JPS608540B2 - 磁気テ−プ送りの際テ−プに張力を与える装置 - Google Patents

磁気テ−プ送りの際テ−プに張力を与える装置

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JPS608540B2
JPS608540B2 JP51050080A JP5008076A JPS608540B2 JP S608540 B2 JPS608540 B2 JP S608540B2 JP 51050080 A JP51050080 A JP 51050080A JP 5008076 A JP5008076 A JP 5008076A JP S608540 B2 JPS608540 B2 JP S608540B2
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tape
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/28Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
    • G11B15/295Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal with single capstan or drum simultaneously driving the record carrier at two separate points of an isolated part thereof, e.g. the capstan acting directly on the tape rollers

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、供給リールと巻取りール〜および回転可能に
取付けられた少なくとも1つの駆動キャプスタンが設け
られており、この駆動キャプスタンの弾性変形可能な周
縁部は「表面接触により両方のリールを同時に駆動し、
駆動キャプスタンおよび供給リールと巻取りールは回転
可能な軸に取付けられており「リールの藤は、′駆動キ
ャプスタンの定置の軸に近付きかつ離れるように可動の
支持体に取付けられており、またブレーキ手段が設けら
れており、これらブレーキ手段は「リールの軸に作用し
「かつこれらリール軸のうち供給リールとして動作して
いるいずれか一方だけを制動し「 またバイアス手段が
設けられておりもこれらバイアス手段はt駆動キャプス
タンと供給リールの間よりも大きな押付け力を駆動キャ
プスタンと巻取りールの間に生じる「表面接触による巻
取方式に基いた磁気テープ送りの際テープに張力を与え
る装置に関する。
一般にそれぞれのリールのテープの最外層とキャプスタ
ンの表面接触により供給リールと巻取りールを同時に駆
動するテープ送り方式では、供給リールと巻取りールの
間のテープ区間に張力を加える必要がある。
この張力によれば、フランジのないハブに巻いたテ−プ
パックを形成することができ、側面支持を行わなくとも
物理的形状を維持でき、かっこのようなユニットに必然
の高速、急加速および急減遠に耐えられる。前記のよう
な一般的なテープ送り装置では、記録ヘッドとテープの
均一な接触を確実に行いフラッタのない信号の転送を可
能にするため、一定の張力を与えることも必要である。
このようなテープ送り装置の1例は、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第2436008号明細書に開示されてい
る。ここに開示されたテープ送り装置ではテープ張力は
、ほとんどすべてが供給リールとして使われているリー
ルにブレーキをかけることによって維持される。一般に
周知のテープ送り装置は、ほとんどの場合変形差現象だ
けに依存していた。
そのようなテープ送り装置の1例は、米国特許第337
0803号明細書に開示されている。弾性キャプスタン
を使用し、供給リールとキャプスタンの間よりも大きな
接触力を巻取りールとキャプスタンの間に加えれば〜
2つの接触面において生じるキャプスタン円周の変形の
相違により、供給リールと巻取りールの間のテープに張
力が維持される。これら2つの張力発生維持方法は、必
要な一定のテープ張力を得るためにそれぞれ単独の手段
として使用すれば「利点と欠点を合わせ持つ。
変形差の効果を利用すれば、消費電力を最4・にすると
いう顕著な利点が得られる。この変形差の効果を単独で
用いると、所定の欠点が生じる。その1つは、変形差の
効果だけに依存したテープ送り装置では〜特に供給側テ
ープパック本体と供給側テープ対キャプスタン接触面の
範囲との間にしばいまテープのたるみが生じてしまうと
いう点にある。このたるみをまつすぐに伸ばさない限り
「テープ送りはうまくいかない。このようなテープのた
るみ、例えばあらかじめテープ送り装置を通っていない
新しいテープパックを装置の供給側に配置した場合、ま
たは送り装置に使用する前にテープパックをかなり長期
間貯蔵しておき、そのため「ゆるんで」しまった場合に
生じることがある。このような場合テープに必要な初期
張力は「最初に何回かテープ送り装置を通してからでな
いと得られない。
適当な張力レベルに達する前の期間には÷テープのたる
みが生じ易い。テープに張力を与えるため変形差方式に
よるテープ送りのその他の欠点は、このようなテープ送
りが、回転振れのためテープ張力にかなりの周期的変動
を引起こすという点にある。
キャプスタンまたはリール、またはさらに一般的には適
当な回転周辺ユニットのすべての回転振れは「ハブ、テ
ープパックまたは軸受の同0公差により生じるものであ
るが、キヤプスタンと周辺ユニットの間の接触面におけ
る半径方向力の変化を引起こす。製造上の変化、摩耗、
フラットスポット等によりキャプスタン(ゴムタィャ)
上の弾性材料の硬度に生じるあらゆる変化もテープ張力
の変動を引起こし、それ故に変換した信号にフラッタを
生じる。以上のようにキャプスタンに対する2つの周辺
ユニットの安定した押付け力の発生はトわずかなフラッ
タとテープ張力の小さな変化を有する高信頼度の送り装
置を提供する場合に極めて重要である。従って前記の変
形差方式を利用したテープ送り装置は、キャプスタンと
周辺ユニットの間の押付け力の変化に特に敏感である。
なぜならこのような送り装置においてテープ張力は、2
つの接触面におけるこれら力の間の差によって発生され
ているからである。テープ張力を供給するため変形差現
象だけに依存し、キャプスタソと供給リールおよび巻取
IJ‐ルの接触面の間の力の差を一定に維持する周知の
テープ送り装置には欠点がある。
前記ドイツ連邦共和国特許出願公開第2436008号
明細書によれば、供給リールの制動によりこのような送
り装置の所定の欠点をすでに排除したテープ送り装置が
開示されている。
このシステムでは、それぞれのリール軸に1つづつ設け
た1対の単方向ブレーキが使われ、IJ−ルを供給リー
ルとして使う場合キャプスタンの駆動に抵抗をかけるが
、リールを巻取りールとして使う場合には抵抗なく回転
できるようにする。供給リールおよび巻取りールをキャ
プスタンに押付ける力は、ほぼ等しくなっており〜さ程
の変形差およびこれに関する前記の問題が生じないよう
になっている。
ゆるく巻かれたテープパックに生じるテープたるみの問
題は、回転振れによって生じる問題と同様にほとんど排
除されている。単方向ブレーキは、可変ブレーキ特性を
有し「供給リールの寸法には関係なく、供給リールとキ
ャプスタンの間の駆動接触点においてほぼ一定の抗力を
発生する。この可変特性のため、巻かれた巻取テープパ
ックにほぼ一定の張力が得られる。しかし張力を維持す
るため、供給リールのブレーキだけに依存した周知のシ
ステムの欠点は、他方においてブレーキをかけた供給リ
ールを駆動しなければなるないキャプスタンの駆動のた
め「さらに多くの電力を必要とする点にある。明らかに
2つの張力発生維持手段のいずれか一方に依存すると、
重大な欠点が生じる。
2つの効果を組合わせれば、ある程度までそれぞれの欠
点を除去することができる。
2つの効果を結合した周知のシステムは、いずれも新た
な欠点を招来するか、また上記の欠点を完全には除去で
きない。
例えば米国特許第3638880号明細書によれば、前
記米国特許第3370803号明細書に開示されたよう
な機構に関連して、ゆるく巻かれたテープを使用する際
に生じるテープのたるみを防止するため、テープカート
リッジに単方向ブレーキを設けることが公知である。し
かしそれぞれのカートリッジに単方向ブレーキを設けな
ければいけないので、この技術は高価になる。さらにこ
のブレーキは、一定トルクの装置であり、ブレーキの効
果は、テープ送り動作中に供給リールの寸法が小さくな
ると共に、供給リールの円周を駆動するため必要な力を
増大させてしまう。制動力がこのように増大すると「駆
動モータの動作負荷が増加するため、キャプスタン駆動
速度が低下することがある。たとえテープ速度の低下が
わずかであっても、ビデオテープの記録再生システムに
おいては極めて不都合であり、排除しなければならない
。変形差方式と組合わせてリール寸法の変化を補償した
単方向ブレーキを使用するテープ送りシステムは、米国
特許第8482800号明細書に開示されている。
しかしこのシステムではブレーキは、供給リールの寸法
が変化した際に均一なキャプスタン速度を維持するため
キャプスタンモータの動作負荷を一定に維持するに十分
なように、供給リールの回転を制限しているにすぎない
。独立したトルクモ−夕が、主な張力維持手段である変
形差を生じる。この公知のシステムは、米国特許第36
38880号明細書に開示されたシステムの欠点を除去
したものであるが、ブレーキは主としてテープ張力を生
じるために使われるのではなく、供給リールの寸法が変
化した際にキャブスタンモータの動作負荷を一定に維持
するに十分な程度に供給リールの回転を制限するにすぎ
ないので、回転振れ成分の問題、および変形差効果によ
る張力維持への影響はし、ぜんとして存在する。
さらに変形差効果だけまたは主としてこの効果に依存す
る公知のテープ送り装置はもいずれも前記のようにリー
ル寸法の変化により生じる変形差の重大な変動を補償し
ていない。
本発明の総括的な目的は、前記公知技術の欠点を除去し
かつ一定のテープ張力に関して公知のものを改善した「
初めに述べたようなテープ送り装置を提供することにあ
る。
本発明は、供給リールと巻取りールもおよび回転可能に
取付けられた少なくとも1つの駆動キャプスタンが設け
られており「 この駆動キャプスタンの弾性変形可能な
周綾部は「表面接触により両方のリールを同時に駆動し
t駆動キャプスタンおよび供給リールと巻取りールは回
転可能な軸に取付けられており、IJ−ルの軸は、駆動
キャプスタンの定置の軸に近付きかつ離れるように可動
の支持体に取付けられており、またブレーキ手段が設け
られており、これらブレーキ手段は、リールの軸に作用
し、かつこれらリール軸のうち供給;J−ルとして動作
しているいずれか一方だけを制動し、またバイアス手段
が設けられており、これらバイアス手段は、駆動キャプ
スタンと供給リールの間よりも大きな押付け力を駆動キ
ャプスタンと巻取りールの間に生じる、表面接触による
巻取方式に基いた磁気テープ送りの際テープに張力を与
える装置に適用でき、かつ次のような特徴を有する。
すなわちブレーキ手段が、回転方向に依存して一方のリ
ールの軸に連結可能なブレーキ素子「および少なくとも
ブレーキ素子のまわりの一部に巻付いたブレーキバンド
を有し、バイアス手段が、ブレーキバンド‘こ取付けら
れたばねから成り、かつブレーキバンドの両端が、いず
れか一端にばねを介して、可動の支持体と固定点に取付
けられており、供給リール轍に、ブレーキバンドにより
生じる制動力が発生するだけでなく、駆動キャプスタン
と供給リールおよび巻取りールとの間に押付け力の差も
生じる。本発明の教示は「 テストによりテープリール
の寸法が変化した際にキャプスタン変形量も変化するこ
とがわかつたので見出された。
さらにおどろくべきことにテストによれば、一定の押付
け力を与えた場合、テープリールが大きいほうが、テー
プリールが小さい場合よりも小さなキャプスタン変形を
生じることがわかった。変形量の変化と共に「 このよ
うな変形により生じる張力も同様に変化する。それ故に
一定の張力を維持するためには〜一定の力ではなく変化
する力を加えて、供給リールおよび巻取りールをキャプ
スタンに押付けなければならない。本発明によれば、従
釆技術による欠点を含むこくなく〜極めて簡単かつ安価
な方法でテープ張力の変化を補償することができる。
ブレーキノバィアス手段の前記組合わせの動作について
説明すればしバイアスの差はしりールとキャプスタンの
間の接触面におけるキャプスタンの円周の変形に相応し
た差を生じ、かつ変形の差が、供給リールと巻取りール
の間のテープ区間に第2の張力成分を発生する。
このブレーキ/バイアス手段の特性は「ブレーキによっ
て生じる第1の張力成分とこの第2の張力成分の和を、
テープ送り動作中にわたってほぼ一定に維持するように
なっている。本発明の利点は〜変形美方式と供給リール
ブレーキ両方の有意義な貢献によりテープ張力が維持さ
れるようなテープ送り装置が提供される点にある。
本発明は、キャプスタンに押付けるテープリールのバイ
アスの大きさと供給リールブレーキトルクの大きさの両
方が変化して、テープ送り動作中のりール寸法の変化を
補償するようなテープ送り装置を提供する。
本発明のその他の利点は、張力維持のため供給リールブ
レ−キだけに依存するシステムのような大きな電力需要
を生じることなく、ブレーキをかけた供給リールの利点
を有するテープ送り装置を提供する点にある。
本発明は、変形差の効果によって生じる張力に対するリ
ールの寸法変化の作用を減少するように構成されたキャ
ブスタン周緑を有する経済的に製造可能なテープ送り装
置を開示している。
それにより本発明のさらに有用な実施例は次のような特
徴を有する。すなわちそれぞれの単方向ブレーキ手段は
可変ブレーキ特性を有し、供給リールとして使用する場
合当該のIJールの円周を駆動するため必要な力は、テ
ープ送り動作中にリールの寸法が減少してほぼ一定のま
まである。本発明の別の特徴によれば、それぞれのバイ
アス手段は可変バイアス特性を有し、リールとキャプス
タンの間の接触面におけるキヤプスタン円周の変形の差
は、供給リールと巻取りールの寸法がテープ送り動作中
に変化しても、ほぼ一定のレベルに維持されている。
本発明の別の実施例によれば、テープ送り装置において
キャプスタンは、半径方向に弾性を有するが円周方向に
は剛性を有する周縁部を備えている。
本発明によるさらに有利なキャプスタン構造は次の組合
わせにある。
すなわち岡山体内部スプール、このスプールの周のまわ
りの弾性ゴムコーナィング、およびこの弾性ゴムコーテ
ィング上の少なくとも1層のポリエステルフィルムから
成る。従って本発明によれば、極めて安価かつ経済的に
製造可能なキャプスタンが提供できる。本発明によれば
、ブレーキ手段とバイアス手段は、2つの軸それそれに
単一ユニットとして容易に構成できる。本発明による装
置の別の有利な実施例は、次のような特徴に関する。
すなわちそれぞれのブレーキ/バイアス手段は、軸上に
ブレーキドラムを有し、このドラムは軸に同軸的に取付
けられており、ブレーキバンドは2つの端部を有し、プ
レーキバンドの第1の端部は引張り1まねの一端に接続
され、この引張りばねの他端は、軸の可動支持体に取付
けられており、ブレーキバンドの第2の端部は、送り装
置のベースに直接取付けられており、ブレーキバンドは
、ドラムのまわりに巻付き、かつドラムに摩擦接触して
おり、それより軸がキャプスタンから離れる方に動くと
、ばねの長さ「従ってばねの張力は、キャプスタンから
離れる軸の運動よりも小さなまたはこの運動と同じ割合
で増加する。本発明による装置の別の実施例において、
引張りばねの池端を送り装置のベースに取付けるという
このは、軸の運動に対するばねの伸びが前記のものの2
倍になるというその効果を考慮すれば、前記の処置の均
等物の範囲内にあることは自明である。
装置の別の特徴は、それぞれのブレーキノバィアス手段
において軸とブレ−キドラムの間に単方向クラッチが挿
入されているという点にあり、それにより軸は、一方の
方向にはドラムに関係なく回転できるが、反対方向には
ドラムを回転させなければ回転できない。
装置のその他の実施例によれば、それぞれのブレーキ/
バイアス手段においてドラムに対して軸が自由に回転す
る方向は、この軸に関するリールが巻取りールとして動
作している際にこの軸の回転する方向である。
本発明による装置の有利な実施例によれば、それぞれの
ブレーキノバイアス手段においてブレーキバンドの第2
の端部をベースに取付ける点は、当該の軸がキャプスタ
ンに近付きかつ離れる運動方向に対してドラムとべ‐ス
の間にブレーキバンド部分がほぼ平行になるようになっ
ている。
装置の別の実施例は次のように構成することができる。
すなわちそれぞれのブレーキバイアス手段においてブレ
ーキバンドの第2の端部をベースに取付ける点は、当該
の軸がキャプスタンに近付きかつ離れる運動方向に対し
てドラムとべ−スの間のブレーキバンド部分が所定の角
度をなすようになつている。本発明によるテープ送り装
置の基本構造は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第24
36008号明細書に開示されたものと同種のものであ
る。
本発明による問題点、動作および解決策を、このような
公知技術に関連して要約し説明すれば次の通りである。
供給リールと巻取りールは、摺動可能にマウントされた
キャリジ上に回転可能に取付けられている。2つのキヤ
リジの間のばねは、リールをキャプスタンに押付ける共
通の力を供給する。
2つの軸それぞれに設けられたブレーキノバィアスシス
テムは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第243600
8号明細書の鞠ブレーキとは相違して2つの目的に使わ
れている。
ブレーキノバィアスシステムのブレーキ作用は、単方向
であり、その結果供給軸として使われている方の軸だけ
に回転抵抗がかかる。リールの駆動に必要な力をほぼ一
定レベルに維持するため、供給テープパックの寸法が減
少するにつれて、抵抗力を弱くする。前記のようにこの
駆動力を一定にすれば、均一速度でキャプスタンを駆動
し易くなり、かつブレーキ動作によりほぼ一定の張力成
分も発生し易くなる。しかし前記ドイツ連邦共和国特許
出願公開明細書のブレーキとは相違して、本発明による
ブレーキノバィァスシステムは、前記ばねにより形成さ
れる共通の力に加えてキャプスタンに対するバイアスを
提供する。ブレーキ/バイアスシステムの構成は、巻取
軸として動作している軸のユニットが供給軸として動作
している軸のユニットのものよりずっと大きなバイアス
をキャプスタンに向って生じるようになっている。リー
ル寸法の変化により生じるキャプスタン変形量の変化の
補助を援助するため、巻取りール寸法の減少につれてバ
イアス力を弱める。その結果キャプスタン円周の変形差
は「従来技術において使用されかつノまたは場合によっ
ては示唆された一定のバイアス差を与えて得られるもの
より一定に近付く。リール寸法変化によって生じるキャ
プスタン変形量の変化を減少する別の方策としてt前記
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2436008号明細
書に開示されたようなキヤプスタンを使用してもよく、
このキャプスタンは、ほとんど変形しない周緑部を有す
る。
リール寸法変化の影響をさらに減少するには、半径方向
に変形して変形差万式による引張り動作を行うことがで
きるとはいえ、十分な円周方向剛性を有し、さもなけれ
ばリール寸法の変化により生じるであろう変形の差を弱
める周綾部を有するキャプスタンを使用すればよい。本
発明の実施例を以下図面によって説明する。第1図およ
び第2図によればキヤプスタン1は「回転可能にベース
2に取付けられており、かつモータ3によって時計方向
および反騰計方向に駆動できる。キャリジ4と5は、摺
動可能にベース2に取付けられており、キャプスタン1
に向ってかっここから離れる方向にほとんど摩擦ないこ
並進運動することができる。軸6と7は「それぞれキャ
リジ4と5に回転可能に取付けられている。ハブ8と9
は、ここに巻かれたテープリール10および11と共に
示されている。テープ12の一部は、テープリール10
からガイド13のまわりを通ってヘッド14を通りかつ
テープ11まで延びている。表面接触によるテープパッ
クの駆動は、テープリールとキャプスタンの間に主とし
てばね15によって発生される押付け力によって行うこ
とができる。テープ12は、キヤプスタン1を時計方向
に駆動すれば左から右へ送られ、一方面接触によりテー
プリールIDと11は反時計方向に駆動される(第1図
)。右から左へのテープ送りは、キャプスタン1を反時
計万向に駆動することにより行われる。第2図によれば
、轍ブレーキ/バイアスシステムの鏡像対称構造が示さ
れている。
それぞれベース2に取付けたブレーキバンド16と17
は、それぞればね20と21の端部に取付けられている
。一方ばね20と21は、それぞれ可動キャリジ4と5
から延びたブラケツト22と23に取付けられている。
ばね20と21の張力は、リールの寸法に依存している
リールが大きくなると、ばねの長さは、リールが小さい
時の位置から大きい時の位置へキャリジが移動した距離
だけリールが小さい場合よりも長くなる。張力の大きさ
は次のような数式で表わすことができる。G=to十K
△x その際均まばねの張力、toは、リールが小さい場合の
位置にキャリジがある場合のばねの初応力、Kはぱねの
定数、△xは、リールが小さい場合の位置からのキャリ
ジの距離を表わす。
図示されていない単方向クラッチが、軸6とブレーキド
ラム18の間および軸7とブレーキドラム19の間にあ
り、これら単方向クラッチによれば、それぞれの軸は、
この軸に結合されたりールが巻取りールとして使われて
いる間にはこのドラムと関係なく回転することができる
リールが巻取りールとして使われている間、当該のドラ
ムは、ブレ−キバンドの作用により停止したままであり
、かっぱねの張力は、ブレーキバンドのベース側磯部に
ほとんどそのまま伝達される。ベース2とキャリジの間
の張力が存在すると、キャプスタンに向って巻取りール
にブレーキバンドばねの張力に等しい補助的なバイアス
が生じる。他方において1′−ルが供給リールとして使
われている間、当該のクラッチは、ドラムを軸と一体に
して回転させる。
引張られたブレーキバンドと回転中のドラムの間の摩擦
接触の結果、回転に抗する力は「供給リールとして動作
中のりールにブレーキをかけようとするだけでなく、べ
−ス2に取付けたバンドの端部における張力を減少させ
る。それ故にブレーキバンドのベース側端部の張力は、
当該のりールが巻取りールとして動作している場合には
基本的にばねの張力と等しいが、一方ブレーキバンドの
ベース側端部の張力は「当該のりールが供給リールとし
て使われている場合、ばねの張力よりもずっと減少して
いる。従って供給リールと巻取りールの寸法が等しい場
合、巻取りールは、供給リールよりも強くキャプスタン
に押付けられる。この力の差は、キャプスタンの変形の
差を生じ、この変形差は、テープ張力の1つの成分を形
成する。前記のようにテープ張力のもう1つの成分は、
供給リールのブレーキによって直接形成される。リール
寸法が変化すると、バイアス力およびブレーキ力の大き
さも、キャプスタンの変形と供給リールの駆動に必要な
力とをほぼ一定に維持するように変化する。このことは
、従来技術には開示されておらずまた示唆さえされてい
ない極めて有利な能力である。例えば米国特許第337
0804号明細書には、特定の軸が巻取りールとして使
われるかまたは供給リールとして使われるかに依存して
、キャプスタンに近付くまたは離れる方向に軸にバイア
スをかけるため、両方のリール軸のまわり‘こ巻付いた
バンドを使用するバイアスシステムが開示されている。
しかしこの記載においてバイアスシステムは、本発明に
とって重要ないくつかの特徴を備えていない。重要なブ
レーキ力を発生し易くするブレーキドラムは設けられて
おらず、軸はブレーキ力を弱めるように細くなっている
ばかりか、この公知の装置には、巻取りール軸の制動を
全く防止する単方向構造が設けられていない。最後に特
に重要なことは、バイアスもブレーキもリール寸法に応
じて可変ではないという点にある。本発明により改善さ
れたブレーキノバイアスシステムによれば、ブレーキと
バイアスの変化の相対的関与量および割合は「バンドの
ベース側端部またはばね、またはそれら両方の取付け位
置を変えることによって調節できる。
第4a図には〜バイアスレベルとブレーキレベルを低下
させるため、バンドのベース側端部の取付点を変えるこ
とが示されている。すなわちバンドを点Aではなく点B
に取付ければ、バンドを引張る方向は、第1図ないし第
3図の場合のキャリジ運動方向と同じではない。キャプ
スタン方向へのキャリジのバイアスはバンドのベース側
端部における張力に単純に等しくなるのではなく、バイ
アスは、キャリジ運動方向に作用するバンド張力の成分
、すなわちtbcos Jにまで減少する。その際tb
は、バンドのベース側端部における張力、ぐは、バンド
とキヤリジ運動方向の間の角度を表わす。バンドを点C
に取付けても同様な結果が得られる。バンドの取付け点
を移動させれば、バイアスとブレーキ両方の変化率を調
節することができる。
ばね張力は次式で表わすことができる。b=fo+K△
y その際△yは、当該のキャリジが4・リール位置から動
く場合のばねの伸び量を表わす。
幾何学的解析によれば、次の関係が得られる。Ayニゾ
(ab)2十(×十△×)2 −ゾ(ab)2十之その
際abは、取付け点A、B間の水平距離であり、xはブ
レーキバンド取付け点とその当該リール間の垂直距離を
表わす。
それ故にでが00であった第1図ないし第3図の場合の
ように、△yが単純に△xに等しい場合を除けば、リー
ル寸法変化に対するバイアス力とブレーキ力の変化率は
減少する。第4b図は、バイアスレベルとブレ山キレベ
ルをこれ以上増加するバンド配置を示している。
バンドのベース側端部とばねを両方共ベース2に取付け
れば、キャプスタンに対するバイアスは、バイアスに関
与するばね張力とバンドのベース側端部の張力を受ける
ことによって増加する。このような配置の別の重要な効
果は、ブレーキとバイアスの変化率が2倍になる点にあ
る。なぜならばねの張力は、第1図ないし第3図に示し
た実施例のようにfs=fo十K△xに従うのではなく
、fs=fo十郎△×の関係に従って変化するからであ
る。第4b図に示す実施例においてばねとベース側端部
の取付け点を第4a図に示すものと同様に変えれば、ブ
レーキとバイアスの相対関与量をさらに調節できること
は明らかである。供給リールと者取りールの間のテープ
区間の張力をほぼ一定に維持するテープ送り装置をさら
に改善するため、特別の特徴を有するキャプスタンを使
用することができる。キャプスタンに通合する判定基準
は、押付け力が一定でリール寸法が変化した場合に変形
の変化が少ないことである。この判定基準に適合するた
め必要な物理特性は、半径方向に弾性を有し円周方向に
剛性を有することである。半径方向に弾性があれば〜キ
ヤプスタン円周の所望の局所的加速を行うことができ、
一方円周方向の剛性があれば「寸法の変化するりールと
キャプスタンの接触により生じるこのような加速度の変
動を最小にすることができる。第5図は、所望の特性を
持ったキャプスタンの有利な実施例を示している。キャ
プスタンは剛体の内部スプール24を有しLこのスプー
ルのまわりには、1柵(0.040インチ)の厚さの弾
性ゴムコーテイング25および0.006職(0.00
025インチ)の厚さのマィラ−(米国デュポン社の商
標名)テープ26から成る5層のベルトが設けられてい
る。前記ドイツ連邦共和国特許出願公開第243600
8号明細書では、テープ送り装置の周波数特性を改善す
るため、岡山体内部スプールのまわりにゴムコーティン
グを全くまたは無視できる程度にしか使用しない特殊な
キャプスタン構造が適用されている。これを適用した結
果、おどろくべきことにマィラーベルトは、前記のよう
に公知の弾性キャプスタンより生じるリール寸法変化に
よる変形の減少に関してさらに有利であるとわかった。
可変ブレ−キノバィアスシステムだけを設けたテープ送
り装置を使用したテストと前記のキャプスタンも組合わ
せたテストを行った結果、公知のシステムで可能なもの
よりも一定のテープ張力が得られ、一方前記のような種
々の欠点も除去された。
細部の説明は、請求の範囲に記載した本発明の権利範囲
内で種々の変形および改善が可能であることを示唆する
だけである。
例えば第5図に示した実施例では5層ベルトのキャプス
タンを示したが、このベルトの数が限定と解すべきもの
でないことは明らかである。2層ベルトのキヤプスタン
も極めて有利であるとわかった。
例えばベルトを有するキャブスタンにより満足すべき結
果が得られることがわかった。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるテープ送り装置の斜視図、第2
図は「第1図に示したブレーキユニットの底面図、第3
図は、一方のブレーキ/バイアスユニットを示す斜視図
、第4a図と第4b図は、ブレ−キ/バイアスユニット
の変形実施例を示す略図、第5図は「キャプスタンの1
実施例を示す図である。 1……キヤプスタン「 4,5……支持体、6,7……
軸、10,11……テープリール、12……テープ、1
6,17,18,19……ブレーキ手段、20,21・
・・・・・ばね。 F!GI F量G一2 FIG.3 F亀G。 4G FIG.ムb F富G45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 供給リールと巻取リール、および回転可能に取付け
    られた少なくとも1つの駆動キヤプスタンが設けられて
    おりこの駆動キヤプスタンの弾性変形可能な周縁部は、
    表面接触により両方のリールを同時に駆動し、駆動キヤ
    プスタンおよび供給リールと巻取リールは回転可能な軸
    に取付けられており、リール軸は、駆動キヤプスタンの
    定置の軸に近付きかつ離れるように可動の支持体に取付
    けられており、またブレーキ手段が設けられており、こ
    れらブレーキ手段は、リールの軸に作用し、かつこれら
    リール軸のうち供給リールとして動作しているいずれか
    一方だけを制動し、またバイアス手段が設けられており
    、これらバイアス手段は、駆動キヤプスタンと供給リー
    ルの間よりも大きな押付け力を駆動キヤプスタンと巻取
    リールの間に生じる、表面接触による巻取方式に基いた
    磁気テープ送りの際テープに張力を与える装置において
    、ブレーキ手段が、回転方向に依存して一方のリールの
    軸に連結可能なブレーキ素子18、および少なくともブ
    レーキ素子18のまわりの一部に巻付いたブレーキバン
    ド16を有し、バイアス手段が、ブレーキバンド16に
    取付けられたばね20から成り、かつブレーキバンド1
    6の両端が、いずれか一端にばね20を介して、可動の
    支持体4および5と固定点に取付けられており、供給リ
    ール軸7,6に、ブレーキバンド16により生じる制動
    力が発生するだけでなく、駆動キヤプスタンと供給リー
    ルおよび巻取リール9,10との間に押付け力の差も生
    じることを特徴とする、磁気テープ送りの際テープに張
    力を与える装置。 2 ばね20が、同じ特性を有する引張りばねであり、
    これら引張りばねの一端がブレーキバンド16に取付け
    られ、かつ他端が支持体4,5またはなるべく磁気テー
    プ送り装置に取付けられており、それにより当該の軸6
    または7が駆動キヤプスタン1から離れる方に動くと、
    ばね20は、駆動キヤプスタンから離れる軸の運動の量
    よりわずかな量だけ、またはこれに等しい量だけ引伸ば
    される。 特許請求の範囲第1項記載の装置。3 ブレーキ素子1
    8がブレーキドラムであり、かつブレーキドラムと当該
    の軸の間に単方向クラツチが挿入されており、軸6また
    は7は、当該のリール10または9を巻取リールとして
    使う間はブレーキドラムと無関係に回転することができ
    、かつ当該のリール10または9を供給リールとして使
    う間はブレーキドラムといっしよに回転することができ
    る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。 4 ブレーキドラム18とテープ送り装置の間のブレー
    キバンド16の端部が、駆動キヤプスタン1に近付きか
    つ離れる当該の軸6または7の動きの方向に対してほぼ
    平行である、特許請求の範囲第1〜3項の1つに記載の
    装置。 5 ブレーキドラム18とテープ送り装置の間のブレー
    キバンド16の端部が、駆動キヤプスタン1に近付きか
    つ離れる当該の軸6または7の動きの方向に対して角度
    (φ)をなしている、特許請求の範囲第1〜3項の1つ
    に記載の装置。 6 駆動キヤプスタン1が、半径方向に弾性を有するが
    円周方向には剛性を有する周縁部を備えている、特許請
    求の範囲第1〜5項の1つに記載の装置。 7 駆動キヤプスタン1が剛体の内部スプール24、こ
    のスプールの周のまわりの弾性ゴムコーテイング25、
    および弾性ゴムコーテイング上の少なくとも1層のポリ
    エステルフイルム26を有する、特許請求の範囲第6項
    記載の装置。
JP51050080A 1975-05-06 1976-05-04 磁気テ−プ送りの際テ−プに張力を与える装置 Expired JPS608540B2 (ja)

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US05/574,958 US4018402A (en) 1975-05-06 1975-05-06 Tape transport apparatus
US574958 1975-05-06

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JPS51136404A JPS51136404A (en) 1976-11-25
JPS608540B2 true JPS608540B2 (ja) 1985-03-04

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JP (1) JPS608540B2 (ja)
AT (1) AT351805B (ja)
DE (1) DE2618544A1 (ja)
FR (1) FR2310298A1 (ja)
GB (1) GB1536441A (ja)
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