JPS6066205A - 偏光フィルム - Google Patents
偏光フィルムInfo
- Publication number
- JPS6066205A JPS6066205A JP17562283A JP17562283A JPS6066205A JP S6066205 A JPS6066205 A JP S6066205A JP 17562283 A JP17562283 A JP 17562283A JP 17562283 A JP17562283 A JP 17562283A JP S6066205 A JPS6066205 A JP S6066205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polarizing film
- stretched
- adsorbed
- high polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は偏光フィルムに関するもので、更に詳しくは少
なくとも二りの二色性物質吸着配向層を形成してなる偏
光フィルムを提供するものである。
なくとも二りの二色性物質吸着配向層を形成してなる偏
光フィルムを提供するものである。
従来、偏光フィルムとしては、延伸した親水性高分子フ
ィルムに、沃素又は二色性物質を吸着配回せしめてなる
ものが知られているが、各れも色相の種類で限定される
ものであった。
ィルムに、沃素又は二色性物質を吸着配回せしめてなる
ものが知られているが、各れも色相の種類で限定される
ものであった。
近時かかる欠点を解決するために、二種以上の二色性物
質を混合して吸着配向させてなる偏光フィルムも提案さ
れているが、微視的に混合色を呈するために、目的とす
る色相や色調を得ることができず、実用性に欠けるもの
であった。
質を混合して吸着配向させてなる偏光フィルムも提案さ
れているが、微視的に混合色を呈するために、目的とす
る色相や色調を得ることができず、実用性に欠けるもの
であった。
本発明はかかる欠点を解決した新規な偏光フィルムを提
供するものであって、その要旨とするところは、延伸し
た親水性高分子フィルムの厚み方向に、二色性物質から
なる少なくとも二つの吸着配向層を有することである。
供するものであって、その要旨とするところは、延伸し
た親水性高分子フィルムの厚み方向に、二色性物質から
なる少なくとも二つの吸着配向層を有することである。
本発明の偏光フィルムによれば、フィルムの厚さ方向に
、任意の二色性物質から選択された吸着配向層が、任意
の厚さで形成させるので、目的とする色相及び色調を有
するものが簡単に得られるという特徴を有するものであ
る。
、任意の二色性物質から選択された吸着配向層が、任意
の厚さで形成させるので、目的とする色相及び色調を有
するものが簡単に得られるという特徴を有するものであ
る。
更に本発明の他の特徴は、二色性物質を使い別けること
によって、耐久性にすぐれる偏光フィルムが得られると
いうことである。
によって、耐久性にすぐれる偏光フィルムが得られると
いうことである。
本発明に用いられる親水性高分子フィルムとしては、ポ
リビニルアルコールフィルム、部分ホルマール化ポリビ
ニルアルコールフィルム、a分7’チラール化ポリビニ
ルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物フィルム7’、(トが挙げられる。
リビニルアルコールフィルム、部分ホルマール化ポリビ
ニルアルコールフィルム、a分7’チラール化ポリビニ
ルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
ケン化物フィルム7’、(トが挙げられる。
これらの親水性高分子フィルムに、後述する二色性物質
を1吸着配向させる方法と1−ては、フィルムの内部か
ら表層部へ段階的に同−又は異なる色相を有する二色性
物質を吸着配向させる方法、フィルム全体に吸着配向後
表層部の二色性物質を洗浄除去し再度染色1−て表層部
に吸着配向させる方法、フィルム全体に吸着配向させた
後この表面に親水性高分子材料を塗布してWj層を設け
て全体を延伸1.この¥4層に染色1−で@、看配向さ
せる方法などが挙げられ、かかる方法により延伸した親
水性、高分子フィルムの厚み方向に少なくとも二つの二
色性物質吸着配向層を有する偏光フィルムが得られるも
のである。
を1吸着配向させる方法と1−ては、フィルムの内部か
ら表層部へ段階的に同−又は異なる色相を有する二色性
物質を吸着配向させる方法、フィルム全体に吸着配向後
表層部の二色性物質を洗浄除去し再度染色1−て表層部
に吸着配向させる方法、フィルム全体に吸着配向させた
後この表面に親水性高分子材料を塗布してWj層を設け
て全体を延伸1.この¥4層に染色1−で@、看配向さ
せる方法などが挙げられ、かかる方法により延伸した親
水性、高分子フィルムの厚み方向に少なくとも二つの二
色性物質吸着配向層を有する偏光フィルムが得られるも
のである。
前記フィルムへの二色性物廼の吸着配向は、予めフィル
ムを延伸I−でおいてもよいし、染色後越伸1−で行っ
てもよいものであり、各れの場合も延伸倍率は3〜5倍
の範囲が好ましいものである。
ムを延伸I−でおいてもよいし、染色後越伸1−で行っ
てもよいものであり、各れの場合も延伸倍率は3〜5倍
の範囲が好ましいものである。
本発明に用いられる二色性物質としては、通常類られる
ものが用いられるが表層側にC,1,13920同41
)111)11 (イエロー)、同29150.221
30.23370(オレンジ)、同22120.235
00.15075(レッド)、同27885.2255
0.22570(バイオレット)同2441 (1,2
2610,24400(ブルー)、同30280.3o
295 (グリーン)、同3 (l l l 013
501(1(ブラウン)、同2770030235(ブ
ラック)の如き耐久性の良い二色性物質を吸着配回させ
、内部にC,1,29(lθ0(イエロー)、同402
15(オレンジ)、同28160(レッド)、同291
25.27905.254111 (バイオレット)、
同24280.342011.74180(ブIレー)
、グイレフトブルー202、同14155.34270
(グリーン)、同3 t) 145.36200(ブラ
ウン)、同27720.3418 t) (ブラック)
の如き比較的耐久性の劣る二色性物質を吸着配回させる
と、良好な耐久性を有する偏光フィルムが得られるので
好まl、いものである。
ものが用いられるが表層側にC,1,13920同41
)111)11 (イエロー)、同29150.221
30.23370(オレンジ)、同22120.235
00.15075(レッド)、同27885.2255
0.22570(バイオレット)同2441 (1,2
2610,24400(ブルー)、同30280.3o
295 (グリーン)、同3 (l l l 013
501(1(ブラウン)、同2770030235(ブ
ラック)の如き耐久性の良い二色性物質を吸着配回させ
、内部にC,1,29(lθ0(イエロー)、同402
15(オレンジ)、同28160(レッド)、同291
25.27905.254111 (バイオレット)、
同24280.342011.74180(ブIレー)
、グイレフトブルー202、同14155.34270
(グリーン)、同3 t) 145.36200(ブラ
ウン)、同27720.3418 t) (ブラック)
の如き比較的耐久性の劣る二色性物質を吸着配回させる
と、良好な耐久性を有する偏光フィルムが得られるので
好まl、いものである。
厚み方向における二色性物質吸着配向層の厚みは、30
μmの厚みの偏光フィルムを基準にして二層の場合にお
いて、一つの層の厚みが全体の3/4以下であることが
望ましく、また三層の場合忙おいては172以下である
ことが望ましいものであり、各れの場合も厚み全体のl
/10(1以上の厚さを有することが好ましいものであ
る。
μmの厚みの偏光フィルムを基準にして二層の場合にお
いて、一つの層の厚みが全体の3/4以下であることが
望ましく、また三層の場合忙おいては172以下である
ことが望ましいものであり、各れの場合も厚み全体のl
/10(1以上の厚さを有することが好ましいものであ
る。
以下実施例を示す。文中幅とあるのは重量%を意味する
。
。
実施例1
厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルムを30℃
の水中に20秒間浸漬後、C,1,2900(+(イエ
ロー)を0.2%含む水溶#(30℃)に10秒間浸漬
し、更にC,1,2212(1(レッド)を0.2%含
む水溶液(30℃)に111秒間浸漬する。
の水中に20秒間浸漬後、C,1,2900(+(イエ
ロー)を0.2%含む水溶#(30℃)に10秒間浸漬
し、更にC,1,2212(1(レッド)を0.2%含
む水溶液(30℃)に111秒間浸漬する。
次いでこのフィルムを11.2%ホウ酸水溶液中(30
℃)で4倍に延伸12、表面に付着した溶液を除去l−
で60℃で5分間乾燥l−で、色相にすぐれる偏光フィ
ルムを得た。
℃)で4倍に延伸12、表面に付着した溶液を除去l−
で60℃で5分間乾燥l−で、色相にすぐれる偏光フィ
ルムを得た。
このフィルムの断面を顕微鏡で観察すると総厚30μm
中、内部24μm中にイエロー色が、面表層部に夫々3
μmのレッド色が確認できた。
中、内部24μm中にイエロー色が、面表層部に夫々3
μmのレッド色が確認できた。
実施例2
厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルムを40℃
の水中に30秒間浸漬後C,1,2900+1(イエロ
ー)を0.2チ含む水溶液(50℃)に3()秒間浸漬
17、次いで3()℃の水中にio秒間it lit
してフィルムの表層部に吸着[2ている二色性物質を除
去した。次いでC,1,244111(ブルー)を0.
2%含む水溶液(30℃)に10秒間浸漬後、0.2%
のホウ酸を含む水溶液中(30℃)で4倍に延伸し、表
面に付着・した溶液を除去して70℃で5分間乾燥1.
て、色相にすぐれる偏光フィルムを得た。
の水中に30秒間浸漬後C,1,2900+1(イエロ
ー)を0.2チ含む水溶液(50℃)に3()秒間浸漬
17、次いで3()℃の水中にio秒間it lit
してフィルムの表層部に吸着[2ている二色性物質を除
去した。次いでC,1,244111(ブルー)を0.
2%含む水溶液(30℃)に10秒間浸漬後、0.2%
のホウ酸を含む水溶液中(30℃)で4倍に延伸し、表
面に付着・した溶液を除去して70℃で5分間乾燥1.
て、色相にすぐれる偏光フィルムを得た。
このフィルムの断面を顕微鏡で観察すると総厚30μm
中、内部22μm中にイエロー色が、面表層部に夫々4
μmのブルー色が確認できた。
中、内部22μm中にイエロー色が、面表層部に夫々4
μmのブルー色が確認できた。
第1表に実施例1及び2の特性評価結果を示す。
第1表中の参考例1及び2は実施例1及び2に夫々幼心
l−ており、各実施例で用いた二種類の二色性物質を混
合して吸着配向させたものである。
l−ており、各実施例で用いた二種類の二色性物質を混
合して吸着配向させたものである。
第 1 表
@1表中の耐熱テスト後の透過率;実施例1及び参考例
1は60t!X90%R,)i、 X 100時間実施
例2及び参考例2は11) (1’CX 1 o 0時
間のテスト後に透過率を測定1−だものである。
1は60t!X90%R,)i、 X 100時間実施
例2及び参考例2は11) (1’CX 1 o 0時
間のテスト後に透過率を測定1−だものである。
本発明の偏光フィルムは上記実施例からも明らかな如く
、色相にすぐれ且つ耐熱性(耐久性)にすぐれるもので
ある。
、色相にすぐれ且つ耐熱性(耐久性)にすぐれるもので
ある。
特許出願人
日東電気工業株式会社
代表者土方三部
Claims (1)
- 延伸した親水性高分子フィルムの厚み方向に、二色性物
質からなる少なくとも二つの吸着配向層を有することを
特徴とする偏光フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17562283A JPS6066205A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 偏光フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17562283A JPS6066205A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 偏光フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6066205A true JPS6066205A (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=15999303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17562283A Pending JPS6066205A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 偏光フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6066205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6484203A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind | Polarizing film having superior durability and its production |
US5004327A (en) * | 1987-12-01 | 1991-04-02 | Svecia Antiqua Limited | Light-polarizing material in the form of sheets or of a web and a method for the manufacture of the material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124701A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-03 | Seiko Epson Corp | Manufacture of polarizing film |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17562283A patent/JPS6066205A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124701A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-03 | Seiko Epson Corp | Manufacture of polarizing film |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6484203A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind | Polarizing film having superior durability and its production |
JPH0520723B2 (ja) * | 1987-09-26 | 1993-03-22 | Nippon Synthetic Chem Ind | |
US5004327A (en) * | 1987-12-01 | 1991-04-02 | Svecia Antiqua Limited | Light-polarizing material in the form of sheets or of a web and a method for the manufacture of the material |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4281261B2 (ja) | ヨウ素系偏光板及びその製造方法 | |
KR930006444B1 (ko) | 편광필름 | |
US2544659A (en) | Dichroic light-polarizing sheet materials and the like and the formation and use thereof | |
US2400877A (en) | Optical device and method and manufacture thereof | |
US3051054A (en) | Light polarizing articles and method of making same | |
US5310509A (en) | Dye-containing light-polarizing film | |
EP0214304B1 (en) | Polarizing film | |
US4377389A (en) | Dip dyeing of plastic articles and the dye bath composition thereof | |
US4245991A (en) | Dip dyeing of plastic articles and the dye bath composition thereof | |
JPS6066205A (ja) | 偏光フィルム | |
JPS59172610A (ja) | 偏光フイルムの製法 | |
JPS58168019A (ja) | 部分カラ−偏光フイルムの製法 | |
JPS6136203B2 (ja) | ||
JPH07333425A (ja) | 偏光板の製造方法 | |
JPS5885405A (ja) | 偏光フイルムの製法 | |
JPS58168018A (ja) | 多色カラ−偏光フイルムの製法 | |
JPS62240905A (ja) | 偏光フイルム | |
JPH0823608B2 (ja) | 偏光膜の製造法 | |
JP3731757B2 (ja) | 偏光板の製造方法 | |
JPS5995503A (ja) | 偏光フイルムの製造方法 | |
JPH0641383A (ja) | 偏光フイルム | |
JPH07134210A (ja) | 偏光フィルムの製法 | |
JPS61275704A (ja) | 染料系偏光膜の製造方法 | |
JPH08114712A (ja) | 偏光フイルム | |
JPS6136206B2 (ja) |