JPS6057603B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPS6057603B2
JPS6057603B2 JP53007218A JP721878A JPS6057603B2 JP S6057603 B2 JPS6057603 B2 JP S6057603B2 JP 53007218 A JP53007218 A JP 53007218A JP 721878 A JP721878 A JP 721878A JP S6057603 B2 JPS6057603 B2 JP S6057603B2
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JP
Japan
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circuit
arithmetic
bit
dma
processing device
Prior art date
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JP53007218A
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JPS54101235A (en
Inventor
勤 坂巻
昭雄 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54101235A publication Critical patent/JPS54101235A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は演算処理装置に係り、特に、DMA機−能を
有する電子計算機に高速乗除算、浮動小数点演算、ビッ
ト処理等の特殊演算機能を追加するに最適な演算処理装
置に関する。
第1図は従来より用いられている基本的な演算回路の
一例を示す回路図である。
演算処理装置は、入出力データを記憶するためのレジ
スタ1、算術・論理演算回路(ALU)2、レジスタお
よびALUの制御を行う制御回路3、より成る。
しカルながら、例えば16ビットマシンで16ビット以
上の処理を実行しようとするとシフト操作等をする必要
があり、処理時間が遅くなり、乗算、浮動小数点演算等
を高速で行うことができない。 そこで、高速演算を達
成するために従来において考えられた回路があり、これ
が第2図に示す演算処理装置である。
第2図の回路は第1図の回路に特殊演算回路4を追加し
た構成であり、ALU2と特殊演算回路4のいずれを用
いるかは処理すべき命令によつて決まる。特殊演算回路
4としては、ビット演算回路を用い、シーケンス制御機
器としたものがある。この例の場合、命令の一つとして
シーケンス処理命令を持ち、この命令が実行されるとき
のみ特殊演算回路4が動作し、その他の命令の場合はA
LU2が動作するような構成である。しかしながら、第
2図の回路ては特殊演算回路4の追加をする場合に、バ
スの変更が困難であり演算部全体の構成変更を要するた
め自由度が無いという欠点がある。すなわち、どのよう
な特殊演算回路を備えるかは装置のアーキテイクチヤー
決定時に決められてしまい、装置完成後の追加は不可能
である。 このように従来においては、高速処理が不可
能であつたり、拡張性に劣るという欠点があつた。
本発明の目的は、既存の電子式計算機のアーキテイクチ
ヤーを変えることなく、特殊な演算機能を自由に追加で
きるようにした演算処理装置を提供するにある。本発明
は、DMA機能を用いて、DMA制御用のチャンネルを
通じて処理装置と接続された演算回路を、既存の命令の
一つである入出力命令によつて起動し、演算に必要なデ
ータおよ一び演算結果をDMAによりメモリと授受する
ことにより、処理の高速化を容易に得るようにしたもの
である。
第3図は本発明の実施例を示す回路である。第3図の実
施例では、演算回路にビット演算回路を使用した場合を
例示している。演算処理装置は、中央処理装置QPU5
、チャネル6、バスインターフェース7、特殊演算回路
8、より成る。
入出力命令により、CPU5から制御回路に対して起動
信号を出力する。バスインターフェイス7は起動信号を
受けてビット処理を開始する。先ず、バスインターフェ
イス7からチャネル6に対してデータ要求を発する。チ
ャネル6はCPU5に対して、DMAによるデータ転送
を要求する。CPU側はデータ転送要求信号を受けてバ
スのコントロールをチャネルにまかせる。チャネル6は
特殊演算回路8が必要とするデータを、バスインターフ
ェイス7を通じて特殊演算回路8に送る。特殊演算回路
8は送られたデータを基にしてビット演算を行ない、そ
の結果はチャネルを通して、DMA方式でメモリに書込
まれる。演算結果の転送が終了した時点で、バスインタ
ーフェイス7からCPU5に対して演算終了を知らせて
、演算の全過程が終る。この方式では演算の最初と最後
に入出力命令を必要とするが、演算中はDMAa.能が
動作するだけであるので、多重処理が可能になる。又、
1回当りの演算時間が長くなれば、入出力命令のための
処理時間は全体として無視できるようになる。特に、シ
ーケンス制御のように、処理プログラムが数K語、処理
時間で数10rr1sになるものでは、入出力命令の処
理時間(例えば1ms)は完全に無視できる。又、特殊
演算回路の変更により、他のいかなる部分の変更もなし
に(アーキテイクチヤーの変更もなく)いかなる演算機
能の追加も可能となる。第4図は第3図の実施例の詳細
ブロック図である。
チャネル6は、DMA制御回路61、アドレスカウンタ
62、カウンタ63、割込制御回路6牡より成る。
また、バスインターフェイス7は、発振回路71、制御
シーケンス発生回路72、演算制御回路73、バッファ
7牡より構成され、更に、特殊演算回路8は、ビット選
択回路81、1ビット演算回路82、ビット挿入回路8
3、より構成される。CPU5からの入出力命令によつ
て、アドレス・カウンタ62、カウンタ63に必要な情
報がセットされる。
具体的には、シーケンス制御プログラムの先頭番地とス
テップ数である。その後、入出力命令により、DMA制
御回路61に対してDMA起動を行う。DMA制御回路
61はCPU5に対してDMA要求を出し、バスの占有
を要求する。
CPU5はバスを切りはなしてDMA制御回路61にバ
スの使用を許す。以下DMAにより、シーケンス制御命
令がメモリより読出される。前記制御命令は制御シーケ
ンス発生回路72、演算制御回路73によつてデコード
され、発振回路71に同期して、演算回路で必要とする
制御信号を発する。それと同時に入出力データの授受を
行うためにメモリアドレスを出し、DMA制御回路61
に対してDM八起動を要求する。DMA制御回路61は
DMA要求信号を出して、DMAによつて入出力データ
を特殊演算回路8に転送する。シーケンス制御命令が入
力を取込んで演算を行う命令である場合、データはバッ
ファ74を通し、ビット選択回路81によつて必要ビッ
トが選択され、1ビット演算回路82に入力される。
1ビット演算回路82はAND回路、0R回路、および
数個のレジスタから構成されており、演算制御回路73
からの信号に従つて演算を行つたり、レジスタへの記憶
を行つたりする。
シーケンス制御命令が演算結果を出力する命令である場
合、出力されるビットが含まれるデータがデータバス上
に読出される。
この場合の処理も入力取込命令の場合と同様DMAによ
る。読出されたデータはバッファ74を通して、ビット
挿入回路83に入力される。ビット挿入回路83には1
ビット演算回路82の出力aも接続されており、出力a
がデータの1ビットに挿入されてメモリに再書込される
。アドレスカウンタ61はシーケンス制御プログラムが
読出されるたびに+され、カウンタ3はそのたびに一さ
れる。これを繰返してカウンタ63がゼロになるまで行
う。カウンタ63がゼロになつた時、割込制御回路64
からCPU5に対して、割込を出力し、転送を終了した
ことを知らせる。以上より明らかなように本発明によれ
ば、ハードウェア上の変更を行うことなく、任意の特殊
演算回路の追加により、その特殊演算回路の有する機能
の追加が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来より用いられている基本的な演算処理装置
の回路図、第2図は従来の高速演算用演算処理装置の回
路図、第3図は本発明の実施例を示すブロック図、第4
図は第3図の実施例の詳細ブロック図である。 5・・・・・・CPUl6・・・・・・チャネル、7・
・・・・・バスインターフェイス、8・・・・・・特殊
演算回路、61・・DMA制御回路、62・・・・アド
レスカウンタ、63・・・・・・カウンタ、64・・・
・・・割込制御回路、71・・・・・発振回路、72・
・・・・制御シーケンス発生回路、”73・・・・・・
演算制御回路、74・・・・・・バッファ、81・・・
・ビット選択回路、82・・・・・・1ビット選択回路
、83・・・・・・ビット挿入回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レジスタと該レジスタの内容もしくはメモリからの
    外部入力を用いて加減算を行なう演算回路と前記レジス
    タならびに演算回路を制御する制御回路とを有する処理
    装置と、上記演算回路の演算と異なる特殊な演算を行う
    特殊演算回路と、前記処理装置に含まれる入出力命令を
    利用して前記特殊演算回路を起動し、演算に必要なデー
    タ及び演算結果をDMA制御により前記処理装置のメモ
    リとデータの授受を行うチャネルと、を備え、前記特殊
    演算回路は、演算実行時にデータ入力を必要ビットに選
    択するビット選択回路と、演算制御信号に従つて前記ビ
    ット選択回路の出力に基く演算を行う1ビット演算回路
    と、DMAによつて読出されたデータを入力すると共に
    、前記1ビット演算回路の出力を前記入力データの1ビ
    ットに挿入し前記メモリに再書込みするビット挿入回路
    とを備えたことを特徴とする演算処理装置。
JP53007218A 1978-01-27 1978-01-27 演算処理装置 Expired JPS6057603B2 (ja)

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JP53007218A JPS6057603B2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 演算処理装置

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JP53007218A JPS6057603B2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 演算処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS54101235A JPS54101235A (en) 1979-08-09
JPS6057603B2 true JPS6057603B2 (ja) 1985-12-16

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ID=11659849

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JP53007218A Expired JPS6057603B2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 演算処理装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032253Y2 (ja) * 1980-07-28 1985-09-26 日鉄建材株式会社 デツキプレ−ト
JPS63201822A (ja) * 1987-02-13 1988-08-19 インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン データ処理システム

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JPS54101235A (en) 1979-08-09

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