受406,406は前記フレーム408.40gの外側
に設けられた位置決め手段409.409により用紙P
のサイズに応じた所定位置に固定されるようになってい
る。
また、各位置決め手段409は、第43図及び第44図
に示すように軸受406,406の移動路に沿う状態に
設けられるとともに軸受406の外周の一部と嵌合し得
る複数の凹陥部410.410を有する立置決め部材と
してのレバー411を有した構成となっている。このレ
バー411は一端が軸412を介してフレーム408に
回動自在に取付けられているとともに自由端側には前記
凹陥部410が軸受406に嵌合するように常時付勢す
る付勢部材としてのスプリング413が連結された状態
となっている。
なお、第42図及び第44図に示す符号414は前記軸
受406,406を保持して駆動ローラ37211と一
体に移動する可動フレームであり、415は可動フレー
ム414に取付けられて前記従動ローラ372bを駆動
ローラ372!1側に付勢する板バネである。
しかして、用紙Pを一時集積部352に送り込む搬送ロ
ーラ対407を、用紙Pのサイズに応じた位置にセット
する場合には、両レバー411をスプリング413の付
勢力に抗して回動させた状態において可動フレーム41
4を移動させ、所定の凹陥部410に軸受406゜40
6を嵌合させれば良いことになる。このように用紙Pの
サイズにあった位置にドライバーなどの工具を使用する
ことなく極めて簡単に搬送ローラ対407を移動でき、
用紙Pを一時集積部352に取出可能な状態に整然と集
積させることができる。
また、第45図に示すように必要に応じて、最下段の給
紙カセット9に代えて用紙Pを多量に収納した大容量給
紙装置420が、また、排紙トレイ364に代えて丁合
装置(ソータ)421が装着できるようになっている。
前記大容量給紙装置420は、最上端の用紙Pが取出ロ
ー2425に常時転接するようにモータ422を駆動源
とする昇降手段423によって昇降自在なエレベータプ
レート424の動きがコントロールされる構成となって
おり、取出ロー2425の回転に伴って最上端の用紙P
が順次取出されるようになっている。また、取出された
用紙Pは搬送部420mに設けられたガイド板426,
427によってカセット装着部に配置された取出ローラ
265に案内された後、分離手段288を経てアライニ
ングローラ対24に導かれるようになっている。
一方、第33図を参照して前述したよ5に前記給紙部に
対応して「用紙無」の検出信号を装置本体側に送る用紙
無検出器としての反射型光学式センナ300が配置され
た状態となっている。そこで、この大容量給紙装置42
0の搬送部420aには用紙Pが有るにも拘らず「用紙
無」とする信号発生を制御するための信号発生制御手段
428が組込まれた状態となっている。
この信号発生制御手段428は、第46図及び第47図
に示すように反射型光学式センサ30θの光路に対して
人出自在な度射板からなるシャッタ一部材429を有し
、大容量給紙装置420に用紙Pがある場合には前記シ
ャッタ一部材429で遮断し、用紙Pが無い場合には光
を透過させるようにしたシャッター機構で構成されてい
る。
前記シャッタ一部材429は、軸430によって枢支さ
れたアーム431の自由端部に設けられており、搬送部
420hの底部に形成された開口部432を開閉し得る
状態となっている。
前記アーム431は、スプリング433によってス)、
/4’4j4に常時当接する状態、すなわち、シャッタ
一部材429が開口部432を閉塞しない位置に付勢さ
れている。
また、前記アーム431の枢支端側にはソレノイド34
5が連結された状態となっており、ソレノイド345を
onすることにより前記アーム431をスプリング43
3の付勢力に抗して変位させ、シャッタ一部材429を
開口部432に対向させることができるようになってい
る。
なお、上記した定着装置の実施例においては、上部ロー
ラユニット336を開閉可能にしたが、他の応用例とし
て、第48図に示すように、上部ユニット336を固定
したままでもステッピングモータ349の駆動によシ第
2のスクリー−348を回転させて第1のスクリュー3
47を下動させることによって圧縮バネ342によるロ
ーラ間の加圧力を開放してヒートローラ338と加圧ロ
ーラ341間に適当なギャップGが形成されるようにし
、これによりジャム処理やサービス作業を行なうことも
可能である。
また、上記実施例においては、カラー複写する場合にの
みプロセス速度が変化する例を示したが、拡大縮少モー
ドや中間調再現モード等の場合にもプロセス速度を変化
させ、モードが2つ以上であってもそれに応じたローラ
荷重を設定することも可能である。
その他、本発明は、本発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ヒートローラと
加圧ローラ間の加圧荷重を各モードに最適なプロセス速
度に応じて可変させるように構成したことから、変倍率
複写やカラー複写、あるいは中間調再現モード等の各モ
ードに最適な定着条件を得ることができ、紙シワやカー
ルの発生、さらには定着不良やオフセットを確実に防止
することができるといったすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の現像剤補給装置を採用した画像形成ユ
ニット装置の外観斜視図、 第2図は概略的縦断正面図、 第3図は画像形成装置の概略的縦断正面図、第4図は操
作盤の平面図、 第5図は露光光学装置の構成説明図、 第6図は冷却空気導通経路を示す説明図、第7図は露光
光学装置の第1.第2の光学ユニットの作動手段を示す
斜視図、 第8図は同じく要部の構成説明図、 第9図は露光光学装置のレンズユニットと第3の光学ユ
ニットの作動手段を示す平面図、第10図は2色カラー
現像装置の概略的縦断正面図、 第11図および第12図は第1の現像ユニットの異なる
動作状態を示す図、 第13図および第14図は第2の現像ユニットの異なる
動作状態を示す図、 第15図および第16図は現像装置の動作状態を示す図
、 第17図は画像形成装置のフロントカバーを開けた状態
を示す図、 第18図は現像剤補給装置の概略的縦断正面図、 第19図は本発明の現像剤補給装置の一実施例を示す概
略的縦断側面図、 第20図(a) 、 (b)は同じく現像剤補給装置の
容器着脱に伴う現像剤放出口の開閉状態を示す説明図、 第21図は第2の現像ユニットの現像剤受取り搬送部の
周辺の構成を示す概略的平面図、第22図は現像剤補給
装置の概略的断面図、第23図は同じく現像剤補給装置
の概略的分解斜視図、 第24図は給紙装置部の概略的正面図、第25図は給紙
カセットのカバーを取り外した状態を示す斜視図、 第26図は手差し給紙台を兼ねたカセットカバーの斜視
図、 第27図は手差し給紙台の案内部材の取付は支持状態を
示す図、 第28図は第27図のイーイ線に沿う断面図、第29図
は第27図ローロ線に沿う断面図、第30図は給紙カセ
ットの支持板を押し上げる支持板押上機構の概略的斜視
図、 第31図は分離手段の概略的構成説明図、第32図(、
)〜(d)は分離手段の用紙分離状態を示す説明図、 第33図(a) 、 (b)は給紙カセット装着部の用
紙無検出器の配置状態を示す説明図、 第34図は取出ローラとアライニングローラの駆動系を
示す構成説明図、 第35図は手差しローラを接離するローラ接離手段の構
成を示す概略的平面図、 第36図は定着装置の構成を示す概略的正面図、 第37図は同じく定着装置を構成する上部ローラユエッ
チの開閉状態を示す要部概略的正面図、 第38図はコピー速度とローラ荷重の関係を示す説明図
、 第39図は定着圧力とプロセス速度及び紙シワの発生率
との関係を示す説明図、 第40図は方向変換搬送装置の概略的縦断正面図、 第41図は方向変換搬送装置の用紙振分部の構成を示す
正面図、 第42図は方向変換搬送装置の一時集積部への用紙搬入
部の構成を示す一部切欠した正面図、第43図は同じく
用紙搬入部の要部の斜視図、第44図は同じく一部切欠
した側面図、第45図は最下段の給紙カセットに代えて
大容量給紙装置を排紙トレイに代えて1合装置を各々装
着した画像形成ユニット装置の概略的縦断正面図、 第46図は丁合装置の搬送部に組込まれた信号発生制御
手段の平面図、 第47図は同じく信号発生制御手段の側面図、第48図
は定着装置の他の実施例を示す概略的正面図である。 P・・・用紙、I2・・・感光体、16・・・転写装置
、25・・・定着装置、336・・・上ローラユニット
、337・・・下ローラユニット、338・・・ヒート
ローラ、341・・・加圧ローラ、342・・・圧縮ば
ね、343・・・ブラケット、347・・・スクリュー
(雌型)、348・・・スクリュー(雄型)、349・
・・ステッピングモータ。 第1図 第7図 第8図 96       ソつ 第11図 第12図 第13図 第14図 第19図 第20図 (a) (b) 第26図 244      7(13,9ン 第27図 第28図 第30図 第31図 第32図 (a) (b) 第32図 (c) lt)4 第33図 28′ 第34図 ζ・           嘲つ      Q第35
図 第4G図 第47図 4jl  JLJり 第48図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体で転写形成された像支持体上の現像剤を
    ヒートローラと加圧ローラとで加熱定着する定着装置で
    あって、前記加圧ローラは、付勢部材の付勢力でもって
    加圧力が付与されているとともに、この付勢部材の使用
    長をスクリュー部材を介して可変させて、前記加圧ロー
    ラの加圧力を画像形成速度に応じ調整可能にしたことを
    特徴とする定着装置。
  2. (2)カム機構をステッピングモータで駆動させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の定着装置。
JP26220884A 1984-12-12 1984-12-12 定着装置 Pending JPS61138977A (ja)

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JP26220884A JPS61138977A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 定着装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5732316A (en) * 1993-12-27 1998-03-24 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus provided with mold releasing agent coating structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5732316A (en) * 1993-12-27 1998-03-24 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus provided with mold releasing agent coating structure

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