JPS607642A - デイスク装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、映像を記録したビデオディスクとオーディオ
用コンパクトディスクの兼用プレーヤに用いるためのデ
ィスク装着装置に関するものである０ 〔発明の背景〕 ビデオディスクとコンパクトディスクは同じような原理
に基いて画又は音を再生可能とする記録媒体である。す
なわちレーザ光を使用してディスクの記録面を読み取り
画又は音を再生しているものである。しかしビデオディ
スクとコンパクトディスクでは規格上、機械的、光学的
、電気的な面で大きな相違が見られるのでビデオディス
クプレーヤではコンパクトディスクが再生できず、その
反対ニコンパクトディスクのプレーヤではビデオディス
クが再生できない。

再生できるようにすれば光学系、回路系等の大部分が共
通化できるのでビデオディスクとコンパクトディスクの
各プレーヤを別々に作るよりはるかに安い価格で作れる
。

本発明は、かかる観点に立って、ビデオディスクもコン
パクトディスクも共通のプレーヤで再生可能にするため
の技術に関するものであるが、その中でも特に、機拡的
規格の面で相違の見られるビデオディスクとコンパクト
ディスクを兼用で装着可能とするディスク装着装置に関
するものである０ 第１図はディスクの斜視図である。同図において、Ｒｏ
は穴径、■（１は記録面スタート径（記録はディスク面
の内周側から外周に向けてなされるのが普通であり、そ
のスタート位置となる径）、である。このほか、ディス
クをプレーヤに装着した場合、ディスクをターンテーブ
ルに対してクランプするに適した径位置（ディスク・ク
ランプ面径という）があり、これをＲ２とすると、ビデ
オディスクとコンパクトディスクでは、これらの径にお
いて規格上、次の表１のように相違している０表１ このような規格上の寸法相違があるため、一方のプレー
ヤと兼用で西ディスクを再生しようとすると次のような
問題が生じる。

先ずビデオディスクプレーヤでコンパクトディスクを再
生しようとすると、 （１）　ディスクの記録面の径より該記録面を下から支
えるターンテーブルの径が大きいので、記録面を下から
照射するレーザー光がターンテーブルにさえぎられ記録
面に達することができない。

（２）　ディスクの穴径が違うので調心機構に装着でき
ない。

反対にコンパクトディスクプレーヤでビデオディスクを
再生しようとすると、 （１）　コンパクトディスクのターンテーブルよりビデ
オディスクの内径が大きく装着できない。

（２）調心装置が小さいので調心装置にディスクが入ら
ない。

（３）　ターンテーブル径を十分大きくできないので、
ディスクの安定性が悪い。

このようにビデオディスクとコンパクトディスクでは規
格寸法が大きく違っているので同一プレーヤを用いたの
ではディスク装着の互換性が無く、従ってコスト低摩な
兼泪のプレーヤは実現できないという問題が従来あった
。

〔発明の目的〕

本発明は、上述のような従来技術における問題点解決の
ためになされたものであり、従って本発明の目的は、ビ
デオディスクとコンパクトディスクの装着上の互換性を
備えたディスク装着装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明では、上記の問題点を解決する為ビデオディスク
用のターンテーブルと７′−プで一つのアッセンブリを
構成し、コンパクトディスク用のターンテーブルとハブ
でもう一つのアッセンブリを構成し、両アッセンブリの
間にディスクを装着するようにして、両ディスクの装着
に互換性を与えたものである。

〔発明の実施例〕

次に図を参照して本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明の一実施例を示す断面図である０同図に
おいて、１は駆動用モータ、２はモータシャフト、３は
モータシャフト２に固定されている第１のターンテーブ
ル、４はコンパクトディスク用ハブ、５は第２のターン
テーブル、６はビデオディスク用ハブ、７，８はそれぞ
れバネ、９はハブ４の傾斜部、１０はハブ６の傾斜部、
１１はモータシャフト２の嵌合孔、１２．１３はそれぞ
れＥリング、１６はテーブルホルダ、１７はテーブルホ
ルダ、１６用のバネ、１８はターンテーブル３に設けら
れた溝、１９はボールベアリング、２０はレーザ光源等
を含む読取・再生のためのピッフッ０ アラ部、である。

第３図は本発明の一実施例の斜視図である◇すなわち、
第２図において、断面図によって詳細に示した本発明の
一実施例としてのディスク装着装置を、全体的に見ると
第３図に示した如′くなるわけである。

第３図において、本ディスク装着装置は、大まかに云う
と、モータシャフト２側に同心的に取り付けられたター
ンテーブル３とコンパクトディスク用ハブ４から成る第
１のアッセンブリと、テーブルホルダ１６側に取り付け
られたターンテーブル５とビデオディスク用ハブ６（第
３図ではターンテーブル５の陰にかくれて見えない）か
ら成る第２のアッセンブリから構成されているものと云
うことができる。

そしてこの第１のアッセンブリと第２のアッセンブリの
間に、ビデオディスクまたはコンパクトディスクを挿入
して装着するのである。

第４図は、本発明によるディスク装着装置を内蔵したプ
レーヤの斜視図である。同図においで、１４はビデオデ
ィスク、２１はディスク搬送テーブル、２２は筐体、で
ある。

すなわち、筐体２２の中央部には、第３図に示した如き
ディスク装着装置が内蔵されており、（これに対し、デ
ィスク搬送テーブル２１によって搬送されてきたディス
ク１４が、第３図に示した如く丁度開状態にある第１の
アッセンブリと第２のアッセンブリとの間に挿入され、
次に両アッセンブリの間を閉じると、ディスクが装着さ
れた状態になるわけである。

再び第２図に戻ってその構成をＮ、ｈ″Ｉ明する。モー
タ１のシャフト２にターンテーブル３をかしめ等で固定
する。このターンテーブル３の外形寸法（直径）は３５
闘を越え５０　ｙｒｍ以下の寸法に設定する。又モータ
シャフト２にはコンパクトディスク用ハブ４を該シャフ
ト２に対して摺動可能となる寸法をもたせて挿入し、タ
ーンテーブル３とコンパクトディスク用ハブ４の間には
バネ７を入れコンパクトディスク用ハブ４を常に押上げ
ておき）抜は止めとしてモータシャフト２に設番〕た溝
にＥリング１２で固定する。

さらにモータシャフト２の延長上にターンテーブル５を
配置する。このターンテーブル５の外径はディスクの安
定性を良くする為５５から８５１ｍにしておく。このテ
ーブル５にはモータシャフト２に対する嵌合穴１１を設
け、この嵌合穴１１を構成する筒の列形にビデオディス
ク用ハブ６を該夕１形に対して摺動できるような寸法を
もたせて挿入しターンテーブル５との間にバネ８を入れ
常にビデオディスク用ハブ５を押下げておき抜は止めと
してＥリング１３で固定する。又ターンテーブル５の上
部とテーブルホルダ１６０間ニボールベアリング１９を
介し、固定する。デープルホルダ１６はテーブルホルダ
バネ１７で下向きに引張っておく。

次に本発明の一実施例においで、ビデオディスク２装着
した状態を第５図を用いて説明する。

先ず第２図において、モータシャフト２とビデオディス
ク用ハブ６の間を通して搬送されたビデオディスク１４
をモータシャフトｉの真上で停止させる。

次にディスクエ４を降下さゼターンテーブル３の上に載
せる。ここで第５しｊを参照する。次にターンテーブル
５を閘、下さぜるどターンテーブル５のガイド穴１１と
モータシャフト２が嵌合する。

さらに降下するとハブ６の調心部となる傾斜部１０とビ
デオディスク１４のディスク穴が接し、調心動作を行な
う。ディスク穴の径のバラツギを吸収する箔ハブ６がタ
ーンテーブルのシャフト２を摺動してバネ８の力で調心
する。

調心が終ったところでターンデープル５でビデオディス
ク１４の上面を拓１える。このターンチープツシ５の外
形寸法は十分大ぎくできるのでディスクの変形が発生し
ないようにすることができる。

次にコンパクトディスクの装着について第６図を用いて
税関する。先と同様に搬送されたコンパクトデ・ｒスフ
１５を降下さゼハブ４の関心部となる傾斜部９に載刊Ｗ
１心する。モータシャフト２に対し摺動しながら降下す
るターンテーブル５に同心的に取り付けられているハブ
６の先端がコンパクトディスクに接しその上面を押える
。

このようにして、コンパクトディスク１５は調心された
後、ターンテーブル３に装着される。ターンテーブル３
の外径は３５を越え５０ｒｓｔ以下であり、コンパクト
ディスク１５の記録面スタート径は５０間なので、プロ
グラムスタートを行なつプ でも対物レンズ（ビツクア゛４部２０に搭載）からの光
をターンテーブル３がさえぎることは無い。

次に再生状態について説明する。モータシャフト２の回
転によりターンテーブル３が回転し、ディスクに回転を
伝える。又ディスクはテーブルホルダバネ１７の力でタ
ーンテーブル５、ハブ６を介してターンテーブル３に圧
接されているので、ターンテーブル３，５、ハブ４，６
全体がベアリング１９のところで圧接回転運動する。又
ベアリングは摩擦抵抗が小さいので回転に影響すること
はない。

〔発明の効果〕

以上詳述した如く、本発明にＪ゛るディスク装着装置に
よれば、ビデオディスクとコンパクトディスクではディ
スク規格による形状の相違があるにもかかわらず、どち
らのディスクを装着してもレーザ光がターンテーブルに
さえぎられることなく、ディスクの安全性を良くする為
テーブル径を大きくでき、又穴径が違ってもディスクの
装着が可能であり、ビデオディスクとコンパクトディス
クの何れをも互換性をもって装着用能であるという利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はディスクの斜視図、第２図は本発明の一実施例
を示す断面図、第３図は本発明の一実施例の斜視図、第
４図は本発明によるディスク装着装置を内蔵したプレー
ヤの斜視図、第５図は本発明の一実施例においてビデオ
ディスクを装着した状態を示す断面図、第６図は同じく
コンパクトディスクを装着した状態を示す断面図、であ
る。 符号説明 １・・・・・・モータ、２・川・・モータシャフト、３
・・・・・・ターンテーブル、４・・・・・・コンパク
トディスク用ハブ、５・・・・・・ターンテーブル、６
・・・・・・ビデオディスク用ハブ、７，８・・・・・
・バネ、９・・・・・・ハブ４の傾斜部、ＩＯ・・・・
・・ハブ６の傾斜部、１１・・・・・・嵌合孔、１２．
１３・・・・・・Ｅリング、１４・・・・・・ビデオデ
ィスク、１５・・・・・・コンパクトディスク、１６・
・・・・・テーブルホルダ、１７・・・・・・バネ、１
８＝・・・・・溝、１９・・・・・・ボールベ゛ｒリン
グ、２０・・・・・・ピックアップ部、２１・・・・・
・搬送テーブル、２２・・曲筐体代理人　弁理士　並　
木　昭　夫 第１図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）穴径が相互に異なる第１および第２のディスクの何
   れをも選、択的に装着可能なディスク装着装置であって
   、ディスク駆動用モータのシャフト側に同心的に取り付
   けられた第１のディスク用のターンテーブル（以下、第
   １のターンテーブルという）および調心機構（以下、第
   １の関心機構とイウ）から成る第１のアッセンブリと、
   前記シャフトに嵌合可能な中心孔をもち成孔を中心とし
   て同心的に配置された第２のディスク用のターンテーブ
   ル（以下、第２のターンテーブルという）および調心機
   構（以下、第２の調心機構という）から成る第２のアッ
   センブリとを有し、前記第１のアッセンブリと第２のア
   ッセンブリの間に第１のディスクを装着したときは、第
   １の調心機構により調心された該第１のディスクを第１
   のターンテーブルと前記第２の調心′機構の突端により
   挾持し、同じく第２のディスクを装着したときは、第２
   の調心機構により調心された該第２のディスクを第２の
   ターンテーブルと第１のターンテーブルにより挾持する
   ようにしたことを特徴とするディスク装着装置。