JPS6099456A - 極薄センダスト薄帯及びその製造方法 - Google Patents

極薄センダスト薄帯及びその製造方法

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JPS6099456A
JPS6099456A JP20690783A JP20690783A JPS6099456A JP S6099456 A JPS6099456 A JP S6099456A JP 20690783 A JP20690783 A JP 20690783A JP 20690783 A JP20690783 A JP 20690783A JP S6099456 A JPS6099456 A JP S6099456A
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thin
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JP20690783A
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Kenichi Arai
賢一 荒井
Kenji Omori
賢次 大森
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0611Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by a single casting wheel, e.g. for casting amorphous metal strips or wires

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超急冷法により厚さ25μ′m以下、幅3 
mm以上の極薄センダストぢノイ(;を製造する方法並
びにその方法により高周波用トランス及びヒテイオ用ヘ
ッドとして必俊とする磁気的1ifj A’J−性を併
わせて具備した極側センターストド′J帯に1カ1する
現在Si 8.0〜18.3%、A7’3.0〜1O1
0%および残部鉄からなるFe−8i−41合金(セン
ダスト)或いは磁気特性およびUsi jtA的、化学
的特性を改善する目的で、これに、Nb、’l°a、 
c、 M、 W、 N、。
00、 C11,T1. Ml、G6. Zl−、S3
 Sn、 B6. B、 B11Pb、Y、希土類元素
等の1棟あるいは2棟以上の合計7.0%以下を添加し
たセンダスト系合金は、磁気特性が優れ、硬度が高いこ
とから磁気記録用ヘッド材料として実用化されている。
しかしながらセンダスト系合金は硬くかつ脆いため、鋳
造・圧延が困難とされ、ヘッドを作製するa合にはバル
ク状センダスト合金を機械的に切断し、それを全面研磨
していた。このため歩留りが悪く、生産価格の上昇がさ
けられなかった。
ところが近年センダスト系合金を溶融し、これをノズル
孔から高速回転するディスクまたはロール等の冷却体上
に噴出し薄帯を作製する技術、いわゆる超急冷法が開発
され、80μ=x 20μmの薄帯が作製されるように
なり(特開昭52−12L114号58−18422号
、51−138517号、55−28357号、55−
36052号)、オーディオ帯域における磁気記録用ヘ
ッド材料として注目されて現在実用化されている。
このセンダスト系合金薄帯はバルク材料では予想もつか
ないほど機械的柔軟性を示すとともに、適当な温度で熱
処理をほどこすと(特願昭53−114846号)極め
て優れた軟磁気特性を実現することが出来るため、薄帯
を打抜くことにより直接へラドコアを作ることが可能と
ナシ、またその磁気特性も尚イif自身の厚さが80〜
120μm程度と薄いため、高周波帯域で問題となる渦
電流効果が小さく、高性能を有するオーディオ用磁気ヘ
ッドが安価に生産されるようになった。
一方最近ではビデイオ周波数帯域における磁気記録の分
!l!Jでもその進歩は目さ筐しいものがある。
例えばその高性能化に向けて、メタルテープおよび蒸着
テープの開発競争が激化し、またこれらの新テープに充
分対応出来るビティオ用ヘッドの開発研究も精力的に竹
すわれている。
一般にビテイオ9ヘッド用磁性材料としては、高感度な
記録再生特性を侑るために、尚飽和磁束密度と高透磁率
な有することが期待される。また面・j摩耗性の観点か
らは商い硬度を有することも望まれる。従来ビディオ・
ヘッド用磁性材料としては、フェライトとセンダスト系
合金が用いられている。
フェライトはその飽和磁束密度が約4XIUGときわめ
て低いものの、電気抵抗が高いため、高周波帯域では渦
電流効果に起因する透磁率の低下がほとんどなく、1〜
5 MHz程度のビデイオ帯域での透磁率は1000〜
1500程度のきわめて高い値を示す。またフェライト
は硬度が商いため耐摩耗性にも俊れている。センダスト
系合金は、その飽和磁束密度が約10 Gときわめて高
い値を示し、耐摩耗性も優れている。しかしながらセン
ダスト系合金は全編であるが故にその・亀気抵抗仙は低
く、約80XlOΩm程度である。しかしこの値は他高
周波帯域では渦電流による透磁率の低下が少ないとは言
うもののフェライトと比べるとその低下は格段に大きい
。この渦1ば流による透磁率の低−トを防ぐノこめには
、センダスト系合金の厚さを出来るだけ薄くして渦電流
効果音低減させることが必要となる、数Kl(Z〜20
 KIIZのオーディオ帯域で使用されているセンダス
ト薄帯が約40μ71L程度の厚さを有するのは、加工
性の向上を図ることは熱論であるが、このil’i7+
 ’1lffi流効果による透磁率の低下を防ぐことが
その主たる目的であり、性能の向上につながっているの
である。しかしながら40μηL1卑でもピデイ第1′
1:域では間句にならいほど厚く、渦電流効果による透
磁率の低下は名しい。
現在ビデイオ用ヘッドは、バルク状センダスト系合金を
切断した後に、機械的並びに化学的研磨をし約80μm
機度の厚さにまで潟くし透磁率を500程度にまで上げ
−\ラッドして用いている。
この厚さは技術的な限界であり、渦′醒流による透磁率
の低下といつ点では厚く、薄くすればするほど透磁率が
上列し、記録・FJ生感度が上る。しかしながら80μ
m厚が従来法の限界であり、それを作るのにも作製技術
には多大なる注意深さと高度の技術が做求さ)t1ヘッ
ドの価格も高くなってしまう。
本発明の目的の1つは、このような状況のもとで、超急
冷法により幅8η1m以上、厚さが25μm以下のセン
ダスト系合金のン轡帯を超わ、冷性により作製すること
に係るものである。
超急冷法によるセンダスト系合金?:、% (liの作
製はすでに前述した如く多くの結果が報告されている。
例えば、特開昭52−123131.4号公報、特開昭
58薄帯作製を行い、80〜120μm厚、1.7〜1
0 mm幅のものを得ている。しかしながら、こhらの
条件の組合せのt マでは25μ?n以下のセンダスト
系合金薄帯は得られない。浴湯温度を1500℃未;7
1の一定値に保ち、ディスクおよびロールの線速度を上
昇させていくと、ある範囲内では確かに線速度の上昇と
ともに得られる薄帯厚は薄くなる。しかし、線速度が2
oy+t/sを超えてくると、薄帯tま寸断されたり、
スダレ状になってし址う。゛また線速度t 20771
.78未満の一定の速度で溶湯温度が1500℃を超え
ると、ディスクまたはロール上で浴湯が火花状となり飛
散してし捷つ。これに対し、本発明者らは柚々実験の結
果、この浴湯湿度と線速度などがう凍く適合した条件で
初“めて25μ7n以1の長尺薄帯が得られることを知
見したのである。
即ち、溶湯温度が1500℃以上になるとセンダスト系
合金の粘性は極度に低−トし、ディスクおよびロール面
上で尚く広がる傾向を示し、この溶湯の広がる速度と線
速度がほぼ釣り合った状態即ち線速度が20 nt/S
以上の場合に初めて薄い連枕した薄帯となり得たのであ
る。
実際に使用されるビテイオ用ヘッドの厚さは、そのトラ
ック幅が通常約20〜25μmであることから、ヘッド
本体の厚さを:30μm30μm程磁気テープと接する
ヘッド先6jni部近傍たけを25μm程度に加工する
等の方法がとられている。このようなヘッドではIMH
zにおける透磁率はほぼ11J述した如く500程度の
値・えiJ<ず。透磁率1l−j温帯のJ9さを薄くす
ればする4まどIIX、I矩υ;L効果が減少し、高い
暗を示すことから、本発明の超急冷法によるセンダスト
糸合金温帯の厚さは透磁率を高める上からは出来るだけ
れ9い力が好捷しい。この点で本発明の薄帯厚はトラッ
ク幅と同程度の25μm厚以下のものと限定さtLる。
寸だ25μn?以斗の厚さの薄帯では、これを複数枚積
層し、その合計積層厚さが約25μmとなるように加工
することに」:り透磁率は更に向上し、ヘッドの性能が
上ることになる。また薄帯の幅はへッドコアン・打抜い
たり、エツチングで抜いたりする関係上、コアの幅寸法
以上である最低87I胤以上を必要とする。薄帯幅が1
〜2 iノtmのセンタスト薄帯は、直径0.3〜0.
51nm程度の単孔ノズルにより作製することが比較的
容易である。しかし、3ntm以上の幅のれり帯はセン
タスト溶湯の粘性と線連贋の関係上、単にノズル孔を拡
張し/こたけでは作製が困難であり、以下に示すような
矩形ノズル又は多孔ノズルを使用しなければならない。
一方、このようVtl 25μm厚以下のきわめて透磁
率が高く、飽和も束布度の高いセンダスト系合金薄帯は
・その用途と]〜で、」一連し1こビディオ・ヘッドの
外にiV、JJ、S+波トジンス卦よびスイッチング月
1の賃周波用トランーン、が可能である。これらのトラ
ンス用材別として一従米フエライトが使用されているが
、その鉄損値を更に低ゴ・させるとともに、動作磁束密
度か高くとれる磁性材料が従来望捷ytでいr0前述し
た如くセンタースト系合金鉄V ’l’jは、その磁束
密度がフェライトの約2〜8倍の高い値を示し、251
’nL以1のセンダスト云う帯では、その透磁率がトラ
ンスの動作周波数で、 〒1.% (、H)4z帯域で
はほとんど渦′th流による低下はi〈きわめて透磁率
が高いため理想的トランス材と言える。
次に、このように伍れた磁性をもつセンダスト系合金薄
帯の具体的m #ニー作製法並びに磁気重付について述
べる。
実験に用いたセンダスト母合金は99.9 % f(L
M’l’鉄、99.999%s1.18%Fe −A、
2合金をそflぞれ通月秤量し、タンマンメj:?に入
れ、10 ” 〜]U ”’i’of’r□の真空中で
高周波誘勇加熱炉により浴+’l’ll l〜、内径5
 tntnφの不透明石英もで吸引し円柱状とし/こ。
得られた円柱状母合金の=J−法は直径4 nl)nφ
長さ10けであり、薄帯1′ト製11;’+G″(はこ
れオー長さ2n、にtL断し使用した。ノズルr↓外行
・8ηt7nφ、内行fi mtルφ、先端部は紙やす
りで平i’f’fに仕上げた。実験1り−まず′C11
、気炉を15 (10’C以上〕l”J 温VCl、、
約62の円柱状センダスト母合金をAr雰1i+気でU
1換さノ1でぃる石英ノズル中に挿入し、数分間以上保
搗し、母材を溶融した。その後石英ノズル先端部を直径
850 ntmφのステンレス製テイスクの直士、捷/
ヒは直径L LI C1tn、mmのロール対間に降下
させ、イコ莢ノズル内のAr圧を一気に増加させ、N’
+ Ai・11母詞を線速度j2 Q Ilv/ S以
上で回転しているディスク1lll inJ上またtよ
ロール対間に噴出した。作製された薄帯は銀白色を呈し
、溶湯温度f:1600℃とした場合には線速度207
+1/Sで25 pnt JV−130’ yn、/ 
Sとした場合には18μnL厚程度の薄帯が得られ、そ
の幅はB 〜l ”l、 tFLmであり、直径l (
1171?lLの円筒に切1貞することなく曲きつける
ことが出来るほどの(幾械的來軟性をイイしていた。
一方、センダスト冷帯は作製時に多くの全全薄帯内部に
Ilj′え、捷だ格子欠陥も多いkめ、作製したままの
状態ではその(戯気特性、和にIUUKHz以下での市
外はあ址り良くない。例えば抗磁力はすべての糸1或で
100〜1131J InQ6であつ]t。しかしなか
らl Mn2の透磁率はいず九も850以上の値をボし
、充分にビテイオ・ヘッドとして使用可能であつた。
本発明者らは、この特性を史に改善するため、真空中で
熱処理をほどこした。その結果、熱処理温度が500〜
950℃、熱処理114間を 3 分取上とした場合、
すべての組成の合金において抗磁力が改善され、(第6
図を参照)更に600〜880℃8 分間の熱処理で最
低値を示すことがり」らかとなった。例えば、第1図は
厚さが23μフル、幅4m7nで81が9.8〜9.2
 wt%、A/’が6.6−5wt%残部鉄からなる合
金薄帯を785℃で3 分間熱処供したときの44ti
 磁力を不しブCものであり、作製したままの状態より
もはるかに抗磁力が低σ火している。
また厚さがt u IJm、中量がl l m、mであ
る。0.97(9,7〜9.8 Si、6.fl 〜5
.8 At、 I)a/、Fe )、(1,5Or。
(1,2y 、 o、i Ti 〕合金助イ(;;の印
加磁界1 o Qeのもとての最大出来密度B0゜をボ
したのが第2図でおる。この結果から理解される如く、
B11値は約111’Gを示し、鉄邦、の増加と共に増
大する1頃向を示している。これらの111!はいずれ
もフェライトの2〜B倍の高い値を示し、従来)くルク
拐料で報告されてい□る値と一致する。また、18Si
 、 3.5 At。
baJ、Fe ; 4Si、 9.5A/、 bal、
Fe ; 1O8i、 7Aj?。
0、IV、 IJ、500. U、5Ni、 bal、
Feの各薄帯についてもフェライトの2〜8倍の高い値
を示した。
一方、第8図は0.99 (9,7〜9.88i 、 
6.6〜5.8AI!、 bal、F’e )、o、u
’t crの組成を持つ厚さ20〜189m1幅8竹L
mのセンダスト系合金薄帯を750℃で40分間真空中
で熱処理を施した後、外径Q mtnφ内径8 mmm
のコアに打ち抜き、100 KH2における透磁率を測
定した結果を示し/こものである。従来知られているよ
うに40μm厚の薄帯では渦電流効果のため数10 程
度に透磁甲が低下してしまうが、この薄帯はきわめて薄
いため、lOを超えるものも存在し、いずれもきわめて
高い値であると言える。
壕だ、この図に示した組成のうち、tJ、99. (9
,53i、 5.6AI!、 bal、Fe )、0.
010r合金を外径15 mmφ内径l□mmφのトロ
イタ゛ルに巻き、その鉄損値(COre L OS S
 )をIUKHz −20(l KHzの範囲内で動作
磁束密度を独々変えて沖1定した。その結果を示したの
が第4図である。この図には現在高周波用トランス材と
して広く使用されているMn −Znフェライトの鉄損
値も併記した。この図から理解される如く、鉄損値はセ
ンダスト薄帯の方が釣機程度低いことが明らかであり、
また動作磁束密度も高いことから、センダスト系合金薄
帯に理想的な高周波用トランス材料であると言える。
更に周波数を上げQ、99 (9,7〜9.3 Si 
、 a、 o〜5.13 At、 b’aJ、Fe )
 ・0.UI Or金合金20〜L 8 pnt厚で幅
8 mmの薄帯I Mn2における透研不を示し/この
が第5ν1でりる。透磁率は1100〜1900の値を
示し、いずれも従来のノクルり拐ン)・ら切り出したセ
ンダストのi Mn2 Vこおける値の2倍以上の値を
示し、壕1こフェライトと同程度もし7くはそ才を以上
の値となることが理解される。
1だ、第6し;1は84.9 Fe 、 9.5 Si
 、 !’>、6At合金だ後の透磁率の周波数変化を
示したものである。
ただし、薄帯の厚さはいずれも18μ77+、幅は8r
n、mである。この図から理IQ了される如<、200
 KH2以下の周波数帯域、すなわち高周波用トランス
として使用さtLる範囲内では、485℃および985
℃での熱処J−!4!は、かえって透磁率の低寸を才ね
ぐことになり、5()0℃〜9UO℃、好筐しくに74
0〜830℃で熱処理することにより透磁率の飛躍的向
」二がみられることになる。一方I MH’Z附近の帯
域では透磁率はほとんど一定した値、例えばIMHz 
テlri 1401) 〜2 U OOノ透磁率f:ホ
す。この附近での透磁率はelとんどその厚さによって
きまり、259℃厚(7)tJJ帯では6Utl〜80
0の値奮示し、薄帯厚が幻くlるにつれて商い値を示す
ようになる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 1 700Urpmのロール法により作製した。f、Iグ帯
の厚さは209m1幅はQ 711.71Z〜であり、
これを1℃長に切断し、真空中785℃で30分間熱処
理を施し、内径15 mmφのトロイダル試料全作製し
た。このトロイダル試料ではB は95UUG、抗磁力
は60】O mQe 、 100 KHzの透磁率は9 (l U 
Oであり、鉄損値はフェライトの約汐であつ/こ。
実施例 2 rpmのディスク法により作製し/こ。尚帯厚は]、2
μフル、幅はl 5 titnt ′Cあり、こfi 
’5750℃で85分間真空中熱処理を施した後2枚積
層して超音波加工に」=リビデイオ用ヘッドコアな一作
製した。その結果、I Ml(Zにおける透磁率は85
00となり、従来のバルクから作製したヘッドコアに比
して約7倍もの値を示した。
以上詳述したところかられかるように、本発明はセンダ
スト合金およびセンダスト糸合金(r−1500゜以上
に加熱浴融し、ノズルから線速度2 C1711,/S
以上の晶速度で回転している冷却体渋面に噴出させ、厚
さ25μ7n以下、幅が3?ルア1L以上の極薄センダ
スト薄帯を製造する方法およびこれら薄帯に500〜9
50℃、3 分収上熱処理をほどこした極薄センダスト
薄帯の製造法に関するものであシ、本発明法により製造
されたセンタースト極薄帯は極めて優く、透磁率もl 
MHzで1000以上の値を示す。
また更に500〜950℃、 3 分収上の泥度範凹で
熱処理することにより、抗磁力および透磁率が著しく改
善され、抗磁力は数10 mQe 、透磁率は1 u 
OKH2で10 に寸で達するものも得られるようにな
る。このように優れた磁気宅・4生の実現は、主として
25μ711以下の極めて薄い薄帯の製造が可能になっ
たことによるものであり、これら薄帯を用いた尚周波用
トランス捷たビデイオ用−・ノドは飛躍的に優れた牛j
性葡示すことが明らかになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はSi 9.8〜9.2 wt4、A/! 6.
6〜5 wt%及び残部Feからなる合金薄ツ1)合7
85℃、 3分間熱処理したときの抗磁力を承す図、 第2図FiO097(9,7〜9.83i、0゜6〜5
.3Aj?。 ba/、Fe )、0.5 Or、 u、2 Y、 0
.I Ti (7)合金薄帯の印加磁界100eのもと
ての最大磁束音度B□。を示す図、 第8図は0.99 (9,7〜9.83i、6.6〜5
.1’lA7、b=t#=、 ba/’、Fe )、0
.010r (7)合金AY ’ik f 750 ℃
、40分間熱処理した後にコアに(工ち抜いたもののI
UOKH2における透磁率を示す図、第4図は第8図の
合金薄帯の1部についての鉄(@ 4jj (Core
 Loss )を示す図、第5図Ii0.99 (9,
7〜9.83i、6.(1〜5.8A/?、baz、F
e )、o; ui crの合金れり帯のIMHzにお
ける透磁率を示す図、 第6図u 84.9 Fe、 9.5Si、5.6AI
の合金?’ir’ (tFについて、種々の温度で 3
 分間熱処珪した桜の透磁率の周波数変化を示す図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 センダスト又はセンダスト系合金を1000℃以上
    に加熱浴融し、この溶湯をノズルがら線速度20 m、
    /s以上の速度で回転している冷却体の光面に噴出させ
    ることにより、厚さ25μ??+、以下、幅8 mm以
    上の薄帯状に冷却凝固セシメルことを特徴とする極乃セ
    ンダスト薄帯の製造方/2.−。 ス 厚さ25μ?ル以1、幅8 mm以上であって、鉄
    損が低く、透磁率が高く、抗磁力が低い高周波用トラン
    ス又はビティオ・ヘッド用の極薄センダスト助イ1i:
    。 8 センダスト又はセンダスト系合金を15(19℃以
    上に加iF!S渭融し、この溶湯をノズルがら線速度2
    0 nL/s以上の速度で回転している冷却体の渋面に
    噴出させることにより、厚さ25μm以丁、幅8 mm
    以上の薄帯状に冷却凝固せしめ、更に真窒中で500〜
    950℃、8 分以上の熱処理全JAすことを特徴とす
    る極薄センダスト薄帯の製造方法。 表 厚さ25μηL以下、幅37+iη11以上であっ
    て、鉄損、透磁率、抗磁力が熱処理前のものより一層優
    れた尚周波用トランス又はビテイオ・ヘッド用の極薄セ
    ンダスト尚;ii、’;。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4782994A (en) * 1987-07-24 1988-11-08 Electric Power Research Institute, Inc. Method and apparatus for continuous in-line annealing of amorphous strip

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