JPS61129440A - エンジンのスロツトル弁制御装置 - Google Patents

エンジンのスロツトル弁制御装置

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JPS61129440A
JPS61129440A JP24925784A JP24925784A JPS61129440A JP S61129440 A JPS61129440 A JP S61129440A JP 24925784 A JP24925784 A JP 24925784A JP 24925784 A JP24925784 A JP 24925784A JP S61129440 A JPS61129440 A JP S61129440A
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JP
Japan
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amount
fuel injection
fuel
engine
throttle
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JP24925784A
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English (en)
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Katsuyoshi Iida
克義 飯田
Akira Takai
高井 明
Tadashi Kaneko
金子 忠志
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D2011/101Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンのスロットル弁制御装置に関し、特
に要求エンジン出力を示すアクセル操作量に対して所定
空燃比とすべくスロットル弁開度(つまり吸入空気量)
および燃料噴射量を電気的に制御するようにしたものに
おけるスロットル弁制御装置に関する。
(従来技術) 従来、要求エンジン出力を示すアクセル操作量に対して
エンジンの空燃比を所定空燃比に制御する技術として、
特開昭57−65835号公報に示されるように、アク
セル操作量を検出するアクセル検出手段と、該アクセル
検出手段の出力を受は予め設定された空燃比となるよう
にエンジンに供給する空気の目標値すなわち目標スロッ
トル開度を設定するスロットル開度設定手段と、該スロ
ットツル設定手段の出力を受け、該出力に応じてスロッ
トル弁の開度を制御するスロットル駆動手段とを備えて
、アクセル操作量に応じて目標空気量(つまり目標スロ
ットル開度)を求め、該目標空気量になるようにスロッ
トル弁の開度を制御するようにしたものは知られている
しかるに、上記従来のものでは、エンジンに供給される
吸入空気量をスロットル弁開度の制御により目標値にし
たのち、この吸入空気量に基づいて燃料供給量を目標空
燃比とすべく制御するものであるので、吸入空気量の変
化に追随して燃料供給量が変化することになり、空燃比
にバラツキが生じやすく、目標空燃比が精度良く得られ
ないという問題がある。
このため、本出願人は、アクセル操作量に応じて目標燃
料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、該燃料噴射
量設定手段からの出力に応じて燃料を噴射する燃料噴射
手段と、をさらに設けて、アクセル操作量に応じて、吸
入空気量すなわちスロットル開度と燃料噴射量とを並行
処理するようにしたものを開発した。このものにおいて
は、前述した吸入空気変化に対して燃料噴射量の応答遅
れがなく、良好な運転性を得ることができる。
しかしながら、上述のようにスロットル開度と燃料噴射
量とを並行処理するものを実現化するに際して、減速状
態からアクセルペダルを踏み込んだときに、その復帰応
答性が悪くなる、という問題を生じることが判明した。
すなわち、この種のスロットル弁制御装置においては、
減速時にスロットル弁が全開とされるのが一般的に行な
われることになるが、アクセル操作量の変化に対するス
ロットル弁の応答性は、このスロットル弁駆動用のアク
チュエータの作動遅れによって遅れ易いものであり、こ
のためと述したような減速からの復帰応答性が悪くなっ
ていた。そして、このスロットル弁の復帰応答性が悪く
なるということは、空燃比がオー八リッチになり易いと
いうことにつながり、空燃比を精度良く制御する上でも
好ましくないものになる。また、減速運転に移行すると
きには、スロットル弁の閉方向への駆動が燃料噴射量変
化に対して遅れるため、オーバリーンとなり易く、この
ためエンジンに失火が生じて排気ガス中の有害成分が増
大してしまう、というような問題をも生じることになっ
ていた。特に上、述のような問題は、アクセルペダルを
全閉としない半減速時に顕著となる。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情を勘案してなされたもので、
アクセル操作量に応じてスロットル開度および燃料噴射
量を設定するようにしたものを前提として、減速状態か
らの復帰応答性の確保ひいては空燃比のオーバリッチ防
止と、減速状態における空燃比のオーバリーン防止ひい
ては失火による排気ガス中の有害成分の増大を防止し得
るようにしたエンジンのスロー、トル弁制御装置を提供
することを目的とする・。
(発明の構成) 前述の目的を達成するため、本発明にあっては、第1図
に示すように次のような構成としである。すなわち、 アクセル操作量を検出するアクセル検出手段と、 前記アクセル検出手段の出力を受け、目標スロットル開
度を設定するスロットル開度設定手段と、 前記スロットル開度設定手段の出力を受け、該出力に応
じてスロットル弁を駆動するスロットル駆動手段と、 前記アクセル検出手段の出力を受け、目標燃料噴射量を
設定する燃料噴射量設定手段と、前記燃料噴射量設定手
段の出力を受け、該出力に応じて燃料を噴射する燃料噴
射手段と。
エンジンの減速状態を検出する減速検出手段と、 前記減速検出手段の出力を受け、エンジン減速時に、前
記スロットル弁をアクセル操作量に対応した開度に制御
しつつ、燃料噴射量を前記燃料噴射量設定手段からの出
力にかかわらず零とする減速制御手段と、 を備えた構成としである。
このような構成とすることにより、基本的には、アクセ
ル操作量に応じてスロ・ントル開度と燃料噴射量とが並
行して設定されるため、エンジン過渡域での空燃比を精
度良く制御できる。
そして、このようなものにおいて、減速時には、スロッ
ト弁がアクセル操作量に対応した開度とされる一方、燃
料噴射量は一律に零とされるため、減速状態からの復帰
時にはスロットル開度が零のときからよりもすみやかに
所定のものに変化されてその復帰応答性の優れたものと
なり、また燃料噴射量は元々零とされているため、スロ
ットル開度の変化が燃料噴射の復帰に十分追従して空燃
比のオーバリッチが防止されることにもなる。
また、減速状態となるときには、燃料が零とされるため
、たとえオーバリーンと呼ばれる状態であっても末燃焼
成分が生じること自体が防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について第2図以下の図面に基い
て説明する。
第2図は本発明の実施例に係るエンジンの制御装置の全
体構成を示し、1は例えば4気筒のエンジン、2は一端
がエアクリーナ3を介して大気に開口し他端がエンジン
1に開口してエンジン1に吸入空気を供給する吸気通路
、4は一端がエンジン1に開口し他端が大気に開口して
エンジン1からの排気を排出する排気通路である。5は
エンジン出力要求に応じて踏込み操作されるアクセルペ
ダル、6は吸気通路2に配設され吸気通路量を制御する
スロットル弁であって、該スロットル弁6は、アクセル
ペダル5とは機械的な連係関係がなく、後述の如くアク
セルペダル5の踏込み量つまりアクセル操作量により電
気的に制御される。7はスロットル弁6を開閉作動させ
るステップモータ等よりなるスロットルアクチュエータ
である。
8は排気通路4に介設され排気ガスを浄化するための触
媒装置である。
一方、1zは吸気通路2のスロットル弁6下流に配設さ
れ燃料を噴射供給する燃料噴射弁であって、該燃料噴射
弁12は、燃料ポンプ13および燃料フィルタ14を介
設した燃料供給通路15を介して燃料タンク16に連通
されており、該燃料タンク16からの燃料が送給される
とともに、その余剰燃料は燃圧レギュレータ17を介設
したりターン通路18を介して燃料タンク16に還流さ
れ、よって所定圧の燃料が燃料噴射弁12に供給される
ようにしている。
加えて、19は上記アクセルペダル5の踏込み量つまり
アクセル操作量αを検出するアクセル検出手段としての
アクセルペダルポジションセンサ、20は吸気通路2の
スロットル弁6上流に配設され吸入空気量QaRを検出
するエアフロメータ、21は同じく吸気通路2のスロッ
トル弁6上流に配設され吸入空気温度を検出する吸気温
センサ、22はスロットル弁6の開度を検出するスロッ
トルポジションセンサ、23はエンジン冷却水の温度T
Wを検出する水温センサ、24は排気通路4の触媒装置
8上流に配設され排気ガス中の酸素濃度成分よりエンジ
ン1の空燃比入を検出する。2センサであって、これら
19〜24の検出信号は、アナログコンピュータ等より
なるコントロールユニット25に入力されていて、該コ
ントロールユニット25により上記スロットルアクチュ
エータ7、ソレノイド弁11および燃料噴射弁12が制
御される。さらに、上記コントロールユニット25には
イグナイタ26が接続されていて、点火回数つまりエン
ジン回転数Neの信号が入力されると共に、該イグナイ
タ26に対して所定の時期に設定された点火時期信号が
出力されるようになっている。また、上記コントロール
ユニット25にはデストリピユータ27およびバッテリ
28が入力接続されていて、それぞれ点火時期及びバッ
テリ電圧VBの信号を入力している。勿論、イグナイタ
26からの点火信号は、デストリピユータ27を介して
点火プラグ33への二次電流供給として出力されて、当
該点火プラグ33が点火されることになる。
次に、上記コントロールユニット25の作動をスロット
ル制御と燃料制御と減速時制御とに分けて分脱する。尚
、第3図では4気筒エンジンの場合について示している
フロ・・トル制′ 第3図において、先ず、スロットル弁開度制御系につい
て述べるに、MA+はアクセル操作量αに対して予め設
定された空燃比になるようにエンジン1に供給する空気
の目標値Qa、が設定された第1マツプであって、アク
セルペダルポジションセンサ19からの出力を受け、ア
クセル操作量αに応じてエンジンlに供給する目標値空
気量Qat を設定する目標空気量設定手段29を構成
している。MA、はエンジン冷却水温度T11に対して
アイドルアップのために必要な空燃比とすべく最低空気
量Qamが設定された第2マツグであって、水温センナ
23からの出力を受け、エンジン冷却水温度TVに応じ
て水温補正用最低空気量Qamを設定するようにしてい
る。30は、上記第1マツプMA、(目標空気量設定手
段29)および第2マツプMAzの各出力を受け、第1
マツプMA ! で求められた目標空気量Qa、と第2
マツプMA2で求められた水温補正用最低空気量Qam
とのうちその最大値Q a zを選択する最大値選択回
路であり、上記目標空気量Qa、が水温補正用最低空気
量Qamを下回るときにはアイドルアップのため水温補
正用最低空気量Qamを選択して良好なエンジン運転性
を確保するようにしている。また、MA 2はエンジン
回転数Neに対して該エンジン回転数Neにより決まる
最大空気量Qamが設定された第3マツプであって、エ
ンジン回転数Neに応じて最大空気量Qamを設定する
ようにしている。31は、上記最大値選択回路30およ
び第3マツプMA 3の各出力を受け、最大値選択回路
30で求められた最大空気量Q a zと第3マツプM
A3で求められた最大空気量QaMとのうちその最小値
Qa、を選択する最小値選択回路であり、上記目標空気
量Q a +がエンジン回転数Neにより定まる最大空
気量QaMを上回るときには、スロットル弁6が全開で
吸入可能な空気量以上の量を目標値としても無意味であ
ることから、上記最大空気量QaMを選択して最大値を
制限するようにしている。以上により、アクセル操作量
αに対して、エンジン冷却水温度TWに対する補正およ
びエンジン回転数Neにより決まるスロットル弁全開で
の最大空気量に対する補正を考慮した目標空気量Q a
 xが決まる。
さらに、32は上記最小選択回路31からの出力を受け
、上記目標空気量Q a 3を、エンジン回転数Neを
2倍した値(N e X 2)で除算する除算器で、4
気筒エンジンでの1気筒当りの吸気量Ac、を求めてい
る。MA4はエンジン回転数Neに対する目標値吸気量
Ac、とすべきスロットル弁開度θlが設定された第4
マツプであって、該マツプMA、は上記除算器32から
の出力を受け、目標値吸気量Ac、とすべきスロットル
弁開度θ1を設定するようにしている。また、34は吸
気量フィードバック補正モジュールで、上記除算器32
からの目標吸気量Aclの信号を受けるとともに、上記
エアフロメータ20により実測された実空気量QaRお
よびエン、ジン回転数Neの信号を受け、実空気量Qa
Rとエンジン回転数Neとで演算された1気筒当りの実
吸気量AcRと目標吸気量Ac+ とを比較して、その
偏差に応じてスロットル弁開度をフィードバック補正す
るためのフィードバック係数CaFBを算出するもので
ある。さらに、35は、上記第4又は第5マツプMA4
および吸気量フィードバック補正モジュール34からの
各出力を受け、該マツプMA 4で求められた目標スロ
ットル弁開度θ1を吸気量フィードバック補正モジュー
ル34で求められたフィードバック係数CaFBで乗算
補正する乗算器であって、該乗算器35で補正された目
標スロツトル弁開度θ2の信号は上記スロットルアクチ
ユニータフに出力され、スロットル弁6の開度が目標ス
ロットル弁開度θ2に制御される。以上により、上記目
標空気量設定手段29の出力を受け、空気量を目標値と
すべくつまりフロ・ントル弁6の開度を目標値とすべく
スロットル弁6を駆動制御するスロットル駆動手段36
を構成している。
区丘朋」 次に、第3図における燃料供給量制御系について述べる
に1Masはアクセル操作量αに対して予め設定された
空燃比になるようにエンジン1に供給する燃料の目標値
Q f +が設定された第5マツプであって、アクセル
ペダルポジションセンサ19からの出力を受け、アクセ
ル操作量αに応じてエンジン1に供給する目標燃料量Q
 f + を設定する目標燃料設定手段37を構成して
いる。MB6は上記第2マツプMA 2で設定される空
気量Qamに対してアイドルアップのための必要な空燃
比となるようにエンジン冷却水温度TWに対する最低燃
料量Qfmが設定された第6マツプであって、水温セン
サ23の出力を受け、エンジン冷却水温度TWに応じて
水温補正用最低燃料量Qfmを設定する。38は、上記
第5マツプMB!(目標燃料量設定手段37)および第
6マツプMBg1  の各出力を受け、第5マツプMB
5で求められた目標燃料量Qflと第6マツプMBiで
求められた水温補正用最低燃料量Qfmとのうちその最
大値Q f 2を選択する最大値選択回路であり、上記
目標燃料量Qf、が水温補正用最低燃料量Qfmを下回
るときにはアイドルアップのため水温補正用最低燃料量
Q f mを選択して良好なエンジン運転性を確保する
ようにしている。また1MB?は上記第3マツプMA 
ffで設定される最大空気量QaMに対して予め設定さ
れた目標空燃比となるようにエンジン回転数Neに対す
る最大燃料量QfKが設定された第7マツプであって、
エンジン回転数Neに応じて最大燃料量QfMを設定す
る。
39は、上記最大値選択回路38および第7マツプMB
、の各出力を受け、最大値選択回路38で求められた最
大燃料量Q f 2と第7マツプMB?で求められた最
大燃料量QfMとのうちその最小値Qfゴを選択する最
小値選択回路であり、上記目標燃料量Q f +がエン
ジン回転数Neにより定まる最大燃料量QfMを上回っ
ているとき、つまり上述の如く目標空気量Q a +が
エンジン回転数Neにより定まる最大空気量QaMを上
回って、スロットル弁6が全開で吸入可能な空気量以上
の量を目標値としてときには最大空気量QaMを選択し
て、そのときでも空燃比が目標空燃比になるようにして
いる。以上により、空気量の場合と同様に、アクセル操
作量αに対して、エンジン冷却水温度TWに対する補正
およびエンジン回転数Neにより決まるスロットル弁6
全開での最大燃料量に対する補正を考慮した目標燃料量
Qfユが求まる。
そして、上記最小値選択回路39からの目標燃料量Q 
f x信号は、除算器40.第1〜第3除算器41〜4
3、ツユニルカットスイッチ44および燃料噴射弁補正
回路45を介して燃料噴射弁12に出力される。上記除
算器40は、最小値選択回路39からの出力を受け、目
標燃料量Q f zを2気筒ずつ同時に燃料噴射するも
のとしてエンジン回転数Neで除算して、1気筒当りの
燃料供給量Q f iを算出するものである。また、上
記第1乗算器41は、除算器40で求められた目標燃料
供給量Qfiを、第8マツプMBtで求められたエンジ
ン冷却水温度TWに対する水温補正係数CTWおよびエ
ンリッチ補正モジュール46で求められたエンリッチ補
正係数CERで乗算補正して目標燃料供給量Qfiを算
出するものである。このエンリッチ補正モジュール46
は、後述のゾーン判定モジュール50からのゾーン信号
に基いて、エンジン回転数Neに対する吸気量Ac、が
エンリッチライン領域にあるときには燃料供給量を例え
ば−律8%増量すべくエンリッチ補正係数CER(例え
ば1.08)を出力するものである。
さらに、上記第2乗算器42は、第1乗算器41で求め
られた目標燃料供給量Qfi+ を、燃料学習補正モジ
ュール47で求められた学習補正係数CSTDで乗算補
正して目標値燃料供給量Qfi2を算出するものである
。この燃料学習補正モジュール47は、ゾーン判定モジ
ュール50からのゾーン信号および後述の燃料フィード
バック補正モジュール48からの燃料フィードバック補
正係数CFFB信号に基いて、燃料フィードバック補正
モジュール48での燃料フィードバック補正条件の成立
後例えば2秒以上経過したとき、燃料学習補正係数CS
TDを、その初期(iii=t、oとしたのち、下記式 C5TD = C5TD + l/8− ((過去8回
(7)CfFBのピーク値+過去8回のCfFBのボト
ム値)/16−1.0) によって順次更新して出力するものである。
また、第3乗算器43は、上記第2乗算器42で求めら
れた目標燃料供給量Qfi2を、燃料フィードバック補
正モジュール48で求めれた燃料フィードバック補正係
数CfFBで乗算補正して目標燃料供給量Q f i 
3を算出するものである。この燃料フィードバック補正
モジュール48は、ゾーン判定モジュール50からのゾ
ーン信号および02センサ24からの空燃沈入信号に基
いて例えば下記条件 ■エンジン冷却水温度TW>60”0 ■吸気量Ac、≧シリンダ行程容積の10%■ニンジン
回転数Neに対する吸気量Ac。
がエンリッチラインおよびツユニルカットゾーン以外で
あること。
■02センサ24が活性であること。
を満たすとき、燃料供給量をフィードバック制御すべく
燃料フィードバック補正係数CfFB  (例えば0.
8≦CfFB≦1.25で、比例定数P=0.06、積
分定数I=0.05/5ec)を出力するものである。
さらに、上記ツユニルカットスイッチ44は、ツユニル
カット制御モジュール49からの出力信号によって開閉
制御されるのである。このツユニルカット制御モジュー
ル49は、ゾーン判定モジュール50からのゾーン信号
および目標吸気量AC1の信号に基いて、例えば下記条
件 ■エンジン冷却水温度TW>60°C ■吸気量Ac、<シリンダ行程容積の10%■エンジン
回転数N e > 1000 r p mを満たすとき
、燃料噴射をカットすべくツユニルカットスイッチ44
を開くように制御するものである。ここで、上記ゾーン
判定モジュール5゜は、エンジン回転数Ne、目標吸気
量AC++エンジン冷却水温度TWおよび空燃沈入の各
信号に基いて上記各制御モジュール46〜49の条件判
定信号(ゾーン信号)を作成するものである。
さらにまた、上記燃料噴射弁補正回路45は、上記第3
乗算器43からの目標燃料供給量Qftゴ信号およびバ
ッテリ28からのバッテリ電圧VB信号を受け、バッテ
リ電圧VBに応じて燃料噴射弁12への目標燃料供給量
信号としてのパルス信号を補正して燃料噴射弁12に出
力するものである。以上により、該燃料噴射弁12を点
火と同期して所定時間駆動し、その燃料所定供給量を目
標値に制御するようにした燃料制御手段51を構成して
いる。
1主亙」 減速時におけるスロ・ントル弁制御および燃料噴射量制
御は、第4図に示すフローチカートにより行われる。
先ずステップS1において、減速状態の検出が行われる
。この減速状態の検出は、第3図に示すゾーン判定モジ
ュール50に対するエンジン回転数Ne、エンジン冷却
水温TW、目標θ1に対応した目標空気量Ac、の各信
号入力として実現される。次いで、ステップS?におい
て、減速状態であるが否かが判別される。
この判別は、 ■ エンジン冷却水温TW>60’0 ■ エンジン回転数Ne>1100Orp■ エンジン
回転数Neと目標スロットル開度θ、(目標吸気量Ac
、)とをパラメータとする第5図に示すグラフにおいて
、R/L(ロード・ロード)よりも下方にある斜線領域
にある場合、 の3つの条件を満たしたときに減速状態であると判別す
る。そして、このステップs2において、減速状態でな
いと判別されたときはそのままステップS1へ戻り、ま
た減速状態であると判別されたときは、ステップS3へ
移行する。
上記ステップS3においては、目標空気量AC,が所定
値以上であるか否かが判別され、目標空気量Ac、が所
定値(例えばシリンダ行程容積の10%)以下であるこ
きはステップs4で、スロットル全閉とした後ステップ
s5へ移行し、また所定値以上であればステップS4を
経ることなくステップS5へ移行する。そして、このス
テップS5では、フェルトカットスイッチ44を開いて
フェルトカットすなわち燃料噴射量を零とする。このよ
うに、目標空気量Ac+が所定値以上であるいわゆる半
減速時には、スロットル開度01がアクセル操作量に対
応した開度とされつつ、燃料噴射量が零とされる。なお
、目標空気量Ac、が所定値以下のときは、スロットル
開度の復帰応答性という点からはスロットル開度を開い
たままと実質的に変りないので、ステップS4でスロッ
トル弁6を全閉とする。
以上実施例について説明したが、減速時における目標ス
ロットル開度θlを、目標空気量Ac+ではなくマツプ
MA 、からの出力として直接みるようにしてもよい。
勿論、コントロールユニ・ント25をマイクロコンピュ
ータで構成する場合は、アナログ式、デジタル式のいず
れであってもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図。 第2図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第3図は本発明の制御例を示すブロー2り図。 第4図は本発明の制御例を示すフローチャート第5図は
燃料噴射量を零とする運転領域を示す図。 1:エンジン 2:吸気通路 5:アクセルペダル 6:スロットル弁 7:スロットルアクチュエータ 19:ポジションセンナ 25:コントロールユニット 36:スロットル駆動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセル操作量を検出するアクセル検出手段と、 前記アクセル検出手段の出力を受け、目標スロットル開
    度を設定するスロットル開度設定手段と、 前記スロットル開度設定手段の出力を受け、該出力に応
    じてスロットル弁を駆動するスロットル駆動手段と、 前記アクセル検出手段の出力を受け、目標燃料噴射量を
    設定する燃料噴射量設定手段と、 前記燃料噴射量設定手段の出力を受け、該出力に応じて
    燃料を噴射する燃料噴射手段と、 エンジンの減速状態を検出する減速検出手段と、 前記減速検出手段の出力を受け、エンジン減速時に、前
    記スロットル弁をアクセル操作量に対応した開度に制御
    しつつ、燃料噴射量を前記燃料噴射量設定手段からの出
    力にかかわらず零とする減速制御手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンのスロットル弁
    制御装置。
JP24925784A 1984-11-26 1984-11-26 エンジンのスロツトル弁制御装置 Pending JPS61129440A (ja)

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WO2011001529A1 (ja) * 2009-07-03 2011-01-06 本田技研工業株式会社 内燃機関の吸気制御装置

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