JPS605964A - 点検口 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

この発明は、建物の天井スラブおよび床スラブ間、側壁
間や、シャフト内に配置された配管、配線、エア・ダク
トなとの各種設備の点検および修理のために、その天井
スラブ、側壁、およびシャフトなとに設置される点検口
に関する。 また、後述する内容が容易に理解され、的確に把握され
るように、簡潔に述べるならば、この発明の点検口は、
方形内枠が、建物の天井、側壁などの取付は箇所に形成
された開口に配置される方形外枠に開閉動作可能に組み
付けられるように、その外枠の枠開口に配置され、かつ
、閉じた状態で、その取付は箇所の表側面において、そ
の外枠の枠端を隠す目地フランジを枠端に備え、また、
一対のリンク・ヒンジ手段がその方形外枠の一方の側に
偏らせられて、その方形内枠をその方形外枠に回転可能
にスイング連結する構成を含み、そのように、その方形
内枠の回転中心が、その方形外枠の一方の側に偏らせら
れて移動可能にする構成をとり、単一目地構造を可能に
し、開放時、点検口の開口面積を広くし、種々の天井構
造、側壁構造などへの適応性を向上し、汎用性を向上す
るものである。 また、この発明の点検口は、その方形外枠が枠開口を分
割する方向において、二つ割りされた外枠材を突き合わ
せて連結する構成を更に含み、枠の剛性、殊に、エア・
タイトおよび円滑な開閉のために外枠の剛性を向上し、
エア・タイト４Ｍ造を可能にするものである。 さらに、この発明の点検口は、トリムがその建物の天井
、側壁などの取付は箇所に形成された開口と、その方形
外枠との間に配置される構成を更に含み、汎用性をより
向上するこ七、所謂、エクスポーズド工法、コンシール
ト工法、ドライウオール工法などのシステム天井への適
応性をより向上するものである。 今日、使用されてきている点検口、例は、天井点検口は
、天井の開口に嵌め込まれ、取付は金具を使用して、そ
の天井に固定される外枠と、その外枠の枠開口において
、軸および軸受を介して、その外枠に回転可能に組み付
けられた内枠と、その内枠の枠開口を塞ぐようにして、
その内枠に取り付けられた蓋板とより構成され、そのよ
うにして、内枠および蓋板で天井点検口の蓋、換言する
ならば、ドアを構成さぜるものて、その蓋が、また、閉
じられた位置において、グレモン錠で外枠にロックされ
、さらに、そのグレモン錠を解除し、その軸および軸受
によって、その閉じられた位置がら開がれた位置に下方
に回転されるように構成してきている。 そのように構成される天井点検口では、その外枠が通常
、冷間圧延鋼板からロール成形された鋼製形材、アルミ
ニラｌ、合金の押出形材などを所定の長さの枠片に切断
し、その切断された４木の枠片をコーナ・ピースを使用
して互いにねし止めして構成されるか、若しくは、予め
、形材に嵌込み溝を成形し、その形材を所定の長さの枠
片に切断し、その４本の枠片を方形に突き合わせ、互い
に、突き合わせられた２本の枠片の端において、その枠
片の嵌込み溝にコーナ・ピースをハンマリングで打ち込
んで枠組みされたり、さらには、４本の枠片を方形に突
き合わせ、その突き合わせコーナ部分をスポット溶接し
てきている。 そのような枠組み方法の何れかにょって、その外枠が枠
組みされるので、製作上、作業性が悪く、また、枠の隅
において、枠片が互いに密着して正確に突き合わせられ
ず、製品を不均一にしてきていること、さらには、連結
箇所が多いので、エア・タイト構造にする場合の充分な
剛性を得ることが困難であった。 また、蓋板を備える内枠が軸および軸受を介して、その
外枠に回転可能に連結されるもので、開放時、点検口の
開口面積、すなわち、その外枠の枠開口面積を広くする
ことが困難で、その外枠および内枠が天井面に現われる
ところの２本目地構造で、単一目地構造にすることが困
難であり、その上、種々の天井構造があるにもかかわら
ず、点検口がそれら天井構造毎に製作されてきているの
で、汎用性が非常に乏しかった。 この発明の目的は、枠剛性を向上し、殊に、外枠におい
て、枠組み連結箇所を少なくして枠剛性を向上し、エア
・タイト構造および単一目地構造を容易に可能にし、ま
た、開閉を円滑にし、その上、開放時における開口面積
を広くし、さらには、各種の天井構造、側壁構造の適応
性、所謂、汎用性を向上し、加えて、生産性を向上し、
製作コストを低減するところの建物の天井、側壁などに
設置される点検口の提供にある。 それらを課題として、この発明の点検口は、先ず、建物
の天井、側壁などの取付は箇所に形成された開口に配置
される方形外枠と、その方形外枠に開閉動作可能に組み
付けられるように、その外枠の枠開口に配置され、かつ
、閉じた状態で、その取付は箇所の表側面において、そ
の外枠の枠端を隠す目地フランジを枠端に有する方形内
枠と、その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に
取り付けられる蓋板上、その方形外枠の一方の側に偏ら
ぜられ、かつ、その方形内枠をその方形外枠に回転可能
にスイング連結する一対のリンク・ヒンジ手段と、閉じ
た状態において、その方形内枠をその方形外枠にロック
する施錠手段とを含む構成になし、また、さらに枠開口
を分割する方向において、二つ割りされた４枠材を突き
合わせ連結する構造にその方形外枠をなすものであり、
さらにまた、その取付は箇所の開口とその外枠との間に
配置されるトリムを付加する構成になすものである。 前述の方形外枠は、枠開口、すなわち、外枠の枠開口を
分割する方向において、二つ割りされた夕を枠材、例え
ば、チャンネル断面形、換言するならば、Ｕ字形、若し
くはＬ字形のような形状に折り曲げられた外枠材を互い
に突き合わせて、連結されるもので、その外枠材は、外
枠の四隅を避けて、２箇所で突き合わせ連結されるよう
に折り曲げられた形状であることか望ましい。 そのように、構成されるこの発明の点検口によって得ら
れる重要な利便は、開放時、点検口の開口面積全体が実
質的に開放され、配管、配線、エア・ダクトなどの各種
設備の点検、修理の作業性が向上され、単一目地構造に
まとめることが極めて、容易になり、また、枠、殊に、
外枠の剛性向上と、その剛性向上に伴って、エア・タイ
ト構造が容易に可能になり、通常の天井、側壁などは、
勿論のこと、エクスポーズド工法、コンシールド工法、
ドライウオール工法などによる天井構造に容易に適応可
能になり、そのような天井構造における新設、増設、お
よび移設が容易になることである。 従って、この発明は、確かに、方形内枠が、閉じた状態
で、方形外枠の枠端を隠す目地フランジを枠端に備えま
た、一対のリンク・ヒンジ手段がその方形外枠の一方の
側に偏らせられ、かつ、その方形内枠をその方形外枠に
回転可能にスイング連結する構造を採り、換言するなら
ば、その方形内枠の回転中心が、その方形外枠の一方の
側に偏らせられて移動可能にされる構造を採り、また、
その方形外枠が枠開口を分割する方向において、二つ割
りされた外枠材を突き合わせて連結する構造を付加し、
さらには、トリムが取付は箇所の開口とその外枠との間
に配置される構造を付加するので、種々の天井、側壁、
シャフトなどへの適応性が向上され、エクスポーズド工
法、コンシールド工法、ドライウオール工法などによる
天井構造の具体化が一層促進され、各種の建物への適応
性が向上され、各種の建物の天井、殊に、建物内の広い
天井への適応性が向」ニされ、また、エア・タイト構造
が容易に可能になるので、大勢の人々が居住する建物へ
の適応性に優れることであり、建物にとって□非常に有
用であり、適していることである。 以下、この発明に係る点検口の望ましい具体例について
、図面を参照して説明する。 第１ないし１５図は、天井点検口として具体化され、オ
フィス番ビルディングにおいて、コンシールド工法によ
る天井１６０に適用されたこの発明の点検口の具体例１
０を示している。 その天井点検口１０は、天井１６０の取付は箇所に形成
された開口１６４に配置され、４個の吊り金具１８でそ
の天井１６０に固定されている。 その天井点検口１０を設置した天井１６０は、第５図か
ら理解されるように、ビルディングの壁に方形に取り付
けられたウオール・モールディング（図示せず）におい
て、一方の互いに向かい合ったウオール・モールディン
グ間に所定の間隔で架＋１へされ、適宜の位置において
、ハンガ・ワイヤ、ハンガ・ロット（図示せず）なとに
よって、天井スラブに吊り下げられた多数のフランジ付
きメイン・ビーム１６１と、それらメイン・ビーム１６
１に協働して天井骨組みを構成するように、それらメイ
ン・ビーム１６１に直交する方向において、それらメイ
ン・ビーム１６１問およびそのメイン・ビーム１６１と
そのウオール・モールディングとの間に所定の間隔で連
結された多数のフランジ付きクロス・ビーム１Ｇ２と、
所定の位置、すなわち、その天井骨組みの適宜のグリッ
ドを開口１６４にするように、その天井骨組みに組み付
けられた天井ウオール１６３とより構成され、殊に、そ
の天井ウオール１６３は、多数の天井タイル１６８から
なり、それら天井タイル１６８には、カーフ１６９が両
側面および両端面に予め切込まれであるので、それら天
井タイル１６８はそのノｌ−フ１６９にメインおよびク
ロス・ビーム１６１，１６２のフランジ１６６を差し込
み、また、互いに、突き合わせられる側面のカーフ間に
リブ付きスプライン（図示せず）を差し込んで、天井骨
組みに取り付けられ、天井ウオール１６３を構成してい
る。 その天井骨組みを構成するメインおよびクロス・ビーム
１６１．１６２は、勿論、ウェブ１６５七そのウェブ１
６５の下方縁に一体的に形成されたフランジ１６６と、
そのウェブ１６５の−Ｌ方縁に一体的に形成されたバル
ブ１６７とより構成されている。 その天井１６０に設置された天井点検口１０は、その天
月刊組みのグリッド、ずなわち、開口】６４に嵌込まれ
、メイン・ビーム１６１間に架橋された２本の補助ヂャ
ンネノＥ材１７に吊り下げるようにして、４個の吊り金
具１８を使用して、その天Ｊｌ−１１組みに固定された
方形外枠１１と、その方形外枠１１に開閉動作可能に組
み付けられるように、その外枠１１の枠開口２Ｉに配置
された方形内枠１２と、その方形内枠１２の枠開口２２
を塞ぐように、複数の止め金具Ｉ９を使用してその内枠
Ｉ２に固定された蓋板１３と、その方形外枠１１の一方
の側に偏らぜられ、かつ、その方形内枠１２をその方形
外枠１１に回転可能にスイング連結する一対のリンク・
ヒンジ手段１４七、その方形外枠１１の他方の側に偏ら
せられ、かつ、閉じた状態において、その方形内枠１２
をその方形外枠１１にロックする施錠手段１５と、その
方形外枠１１の枠端を天井面に合わせるように、そのグ
リッドを形成するそのメインおよびクロス・ビーム１６
１．１６２のフランジ１６６とその外枠１１の枠端との
間に配置されたトリム１６とより構成され、そのように
して、内枠１２および蓋板１３の組立体、すなわち、蓋
は閉しられた位置（第２ないし５および１０図に示す状
態）において、施錠手段１５によって、外枠１１にロッ
クされ、また、その施錠手段托を解錠するならば、一対
のリンク・ヒンジ手段１４によって、下方にスイングさ
れながら回転され、開放される（第１および１１図に示
す状態）。 方形外枠ＩＩは枠開口２１を二分割する方向において、
二つ割りされた一対のチャンネル断面形外枠材、換言す
るならば、Ｕ字形外枠材２７．２８を突き合わせ連結し
て枠組みされている。 その外枠材２７．２８は、第１．５．１０および１２図
に示す横断面形状に長尺の帯状鋼板をロール成形した銅
製枠形材から所定の長さに切断された外枠形材片をＵ字
状に折り曲げてなるもので、第１および１２図に示され
るように、外枠材２７は、両端に連結舌２９をそれぞれ
プレス加工し、また、外枠材２８は、両端にランスト・
ブリッジ３０をそれぞれプレス加工し、外枠材２７．２
８が互いに突き合わせられたとき、その連結舌２９がそ
のランスト・ブリッジ３０に差し込められ、その状態で
それら連結舌２９およびランスト・ブリッジ３０がプレ
ス材でかしめられ、外枠材２７．２８を互いに枠組みす
る。 そのようにして、外枠材２７．２８から枠組みされた外
枠１１は、枠ウェブ２３の下端に外向きフランジ２４を
、また、枠ウェブ２３の」１端にリップ付き内向きフラ
ンジ２５をそれぞれｌｌｌ１ｉえ、そのリップ付き内向
きフランジ２５は枠ウェブ゛２３に協働されて、吊り金
具１８のための嵌込み溝２６を形成している。 前述された外枠材２７．２８は、また、一端には連結舌
２９か、他端にはランスト・ブリッジ３０がそれぞれプ
レス加工される構造になすことも勿論可能である。 方形内枠１２は、第１３図に示す横断面形状を１ルｕえ
た長尺のアルミニウム合金押出し枠形材から所定の長さ
に切断された４本の内枠片３８を枠に組み立てたもので
ある。すなわち、第１図に示すように、それら内枠片３
８を棒状に突き合わせ、枠のコーリーを形成するところ
のその内枠片３８の突き合わせ箇所の嵌込み溝３５．３
６にコーナ・ピース３９をプレス機で圧入して方形内枠
１２に枠組みされる。それら内枠片３８の枠組みには４
個のコーナ・ピース３９が使用され、それらコーナ・ピ
ース３９は板状鋼片を直角にプレス加工したものである
。 そのようにして、内枠片３８から枠組みされた内枠１２
は、枠ウェブ３１の下端に目地フランジ３２および抜止
めフランジ３３を備えている。勿論、その目地フランジ
３２は枠ウェブ３１の外側に伸長され、その外枠１１の
枠開口２１に配置され、かつ、閉した状態で、その外枠
１１の外向きフランジ２４を隠し、天井面において、天
井点検口４０が単一目地に現われるように、フランジ寸
法を決定している。その目地フランジ３２は、また、リ
ップ付き溝３７を上面に形成し、バッキング２０を嵌め
込み得るようにしている。勿論、そのバッキング２０は
その溝３７に嵌め込まれる枠状本体６７とその本体６７
の上面に一体的に成形されフラップ６８とより形成され
ている。 他方、その抜止めフランジ３３は、枠ウェブ３１の内側
に突出され、その内枠１２の枠開口２２に嵌め込まれる
蓋板１３を止め金具１９に協働されてその内枠Ｉ２に固
定する。 蓋板１３は、４枚の天井タイル１６８からなり、それら
天井タイル１６８は突き合わせ側面および端面のカーフ
１６９間にリブ付きスプライン４０を差し込んで、互い
に連結され、蓋板１３に構成されている。 一対のリンク・ヒンジ手段１４は、その方形内枠１２の
回転中心がその方形外枠１１の一方の側に偏らせられて
移動可能にされ、その内枠１２が枠端に目地フランジ３
２を備えるにもががわらず、その方形内枠１２の開閉動
作を円滑にするもので、第５なし化１１図から理解され
るように、長節としての一対の平行リンク４１．４２と
、短節としての従動リンク４３と、リンク・ガイド４４
と、それら平行リンク４１．４２のための他の短節とし
て、また、それら平行リンク４１．４２を外枠１１に連
結するブラケット４５とより構成されている。 その平行リンク４１．４２は、外枠１１にねじ止めされ
たブラケット４５に根元を上下方向に所定の間隔を置い
て、それぞれピン４６を介して回転可能に連結し、従動
リンク４３に先端をそれぞ批、４□を介し□回転可晶、
連結しアい６゜勿論、４ｏ平行連結された根元の上下方
向間隔に合わせられた」１下方向の間隔で従動リンク４
３にピボッ゛□ト連結されている。 それら平行リンク４１．４２において、下方に位置され
たリンク、すなわち、下方リンク４２は、先端にスイン
グ・コントロール・アーム４８をＭ株的に伸長し、その
スインルコントロール・アーム４８は、その内枠１２が
閉じられる際、そのリンク・ガイド４４に押し上げられ
、上方および下方平行リンク４１゜４２および従動リン
ク４３によるところのその外枠１１に対するその内枠１
２のスイング運動を規制する。　□そのスイング・コン
トロール・アーム４８は、上側縁に対して下門縁をその
外枠１１側に曲げられ、その内枠１２が開閉される際、
婆のリンク・ガイド４４との接触を避け、その内枠１２
の開閉動作を円滑にしている。勿論、そのスイング・コ
ンＩ・ロール・アーム４８の曲げは、その下方平行リン
ク４２に対してアーム全体をその外枠１１側に傾斜曲げ
、オフセット曲げなどである。 さらに、そのスイング・コントロール・アーム４８は、
末広がりに板材から打ち抜かれ、その内枠１２の閉じら
れた状態において、そのバッキング２０のしめじろを確
保し、その外枠１１とその内枠Ｉ２との間のエア・タイ
トをより確実にする。 従動リンク４３は、ピン４Ｇ、４１を介してそれら平行
リンク４１゜４２の先端を互いにリンク連結すると共に
、その下方平行リンク４２の根元の下方に伸長されたオ
フセット・アーム４９を下端に一体的に形成し、ピン５
０を介してそのオフセット・アーム４９の先端にその内
枠１２を回転可能に連結している。 ′１ルク・ガイド４４はヨーク５１を備え、そのヨーク
５１はその内枠１２が閉しられた状態にあるとき、第６
および１０図に示されるように、そのスイング・コント
ロール・アーム４８を受け入れ、また、その内枠１２が
閉じられて行く際、第１１図に示されるように、そのス
イング・コントロール・アーム４８を受け入れながら、
そのスイング・コントロール・アーム４８を押し上げ、
その際、また、そのスイング・コントロール・アーム４
８の振れ止をなす。その結果、その方形内枠１２は、そ
の方形外枠１１に対して振れ止めされ、その外枠１１の
枠間口２１に円滑に案内され、閉じられる。 ブラケッ庫４５は、鋼板から打ち抜かれたブランクをプ
レス曲げしてなるもので、その外枠１１の一方の側の左
右コー・ノーにおいて、枠ウェブ２３にそれぞれねし止
めされ、リンク・ヒンジ手段１４を外枠１１に固定する
。 施錠手段Ｉ５は、第１．４および５図から理解されるよ
うに、グレモン錠であり、その内枠１２に配置され、先
端をその内枠１２からその外枠１１に突出したり、また
、その外枠１１から内枠１２に引っ込めるように、先端
側をロッド・ガイド５６に案内させた一対の施錠ロッド
５２と、その施錠ロッド５２の先端部を受けるように、
その外枠ＩＩに配置された一対のロッド受け５３と、そ
の内枠１２のブ長ケット５７に回転可能に保持されて、
そのロッド５２を連結した操作板５４と、蓋板１３を取
り付

【ノた方形内枠１２、すなわち、蓋の外側からその
操作板５４を回転操作するように、軸受金具５８によっ
て、その方形内枠１２の枠ウェブ３１に回転可能に敢り
付けられたクランク・シャフト５５とより構成されたも
ので、通常に使用されてきているものである。 トリム１６は、第５．１４および１５図から理解される
ように、アルミニウム合金から引き抜き加工されたフラ
ンシイ１き中空角材から所定の長さに切断された４本の
トリム片５９を枠に組み立てたものである。すなわち、
枠状に突き合わせられるところのトリム片５９とトリム
片５９とにコーナ・ピース６１を差し込みハンマリング
によって、そのコーナ・ピース６１をそのトリム片５９
とそのトリム片５９とに圧入して枠に組み立てられる。 そのコーナ・ピース６１には、複数の抜止め６２が形成
され、そのコーナ・ピース６１の抜は止めをしている。 また、この天井点検口１０を天井骨組みに取り付けるた
めに使用された吊り金具１８は、第５図から理解される
ように、その外枠１１を補助チャンネル材１７に保持さ
せるキャリア・プレート６３と、その補助チャンネル材
１７とその方形外枠１１の外向きフランジ２４との間に
、クロス・ビーム１６２およびそのクロス・ビーム１６
２およびメイン・ビーム１６１のフランジ１６６に添え
られたトリム１６を挾み付けるようにして、そのキャリ
ア・プレート６３をその補助チャンネル材１７に取り付
けられるクランプねじ棒６４とより構成されている。 そのキャリア・プレート６３は、その方形外枠１１の枠
ウェブ２３の内側面に添えられて、嵌込み溝２６に嵌め
られるプレート状フック６５を下端に、また、折曲げア
ーム６６を上端にそれぞれ備え、また、そのアーム６６
にねし孔（図示せず）を形成し、そのねじ孔にクランプ
ねじ棒６４を螺合可能にしている。従って、そのキャリ
ア・プレート６３とクランプねじ棒６４とは、予め互い
に、組み付けられ、その方形外枠１１の取付は作業を容
易にしている。 次に、前述のように構成された天井点検口１０の施工に
ついて述べるに、先ず、開口１６４において、メイン・
ビーム１６１間に補助チャンネル材１７を架橋し、予め
外向きフランジ２４にトリム１６を載せるようにして、
そのトリム１６を嵌めた方形外枠１１をその開口１６４
に嵌込み、位置を調節しなから、４個の吊り金具１８に
よって、その方形外枠１１を天井骨相みに補助チャンネ
ル１７を介して取り付ける。 そのようにして、その方形外枠１１が開口１６４に位置
されて、その天井骨組みに固定されたならば、その方形
内枠１２には、予め、蓋板１３、一対のリンク・ヒンジ
手段１４、グレモン錠１５およびバッキング２０などが
組み付けられであるので、その方形内枠１２をその方形
外枠１１まで持ち上げ、その方形外枠１１の一方の側に
おいて、その方形外枠１１の枠ウェブ２３にそのリンク
・ヒンジ手段１４のブラケット４５をねし止めし、その
リンク・ヒンジ手段１４を介して、その方形内枠１２を
その方形外枠に連結する。その後に、その方形内枠１２
を上方に回転し、スイングさせて、その方形外枠１１の
枠開口２１を閉じた状態でり゛レモン錠１５によって、
その方形内枠１２、すなわち、蓋をその方形外枠１１に
ロックする。そのようにして、天井点検口１０１よｎｂ
屋の天井１６０に施工されるのであるが、その施工はま
た部屋の条件、換言するならば、現場に応じて適宜変え
て行才つれる。 また、そのようにして天井１６０に取り付けられた天井
点検口ＩＯを第１および１１図に示されるように、開放
するには、先ず、クルモン錠１５を解錠する。そのよう
にグレモン錠１５が解錠されると、蓋板１３を組み付け
た方形内枠１２、すなわち、蓋は自重で降下し、そのリ
ンク・ヒンジ手段１４によって、その方形外枠１１から
下方に離れ、さらに、第５および１０図に示される状態
から第１および１１図に示される状態にスイングさせら
れながらピン５０のまわりに回転され、開放される。そ
のように、蓋がその方形外枠１１から離れた状態に開放
されるのて、その蓋がその方形外枠１１に当たることな
しに円滑に開放され、方形外枠１１の枠開口２１が最大
限に利用可能になる。 さらには、その蓋が急激に開放されるとしても、その蓋
はピン５０のまわりに回転され、衝激を緩和し、天井点
検口ＩＯの損傷や変形が防止される。 他方、その蓋を閉じる場合には、先ず、第１１図におい
て、実線で示された状態から想像線で示された状態に蓋
をピ７ン５０のまわりに上方に回転させ、リンク・ガイ
ド４４のヨーク５１をスイング・コントロール・アーム
４８に当てる。 そのようにそのリンク・ガイド４４のヨーク５１がそσ
）スイング・コントロール・アーム４８に接したならば
、さらに、持１゜げる方向の力をその蓋に加え、それに
＋’ｌＳ　って、そのミ］−り５１がそのスイング・コ
ントロール・アーム４８を１一方に押すυ）で、平行リ
ンク４１．４２は上方に回転される。 従って、従動リンク４３を介してその平行リンク４１．
４２に連結された蓋はスイングされながら、上方に引き
−Ｌげられ、その方形外枠１１の枠開口２２内に移動さ
れ、その方形９Ｅ枠１１の枠開口２２を閉しる。 そのスイング・コントロール・アーム４８がしめじろを
備えているので、バッキング２０を圧潰するように、そ
の蓋をさらに持ち上げ、グレモン錠１５てその蓋をその
外枠１１に口・ツクする。 そのように閉じる場合、そのリング・ガイド４４のヨー
ク５１がそのスイング・コントロール・アーム４８に嵌
合されるので、その方形内枠１２がその方形外枠１１に
対して振れ止めされ、蓋、すなわち、目地フランジ３２
がその方形外枠１１や天井ウオール１６３に接すること
なしに、その蓋は円滑に閉じられる。 第１６および１７図は、エクスポーズド工法およびドラ
イウオール工法によるオフィス・ビルディングの天井１
７０；１７１に適用された天井点検口１０を部分的に示
している。殊に、第１７図に示されたドライウオール工
法になる天井１７１はその天井骨組みにリップ付きチャ
ンネル・ビーム１７２を使用している。 第１８ないし２３図は、前述の天井点検口１ｏのために
変形されたリンク・ヒンジ手段７０．８０および９ｏを
示すもので、第１８および１９図に示されたリンク・ヒ
ンジ手段７ｏは、一対の平行リンク４１．７１と、従動
リンク４３と、リンク・ガイド７２さ、ブラケット４５
とより構成されている。 それら平行リンク４１．７１において、下方に位置され
たリンク、すなわち、下方平行リンク７１は、先端にス
イング・コントロール・アーム７３を一体的に伸長し、
その内枠１２の枠ウェブ３Ｉの上端、すなわち、内向き
フランジ３４を受けるように、その内枠１２側に折り曲
げられたヨーク７４をそのスイング・コントロール・ア
ーム７３に形成している。 そのヨーク７４は、円弧状案内面７５を備え、蓋の開閉
動作を円滑に案内可能にする。 また、リンク・ガイド７２は、先端に振止めガイド７６
を備え、開閉時、下方平行リンク７１およびスイング・
コントロール・アーム７３の振止めをなすと共に、蓋を
閉しる際、その内枠１２の内向きフランジ３４をヨーク
７４に案内可能にしている。 そのように構成されるリンク・ヒンジ手段７０は前述の
天井点検口ｌＯに使用されたリンク・ヒンジ手段１４と
同様に動作される。 第２０および２１図に示されたリンク・ヒンジ手段８０
は、一対の平行リンク８１．８２と、従動リンク４３と
、リンク・ガイド８３と、ブラケット４５とより構成さ
れている。 それら平行リンク８１．８２において、上方に位置され
たリンク、すなわち、上方平行リンク８１は、先端にス
イング・コントロール・アーム８４を一体的に伸長し、
その内枠１２の枠ウェフ゛３１の」二端、すなわち、内
向きフランジ３４を受けるように、その内枠１２側に折
り曲げられたリップ付きヨーク８５をそのスイング・コ
ントロール・アーム８４に形成している。 そのヨーク８５は円弧状案内面８６を備え、蓋の開閉動
作を円滑に案内可能にしている。 また、そのスイング・コントロール・アーム８４は、そ
のヨーク８５に隣接して切り欠かれた振止め８７をその
内枠１２側に折り曲げて、蓋を閉じる際、その内枠１２
の内向きフランジ３４をそのヨーク８５に案内可能にす
ると共に、その際の上方平行リンク８１およびスイング
・コントロール・アーム８４の振れを阻止するように働
いている。 そのように構成されたリンク・ヒンジ手段８０もまた、
前述のリンク・ヒンジ手段７０と同様に動作される。 第２２および２３図に示されたリンク・ヒンジ手段９０
は、一対の平行リンク９１．９２と、従動リンク４３と
、リンク・ガイド８３と、ブラケット４５とより構成さ
れている。 それら平行リンク９１．９２において、下方に位置され
たリンク、すなわち、下方平行リンク９２は、先端にス
イング・コントロール・アーム９３を一体的に伸長し、
その内枠１２の枠ウェブ３１の上端、すなわち、内向き
フランジ３４を受けるように、その内枠１２側に折り曲
げられた横断面Ｕ時形ヨーク９４をそのスイング・コン
トロール・アーム９３に形成している。 そのヨーク９４は、円弧状案内台９５を備え、蓋の開閉
動作を円滑に案内可能にしている。 そのように構成されたリンク・ヒンジ手段９０もまた、
前述のリンク・ヒンジ手段７０．８０と同様に動作され
る。 第２４ないし３５図は、前述の天井点検口ＩＯのために
さらに変形された、リンク−ヒンジ手段ＩＱ０．１１０
，１２０．１３Ｑおよび１４０を示すもので、それらリ
ンク・ヒンジ手段１００．１１０．１２０．１３０およ
び１４０は、前述のリンク・ヒンジ手段１４．７０．８
０．、および９０に比して、その方形内枠１２をその方
形外枠ＩＩに取り外し可能に組み付ける構造になされて
いる。 第２４および２５図に示されたリンク・ヒンジ手段１０
０は、０；１述のリンク・ヒンジ手段１４において、ブ
ラケット４５を変形したもので、一対の平行リンク４１
．４２と、従動リンク４３と、リンク・ガイド４４とブ
ラケットｌＯＩとより構成されている。 そのブラケット１０１は、前述のリンク・ヒンジ手段１
４のブラケット４５に切欠きフック１０２を付加したも
のである。 また、そのようにブラケット１０１が切欠きフック川２
をｆＲｉｉえるに伴なって、その外枠１１の一方の側の
左右コー→−における枠ウェブ２３には、縦スロット１
０３が形成されている。従って、まず、第２５図の想像
線で示された状態にその内枠１２を持上げ、次に、その
ブラケット１０１がその外枠１１の枠ウェブ２３に接す
るまでその内枠１２を移動し、その切欠きフック１０２
をその縦スロット１０３に差し込み、次いで、第２５図
の実線で示された状態にその内枠Ｉ２を引き下げ、その
切欠きフック１０２をその縦スロット１０３に９１つ掛
ける。そのようにして、その内枠１２は、その外枠１１
に連結される。 また、−上述の操作を逆に辿ることによって、その内枠
１２はその外枠１１から簡単に取り外される。 その結果、内枠１２は天井骨組みに固定されている外枠
１１に一旦仮止めしたのち、リンク・ヒンジ手段１００
のブラケット１０１をねし止めして取り付けられるので
、その取付作業が極めて簡便となると共に、配管、配線
などの点検、修理の際には、その内枠１２、すなわち、
蓋はその外枠１１から取り外され、その点検および修理
作業の邪魔を回避可能にしている。 第２６および２７図に示されたリンク・ヒンジ手段１１
０は、前述のリンク・ヒンシジ手段１４において、ブラ
ケット４５を変形したものて、一対の平行リンク４１．
４２と、従動リンク４３七、リンク・ガイド４４七、ブ
ラケット】１１とより構成されている。 そのブラケット１１１は、前述のリンク・ヒンジ手段１
４のブラケット４５に引掛は舌１１２を付加したもので
ある。 また、そのように、ブラケッ目１１が引掛は舌１１２を
備えるに伴って、その外枠１１の一方の側の左右コーナ
における枠ウェブ２３には、横スロット１１３が形成さ
れている。 従って、先ず、第２７図の想像線で示された状態にその
内枠１２を持ち上げ、次に、その引掛は舌１１２をその
横スロット１１３に差し込むように、その内枠１２を移
動した後、第２７図の実線で示された状態にその内枠１
２を回転するように移動し、その引掛は舌１１２をその
横スロット１１３に引っ掛けながら、その引掛は舌１１
２の先端をその外枠１１の枠ウェブ２３の外側面に当て
る。そのようにして、その内枠１２はその外枠１１に連
結される。 また、上述の操作を逆に辿るこきによって、その内枠１
２はその外枠１１から簡単に取り外される。 第２８および２９図に示されたリンク・ヒンジ手段１２
０は、前述のリンク・ヒンジ手段１４において、ブラケ
ッ］・４５を変形したもので、一対の平行リンク４１．
４２と、従動リンク４３と、リンク・ガイド４４とブラ
ケッ目２１とより構成されている。 そのブラケット１２１は、前述のリンク・ヒンジ手段１
４のブラケット４５に切起しフック１２２を付加したも
のである。 また、そのように、ブラケット１２１が切起しフック１
２２を備えるに伴なって、その外枠１１の一方の側の左
右コーナにおける枠ウェブ２３には、横スロット１２３
が形成されている。 従って、この場合のブラケット１２１は、前述のリンク
・ヒンジ手段１００のブラケット１０１キ同様に操作さ
れて、その横スロット１２３に引っ掛けられ、また、そ
の横スロット１２３がら外される。 第３０および３１図に示されたリンク・ヒンジ手段１３
０は、前述のリンク・ヒンジ手段１４において、ブラケ
ット４５を変形したもので、一対の平行リンク４１．４
２と、従動リンク４３と、リンク・ガイド４４と、ブラ
ケット１３１とより構成されている。 そのブラケット１３１は、前述のリンク・ヒンジ手段１
４のブラケット４５に切欠きフック１３２を付加してい
る。すなわち、そのブラケット１３１は、上方に位置さ
れてプレス加工された切欠きフック１３２を備えるもの
で、その切欠きフック１３２をその外枠１１の枠ウェブ
２３の上端および内向きフランジ２５に引っ掛けてその
外枠ＩＩに固定される。 そのようにブラケット１３１をその外枠１１に引っ掛け
ることによって、その内枠１２はそのリンク・ヒンジ手
段１３０を介してその外枠１１に連結され、また、その
取り外しも容易である。 従って、この場合には、前述のリンク・ヒンジ手段１０
０゜１１０および１２０のように、その外枠１１にスロ
ット１０３，１１３，１２３を明ける作業工程が省かれ
、その外枠１１の加工が容易になる。 第３２ないし３５図に示されたリンク・ヒンジ手段１４
０は、前述のリンク・ヒンジ手段１４において、ブラケ
ット４５を変形したもので、一対の平行リンク４１．４
２と、従動リンク４３と、リンク・ガイド４４と、ブラ
ケッ目４１とより構成されている。 そのブラケット１４１は、前述のリンク・ヒンジ手段１
３０のブラケット１３１がビン４６．４６の軸線に平行
する方向において、その外枠１１に取り外し可能に取り
付けられるのに比して、ピン４６．４６の軸線方向にお
いて、その外枠１１に取り外し可能に取り付けられるよ
うに構成されている。すなわち、ぞのブラ′ｒット１４
１は鋼板から打ち抜かれたブランクをプレス加工してな
るもので、上方に切起しフック１４２および前方側縁に
位置決めフランジ１４３を備えている。 その切起しフック１４２はその外枠１１の枠ウェブ２：
）の−上端および内向きフランジ２５に引っ掛けるに適
した形状にプレス機で切り起され、また、位置決めフラ
ンジ１４３はその外枠１１に対するその内枠１２の取付
は位置を決定できるように、プレス機で折り曲げられて
いる。殊に、その位置決めフランジ１４３は、その切起
しフック１４２が外枠１１に引っ掛けられたとき、その
外枠１１の枠ウェブ２３に添えられ、そのブラケット＋
４１の振れおよびがたつきを阻止する。 そのようにプレス加工されるブラケット１４１を備える
このリンク・ヒンジ手段１４０では、そのブラケット１
４１をその外枠１１に引っ掛け、そのブラケット１４１
をその外枠Ｉｎに摺動させて、その位置決めフランジ１
４３をその外枠１１の忰ウェブ２３に押し付けることに
よって、その内枠１２は、位置決めされて、そのリンク
・ヒンジ手段１４０を介して、その外枠１１に連結され
、また、その取り外しも容易である。 従って、この場合もまた、前述のリンク・ヒンジ手段１
３０と同様に、ブラケット取付けのためのその外枠１１
に孔明けする作業工程が省かれ、その外枠１１の加工が
容易になる。 それらリンク・ヒンジ手段１００，１１０，１２０．１
３０および１４０はビスを使用することなしに、その外
枠１１に取り外し可能に取付けるように説明したが、し
かし、ブラケット１０１，１１１，１１２゜１３１、お
よび１４１をその外枠１１に固定するために、１本のビ
スがフックに協働するように付加的に使用されるならば
蓋が閉じられているとき、それらリンク・ヒンジ手段１
００，１１０．１２’０゜１３０および１４０はその蓋
をその外枠１１に強固に連結するでしょう。また、その
ように、蓋が外枠１１に連結されるとしても、点検・修
理の際その蓋を開き、その蓋をその外枠１１がら取り外
す作業はそれ程厄介にならないでしょう。 第３６図は変形されたトリム１５０を示すもので、この
トリム１５０は前述の天井点検口ＩＯに使用されたトリ
ム１６が単一のフランジ６０を備えるのに比して、２個
のフランジ６ｏを備え、天井ウオール１６３を構成する
天井タイル１６８が傾斜切断された側面および端面を備
える場合に適するようにしたものである。 上述よりして、既に提案され、使用されてきた建物の点
検口と比較していえば、この発明の点検口は、方形内枠
が閉した状態で、方形外枠の枠端を隠す目地フランジを
枠端に１４１ｉえ、ま与一対のリンク・ヒンジ手段が、
その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、その方形
内枠をその方形外枠に回転可能にスイング連結する構造
すなわち、その方形内枠の回転中心がその方形外枠の一
方の側に偏らせられて移動可能にされる構造になされて
いるので、蓋板を取りイマ１けたその方形内枠、すなわ
ち、蓋がその方形外枠や天井、側壁なとに接触すること
なしに内情に開閉され、その蓋が急激に開放される場合
でも、その蓋の術部が緩和され、点検口の損傷や変形が
未然に防止され、また、開放時、点検口の開口面積全体
が実質的に開放され、配管、配線、エア・タイトなどの
各種設備の点検・修理の作業性が向上され単一目地構造
およびエア・タイト構造が容易に可能になり、殊に、そ
の単一目地構造にまとめることが極めて容易になり、通
常の天井、側壁なとへの適用が容易であることは勿論め
こと、エクスポースト工法、コンシールド工法、ドライ
ウオール工法などによる天井構造に適用することが極め
て容易になり、その上、そのような天井構造における新
設、増設および移設が容易になり、さらに、その方形外
枠が枠開口を分割する方向において、二つ割りされた外
枠材を突き合わせて連結する構造になされるので、厚肉
の材料を使用することなしに、その外枠の剛性が向上さ
れ、薄肉材料の使用力呵能になり、点検口のエア・タイ
トがより　□向上され、枠が軽量化され、また、枠の製
作費用が低減され、生産性が向上され、さらには、トリ
ムが使用されるならば、そのエクスポースト工法、コン
シールド〒法、ドライウオール工法などによる天井構造
により容易に適用可能になることである。 先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具　゛体側からホ・そ０発明１３属する技術０分野１お
ける適意０知識を有する者にとって、種々の設計的修正
や変更は容ｉに行われることであり、さらには、この発
明の構成が、その発明と本質的に同一の課題を充足し、
この発明と同一の効果を達成するところのこの発明と本
質的に同一の態様に容易に置き換えられるでしょう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、オフィス・ビルディングの天井に適用された
この発明の天井点検口を開いた状態で示した斜視図、第
２図は、天井に取り付けられ、かつ、閉じた状態にある
第１図の天井点検口の表側平面図、第３図は第２図の天
井点検口の裏側平面図、第４図は、第３図に示す天井点
検口の部分拡大平面図、は、第１図に示す天井点検口に
使用されたリンク・ヒンジ手段の斜視図、第７図は第６
図に示ずリンク・ヒンジ手段の平面図、第８図は、第６
図に示されたリンク・ヒンジ手段にお：　いて、上方平
行リンクと従動リンクとの連結部分を示す部分■　断面
図、第９図は、第８図に示す連結部分の正面図、第１Ｏ
図（ネ、第１−に示された天井点検口が閉じられている
ときの第６・図に示すリンク・ヒンジ手段の正面図、第
１１図は、第１図に示された天井点検口が開かれている
ときの第６図に示すリンク・ヒタ示−の正面図、第１２
図は第１図に示す天井点検口に使用された方形外枠を構
成する外枠材の突き合わせ連結箇所の正面図、第１３図
は、第１図に示す天井点検口に使用された方形内枠門構
晟する内枠片の横断面図、第１４図は、第１図に示す天
井点検口に使用されたトリムを構成するトリ１４片の横
断面図、第１５図は、第１４図に示すトリム片を枠に組
むためのコーナ・ピースの平面図、第１６図は、エクス
ポースト工法による天井に適用されたこの発明の天井点
検口の部分断面図、第１７図はドライウオール工法によ
る天井に適用されたこの発明の天井点検口の部分断面図
、第１８図はこの発明の点検口に適用するように変形さ
れたリンク・ヒンジ手段の斜視図、第１９図は天井点検
口が開かれているときの第１８図に示すリンク・ヒンジ
手段の正面図、第２０図は、この発明の点検口に適する
ように変形されたリンク・ヒンジ手段の斜視図、第２１
図は、天井点検口が開かれている七きの第２０図に示す
リンク・ヒンジ手段の正面図、第２２図は、この発明の
点検口に適するように変形されたリンク・ヒンジム手段
の斜視図、第２３図は、天井点検口が開かれているとき
の第２２図に示すリンク・ヒンジ手段の正面図、第２４
図は、この発明の点検口に適するように変形されたリン
ク・ヒンジ手段の斜視図、第２５図は、天井点検口が開
かれているときの第２４図に示すリンク・ヒンジ手段の
正面図、第２６図は、この発明の点検口に適するように
変形されたリンク・ヒンジ手段の斜視図、第２７図は天
井点検口が開かれている七きの第２６図に示すリンク・
ヒンジ手段の正面図、第２８図は、この発明の点検口に
適するように変形されたリンク・ヒンジ手段の斜視図、
第２９図は、天井点検口が開かれているときの第２８図
に示すリンク・ヒンジ手段の正面図、第３０図は、この
発明の点検口に適するように変形されたリンク・ヒンジ
手段の斜視図、第３１図は、天井点検口が開かれている
ときの第３０図に示すリンク・ヒンジ手段の正面図、第
３２図は、この発明の点検口に適するように変形された
リンク・ヒンジ手段の斜視図、第３３図は、第３２図に
示すリンク・ヒンジ手段に使用されたブラケットの背面
図、第３４図は、第３３図に示すブラケットの後面図、
第３５図は、第３３および３４図に示すブラケットの斜
視図、および第３６図は、この発明の点検「１に適する
ように変形されたトリムに使用されるトリム片の横断面
図である。 １０・・・天井点検口、１１・・・方形外枠、１２・・
・方形内枠、１３・・・蓋板、１４．７０，８０．９０
．ｔｏｏ、１１０，１２０，１３０，１４０・・・リン
ク・ヒンジ手段、１５・・・施錠手段、１６，１５０・
・・トリム、１７・・・補助チャンネル、１８・・・吊
り金具、１９・・・止め金具、２ｏ・・・バッキング、
１６０．１７０．１７１・・・天井、１６１・・・メイ
ン・ビーム、１６２・・・クロス・ビーム、１６３・・
・天井ウオール、１６４・・・開口。 特許出願人　株式会社ナカ技術研究所 第７図 第８図 １ 第９図 第１０図 第１１図 第１６図 第１７図 第１８図 第１９図 第２０図 第２１図 第２２図 第２３図 第２４図 ′　１ （３２ つｔ 第２５図 第２６図 第２７図 第２８図 第２９図 第３０図 １１、 第３１図 第３２図 第３３図 第３５図 第３４図 第３６図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　建物の天井、側壁などの取付は箇所に形成され
   た開口に配置される方形外枠と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられるように、
   その外枠の枠開口に配置され、かつ、閉じた状態で、そ
   の取付は箇所の表側面において、その外枠の棒端を隠す
   目地フランジを枠端に有する方形内枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に取り付
   けられる蓋板と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、その方形
   内枠をその方形外枠に回転可能にスイング連隷吉する一
   対のリンク・ヒンジ手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形外枠にロ
   ックする施錠手段 とを含む点検口。
2. （２）建物の天井、側壁などの取付は箇所に形成された
   開口に配置されるように、枠開口を分割する方向におい
   て、二つ割りされた外枠材を突き合わせ連結した方形シ
   ［枠と、その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられる
   ように、その外枠の枠開口に配置入れ、且つ、閉じた状
   態で、その取付は箇所□の表側面において、その外枠の
   枠端を隠す目地フランジを枠端に有する方形内枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に取り付
   けられる蓋板と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、かつ、その方形
   内枠をその方形外枠に回転可能にスイング連結する一対
   のリンク・ヒンジ手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形９Ｆ伜に
   ロックする施錠手段 とを含む点検口。
3. （３）建物の天井、側壁なとの取付は箇所に形成された
   開口に配置されるトリムと、− そのトリムに関連して、その取付は箇所の開口に配置さ
   れる方形外枠と、 その方形外枠に開閉動作可能に組み付けられるように、
   その外枠の枠開口に配置きれ、カリ、閉じた状態で、そ
   の取付は箇所の表側面においを、その外枠の枠端を隠す
   目地フランジを枠端に有する方形内枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に取り付
   けられる蓋板と、 その方形外枠の一方の側に偏らせられ、がっ、その方形
   内枠をその方形外枠に回転可能にスイング連結する一対
   のリンク・ヒンジ手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形外枠にロ
   ックする施錠手段 とを含む点検口。
4. （４）建物の天井、側壁などの取付は箇所に形成された
   開口に配置されるトリムと、 枠開口を分割する方向において、二つ割りされた外枠材
   を突き合わぜ連結し、かつ、そのトリムに関連して、そ
   の取付は箇所の開口に配置される方形外枠と、その方形
   外枠に開閉動作可能に組み付けられるように、その外枠
   の枠開口に配置され、がっ、閉じた状態で、その取付は
   箇所の表側面において、その外枠の枠端を隠す目坩フラ
   ンジを枠端に有する方形内枠と、 その方形内枠の枠開口を塞ぐように、その内枠に取り付
   けられる蓋板と、 その方形外枠の一方の側に偏らぜられ、かつ、その方形
   内枠をその方形外枠に回転可能にスイング連結する一対
   のリンク・ヒンジ手段と、 閉じた状態において、その方形内枠をその方形外枠にロ
   ックする施錠手段 とを含む点検口