JPS6094624A - リング精紡およびリング撚糸機のための機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リングレール駆動部により上昇および下降−
ストローク運動を訪起するように駆動される少くとも一
つのリングレールな備えたリング精紡或いはリング撚糸
に使用される機構に関する。

リング精紡機或いはリング撚糸機において機械を停止状
態から再始動させる度毎に通常糸切れが発生する。これ
は特に一般にリング精紡機にあつ−（Ｓリング撚糸機よ
り多く発生する。このような機械を停止状態から再始動
させる度毎に作業回転数に機械をカ行させる間に発生す
る糸切れの数が、精紡リング或いは加熱リングを有する
一つ或いは多数のリングレールが上昇連動する際に著し
く多くなることは公知の経験−Ｆの事実である。即ち、
一つ哉いは多数のリングレールが機械の停止状態からの
再始動の際下方へと運動するのなら糸切れの発生数も著
しく減少する。したがってこのようなリング精紡機或い
はリング撚糸機にあっては一般に、機械を糸が（４） 一杯に巻かれたチューブと空のチューブとを交換するた
めに停止させる際、一つ或いは多数のリングレールを機
械全体の再始動に先立ってチューブの高さのほぼ半分の
距離まで持上げ、機械の再始動の際始めてリングレール
な下降方向に運動させることが行われている。しかし、
このようなリング精紡機或いはリング撚糸機には上記の
機械停止以外に、チューブの交換を目的とせず、故障発
生に基いて行われる停止および糸の正常な巻取りを不都
合に中断させる停止が発生する。これらの機械停止は手
による或いは自動的な非常遮断によって、或いは給電停
止によって行われる。非常遮断を誘因する障害を排除し
た後、もしくは給電停止を解除した後、先立ってボビン
交換を行うことなく、チューブに更に糸を巻上げるため
に機械が再び始動される。

この場合従来は、リングレールに非常遮断或いは給電停
止によるその運動中断が、同一方向で機械を再始動させ
る際、再び生じ、したがってこの際リングレールがしば
しば上昇方向で再び（５） 始動するに伴い、著しい糸切れ発生数が誘因されること
が避けられない。

本発明の課題は、非常遮断或いは給電停止によりリング
精紡機或いはリング撚糸機に停止が生じた場合でも、引
続いて行われる機械の再始動の際糸切れ発生の数が決っ
て僅かであるように働くリング精紡或いはリング撚糸機
のだめの機構を造ることである。

上記の課題は本発明により以下のようにして解決される
。即ち、機械に予期しない機械停止に応動する制御手段
が設けられてお沙、これらの制御手段が予期しない機械
停止が生じた場合、リングレール駆動部を作動させ、こ
れにより予期しない機械停止が生じた際、リングレール
がスピンドルの再始動の際上方向へと始動され、後にス
ピンドルの再始動の時点でリングレールを下降運動方向
に切換えられ、これによりリングレールが予期しない機
械停止後でも下方向に始動されるように構成されている
ことによって解決される。

（６） 本発明により、リング精紡機或いはリング撚糸機が非常
遮断或いは給電停止によって停止した場合にあってもこ
の機械を引続き再始動する際−−−−リングレールが非
常遮断或いは給電停止によって停＋Ｌ：、　ｌ−ている
間たまたまその最も下方の反転位置に存在ｌ−ていない
限り一一つ或いは多数のリングレールが上記の目的で下
方向へと始動することが可能となる。

リングレール駆動部が、引張り伝動機構を介し、てリン
グレールと供鋤しかつリングレールにストローク運動を
与えるカム板を備えている構成がしばしげ見受けられる
。このような構成の場合、特許請求の範囲第２項に記載
の構成をとるのが有利である。

また、リングレールの運動を逆転させるためその運動方
向が制御装置により切換え制御可能な液圧により或いは
電気により作動されるモータによってリングレールの駆
動が行われることも公知である。この場合本発明の他の
構成である特許請求の範囲第６項に記載の構成をとるの
（７） が有利である。

本発明による構成にあっては非常遮断或いは給電停止に
より機械が停止した際、この停止の間リングレールがた
またまその下方の反対位置に存在していたとしても、機
械の再始動の際はリングレールは上方へと指向して始動
する。しかし、機械が非常遮断或いは給電停止により停
止することが比較的稀れであるばかりでなく、このよう
な場合リングレールが偶然機械停止の瞬間その最下方に
位置していることもまた稀れではない。したがって、非
常遮断或いは給電停止により機械が停止したその時にリ
ングレールがその最下方位置に存在している際唯−の例
外として、リングレールが検出装置および制御回路が設
けられているに本拘らず下方へと始動せずに、糸切れ発
生数の増大を犠牲にしてまで上方へと始動することを甘
んじなければならない。

しかし、こう云った稀な場合を排除しようとする場合、
即ち非常遮断或いは給電停止により機械が停止した場合
機械再始動の際リングレール（８） が非に下方へと始動することを保証しようとする場合、
特許請求の範囲第４項に記載した構成が有利である。

以下に添付図面に図示した実施例につき本発明を詳説す
る。

第１図に断片的に概略図示したリング精紡機１０は作業
部９を備え、かつその各両長手方向側面に各々一つのド
ラフト機構列を有し、これら両ドラフト機構列のうちの
一つの列の三つのボトムローラ１１，１２．１３が断片
的に概略章されている。これらのボトムローラは通常の
ように調節可能な所定の回転数比でその駆動のみを行う
電動モータ１４により中間伝動機構１５を介し゛Ｃ駆動
される。これらのボトムローラ１１，１２゜１３には図
示していないトップロー２が圧接している。

更に、第二の電動モータ１６が設けられており、この電
動モータはこのリング精紡機１０のスピンドル１７を駆
動する接線ベルト１８を駆動する。更に、図示したスピ
ンドル列にはリン（９） グレール２１が設けられており、このリングレールには
スピンドルが貫通している図示していないリングが設け
られている。

リングレール２１は定置の転向ローラ２２とチェーン２
３或いは類似の手段を有する引張９手段伝動機構により
、しかもこのリングレール２１の駆動のみをおよび場合
によってはこの機械の図示していない第二のリングレー
ルの駆動をも行いかつチェーン２３が巻付籾および巻戻
シ可能なチェーンホイールを有する電動モータ２４によ
って二重矢印Ａの方向で上下動可能である。この目的の
ためモータ２４はその回転方向が逆転できるモータとし
て形成されて卦や、とのモータは所属しているターミナ
ルスイッチ２７　、２７’を有している制御装置２６に
より、スピンドル１７上に差込まれているチューブ上の
所望の糸巻体形成状態に相応してリングレール２１を上
下動させる運動方向で制御可能である。

ターミナルスイッチ２７．２７’はステップ切換え機構
２８により駆動されるねじスピンドル２９（１０） にＸリスビントルｖ　ｔ　ｙ　、−１−に差込′まれた
チューブ」−ヘ、の糸の捲回の間歩進的に即ち−ストロ
ーク当り一送り分だけ下方へと運動させられる。

主切換え装置３０は機械１０の作動の入り・切りを行う
。この主切換え装置は一杯になったチューブを空のチュ
ーブと順次交換するだめの機械の通常の遮断も行う。こ
の主切換え機構３０へのネットワーク導線はｔ照符号５
１で示した。

制御装置２６の前方には整流器６８が接続されており、
モータ２４は二本の導線３２．３２’を介して制御装置
２６の両出力と結合されており、これらの導線５２．５
２’のうち上方の導線６２′はリングｌノール２１を上
昇運動させるためのモータ２４への給電に、下方の導線
３２はリングレールを下降運動さ止るためのモータ２４
への給電を行う。

三つの告知器５３　、３４　、３５が設けられており、
これらの告知器は予測１〜得ない機械の停止を告知する
。告知器６３け、ネットワーク導線３１がネットワーク
が給電されずに電圧がなくなつ（１１） た状態を、この状態が電圧感知器３６′により告知され
ることにより感知する。

告知器３４は自動的に起る予測し得ない機械停止を、例
えば機械の自動的な遮断を例えばモータの過熱によって
或いは機械部分等の機械的な過負荷に応動して自動的に
作動する切換え手段により告知作動を行う。

告知器３５は、まだチューブが完全に巻上げられていな
い場合に手によって操作される非常スイッチ６６による
機械の手による非常遮断が行われる際告知作動を行う。

多数のこのような非常スイッチを設けることができる。

告知器３３，３４．３５はネットワークに無関係に例え
ばバッテリー４１から給電可能である。告知器３３．３
４或いは′５５のいずれか一つが働かされると、その当
該告知器は調節部材３９を制御し、次いでこの調節部材
は制御装置２６を作動させて、この制御装置が瞬間的に
リングレール２１が上昇運動するような接続状態にある
場合、リングレールが下降運動を行うような切換作動（
１２） をこの制御装置に起さ亡る。この制御装置はこれにより
、リングレール２１が下方のターミナルスイッチ２７を
作動させることにより始めて再びリングレール２１の下
降運動が行われるように作動する。これによってリング
レール２１が、告知器３５．６４或いは３５の一つによ
って機械１０の予測し得ない停＋Ｌが告知される毎度に
、機械１０の再始動の除電に、丁度下方の反転位置に存
在し４い限り、下方向へと始動することが可能となる。

リングレールが下方の逆の位置に存在しＣいる場合は、
機械１０が再始動する以前にリングレール２１は所定の
時間だけ上方へと、例えばリングレールのストロークの
ほぼ半分の道程まで運動させられる。したがって、その
際制御装置２６け機械再始動の際リングレール２１が下
方へと運動するように調節部材２９によって切換えられ
る。このリングレール２１の持上松を誘起するため検出
装置４０とバッテリー４１が設けられている。検出装置
４０は、下方のターミナルスイッチ２７がリングレール
（１６） ２１によって瞬間的に作動されたかどうかを、即ちリン
グレール２１がその下方の反転位置に存在しているかど
うかを感知する。更に検出装置４０は、告知器３３．５
４或いは３５の一つが作動されているかどうかを感知す
る。両条件が同時に満されている場合、即ちターミナル
スイッチ２７および告知器３３．３４．５５の少くとも
一つが同時に作動されている場合は、検出装置４０は所
定の短い時間の間スイッチ４２を閉じ、これによりモー
タ２４に給電され、バッテリ４１がリングレール２１を
短時間で上方向へと駆動する。この短い時間持続は、リ
ングレールが所望の値だけその下方の反転位置から上方
へと、例えばその持上りストロークのほぼ半分の道程ま
で運動するように選択されている。

（１４） 第２図による実施例にあっては、リングレール２１の持
上り駆動は固定された回転軸を中心にして電動モータ２
４′により一定の角速度で駆動されるカム板４５により
レバー引張り伝動機構４６を介して行われる。モータ２
４′はこのカム板４５のみを駆動する。カム板４５は自
由端にロー２４９が回転可能に支承されていてかつ固定
された回転Ｉｋｂ　４７全中心にして遊動可能に軸受さ
れているレバー４８を押圧する。ローラ４９はリング２
１を上下動させるチェーン５０を転向させる。このチェ
ーン５０はローラ５１に一部捲回されており、このチェ
ーンは独自の電動モータ５２によりウオーム伝動機構４
４を介［７てリングレールの各ストロークに応じて−送
り分だけ運動＋１」能である。したがって糸はスピンド
ル上に差込−まれている図示していないチューブ上に公
知様式でコツプ巻体として巻上げられる。

チェ・−ン５０ｔ」図示していない直線案内部上を案内
されるリングレール２１を担持しており、（１５） このリングレールをカム板４５による制御の下にストロ
ークを変更させなからモータ５２によって上下運動させ
る。カム板４５の軸５３上には円弧形のセグメント５４
が固定されており、この円弧形セグメントは走査ローラ
５５を担持している走査レバー５６と協働する。この走
査レバー５６はばね５７により絶えず上方へと押圧され
ており、したがってそのローラ５５によりカム板４５の
その都度の角度位置に応じてセグメント５４と軸５３に
当接する。走査レバーがセグメント５４に当接している
限シ、この当接はカム板４５が、矢印Ｂ方向での正常な
回転を行った際リングレールを下方へと運動させる角度
位置に存在しており、走査ローラ５５が軸５３に直接接
、している限り、カム板４５がその（矢印Ｂ方向での）
回転運動を行った際リングレール２１を上方向に運動さ
せる角度位置に存在していることを意味する。

このレバー４８の位置はタイミンクリレー６０を制御す
る制御装置５９に与えられ、このタイ（１６） ミンクリレーはその都度の制御に則応して電動モータ２
４′の同転方向を制御装置６４により所定の短い時間で
、しかも以下に述べる６つの条件が満足される時常に、
そしてその時のみ逆転させる。

条件１ 機械の再始動を必要とする機械の停止が精紡機或いは撚
糸機の不時の停止であること、この条件の認知とその制
御装置５９への印加を行うため、告知器３３．５４．３
５が設けられており、これらが第１図との関連において
述べた作動様式に応動するか或いは応動することが可能
であること、 条件２ 制御装置５９のレバー４Ｂが、カム板４５がその正常な
（矢印Ｂの７）方向での回転運動の際リングレール２１
が下降させず、持上げるような位置に存在していること
を信号化しなければならないこと、 条件６ （１７） 制御装置５９が、機械の再始動が開始された場合告知器
６３によって告知されなければならない。

すべて三つの条件が充足されていると、制御装置５９は
当該再始動の開始時に直ちにタイミングリレー６０を作
動させ、これによって制御装置６４が直ちに電動モータ
２１の回転方向を切換え、したがってここでこの電動モ
ータは機械の再始動の開始時からカム板４５をタイミン
グリレーによって定められた短い時間持続だけ矢印Ｃ方
向に駆動させる。これによって、リングレール２１は降
下する。タイミングリレー６゜により調節された時間が
決定されるや否や、制御装置６４によシミ動モータ２４
′の回転方向の転向が開始され、リングレール２１はこ
こでこの電動モータ２４′と電動モータ４２により駆動
されて再びその正常なストローク運動を行う。

このストローク運動にあってカム板４５は矢印Ｂ方向で
回転している。

第１図による機械１ｏにあって、検出装置４０（１８） により、リングレールが予見しがたい機械停止が起れた
場合その下方の逆の位置に存在しいてるのが信号化され
るばかりでなく、リングレールがなおこのリング１７−
ルに上方へと続いている例えば５〜１０１１１のストロ
ークの短い区間が存在していること４　ｍ帰化される。

この目的のため、下方のターミナルスイッチ２７の担持
体に附加的な感知器が設けられ、この感知器はリングレ
ールのストローク領域のこの小さな区間を検出し、リン
グレールがこの区間に存在していることを感知１１２、
このことを検出装置４０のターミナルスイッチ２７に代
って信号化する。

このような精紡機および撚糸機にあっては、作業員が差
換え作業の終了以前に、例えば作業時間の終了により或
いは他の理由から機械を中間停止させる目的で機械１０
を故意に停止させることもしばしば起る。６差換え作業
”と云う言葉は、スピンドルに差込まれた空のチューブ
上への一杯に巻上ったチューブの仕上りまでの糸の巻上
げに費やされる工程を意味する。即ち、０９） 差換え作業は糸の次のまだ空のチューブへの巻上げで始
まり、スピンドル上に巻込まれていてかつ糸もしくは撚
糸が巻付けられるチューブ或いはボビンが一杯になり、
したがってこのチューブ或いはボビンが新しい空のチュ
ーブ或いはボビンと交換されることで終る。この差換作
業　′の終了後当該リングレール上に所属しているスピ
ンドル上に差込まれているすべてのチューブが新しい空
のチューブと交換され、次の差換え作業が開始される。

従来、当該１差換え作業″の終了前に行われるこのよう
な機械中間停止は実地にあっては以下のように行われる
。即ち、機械を機械中間停止の目的で停止させようとす
る作業員がリングレールを観察し、機械中間停止を誘起
するために機械の故意の停止を行うスイッチを、リング
レールがまだ高位置で上昇運動中に在る時点で、即ちリ
ングレールが機械中間停止が生じた際まだ著しくその下
方のメトローフ反転点のずっと上方に存在する場合に操
作することによって行われる。その際、機械が再（２０
） 接続された場ａ、リングレールは最後の調節された降下
運動方向で再び始動する。

本発ゆＪＦｉ他の構成により、簡単な方法で、作業員が
機械中間停止を誘起させる場合もはや、リングレールが
機械の停止時点においてその下方の反転点から遠く離れ
て下降運動中であることに意を払わなくともよく、ただ
作業員は所属しているスイッチによりａ誠中間停止を任
意の時点で行うことが可能となり、これによって特に時
間が節約され、かつ制御手段を補うことにより誤操作が
回避される。即ちこの手段が、このように故意に誘起さ
れた機械中間停止が行われた場合でも、リングレールが
スピンドルの再始動の際下方向へと始動することを可能
にすることにより誤操作が圓避される。この実施例によ
るこのような回路は第１図において示されている。主切
換え装置５０は附加的な切換え機構３０′を備えており
、この切換え機構は機械の非常によって条件ずけられな
い故意の差換え終了前の機械中間停止の目的での遮断を
行い、この（２１） 切換え機構６０′はその操作に応じて告知器６５′を作
動させ、この告知器は次いで告知器３３゜５４．３５と
同じ働きをする。即ち、これらの告知器のうちの一つが
作動されると、この告知器６５′は、これが切換え機＃
　５　ｏ’によって作動されて、調節部材３９もしくは
検知装置４０と共に調節部材３９と供働して、リングレ
ーｆｉｖ２１が機械の次の再始動の際同様に下方向にの
み再び始動するように働く。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による機構を有するリング精紡機をその
駆動部と共に示した正面概略図、第２図は本発明の第２
の実施例による他のリング精紡機或いはリング撚糸機の
ためのリングレールの駆動部の同様に概略して示した駆
動部の断面図。 図中符号は、 １０・・・機械 １７・・・スピンドル ２１　・・・リングレール （２２） ２４．２４′、５２・・・リングレール駆動部５５．５
４．５５．５９．５９．６０・・・制御手段代理人江崎
光好 代理人江崎先史 （２６）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　リングレール駆動部により上昇および下降−スト
   ローク運動するように駆動される少くとも一つのリング
   レールを備えたリング鞘紡或いはリング撚糸を行うだめ
   の機構において、機械（１のに予期しない機械停止に応
   動する制御手段（５５，３４，５５，５９：５６，５４
   ．５５，５９．６０）が設けられておシ、これらの制御
   手段が予期しない機械停止が生じた場合、リングレール
   駆動部（２４；　２４’、　５２　）を作動させ、これ
   により予期しない機械停止が生じた際、リングレール（
   １２）がスピンドル（１７）の再始動の際上方向へと始
   動され、後にスピンドルの再始動の時点でリングレール
   （２１）を下降運動方向に切換えられ、これによりリン
   グレールが予期しない機械停止後でも下方向に始動され
   るように構成されていることを特徴とする上記機構。 （１） ２、　制御手段（５３，３４，３５，５６，６ｏ）にセ
   ンサ（５４゜５６）が設けられており、このセンサが、
   カム板（４５）がリングレールを機械の再始動の際上方
   へと運動させるような位置に存在しているかどうかを制
   御手段に信号化し、この場合制御手段が機械の再始動の
   際にカム板（４５）の回転方向を短時間で反転させるよ
   うに構成した、前記特許請求の範囲第１号に記載の機構
   。 ３、　制御手段（３３，３４，３５，３９）が、リング
   レール（２１）が予期しない機械停止後上方向へ始動さ
   れる場合に、制御装置（２６）を切換えて、これにより
   機械（１０）の再始動以前に或いは再始動開始と共にリ
   ングレール（１２）が下降運動させられるように構成し
   た、前記特許請求の範囲第１項に記載の機構。 ４、　制御手段（３５，３４，５５，３９）に検出装置
   （４のが設けられており、この検出装置がリングレール
   （２１）が機械の予期せぬ停止の稜その下方の反転位置
   に或いはこの位置の近傍に存在しているかどうかを検出
   し、この場合リングレー（２） ル駆動部（２４）が検出手段により作動されて、こｉｌ
   によりこのリング駆動がリングレールを機械がなお停住
   −１−ている場合上方へと僅かに運動させ、し、カーが
   ってリングレールが次の機械再始動の際を一方向に始動
   するように構成した、特許請求の範囲第１項から第３項
   までのうちのいずれか一つに記載の機構。 ５、　制御手段が電気的Ａネットワーク電流の欠除に応
   動する告知器（５３）と機械の手によるおよび／又は自
   動的な非常遮断に応動する少くとも一つの告知器（！Ｓ
   ４．！１５）を備えている、特許請求の範囲第１項から
   第４項までのうちのいずれか一つに記載の機構。 ６　制御手段が附加的に、作業員によって機械Ｃｌ０）
   の故意の、即ち機械の予期し得る中間遮断に応動する制
   御手段（３５つを有しており、この場合この中間遮断が
   チューブ交換に役立つ正常な機械の二つの遮断の間の機
   械の遮断である、特許請求の範囲第１項から第５項まで
   のうちのいずれか一つに記載の機構。 （６）