JPS607378A

JPS607378A - 操作装置

Info

Publication number: JPS607378A
Application number: JP59111102A
Authority: JP
Inventors: ウルリツヒ・ネツオルト
Original assignee: Fried Krupp AG
Current assignee: Fried Krupp AG
Priority date: 1983-06-03
Filing date: 1984-06-01
Publication date: 1985-01-16
Also published as: JPH0361913B2; DE3320057C2; DE3320057A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、レーダーあるいは水中音波探知機のスクリー
ンにフェードインされた少なくとも１つの指示マークを
、手動操作されるボールによって移動させるだめの操作
装置であって、前記ど−ルの転向が、該ボールに係合す
る２つの距離センサによって直角座標の両軸に関連する
２つの距離成分において生せしめられるようになってお
り、さらに、Ｉ？−ルなその中心点を中心にした回転の
ために固定する支承装置を備えている形式のものに関す
る。

従来技術前述の形式の公知の操作装置のばあいには、ダールが、
互いに間隔を置いて水千眞配置された２つの孔付円板の
間に保持されており、該孔付円板の孔直径はボールの直
径よシ小さい。このような操作装置のばあいには、ボー
ルが振動を受けて運動せしめられ、かつこのことによっ
て指示マークが不都合に調節されてしまう。さらに、Ｘ
％’に＆−ルは全ての回転方向で同じように簡単に運動
されず、しかも運動性は、ボールにおける汚れ、たとえ
ば侵入する液体、汗固着物あるいはダスト固着物によっ
て、あるいは温度変動によってなお著しく影響される。

、明が解決しようとする問題点本発明の課題：ば、ボールが通常の運転操作により振動
されることがなく、さらに単数又は複数の特別な引張シ
方向なしに全ての回転方向で同じように簡単尾運動され
、かつこのさいのボールの運動性が温度とは無関係であ
りかつあらゆる種類の汚れに対して鈍感であるような前
述の形式の操作装置を提供することである。

問題点を、解決するための手段前記の課題を解決する本発明の構成は、支承装置が、互
いに１２０度ずらされた３つのころＲ６ｂ受によって間
隔を置し・てボールを取囲む支承リングを有しており、
かつそれぞれのころ軸受けが、ｉ−ルに当接する転動体
を有しており、該転動体が、この転動体の中心点と月？
−ルの中心点とを結ぶ直線と、支承リングの中心軸線と
が４５度から９０度までの角度を成すようにすることに
ある。

本発明の有利な実施例によれば、支承リングの中心軸線
と、転動体の中心点とボールの中＋＋Ｌ一点とを結ぶ直
線とが成す角度がほぼ８０度である。このような構成に
よって、水平方向の振動に対して同時に高い抵抗性を有
するばあいに、全ての回転方向でのボールの最良の運動
性が生せしめられる。

さらに有利な実施例では、それぞれのころ軸受けが、転
動体の上方に配置されていて、ばねカニでボールに当接
される第２の転動体を有している。このように構成する
ことによって、ボールは鉛直方向の振動励起によっても
不都合に調節されない。ボールから遠ざけることのでき
る振動励起の大きさは、選ばれたばね力の大きさに関連
する。ボールの運動性をほとんど侵害することなしに、
このような形式で、１１よシ大きい値のボールの振動強
さが鉛直方向で高められる。さらにボールは、全ての状
態で、たとえば著しい船酔いのばあいにも完全に機能を
特徴する特許請求の範囲第５項に記載された実施態様を、特許請
求の範囲第６項から第８項までのいずれかと組み合わせ
ると、さらに有利なものになる。このような構成によっ
て、本発明による操作装置は技術的に簡単にかつ安価に
製造される。

実施例第１図における側面図において示された操作装置は、レ
ーダーあるいは水中音波探知機のスクリーンにフェード
インされた少なくとも１つの指示マーク、所謂位置表示
マークを手動で移動させるのに役立つ。操作装置はぜ−
ル１ｏを有しておシ、該ボールの転向は、ボールに互い
に直角に係合する２つの距離センサ１１，１２によって
、直角座標の両軸に関連する２つの距離成分νこおいて
生ぜしめられる。両方の距離センサ１１．１２は、ゴム
ローラ１３もしくは１４によってど−ル１０に当接して
おり、かつ回転シグナル発生器１５もしくは１６を有し
ておシ、該回転シグナル発生器はゴムローラの回転を電
気的な調整値に変換する。ボール１ｏは支承装置１７内
に固定されており、この支承装置は、ボール１０がその
中心点を中心にした回転を自由に行なえるように構成さ
れている。支承装置１７のケーシング１８には両方の距
離センサ１１，１２も固定されている。

特に第２図から判るように、支承装置１７は、間隔を置
いてボール１０を取り囲む支承リング１９を有している
。支承リング１９には、外周にわたって分配されていて
かつそれぞれ１２０度だけ互いにずらされて構成された
３つの同形のころ軸受け２０が配置されている。さらに
支承リング１９はころ軸受け２０の場所にそれぞれ１つ
の切欠き部２１を有しており、該切欠き部は、中心軸線
２４に対して直角に位置する支承リングの端面３１から
出発しており、要するに外周にわたって分配された全部
でδつの切欠き部２１内にそれぞれ１つのころ軸受け２
０が保持されている（第３図）。

それぞれのころ軸受け２０は、ボール１０に当接する第
１の転動体２２を有しておシ、該転動体は、この転動体
２２の中心点とｌ−ル１０の中心点を結ぶ直線２３が、
支承リング１９の中心軸ｍ２４と、４５度〜９０度の角
度αを成すように配置されている。実施例において、有
利な角度としてα二８００の値が選ばれている。

それぞれのころ軸受け２０が、さらになお１つの第２の
転動体２５を有しており、該転動体２５は第１の転動体
２２の上方に配置されていてかっばね圧力でやは９ボー
ル１０に当接されている。第２の転動体２５は第１の転
動体２２に対して対称的に配置されており、従って上方
の転動体２５の中心点とボール１０の中心点とを結ぶ直
線２６と、支承リング１９の中心軸線２４とが成す角度
βは前記の角度αと同じである。

操作装置の図面に示された実施例では、転動体２２．２
５が玉軸受けとして形成されており、前記転動体の軸２
７．２８は支承リング１９の中実軸線２４に対して直角
に向いている。通常のように玉軸受けは、それぞれ１つ
の外輪と内輪とを有していて、これらの外輪と内輪との
間に玉が嵌込まれている。外輪が、ボール１０に当接す
る転動体２２．２５の外面を形成し、これに対して内輪
は軸２７．２８に不動に取付けられている。玉軸受は又
は転動体２２．２５を切欠き部２１内に保持するために
、切欠き部は対向する側で開口する穿孔３ｏを有してお
り、しかも切欠き部２１内に開口する２つの穿孔３０は
それぞれ互いに整合している。これらの穿孔３０は支承
リング１９のリング状端向３１まで達する。これらの穿
孔３０内に、両方の玉１１Ｑｈ受けもしくは転動体２２
．２５の軸２７もしくは２８が案内されている。支承リ
ング１９のリング状の端面３１には、切欠き部を閉鎖す
るカバーリング３３（第１図及び第３図）が固定されて
おシ、しかもねじ２９によって固定されている。第３図
から判るように、カバーリング３３はダール１０の上面
近くまで達している。それぞれのころ軸受け２０には、
上方の第２の転動体２５の軸２δとカバーリング３３と
の間に２つの圧縮ばね３２が設けられており、該圧縮ば
ねは、玉軸受けもしくシま転動体２５の両側ではに％工
○への玉軸受けもしくは上方の転勤付２５０種々異なる
圧着力を生ぜしめる。圧縮ばね３２は第２図において概
略的に示されている。

発明の効果本発明による操作装置によって得られる利点は、ボール
が全ての運動方向で極めて簡単に運動することができる
ことである。さらに支承部は温度とは無関係であシかつ
汚れに鈍感であシ、従ってボールの簡単な運動性が、不
都合な環境条件下でも維持されたままである。水平方向
の振動は、４２までの大きさまではボールに影響を及ぼ
さずに残っておシ、従ってボールは荒い運転でさえも不
都合な運動は行なわない。

【図面の簡単な説明】

第１図は操作装置の側面図、第２図は第１図による操作
装置を」二方のカバーリングを取除いて示す平面図、第
３図は第２図のＩＩＩ　−ＩＩＩ線に渚った断面図であ
る。１０・・−７１ン−ル、１１．１２・・・距離センサ、
１３．１４・・ゴムローラ、工５，１６・・・回転シグ
ナル発生器、１７・・−支承装置、１８・ケーシング、
１９・・・支承リング、２０・・ころ軸受け、２１・・
・切欠き部、２２・転動体、２３・直線、２４・中心軸
線、２５・・・転動体、２７．２８・、輔、２９・・ね
じ、３０・・・穿孔、３１一端面、３２・−圧縮ばね、
３δ・カバーリングＦｉｇ、３Ｆｉｇ、２

Claims

【特許請求の範囲】１、　レーダーあるいは水中音波探知機のスクリーンに
フェードインされた少なくとも１つの指示マークを、手
動操作されるボールによって移動させるための操作装置
であって、前記ボールの転向が、該ボールに係合する２
つの距離センサによって直角座標の両軸に関連する２つ
の距離成分において生せしめられるようになっており、
さらにボールをその中心点を中心にした回転のために固
定する支承装置を備えている形式のものにおいて、前記
支承装置（１７）が、互いに１２０度ずらされた３つの
ころ軸受け（２０）によって間隔を置いてボール（１０
）を取り囲む支承リング（１９）を有してお９、かつそ
れぞれのころ軸受け（２０）が、ボール（１０）に当接
する転動体（２２）を有しておシ、該転動体（２２）が
、この転動体（２２）の中・し・点とボール（１０）の
中心点とを結ぶ直線（２３）と、支承リング（１９）の
中心軸線（２４）とが４５度から９０度までの角度（α
）を成すように配置されていることを特徴とする操作装
置。２、支承リング（１９）の中心軸線（２４）と、転動体
（２２）の中心点と７１ンール（１０）の中心点とを結
ぶ直線（２３）とが成す角度（α）がほぼ８０度である
特許請求の範囲第１項記載の操作装置。凸、　それぞれのころ軸受け（２０）が、転動体（２２
）の上方に配置されていて、ばねカニでボール（１０）
に当接される第２の転動体（２５）を有している特許請
求の範囲第１項又は第２項記載の操作装置。４、　第２の転動体（２５）が第１の転動体（２２）に
対してほぼ対称的に配置されている特許請求の範囲第３
項記載の操作装置。５、転動体（２２，２５）がそれぞれ、玉軸受ゆの外輪
によって形成されておシ、前記転勤体の、内輪を受容す
る軸（２７，２８）が支承リング（１９）の中心軸線（
２４）に対してほぼ直角゛に向いている特許請求の範囲
第１項から第４項までのいずれか１項記載の操作装置。６　支承リング（１９）がころ軸受け（２ｏ）の場所で
、中心軸線（２４）に対して直角に延びる支承りングの
端面（３１）から出発するそれぞれ１つの切欠き部（２
１）を有しておシ、該切欠き部（２１）の対向する側に
、互いに整合しかつ端面（３１）まで達する穿孔（３０
）が開口しておシ、該穿孔内に転動体（２２，２５）の
軸（２７，２８）が侵入している特許請求の範囲第５項
記載の操作装置。７、支承リング（１９）の端面（３１）上に、切欠き部
（２１）を閉鎖するカバーリング（３３）が固定されて
おり、該カバーリングはボール（１０）の近くまで達し
ておシ、さらにそれぞれのころ軸受け（２０）の第２０
上方の転動体（２５）の軸とカバーリング（３３）との
間に、前記穿孔（３０）内に保持された少なくとも１つ
の圧縮ばね（３２）が固定されている特許請求の範囲第
６項記載の操作装置。