JPS61129252A - 冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法 - Google Patents

冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法

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JPS61129252A
JPS61129252A JP25227084A JP25227084A JPS61129252A JP S61129252 A JPS61129252 A JP S61129252A JP 25227084 A JP25227084 A JP 25227084A JP 25227084 A JP25227084 A JP 25227084A JP S61129252 A JPS61129252 A JP S61129252A
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JP
Japan
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reverse taper
work
chamfer
guide
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JP25227084A
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Masanori Yoshikawa
雅則 吉川
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、例えば歯車変速橢のギヤクラッチにおけるス
プラインピースの冷間塑性加工での被加工物と金型の位
相合才方法に関し、特にR終の逆テーパ成形工程におい
て被加工物がチャンファを上向きにして載置される場合
の位相合せに関する。
(発明の背口] この種の冷間塑性加工に関しては、例えば特公昭47−
14696号公報に示されるように、被加工物を複数の
工程を経て加工することにより、複雑な形状のスプライ
ン歯が成形されるようになっている。
ここで、いくつかの工程においてIIIに、スプライン
歯の両側部と歯溝とに逆テーパを成形する工程がある。
かかる逆テーパ成形工程では、チャンファとストレート
なスプライン歯とが形成された被加工物を、チャンファ
を上向きにして金型にセットし、この状態で被加工物を
パンチにより押し下げることで、チャンファの下方のス
プライン歯に金型により逆テーパを成形するようになっ
ている。従ってこの工程の前段においては、被加工物を
チャンファが上向きの状態でそのスプライン歯を金型の
凹部に、歯溝を金型の凸部に、それぞれ位置するように
周囲方向の位相合せを行ってセットする必要がある。
【従来技術と問題点丁 そこで従来、上記逆テーパ成形工程での被加工物セット
は、例えば特開昭53−648978公報に示すように
、作業者の手作業で行うことが提案されているが、これ
によると完全に自動化した加工を行うことかできない。
一方、例えば特公昭52−35337号公報ではスプラ
イン歯の成形工程において、被加工物をチャンファが下
向きの状態でセットするS合の位置合せ方法が示されて
、補助パンチを先端の刃により被加工物に結合して、被
加工物を強制的に回動しながら位置合せする手段が提案
されている。しかるにこの方法によると、チャンファの
先端を傷付けるおそれがあり、また補助パンチと被加工
物との位置合せ前の結合と、その位置合せ後の分離を的
確に行う必要がある等の問題がある。
【発明0目的1 本発明は、上記従来技術における問題点に鑑み、逆テー
パ成形工程前の被加工物の位相合せを、被加工物に無理
な力が作用しないようにした自動化する冷間塑性加工に
おける被加工物と金型の位相合せ方法を提供することを
目的とする。
(発明の構成1 この目的のため本考案の構成は、逆テーパ成形工程の前
段において、チャンフ戸を上向きにして回転自在に載置
される被加工物を、がイド先端のチャシフ1リングと上
記チャンフ1とをテーパ部で干渉させることにより自動
的に位相合せすることを要旨とするものである。
【実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図において、被加工物の各工程での加工状態の一例
について説明すると、符号Wは被加工物であり、最初は
略同−径のリング状を成す。そして上記被加工物Wが工
程工で押出成形されて、テーパ部1aとスプライン部1
bとが段付きに形成され、スプライン1bの外周にチャ
ンフy2aを有するストレートなスプライン歯2と歯溝
3とが同時成形され、更に歯溝3には前下りの底面3a
が形成され、スプライン歯2の後部に径方向外方に膨出
した押出壁4を有する。次いで工程■では、打扱き刃に
より被加工物Wのm溝部分の押出壁が打抜き除去される
。そして工程■の逆テーパ成形において、被加工物Wが
チャンファ2aを上向きにして金型にセットされ、チャ
ンファ2aの下方のスプライン歯2の両側に逆テーパ面
2bが、歯1113のチャンファ2aの後方に後ろ下り
底面3bが形成され、スプラインピースの製品となる。
そこで、上記逆テーパ成形工程■の前段で被加工物Wの
位相合せを行うものであり、この場合の位相合せ専用装
置を第2図と第3図により説明する。
図において、符号10は上型、11は上型10にキー2
4により回り止めされて取付けられた筒状のパットであ
り、このパット11の内部にストッパ12を有する中空
のガイド13が、外側の縦溝14をパット11のピン1
5にMFMして回り止めされた状態で上下移動自在に挿
入され、上型10とガイド13との間にスプリング1G
が付勢されている。ガイド13の下端の周囲には、第3
図に示すように被加工物Wの歯溝3と嵌合ケるチャンフ
ァリング17が形成されている。また上記ガイド13の
下には、被加工物Wの軸孔5とWI動自在に嵌合する突
起18を有するプレート19が固定されている。
次いで、このように構成された位相合せ専用装置の作用
を第4図を用いて説明する。先ず、上型10と共にパッ
ト11およびガイド13が上方移動しで待機しており、
この状態でプレート19の突起18に搬送された被加工
物Wが、チャンファ2aを上向きにしてランダムに嵌込
まれる。このとき上記ガイド13は、最ら下方に飛出し
てスプリング1Gのカが弱い状態にあり、上述のように
被加工物Wをセットした後に上記上型10を下降させる
と、ガイド13もそのまま下降する。
そこで、ガイド13のチャンファリング17と被加工物
Wの歯溝3が不一致の場合は、第4図Qに示ずようにチ
ャンファリング17と被カ11工1勿Wのチせンフy2
aとがテーパ部で軽く当る。その後、上型10が下降す
るのに伴い、ガイド13はパット11内に順次入り込ん
でスプリング1Gの力が増大し、これによりチャシフ1
リング17がらチャンファ2aに円周方向の分力が働く
。そして所定の分力に達すると被加工物Wが回転し、第
4図の)に示すようにその歯溝3にチャンファリング1
7が嵌合して位相合せが完了するのである。
ここで、予めガイド13を逆テーパ成形装置の金型と位
置決めしておけば、上記位相合せしたままの状態で被加
工物Wを搬送することにより、逆テーパ成形装置におい
ても正確に一致することになる。
第5図において、逆テーパ成形装置に位相合せ手段を組
付けた場合について説明すると、上型10には、土jf
flと同様にバット11.ガイド13.スプリング1G
が設けられ、ガイド13を貫通して上型10にパンチ2
0が取(J iすられる。またガイド13の下には、逆
テーパ、成形凹部21を有する中空の下型22が同軸上
に役回され、この下型22の内部に突起18を有するカ
ウンタパンチ23が、上下移動自在に挿入されている。
そこでこの実施例では、カウンタバンチ23の突起1B
に被加工物Wをセットして上型10を’F降すると、パ
ンチ20に先行してガイド13が飛び出していることで
、先ずそのガイド13のチす2フ戸リング17により被
加工物Wを回しながら上述と同様の位相合せ状態に保持
され、次いでパンチ20が被加工物Wに当った以降は、
その被加工物Wはチャンファリング17から抜けてその
まま下降しながら下型22に押込まれ、逆テーパの成形
が行われるのである。 こうして逆テーパ成形の前に被
加工物Wと下型22は、自動的に位相合せが行われる。
【発明の効果1 以上の説明から明らかなように、本発明の位相合せ方法
によれば、逆テーパ成形工程の前段で被加工物と金型が
自動的に位相合せされるので、手作業による位相合せが
不要になって作業能率の向上を図ることができる。また
被加工物の上向きのチャンファを利用して、これにチャ
ンフ戸リングを最初は軽くテーパ面で接触させ1次いで
被加工物を円周方向の分力で回す方法であるから、被加
工物に無理な力が働いたり、逃げ等を考慮する必要がな
くて好ましい、第5図の実施例のように逆テーパ成形装
置に位相合せ手段を組付けると、専用装置が不要になり
、搬送時のずれ等がなくなって精度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される冷間塑性加工の各工程を示
す図、第2図は本発明の方法を実施する専用装置を示す
断面図、第3図シよ一部の断面図、第4図■、の)は位
相合せの動作を示す図、第5図は本発明の方法の他の実
施態様として位相合せ手rΩ付逆デーパ成形装置を示す
断面図である。 W・・・被1)II工物、2・・・スプライン歯、2a
・・・チヤツク?、13・・・ガイド、17・・・チ1
1ンファリング、18・・・突起δ 特許出願人    富上重工業株式会社代理人 jt庁
士  小 橋 1言 浮面    弁理士    +・
1  丹      進第1図 第4図 (G) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 逆テーパ成形工程の前段において、チャンファを上向き
    にして回転自在に載置される被加工物を、ガイド先端の
    チャンファリングと上記チャンファとをテーパ面で干渉
    させることにより自動的に位相合せすることを特徴とす
    る冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法
JP59252270A 1984-11-28 1984-11-28 冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法 Expired - Lifetime JPH0698451B2 (ja)

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JP59252270A JPH0698451B2 (ja) 1984-11-28 1984-11-28 冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法

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JPH0698451B2 JPH0698451B2 (ja) 1994-12-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2025430A1 (en) * 2007-08-10 2009-02-18 Aichi Machine Industry Co. Ltd. Clutch gear manufacturing apparatus and clutch gear manufacturing method
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JPS5062161A (ja) * 1973-10-05 1975-05-28

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