JPS6097459A - デ−タ処理システム同期方法 - Google Patents

デ−タ処理システム同期方法

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JPS6097459A
JPS6097459A JP17166484A JP17166484A JPS6097459A JP S6097459 A JPS6097459 A JP S6097459A JP 17166484 A JP17166484 A JP 17166484A JP 17166484 A JP17166484 A JP 17166484A JP S6097459 A JPS6097459 A JP S6097459A
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JP
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microprocessor
peripheral device
gate
peripheral
memory
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JP17166484A
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ジヨセフ・パトリツク・ブオノモ
レイモンド・エリソン・ロシンガー
バートン・ラヴアーン・オリバー
ダニエル・ジエームズ・サツチヤー
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Original Assignee
International Business Machines Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4208Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a system bus, e.g. VME bus, Futurebus, Multibus
    • G06F13/4217Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a system bus, e.g. VME bus, Futurebus, Multibus with synchronous protocol

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメインフレームシステムをエミュレートするデ
ータ処理システムをマイクロプロセッサで実施する場合
の周辺装置の同期方法に関する。
[従来技術] 今日ではマイクロプロセッサを用いた、メインフレーム
データ処理システムのエミュレーションが現実のものと
なってきている。IBMシステム/370モデルはいず
れも典型的なメインフレームデータ処理システムである
。IBM XT/370は、そうしたマイクロプロセッ
サで実施されたメインフレームの例である。こうした特
別のデスクトップシステムは1つのハードウェア/ソフ
トウェアパッケージである。このハードウェア/ソフト
ウェアパッケージによって、単一のユーザ環境でIBM
システム/370のアプリケーションプログラムを実行
したり、特別のアプリケーシヨンに必要なものとしてメ
インフレームホストに接続された端末として働いたりパ
ーソナルコンピュータとして独立型のモードで働いたり
することができる。もちろん他の製品によって画用にな
る同様なシステムもある。こうしたシステムはXT/3
70と同じ多くの機能を組込んでいる(程度の差はあれ
その実施方法及び実施手段はシステムにより異なる)。
大幅なコストダウンをしているにもかかわらずチップの
実装密度は格段の進歩をとげているので。
今日では、メインフレームの多くの特徴をデスクトップ
システムで直接に実施できる。しかしながら一方ではそ
うしたメインフレームの特徴を画用にするために何らか
のハードウェア及びソフトウェア(またはいずれか一方
)の支援が必要である。
例えはインテル社の8086及び8088、モトローラ
社の68000のようなより強力なマイクロプロセッサ
を導入することによって、デスクトップメインフレーム
で実施し得る機能のリストをさらに増やすことができる
。こうした新しいタイプのマイクロプロセッサはIBM
システム/370が持っているような豊富な命令セット
を十分に実行できる。しかしながら、付加的なハードウ
ェア及びソフトウェア支援と協働するマイクロプロセッ
サの成るものは、許容される時間内で命令を実行するこ
とが要求されるであろう。現在、画用となっているマイ
クロプロセッサは顕著な機能を提供してはいるが、その
ままの形ではメインフレームの全ての機能を提供するこ
とはできない。
こうしてデータ処理システムの全体を設計するに際し、
マイクロプロセッサで実施されるデスクトップメインフ
レームの価格と性能との最適化を図るために様々な折衷
案がある。マイクロプロセッサで実施されるデスクトッ
プに提供することが困難であるようなメインフレームの
機能及び特徴を使用する必要がある時は、こうした折衷
案は問題である。ユーザプログラムの実行に影響を与え
ないようにエミュレートすべきメインフレームのアーキ
テクチャ上の制約を厳守しなければならない時も、また
問題がある。部分的にせよこうした折衷案に起因する実
施上の関心のある問題は、制御用マイクロプロセッサ(
またはホストプロセッサ)のオペレーションと周辺装置
のオペレーションとの同期の最適化を図ることである。
通常、このタスクは、周辺装置のアクセス、状況ビット
のポーリング、及び生成されたあらゆる情報の読取りを
ホストプロセッサに行わせることによって処理される。
状況ビットは周辺装置のオペレーション完了を検知する
ためのものである。
ポーリング機能は一般にはマイクロコードループで実施
される。マイクロコードループは1周辺装置が使用され
ているということを示す状況ビットを読み取って、その
結果に応じて必要ならば分岐する。しかしながらこのポ
ーリング手法には、特にマイクロプロセッサで実施され
るシステムにとって、欠点が幾つかある。
ポーリングのためのマイクロコードは、新たに書かねぼ
らない、従って手直しを必要とする余分なコードである
。性能上の観点から、このポーリングのマイクロコード
は一般にホストプロセッサの制御記憶に常駐する。この
マイクロコードは実質的には変更またはパッチが不可能
であるのでエラーは生じない。マイクロプロセッサで実
施されるシステムにおいては、さらに、ポーリングのマ
イクロコードはマイクロプロセッサのチップ上の制御記
憶に永続的にロードされることになるであろう。ところ
がこのチップ上の制御記憶は他の機能に係るコードもこ
こに保存しなければならない非常に限定された高価なシ
ステム資源である。従って事実上、制御記憶におけるポ
ーリング用のマイクロコードの占める領域によって、シ
ステムの性能上さらに有益であるはずの他のコードが使
用できなくなってしまう。
ポーリング論理及びそのためのサポートを使用すること
でシステムの性能がさらに低下する場合もある。プロセ
ッサは、対象となる周辺装置の状況を常に監視するため
にループを実行しなければならない。このループは、周
辺装置の状況ビットを読取るための1回のバスサイクル
と1周辺装置のアクセスが完了したかどうかを検査する
ための多数の内部オペレーションを必要とする。ホスト
プロセッサがこのループにある間で、周辺装置の状況ビ
ット読取りの直後にその周辺装置のオペレーションが完
了した場合には、ループがもう一巡するまではこの事実
は検知されない。従って、周辺装置がアクセスされると
きに、1回のループの実行に必要な時間が、その周辺装
置のための合計のアクセスタイムにさらに加わる場合が
生じる。
マイクロプロセッサで実施されるメインフレームにおい
ては1周辺装置の使用頻度が高い場合、以上のことはシ
ステムの性能低下を招く。
[発明が解決しようとする問題点1 以上説明したようにマイクロプロセッサで実施されたメ
インフレームデータ処理システムにおいて、そのホスト
プロセッサと周辺装置との同期をポーリングによって遂
行することは性能的及び価格的に見て問題がある。
従って本発明の目的は、ホストプロセッサと周辺装置と
の同期を最適に遂行できる機能をデータ処理システムに
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] マイクロプロセッサで実施されたメインフレームデータ
処理システムにおいて、本発明は、ホストプロセッサと
周辺装置との同期を以下のようにしてバスサイクルを変
更することによって遂行する。
周辺装置の各々が各自の動作状態を表わす状況信号を発
生し、 周辺装置の各々に一意的なメモリ写像アドレスを与え。
メモリ写像アドレスへのアクセスを検知し、各周辺装置
の発生する状況信号を監視し、周辺装置がアクセスを受
諾できないということをその状況信号が示すならば、そ
の周辺装置のメモリマツプアドレスのアクセスを検知し
たことに応答して、適切なバス制御信号(例えばデータ
転送肯定応答信号)を遮断することによって現バスサイ
クルを変更する。
[実施例] 実施例では少なくとも2つのマイクロプロセッサで実施
されたメインフレームデスクトップシステムに関連して
説明する。さらに詳しく言えば。
このシステムはIBMシステム/370をエミュレート
するように適合されている。IBMシステム/370の
命令セット及び機能の詳細に関してさらに情報が必要な
場合は、I B M 5ystea+/ 370 Pr
1nciples of、0peration (Ma
nual No、GA22−7000)を参照されたい
。また、メインフレームデスクトップシステムに関して
さらに情報が必要な場合は、Technical Re
ference ManualFor The LUM
 Personal Computer XT/370
(ManualNo、6936732)を参照されたい
マイクロプロセッサを1つだけ使用してメインフレーム
デスクトップシステムを実施することもできる。あるい
は、メインフレームシステムをエミュレートするために
3以上のマイクロプロセッサを使用してもよい。また命
令セットの分割方式及び分割されたサブセットのエミュ
レート方式の違いによって、システム構成が変わること
もある。
多重マイクロプロセッサによる実施方法の例をさらに詳
しく記載して、いるものとして、1982年4月26日
付の米国特許出願第371634号がある。当該特許出
願においては、IBMシステム/370の命令セットを
幾つかの規準に従って分割し、1以上のマイクロプロセ
ッサでそのサブセットを実施する(けれども複数のマイ
クロプロセッサが必ずしも同じ実施方法を用いる必要は
ない)。
第1図にデスクトップメインフレームデータ処理システ
ム(以下単にデータ処理システムという)10を示す。
第1図で簡略的に示すように、主マイクロプロセッサ1
2及びこれに関連する副マイクロプロセッサ14がプロ
セッサバス18に接続される。例えばインテル8028
7のような周辺装置16(浮動小数点用周辺チップ)も
またプロセッサバス18に接続される。プロセッサバス
18は次にバス間アダプタ20によってシステムバス2
2に接続される。主記憶装置24及び制御記憶26はい
ずれもシステムバス22に接続される。
主マイクロプロセッサ12、副マイクロプロセッサ14
、及び周辺装置16はプロセッサ制御論理28に応答す
るようにそこへ接続される。プロセッサ制御論理28は
制御手段及びインターフェース手段ならびにそれらのた
めの専用の記憶手段を組込んでいる。プロセッサ制御論
理28については後で説明する。
第1図の実施例では、主マイクロプロセッサ12が、シ
ステムで使用される全てのマイクロプロセッサのための
命令取出し及びオペランドアドレス計算の全てを遂行す
ることを担当する。主マイクロプロセッサ12は、さら
に、全ての固定小数点命令を実行し、汎用レジスタ、命
令長コード、状態コード及び命令アドレスを保持し、シ
ステム割込みを認識し、主記憶命令取出しまたはオペラ
ンドアクセスが要求されたことをシステムに示すための
標識を提供する。主マイクロプロセッサ12はプロセッ
サ制御の変更が必要であるということをシステムに示す
ための標識を提供することもできる。
副マイクロプロセッサ14は全てのシステム制御命令を
実行し全ての制御レジスタを保持する。
副マイクロプロセッサ14は、必要ならば、サービスプ
ロセッサ機能を遂行し、主記憶オペランドアクセス及び
専用記憶マイクロコードアクセスをシステムへ示すため
の標識を提供する。副マイクロプロセッサ14はプロセ
ッサ制御の変更が必要であるということをシステムに示
すための標識を提供することもできる。
周辺装置16は全ての浮動小数点命令を実行し全ての浮
動小数点レジスタを保持する。周辺装置16はプロセッ
サ制御の変更が必要であるということをシステムへ示す
ための標識を提供することもできる。こうした浮動小数
点機能は周辺装置でなくマイクロプロセッサで提供して
もよい。
メインフレームの命令セットは実行に備えて以上のよう
に複数のマイクロプロセッサ間に割り振られている。主
マイクロプロセッサ12は限定されたオンチップ制御記
憶を具備する。この制御記憶には、メインフレーム命令
用のマイクロコードやマイクロプロセッサインターフェ
ース/制御用マイクロコードなどが記憶される。オンチ
ップ制御記憶の容量には制限があるので命令用マイクロ
コード及びインターフェース用マイクロコードは他を犠
牲にして制御記憶に常駐するということを理解されたい
。オンチップ制御記憶に成るタイプのマイクロコードが
大量に存在するということは他のタイプのマイクロコー
ドの格納可能量がそれだけ少なくなることを意味する。
マイクロプロセッサインターフェースの機能を増そうと
すれば、制御記憶内での命令用マイクロコードの余裕が
少なくなるであろう。性能上の観点がら言えば、インタ
ーフェースを簡単にし命令コードを可能な限り多く制御
記憶に格納しておくのが最上である。
実施例では、例えば、主マイクロプロセッサ12に具備
した制御記憶に最も使用頻度の高いメインフレーム命令
用のマイクロコードを格納し、最小限のマイクロコード
しか必要としない比較的簡単なマイクロプロセッサ、イ
ンターフェースを使用するようにしである。− 主記憶装置24はシステムバス22に接続され主マイク
ロプロセッサ12及び°副マイクロプロセッサ14に必
要なものとして使用される6実施すべきメインフレーム
のアドレス指定構造に適応するようにプロセッサバス1
8、主マイクロプロセッサ12、及び副マイクロプロセ
ッサ14は24個のアドレスビットを含む。このアドレ
ス指定機能を達成するために現用のマイクロプロセッサ
に若干の変更を要する場合もある6副マイクロプロセツ
サ14は自身のマイクロコード及びスクラッチパッド機
能のためにオフチップ制御記憶26を使用する。主マイ
クロプロセッサ12、副マイクロプロセッサ14、周辺
装置16、及びプロセッサ制御論理28はプロセッサバ
ス18によって共に相互接続され互いに情報を受け渡し
する。
メインフレームの仮想記憶装置を定義しエミュレートす
るためには、マイクロプロセッサで使用可能な全てのア
ドレスビット、従って全てのアドレスラインが必要なの
で、使用可能なアドレスビットによって定義される記憶
空間を仮想主記憶及び制御記憶に分割するのは効果的で
はないであろう、仮想記憶装置を定義するために、全て
の使用可能なアドレスラインを必要とするので、実アド
レスが計算されるまでは、直接この同じアドレスライン
を用いて一意的な制御記憶アドレスも識別するというこ
とはできない。主記憶アクセスと制御記憶アクセスとを
区別するために、付加的なアドレスラインが必要である
のでこれを具備させる。
論理的には第1図に示すように主記憶装置24と制御記
憶26とは分離しているが、物理的にはこれらはRAM
の連続的なブロックである(ただし以下に示す例外を除
く)。これらの記憶領域の分離ラインが、主記憶装置2
4と制御記憶26との分離ラインである。第1図の実施
例では、主記憶装置24はアドレス00000 (ただ
し16進;以下同様)からアドレス77FFFまでの範
囲である。制御記憶26はアドレス78000がらアド
レス7 FF F Fまでの範囲である。これらのアド
レスは説明が簡単になるように選択した。各記憶領域の
アドレス範囲は設計事項である。主記憶装置24と制御
記憶26とを切替えるために2以上のアドレスビットの
操作が必要な場合もある。
専用記憶部30は論理的には制御記憶26の一部分であ
るが、物理的にはプロセッサ制御論理28の中に所在し
、制御記憶26の特定のセグメントに写像されている。
制御記憶26の特定のセグメントは代表的にはおよそ2
56バイトの長さを有する(これより大きくてもよい)
。専用記憶部30はシステムバス22に接続された周辺
装置の各々に対して1つの一意的なメモリ写像アドレス
を含む。周辺装置に対して用意されたメモリ写像アドレ
スのうちの1つをアクセスすると1本発明に従ったバス
サイクル変更が呼び出される。これは後で説明する。
プロセッサ制御論理28はバスフィーダ18aを介して
バス間アダプタ20に接続される。プロセッサ制御論理
28には1対の指定変更ラッチが物理的に組込まれてい
る。この一対の指定変更ラッチは、主マイクロブセッサ
12及び副マイクロプロセッサ14からのメモリアクセ
スを主記憶装置24または制御記憶26へ向けるのに有
用なものである。これは1983年8月29日付の米国
特許出願第527053号に詳しく説明されている。
システム制御用のマイクロプロセッサのオペレーション
と周辺装置との同期は第2図に示す同期装置に基づいて
取り扱われる。この同期装置は周辺オペレーションの終
了に合わせてバスサイクルの開始または完了を変更する
ことを意図している。
従来のポーリング手法に比べて、本発明の手法は最小限
のマイクロコード(通常は1個のマイクロワード)でし
かもわずか1バスサイクルで同期を行うという利点があ
る。周辺装置の準備完了を認識するためにポーリングル
ープを待つ必要がないので、性能はさらに増す。
第2図に本発明に基いて周辺装置の同期を行う同期装置
を示す。周辺装置16は″使用中″信号(線40)と″
準備完了″信号(線42)を供給する0周辺装置16が
オペレーションを実行している間は使用中信号は通常、
論理的に低レベルである1周辺装置16が別のオペラン
ド受取りの準備完了状態にある場合は準備完了信号は1
通常、論理的に高レベルである。第2図において、これ
らの信号を含めた論理信号の通常の状態をそれぞれ括弧
内、に示した[論理的に高レベルなら(H)低レベルな
ら(L)]。
線40及び線42は同期手段44及び同期手段46にそ
れぞれ接続される。同期手段44.46はシステムクロ
ック信号を受け取って使用中信号及び準備完了信号を次
のゲートへ送出する。これを確実に行うために、実施例
では使用中信号及び準備完了信号の次段のゲートへの送
出をクロックパルスの立上りで同時に付勢する。
同期手段44の使用中信号出力は線52を介してAND
ゲート48の反転入力50に接続される。
周辺装置16がオペレーションを実行している間は線5
2には論理的な低レベルが出力されるが、ANDゲート
48には反転入力50によって論理的な高レベルが入力
される。逆に周辺装置i!16がオペレーションを実行
していないなら、線40及び線52には論理的な高レベ
ルが出力されるが、ANDゲート48には反転入力50
によって論理的な低レベルが入力される。こうして周辺
装置16がオペレーションを実行していない場合は常に
、ANDゲート48の出力は論理的な低レベルにセット
される。
ANDゲート48の反転入力54は線56を介してアド
レスデコーダ58の出力に接続される。
アドレスデコーダ58はプロセッサバス18のアドレス
を監視し、周辺装置16のメモリ写像アドレスがアクセ
スされていることを検知した時は常に線56に論理的な
低レベルを出力する。線56が論理的に低レベルにセッ
トされれば、ANDゲート48には反転入力54によっ
て論理的な高レベルが入力される。逆に、周辺装置16
がアドレス指定されないなら、ANDゲート48には反
転入力t54によって論理的な低レベルが入力される。
従って周辺装置16がオペレーション実行中にアドレス
指定されたとすると、ANDゲート48には反転入力5
0及び反転入力54によっていずれも論理的な高レベル
が入力されANDゲート48は論理的な高レベルを出力
する。ANDゲート48はこの入力条件の場合にのみ論
理的な高レベルを出力し、他の入力条件の場合は、論理
的な低レベルを出力する。
ANDゲート62の反転入力66は線68を介して機能
コードデコーダ70の出力に接続される。
機能コードデコーダ70はその入力で機能コードを監視
し、当該周辺装置によって実行すべきオペランド転送の
ための機能コードを検知した場合は常に線68に論理的
な低レベルを出力する。線68に論理的な低レベルが出
力されれば、ANDゲート62には反転入力66によっ
て論理的な高レベルが入力される。逆に、周辺装置16
の供給する機能が呼び出されないならば(即ち線68に
論理的な高レベルが出力されているならば)、ANDゲ
ート62には反転入力66によって、常に、論理的な低
レベルが入力される。従って、周辺装置16の準備が完
了していない間に機能的な呼び出しがあった場合は、A
NDゲート62には反転入力60及び反転入力66によ
っていずれも論理的な高レベルが入力されANDゲート
62は論理的な高レベルを出力する。
ANDゲート72は反転入カフ4.76及び78を備え
ている。線80が論理的な低レベルにあれば、それは゛
′データ転転送肯定応答倍信号以下DTACK信号とい
う)を伝達する。DTACK信号は、それが主マイクロ
プロセッサ12によって受け取られたときに現バスサイ
クルが完了可能であることを標示する。DTACK信号
が論理的な低レベルにある場合は常に、ANDゲート7
2には反転入カフ4によって論理的な高レベルが入力さ
れる。D TA CK信号が遅延するがまたは遮断すれ
ば現バスサイクルの完了は禁止あるいは阻止される。
ANDゲート62の出力は線82を介してANDゲート
72の反転入カフ6に接続される。前述のように、関連
する周辺装置のオペレーションの準備が完了していない
時にその周辺装置が機能的に呼び出されると、ANDゲ
ート62は論理的な高レベルを出力する。従ってAND
ゲート72には反(入カフ6によって論理的な低レベル
が入力されるのでANDゲート72は論理的な高レベル
を出力することはない。こうして関連する周辺装置の準
備が完了していなければ、ANDゲート72は付勢され
ず、少なくともANDゲート62が論理的な低レベルを
出力するまで(即ちその周辺装置がタスク受諾の準備を
完了するまで)次のバスサイクルは遅延される。
ANDゲート48の出力は線84を介してANDゲート
72の反転入カフ8に接続される。前述のように、関連
する周辺装置が使用中で新しいタスクを受諾できない時
にその周辺装置がアドレス指定されると、ANDゲート
48は論理的な高レベルを出力する。従ってANDゲー
ト72には反転入カフ8によって論理的な低レベルが入
力されるのでANDゲート72は論理的な高レベルを出
力することはない。こうして関連する周辺装置が使用中
ならば、ANDゲート72は付勢されず、少なくともA
NDゲート48が論理的な低レベルを出力するまで(即
ちその周辺装置が使用中でなくタスクが受諾できるよう
になるまで)次のバスサイクルは遅延される。
以上説明したようにこの同期装置においては、qバスサ
イクルの完了を阻止するために、ポーリングに代って、
対象となる周辺装置が使用中なのかそれとも準備未完了
なのかを単に検査するだけである。これら2つの条件の
いずれが一方でも存在すればl) ’r A CK信号
(現バスサイクルの完了を示唆する)は主マイクロプロ
セッサ12に到達しない。周辺装置が使用中でなく新し
いタスクの受諾の準備を完了していれば、そのことを確
認した上でD T A CK信号を主マイクロプロセッ
サ12へ送ることを許可する。DTACK信号または対
象となる他のシステム信号の遮断は、関連する周辺装置
の準備未完了状況と使用中状況のOR機能であることは
、当業者には容易に理解されるであろう。この条件は、
それ以上の遅延なしにDTACK信号を通過させるため
に必要な論理条件(関連する周辺装置の非使用中状況と
準備完了状況のAND機能)の反対である。
あらゆるデータ処理システムにおいては、バスサイクル
はアドレスストローブ信号(またはこれと同様な信号)
を発生することによって開始される。周辺装置の同期化
に必要なのは、その周辺装置の使用中状況のみであって
準備未完了状況はバスサイクル完了を阻止するために補
助的に使用するだけであるということを理解されたい。
実施例では、関連する周辺装置の使用中または準備未完
了が検知されたことに応答して現バスサイクルの完了を
遅延する。以上説明したように全く簡単に、周辺装置が
使用中でなくなるかまたは割り振られているタスクを終
えるまでは現バスサイクルの完了は阻止されるかまたは
遅延される。
周辺装置が論理的に別のタスクを受諾できるようになる
(即ち現タスクを終える)までは、バスサイクルの開始
を遅延させておくように論理を適応させてもよい。これ
は、DTACK信号を遮断してバスサイクルの完了を阻
止または遅延させるのではなく、アドレスストローブ信
号を遅延して現バスサイクルの開始を遅延させることに
よってなされる。この手法を実施するのに必要なことは
ANDゲート72の反転入力14に印加されるDT A
 CK信号の代わりにアドレスストローブ信号を印加す
ることだけである。こうして現バスサイクルの変更は、
任意の適切なバス制御信号を遮断または遅延することに
よって達成される。実施例ではこの目的のためにDTA
CK信号またはアドレスストローブ信号を用いたのであ
る。
[発明の効果] 以」二説明したように、本発明によれば、マイクロプロ
セッサで実施されたメインフレームデータ処理システム
においてホストプロセッサと周辺装置との同期を最適に
遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明を利用する、マイクロプロセッサで実
施されたデータ処理システムの概略を表わすブロック図
、第2図は本発明に従って主マイクロプロセッサと周辺
装置との同期を行う同期装置を表わすブロック図である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バスを介して接続されたホストプロセッサ及び周辺装置
    、並びに前記ホストプロセッサで使用されるバス制御信
    号を発生する手段を含むデータ処理システムにおいて前
    記周辺装置と前記ホストプロセッサとを同期させるため
    に下記の(イ)乃至(ホ)のステップを実行することを
    特徴とするデータ処理システム同期方法。 (イ) 前記周辺装置が自身の動作状態を表わす少なく
    とも1つの状況信号を発生し、 (ロ) 前記周辺装置に一意的なメモリ写像アドレスを
    与え、 (ハ) 前記メモリ写像アドレスへのアクセスを検知し
    、 (ニ) 前記状況信号を監視し、 (ホ) 前記メモリ写像アドレスへのアクセスが検知さ
    れたときに前記状況信号がアクセス不可を示していると
    、前記バス制御信号を遮断することにより現バスサイク
    ルを変更する。
JP17166484A 1983-10-18 1984-08-20 デ−タ処理システム同期方法 Pending JPS6097459A (ja)

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US54293483A 1983-10-18 1983-10-18
US542934 1983-10-18

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JP17166484A Pending JPS6097459A (ja) 1983-10-18 1984-08-20 デ−タ処理システム同期方法

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JP (1) JPS6097459A (ja)

Cited By (2)

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JPS62163160A (ja) * 1985-11-15 1987-07-18 デ−タ−・ゼネラル・コ−ポレ−シヨン バス・プロトコルを構成する装置および方法
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