JPS6111023B2 - - Google Patents

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JPS6111023B2
JPS6111023B2 JP55062161A JP6216180A JPS6111023B2 JP S6111023 B2 JPS6111023 B2 JP S6111023B2 JP 55062161 A JP55062161 A JP 55062161A JP 6216180 A JP6216180 A JP 6216180A JP S6111023 B2 JPS6111023 B2 JP S6111023B2
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JP
Japan
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signal
frequency
horizontal
oscillator
pulse
Prior art date
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JP55062161A
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English (en)
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JPS55153480A (en
Inventor
Aran Sutetsukura Suchiibun
Ruuben Baraban Arubin
Yuujin Fuaansura Ronarudo
Henrii Uirisu Donarudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS55153480A publication Critical patent/JPS55153480A/ja
Publication of JPS6111023B2 publication Critical patent/JPS6111023B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ループ利得または速度が垂直偏向
サイクル中に改善されるようにされた、テレビジ
ヨン水平周波数信号の自動周波数および位相制御
(AFPC)ループに関するものである。
放送テレビジヨン信号のテレビジヨン表示は、
映像管のスクリーン面をそこに明るいラスタ部を
形成するように電子ビームで繰返し走査すること
によつて生成される。この電子ビームの強さは、
表示されるべき対象物を表わす像をこのスクリー
ン上に形成するように、ビデオ信号によつて変調
される。普通のテレビジヨンでは、比較的低速の
垂直走査と共に高速の水平走査を行なう。この垂
直および水平方向の走査は、表示されるべきビデ
オ信号と共に合成ビデオ信号中に含まれている同
期信号によつて同期化される。この同期信号は合
成ビデオ信号から抜き出されるもので、抜き出さ
れた同期信号は垂直および水平方向走査装置を同
期化させるのに使用される。
同期信号は、同期信号分離回路を使用して前記
合成ビデオ信号から抽出されるものである。合成
ビデオ信号から水平同期信号を分離するための同
期分離器は微分回路と閾値回路とを持つている。
この微分回路は水平同期周波数およびそれより高
い周波数を持つ信号を閾値回路に選択的に結合す
る。閾値回路は、合成ビデオ信号のこの微分され
た同期信号部分に応動して、合成ビデオ信号の水
平周波数の同期化部分を表わす一定幅のパルス列
を生成する。
合成ビデオ信号中に含まれている垂直同期信号
は低周波成分を持つ大振幅パルスである。この垂
直同期信号それ自体は水平線3本分の持続時間を
持つている。この垂直同期期間の間水平同期情報
の流れが維持されるようにするために、垂直同期
パルスは複数の鋸歯状部(セレーシヨン)を有
し、これによつて水平発振器が同期化されるので
ある。NTSCテレビジヨン方式では、像の垂直走
査は連続する2つのフイールド期間中に行なわれ
この各フイールド期間中の水平走査は飛越し走査
になつている。飛越し走査をするには、垂直発振
器のタイミングが水平周波数と或る正しい関係を
維持することが必要である。垂直同期検出器がそ
の垂直同期パルス抽出を行なう際に正しいタイミ
ングを維持することを助けるために、合成信号に
は垂直同期期間に先行および後続する3本の水平
線の期間中に等化パルスが設けられている。等化
パルスは水平同期パルスの2倍の周波数で繰返え
す。
合成ビデオ信号で搬送波を変調し放送するテレ
ビジヨン系統では、多くの受像機は送信所から遠
く離れた地域に在り、そこで受信される信号は当
然微弱な筈である。どうしても除去し得ない熱雑
音があり、また受像機の近辺で発生する種々の妨
害信号があるために、受信される合成ビデオ信号
およびそれから分離される同期信号には電気的雑
音が混ざつていることが当然予想される。この電
気的雑音は必要とする信号の振幅の不規則な変動
として現われ、表示装置の機能を著しく妨害する
おそれがある。一般に、雑音を含んだ同期信号は
ラスタ上に表示される像にローリングやテイアリ
ングを起す原因となる。送信時に、同期信号パル
スは充分良く制御された極めて安定な周波数
(率)で繰返し発生する。雑音が存在すると同期
信号が不規則的に不明瞭になるので、自走周波数
が水平走査周波数に近い値でかつその正しい周波
数と位相とがAFPC(自動周波数および位相制御
ループ)として周知の位相ロツク・ループ
(PLL)により間接的に制御されて同期信号の周
波数と位相とに等しくされるような発振器を使用
して、水平偏向回路を水平同期パルス信号に同期
させるのが普通のやり方になつている。それで、
若し雑音のためにどれか1つの同期パルスが不明
瞭な状態になつても、発振器の周波数は事実上不
変に保たれ、偏向回路は規則正しい偏向制御パル
スを受け続けることになる。
PLLにおいては、同期分離器から出て来る水平
同期パルスと水平発振器の出力とを位相検波器中
で比較しこれら両者間の周波数および位相の差を
表わす脈動制御信号を作り出す。この制御信号は
波された後、発振器の周波数と位相が受信同期
パルスの平均周波数および位相と同期状態を保つ
ようにその発振器に印加される。
しかし、水平同期パルスが失なわれている期間
は、このループは偏向信号とビデオ信号間の位相
のずれに応答することが出来ない。そこで、垂直
同期および等化パルス期間中に在る水平同期パル
スも含めて、雑音で消されていない水平同期パル
スはすべて利用することが望ましい。
PLLは帰還系であるから、発振器信号と同期信
号の間には不所望な残留位相誤差がある。誤差を
低減させるにはループ利得を高くすることが望ま
しいが、そうするとループは不所望な雑音に一層
応答しやすくなる。これはPLLの閉ループ帯域幅
を減少させることで回避できるが、そうすると過
渡応答時間が不所望に短くなる。従つて、ループ
利得と帯域幅の間の妥協が屡々必要になつて来
る。
テレビジヨン装置の低電力信号処理用に集積回
路が出現したことによつて、同期分離器から得ら
れる水平同期信号を鋸歯状波信号とでなく制御型
水平発振器によつて生成される矩形波と、PLL中
で比較することが容易になつた。同期パルス期間
中に、発振器の矩形波出力が「高」であればPLL
位相検波器は蓄積キヤパシタを第1の極性に充電
する第1電流源をゲートし、また発振器出力が
「低」であればこの第1電流源をターンオフし上
記キヤパシタを放電させる極性の第2電流源をタ
ーンオンする。そこで、矩形波発振器の出力の転
移時点が同期パルスの丁度中央にあれば上記充電
による効果と放電による効果は同時になりキヤパ
シタの正味電圧は変化しない。これで発振器の周
波数は一定に保たれる。
上記の位相検波器では、等化パルスおよび垂直
同期パルスの期間中は位相検波器の利得が低下
し、従つてこのPLLのループ利得が低下する可能
性がある。垂直同期パルスおよび等化パルス期間
中には各VOC出力矩形波の持続時間内に2回同
期信号が発生し、従つて位相検波器はその矩形波
の立上りと立下り時の両時点で比較動作を行なう
ので、位相検波器の利得が低下するのである。矩
形波の半分の期間において位相検波器の出力を変
化させる発振器位相の変化は、その矩形波の残り
の半分の期間に等大で逆向きの変化を起すので、
出力の正味変化は生じない。そこで、垂直同期お
よび等化パルスの期間中は発振器が不規則に変動
する可能性がある。
PLLの利得がこの様に減少することは、垂直帰
線期間中に水平発振周波数または位相の急速な応
答を必要とする場合には不都合である。これは、
たとえば、家庭用ビデオテープレコーダで記録さ
れた様な情報の表示にテレビジヨン受像機を使用
する場合などである。この様なテープレコーダ
は、それぞれテープを横切つて機械的に走査する
複数の再生ヘツドを持つているものが多い。一つ
の型式では、1垂直フイールド期間に等しい期間
づつ交互にテープを走査する2個のヘツドを使用
している。表示される情報の欠落や途切れが起ら
ないように、前位のフイールドに続く次位のフイ
ールドの走査は、第1ヘツドの走査の終了と実質
的に同時に第2ヘツドで始められる。しかし、記
録時と再生時とではテープに働く張力あるいは機
械的なテープ移送量に僅かな差異があるので、情
報中の水平同期パルス相互間の時間が記録時と再
生時とで異つたものとなる。これは特に両ヘツド
間の切換期間においてそうである。この現象によ
つて、水平発振器の同期化に使用される水平同期
パルスの位相に不連続性すなわち階段状変化を生
ずる。この階段状変化は、通常、垂直走査期間の
終りと垂直帰線期間の始めの前の5本の水平線に
ついて発生する。この階段状変化の後で水平発振
器の位相を同期信号位相に合致させしかも所望の
像を正しく再生するために次のフイールドの走査
が開始される前にこの合致を完了させるには、垂
直帰線期間における発振器の応答速度が高いこと
が必要である。等化パルスの存在が一原因となり
得る、等化および垂直同期パルスの期間中におけ
るPLL利得の低下は、水平発振器の高速応答を損
ない従つて上記の様な階段状変化に対する適応を
妨げる。その結果、ラスタの上部において表示画
像中の垂直線が曲つたり千切れたりする。
1974年11月5日付発効の米国特許第3846584号
で提案されたように、垂直同期信号の発生直後の
ある期間利得増大のためにPLLからループフイル
タを切離す方法も知られているが、それでも等化
パルスあるいは鋸歯状態の存在に起因する等化お
よび垂直同期パルス期間における位相検波器の利
得の低下が、水平発振器の高速応答を妨げそのた
め前述したような表示画像中の垂直線に明瞭な曲
がりや千切れを起していた。表示されるべきビデ
オに組合わされている同期信号に段階状の位相変
化が無い場合といえども、等化および垂直同期パ
ルス期間中におけるPLLの利得の低下は望ましく
はない。この様なことは、たとえば、前述した型
の位相検波器においてゲートされる第1と第2の
電流源の振幅が相等しくない場合に起る。充電々
流と放電々流の大きさが等しくないと、水平発振
器制御信号が漸増的に変化し、PLL利得の低い等
化および垂直同期々間に発振器を周波数外れ状態
に駆動することになる。上記米国特許の方法にお
けるようにこの期間中にループフイルタを切離す
と、発振器は急速に周波数外れ状態に変動して次
の走査期間の開始までにこれを修正するための充
分な時間が無くなり、その結果表示画像中に垂直
な線の曲がりや千切れが顕著に生ずることにな
る。
この発明の好ましい実施例によるテレビジヨン
受像機の水平発振器用の位相ロツク・ループ同期
化装置は、周波数制御信号が供給される制御入力
端子と、周波数の制御された発振信号を発生する
出力端子とを有する制御可能発振器(450,4
52,458)と、該制御可能発振器より周波数
の制御された発振信号が供給される第1の入力端
子と、水平同期信号源16より水平周波数の2倍
の周波数を有する等化パルスを含む水平同期信号
が供給される第2の入力端子と、上記発振器の制
御入力端子に結合された出力端子とを有する位相
検波器30とを具備している。位相検波器は上記
第1および第2の入力端子に供給される各信号間
の位相差を表わす上記周波数制御信号を生成し、
これを上記発振器に供給してその発振周波数を水
平周波数が得られる所定周波数にロツクする位相
ロツク・ループを形成している。上記発振器の出
力端子と上記位相検波器の第1の入力端子との間
にはスイツチング手段(460)が結合されてお
り、該スイツチング手段は、等化パルスが発生す
る第1の期間中は上記位相検波器の第1の入力端
子に水平周波数の実質的に2倍の周波数の発振信
号が供給され、水平周波数の同期信号が発生する
第2の期間中は上記第1の入力端子に実質的に水
平周波数の発振信号が供給されるように動作す
る。
以下、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は従来のテレビジヨン受像機の構成の一
例を示すもので、この受像機は放送テレビジヨン
信号を受信するためのアンテナ10を具えてい
る。アンテナ10は、枠12で一括表示したチユ
ーナ、中間周波(IF)増幅器およびビデオ検波
器に結合されていて、そこで合成ビデオ信号が生
成される。合成ビデオ信号は、導体Iを介して、
枠14で示す適当な輝度(ルミナンス)および色
(クロミナンス)信号処理回路と、枠16で示す
同期信号分離器に供給される。処理回路14で生
成した輝度および色情報は、枠18で示す適当な
輝度および色駆動回路によつて映像管20に与え
られる。
同期信号分離器16は、合成ビデオ信号から垂
直同期信号を分離してこれを導体Vを介して枠2
8で示す垂直偏向回路に結合する。偏向回路28
は繰返し鋸歯状電流駆動信号を生成し、これを垂
直同期信号と同期して映像管20に付属する垂直
偏向巻線29に供給する。
同期信号分離器16はまた合成ビデオ信号から
水平同期信号を分離して導体Aを通して位相検波
器30に供給する。位相検波器30は、入力をそ
れぞれ導体Aに結合した第1と第2のアンド・ゲ
ート32と34を持つている。位相検波器の積分
キヤパシタすなわちフイルタ・キヤパシタ41
は、一端が接地されていてゲートされる電流源4
2を介しB+から充電々流を受入れる。第2のゲ
ートされる電流源44が放電用としてキヤパシタ
41に並列接続されている。ゲートされる電流源
42はアンド・ゲート32の出力によつて制御さ
れ、ゲートされる電流源44はアンド・ゲート3
4の出力で制御される。キヤパシタ41の両端間
の電圧は位相比較器30の出力である。この出力
電圧は枠50で示した周波数制御可能な水平発振
器(VCO)へ結合される。発振器50の出力信
号は水平偏向回路51の入力に供給される。偏向
回路51は発振器50の制御の下に水平偏向電流
を生成する。この偏向電流は映像管20に付属す
る水平偏向巻線58に結合される。水平偏向回路
51はまた映像管を付勢するための直流アルタ電
圧を生成する高圧発生器56を駆動する。
水平発振器50の出力はまた導体Bによりアン
ド・ゲート34の第2入力におよびインバータ3
6を介してアンド・ゲート32の第2入力にも与
えられる。動作時、第1図におけるチユーナ12
は放送搬送波信号を選択し、混合処理をしてIF
周波数信号とし、増幅検波してこの選択された放
送信号の情報を表わす合成ビデオ信号を生成す
る。合成ビデオ信号中の色および輝度成分は、前
述の通り処理回路14と駆動回路18によつて映
像管の制御素子に結合され、また分離器16によ
つて分離された垂直同期信号は垂直偏向を制御す
る。
導体I上に於ける合成ビデオ信号の垂直帰線期
間の近傍の振幅対時間の関係を第2図に示す。垂
直帰線期間は、垂直帰線期間の開始点である時点
T0から時点T8にわたつており、その持続時間は
水平線19本分にほゞ等しい。時点T0より前の垂
直走査期間および時点T8から次の時点T0に至る
間の垂直走査期間にはビデオ情報と水平同期信号
が含まれている。パルス220,221のような
水平同期信号は、その同期パルスよりも小振幅の
ビデオ情報を含む230のような期間によつて分
離される。
第2図の合成ビデオ信号中の垂直同期情報は垂
直帰線期間の時点T2〜T4の期間に発生する。期
間T2〜T4中には、5個の鋸歯状部(セレーシヨ
ン)によつて隔てられた6個の幅広パルスが同期
信号分離器中のRC積分部(図示せず)をある閾
値に充電するようにする。相前後して続く各垂直
フイールドの開始点には水平線の半分の差がある
ので、220,221のような水平同期パルスが
期間T0〜T2を通じて維持されると、同期々間が
始まる次のフイールドの時点T2においてRC積分
器が僅かに異なる充電状態をとるようにする。こ
れは、同期信号分離器の閾値装置のトリガ作用に
繰返し変化を起させて誤まつた飛越しを行なわせ
る可能性がある。この問題を除くために、合成ビ
デオ信号はT0〜T2期間に水平周波数の2倍の割
合で繰返す240のような等化パルスを含んでい
る。従つて、偶数フイールドと奇数フイールド間
の垂直同期々間に先行する期間T0〜T2中には差
異が無く、時点T2におけるRC積分器の充電状態
は一定に維持されるようになる。前後に連なる2
つのフイールドは垂直同期の位相が2分の1水平
線だけ異なるから、垂直同期パルスの開始点に対
して積分器出力の位相を一定に保つために鋸歯状
部(セレーシヨン)が水平(H)周波数の2倍の率で
発生することも、飛越し走査には必要である。
動作時、垂直走査期間には、同期信号分離器1
6は第3図aに実線波形で示したような同期信号
パルスを導体A上に生成する。パルス300は第
3図の時点T0〜T2の持続時間を有し、丁度第2
図のパルス220のような水平パルスの時間と実
質的に一致している。PLLはこのパルスに応答
し、発振器50は第3図bに310で示す矩形波
をその出力部に発生する。この矩形波は時点T0
とT2の間の時点T1を中心とする変移部を持つて
いる。アンド・ゲート32と34は、導体A上に
300のような同期パルスが現われると付活され
てその第2入力に対する信号に応答するようにな
る。こうして、ゲート32と34は、第3図の
T0〜T2期間に導通するよう付活される。T0〜T1
期間に矩形波310が「低」ならインバータ36
は「高」信号をゲート32の第2入力に供給しそ
の出力に、第3図Cに320で示した電流源ゲー
トパルスを生成する。電流源42はこれに応答し
て電流パルスでキヤパシタ41を充電する。この
電流パルスもパルス320で示すことができる。
T1〜T2期間には、同期パルス300も矩形波
310も「高」であるから、ゲート34を付活し
て第3図dに330で示すゲート・パルスを生成
する。矩形波310が「高」であると、インバー
タ36はゲート36の入力を「低」に駆動し、ア
ンド・ゲート32によつて生成されるゲートパル
ス320は終止する。従つて、T1〜T2期間には
充電々流源42は導通せず放電々流源44が導通
する。矩形波310の変移が起る時点T1がT0
T2期間の中央に保たれている限りゲートパルス
320と330の持続時間は等しくゲート32と
34は交互に導通する。電流源42と44の大き
さが等しければキヤパシタ41の充電の正味変化
は零になる。
T6〜T9期間に示されるように、もし発振器の
矩形波出力信号310の位相がずれると、この矩
形波の変移はT6〜T9期間の中央でない時点T7
起る。そのため充電々流パルス320と放電々流
パルス330の持続時間は等しくなくなり、キヤ
パシタ電圧に正味の変化が発生し、水平発振器5
0の周波数と位相は上記変移部を同期パルスの中
央に維持するように帰還的に応動する。
第2図に示すように垂直同期および等化パルス
期間T0〜T6の間は、等化パルスと水平周波数の
2倍の率の鋸歯状部は同期信号分離器16に2倍
の率の応答を生じさせる。そのため、第3図aに
示すパルス300,304に加えて302のよう
な付加中間パルスが導体A上に発生する。付加パ
ルス302のT3〜T5期間における作用はゲート
32と34を導通するように付活することであ
る。矩形波310は第3図bに示されるようにこ
の期間に変移部を持つものである。T3〜T4期間
には、パルス302と矩形波310は更に332
で示される放電々流を生成するよう、放電々流源
44を付活し、T4〜T5期間には充電々流源42
を付活する322のようなゲートパルスを生成す
る。第3図bに示される発振器波形と同相の変化
は、パルス320の持続時間における変化と等大
で極性が反対の変化をパルス322の持続時間に
発生させる。これはパルス330に対するパルス
332の関係についても当嵌まる。垂直同期およ
び等化パルス期間中のこの付加的な応答により、
位相検波器を位相変化に対し比較的応答しないよ
うにする。すなわち発振器50の発振周波数をロ
ツクする位相ロツク・ループの利得を低下させ
る。
第4a図は、第1図に示したものと同様な、従
来形式の別のテレビジヨン受像機のブロツク図で
ある。第1図に示した素子に相当する第4a図の
素子には同じ参照数字をつけて示してある。
第4a図において、同期信号分離器16は合成
ビデオ信号から垂直同期信号を分離してこれを導
体Vを介して、全体として符号24で表わされる
垂直カウント・ダウン装置の論理部22に供給す
る。装置24は525分割用のカウンタ26も持つ
ている。垂直カウント・ダウン装置24は、論理
回路22によつてそのまゝ受入れられた垂直同期
パルスによつて同期化されているカウンタ抽出垂
直駆動信号を生成する。このようなカウント・ダ
ウン装置は周知のもので、たとえば1972年8月29
日発効の米国特許第3688037号および1975年4月
15日発効の米国特許第3878335号に開示されてい
る。
発振器50は、503KHzというような高い周波
数の出力信号を発生し、これを16分割用のカウン
タ52の入力に供給する。カウンタ52の水平周
波数の2倍(2fH)の周波数をもつ出力は、カウ
ンタ26にクロツク入力として供給されると共に
2分割用のカウンタ54にも供給され、後者は水
平周波数(fH)の水平偏向駆動信号を発生す
る。カウンタ54から出力されるこのfH信号
は、符号56で示される水平偏向および高圧発生
回路に供給される。回路56は映像管20用のア
ルタ電圧を発生すると共に、映像管20に付属す
る水平偏向コイル58を通して流れる鋸歯状偏向
電流を発生する。
この第4a図のテレビジヨン受像機は第1図の
受像機と同様な動作をするもので、第2図および
第3図の波形に関連する第1図の受像機の動作の
説明はこの第4a図の動作についてもそのまゝ当
嵌まる。
第4b図には、キヤパシタ41と置換すること
が可能でまた高速状態と低速状態との間で切換え
可能なループフイルタ40が示されている。
既述のように、位相変化に対する応答性が無い
ことは位相検波器の低利得状態に相当し、これ
は、発振器が時々垂直帰線期間に近いところで高
速応答しなければならない、テープレコーダによ
つて生成されるビデオ信号でPLLが動作しなけれ
ばならないときに特に都合が悪い。更に、PLL利
得が低いと、入力信号の位相に階段状変化が無い
時ですら発振器が正しい位相からずれて行くこと
がある。この現象は、たとえば、既述のように電
流源42と44の振幅が完全に一致していない場
合に発生する可能性がある。電流に事実不平衡が
あるとキヤパシタ41の充電状態が変わり発振器
がこれに応答することになる。そして、等化パル
スの終了後正しい位相に戻るには時間を要するこ
とになる。第4b図に示されるような切換可能な
ループ・フイルタが高速状態に切換えられている
とき、位相検波器が低利得期間中に正しい位相か
らずれてゆく速度は非常に大きい。この様な切換
えは前述の米国特許第3846584号および米国特許
第4144544号に開示されている。
第5図にはこの発明を実施したテレビジヨン受
像機のブロツク図が示されている。図中、第1図
の素子に対応する素子には同じ符号をつけて示し
てある。第5図において、水平発振器450は位
相検波器30からの直流制御電圧で制御される。
発振器450は503KHzという高い周波数で動作
する。16分割用のカウンタ452はこの発振器の
出力を受入れて、その周波数を水平偏向周波数の
2倍(2fH)である約32KHzに低減する。カウン
タ452のこの2fH出力は、垂直カウントダウン
装置の525分割用のカウンタ454に供給され
る。この垂直カウント・ダウン装置は論理回路4
56を有し、この回路456はカウンタ454の
種々の状態と分離器16からの垂直同期パルスと
に応答して垂直偏向回路28用の垂直駆動信号を
発生する。前述のような垂直カウント・ダウン装
置は、垂直同期信号として確実に識別されたも
のゝ他すべての分離された同期信号を除外するこ
とによつて雑音に対する同期分離器の過度の感度
を補償し、分離器16からの識別可能な同期信号
が有ると否とにかゝわらずカウンタで生成した垂
直駆動パルスを偏向回路28に連続的に供給す
る。
予め選定された時点における付加的なカウンタ
出力は論理回路456によつて周知の方法で得る
ことができる。カウンタ452の2fH出力も2分
割用マルチバイブレータ458へ供給され、そこ
で水平偏向回路51へ印加するために水平偏向周
波数(fH)の信号が生成される。マルチバイブ
レータ458のfH出力は制御スイツチ回路46
0の入力にも印加される。スイツチ回路460
は、第7図dの波形630で示されるような、論
理回路456で生成される垂直周波数信号の制御
を受けてfHまたは2fHの矩形波を選択的に位相検
波器30に供給する。
第6図は、第5図の制御可能なスイツチ460
として使用するに適する回路の簡略図である。第
6図において、全体として符号560で示される
制御可能なスイツチは、第1と第2の入力端子す
なわちジヤツク510と512を有し、両ジヤツ
クにはそれぞれマルチバイブレータ458とカウ
ンタ452からfHと2fHの信号が供給される。制
御可能なスイツチ560には更に別の入力端子5
14があり、この端子は信号630として示され
る垂直周波数スイツチング制御信号を受入れるた
めに論理回路456に結合されている。信号63
0の正向きの部分は少なくとも垂直帰線信号の同
期および等化パルス部分にわたる持続時間を持つ
ている。制御可能なスイツチ560は、制御信号
630が負向きすなわち「低」であるような期間
にfHの信号を、また制御信号630が正または
「高」の期間に2fHの信号を、出力ジヤツク51
6に発生する。
制御可能なスイツチ560はNPNトランジス
タ520を有しそのベースはジヤツク510にエ
ミツタは大地に結合されている。トランジスタ5
22のベースはジヤツク512に結合されエミツ
タは接地されている。トランジスタ520のコレ
クタは抵抗524によつて動作電位源B+に、ト
ランジスタ522のコレクタは抵抗526によつ
てB+に結合されている。トランジスタ530の
ベースはトランジスタ520のコレクタに接続さ
れ、エミツタは接地されている。トランジスタ5
30のコレクタは、加算用負荷抵抗532の一端
に接続されており、その抵抗の他端はB+に接続
されている。NPNトランジスタ534はベース
をトランジスタ522のコレクタに接続しエミツ
タを接地している。トランジスタ534のコレク
タはトランジスタ530のコレクタとジヤツク5
16とに接続されている。トランジスタ530の
ベースはNPNトランジスタ536のコレクタに
接続されている。トランジスタ536のエミツタ
は接地されまたベースは入力ジヤツク514に接
続されている。トランジスタ534のベースは
NPNトランジスタ538のコレクタに接続さ
れ、トランジスタ538のエミツタは接地され、
またベースは抵抗540を介してB+からバイア
ス電流を受入れるようにされている。反転用トラ
ンジスタ542は、そのコレクタがトランジスタ
538のベースに接続され、エミツタが接地さ
れ、ベースがジヤツク514に接続されている。
動作を説明すると、垂直走査期間中はfHおよ
び2fHの発振器出力がそれぞれジヤツク510と
512に供給され、ジヤツク514に対する入力
信号は「低」である。ジヤツク514が「低」で
あれば、トランジスタ536と542はベース・
エミツタ・バイアスを取巻かれるので非導通であ
る。従つて、トランジスタ538は導通して、ト
ランジスタ522からの2H駆動にもかゝわら
ず、トランジスタ534のベースを大地電位に近
く維持する。そのためトランジスタ534は2fH
信号に応動できない。トランジスタ536が非導
通であるので、トランジスタ530のベースは
fH信号でスイツチされ、そのfH信号は反転され
ずに出力ジヤツク516に現われ位相検波器30
に供給される。垂直帰線期間の等化および垂直同
期パルス部分の間は入力ジヤツク514に与えら
れる制御信号630は「高」である。信号630
が「高」であるためトランジスタ536と542
は導通する。トランジスタ542はトランジスタ
538のベース駆動を取去るので後者は非導通と
なり、トランジスタ534はトランジスタ522
により2fHで駆動されジヤツク516に反転して
いない2fH出力を発生する。これと同時に、導通
しているトランジスタ536はトランジスタ52
0からのfH駆動にかゝわらずトランジスタ53
0のベースを「低」に保ち出力ジヤツク516に
fH信号が現われるのを阻止する。
第5図に示した装置の動作時、分離器16は第
7図cに620で示す同期信号を導体A上に発生
する。第7図に示すように、同期信号620は、
T0〜T6期間には水平周波数fHで、またT6〜T24
期間には2fHで繰返す。従つて、第7図に各波形
を示した時間T0〜T24は、垂直走査期間の終点か
ら垂直帰線期間の開始点にわたる期間を表わして
いる。
時点T0より前では、スイツチ460が低レベ
ルにあるゲート信号630に応動して、マルチバ
イブレータ458のfH出力が導体Eを通して位
相検波器30の入力に印加されるようにしてい
る。導体E上の信号は第7図eに信号640とし
て示されている。時点T0より前の数本の水平線
期間に、位相検波器30は同期信号620と信号
640との比較を行なつて、第7図fおよびgに
それぞれ信号650および660として示されて
いる放電用および充電用のゲートされた電流パル
スを生成している。第7図nに680として示し
た位相検波器30のフイルタ出力は水平発振器4
50に印加されて、第1図に関して説明したのと
同様な形で、信号610を同期信号620に強制
的に合わせる。
位相検波器30はT0〜T4期間に同期パルス6
20によつて付活され、信号640が「低」の期
間には放電用電流パルス650に応動し、信号6
40が「高」のときは充電用電流パルス660に
応動する。この結果、制御信号キヤパシタがT0
〜T2期間には放電しT2〜T4期間には充電され、
続いて第7図hに誇張して示されたように変動が
起る。パルス650と660の持続時間は等しい
から、制御電圧680は同期パルス後もそれ以前
にとつていた値と同じ値をとり、PLLは発振器に
応答動作をさせない。
ある時点たとえばT6に(但し、T6に限らず広
い範囲に存在し得る)カウンタ454は予め定め
られたカウント値に達し、これに応じて論理回路
456は第7図dの出力ゲート信号630を正向
きに変化させる。ゲート信号630が正であるか
ら、スイツチ460は、マルチバイブレータ45
8からのfH信号610ではなくカウンタ452
からの2fH信号600を導体E上に結合する。そ
こで、時点T6からパルス630の正向きの部分
の終了後(図示せず)まで、同期信号620と比
較するために導体Eを介して位相検波器30に印
加される信号640は水平周波数の2倍の周波数
を持つ。
時点T6以後の期間には、位相比較は1Hの期間
内2回行なわれ、そのためPLLの利得は増大し、
発振器は必要がある場合にはより急速に応答する
ことができる。たとえば、T8〜T12期間には発振
器信号600の変移部と位相検波器30に与えら
れる対応信号640の変移部は共に同期信号62
0の中央にあり、そのため電流駆動信号650と
660の時間幅は等しく発振器制御信号680は
不変である。温度変化や電圧変化などのために時
点T12以後に発振器の位相が変化したとすると、
信号600および対応信号640の変移が生ずる
時点T16は、同期パルス620が発生するT14
T18期間の真中にならない。従つて、放電用電流
パルス650の持続時間は減少し充電用電流パル
スの時間幅が増して、制御電圧680の増大をも
たらす。同じ様に、次の同期パルス期間T20
T24には、この制御電圧は再び増大させられ修正
信号を増大する。もし、位相検波器30における
位相比較が、本発明におけるように同期信号62
0と信号600との間で行なわれるのでなく従来
のように同期信号620と信号610の間で行わ
れたとしたら、第7図hに示された発振器制御信
号は破線部分682で示されるように応動して、
位相誤差に対して何の修正も行なわれなかつた筈
である。
位相検波器に供給される信号を、第5図に示さ
れるように2fHからfHに切換える必要はない。も
し2fH信号が連続的に位相検波器30に供給され
ると、PLLの利得は、等化および垂直同期パルス
期間中自動的に増大する。その様な構成では、他
の構成素子が無ければ、180度の位相の見分けが
つかない。これは、放送局を変えた場合のよう
に、信号源が瞬間的に中断された時にいつでも発
生し得ることである。この見分けがつかない問題
は、PLLをロツク状態に強制するに足る時間だけ
位相検波器にfH信号を供給するスイツチング装
置によつて解決することができる。
以上のように、この発明の位相ロツク・ループ
同期化装置は、同期信号分離器16より位相検波
器30に水平周波数の2倍の周波数2fHの等化パ
ルスが供給される期間中は発振器より上記位相検
波器に実質的に2fHの発振信号が供給されて位相
比較は1Hの期間に適正に2回行なわれる。この
ため垂直帰線期間の一部の期間中における位相ロ
ツク・ループ(PLL)の利得は増大し、位相ずれ
のあるときは発振周波数および位相のずれをより
急速に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はAFPCループを含む従来のテレビジヨ
ン受像機の構成を一部ブロツクで一部概略図で示
す図、第2図と第3図は第1図の受像機の動作を
示す電流および電圧の大きさと時間の関係を示す
図、第4a図はAFPCループを含む従来のまた別
のテレビジヨン受像機の構成を一部ブロツクで一
部概略図で示す図、第4b図は第4a図のAFPC
ループに使用するに適した切換え可能なループ・
フイルタ時定数回路の概略図、第5図はこの発明
の原理を実施したテレビジヨン受像機のブロツク
図、第6図は第5図に示す受像機の構成の一部を
示す概略図、第7図は第5図の受像機の動作時に
生ずる或部分の電圧および電流波形の振幅対時間
の関係を示す図である。 16……同期信号分離器、30……位相検波
器、450……制御可能な発振器、460……ス
イツチ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水平周波数の2倍の周波数を有し垂直帰線期
    間の一部の期間中に発生する等化パルスを含む水
    平同期信号を供給する水平同期信号源と、 周波数制御信号が供給される制御入力端子と、
    周波数の制御された発振信号を発生する出力端子
    とを有する制御可能発振器と、 上記発振器の出力端子より上記周波数の制御さ
    れた発振信号が供給される第1の入力端子と、上
    記水平同期信号源より上記水平同期信号が供給さ
    れる第2の入力端子と、上記発振器の制御入力端
    子に結合された出力端子とを有し、上記各入力端
    子に供給される各信号間の位相差を表わす信号か
    ら上記周波数制御信号を生成し、これを上記発振
    器に供給してその発振周波数を水平周波数が得ら
    れる所定周波数にロツクする位相ロツク・ループ
    を形成する位相検波器と、 上記発振器の出力端子と上記位相検波器の第1
    の入力端子との間に結合されており、等化パルス
    が発生する第1の期間中は上記第1の入力端子に
    水平周波数の実質的に2倍の周波数の発振信号が
    供給され、水平周波数の同期信号が発生する第2
    の期間中は上記第1の入力端子に実質的に水平周
    波数の発振信号が供給されるように動作するスイ
    ツチング手段ととからなるテレビジヨン受像機の
    水平発振器用の位相ロツク・ループ同期化装置。
JP6216180A 1979-05-09 1980-05-09 Phase lock loop unit for horizontal oscillator of television receiver Granted JPS55153480A (en)

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