JPS623365B2 - - Google Patents
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- JPS623365B2 JPS623365B2 JP52111214A JP11121477A JPS623365B2 JP S623365 B2 JPS623365 B2 JP S623365B2 JP 52111214 A JP52111214 A JP 52111214A JP 11121477 A JP11121477 A JP 11121477A JP S623365 B2 JPS623365 B2 JP S623365B2
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- JP
- Japan
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- rotation speed
- frequency
- axial thrust
- rolling
- thrust
- Prior art date
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 30
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/52—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
- F16C19/522—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions related to load on the bearing, e.g. bearings with load sensors or means to protect the bearing against overload
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/581—Raceways; Race rings integral with other parts, e.g. with housings or machine elements such as shafts or gear wheels
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/12—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring axial thrust in a rotary shaft, e.g. of propulsion plants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2300/00—Application independent of particular apparatuses
- F16C2300/02—General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軸スラストが転動体を介して純軸方
向ではなく、所定の角度を成して伝達されるよう
に構成された、過激な運転条件の下で使用されて
いる転がり軸受の軸スラストを測定する方法であ
つて、転動体が運動学的に申し分なく、スリツプ
なしに転動することを許す最低軸スラストが根底
とされている形成のものに関する。
向ではなく、所定の角度を成して伝達されるよう
に構成された、過激な運転条件の下で使用されて
いる転がり軸受の軸スラストを測定する方法であ
つて、転動体が運動学的に申し分なく、スリツプ
なしに転動することを許す最低軸スラストが根底
とされている形成のものに関する。
西ドイツ国特許出願公告第1066374号明細書に
よつて公知である軸スラストを測定する装置に於
ては軸受構造に応じて当該の機械軸と固定的に結
合された少なくとも1つのスラストフランジが設
けられている。
よつて公知である軸スラストを測定する装置に於
ては軸受構造に応じて当該の機械軸と固定的に結
合された少なくとも1つのスラストフランジが設
けられている。
1つのスラストフランジしか設けられていない
固定軸受構造のばあいにはスラストフランジは両
側で、ルーズな押圧片の上を回転させられるよう
になつている。この押圧片は円錐形の内面と外面
でそれぞれ1つの外側のリングばねと内側のリン
グばねに支えられるセグメント保持体に保持され
ている。この場合、リングばねは運転中に生じる
軸方向力をスラストフランジから固定軸受の、機
械軸を取囲む軸受シエルに伝達する。
固定軸受構造のばあいにはスラストフランジは両
側で、ルーズな押圧片の上を回転させられるよう
になつている。この押圧片は円錐形の内面と外面
でそれぞれ1つの外側のリングばねと内側のリン
グばねに支えられるセグメント保持体に保持され
ている。この場合、リングばねは運転中に生じる
軸方向力をスラストフランジから固定軸受の、機
械軸を取囲む軸受シエルに伝達する。
さらにこの場合には外側のばねリングは外側に
向かつてかつ内側のばねリングは内側に向かつて
程度の差こそあれ緊縮可能である。この緊縮は発
生する静的及び(又は)動的な軸スラストの尺度
として、ばねリングの外面に固定可能でかつ前記
緊縮に関連して変形可能であるストレーンゲージ
によつて記録可能である。
向かつてかつ内側のばねリングは内側に向かつて
程度の差こそあれ緊縮可能である。この緊縮は発
生する静的及び(又は)動的な軸スラストの尺度
として、ばねリングの外面に固定可能でかつ前記
緊縮に関連して変形可能であるストレーンゲージ
によつて記録可能である。
公知の装置に属する、不動に配置された軸受体
の端部の両側にある2つのスラストフランジを機
械軸の上に有する他の軸受構造に於ては、スラス
ト力の伝達と測定は第1の軸受構造と同じ形式で
行なわれる。この場合には相応の伝達部材はそれ
ぞれスラストフランジ内面と軸受体の所属の端部
との間に配置されている。
の端部の両側にある2つのスラストフランジを機
械軸の上に有する他の軸受構造に於ては、スラス
ト力の伝達と測定は第1の軸受構造と同じ形式で
行なわれる。この場合には相応の伝達部材はそれ
ぞれスラストフランジ内面と軸受体の所属の端部
との間に配置されている。
両方の公知の装置に於てはスラスト力を伝達す
るために比較的に多数の中間部材が必要であるこ
とに基づいて、この装置は技術的に複雑であると
いう他に故障の発生する度合が大きく、スラスト
測定精度が損なわれる。
るために比較的に多数の中間部材が必要であるこ
とに基づいて、この装置は技術的に複雑であると
いう他に故障の発生する度合が大きく、スラスト
測定精度が損なわれる。
さらに公知の装置に於ては、スラストフランジ
から測定リングへの力が直接的に伝達されること
に基づいて低くからぬ摩擦力が生じる。この摩擦
力は特に軸回転数が比較的に高い場合に測定結果
を偽る温度上昇を伝達部材、延いては測定リング
に生ぜしめる。さらに測定構成部材が互いに直接
的に接触せられていることによつ公知の装置は比
較的に温度が高い場合には使用することができな
い。
から測定リングへの力が直接的に伝達されること
に基づいて低くからぬ摩擦力が生じる。この摩擦
力は特に軸回転数が比較的に高い場合に測定結果
を偽る温度上昇を伝達部材、延いては測定リング
に生ぜしめる。さらに測定構成部材が互いに直接
的に接触せられていることによつ公知の装置は比
較的に温度が高い場合には使用することができな
い。
最後に述べた理由から公知の装置には特別な測
定技術的な手段(補償装置)が用いられている。
さらに摩擦及び温度の影響はスラスト力伝達部材
のロツク若しくは早期摩滅をもたらす。
定技術的な手段(補償装置)が用いられている。
さらに摩擦及び温度の影響はスラスト力伝達部材
のロツク若しくは早期摩滅をもたらす。
さらにストレーンゲージが回転する軸の上に取
付けられた、固定軸受の軸スラストを測定するた
めの装置が開発されている。この場合には回転す
る軸の自由端部に軸スラストを測定するための回
転伝達部材が取付けられている。この場合には軸
スラストを伝達するために必要な中間部材の数が
多くかつ軸回転数が比較的に高い場合に伝達部材
に摩耗現象が生じるために、この装置は比較的に
短い運転時間に亙つてしか使用することができな
い。しかもこの公知の装置に於てはストレーンゲ
ージの信号はほとんど軸スラストと回転モーメン
トとひずみとが混じつたものから成つているの
で、前記値から成る混合値は特殊回路で分離しな
ければ正確な測定結果が得られない。
付けられた、固定軸受の軸スラストを測定するた
めの装置が開発されている。この場合には回転す
る軸の自由端部に軸スラストを測定するための回
転伝達部材が取付けられている。この場合には軸
スラストを伝達するために必要な中間部材の数が
多くかつ軸回転数が比較的に高い場合に伝達部材
に摩耗現象が生じるために、この装置は比較的に
短い運転時間に亙つてしか使用することができな
い。しかもこの公知の装置に於てはストレーンゲ
ージの信号はほとんど軸スラストと回転モーメン
トとひずみとが混じつたものから成つているの
で、前記値から成る混合値は特殊回路で分離しな
ければ正確な測定結果が得られない。
軸スラストを測定する他の装置に於ては軸受外
ケーシングと軸受の支持構造体との間に、ストレ
ーンゲージを備えた弾性的な中間部材が配置され
ている。この場合には測定部材は皿ばね状又は波
形リング状に構成された中間部材から成つてい
る。この開発された装置は距離測定のために軸受
外ケーシングの軸方向の移動を必要としていた。
この開発された装置の欠点は主たる測定部材が比
較的に大きなスペースを必要とし、測定信号を記
録するときに軸受外ケーシングの移動の原因とし
てヒステリシス現象が見られることである。
ケーシングと軸受の支持構造体との間に、ストレ
ーンゲージを備えた弾性的な中間部材が配置され
ている。この場合には測定部材は皿ばね状又は波
形リング状に構成された中間部材から成つてい
る。この開発された装置は距離測定のために軸受
外ケーシングの軸方向の移動を必要としていた。
この開発された装置の欠点は主たる測定部材が比
較的に大きなスペースを必要とし、測定信号を記
録するときに軸受外ケーシングの移動の原因とし
てヒステリシス現象が見られることである。
さらに西ドイツ国特許出願公開第2025693号明
細書によれば、転がり軸受の運転状態を監視し、
軸受の故障をできるだけ早期に認識する方法が開
示されている。この場合には一方では保持器回転
数が関与させられ、他方では共通の機械回転数に
対する関係に置かれた保持器回転数が関与させら
れる。より正確に表現すれば前述の方法では軸受
保持器スリツプの発生が軸受の使用可能性に対す
る判断基準として用いられている。従つてこの方
法からは軸スラスト測定の可能性に対する示唆は
なにも得られない。
細書によれば、転がり軸受の運転状態を監視し、
軸受の故障をできるだけ早期に認識する方法が開
示されている。この場合には一方では保持器回転
数が関与させられ、他方では共通の機械回転数に
対する関係に置かれた保持器回転数が関与させら
れる。より正確に表現すれば前述の方法では軸受
保持器スリツプの発生が軸受の使用可能性に対す
る判断基準として用いられている。従つてこの方
法からは軸スラスト測定の可能性に対する示唆は
なにも得られない。
本発明の課題は前記の公知の装置及び開発され
た装置の欠点を除き、過激な運転条件、例えば高
温と高回転の下でも従来の測定信号発生器を使用
して軸スラストが測定されるようにすることであ
る。
た装置の欠点を除き、過激な運転条件、例えば高
温と高回転の下でも従来の測定信号発生器を使用
して軸スラストが測定されるようにすることであ
る。
この課題は本発明によれば、度量測定から軸ス
ラストと相対的な保持器回転数nK/nWと軸回転
数nWとの関係を定め、相対的な保持器回転数n
K/nWを式: nK/nW=k/a・w (nKは保持器回転数、kは転動体通過周波
数、wは軸回転数に相当する周波数、aは転動
体の数) で求めるために、保持体に設けられた弱化個所の
動的なひずみの検出を目的としたストレーンゲー
ジによつて得られた信号の周波数を分析して転動
体通過周波数kと軸回転数に相当する周波数
wとを求めることによつて解決された。
ラストと相対的な保持器回転数nK/nWと軸回転
数nWとの関係を定め、相対的な保持器回転数n
K/nWを式: nK/nW=k/a・w (nKは保持器回転数、kは転動体通過周波
数、wは軸回転数に相当する周波数、aは転動
体の数) で求めるために、保持体に設けられた弱化個所の
動的なひずみの検出を目的としたストレーンゲー
ジによつて得られた信号の周波数を分析して転動
体通過周波数kと軸回転数に相当する周波数
wとを求めることによつて解決された。
本発明の方法は既に優先的に述べた使用目的
(高温と高回転数)の他に、オイル温度が高く、
測定個所に対する滴下衝激が大きく、軸受室に於
けるうず流が強いというような困難な運転条件に
も適している。何故ならばこの方法は純然たる周
波数測定として故障が少なく、機械的な補助部材
の介在を必要としないからである。
(高温と高回転数)の他に、オイル温度が高く、
測定個所に対する滴下衝激が大きく、軸受室に於
けるうず流が強いというような困難な運転条件に
も適している。何故ならばこの方法は純然たる周
波数測定として故障が少なく、機械的な補助部材
の介在を必要としないからである。
次に図面について本発明を説明する:
第1図と第2図とには本発明の方法を実施する
のに適した転がり軸受が示されている。この転が
り軸受はフランジ側で固定される鉢形の保持体6
を有している。この保持体6には転がり軸受の外
レース8が形成されている。この場合には材料的
な弱化個所は片側から保持体6に設けられた切欠
き7によつて形成されている。
のに適した転がり軸受が示されている。この転が
り軸受はフランジ側で固定される鉢形の保持体6
を有している。この保持体6には転がり軸受の外
レース8が形成されている。この場合には材料的
な弱化個所は片側から保持体6に設けられた切欠
き7によつて形成されている。
軸スラストの尺度としての保持器10の相対的
な回転数を、転動体が通過する場合の切欠き7に
於ける動的なひずみ周波数で測定できるようにす
るためには、第1図と第2図とに示された転がり
軸受に、例えば第3図に示された、4本のアーム
にストレーンゲージを有する耐温性のブリツジ回
路が配属されている。このブリツジ回路の能動パ
ルス発生器としてのストレーンゲージ1,2は外
レース8の端面9に、半径方向で見て端面の中央
にかつ周方向で見て切欠き7の中央に位置するよ
うに配置されている。これに対して補償ストレー
ンゲージ3,4は転動体の数が偶数であることを
考慮して、両方の能動ストレーンゲージ1,2と
正確に向き合うように半径方向で見て外レース8
の端面9の中央に配置されている。これに対して
転動体若しくは転動球の数が奇数である場合に
は、補償ストレーンゲージは転動体若しくは転動
球のピツチ間隔の1/2だけずらして配置する必要
がある。
な回転数を、転動体が通過する場合の切欠き7に
於ける動的なひずみ周波数で測定できるようにす
るためには、第1図と第2図とに示された転がり
軸受に、例えば第3図に示された、4本のアーム
にストレーンゲージを有する耐温性のブリツジ回
路が配属されている。このブリツジ回路の能動パ
ルス発生器としてのストレーンゲージ1,2は外
レース8の端面9に、半径方向で見て端面の中央
にかつ周方向で見て切欠き7の中央に位置するよ
うに配置されている。これに対して補償ストレー
ンゲージ3,4は転動体の数が偶数であることを
考慮して、両方の能動ストレーンゲージ1,2と
正確に向き合うように半径方向で見て外レース8
の端面9の中央に配置されている。これに対して
転動体若しくは転動球の数が奇数である場合に
は、補償ストレーンゲージは転動体若しくは転動
球のピツチ間隔の1/2だけずらして配置する必要
がある。
第3図に示されているように4本のアームにス
トレーンゲージを有するブリツジ回路の代りに2
本又は1本のアームにしかストレーンゲージを有
していないブリツジ回路を使用することも考えら
れる。
トレーンゲージを有するブリツジ回路の代りに2
本又は1本のアームにしかストレーンゲージを有
していないブリツジ回路を使用することも考えら
れる。
4本のアームにストレーンゲージを有するブリ
ツジ回路の測定パルスは広幅帯域に亙つて記録さ
れ、保持器回転数を求めるために周波数分析器、
有利には実時間分析器で分析される。この結果は
第4図に示されている。この場合には2つの共振
ピークが認められる。すなわち、低周波の軸回転
数周波数wは軸回転数に1次比例し、回転する
部分の残存アンバランスによつて惹起させられ
る。このばあいkは転動体の通過周波数によつ
て与えられる。従つて保持器の相対回転数は式: 保持器回転数n/軸回転数n=k/a・w で算出される(kは転動体通過周波数(Hz)、
wは軸回転周波数(Hz)、aは転動体数。従つ
て第5図の線図に示されているように保持器回転
数と軸回転数との比は軸スラスト(上昇する軸ス
ラストS)の尺度を成す。
ツジ回路の測定パルスは広幅帯域に亙つて記録さ
れ、保持器回転数を求めるために周波数分析器、
有利には実時間分析器で分析される。この結果は
第4図に示されている。この場合には2つの共振
ピークが認められる。すなわち、低周波の軸回転
数周波数wは軸回転数に1次比例し、回転する
部分の残存アンバランスによつて惹起させられ
る。このばあいkは転動体の通過周波数によつ
て与えられる。従つて保持器の相対回転数は式: 保持器回転数n/軸回転数n=k/a・w で算出される(kは転動体通過周波数(Hz)、
wは軸回転周波数(Hz)、aは転動体数。従つ
て第5図の線図に示されているように保持器回転
数と軸回転数との比は軸スラスト(上昇する軸ス
ラストS)の尺度を成す。
従つてここでは軸回転数に対する相対的な保持
器回転数の依存性は種々の軸スラストSを考慮し
て、回転数が増大するにつれて上昇する扇状に配
置された直線群Gが生じる。この直線群Gは軸ス
ラストが僅かである側で軸受のスリツプ限界Zに
よつて制限されている。
器回転数の依存性は種々の軸スラストSを考慮し
て、回転数が増大するにつれて上昇する扇状に配
置された直線群Gが生じる。この直線群Gは軸ス
ラストが僅かである側で軸受のスリツプ限界Zに
よつて制限されている。
図面は本発明の1実施例を示すものであつて、
第1図は鉢形の保持体とストレーンゲージと人工
的な弱化個所を有する転がり軸受を示す図、第2
図は第1図を矢印Aの方向から見た図、第3図は
第1図及び第2図に示された転がり軸受に配属さ
れた、4本のアームにストレーンゲージを有する
ブリツジ回路を示す図、第4図は周波数を分析し
た場合に生じる両方の共振ピーク(軸回転周波数
若しくは転動体通過周波数)を示す線図、第5図
は測定結果を示す図である。 1,2……能動ストレーンゲージ、3,4……
補償ストレーンゲージ、5……内レース、6……
保持体、7……切欠き、8……外レース、9……
外レースの端面、10……保持器。
第1図は鉢形の保持体とストレーンゲージと人工
的な弱化個所を有する転がり軸受を示す図、第2
図は第1図を矢印Aの方向から見た図、第3図は
第1図及び第2図に示された転がり軸受に配属さ
れた、4本のアームにストレーンゲージを有する
ブリツジ回路を示す図、第4図は周波数を分析し
た場合に生じる両方の共振ピーク(軸回転周波数
若しくは転動体通過周波数)を示す線図、第5図
は測定結果を示す図である。 1,2……能動ストレーンゲージ、3,4……
補償ストレーンゲージ、5……内レース、6……
保持体、7……切欠き、8……外レース、9……
外レースの端面、10……保持器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸スラストが転動体を介して純軸方向ではな
く所定の角度を成して伝達されるように構成され
た、過激な運動条件の下で使用されている転がり
軸受の軸スラストを測定する方法であつて、転動
体が運動学的に申し分なく、スリツプなしに転動
することを許す最低軸スラストが根底とされてい
る形式のものに於いて、度量測定から軸スラスト
Sと相対的な保持器回転数nK/nWと軸回転数n
Wとの関係を定め、相対的な保持器回転数nK/n
Wを式: nK/nW=k/a・w (nKは保持器回転数、kは転動体通過周波
数、wは軸回転数に相当する周波数、aは転動
体の数) で求めるために、保持体6に設けられた弱化個所
7の動的なひずみを検出するストレーンゲージ1
〜4によつて得られた信号の周波数を分析して転
動体通過周波数kと軸回転数に相当する周波数
wとを求めることを特徴とする、転がり軸受の
軸スラストを測定する方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2642080A DE2642080C3 (de) | 1976-09-18 | 1976-09-18 | Verfahren zur Bestimmung des Achsschubes von Wälzlagern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5338386A JPS5338386A (en) | 1978-04-08 |
JPS623365B2 true JPS623365B2 (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=5988274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121477A Granted JPS5338386A (en) | 1976-09-18 | 1977-09-14 | Method of measuring thrust in roller bearing |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4161877A (ja) |
JP (1) | JPS5338386A (ja) |
DE (1) | DE2642080C3 (ja) |
FR (1) | FR2365113A1 (ja) |
GB (1) | GB1590182A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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