JPS6054818B2 - 水平連続鋳造用タンデイツシユとモ−ルドとの結合方法および装置 - Google Patents
水平連続鋳造用タンデイツシユとモ−ルドとの結合方法および装置Info
- Publication number
- JPS6054818B2 JPS6054818B2 JP54086497A JP8649779A JPS6054818B2 JP S6054818 B2 JPS6054818 B2 JP S6054818B2 JP 54086497 A JP54086497 A JP 54086497A JP 8649779 A JP8649779 A JP 8649779A JP S6054818 B2 JPS6054818 B2 JP S6054818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- tundish
- feed nozzle
- pressing force
- coupling
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/0077—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the configuration of the mould filling gate ; accessories for connecting the mould filling gate with the filling spout
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/045—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
- B22D11/047—Means for joining tundish to mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/045—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
- B22D11/047—Means for joining tundish to mould
- B22D11/0475—Means for joining tundish to mould characterised by use of a break ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鋼等の金属の水平連続鋳造用タンデイシユ
とモールドとの結合方法および装置の改良に関するもの
である。
とモールドとの結合方法および装置の改良に関するもの
である。
たとえば鋼の水平連続鋳造は、タンデイシユ側壁の下部
に、鋳片引抜方向を水平にしたモールドを連結し、前記
タンデイシユ内の溶鋼を、前記モールドによつて冷却し
て前記モールドから連続的に鋳片として取り出す方法て
あり、前記タンデイシユと前記モールドとの、従来結合
構造は次のようになつている。
に、鋳片引抜方向を水平にしたモールドを連結し、前記
タンデイシユ内の溶鋼を、前記モールドによつて冷却し
て前記モールドから連続的に鋳片として取り出す方法て
あり、前記タンデイシユと前記モールドとの、従来結合
構造は次のようになつている。
すなわち、タンデイシユの溶鋼流出口を構成するフロン
トノズルには、フィードノズルの一方端部が連接してあ
り、前記フィードノズルの他方端は、モールド入側端部
に嵌合したブレークリングに連接してあつて、これら各
連接面は全て垂直となつていて、その間には接合用の耐
火モルタル等の（立て）目地が設けられている。
トノズルには、フィードノズルの一方端部が連接してあ
り、前記フィードノズルの他方端は、モールド入側端部
に嵌合したブレークリングに連接してあつて、これら各
連接面は全て垂直となつていて、その間には接合用の耐
火モルタル等の（立て）目地が設けられている。
そして、前記タンデイシユと前記モールドとを、両者が
相互に接近する方向に強固に締付けて一体固定している
。しかしながら、このようなタンデイシユとモールドと
の、従来結合においては、単に、タンデイシユとモール
ドとを、締付固定する際に、フィードノズルの両端部に
目地用の耐火モルタル等を塗つて、その位置決めを行な
わなければならないので、非常に施工がむずかしく、ま
た、施工後も、単に、タンデイシユとモールドとが、ボ
ルト、ナット等の一定の締付力による締付固定関係にあ
るだけなので、目地材の乾燥、熱影響等に伴なう収縮、
鋳片引抜の際の振動、熱応力等によつて目地切れ等がお
こりやすく、したがつて、完全な接合面をもつ結合構造
を実現することは困難であり、溶鋼もれ等の事故をおこ
すという問題があつた。
相互に接近する方向に強固に締付けて一体固定している
。しかしながら、このようなタンデイシユとモールドと
の、従来結合においては、単に、タンデイシユとモール
ドとを、締付固定する際に、フィードノズルの両端部に
目地用の耐火モルタル等を塗つて、その位置決めを行な
わなければならないので、非常に施工がむずかしく、ま
た、施工後も、単に、タンデイシユとモールドとが、ボ
ルト、ナット等の一定の締付力による締付固定関係にあ
るだけなので、目地材の乾燥、熱影響等に伴なう収縮、
鋳片引抜の際の振動、熱応力等によつて目地切れ等がお
こりやすく、したがつて、完全な接合面をもつ結合構造
を実現することは困難であり、溶鋼もれ等の事故をおこ
すという問題があつた。
そこて本発明者は以上のような問題を解消すべく研究を
行なつた結果、タンデイシユとモールドとを、常時相互
接近する方向に押圧することによつて結合すれば、タン
デイシユのフロントノズルとフィードノズルとの接合面
、フィードノズルとブレークリングとの接合面、および
ブレークリングとモールド入側端部との接合面には、常
時押圧力が付与されるので、目地材の乾燥、熱影響等に
伴なう収縮、鋳片引抜の際の振動、熱応力等を受けても
、確実に前記各接合面をシールすることができ、さらに
、 モールドまたはモールドジャケットに鋳片引抜方向に進
退自在に支持した、フィードノズルを拘束保持するため
の拘束保持部材と、前記フィードノズルを嵌合した状態
の前記拘束保持部材に、常時鋳片引抜方向の押圧力を与
えて、これによつて前記フィードノズルを、拘束保持し
た状態でその一端を前記モールドの入側端部に嵌合した
ブレークリングを押圧接触させるための押圧力付与機構
と、タンデイシユに、鋳片引抜方向に進退自在に支持し
た結合用レバーと、前記タンデイシユのフロントノズル
に前記フィードノズルの他方端部を嵌合し、しかも前記
モールドまたはモールドジャケットに前記結合用レバー
を係合した状態で、前記結合用レバーに常時鋳．片引抜
方向と反対方向の結合押圧力を与えて、これによつて前
記タンデイシユとモールドとを結合するための結合押圧
力付与機構とを備えたものとして、水平連続鋳造用タン
デイシユとモールドとの結合装置を構成すれば、フィー
ドノズルを、ブレークリングに対してはタンデイシユと
モールドとの結合機構とは独立して、拘束保持し、しか
も常時鋳片引抜方向の押圧力を与えながら接合すること
ができ、一方、フロントノズルに対しては、常時鋳片引
抜方向と反対方向の押圧力を与えながら接合することが
でき、このように両接合を、それぞれ別個の押圧力付与
機構により行なうので、鋳片引抜に伴なう振動、熱応力
の影響を受けても、目地切れを防ぐことができて、溶融
金属もれのない完全なタンデイシユとモールドとの接合
構造を実現することができるという知見を得たのである
。
行なつた結果、タンデイシユとモールドとを、常時相互
接近する方向に押圧することによつて結合すれば、タン
デイシユのフロントノズルとフィードノズルとの接合面
、フィードノズルとブレークリングとの接合面、および
ブレークリングとモールド入側端部との接合面には、常
時押圧力が付与されるので、目地材の乾燥、熱影響等に
伴なう収縮、鋳片引抜の際の振動、熱応力等を受けても
、確実に前記各接合面をシールすることができ、さらに
、 モールドまたはモールドジャケットに鋳片引抜方向に進
退自在に支持した、フィードノズルを拘束保持するため
の拘束保持部材と、前記フィードノズルを嵌合した状態
の前記拘束保持部材に、常時鋳片引抜方向の押圧力を与
えて、これによつて前記フィードノズルを、拘束保持し
た状態でその一端を前記モールドの入側端部に嵌合した
ブレークリングを押圧接触させるための押圧力付与機構
と、タンデイシユに、鋳片引抜方向に進退自在に支持し
た結合用レバーと、前記タンデイシユのフロントノズル
に前記フィードノズルの他方端部を嵌合し、しかも前記
モールドまたはモールドジャケットに前記結合用レバー
を係合した状態で、前記結合用レバーに常時鋳．片引抜
方向と反対方向の結合押圧力を与えて、これによつて前
記タンデイシユとモールドとを結合するための結合押圧
力付与機構とを備えたものとして、水平連続鋳造用タン
デイシユとモールドとの結合装置を構成すれば、フィー
ドノズルを、ブレークリングに対してはタンデイシユと
モールドとの結合機構とは独立して、拘束保持し、しか
も常時鋳片引抜方向の押圧力を与えながら接合すること
ができ、一方、フロントノズルに対しては、常時鋳片引
抜方向と反対方向の押圧力を与えながら接合することが
でき、このように両接合を、それぞれ別個の押圧力付与
機構により行なうので、鋳片引抜に伴なう振動、熱応力
の影響を受けても、目地切れを防ぐことができて、溶融
金属もれのない完全なタンデイシユとモールドとの接合
構造を実現することができるという知見を得たのである
。
この発明は上記知見にもとづいてなされたものｌで、以
下にこの発明を、実施例にもとづいて説明する。
下にこの発明を、実施例にもとづいて説明する。
第１図はこの発明を適用した溶鋼用タンデイシユとモー
ルドとの結合装置の断面図である。
ルドとの結合装置の断面図である。
図示されるように、１はタンデイシユの側壁、２はモー
ルドであり、前記側壁１は、鉄皮３、およびその内側の
耐火物（レンガ）４とを備えており、溶鋼流出口部分に
は、シーテイングリング５を、シーテイングリング用押
えボルト６を前記鉄皮３にナット止めすることによつて
固定してあり、さら”に前記シーテイングリング５の内
面に、目地材を介してフロントノズル７を固定してある
。前記モールド２の入側端部には、ブレークリング８が
嵌合してあり、フィードノズル９の一方端を前記ブレー
クリング８に接合し、また他方端部を前記フロントノズ
ル７に嵌合状態で接合してある。
ルドであり、前記側壁１は、鉄皮３、およびその内側の
耐火物（レンガ）４とを備えており、溶鋼流出口部分に
は、シーテイングリング５を、シーテイングリング用押
えボルト６を前記鉄皮３にナット止めすることによつて
固定してあり、さら”に前記シーテイングリング５の内
面に、目地材を介してフロントノズル７を固定してある
。前記モールド２の入側端部には、ブレークリング８が
嵌合してあり、フィードノズル９の一方端を前記ブレー
クリング８に接合し、また他方端部を前記フロントノズ
ル７に嵌合状態で接合してある。
前記シーテイングリング５の外周面には、拘束保持部材
を構成するクランププレート１０（の嵌合用孔）を嵌合
してあつて、前記プレート１０の周辺部分複数所定箇所
に接続したプレート支持用ボルト１１は、前記モールド
２の冷却水用のモールドジャケット１２の端部にフラン
ジ１２ａに鋳片引抜方向に進退自在に貫通させてある。
を構成するクランププレート１０（の嵌合用孔）を嵌合
してあつて、前記プレート１０の周辺部分複数所定箇所
に接続したプレート支持用ボルト１１は、前記モールド
２の冷却水用のモールドジャケット１２の端部にフラン
ジ１２ａに鋳片引抜方向に進退自在に貫通させてある。
押圧力付与機構は、前記ボルト１１の先端部の止めナッ
ト１３と、前記フランジ１２ａとの間に設けた皿バネ１
４を備えており、この皿バネ１４の弾力により、前記フ
ィードノズル９を嵌合した状態の前記クランププレート
１０に、常時鋳片引抜方向の押圧力を与えて、これによ
つて前記フィードノズル９に拘束保持した状態てその一
方端を前記ブレークリング８に押圧接触させるようにな
つている。前記鉄皮３の前記フロントノズル７の周囲所
定箇所には、結合押圧力付与機構を構成する結合用ロッ
ド（その軸方向を、鋳片引抜方向と合致させてある）１
５が取付けてあり、このロッド１５には、その軸方向に
移動自在に、かつ回動自在に結合用レバー１６が設けて
ある。
ト１３と、前記フランジ１２ａとの間に設けた皿バネ１
４を備えており、この皿バネ１４の弾力により、前記フ
ィードノズル９を嵌合した状態の前記クランププレート
１０に、常時鋳片引抜方向の押圧力を与えて、これによ
つて前記フィードノズル９に拘束保持した状態てその一
方端を前記ブレークリング８に押圧接触させるようにな
つている。前記鉄皮３の前記フロントノズル７の周囲所
定箇所には、結合押圧力付与機構を構成する結合用ロッ
ド（その軸方向を、鋳片引抜方向と合致させてある）１
５が取付けてあり、このロッド１５には、その軸方向に
移動自在に、かつ回動自在に結合用レバー１６が設けて
ある。
前記結合用レバー１６は、操作レバー１７と一体構造と
なつている。また前記結合押圧力付与機構は、前記ロッ
ド１５の先端部に形成したネジ部１５ａにねじ結合した
位置調整用ナット１８、前記ネジ部１５ａに貫通させて
、前記ナット１８と前記レバー１７との間に設けたバネ
止め部材１９、および、一端を前記バネ止め部材１９に
固定し、他端を、前記レバー１７に固定した皿バネ２０
を備えており、前記フロントノズル７に前記フィードノ
ズル９の他方端部を嵌合し、しかも前記モールドジャケ
ット１２のフランジ１２ａ外縁部に前記結合用レバー１
６を係合した状態で、前記皿バネ２０の弾力により、前
記レバー１６に常時鋳片引抜方向の反対方向の結合押圧
力を与えて、これによつて前記タンデイシユとモールド
２とを結合するようになつている。なお、前記結合用レ
バー１６は、前記操作レバー１７を回動させることによ
つて、前記フランジ１２ａとの係合を外す（または係合
させる）ようになつており、係合を外した状態は皿バネ
２０が伸びて、前記鉄皮３の側に移動するようになつて
いる。このような構成による結合作業は、次のようにし
て行なう。
なつている。また前記結合押圧力付与機構は、前記ロッ
ド１５の先端部に形成したネジ部１５ａにねじ結合した
位置調整用ナット１８、前記ネジ部１５ａに貫通させて
、前記ナット１８と前記レバー１７との間に設けたバネ
止め部材１９、および、一端を前記バネ止め部材１９に
固定し、他端を、前記レバー１７に固定した皿バネ２０
を備えており、前記フロントノズル７に前記フィードノ
ズル９の他方端部を嵌合し、しかも前記モールドジャケ
ット１２のフランジ１２ａ外縁部に前記結合用レバー１
６を係合した状態で、前記皿バネ２０の弾力により、前
記レバー１６に常時鋳片引抜方向の反対方向の結合押圧
力を与えて、これによつて前記タンデイシユとモールド
２とを結合するようになつている。なお、前記結合用レ
バー１６は、前記操作レバー１７を回動させることによ
つて、前記フランジ１２ａとの係合を外す（または係合
させる）ようになつており、係合を外した状態は皿バネ
２０が伸びて、前記鉄皮３の側に移動するようになつて
いる。このような構成による結合作業は、次のようにし
て行なう。
すなわち、まず、ブレークリング８をモールド２に耐火
モルタルで接合し、ついでクランクプレート１０の押圧
によつてフィードノズル９の一方端を前記ブレークリン
グ８に押圧接触（接合）させる。一方、タンデイシユ側
においては、シーテイングリング５に、耐火モルタルに
よつてフロントノズル７を接合する。ついで、タンデイ
シユを移動させて、前記フロントノズル７に前記フィー
ドノズル９の他方端部を、耐火モルタルを介して嵌合し
接合して、前記結合用レバー１６をフランジ１２ａに係
合させる。このようにして、前記タンデイシユと前記モ
ールド２とを、前記皿バネ２０の弾力により、常時相互
接近する方向に押圧することによつて結合する。第２図
は上記とは別のこの発明を適用した溶鋼用タンデイシユ
とモールドとの結合装置の断面図である（第１図と同一
部分は同一符号で示してある）。
モルタルで接合し、ついでクランクプレート１０の押圧
によつてフィードノズル９の一方端を前記ブレークリン
グ８に押圧接触（接合）させる。一方、タンデイシユ側
においては、シーテイングリング５に、耐火モルタルに
よつてフロントノズル７を接合する。ついで、タンデイ
シユを移動させて、前記フロントノズル７に前記フィー
ドノズル９の他方端部を、耐火モルタルを介して嵌合し
接合して、前記結合用レバー１６をフランジ１２ａに係
合させる。このようにして、前記タンデイシユと前記モ
ールド２とを、前記皿バネ２０の弾力により、常時相互
接近する方向に押圧することによつて結合する。第２図
は上記とは別のこの発明を適用した溶鋼用タンデイシユ
とモールドとの結合装置の断面図である（第１図と同一
部分は同一符号で示してある）。
図示されるように、この装置では、クランクプレート１
０の周辺部に、押圧力付与機構を構成するフィードノズ
ル用油圧シリンダ２１のピストンロッド２１ａを接続し
てあり、前記ロッド２１ａは前記フランジ１２ａを鋳片
引抜方向に進退自在に貫通させてあつて、前記油圧シリ
ンダ２１の本体を前記フランジ１２ａに固定してある。
また、鉄皮３には、結合用ロッド１５″が取付けてあつ
て、このロッド１５″には、結合用押圧力付与機構を構
成する結合用油圧シリンダ２２のビス″トンロッド２２
ａが固定してあり、前記油圧シリンダ２２の本体には、
結合用レバー１『が固定してある（この結合用レバー１
６″は、前記油圧シリンダ２２の本体を回動することに
よつて、フランジ１２ａに対する係合、およびその係合
を外すことができる）。したがつて、このような構成に
よつても、各油圧シリンン゛２１，２２を作動させるこ
とによつて、ブレークリング８に対しては、フィードノ
ズル９を拘束保持してその一方端を常時鋳片引抜方向の
押圧力を与えながら押圧接触させて接合することができ
、フロントノズル７に対しては、前記フィードノズル９
の他方端を常時鋳片引抜方向と反対方向の押圧力を与え
ながら嵌合し接合することができて、タンデイシユとモ
ールドとの結合を行なうことができる。以上説明したよ
うに、この発明においては、タンデイシユとモールドと
を、溶融金属もれなく結合することができ、さらに、フ
ィードノズルの独立拘束保持およびブレークリングに対
する接合と、フィードノズルのフロントノズルに対する
接合とを別個の押圧機構により行ない、しかも、両接合
とも常時押圧力を与えて行なうことによつて、目地切れ
等のない結合構造を提供することができる。
０の周辺部に、押圧力付与機構を構成するフィードノズ
ル用油圧シリンダ２１のピストンロッド２１ａを接続し
てあり、前記ロッド２１ａは前記フランジ１２ａを鋳片
引抜方向に進退自在に貫通させてあつて、前記油圧シリ
ンダ２１の本体を前記フランジ１２ａに固定してある。
また、鉄皮３には、結合用ロッド１５″が取付けてあつ
て、このロッド１５″には、結合用押圧力付与機構を構
成する結合用油圧シリンダ２２のビス″トンロッド２２
ａが固定してあり、前記油圧シリンダ２２の本体には、
結合用レバー１『が固定してある（この結合用レバー１
６″は、前記油圧シリンダ２２の本体を回動することに
よつて、フランジ１２ａに対する係合、およびその係合
を外すことができる）。したがつて、このような構成に
よつても、各油圧シリンン゛２１，２２を作動させるこ
とによつて、ブレークリング８に対しては、フィードノ
ズル９を拘束保持してその一方端を常時鋳片引抜方向の
押圧力を与えながら押圧接触させて接合することができ
、フロントノズル７に対しては、前記フィードノズル９
の他方端を常時鋳片引抜方向と反対方向の押圧力を与え
ながら嵌合し接合することができて、タンデイシユとモ
ールドとの結合を行なうことができる。以上説明したよ
うに、この発明においては、タンデイシユとモールドと
を、溶融金属もれなく結合することができ、さらに、フ
ィードノズルの独立拘束保持およびブレークリングに対
する接合と、フィードノズルのフロントノズルに対する
接合とを別個の押圧機構により行ない、しかも、両接合
とも常時押圧力を与えて行なうことによつて、目地切れ
等のない結合構造を提供することができる。
第１図および第２図はこの発明を適用した、それぞれ別
の溶鋼用タンデイシユとモールドとの結合装置の断面図
である。 １・・・・・・側壁、２・・・・・・モールド、３・・
・・・・鉄皮、４・・・・・・耐火物、５・・・・・・
シーテイングリング、６・・・・・・シーテイングリン
グ用押えボルト、７・・・・・・フロントノズル、８・
・・・・・ブレークリング、９・・・・・・フィードノ
ズル、１０・・・・・・クランクプレート、１１・・・
・・・プレート支持用ボルト、１２・・・・・・モール
ドジャケット、１２ａ・・・・・・フランジ、１３・・
・・・・止めナノト、１４，２０・・・・・・皿バネ、
１５，１５″・・・・・・結合用ロッド、１６，１『・
・・・・・結合用レバー、１７・・・・・・操作レバー
、１８・・・・・・位置調整用ナット、１９・・・・・
・バネ止め部材、２１，２２・・・・・・油圧シリンダ
、２１ａ，２２ａ・・・・・ゼストンロッド。
の溶鋼用タンデイシユとモールドとの結合装置の断面図
である。 １・・・・・・側壁、２・・・・・・モールド、３・・
・・・・鉄皮、４・・・・・・耐火物、５・・・・・・
シーテイングリング、６・・・・・・シーテイングリン
グ用押えボルト、７・・・・・・フロントノズル、８・
・・・・・ブレークリング、９・・・・・・フィードノ
ズル、１０・・・・・・クランクプレート、１１・・・
・・・プレート支持用ボルト、１２・・・・・・モール
ドジャケット、１２ａ・・・・・・フランジ、１３・・
・・・・止めナノト、１４，２０・・・・・・皿バネ、
１５，１５″・・・・・・結合用ロッド、１６，１『・
・・・・・結合用レバー、１７・・・・・・操作レバー
、１８・・・・・・位置調整用ナット、１９・・・・・
・バネ止め部材、２１，２２・・・・・・油圧シリンダ
、２１ａ，２２ａ・・・・・ゼストンロッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ タンデイシユとモールドとを、常時相互接近する方
向に押圧することによつて結合することを特徴とする水
平連続鋳造用タンデイシユとモールドとの結合方法。 ２ モールドまたはモールドジャケットに鋳片引抜方向
に進退自在に支持した、フィードノズルを拘束保持する
ための拘束保持部材と、前記フィードノズルを嵌合した
状態の前記拘束保持部材に、常時鋳片引抜方向の押圧力
を与えて、これによつて前記フィードノズルを、拘束保
持した状態でその一方端を前記モールドの入側端部に嵌
合したブレークリングに押圧接触させるための押圧力付
与機構と、タンデイシユに、鋳片引抜方向に進退自在に
支持した結合用レバーと、前記タンデイシユのフロント
ノズルに前記フィードノズルの他方端部を嵌合し、しか
も前記モールドまたはモールドジャケットに前記結合用
レバーを係合した状態で、前記結合用レバーに常時鋳片
引抜方向と反対方向の結合押圧力を与えて、これによつ
て前記タンデイシユとモールドとを結合するための結合
押圧力付与機構とを備えたことを特徴とする水平連続鋳
造用タンデイシユとモールドとの結合装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54086497A JPS6054818B2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 水平連続鋳造用タンデイツシユとモ−ルドとの結合方法および装置 |
| CA000354090A CA1143128A (en) | 1979-07-10 | 1980-06-16 | Apparatus for connecting tundish and mold for horizontal continuous casting of metal |
| US06/160,595 US4340110A (en) | 1979-07-10 | 1980-06-18 | Apparatus for connecting tundish and mold for horizontal continuous casting of metal |
| BR8004218A BR8004218A (pt) | 1979-07-10 | 1980-07-08 | Aparelho para a conexao de uma panela intermediaria e um molde, para a fundicao continua horizontal de um metal |
| EP80302308A EP0022373B2 (en) | 1979-07-10 | 1980-07-08 | Continuous casting apparatus |
| DE8080302308T DE3062524D1 (en) | 1979-07-10 | 1980-07-08 | Continuous casting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54086497A JPS6054818B2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 水平連続鋳造用タンデイツシユとモ−ルドとの結合方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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