JPS6094388A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents
感熱転写記録媒体Info
- Publication number
- JPS6094388A JPS6094388A JP58202530A JP20253083A JPS6094388A JP S6094388 A JPS6094388 A JP S6094388A JP 58202530 A JP58202530 A JP 58202530A JP 20253083 A JP20253083 A JP 20253083A JP S6094388 A JPS6094388 A JP S6094388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colorant
- recording medium
- transfer recording
- acid amide
- fatty acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/392—Additives, other than colour forming substances, dyes or pigments, e.g. sensitisers, transfer promoting agents
- B41M5/395—Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は多数回使用できる感熱転写記録媒体に関する。
詳しくは、使用回数に伴う濃度低下が小さく、低エネル
ギーで印字可能であって高感度であり、かつ高濃度で解
像力に優れている感熱転写記録媒体に関する。
ギーで印字可能であって高感度であり、かつ高濃度で解
像力に優れている感熱転写記録媒体に関する。
[従来技術]
多数回使用を目的とした感熱転写記録媒体としては、例
えば、特開昭54−68253号公報に記載された発明
がある。該発明は樹脂によって微細多孔質性層を形成せ
しめ、その孔空隙に感熱インキを含浸させた技術である
が、色素転写像の濃度が低く、高濃度の色素転写像を得
るためには、高エネルギーが必要であるし、高エネルギ
ーの印加によって高濃度の色素転写像を得たとしても、
印字像のエツジは鮮明さに欠ける。特開昭55−105
579号および特開昭57−36698号各公報にも」
二足と同様の技術が開示されているが、同じ欠点がみら
れる。
えば、特開昭54−68253号公報に記載された発明
がある。該発明は樹脂によって微細多孔質性層を形成せ
しめ、その孔空隙に感熱インキを含浸させた技術である
が、色素転写像の濃度が低く、高濃度の色素転写像を得
るためには、高エネルギーが必要であるし、高エネルギ
ーの印加によって高濃度の色素転写像を得たとしても、
印字像のエツジは鮮明さに欠ける。特開昭55−105
579号および特開昭57−36698号各公報にも」
二足と同様の技術が開示されているが、同じ欠点がみら
れる。
また上記以外にも様々な技術で多数回使用可能な感熱転
写記録媒体が考えられている。例えば、特開昭57−1
85195号公報に示されたように、カーボンブラック
にとニルモノマーをクラフト化させる方法、同55−5
5887号公報に示されたように支持体のインキ層側を
粗面化する方法、同57−138984号、同58−1
16193号各公報に示されるように基材とインキ層の
間に接着のだめの中間層を設けたもの等が公知である。
写記録媒体が考えられている。例えば、特開昭57−1
85195号公報に示されたように、カーボンブラック
にとニルモノマーをクラフト化させる方法、同55−5
5887号公報に示されたように支持体のインキ層側を
粗面化する方法、同57−138984号、同58−1
16193号各公報に示されるように基材とインキ層の
間に接着のだめの中間層を設けたもの等が公知である。
これらはサーマルヘッドで加熱した時に一度に着色剤が
全て転写するのを防いでおり、各々ある程度の効果を発
揮しているが、まだ不十分である。
全て転写するのを防いでおり、各々ある程度の効果を発
揮しているが、まだ不十分である。
[発明の目的]
本発明の目的は、低エネルギー印字が可能Qあって高感
度であり、かつ使用回数に対する濃度低下が少なくて、
高濃度の色素転写像を多数回に亘ってイツることができ
る感熱転写記録媒体を提供することである。
度であり、かつ使用回数に対する濃度低下が少なくて、
高濃度の色素転写像を多数回に亘ってイツることができ
る感熱転写記録媒体を提供することである。
本発明の別の目的は、本明細書の以下の記述によって明
らかになるであろう。
らかになるであろう。
[発明の要旨]
本発明者は、鋭意研究を続けた結果、支持体上に微細多
孔性物質、着色剤および常温で固体の固体状成分を含有
する色材保持層を有する感熱転写記録媒体において、固
体状成分か熱可融性脂肪酸アミドであることによって」
二足1」的か達成されることを見出し、本発明に至った
。
孔性物質、着色剤および常温で固体の固体状成分を含有
する色材保持層を有する感熱転写記録媒体において、固
体状成分か熱可融性脂肪酸アミドであることによって」
二足1」的か達成されることを見出し、本発明に至った
。
[93,明の構成コ
以下、本発明について更に詳述する。
本発明の感熱転写記録媒体は支持体上に少なくとも1層
の色材保持層を有しており、該色材保持層は少なくとも
各1種の微細多孔性物質、着色剤および固体状成分を含
有する。
の色材保持層を有しており、該色材保持層は少なくとも
各1種の微細多孔性物質、着色剤および固体状成分を含
有する。
本発明に用いられる固体状成分は脂肪酸アミドである。
該脂肪酸アミドとしては、ラウリン酸アミド、ミリスチ
ン酪アミド、パルミチン酪アミド、ステアリン酎アミド
、オレイン酸アミド等の熱可融性脂肪酸アミドが挙げら
れる。これらは単独で用いられてもよいし、2種類以上
を併用してもよい。さらに従来公知の他の常温で固体の
固体状成分、例えば、パラフィンワックス、マイクロク
リスタリンワックス、カルナ/へワックス、エステルワ
ックス、ステアリン酸、ステアリン酸モノグリセライド
、ペンタエリスリト−ルステアレート、ステアリルアル
コール等を(Jl用してもよい。
ン酪アミド、パルミチン酪アミド、ステアリン酎アミド
、オレイン酸アミド等の熱可融性脂肪酸アミドが挙げら
れる。これらは単独で用いられてもよいし、2種類以上
を併用してもよい。さらに従来公知の他の常温で固体の
固体状成分、例えば、パラフィンワックス、マイクロク
リスタリンワックス、カルナ/へワックス、エステルワ
ックス、ステアリン酸、ステアリン酸モノグリセライド
、ペンタエリスリト−ルステアレート、ステアリルアル
コール等を(Jl用してもよい。
この場合、本発明の脂肪酸アミドが全固体状成分中、5
0%(重量%、以下回し。)以」−含有されることが好
ましい。
0%(重量%、以下回し。)以」−含有されることが好
ましい。
本発明における微細多孔性物質としては、前記特開昭5
4−68253号、同55−105579公報公報等に
記載された従来公知の微細多孔性物質が特別の制限なく
用いられうる。本発明の色材保持層は該公開公報等に記
載された樹脂類等を用い、同公報の方法によって微細多
孔性物質より成る層とするこができる。なお、本発明の
微細多孔性物質として好ましく用いられる樹脂類として
は、ビニル系樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、ポリスチレン、ポリエチレン等)、アクリル系
樹脂(例えば、ポリアクリル酎エステル、ポリメタクリ
ル酸エステル等)、繊維素系樹脂(例えば、エチルセル
ロース、酢酸セルロース等)等があり、その他、ポリア
ミド、ゼラチン、アラビヤゴム等であってもよい。これ
ら樹脂類等を用いて微細多孔性物質とする方法も、前記
特開昭55−105579号公報等に開示されており、
これらの方法は本発明にも適用できる。
4−68253号、同55−105579公報公報等に
記載された従来公知の微細多孔性物質が特別の制限なく
用いられうる。本発明の色材保持層は該公開公報等に記
載された樹脂類等を用い、同公報の方法によって微細多
孔性物質より成る層とするこができる。なお、本発明の
微細多孔性物質として好ましく用いられる樹脂類として
は、ビニル系樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリビニルブチラール、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、ポリスチレン、ポリエチレン等)、アクリル系
樹脂(例えば、ポリアクリル酎エステル、ポリメタクリ
ル酸エステル等)、繊維素系樹脂(例えば、エチルセル
ロース、酢酸セルロース等)等があり、その他、ポリア
ミド、ゼラチン、アラビヤゴム等であってもよい。これ
ら樹脂類等を用いて微細多孔性物質とする方法も、前記
特開昭55−105579号公報等に開示されており、
これらの方法は本発明にも適用できる。
本発明における着色剤としては、前記特開昭54−68
253号、同55−105579公報公報等に記載され
た従来公知の着色剤が特別の制限なく用いられうる。即
ち、本発明の着色剤は、従来公知の色素の中から適宜選
択すればよく、直接染料、酸性染料、塩基性染料、分散
染料、油溶染料等の中から選べばよい。本発明の色材層
に用いる色素としては、熱溶融性物質と共に転写(移行
)可能な色素であればよいので、」―記の他、顔料であ
ってもよい。なお、具体的には下記のものが挙げられる
。即ち、黄色色素としては、カヤロンポリエステルライ
トイエロー5G−3(日本化薬)、オイルイエロー5−
7(白土)、アイゼンスビロンGRHスペシャル(保土
谷)、スミプラストイエローFG(住友)、アイセンス
ピロンイエローGRH(保土谷)、等が好適に用いられ
る。
253号、同55−105579公報公報等に記載され
た従来公知の着色剤が特別の制限なく用いられうる。即
ち、本発明の着色剤は、従来公知の色素の中から適宜選
択すればよく、直接染料、酸性染料、塩基性染料、分散
染料、油溶染料等の中から選べばよい。本発明の色材層
に用いる色素としては、熱溶融性物質と共に転写(移行
)可能な色素であればよいので、」―記の他、顔料であ
ってもよい。なお、具体的には下記のものが挙げられる
。即ち、黄色色素としては、カヤロンポリエステルライ
トイエロー5G−3(日本化薬)、オイルイエロー5−
7(白土)、アイゼンスビロンGRHスペシャル(保土
谷)、スミプラストイエローFG(住友)、アイセンス
ピロンイエローGRH(保土谷)、等が好適に用いられ
る。
赤色色素としては、タイアセリドンファストレッドR(
三菱化成)、ダイアニックスブリリアントレッドBS−
E (三菱化成)、スミプラストレンドFB(住友)、
スミプラストレッドHFG (住友)、カヤロンポリエ
にチルピンクRCL−E(日本化薬)、アイゼンスピロ
ンレツドGEHスペシャル(保土谷)、等が好適に用い
られる。青色色素としては、ダイアセリトンファストブ
リリアントブルーR(三菱化成)、グイアニンクスブル
ーEB−E (三菱化成)、カヤロンポリエステルブル
ーB−5Fコンク(8木化薬)、スミプラストブルー3
R(住友)、スミプラストブルーG(住友)等が好適に
用いられる。また、黄色顔料としては、ハンザエロー3
G、タルドラジンレイク等が用いられ、赤色顔料として
は、ブリリアントカルミンFB−ピュアー(山陽色素)
、ブリリアントカルミン6B(山陽色素)、アリザリン
レイク等が用いられ、青色顔料としては、セルリアンブ
ルー、スミ・カブリントシアニンブルーGN−〇(住友
)、フタロシアニンブルー等が用いられ、黒色顔料とし
ては、カーボンブラック、オイルブラック等が用いられ
る。この他、金属粒子や金属酸化物を用いてもよい。
三菱化成)、ダイアニックスブリリアントレッドBS−
E (三菱化成)、スミプラストレンドFB(住友)、
スミプラストレッドHFG (住友)、カヤロンポリエ
にチルピンクRCL−E(日本化薬)、アイゼンスピロ
ンレツドGEHスペシャル(保土谷)、等が好適に用い
られる。青色色素としては、ダイアセリトンファストブ
リリアントブルーR(三菱化成)、グイアニンクスブル
ーEB−E (三菱化成)、カヤロンポリエステルブル
ーB−5Fコンク(8木化薬)、スミプラストブルー3
R(住友)、スミプラストブルーG(住友)等が好適に
用いられる。また、黄色顔料としては、ハンザエロー3
G、タルドラジンレイク等が用いられ、赤色顔料として
は、ブリリアントカルミンFB−ピュアー(山陽色素)
、ブリリアントカルミン6B(山陽色素)、アリザリン
レイク等が用いられ、青色顔料としては、セルリアンブ
ルー、スミ・カブリントシアニンブルーGN−〇(住友
)、フタロシアニンブルー等が用いられ、黒色顔料とし
ては、カーボンブラック、オイルブラック等が用いられ
る。この他、金属粒子や金属酸化物を用いてもよい。
本発明の色材保持層の組成比は限定的ではないが、本発
明の脂肪酸アミド1部(重量部、以下同じ。)に対し、
微細多孔性物Q 0.5〜10部、着色剤0.1〜+o
61iの範囲で用いるのが好ましい。
明の脂肪酸アミド1部(重量部、以下同じ。)に対し、
微細多孔性物Q 0.5〜10部、着色剤0.1〜+o
61iの範囲で用いるのが好ましい。
本発明の感熱転写記録媒体において、色材保持層を重合
体フィルム等の支持体に塗布するのに適した技術は前記
特開昭54−68253号、回55−105579公報
公報等に記載され芸当業界において公知であり、これら
の技術は本発明にも用いることかできる。例えば、色材
保持層はその組成物をホントメルトコ−ティング は該組成物を適宜の溶媒に溶解または分散せしめてなる
塗布液をソルベントコーティングして形成せしめた層で
ある。本発明の色材保持層の塗布方法としては、リバー
スロールコータ−法、押出コーター法、グラビアコータ
ー法やワイヤ/へ一塗布法等、公知の任意の技術を採用
できる。本発明の色材保持層は20ル以下、好ましくは
5〜15ルとされればよい。
体フィルム等の支持体に塗布するのに適した技術は前記
特開昭54−68253号、回55−105579公報
公報等に記載され芸当業界において公知であり、これら
の技術は本発明にも用いることかできる。例えば、色材
保持層はその組成物をホントメルトコ−ティング は該組成物を適宜の溶媒に溶解または分散せしめてなる
塗布液をソルベントコーティングして形成せしめた層で
ある。本発明の色材保持層の塗布方法としては、リバー
スロールコータ−法、押出コーター法、グラビアコータ
ー法やワイヤ/へ一塗布法等、公知の任意の技術を採用
できる。本発明の色材保持層は20ル以下、好ましくは
5〜15ルとされればよい。
なお、本発明の感熱転写記録媒体に用いられる基材とし
ての支持体は、耐熱強度を有し、寸法安定性および表面
平滑性の高い支持体が望ましい。
ての支持体は、耐熱強度を有し、寸法安定性および表面
平滑性の高い支持体が望ましい。
材料としては、例えば、普通紙、コンデンサー紙、ラミ
ネート紙、コーI・紙等の紙類、あるいはポリエチレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイミド等の樹脂フィルム類および紙−樹
脂フィルム複合体、アルミ箔等の金属シート等がいずれ
も好適に使用される。支持体の厚さは良好な熱伝導性を
うる上で通常約807z以下、特に3〜20ルであるの
が好ましい。なお才だ,本発明の感熱転写記録媒体は、
その支持体裏面側の構成は任意である。
ネート紙、コーI・紙等の紙類、あるいはポリエチレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリイミド等の樹脂フィルム類および紙−樹
脂フィルム複合体、アルミ箔等の金属シート等がいずれ
も好適に使用される。支持体の厚さは良好な熱伝導性を
うる上で通常約807z以下、特に3〜20ルであるの
が好ましい。なお才だ,本発明の感熱転写記録媒体は、
その支持体裏面側の構成は任意である。
本発明の感熱転写記録媒体は、下塗層(例えば膜付き向
上のための層。)等の他の構成層を有していてもよい。
上のための層。)等の他の構成層を有していてもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、支持体上に微細多孔性物質、着色剤お
よび常温で固体の固体状成分を含有する色材保持層を有
する感熱転写記録媒体において、固体状成分が熱可融性
脂肪酸アミドである構成としたので、頭足した本発明の
目的を達成できる。
よび常温で固体の固体状成分を含有する色材保持層を有
する感熱転写記録媒体において、固体状成分が熱可融性
脂肪酸アミドである構成としたので、頭足した本発明の
目的を達成できる。
[実施例コ
以下実施例を挙げるが、本発明の実施態様がこれらに限
定されることはない。なお、以下に用いる「部」とは「
重量部」を示す。
定されることはない。なお、以下に用いる「部」とは「
重量部」を示す。
実施例 l
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体20部および酢酸エチ
ル50部、トルエン10部とをボールミル中50°C、
2時間攪拌し、均一な樹脂溶液■を得た。
ル50部、トルエン10部とをボールミル中50°C、
2時間攪拌し、均一な樹脂溶液■を得た。
一方,カーボンブランク5部、カルナバワックス 5部
、ステアリン酸アミ110部とを80°Cに加熱し、1
2時間攪拌して着色剤成分を得た。次に、この着色剤成
分を前記樹脂溶液■に加え、6時間攪拌し、分散塗布液
■を得た。この塗布液■を8用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム支持体上に、ワイヤパーを用いて塗1r
jL,、80°Cに加熱して乾燥した。乾燥後の塗布膜
厚は12色となった。
、ステアリン酸アミ110部とを80°Cに加熱し、1
2時間攪拌して着色剤成分を得た。次に、この着色剤成
分を前記樹脂溶液■に加え、6時間攪拌し、分散塗布液
■を得た。この塗布液■を8用のポリエチレンテレフタ
レートフィルム支持体上に、ワイヤパーを用いて塗1r
jL,、80°Cに加熱して乾燥した。乾燥後の塗布膜
厚は12色となった。
このようにして作成した本発明の感熱転写記録媒体試料
■にサーマルプリンター(9:熱素子密度8dot/m
mのがし脱型ラインサーマルヘンドを搭載した試作機。
■にサーマルプリンター(9:熱素子密度8dot/m
mのがし脱型ラインサーマルヘンドを搭載した試作機。
)を用いてl加熱素子当りの印加重力が0.6Wで印加
時間が1ミリ秒のエネルギーを与えて普通紙に記録(印
字)した。これを1〜4回繰り返した。なお、普通紙は
市販の」:賀紙(Bog/m’)を用いた。
時間が1ミリ秒のエネルギーを与えて普通紙に記録(印
字)した。これを1〜4回繰り返した。なお、普通紙は
市販の」:賀紙(Bog/m’)を用いた。
比較例 l
実施例1において、ステアリン酸アミドに代えてステア
リン酸を用いた他は全く同じ方法で感熱転写記録媒体試
料■を得た。
リン酸を用いた他は全く同じ方法で感熱転写記録媒体試
料■を得た。
比較例 2
実施例1において、ステアリン酸アミドに代えてソルビ
タン脂肪酸エステルを用いた他は全く同じ方法で感熱転
写記録媒体試料■を得た。
タン脂肪酸エステルを用いた他は全く同じ方法で感熱転
写記録媒体試料■を得た。
得られた試料(シおよび■の各々についても実施例1と
同じく多数回印字を繰り返した。その結果、第1図に示
すように、比較試料(りおよび■では印字回数に対する
色素転写像の濃度低下が著しくみられたのに対し、本発
明試料■では印字回数に対する色素転写像の濃度低下が
抑制された。
同じく多数回印字を繰り返した。その結果、第1図に示
すように、比較試料(りおよび■では印字回数に対する
色素転写像の濃度低下が著しくみられたのに対し、本発
明試料■では印字回数に対する色素転写像の濃度低下が
抑制された。
比較例 3
特開昭54−68253号公報の実施例1に従って、塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体10部、カルナバワック
ス7部、カスターワックス11部、カーボンブラック4
部、酢酸エチル51部、トルエン17部からなる塗布液
をカーボン原紙上にソルベントコーティングし該公報に
記載のように処理して、感熱転写記録媒体の試料■を得
た。また、特開昭55−105579号公報の実施例に
従って、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体20部、食塩
40部、p、p’−オキシ−ビス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)2部、メチルエチルケト760部、ヘプタ
ン40部からなる塗布液を、厚さ12gのポリエステル
フィルムにソルベントコーティングし、その後、該実施
例に記載のように処理して、微細多孔質インキ層を有す
る感熱転写記録媒体の試料■を得た。
化ビニル/酢酸ビニル共重合体10部、カルナバワック
ス7部、カスターワックス11部、カーボンブラック4
部、酢酸エチル51部、トルエン17部からなる塗布液
をカーボン原紙上にソルベントコーティングし該公報に
記載のように処理して、感熱転写記録媒体の試料■を得
た。また、特開昭55−105579号公報の実施例に
従って、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体20部、食塩
40部、p、p’−オキシ−ビス(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド)2部、メチルエチルケト760部、ヘプタ
ン40部からなる塗布液を、厚さ12gのポリエステル
フィルムにソルベントコーティングし、その後、該実施
例に記載のように処理して、微細多孔質インキ層を有す
る感熱転写記録媒体の試料■を得た。
これら試ネ1■および〈φについて、上記実施例1と同
じく普通紙に繰り返し印字を試みた。しかし、両試料と
も最初の印字から、実用に−えない程の低濃度の色素転
写像しか得られなかった。また、この両試料■、(5)
を用い、前記本発明の試料tJ)を用いて得た色素転写
像のときと同程度の転写濃度を得るには、約2.4倍の
印加電力を必要とした。しかも、試料[株]および■か
ら得−られた色素転写像のエツジの鮮明さは、本発明の
試料■に比べて数段も劣っていた。
じく普通紙に繰り返し印字を試みた。しかし、両試料と
も最初の印字から、実用に−えない程の低濃度の色素転
写像しか得られなかった。また、この両試料■、(5)
を用い、前記本発明の試料tJ)を用いて得た色素転写
像のときと同程度の転写濃度を得るには、約2.4倍の
印加電力を必要とした。しかも、試料[株]および■か
ら得−られた色素転写像のエツジの鮮明さは、本発明の
試料■に比べて数段も劣っていた。
第1図は感熱転写記録媒体試料について印字回数と色素
転写像の濃度との関係を示すグラフである。 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人 弁理士坂口信昭 (ほか1名) 秘株0(−
転写像の濃度との関係を示すグラフである。 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人 弁理士坂口信昭 (ほか1名) 秘株0(−
Claims (1)
- 支持体上に微細多孔性物質、着色剤および常温で固体の
固体状成分を含有する色材保持層を有する感熱転写記録
媒体において、固体状成分が熱可融性脂肪酸アミドであ
ることを特徴とする感熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202530A JPS6094388A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58202530A JPS6094388A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094388A true JPS6094388A (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=16459018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58202530A Pending JPS6094388A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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1983
- 1983-10-31 JP JP58202530A patent/JPS6094388A/ja active Pending
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