JPS6099788A - 自転車用デイレ−ラ− - Google Patents

自転車用デイレ−ラ−

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JPS6099788A
JPS6099788A JP20621383A JP20621383A JPS6099788A JP S6099788 A JPS6099788 A JP S6099788A JP 20621383 A JP20621383 A JP 20621383A JP 20621383 A JP20621383 A JP 20621383A JP S6099788 A JPS6099788 A JP S6099788A
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JP
Japan
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sprocket
guide
chain
spring
link mechanism
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正士 長野
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Shimano Industrial Co Ltd
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  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自転車用ディレーラ−1詳しくは、固定部材、
ベース部材と2本のリンク部材及び可動部材から成る変
形可能なリンク機構、ガイドプーリー1とテンションプ
ーリーと全もつチェンガイド全備え、ワイヤ操作により
前記リンク機構を菱形させて、前記チェンガイド金往復
劾させ、該チ呈ンガイドにより案内するチェン葡、多段
スプロケット装置における一つのスプロケットに掛換え
て変速するようにした自転車用ディレーラ−に関する。
一般に、此種ディレーラ−は、前記チェノガイドと可動
部材との間に前記チェノガイドを時計方間に付勢する第
1ばね全介装すると共に、前記ベース部材を、1本の横
軸を介して前記固定部材に揺動目出に支持し、該ベース
部材と固定部材との間にリンク機構金、前記ガイドプー
リーが多段スプロケット装置の軸心に対し遠ざかる方向
に伺勢する第2ばねを介装し、これら第1及び第2ばね
により前記チェ7に所定のテンションを与えると共に、
前記第1.第2ばねのバランスで前記チェンガイドの位
1直、詳しくは、該チェンガイドにおけるガイドプーリ
ーの多段スプロケット装置における各スプロケットに対
する位置を設定するごとく構成されている。
所が、この従来構造の場合、チェン掛換時、前記チェン
ガイドは前記ガイドプーリーと多段スプロケット装置の
小径スプロケットとの間の間隔が61記ガイドプーリー
と大径スプロケットとの間の間隔より大きくなる傾回で
作動するため、小径スプロケットと大径スプロケットと
の径差が時に大きいスプロケット構成の場合、前記ガイ
ドプーリーと小径スプロケットとの間の間隔が大きくな
り過ぎて、変速性が悪くなる問題があった。又、前記大
径スプロケットの径が大きくなるに伴なって前記第1ば
ねの力を大きくシ、更に前記第2ばねの力を前記第1ば
ねの力に対応して大きくし、前記チェ7の大径スプロケ
ットへの掛侠時、前記ガイドプーリーが大径スプロケッ
トと接触するの全防ぐようにする必要があるため、例え
ば前記ガイドプーリーと大径スプロケットとの間の間隔
が所定間隔となるように設定した場合、チェ7の小径ス
プロケットへの掛換時、ばね力全大きくした前記第2ば
ねの力によりガイドプーリーと小径スプロケットとの間
の間隔が大きくなり過ぎることになり、又、前記ガイド
プーリーと小径スプロケットとの間の間隔が所定間隔と
なるように設定した場合は、チェ7の大径スプロケット
への掛換時ガイドプーリーと大径スプロケットとの間I
の間隔が小さくなり過ぎることになる問題があった。
又、従来、特公昭42−23485号公報に示されてい
る通り、前記リンク部材のベース部材への連結ピン及び
前記可動部材のリンク部材への連結ピンをそれぞれ前記
スプロケット装置の軸心と直交する平面に対し傾斜させ
て、前記チェンガイドを多段スプロケット装置の軸心と
平行する平曲内を前記スプロケット装置の半径方向に強
制的に移動させるとと<411成したディレーラ−が知
られている。
所が、この従来構造の場合は、前記チェンガイドの移動
方向が特定されていて、その移動方向を変えることがで
きない構造であるため、多段スプロケット装置のスプロ
ケット構成が変わった場合、ガイドプーリーと各スプロ
ケットとの間の間隔に広狭個所ができ、変速性が悪くな
る問題があった。
本発明は以上の点に鑑み発明したもので、目的は、前記
第1及び第2ばねを用いた構碓と、リンク部材の連結ピ
ン金傾斜させてチエンガイド金多段スプロケット装置の
半径方向に強制的に移動させる構造と全利用し、前記連
結ピンの傾斜構造により強制的に送られたチェンガイド
の位置を、前記第1及び第2ばねのバランスで修正する
ことにより、多段スプロケット装置のスプロケットの両
組構成が変わった場合でも、又、小径スプロケットと大
径スプロケットとの径差か特に大き0スプロケツトの両
組構成の場合でも、又、大径スプロケットの径が所定以
上に大きい場合であっても前記チェンガイドのがイドプ
ーリーと各スプロケットとの間の間隔を所定範囲内に保
つこと力)できるようにする点にある。
しかして本発明の構成は固定部材、ベース部材と2本の
リンク部材及び可動部材とから成る変形可能なリンクR
構、ガイドプーリーとテンションプーリーとをもつチェ
ンガイドlc 脩fえ多段スプロケット装置における一
つのスプロケットにチェンlfi換えるための自転車用
ディレーラ−であって、前記リンク機構を、前記固定部
材に第1横軸金介して枢着すると共に、前記リンク部材
のベース部材への連結ピン及び前記可動部材への連結ビ
ン盆、それぞれ前記多段スプロケット装置の軸心と直交
する平面に対し傾斜させ、nす記リンク機構の変形時前
記チェンガイドを前記多段スプロケット装置の半径方向
に移動させるごと(成す一方、前記チェンガイド全可動
部材に対し、前記第1横軸と平行な第2横軸を介して枢
着し、この第2横軸上にガイドプーリー葡回転自由に支
持すると共に、前記チェノガイドと可動部材との間に第
1ばねを、また、前記固定部材とリンク機構との間に前
記ガイドプーリーが前記スプロケット装置の軸心に対し
遠ざかる方間に付勢する第2ばねを設けたことにより、
チェノの掛換時、前記チェノガイドを多段スプロケット
装置dの軸心と平行に移動させると同時に、前記軸心と
直交する平面8勿前記スプロケット装置の半径方向に強
制的に移動させ、この強制送りされたチェノガイドを、
前記第1及び第2ばねのバランスで更に作動させて、前
記ガイドプーリーの位置全、前記連結ビンρ傾斜角によ
り決定されるガイドプーリーの位ft k修正し多段ス
プロケット装置のスプロケット構成が夏わった場合でも
、又、小径スプロケットと大径スプロケットとの径差が
特に大きいスプロケット構成の場合でも、又、大径スプ
ロケットの径が所定以上に大きい場合でも、前記ガイド
プーリーと各スプロケットとの間の間隔上所定範囲内に
保つことができ、それでいてフロント側において変速機
構金儲えたものにおいて、フロント側で変速した場合で
も、前記ガイドブー9−と各スプロケットと、の間の間
隔の変化金少な(できるようにしたのである。
以下本発明ディレーラ−の実施例企図面に基づいて説明
する。
図面に示したものは、リヤディレーラ−であって、その
基本構造は、第1,2図に示した通り固定部材(1)と
ベース部材(2)と2本のリンク部材(3)、(4)及
び可動部材(5)から成る変形可能なリンク桟構(A)
と、ガイドプーリー(61)とテンションプーリー(6
2)とをもつチェノガイド(6)とにより4N成される
もので前記li!II疋部材(1)は、自転車のホーク
エンド(H)にlI!Il疋されるのであり、ま7こ、
前記リンク桟構(A)のベース部材(2)は、前記固定
部材(1)に、第1横軸(7)を介して支持されるので
ある。
又、前記ベース部材(2)は、一方側に1対の取付片が
相対向して設けられていて、これら取付片に、1対の連
結ピン(8)、(9)’e介して前記リンク部材(3)
、(4)’e枢着するのであり、また前記リンク部材(
3)、(4)の遊端に1対の連結ピン(10)、(11
)′ft介して前記iJ !111g材(5)?r41
に着するのである。
この可動部材(5)は、前記ベース部材(2)と似た形
状で、その一方側に取付片が相対向して設けられ、この
取付片に前記した2本のピン(’ 10)、(11)’
t−取付けてリンク部材(6)。
(4)と互に揺動可能に枢支するのであり、他方側には
前記fJ1横軸(7)と同方向に延びる第2横軸(12
)k支持するのである。
又、以上の如く構成するリンク機構(A)には、例えば
前記リンク部材(3)、(4)の何れか一方と、可動部
材(5)又はベース部材(2)との間にリターンスプリ
ング(図示せず)會設けて、前記チェノガイド(6) 
’r、多段スプロケット装!(S)の軸方間、即ち小径
スプロケット側又は大径スプロケット側、通常は小径ス
プロケッ)(51)側に付勢している。
この発明は、以上の如く構成するディレーラ−において
、更に前記リンーク部材(3)、(4)をベース部材(
2)に連結する前記ピン(8)p(9)と、前記可動部
材(5)’に’Jンク部材(37)1.(4)に連結す
る前記ピン(10)、(11)と全前記スプロケット装
置(S)の軸心と直交する平面に対し傾斜させて、ms
記リすク機m(A)の変形時、前記チェノガイド(6)
を多段スプロケット装置(S)の軸心と平行に移動させ
ると同時に前記軸心と直間する平面内* grJ記スプ
ロケット装置(S)の半径方向に多動させるごとく成す
と共に、前記リンク機構(A)のベース部材(2)を前
記固定部材(1)に、前記ガイドプーリー(61)が前
記スプロケット装ft (S)の軸心に対し遠近方間(
第1図矢印Z方回)に往復動するごとく前記横軸(7)
を介して揺動可能に支持する一方、前記チェノガイド(
6)のガイドブレーl (63)’t−1前記可動部材
(5)に前記第2横軸(12)’を介して揺動可能に支
持して、前記第2横軸(12)の軸上に前記チェノガイ
ド(6)のガイドプーリー(61)i回転自由に支持し
そして、前記ガイドプレー) (63)と可動部材(5
)との間に、前記チェノガイド(6)を可動部材(5)
に対し第1図時計方回に付勢する第1はね(13)t−
設け、前記固定部材(1)とリンクM構(A)、図面で
はベース部材(2)との間に前記ガイドプーリー(61
)が前記スプロケット装置(S)の軸心に対し遠ざかる
方間(第1図時計方間)に付勢する第2はね(14)k
設けたのである。
以上の構成において、前記第1及び第2はね(13)、
(14)は、前記ピン(8)〜(11)の傾斜により設
定される前記ガイドプーリー(61)の多段スプロケッ
ト装置(S)に対する半径方向位置を、第1.第2ばね
(13)、(14)のバランスで1し正するものであっ
て、 ii 、%2ばね(15)、(14)のバランス
で前記チェノガイド(6)が移動する場合、このチェノ
ガイド(6)は、第6図及び第4図点線に示す如く大径
スプロケット(S、)と対応する位i[1にある場合の
前記ガイドブー9−(61)と大径スプロケット(S、
)との間の間隔(1,)より、小径スプロケッ)(S、
)と対応する位置にある場合の前記ガイドプーリー(6
1)と小径スプロケット(Sl)との間の間隔CI、)
が大きくなる傾同で移動するようになっている。
又、前記第1及び第2はね(13)、(14)は、中間
全巻回したコイルスプリングから成り、その中間巻回部
分を前記各横軸(12)、(7)に巻装して、第1ばね
(16)の一端を前記チェノガイド(6)のガイドプレ
ート(66)に、他端fc前記可動部材(5)に固定の
ガイドプレー)(64)にそれぞれ掛止し、また第2ば
ね(14)の一端を前記固定部材(1)に、他端全前記
ベース部材(2)にそれぞれ掛止している。
又、前記チェノガイド(6)は、前記ガイドプーリー(
61)及びテンションプーリー(62)と、これらプー
リー(61)・(62)を支持するガイドプレー)(6
3)及び可動部材(5)に固定のガイドプレート(64
)とから成り、前記ガイドプレート(63)’に可動部
材(5)に枢支する前記第2横軸(12)上に前記ガイ
ドプーリー(611−支持し、かつ、前記ガイドプレー
ト(66)の先端にテンションプーリー(62)を回転
自由に支持したもので、これらプーリー(61)、(6
2)に駆動チェ7(C)を逆S字状に掛設して歯数の異
なる複数枚(図面では5枚)のスプロケットヲ備えた多
段スプロケット装置(S)の一つのスプロケットに前記
チェノ(C)’Ir案内できるようになっている。
尚、図中(W)は固定具(15)に固定する操作ワイヤ
、(0)はこのワイヤ(W)全案内するアウター簡であ
って支持具(16)’に介して前記ベース部材(2)に
支持している。
次に、以上の如く構成したディレーラ−の作動を説明す
る。
第192図に示した状態は、前記チェノガイド(6)が
、多段スプロケット装置(S)の小径スプロケット(S
l)に対応する位置にある状態である。この状態から操
作ワイヤ(W)全牽引操作することにより、リンク機構
(A)が変形し、このリンク桟構のチェノガイド(6)
がピン(8)〜(11)の傾斜により多段スプロケット
装置(S)の軸心と平行に大径スブロケツ)(S、)側
に移動すると同時に、前記軸心と直交する平面内をii
J記スプロケット装置(S)の半径方間外方に移動する
次にこの状態で、第1及び第2はね(16)、(14)
のバランスで前記リンク機構(A ) カ固定部材(1
)に対し、又、チェノガイド(6)が可動部材(5)に
対しそれぞれ作動して、前記チェノガイド(6)におけ
るガイドプーリー(61)の多段スプロケット装置(S
)に対する半径方間位置が、第6図実線に示す如く前記
連結ピン(8)〜(11)の傾斜による場合の移動量(
l。
)と、前記第1及び第2はね(13)、(14)方式に
よる場合の移動量(l、)との中間位置に修正され、第
5図位置に停止するのである。
又、以上の如く駆動チェ7(C)金大径スプロケット(
sm)に掛換えた状態から前記操作ワイヤ(W)’t−
緩め、リンク機構(A)に設けたリターンばねの復元力
で前記リンク機構(A)が変形すると、チェノガイド(
6)がピン(8)〜(11)の傾斜により多段スプロケ
ット装置(S)の軸心と平行に小径スプロケッ)(Sl
)側に移動すると同時に、前記軸心と直交する平面内を
前記スプロケット装置(S)の半径方間内方に移動する
次にこの状態で、前記した場合と同様、第1及び第2ば
ねC16)、(14)のバランスで前記リンク機構(ル
)が固定部材(1)に対し、又、チェノガイド(6)が
可動部材(5)に対しそれぞれ作動して、前記チェノガ
イド(6)におけるガイドブ0リー(61)の多段スプ
ロケット装置(S)に対する半径方間位置が、第6図実
線に示す如く前記連結ピン(8)〜(11)の傾斜によ
る場合の移動量(l、)と、前記第1及び第2ばね(1
3)、(14)方式による場合の移動量(4)との中間
位置に修正され、第1図位置に停止するのである。
従って本発明の場合、チェノガイド(6)全特定の方向
に同かつて強制的に移動させることができながら、しか
もこのチェノガイド(6)のガイドプーリー(61)を
、第1及び第2ばね(13)、(14)のバランスによ
り、多段スプロケット装置のスプロケット構成に対1i
i5 して作動させることができるので、前記チェノガ
イドの強dill移動機構による移動方向を、実施可能
は最大スプロケット構成に対応した方向1こ設定するこ
とにより、多段スプロケット装置のスプロケット構成が
例えば第6図に示す構成から第4図に示す構成に変わっ
ても、又小径スプロケットと大径スプロケットとの径差
が特に内きいスプロケット構成の場合でも、又、大径ス
プロケットの径が所定以上に大きい場合であっても、ガ
イドブー・I) −(61)と各スプロケットとの間の
間隔全許容範囲内に保つことができ、何れのスプロケッ
ト構成でも変速性全良好にできるのである。
又、以上の如く行なう変速動作において、前記チェノガ
イド(6)は、ガイドプーリー(61)を支持する第2
横軸(12)を中心に揺動するので前記チェノガイド(
6)の揺動によるガイドブー!J−(61)の位置変化
はなく、前記連結ピン(8)〜(11)の傾斜による変
位と、前記第1及び第2はね(13)、(14)のバラ
ンスによる修正変位とで前記ガイドプーリー(61)の
スプロケットに対する位置が設定されるのであり従って
、前記第1及び第2はね(13)、(14)のバランス
どり音楽にでき、狂いを少なくできるのであって、前記
ガイドブー!j−(61)のス、プロケラトに対する間
隔金より正確に所定範囲内に保持できるのである。
その上、フロント側に多段スプロケット全段け、フロン
トディレーラ−により変速するごとく成したものに適用
する場合、前記フロント側多段スプロケットに右いてチ
ェノの掛換え全行なっても、前記ガイドプーリー(61
)と前記スプロケット装置(S)の各スプロケットとの
間隔の変化は殆んどナクシ得るのである。
更に、前記チェノガイド(6)?構成する一つのがイド
プレート(64)e可動部材(5)に固定又は一体に形
成できるため、部材数を少な(できると共に、前記ガイ
ドプレート(64)は大径スプロケット(S、)へのチ
ェン掛挨時チェンを押圧する作用上するのであるが、ル
J記可動部材(5)に固定又は一体にできるから、繰返
し使用によるガタつきを少な(することもでき、それだ
け耐久性を同上できるのである。
しかも、前記リンク機fil(A)は固定部材(1)に
対し、第1横軸(7)全中心に揺動可能とし、かつ、前
記第2ばね(14)a−保持する構造を組合わせている
から、NU記したガイドプーリー(61)とスプロケッ
トとの間隔保持と共に、更に変速性も同上できる。即ち
、大径スプロケット(S、)側への変速時、前記第2は
・ね(14)が撓み、前記リンク機構(A)’(r時計
方間に揺動させてチェン全掛換えた後前記第1及び第2
ばね(16)・(14)のバランスで所定位置に復帰す
る動作全行なって前記チェノの掛換えが終了するのであ
るから、変速がスムースに行なえ、変速時のショックを
少なくできるのである。
また、以上説明した実施例では、前記チェンガイド(6
)を支持する第2横軸(12)は、前記可動部材(5)
におけるリンク部材(3)、(4〕との枢着部近くに設
けているため、前記連結ピン(8)〜(11)の傾斜に
よる前記チェンガイド(6)の移動時、前記連結ピン(
−8)〜(11)が傾斜していることによる影響を最少
にできる。
つまり、第1図に示した小径スプロケット(S、 )に
対応したトップ位置から大径スプロケット(S、)に対
1+1;+ したロー位置に前記チェンガイド(6)全
変位させる場合、前記チェンガイド(6)は、前記連結
ピン(8)〜(11)の傾斜によりリンク機構(A)の
変形に伴ない自転車の後方側(第1図において左側)に
ずれることになるが、前記第2横軸(12)の位jぽT
h IJンク部材(6)t(4)の枢着側に近づけるこ
とにより、前記ずれ址を最少にできるのである。
このことによっても、前記第2横軸(12)にチェンガ
イド(6)を枢着すると共にガイドブー!J−(61)
′t−支持した構成と相俟って、前記第1及び第2ばね
(i3)、(14)のバランスとり音楽にでき、狂い金
より小さくできるのであって、前記ガイドプーリー(6
1)=にスプロケットに対し希望位置に設定できるので
ある。
以上の如く本発明は、リンク機構全固定部材に第1横軸
を介して枢着し、才だ、チェンガイドを、前記第1横軸
と平行な第2横軸を介して可動部材に枢着すると共に、
前記リンク機Jetを構成するリンク部材のベース部材
への連結ピンと可動部材への連結ピン?前記したごとく
傾斜させ、この傾斜構造と、前記チェンガイドと可動部
材との間に第1ばねを、また固定部材とリンク機構との
間に第2ばねを設けてバランスさせるバランス構造と全
組合わせたから、前記傾斜構造により、ガイドプーリー
とテンションプーリーと?もつチェンガイド?、多段ス
プロケット装置の軸心と平行に移動させると同時に、前
記軸心と直交する平面内を前記スプロケット装置の半径
方間に強制的に移動させることができながら、しかも前
記バランス構造により、前記傾斜構造で強制的に移動し
たガイドブー9−の多段スプロケットに対する半径方間
位置ヲ、前記第1及び第2ばねのバランスで修正できる
のである。
従って、多段スプロケット装置のスプロケット構成が変
っても、又、小径スプロケットと大径スプロケットとの
径差が特に大きいスプロケット構成の場合でも、又、大
径スプロケットの径が所足以上に大きい場合であっても
、前記ガイドプーリーと各スプロケツi・との間の間隔
全所定@回内に保つことができ、何れのスプロケット構
成でも変速性を良好にできるのである。
その上前記第2横軸にガイドプーリーケ支持して前記ガ
イドプーリーの回転中心と前記チェンガイドの揺動中心
と全一致させたから、前記チェンガイドの揺動による前
記ガイドプーリーの位置変化はなく、前記第1及び第2
ばねのバランス取りが楽に行なえ狂い金小さくできるの
であり、従つて、前記ガイドプーリ(ンとスプロケット
との間隔をより正確に保持できるのである。
更にフロント側に変速機構を設けた場合フロント側で変
速しても、前記チェンガイドが揺動するだけで、前記ガ
イドプーリーとスプロケットとの間隔が変化することは
殆んどないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ディレーラ−を多段スプロケット装置と
共に自転車のフレームに取付けた状態金示す正面図、第
2図は同じく側面図、第6図乃至第5図は作動説明図で
ある。 (1)・・・固定部材 (2)・・・ベース部材(3)
、(4)・・・リンク部材 (5)・・・可動部材 (A)・・・リンク機構(6)
・・・チェンガイド (61)・・・ガイドプーリー(
62)・・・テンションプーリー (7)・・・第1横
軸(8)・(9)、(10)、(11)連結ピン(12
)・・・第2横軸 (13)・・・第1ばね(14)・
・・第2ばね (S)・・・多段スプロケット装置手続
補正書 昭和594俸賑月6日 特許庁長官殿 1、事件。表示 昭和58年特許願第206213号2
発明の名称 自転車用ディレーラ− 3、補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 大阪府堺市老松町6丁77番地(243)島野
工業株式会社 氏 名取締役社長 島 野 尚 竺 4、代理人 住所〒590 大阪府堺市住吉橋町1丁9番9号米沢ビ
ル5 補正命令の日付 自発 ′9・・−6 9明細書第11頁第121行乃至同第12頁第7行目の
「以上の構成にふいて、・旧・・移動するようになって
いる。」とあるのを次の通り訂正する。 「以上の構成において、前記各ピン(8)〜(11)を
傾斜させて、前記チェノガイド(6)を多段スプロケッ
ト装置(S)の軸心と平行で、かつ、該軸心と直交する
平面内を半径方向に移動させる機構(以下スラント機構
という)は、該機構により前記ガイドプーリー(61)
が前記多段スプロケット装置(S)における小径スプロ
ケット(S、)と大径スプロケット(S、)との間を移
動するとき、その移動軌跡を、第6図及び第4図に示し
たごと(前記大径スプロケット(S、)における該大径
スプロケット(S、)とガイドプーリー(61)との間
隔(l、)が、小径スプロケット(S、)における該小
径スプロケット(S、)とガイドプーリー(61)との
間隔(l、 )より大きくなるように構成して、前記ガ
イドプーリー(61)が大径スプロケット(S、 )に
対応するとこの前記第2ばね(14)の反力を、小径ス
プロケッ)(S、)に対応するときの反力より強くなる
ように構成するのであるまた、前記第1及び第2ばね(
15)、(14)は、前記ピン(8)〜(11)の傾斜
によるスラント機構により設定される前記ガイドプーリ
ー(61)の多段スプロケット装置(S)に対する半径
方向位置を、第1.第2ばね、(13)。 (14)のバランスで修正するものである。前記第1ば
ね(13)は、前記チェノにチェノテンションを与える
ためのもので、前記第2ばね(14)より弱くするので
あって、前記リンク機構(A)の変形時、前記チェノガ
イド(6)の揺動によりガイドプーリー(61)が大径
スプロケット(S、 )に対応するときのばね反力は、
小径スプロヶッ)(SS)に対応するときのばね反力に
対し強くなり、前記チェノにで定のチェノテンションを
与えるのである。 また、前記第2ばね(14)は、前記リンク機4i1i
(A)、詳しくは前記リンク機構(A)を介して前記チ
ェノガイド(6)を可動部材(5)に対し第1図時計方
向に、換言すると前記ガイドプーリー(61)を前記多
段スプロケット装置(S)の軸心に対し遠ざかる方向に
付勢するにも拘わらず、前記ガイドプーリー(61)が
大径スプロケット(S、)に対応するときのばね反力が
小径スプロケツ)(S、)に対応するときのばね反力よ
り位(なるのは、前記ガイドブー・υ−(61)が大径
スプロケット(S、)に位置するとき、前記スラントm
構により、前記ガイドプーリー(61)が大径スプロケ
ット(S、)に対し離れる方向に強制的に移動させられ
るため、前記第1ばね(16)とのバランスで前記リン
ク機構(A)が第1図において反時計方向に揺動させら
れることになるからであり、また、このリンク機構(^
)の反時計方向の揺動により前記ガイドブ・−リー(6
1)は第6,4図点線で示したごとく大径側スプロケッ
トに対し近接することになるのである。」 (2同第14頁第15行乃至第19行目の「第3図実線
・・・・・・停止するのである。」を次の通り訂正する
。 「第6,4図点線に示す如く前記スラント機構による場
合の位置に対し修正されるのである。 即ち、前記リンク機構(A)の変形時、前記チェンガイ
ド(6)は前記可動部材(5)とともに前記スラント機
構により、前記多段スプロケット装置(S)の軸方向即
ち大径スプロケット(S、)側に移動させられるととも
に前記大径スプロケッ)(S、)の牛後方向外方に移動
させられるのであり、しかも前記ガイドプーリー(61
)の大径スプロケット(S、)との間隔(l、)が、小
径スプロケット(S、)との間隔(1,)より大きくな
るのである。 このためtlil記チェフチエンにチェンテンションを
与える作用をする前記第1ばね(16)がそれだけ多(
撓むことになり、そのばね反力が太き(なると共に、前
記第2ばね(14)に打勝って゛、前記リンク機構(A
)を第1図に示した位置から第5図に示した位置まで反
時計方向に揺動させるのであって、この揺動により、前
記ガイドプーリー(61)は前記大径スプロケット(S
、)に近づき、この結果、第6.4図のごとく前記ガイ
ドプーリー(61)の大径スプロケット(S、)に対す
る位置が修正されることになるのである。 前記リンク機構(A)の揺動時、前記第2ばね(14)
は撓み、そのばね反力が増大するのであって、前記リン
ク機構(A)の揺動は前記第1ばね(13)と第2ばね
(14)とのバランスで決定されるのである。」 (6)同第15頁第10行乃至第16頁第1行目の「次
にこの状態で・・・停止するのである。」を次の通り訂
正する。 「この場合も、前記第1及び第2ばね(13)、(14
)のバランスで、前記リンク機構(A)が固定部材(1
)に対し作動すると共に、前記チェンガイド(6)が可
動部材(5)に対し作動するのである。 即ち、前記リンク機構(A)の小径スプロケツ)(S、
)側への変形時、前記した場合とは逆に前記スラント機
構により、前記がイドプーリー(61)が小径スプロケ
ット(Sl)側に行く程近づくことになる。 このため前記第1ばね(16)の撓み量が少なくなり、
前記第2ばね(14)が打勝って、前記リンク機構(A
)は固定部材(1)に対し時計方向に復帰揺動するので
ある。、1 仁のリンク機構(A)の揺動は、□前記ガイドプーリー
(61)を小径スプロケット(S、)から遠ざけること
になるが、mJ記ススラント機構より前記ガイドブテリ
−(61)を前記小径スプロケツ)(S、)に対し必要
最少間隔に設定できるのである。 尚、前記第1及び第2ばね(13)、(14)のばね力
を変更することにより前記ガイドプーリー(61)が小
径スプロケット(S、 )に対応して位置するとき、即
ちトップ位置においてもm11己リンク機構(A)を第
1図に示した位置より反時計方向に揺動させて前記ガイ
ドプーリー(61)を小径スプロケット(S、 )によ
り近接させることもできる。 この場合も、前記ガイドプーリー(61)が大径スプロ
ケット(S、)に対応して位置するとき。 即ちロー位置においては、前記第1ばね(16)の反力
が増大するため、このロー位置における前記リンク檎)
構(A)の反時計方向の揺動が大きくなることは云うま
でもない。」 (4)図面中、第6.4図及び第5図を別紙の通り訂正
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部材、ベース部材と2本のリンク部材及び可動部材
    とから成る変形可能なリンク機構、ガイドプーリーとテ
    ンションプーリーとtもつチェノガイドを備え多段スプ
    ロケット装置における一つのスプロケットにチェノを掛
    侠えるための自転車用ディレーラ−であって、前記リン
    ク機構を、前記固定部材に第1横軸を介して枢着すると
    共に前記リンク部材のベース部材への連結ピン及び前記
    可動部材への連結ピンを、それぞれ前記多段スプロケッ
    ト装置の軸心と直間する平面に対し傾斜させ、前記リン
    ク機構の変形時前記チェンガイドを前記多段スプロケッ
    ト装置の半径方向に移動させるごとく成す一方、前記チ
    ェノガイドを可動部材に対し、前記第14fi軸と平行
    な第2横軸を介して枢着し、この第2横軸上にガイドブ
    ーリーラ回転自由に支持すると共に、 nil記チェン
    ガイドと可動部材との間に第1ばねを、また、前記固定
    部材とリンク機構との間に前記ガイドプーリーが前記ス
    プロケット装置の軸心に対し遠ざかる方間に付勢する第
    2ばね金設けたことを特徴とする自転車用ディレーラ−
JP20621383A 1983-02-23 1983-11-02 自転車用デイレ−ラ− Granted JPS6099788A (ja)

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US06/579,965 US4610644A (en) 1983-02-23 1984-02-14 Derailleur for a bicycle
IT19718/84A IT1173322B (it) 1983-02-23 1984-02-21 Cambio di velocita' per bicicletta
FR8402686A FR2541226B1 (fr) 1983-02-23 1984-02-22 Derailleur pour une bicyclette
DE19843406566 DE3406566A1 (de) 1983-02-23 1984-02-23 Kettenumwerfer fuer ein fahrrad
US07/073,407 US4755162A (en) 1983-02-23 1987-07-13 Derailleur for a bicycle
US07/102,436 USRE32924E (en) 1983-02-23 1987-09-29 Derailleur for a bicycle

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