JPS6094470A - 弾性を有する塗料、カーペットバッキング材又はシート用樹脂組成物 - Google Patents
弾性を有する塗料、カーペットバッキング材又はシート用樹脂組成物Info
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- JPS6094470A JPS6094470A JP20251083A JP20251083A JPS6094470A JP S6094470 A JPS6094470 A JP S6094470A JP 20251083 A JP20251083 A JP 20251083A JP 20251083 A JP20251083 A JP 20251083A JP S6094470 A JPS6094470 A JP S6094470A
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- resin
- cement
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、弾性の優れた皮膜を与える水系樹脂組成物に
関するものである。本発明の樹脂組成物はコンクリート
建築物用防水断熱塗料、伸縮度調節用塗材、自−動車車
体の防音防振塗料、木材用下塗塗料として、およびカー
ペットのバッキング材として有用である。
関するものである。本発明の樹脂組成物はコンクリート
建築物用防水断熱塗料、伸縮度調節用塗材、自−動車車
体の防音防振塗料、木材用下塗塗料として、およびカー
ペットのバッキング材として有用である。
また、この樹脂組成物より形成される厚肉(1〜20間
)の皮膜は、保温用シート、遮音シートとして有用であ
る。
)の皮膜は、保温用シート、遮音シートとして有用であ
る。
セメントを含有する樹脂エマルジョンよりなる被覆組成
物として、車輌用の防音防振塗料としての利用は特開昭
58−11562号公報に、建築物、金属、木材等の下
塗、中塗、上塗用の防水、防錆用塗料としては特公昭5
0−29731号、同56−33334号、同58−1
698号、特開昭54−66938号、同55−104
33号、同55−104955号、同48−44327
号、同52−81331号、同56−164048号等
の公報群により公知である。
物として、車輌用の防音防振塗料としての利用は特開昭
58−11562号公報に、建築物、金属、木材等の下
塗、中塗、上塗用の防水、防錆用塗料としては特公昭5
0−29731号、同56−33334号、同58−1
698号、特開昭54−66938号、同55−104
33号、同55−104955号、同48−44327
号、同52−81331号、同56−164048号等
の公報群により公知である。
これらセメントを含有する樹脂水性エマルジョンは一般
に、シリカ粉ipz系カルシウム、カオリン、酸化チタ
ン、酸化亜鉛等の骨材を含有しており、セメントが水硬
性であることから樹脂とセメント相方が骨材のバインダ
ーとして作用するため、多1[骨材を配合できる利点が
あり、厚膜塗装できる利点を有する。
に、シリカ粉ipz系カルシウム、カオリン、酸化チタ
ン、酸化亜鉛等の骨材を含有しており、セメントが水硬
性であることから樹脂とセメント相方が骨材のバインダ
ーとして作用するため、多1[骨材を配合できる利点が
あり、厚膜塗装できる利点を有する。
更ニ、防音防振塗料としてアスファル)lにアスベスト
粉末、シリカ粉末、炭酸カルシウム、タルク等の骨材を
ロール混練し、2〜3關のシート状にしたものを自動車
の塗装工種の途中で車体室内床上面に敷き、140℃以
上の温度で焼付融着する従来の方法と比較して、凹凸形
状の面にも容易に被覆できる利点を有する。
粉末、シリカ粉末、炭酸カルシウム、タルク等の骨材を
ロール混練し、2〜3關のシート状にしたものを自動車
の塗装工種の途中で車体室内床上面に敷き、140℃以
上の温度で焼付融着する従来の方法と比較して、凹凸形
状の面にも容易に被覆できる利点を有する。
しかしながら、これら被膜組成物において、骨材として
嵩比重(JISK−5400)が2.5〜4.5の無機
質微細粉末が用いられているため被覆組成物自身の比重
が大きくなり、塗装時に骨材が飛散してし1う欠点があ
る。また、骨材自身が硬いだめ、得た厚い皮膜を切断す
ることが困難である欠点がある。
嵩比重(JISK−5400)が2.5〜4.5の無機
質微細粉末が用いられているため被覆組成物自身の比重
が大きくなり、塗装時に骨材が飛散してし1う欠点があ
る。また、骨材自身が硬いだめ、得た厚い皮膜を切断す
ることが困難である欠点がある。
皮膜の切断性を容易とするため、および骨材の分散性を
良好とするために骨材としてパーライト、シラスバルー
ン、発泡ガラス球、ヒ化石等の嵩比重(見かけ比重)が
0.4以下の無機質骨材を用い、次の配合割合の木質板
用下塗塗料が提案された(特開昭54−66937号公
報)。
良好とするために骨材としてパーライト、シラスバルー
ン、発泡ガラス球、ヒ化石等の嵩比重(見かけ比重)が
0.4以下の無機質骨材を用い、次の配合割合の木質板
用下塗塗料が提案された(特開昭54−66937号公
報)。
(a)、熱可塑性樹脂まだは熱硬化性樹脂の水性エマル
ジョン (b)、セメント 顔料容積濃度(PVC)で25〜60%(C)、嵩比重
が0.4以下の無機質骨材(a)と(b’Jの混合ペー
スト100容量部に対し、30〜300容量部であって
、 25X60 セメントの見かけ容債×−□同−以上。
ジョン (b)、セメント 顔料容積濃度(PVC)で25〜60%(C)、嵩比重
が0.4以下の無機質骨材(a)と(b’Jの混合ペー
スト100容量部に対し、30〜300容量部であって
、 25X60 セメントの見かけ容債×−□同−以上。
この塗料組成物は、骨材の分散性が優れ、均質な皮膜を
形成する。また、得られた皮膜の切断が容易である利点
を有する。
形成する。また、得られた皮膜の切断が容易である利点
を有する。
しかし、無機系の骨材は攪拌等によってこわれやすく、
破壊により断熱効果、防音効果が低減する。また、得ら
れる皮膜も吸水率が高いとともにセメントおよび@量骨
材の皮膜中に占める割合が多いため、木板、コンクリー
ト等の基材に対する皮膜の接着強度が低い欠点がある。
破壊により断熱効果、防音効果が低減する。また、得ら
れる皮膜も吸水率が高いとともにセメントおよび@量骨
材の皮膜中に占める割合が多いため、木板、コンクリー
ト等の基材に対する皮膜の接着強度が低い欠点がある。
本発明者等は、骨材として見掛は密度が0.015〜0
.5の樹脂発泡粒子を用いたところ、この皮膜形成用組
成物は基材に塗布後、乾燥して皮膜を形成する間に、骨
材である樹脂発泡粒子が皮膜中の上方位に移動し、基材
面の近傍においてはこの樹脂発泡粒子の密度が極めて小
さい、または樹脂発泡粒子がまったく見受けられない皮
膜を形成し、しかも、この基材面に近い皮膜内における
樹脂発泡粒子の存在が小さいことが基材に対する皮膜の
接着強度と、皮膜の曲げ強度を向上させる原因となって
いることを見い出し、本発明に到達した。
.5の樹脂発泡粒子を用いたところ、この皮膜形成用組
成物は基材に塗布後、乾燥して皮膜を形成する間に、骨
材である樹脂発泡粒子が皮膜中の上方位に移動し、基材
面の近傍においてはこの樹脂発泡粒子の密度が極めて小
さい、または樹脂発泡粒子がまったく見受けられない皮
膜を形成し、しかも、この基材面に近い皮膜内における
樹脂発泡粒子の存在が小さいことが基材に対する皮膜の
接着強度と、皮膜の曲げ強度を向上させる原因となって
いることを見い出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、
■、造膜温度が10℃以下の樹脂水性エマルジョン
(ト)、水硬性セメント
(4)と(功の容積の和中、容積濃度で10〜60%の
割合を占める量 (C”1.見かけ比重が0.015〜0.5の樹脂発泡
体粒子 (4)の樹脂水性エマルジョン固を分の100〜600
容量% 上記■、(B)およびΩ成分が上記割合で配合されてい
ることを特徴とする弾性皮膜形成用樹脂組成物を提供す
るものである。
割合を占める量 (C”1.見かけ比重が0.015〜0.5の樹脂発泡
体粒子 (4)の樹脂水性エマルジョン固を分の100〜600
容量% 上記■、(B)およびΩ成分が上記割合で配合されてい
ることを特徴とする弾性皮膜形成用樹脂組成物を提供す
るものである。
本発明において、囚成分の造膜瀧度(MFT)が10℃
以下、好ましくは5℃〜−40℃の樹脂ノ水性エマルジ
ョンとしては、アクリルv2−エチルヘキシル(Tg−
85℃)、アクリル酸n拳ブチル(−54℃)、アクリ
ル酸エチル(−22℃)、塩化ビニリデン(−18℃)
、アクリル酸インプロピル(−5℃)、メタクリル酸2
−エチルヘキシル(−5℃)、アクリル酸n・プロピル
(8℃)、メタクリル酸n・ブチル(20℃)、酢酸ビ
ニル(30℃)、アクリル酸(87℃)、メタクリル酸
n”プロピル(Tg81℃)、スチレン(100℃)、
アクリロニトリル(100℃)、メタクリル酸メチル(
105℃)、メタクリル酸(130℃)、無水マレイン
酸、イタコン酸(130℃)、アクリルアミド(153
℃)、メタクリル酸エチル(65℃)、塩化ビニル(7
9℃)、エチレン、プクジエンよシ選ばれたビニル単量
体の一種または二種以上を乳化重合して得られるホモ重
合体または共重合体のエマルジョン又は、これらの混合
物である。なお、括弧内に示されるTgは、これらビニ
ル単量体のホモ重合体のガラス転移点である。これらビ
ニル単量体の成分量は、得られる樹脂エマルジョンのN
FTが10℃以下となるように選択する。
以下、好ましくは5℃〜−40℃の樹脂ノ水性エマルジ
ョンとしては、アクリルv2−エチルヘキシル(Tg−
85℃)、アクリル酸n拳ブチル(−54℃)、アクリ
ル酸エチル(−22℃)、塩化ビニリデン(−18℃)
、アクリル酸インプロピル(−5℃)、メタクリル酸2
−エチルヘキシル(−5℃)、アクリル酸n・プロピル
(8℃)、メタクリル酸n・ブチル(20℃)、酢酸ビ
ニル(30℃)、アクリル酸(87℃)、メタクリル酸
n”プロピル(Tg81℃)、スチレン(100℃)、
アクリロニトリル(100℃)、メタクリル酸メチル(
105℃)、メタクリル酸(130℃)、無水マレイン
酸、イタコン酸(130℃)、アクリルアミド(153
℃)、メタクリル酸エチル(65℃)、塩化ビニル(7
9℃)、エチレン、プクジエンよシ選ばれたビニル単量
体の一種または二種以上を乳化重合して得られるホモ重
合体または共重合体のエマルジョン又は、これらの混合
物である。なお、括弧内に示されるTgは、これらビニ
ル単量体のホモ重合体のガラス転移点である。これらビ
ニル単量体の成分量は、得られる樹脂エマルジョンのN
FTが10℃以下となるように選択する。
具体的な例を挙げれば次の通りである。
スチレン(20重量%)/アクリル酸n・ブチル(80
重量%)共重合体(−35℃)、スチレン(17重量%
)/アクリル酸n・ブチル(80重量%)/アクリル酸
(3重量%)共重合体(−35℃)、アクリル酸n・ブ
チル(85重量%)/スチレン(12重量%)/イタコ
ン酸(3重量%)共重合体等(−45℃)。
重量%)共重合体(−35℃)、スチレン(17重量%
)/アクリル酸n・ブチル(80重量%)/アクリル酸
(3重量%)共重合体(−35℃)、アクリル酸n・ブ
チル(85重量%)/スチレン(12重量%)/イタコ
ン酸(3重量%)共重合体等(−45℃)。
なお、MFTが高いものでは皮膜の柔軟性が損なわれる
為好ましくない。
為好ましくない。
これら水性エマルジョンは、固型分濃度が15〜65重
量%となるように一般に調製される。
量%となるように一般に調製される。
次に、(B)成分の水硬性セメントとしてはポルトラン
ドセメントと呼ばれている普通ポルトランドセメント、
白色セメント、早強セメント、超早強セメント等および
混合セメントと呼ばれている高炉セメント、シリカセメ
ント、フライアッシュセメント等が使用できるが一般に
ポルトランドセメントや白色セメントが使用される。
ドセメントと呼ばれている普通ポルトランドセメント、
白色セメント、早強セメント、超早強セメント等および
混合セメントと呼ばれている高炉セメント、シリカセメ
ント、フライアッシュセメント等が使用できるが一般に
ポルトランドセメントや白色セメントが使用される。
との色)成分のセメントは、(4)成分の樹脂水性エマ
ルジョンと(6)成分の容量和中の10〜60容量チ〔
容積濃度(PVC))の割合で用いられる。
ルジョンと(6)成分の容量和中の10〜60容量チ〔
容積濃度(PVC))の割合で用いられる。
10容@係未満では得られる皮膜が柔軟であっても粘着
性が強く、好捷しくない。逆に、60容量チを超えると
皮膜の柔軟性が著るしく損われる。
性が強く、好捷しくない。逆に、60容量チを超えると
皮膜の柔軟性が著るしく損われる。
なお、主マルジョン中の樹脂とセメントの配合割合を重
量比で示すと、前者の固型分100重量部に対し、後者
は40〜500重量部である。
量比で示すと、前者の固型分100重量部に対し、後者
は40〜500重量部である。
軽量骨材である(0成分の樹脂発泡粒子としては見掛比
重が0.015へ・0.5、粒径が0.3〜5■、好ま
しくは0.5〜2mmのものが使用される。具体的には
、発泡ポリスチレン粒子、発泡ポリエチレン粒子、発泡
ポリプロピレン粒子、エチレン・酢酸ビニル共重合体フ
レーク、発泡したポリスチレン・エチレン共重合体等の
疎水性樹脂粒子があげられる。これらは球状のものが好
ましいが、発泡体の破砕品であってもよい。球状の発泡
体粒子の方が比較的容易に粒度分布の狭いものと入手す
ることができる。
重が0.015へ・0.5、粒径が0.3〜5■、好ま
しくは0.5〜2mmのものが使用される。具体的には
、発泡ポリスチレン粒子、発泡ポリエチレン粒子、発泡
ポリプロピレン粒子、エチレン・酢酸ビニル共重合体フ
レーク、発泡したポリスチレン・エチレン共重合体等の
疎水性樹脂粒子があげられる。これらは球状のものが好
ましいが、発泡体の破砕品であってもよい。球状の発泡
体粒子の方が比較的容易に粒度分布の狭いものと入手す
ることができる。
これら樹脂発泡体粒子は囚成分の樹脂水性エマルジョン
固型分の100〜600容量%、好ましくは160〜4
00容量%の割合で用いる。100容量%未満では、得
られる皮膜の断熱性、遮音性の効果が小さいとともに裁
断性も悪い。逆に600容量%を越えると皮膜は脆いも
のとなる。
固型分の100〜600容量%、好ましくは160〜4
00容量%の割合で用いる。100容量%未満では、得
られる皮膜の断熱性、遮音性の効果が小さいとともに裁
断性も悪い。逆に600容量%を越えると皮膜は脆いも
のとなる。
皮膜が形成される間に、この樹脂発泡体粒子が皮膜中の
上方に移動するのは、その見掛比重が0.015〜0.
@と小さいことの他に、親水性である無機質軽量骨材と
比較して疎水性であることに起因するものと推定される
。又、この疎水性が無機軽量骨材を主成分とするものに
較べ塗膜の吸水率に良い結果を与える。
上方に移動するのは、その見掛比重が0.015〜0.
@と小さいことの他に、親水性である無機質軽量骨材と
比較して疎水性であることに起因するものと推定される
。又、この疎水性が無機軽量骨材を主成分とするものに
較べ塗膜の吸水率に良い結果を与える。
これら■、[F])およびC)成分の他に、酸化亜鉛、
酸化チタン等の顔料、消泡剤、補強用繊維、可塑剤、増
粘剤等を配合してもよい。また、本発明の目的を損わな
い範囲で無機質の軽量骨材や炭酸カルシウム1.+t’
2=、タルク、クレイ、マイカ、ケイソウ土、カオリン
、水酸化アルミニウム等の骨材を配合してもよい。これ
ら無機質骨材は通常セメント重量の0〜300%、好ま
しくは50〜200襲が戸い。
酸化チタン等の顔料、消泡剤、補強用繊維、可塑剤、増
粘剤等を配合してもよい。また、本発明の目的を損わな
い範囲で無機質の軽量骨材や炭酸カルシウム1.+t’
2=、タルク、クレイ、マイカ、ケイソウ土、カオリン
、水酸化アルミニウム等の骨材を配合してもよい。これ
ら無機質骨材は通常セメント重量の0〜300%、好ま
しくは50〜200襲が戸い。
本発明の組成物は■、Q3)および(C)成分を同時に
混合し、攪拌することにより調製してもよいし、セメン
トスラリーに予じめ樹脂発泡粒子を混合、攪拌し、この
混合物を■成分の樹脂水性エマルジョンに配合し、攪拌
して調製してもよい。
混合し、攪拌することにより調製してもよいし、セメン
トスラリーに予じめ樹脂発泡粒子を混合、攪拌し、この
混合物を■成分の樹脂水性エマルジョンに配合し、攪拌
して調製してもよい。
本発明の組成物は、被覆材として金属、コンクリート、
木等の基材上に塗布され、乾燥されることによシ防水性
、柔軟性、遮音性、断熱性、裁断性に富む皮膜を与える
。
木等の基材上に塗布され、乾燥されることによシ防水性
、柔軟性、遮音性、断熱性、裁断性に富む皮膜を与える
。
また、ポリフロロエチレン樹脂を表面に塗布した金属板
上に、厚膜塗装し、乾燥して得だ肉厚1〜20n+mの
シートを、金属板よシ引き剥して得たシートは防音シー
ト、断熱シートとして工事現場で、または室内の敷設材
として利用できる。
上に、厚膜塗装し、乾燥して得だ肉厚1〜20n+mの
シートを、金属板よシ引き剥して得たシートは防音シー
ト、断熱シートとして工事現場で、または室内の敷設材
として利用できる。
更に、本発明の組成物はカーペットのバッキング材とし
ても使用できる。
ても使用できる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
■、アクリル酸n−ブチル(80%)・スチレン(20
%)共重合樹脂水性エマルジョン″’ABE−8M”(
固形分濃度が50重量%、MFTO℃以下) 200重量部 小)、三菱鉱業セメント■製普通ポルトランドセメント
(比重約3.7) 100重量部0、粒径が0.5〜0
.8.の球状のポリスチレン発泡粒子〔見かけ比重o、
21、油化バーデイッシェ■の特殊グレードIBE(商
品名)の発泡品 42重量部 上記組成よりなる水性樹脂被覆組成物をテフロン樹脂コ
ート−板上にパーコーターを用いて塗布し、20℃で9
6時間放置して水分を除去、乾燥させて皮膜を形成した
。
%)共重合樹脂水性エマルジョン″’ABE−8M”(
固形分濃度が50重量%、MFTO℃以下) 200重量部 小)、三菱鉱業セメント■製普通ポルトランドセメント
(比重約3.7) 100重量部0、粒径が0.5〜0
.8.の球状のポリスチレン発泡粒子〔見かけ比重o、
21、油化バーデイッシェ■の特殊グレードIBE(商
品名)の発泡品 42重量部 上記組成よりなる水性樹脂被覆組成物をテフロン樹脂コ
ート−板上にパーコーターを用いて塗布し、20℃で9
6時間放置して水分を除去、乾燥させて皮膜を形成した
。
次いで、テフロン樹脂コート鋼板よシ皮膜を引き剥して
肉厚が約7mm、比重が0.77の皮膜を得た。
肉厚が約7mm、比重が0.77の皮膜を得た。
このものの引張弾度(JISA−6021)は57に7
/crlであり、引張伸度(JIsA−6021)は2
30%であった。
/crlであり、引張伸度(JIsA−6021)は2
30%であった。
また、このシートの断面は第1図に示すように鋼板側に
面していた皮膜の約1mm厚のところには、発泡粒子の
存在は見受けられないものがわずかに存在するものであ
った。
面していた皮膜の約1mm厚のところには、発泡粒子の
存在は見受けられないものがわずかに存在するものであ
った。
実施例2〜5、比較例1〜3
表1に示す水性樹脂被覆組成物をスレート板上に肉厚が
211+lI+(乾燥後)となるように塗布し、20℃
で48時間放fりすることより、皮膜を得だ。又1実施
例1”に従いシート状皮膜も得た。
211+lI+(乾燥後)となるように塗布し、20℃
で48時間放fりすることより、皮膜を得だ。又1実施
例1”に従いシート状皮膜も得た。
この皮膜の性能を次の方法で測定し、その結果を同表に
示す。なお、樹脂水性エマルジョンは、増粘剤ラテコー
ルD(油化バーデイツシエ■製商品名)を用いて、約1
0.000 cpsに調整し、組成物のフロー値が約3
00脳になるように水にて調整した。
示す。なお、樹脂水性エマルジョンは、増粘剤ラテコー
ルD(油化バーデイツシエ■製商品名)を用いて、約1
0.000 cpsに調整し、組成物のフロー値が約3
00脳になるように水にて調整した。
1)皮膜表面の非粘着性二指で触れてべとつくのを不良
(×)、べとつかないものを良好(aとした、 2)弾性二シート状皮膜の180度折り曲げくり返しテ
スト100回とテスト後の皮膜の戻り状態より異常がな
いものを良、好(0、異常(破損、クラックの発生)が
あるものを不良(×)としだ。
(×)、べとつかないものを良好(aとした、 2)弾性二シート状皮膜の180度折り曲げくり返しテ
スト100回とテスト後の皮膜の戻り状態より異常がな
いものを良、好(0、異常(破損、クラックの発生)が
あるものを不良(×)としだ。
3)スレート板に対する接着カニJISA−6910の
方法で測定した。
方法で測定した。
4)断熱係数:JISA−1412の方法で測定した。
5)吸水率ニア日間、20℃−60%冊にて養生後、約
2咽厚のシートを縦50鴫、横50mmK打ち抜き、こ
れを試験体としだ。これを20℃にて48時間水浸漬し
た時の重量の変化率を吸水率とした。
2咽厚のシートを縦50鴫、横50mmK打ち抜き、こ
れを試験体としだ。これを20℃にて48時間水浸漬し
た時の重量の変化率を吸水率とした。
6)透水率:JISA−1404の方法に準じて測定し
た。試験体はJISA−1404で用いる試験体の上に
厚さ約2胴で各配合のポリマーモルタルペーストを塗布
し、7日間20℃−604RHの条件にて養生すること
より作成した。測定条件は、ポリマーセメント規格に従
いl K7圧/1時間で行った。
た。試験体はJISA−1404で用いる試験体の上に
厚さ約2胴で各配合のポリマーモルタルペーストを塗布
し、7日間20℃−604RHの条件にて養生すること
より作成した。測定条件は、ポリマーセメント規格に従
いl K7圧/1時間で行った。
(以下余白)
第1図は、本発明の実施例1により得だ弾性を有するシ
ートの部分断面図である。 特許出願人 油化バーデイツシエ株式会社代理人 弁理
士 古 川 秀 利 代理人 弁理士 長 谷 正 久 図面の浄ひ(内打に変更なしン 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和58年特許順第202510号2
発明の名称 弾性皮膜形成用樹脂組成物 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 油化バーデイツシエ味式会社 4代理人 5、補正命令の日付 昭和59年1月11日゛(発送日59年1月31日)6
補正の対象
ートの部分断面図である。 特許出願人 油化バーデイツシエ株式会社代理人 弁理
士 古 川 秀 利 代理人 弁理士 長 谷 正 久 図面の浄ひ(内打に変更なしン 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和58年特許順第202510号2
発明の名称 弾性皮膜形成用樹脂組成物 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 油化バーデイツシエ味式会社 4代理人 5、補正命令の日付 昭和59年1月11日゛(発送日59年1月31日)6
補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)、嚇 造膜温度が10℃以下の樹脂水性エマルジョ
ン ■)、水硬性セメント ■と(B)の容積の和中、容積濃度で10〜60チの割
合を占める量 (C)、見かけ比重が0.015〜0.5の樹脂発60
0容t% 上記(4)、(B)および(0成分が上記割合で配合さ
れていることを特徴とする弾性皮膜形成用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20251083A JPS6094470A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性を有する塗料、カーペットバッキング材又はシート用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20251083A JPS6094470A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性を有する塗料、カーペットバッキング材又はシート用樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6094470A true JPS6094470A (ja) | 1985-05-27 |
JPH0471110B2 JPH0471110B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=16458672
Family Applications (1)
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JP20251083A Granted JPS6094470A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 弾性を有する塗料、カーペットバッキング材又はシート用樹脂組成物 |
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JP (1) | JPS6094470A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1983
- 1983-10-31 JP JP20251083A patent/JPS6094470A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0471110B2 (ja) | 1992-11-12 |
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