JPS6054317B2 - 新規ベンゾピラン誘導体 - Google Patents

新規ベンゾピラン誘導体

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JPS6054317B2
JPS6054317B2 JP8084180A JP8084180A JPS6054317B2 JP S6054317 B2 JPS6054317 B2 JP S6054317B2 JP 8084180 A JP8084180 A JP 8084180A JP 8084180 A JP8084180 A JP 8084180A JP S6054317 B2 JPS6054317 B2 JP S6054317B2
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JP
Japan
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benzopyran
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dihydro
aromatic ring
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JP8084180A
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正三 白土
昇 清水
洋陸 執行
善徳 京谷
永 国枝
清 川村
精一 佐藤
俊博 赤司
正彦 永倉
尚敏 沢田
康美 内田
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Kowa Co Ltd
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Kowa Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明、一般式 1R、I 、A−℃HCH2N (R)m矛(B−0N02)n (式中Pは3・4−ジヒドロー2H−1−ベンゾピラン
環、Aは直接結合又は残基−O−Cルー、Bは直接結合
、アルキレン基又は残基−0−もしくは−CONH−を
介してベンゾピラン環と結合しているアルキレン基、R
は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アルコキ
シ基、アルキレンオキシ基、アシル基、ヒドロキシ基、
ニトロ基又はカルバモイル基、R1及びR2は水素原子
、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルキルアミノ
アルキル基、ニトラトアルキル基又はメトキシ基を有し
ていてもよいアルアルキル基を示し、そのほかR1とR
2は連結してアルキレン基を形成してもよく、R3は水
素原子又はニトロ基、m及びnは1〜2の整数を示す)
で表わされるベンゾピラン誘導体に関する。
本発明の化合物は、降圧作用、血管拡張作用、β一遮断
作用及び血流増加作用を有し、抗狭心症剤、降圧剤、脳
循環改善剤及び抗不整脈剤として有用である。
式1の化合物は、一般式 (式中P..A..B..R.Rl、R2、R3、m及
びnは前記の意味を有する)で表わされる化合物を硫酸
エステル化することにより得られる。
式■の化合物は、一般式 (式中Qは水酸基、エトキシカルボニルオキシ基、アセ
トキシ基、ハロアセチルオキシ基、アセチル基、ハロア
セチル基、トシルオキシ基又はメシルオキシ基を示し、
P,.B..R,.m及びnは前記の意味を有する)て
表わされる化合物を、エポキシ化、グリシジル化又はハ
ロヒドリン化して得られる一般式(式中zは基 /″
\ 又は 一℃H.−ーーCH2 Ynの残基を示し、ここにYはハロ ーーCH−4SH2−Y ゲン原子を意味し、PlA,.B,.Rlm及びnは前
記の意味を有する)で表わされる化合物をアミノ化する
ことにより製造できる。
別法として、式■の化合物を硝酸エステル化して得られ
る一般式(式中P..B..Q..R..m及びnは前
記の意味を有する)で表わされる化合物を、アミノアル
カノール化するか、あるいは式■の化合物を硝酸エステ
ル化するかあるいは式■の化合物をエポキシ化、グリシ
ジル化又はハロヒドリン化することにより得られる一般
式(式中P,.A..B,.R,.Zlm及びnは前記
の意味を有する)で表わされる化合物をアミノ化するこ
とによつても、式1の化合物が得られる。
Bが残基−CONH−を介してベンゾピラン環と結合し
ているアルキレン基である式1の化合物は、一般式(式
中P..A..R,.Rl、R2、R3、m及びnは前
記の意味を有する)で表わされる化合物に、一般式(式
中pは1〜7の整数を示す)で表わされる化合物を作用
させることによつて製造できる。
これらの反応を式で示すと下記のとおりである。なお式
中の(R3)..は省略した。以下本発明化合物の製法
について、反応別に説明する。
(1)硝酸エステル化反応式■、■又は■のアルコール
体を溶媒の存在下又は不在下に常法により発煙硝酸、硫
酸一硝一酸混合液又は発煙硝酸一無水酢酸混合物と−4
0℃〜室温で、数分〜1時間反応させることにより、式
11■又は■の化合物が収率50〜90%で製造できる
また前記のアルコール体をノ和ゲン化し、その生成物を
硝酸銀と、室温〜90Cで1〜1(Ff間反応させるこ
とにより、高収率で硝酸エステル体を製造することがで
きる。溶媒としては、アモトニトリル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン等の不活性溶媒が用いられる。
′) エポキシ化、グリシジル化又はハロヒドリン化反
応Qが水酸基である式■又は■の化合物を、他に水酸基
が存在する場合にはこれを保護し、エピハロヒドリンと
塩基の存在下に10〜70℃で0.5〜2時間反応させ
ることにより、式■又は■の化合物が製造できる。
またQがノ和アセチル基である場合には、還元剤を用い
て、0℃〜室温で数分〜1時間還元することにより、ハ
ロヒドリン体が得られ、更にこれにアルカリを作用させ
ると、エポキシ体を容易に製造することができる。溶媒
は特に必要としないがメタノール、エタノール、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン等を用いることもできる。
塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
無機塩基、トリエチルアミン等の有機塩基があげられる
還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチ
ウムアルミニウム等が好ましい。
(3) アミノ化反応エポキシ体を不活性溶媒中で、一
般式(式中R1及びR2は前記の意味を有する)で表わ
されるアミン類と、室温〜90C付近で数分〜1時間反
応させることにより、高収率で式1又は■の化合物が製
造できる。
ハロヒドリン体を不活性溶媒中、式■のアミン類と封管
中50〜150℃で、数十分ないし3時間反応させるこ
とにより、式1又は■の化合物を製造することもできる
。溶媒としてはメタノール、エタノール、ベンゼン、水
等が用いられる。(4)アミノアルカノール化反応 Qがハロアセチル基である式■又はVの化合物を、水酸
基が存在する場合はこれを保護し、式■のアミンと反応
させ、得られるアミノアセチル体を還元することにより
、式1又は■の化合物を製造することができる。
(5)式■と■の化合物の反応(カルバモイル化反応)
式■のカルボキシル体をN−ヒドロキシこはく酸イミド
及びジシクロヘキシルカルボジイミド又はカルボニルジ
イミダゾールと、室温で数分ないし3紛間反応させたの
ち、式■の化合物と反応させることにより、式1の化合
物が得られる。
本反応はジオキサン、テトラヒドロフラン等の溶媒の存
在下に行われる。実施例1 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシ−3−イ
ソプロピルアミハプロポキシ〕−3ーニトラトメチルー
?−1−ベンゾピラン3●4−ジヒドロー8−ハイドロ
キシー3−ハイドロキシメチルー?−1−ベンゾピラン
23.95fをテトラヒドロフラン270m1に溶解し
、トリエチルアミン14.8yを加え、氷冷攪拌下にク
ロル炭酸エチル15.9yのテトラヒドロフラン135
m1溶液を1.時間かけて滴下し、2℃で1.5時間攪
拌する。
反応終了後、不溶物を沖去し、母液を減圧留去して得ら
れる残査に酢酸エチル500m1を加え溶解する。歩一
塩酸及び飽和食塩水で順次洗浄し、乾燥したのち、溶媒
を留去すると、3・4ージヒドロー8−エトキシカルボ
ニルオキシー3ーハイドロキシメチルー?−1−ベンゾ
ピラン″33.6y(収率100%)が得られる。次い
でこれをアセトニトリル520m1に溶解し、冷却攪拌
下に発煙硝酸22.47y及び無水酢酸35.76yの
アセトニトリル75m1中の溶液を3回に分けて1紛間
隔で滴下し、更に1扮間攪拌する。反応終了後、重曹水
を加えPH7.Oとなし、酢酸エチル500m1で抽出
する。この抽出液を飽和食塩水て洗浄したのち、溶媒を
留去すると、3・4−ジヒドロー8−エトキシカルボニ
ルオキシー3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン
39.7f(収率100%)が得られる。NMR値:δ
(CDCl3) 3.90〜4.63(6H,.m1−C?NO2、−C
OOC川6.87〜7.10(3H..m1芳香環H)
釈値:ν液膜0−1得られた3●4−ジヒドロー8−エ
トキシカルボニルオキシー3−ニトラトメチルー?−1
−ベンゾピラン39.7Vをメタノール280m1に溶
解し、1N一水酸化ナトリウム溶液160m1を加え、
20分間室温で攪拌する。
反応終了後、へー塩酸を加えPH5.Oとなし、溶媒を
減圧留去して得られる残査に酢酸エチル500m1を加
えて抽出する。飽和食塩水で洗浄し、乾燥したのち溶媒
を減圧留去すると、黒褐色粘稠性油状物27.6fが得
られる。この油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーを用い精製すると、3・4−ジヒドロー8−ハイド
ロキシー3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン1
&1y(収率60.3%)が得られる。この化合物をジ
オキサン240m1に溶解し、1N−水酸化ナトリウム
溶液80.15m1及びエピクロルヒドリン32.2m
1を加え、50′Cで2時間反応させる。反応終了後、
クロロホルム500m1を加え、飽和食塩水て洗浄し、
乾燥したのち溶媒を減圧留去すると、褐色粘稠性油状物
22.5yが得られる。この油状物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーを用い精製すると、3・4−ジヒド
ロー8−〔(2・3−エポキシ)プロポキシ〕−3−ニ
トラトメチルー?−1−ベンゾピラン16.35f(収
率72.5%)が得られる。NMR値:δ(CDCl3
) 4.52(2H..d..J=6Hz1−CjONO2
)6.63〜6.95(3H,.m1芳香環H)得られ
た3・4−ジヒドロー8−〔(2・3−エポキシ)プロ
ポキシ〕−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン
11.35fをエタノール570m1に溶解し、イソプ
ロピルアミン144m1を加え還流攪拌下に3紛間反応
させる。
反応終了後、溶媒を減圧留去すると、淡褐色粘稠性油状
物15.0′が得られる。この油状物をアルミナカラム
クロマトグラフィーを用い精製すると、融点困〜絽℃の
無色針状晶として、3・4−ジヒドロー8−〔(2一ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン&55f(
収率62.3%)が得られる。元素分析値:Cl6H2
,N2O6として;マレイン酸塩 無色針状晶 融点:114〜1162C 実施例2 3●4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−3−ニトラトー?−
1−ベンゾピラン3・4−ジヒドロー3・8ージヒドロ
キシー?−1−ベンゾピラン23.05fIをテトラヒ
ドロフラン320m1に溶解し、トリエチルアミン16
.7fIを加え冷却攪拌下にクロル炭酸エチル17.9
fのテトラヒドロフラン100m1中の溶液を滴下する
以下実施例1と同様に処理すると、3・4−ジヒドロ一
8−エトキシカルボニルオキシー3−ハイドロキシー?
−1−ベンゾピラン羽。1f(収率100%)が得られ
る。
得られた化合物34.0fのアセトニトリル600m1
溶液を冷却し、攪拌下に発煙硝酸24.1f及び無水酢
酸38.3yのアセトニトリル66m1中の溶液を加え
、実施例1と同様に反応させ精製すると、3・4−ジヒ
ドロー8−エトキシカルボニルオキシー3−ニトラトー
?−1−ベンゾピラン10.95y(収率27.1%)
が得られる。
この化合物を常法により加水分解すると、淡黄色プリズ
ム晶として3●4−ジヒドロー8−ハイドロキシー3−
ニトラトー?−1−ベンゾピラン7.65f(収率96
.3%)が得られる。得られたニトラト体7.30fを
1N一水酸化ナトリウム溶液41.5m1に溶解し、エ
ピクロルヒドリン6.72yを加え室温て11時間攪拌
する。
以下実施例1と同様に処理すると、無色結晶の3・4−
ジヒドロー8−〔(2・3−エポキシ)プロポキシ〕−
3−ニトラトー?−1−ベンゾピラン4.80fI(収
率52.0%)が得られる。NMR値:δ(CDCl3
) 6.57〜7.00(3H..m1芳香環H)得られた
エポキシ体3.5fIをエタノール280m1に溶解し
、イソプロピルアミン35m1を加え3紛間還・流攪拌
する。
反応終了後、溶媒を減圧留去して得られる残査をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると、融点10
7〜116′Cの無色針状晶として、3・4−ジヒドロ
ー8−〔(2−ハイドロキシー3−イソプロピルアミノ
)プロポキシ〕一3−ニトラトー?−1−ベンゾピラン
3.42f(収率80.0%)が得られる。元素分析値
:Cl5H22N2O6として6.63〜7.00(3
HNm1芳香環H)■値:νKBrC!R−1161F
3s1280(NO2) 実施例3 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−6−メトキシー3−
ニトラトメチルー?−1ーベンゾピラン3●4−ジヒド
ロー8−ハイドロキシー3−ハイドロキシメチルー6−
メトキシー?−1−ベンゾピラン6.30yの無水ピリ
ジン80m1中の溶液にメシルクロリド5.15yを加
え1.時間攪拌する。
反応終了後、溶媒を留去して得られる残査を酢酸エチル
100m1に溶かし、水、1N一塩酸及び水の順序で洗
浄し、乾燥したのち、溶媒を留去して得られる残査をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製すると
、淡褐色粘稠油状物として、3●4−ジヒドロー8−ハ
イドロキシー3−メシルオキシメチルー6−メトキシー
水−1−ベンゾピラン5.47f(収率槃、3%)が得
られる。得られた化合物5.45gをジメチルホルムア
ミド60m1に溶解し、沃化ナトリウム11.3fを加
え120℃で1時間反応させる。反応液に酢酸エチル2
00m1を加え、飽和食塩水及び水で洗浄し、乾燥した
のち溶媒を留去して得られる残査をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを用いて精製すると、淡黄色粘稠性油
状物として、3・4−ジヒドロー8−ハイドロキシー3
−ヨードメチルー6−メトキシー?−1−ベンゾピラン
4.05f(収率66.9%)が得られる。このヨード
メチル体3.80Vをアセトニトリル50m1に溶解し
、硝酸銀8.09yを加え50′Cで2時間反応させる
不溶物を戸去し、母液にクロロホルム200m1を加え
、水、飽和食塩水及び水の順序で洗浄し、乾燥したのち
溶媒を留去して得られる残査をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーを用いて精製すると、融点80〜87Cの
淡黄色プリズム晶して、3●4−ジヒドロー8−ハイド
ロキシー6ーメトキシー3−ニトラトメチルー?−1−
ベンゾピラン1.93fI(収率63.7%)が得られ
る。得られたニトラトメチル体1.71yを1N一水酸
化ナトリウム溶液14m1に溶解し、エピクロルヒドリ
ン1.24fIを加え50Cで1時間反応させる。以下
実施例1と同様に処理すると、淡黄色粘稠性油状物とし
て、3・4−ジヒドロー8−(2・3−エポキシ)プロ
ポキシ〕−6−メトキシー3−ニトラトメチルー?−1
−ベンゾピラン1.59f(収率76.2%)が得られ
る。得られたエポキシ体1.0yをエタノール50m1
に溶解し、イソプロピルアミン20m1を加え70℃で
40分間反応させる。
反応終了後、溶媒を留去して得られる残査をアルミナカ
ラムクロマトグラフィーを用いて精製すると、淡黄色粘
稠性油状物として、3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
6−メトキシー3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピ
ラン1.1f(収率92.4%)が得られる。元素分析
値:Cl7H26N2O,として3.73(H,.sl
−0C復) 4.48(2H,.d,.J=6Hz1−C↓9NQ,
)6.20(1H..d..J=3Hz1芳香環H)6
.42(1H,.d..J=3Hz1芳香環H)釈値:
ν液膜0−11625ps1280(NO2) 実施例4 6−ブロムー3・4−ジヒドロー8−〔(1−ハイドロ
キシー2−イソプロピルアミノ)エチル〕−3−ニトラ
トメチルー?−1−ベンゾピラン8−アセチルー6−ブ
ロムー3・4−ジヒドロー3−ハイドロキシメチルー?
−1−ベンゾピラン9.50f1をアセトニトリル20
077!lに溶解し、冷却攪拌下に、発煙硝酸19y及
び無水酢酸30.7Vのアセトニトリル500m1中の
溶液を20分毎に5回に分けて滴下する。
反応終了後、重曹水でPH7.Oとなし、酢酸エチル5
00m1で抽出し、飽和食塩水で洗浄する。溶媒を留去
して得られる残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用いて精製すると、8−アセチルー6−ブロムー3
●4−ジヒドロー3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾ
ピラン4.40y(収率44.4%)が得られる。得ら
れたニトラトメチル体のクロロホルム200m1溶液を
、臭化第二銅6.00fの酢酸エチル200m1中の懸
濁液に還流攪拌下に滴下する。滴下終了後、2時間攪拌
したのち、酢酸エチル300m1を加え不溶物を枦去す
る。母液を重曹水及び飽和食塩ノ水で順次洗浄し、溶媒
を留去して得られる残査をテトラヒドロフラン200m
1に溶解し、水素化ナトリウムホウ素0.53fの水1
00m1中の溶液を加え、4℃で1時間反応させる。反
応終了後、歩一塩酸で酸性となしエーテル300m1で
抽出する。抽出液を水洗し、乾燥したのち溶媒を留去し
て得られる残査に歩一水酸化ナトリウム溶液8.5m1
を加え、60℃で1紛間次いで室温で30分間反応させ
る。反応液をエーテル100m1で抽出し、水洗し、乾
燥したのち、溶媒を留去して得られる残査をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーを用いて精製すると、6−ブ
ロムー3・4−ジヒドロー8一〔(1●2−エポキシ)
エチル〕−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン
1.50y(収率34.1%)が得られる。NMR値:
δ(CCl4) 4.50(2H.d.J=6Hz、−C?ON02)7
.05(2H.s、芳香環H)得られたエポキシ体1.
50fをエタノール200m1に溶解し、イソプロピル
アミン2.70yを加え、65℃で3時間反応させる。
反応終了後溶媒を留去して得られる残査をアルミナカラ
ムクロマトグラフィーを用いて精製すると、無色粘稠性
油状物として、6−ブロムー3・4−ジヒドロー8−〔
(1ーハイドロキシー2−イソプロピルアミノ)エチル
〕−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン1.5
0fI(収率85.7%)が得られる。元素分析値:C
l,H2lBrN2O,として7.15(沙1,.S1
芳香環H)■値:ν液膜G−1 1630s1280(NO2) 7実施例5 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−6一(2−ニトラト
エトキシ)−?−1−ベンゾピラン8−ベンジルオキシ
ー3・4−ジヒドロー6ーハイドロキシー?−1−ベン
ゾピラン0.82yを無水アセトン300m1に溶解し
、無水炭酸カリウム″0.88y及びブロム酢酸エチル
1.07f1を加え7時間還流攪拌する。
反応終了後、不溶物を戸去し溶媒を留去して得られる残
査をクロロホルム50m1に溶解し、水洗し、乾燥した
のち溶媒を留去すると、無色結晶として、8−ベンジル
オキシー3・4−ジヒドロー6−メトキシカルボニルメ
トキシー?−1−ベンゾピラン1.09y(収率99.
5%)が得られる。得られた化合物の無水エーテル50
m1溶液を、水素化アルミニウムリチウム0.72fI
の無水エーテル50m1溶液に氷冷攪拌下にl紛間で滴
下する。
更に1時間攪拌したのち、氷冷下に水飽和エーテル及び
へー塩酸を加え、セライトを用いてろ過する。炉液に食
塩を加え塩析法でエーテル抽出し、エーテル層を水洗し
、乾燥したのち、溶媒を減圧留去して得られる残査をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーを用い精製すると、
無色結晶として、8−ベンジルオキシー3・4−ジヒド
ロー6−(2−ハイドロキシエトキシ)−?−1−ベン
ゾピラン0.89y(収率87.8%)が得られる。得
られた化合物1.78gをエタノール140m1に溶解
し、10%パラジウムー炭素1.78′を加え常法によ
り水素ガスを通じ還元すると、無色結晶として、3●4
−ジヒドロー8−ハイドロキシー6−(2−ハイドロキ
シエトキシ)−?−1−ベンゾピラン1.08y(収率
91.5%)が得られる。得られた化合物1.10yを
無水テトラヒドロフラン20m1に溶解し、冷却攪拌下
にトリエチルアミン0.68y次いでクロル炭酸エチル
0.72yを滴下し50分間攪拌する。反応終了後、不
溶物を戸去し、溶媒を留去して得られる残査をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーを用い精製すると、淡黄色
粘稠性油状物として、3・4−ジヒドロー8−エトキシ
カルボニルオキシー6−(2−ハイドロキシエトキシ)
−?−1−ベンゾピラン1.40y(収率88.5%)
が得られる。得られた化合物1.24yを無水ピリジン
14m1に溶解し、氷冷攪拌下にメタンスルホン酸クロ
リド1.00yを滴下し1時間反応させ、次いで飽和重
曹水を加え、クロロホルム50m1で抽出する。
クロロホルム層を心一塩酸及び水で順次洗浄し、乾燥し
たのち、溶媒を留去すると、淡黄色粘稠性油状物として
、3●4−ジヒドロー8−エトキシカルボニルオキシー
6−(2−メシルオキシエトキシ)−?−1−ベンゾピ
ラン1.52f(収率94.8%)が得られる。得られ
たメシルオキシ体をジメチルホルムアミド15.6m1
に溶解し、沃化ナトリウム2.48gを加え120℃で
2時間反応させる。
反応終了後、酢酸エチル100m1で抽出し、洗浄し、
乾燥したのち、溶媒を留去して得られる残査をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーを用いて精製すると、淡黄
色粘稠性油状物として、3・4−ジヒドロー8−エトキ
シカルボニルオキシー6−(2−ヨードエトキシ)−?
−1−ベンゾピラン0.56y(収率34.3%)が得
られる。得られたヨードエトキシ体1.40yをアセト
ニトリル16m1に溶解し、硝酸銀3.0f1を加え7
0℃1時間攪拌下に反応させる。
酢酸エチル100mtを加え不溶物を泊去し、水洗し、
乾燥したのち溶媒を留去すると、淡黄色粘稠性油状物と
して、3・4ージヒドロー8−エトキシカルボニルオキ
シー6−(2−ニトラトエトキシ)一?−1−ベンゾピ
ラン1.16g(収率99.3%)が得られる。NMR
値:δ(CDCl3)1.40(3H..t,,J=7
Hz1−CH2q■)4.70〜5.00(2H,.m
1−C↓9N02)6.50〜6.80(2H,.m1
芳香環H)択値:ν液膜0−1164へ1290(NO
2) 得られたニトラトエトキシ体をメタノール30m1に溶
解し、1N一水酸化ナトリウム溶液5.6m1を加え常
法により加水分解すると、無色粘稠性油状物として、3
・4−ジヒドロー8−ハイドロキシー6−(2−ニトラ
トエトキシ)−?−1−ベンゾピラン0.83y(収率
91.8%)が得られる。
得られた化合物0.81yを1N一水酸化ナトリウム溶
液9.4m1に溶解し、エピクロルヒドリン1.47y
を加え50℃で6時間攪拌下に反応させる。反応終了後
、クロロホルム50m1で抽出し、水洗し、乾燥したの
ち溶媒を留去して得られる残査をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーを用い精製すると、融点70〜7(代)
の無色結晶として、3・4−ジヒドロー8−〔(2・3
−エポキシ)プロポキシ〕−6−(2−ニトラトエトキ
シ)−?−1ーベンゾピラン0.63y(収率63.8
%)が得られIる。得られたエポキシ体をエタノール5
0m1に溶解しイソプロピルアミン6.3m1を加え2
5分間還流攪拌下に反応させる。
反応終了後、溶媒を留去し、残査をアルミナカラムクロ
マトグラフィーを用い精製すると、融点87〜91℃の
無色結晶として、3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイ
ドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−6
−(2−ニトラトエトキシ)−?−1−ベンゾピラン0
.71y(収率94.7%)が得られる。元素分析値:
Cl7H26N2O7として4.70〜5.00(2H
..m1−C鴇9N02)6.2巳6.46(1H,.
d,.J=3Hz1芳香環H)IR値:ν液膜o−11
63へ1280(NO2) 実施例6 3・4−ジヒドロー6−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2一〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラン
3●4−ジヒドロー6−ハイドロキシー2−カルボキシ
ー?−1−ベンゾピラン4.14yをジオキサン42m
1に溶解し、攪拌下にN−ハイドロキシコハク酸イミド
2.42f及びジシクロヘキシルカルボジイミド4.3
5yを加え、室温で1紛間反応させる。
次いで2−ニトラトエチルアミン・硝酸塩7.16y1
トリエチルアミン4.27y及びジオキサン42m1を
加え1紛間攪拌する。不溶物を枦去し、溶媒を減圧留去
して得られる残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用い精製すると、淡黄色粘稠性油状物として、3・
4−ジヒドロー6−ハイドロキシー2−〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕一?−1−ベンゾピラン
3.12y(収率52.7%)が得られる。得られたニ
トラトエチル体2.925yを1.1N一水酸化ナトリ
ウム溶液12.06m1に溶解しエピク曵レヒドリン1
.35m1を加え室温で1僻間激しく攪拌する。
反応終了後、クロロホルム450m1で抽出し1N−水
酸化ナトリウム溶液及び飽和食塩水で洗浄し、乾燥した
のち溶媒を減圧留去して得られる残)査をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーを用い精製すると、淡黄色油状
物として、3・4−ジヒドロー6−〔(2●3−エポキ
シ)プロポキシ〕−2−〔N−(2−ニトラトエチル)
カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラン2.06′(収
率58.8門%)が得られる。NMR値:δ(CDCl
3) 4.54(2H.st,.J=6Hz1−C復ON02
)6.50〜7.10(3H,,m1芳香環H)得られ
たエポキシ体3.40yをエタノール155m1に溶解
し、イソプロピルアミン21.6m1を加え40分間還
流攪拌する。
反応終了後、溶媒を減圧留去して得られる残査をアルミ
ナカラムクロマトグラフィーを用いて精製すると、無色
粘稠性油状物として、3・4−ジヒドロー6−〔(2−
ハイドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕
−2−〔N−(2−ニトラトエチル)カルバモイル〕−
?−1−ベンゾピラン2.60y(収率65.1%)が
得られる。元素分析値:Cl8H27N3O,として6
.60〜6.90(3H,.m1芳香環H)IR値:v
液膜0−11650(−CONH−) 1620s1280(−NO2) 実施例7 3・4−ジヒドロー2−〔(1−ハイドロキシー2−イ
ソプロピルアミノ)エチル〕−8一(2−ニトラトエト
キシ)一?−1−ベンゾピラン(a)8−〔2−(ベン
ジルオキシ)エトキシ〕−3・4−ジヒドロー2−ホル
ミルー?−1ベンゾピラン14.0yをベンゼン60m
1に溶解し、15N一水酸化ナトリウム溶液142m1
及びラウリルジメチルスルホニウムクロリド15.6f
を加え室温で6時間攪拌する。
反応終了後、酢酸エチルニベンゼン(11)の混液50
0m1で抽出し、水洗し、乾燥したのち、溶媒を減圧留
去して得られる残査をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーを用い精製すると、初流分画より、8−〔2−(ベ
ンジルオキシ)エトキシ〕−3・4−ジヒドロー2−2
−〔(1・2−エポキシ)エチル〕−?−1−ベンゾピ
ランの異性体(1)6.20f(収率42.5%)、後
流分画より異性体(■)3.30y(収率22.6%)
が得られる。NMR値:δ(CDCI3) 異性体(1) 6.53〜6.87(3H1m1芳香環H)7.07〜
7.56(5H..m1芳香環H)異性体(■)6.4
5〜6.83(3H..m1芳香環H)7.60〜7.
53(5H,.m1芳香環H)(b) (a)で得られ
た異性体(1)4.57Vをエタノール120m1に溶
解し、イソプロピルアミン120m1を加え1時間還流
攪拌する。
溶媒を留去して得られる残査をアルミナカラムクロマト
グラフィーを用い精製すると、融点100〜101℃の
無色結晶として、8−〔(2−(ベンジルオキシ)エト
キシ〕−3・4−ジヒドロー2−〔(1−ハイドロキシ
ー2−イソプロピルアミノ)エチル〕一?−1−ベンゾ
ピラン3.50f(収率64.8%)が得られる。得ら
れた化合物を酢酸35m1に溶解し10%パラジウム炭
素3.50yを加え4(代)で攪拌下に水素ガスを3時
間通じ還元し、以下常法により処理すると、融点95〜
96℃の無色結晶として、3・4−ジヒドロー8−(2
−ハイドロキシエトキシ)−2−〔(1−ハイドロキシ
ー2−イソプロピルアミノ)エチル〕−?−1−ベンゾ
ピラン(1)2.50V(収率93.3%)が得られる
次いでこの化合物をクロロホルム29m1に溶解し、t
−ブチルーS−(4・6−ジメチルピリジンー2−イル
)チオカーボネート2.25yを加え室温て攪拌下に8
gIf間反応させる。溶媒を減圧留去して得られる残査
をアルミナカラムクロマトグラフィーを用いて精製する
と、無色粘稠性油状物として、3・4−ジヒドロー8−
(2−ハイドロキシエトキシ)−2−〔〔2−(N一t
−ブトキシカルボニルーN−イソプロピル)アミノー1
−ハイドロキシ〕エチル〕一?−1−ベンゾピラン(1
)2.45y(収率73.2%)が得られる。得られた
化合物1.60ダを無水ピリジン4m1に溶解し、冷却
攪拌下、p−トルエンスルホニルクロリド0.83yを
少量ずつ加え、1時間攪拌する。
更に室温で3時間攪拌後、炭酸カリウム0.55fIの
水8m1中の溶液を加えクロロホルム50−mlで抽出
する。この抽出物を乾燥したのち溶媒を留去し、残存す
るピリジンをトルエンとの共沸により除去すると、無色
結晶として、3・4−ジヒドロー2−〔〔2−(N−t
−ブトキシカルボニルーN−イソプロピル)アミノー1
ーハイドロキシ〕エチル〕−8−〔2−(p−トルエン
スルホニルオキシ)エトキシ〕−?一1−ベンゾピラン
(1)2.10y(収率94.4%)が得られる。この
化合物をジメチルホルムアミド20m1に溶解し、沃化
ナトリウム2.40gを加え7(代)で1時間攪拌する
溶媒を減圧留去し残査をクロロホルム50m1に溶解し
、水及び飽和食塩水で洗浄したのち乾燥し、溶媒を留去
すると、淡黄色粘稠性油状物として、3・4−ジヒドロ
ー2−〔〔2−(N−t−ブトキシカルボニルーN−イ
ソプロピル)アミノー1−ハイドロキシ〕エチル〕−8
−(2−ヨードエトキシ)−?−1−ベンゾピラン(1
)1.92y(収率99.5%)が得られる。
得られたヨードエトキシ体をアセトニトリル20m1に
溶解し、硝酸銀2.50yを加え70℃で25分間攪拌
する。
反応終了後、不溶物を炉去し、溶媒を減圧留去して得ら
れる残査をクロロホルム50m1て抽出し、クロロホル
ムを留去すると、淡黄色粘稠性油状物として、3・4−
ジヒドロー2−〔〔2−(N−t−ブトキシカルボニル
ーN−イソプロピル)アミノー1−ハイドロキシ〕エチ
ル〕−8−(2−ニトラトエトキシ)一?−1−ベンゾ
ピラン(1)1.67y(収率100%)が得られる。
得られたニトラトエトキシ体をテトラヒドロフラン詔m
lに溶解し、?一塩酸6.3m1を加え30分間還流攪
拌する。
飽和重曹水を加え中和したのちクロロホルム100mt
で抽出し、水洗し、乾燥したのち溶媒を減圧留去すると
淡黄色結晶が得られる。この結晶をアルミナカラムクロ
マトグラフィーを用い精製すると、融点108〜10g
′Cの無色結晶として、3・4−ジヒドロー2−〔(1
−ハイドロキシー2−イソプロピルアミノ)エチル〕−
8−(2−ニトラトエトキシ)−?−1−ベンゾピラン
(1)0.71y(収率55%)が得られる。NMR値
:δ(CDCl3)2.45〜3.30(7Hsm1 4.50〜4.98(2H,.m1−0CH2C川ON
02)6.53〜6.83(6H,.m1芳香環H)I
R値:PKBrC7R−11624(NO2) (c) (a)で得られ異性体(■)を用いて(b)と
同様に処理すると、融点130〜131℃の無色結晶と
して、3・4−ジヒドロー2−〔(1−ハイドロキシー
2−イソプロピルアミノ)エチル〕−8−(2−ニトラ
トエトキシ)−?−1−ベンゾピラン(■)が得られる
NMR値:δ(CDCI3) 4.60〜4.97(2H1m1−α男ρNQ,)6.
53〜6.83(3H,.m1芳香環H)IR値:νK
BrO−11624(NO2) 以下同様にして下記実施例に示す化合物が得られる。
実施例8 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2ーニトラトメチル
ー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl6H24N2O6 無色結晶、融点:84〜86℃ NMR値:δ(CDCl3) 4.72(211..m1−C復ON0,)6.65〜
6.85(3H,sm1芳香環H)取値:PKBrC7
l−1163へ1280(NO2) 実施例9 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−7ーメトキシー2−
ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7
H26N2O, 淡黄色結晶、融点:70〜83℃ NMR値:δ(CDCl3) 3.86(3H..s1−α甲い 4.75(2H.,d1J=5Hz1−CjONO2)
6.50(1H,.d1J=8Hz1芳香環H)6.8
0(1H..d,.J=8Hz1芳香環H)JIR値:
ν液膜0−1163へ1280(NO2) 実施例10 3●4−ジヒドロー5−カルバモイルー8一〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミ) ノ)プロポキシ
〕−2−ニトラトメチルー?一1−ベンゾピラン分子式
:Cl7H25N3O7 無色結晶、 NMR値:δ(CDCl3) 4.80(2H..d..J=5Hz,.C?ON02
)6.87(1H,.d,.J=9Hz1芳香環H)7
.10(1H..d..J=9Hz1芳香環H)択値:
PKBrcm−1163へ1280(NO2) 実施例11 3●4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−t
−ブチルアミノ)プロポキシ〕−3一ニトラトメチルー
?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7H26N2O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 1.02(9H.,s1−C(C鴇1) 4.52(2HNd,.J=6Hz1−C■ON02)
6.63〜6.93(3H.sm1芳香環H)IR値:
v液膜。
−1163へ1270(NO2) 実施例12 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1−エチルプロピル)アミノ〕プロポキシ〕−3−ニト
ラトメチルー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl8H2
8N2O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.52(2Hsd,,J=6Hz1−CH2ONO2
)6.63〜6.97(3H1m、芳香環H)IR値:
ν液膜0−1163011270(NO2) 実施例13 8−アリルオキシー3・4−ジヒドロー7一〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
2−ニトラトメチルー?一1−ベンゾピラン分子式:C
l9H28N2O7 無色結晶、融点:65〜関゜C NMR値:δ(CDCl3) 4.75(2H,.d..J=5Hz1−C快ON0.
)5.10〜6.40(3H,.m1−q旦=C糧)6
.53(1H,.d,.J=9Hz1芳香環H)6.7
8(1H..d,.J=9Hz1芳香環H)IR値:P
KBr(1−11620.1280(NO2) 実施例14 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−(
1−メチルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロポキ
シ〕73−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン分子
式:C23H3ON2O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.48(2H..d1J=6Hz1−CjONα)5
6.58〜6.97(3H1m1芳香環H)7.27(
5H1s1芳香環H)■値:ν液膜d−1 1625s1270(NO,) 実施例15 )3●4−ジヒドロー5−カルバモイルー8一〔(2−
ハイドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕
−3−ニトラトメチルー2H−1−ベンゾピラン分子式
:Cl7H25N3O7 :無色結晶 NMR値:δ(CDCl3) 4.52(2H,.d,.J=6Hz1−CjONO2
)6.77(1H,,d..J=8Hz1芳香環H)7
.13(1H,.d..J=8Hz1芳香環H)IR値
:PKBrcm−11620(NO,) 実施例16 3●4−ジヒドロー2●3−ジニトラトメチルー8−〔
(2−ハイドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポ
キシ〕一?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7H25N
3O9 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.50〜5.00(4H,.m1(CjONO2)L
)6.70〜7.00(3H,.m1芳香環H)IR値
:v液膜。
−1162′5s1280(NO.) 実施例17 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロ4−3−イソ
プロピルアミハプロポキシ〕一ニトラトメチルー?−1
−ベンゾピラン分子式:Cl6H2,N2O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.50〜4.95(2H..m1−C鴇9N02)6
.88(3H..s1芳香環H)IR値:ν液膜d( 163へ1280(NO2) 実施例18 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロ1一3−イソ
プロピルアミノ)プロポキシ〕 −ーメチルー3−ニト
ラトメチルー?−1−ンゾピラン 分子式:Cl7H26N2O6 無色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 1.45(3H..d..J=6Hz1 J 6.80(3H,.s1芳香環H) IR値:ν液膜d−1 163へ1280(NO2) 実施例19 103・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキう 一
3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−コ 一(2−
ニトラト)エチルー?−1−ベンン ピラン分子式:C
l7H26N2O6 l5淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.62(2H..t,.J=6.5Hz1−CH2q
■ONα)6.65〜6.93(3H.m、芳香環H)
IR値:ν液膜礪−1163へ1280(NO2) 5実施例20 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキう 一3−
イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−4 −メトキシー
3−ニトラトー?−1−ベンソ ピラン分子式:Cl6
H24N2O7 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 3.56(3H,.s1−α甲い 163へ1280(NO2) 実施例21 3・4−ジヒドロー5−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2ーニトラトメチル
ー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl6H2,N2O, 無色結晶、融点:89〜?℃ NMR値:δ(CDCl3) 4.65(2H..d1J=5Hz1−C曵ON02)
6.30〜7.30(3H,.m1芳香環H)IR値:
PKBrcm−1163へ1280(NO2) 実施例22 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1−フェニルエチル)アミノ〕プロポキシ〕−3−ニト
ラトー?−1−ベンゾピラン分子式:C2OH24N2
O6 淡黄色結晶 NMR値:δ(CDCl3) 1.38(3H..d..J=7Hz1 6.53〜6.97(3H..m1芳香環H)7.33
(5H..s1芳香環H)■値:ν液膜d−1 163へ1280(NO2) 実施例23 3.4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3ーイ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−4−ニトラトー5又
は7−ニトロー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl5H
2lN3O8 淡黄色結晶 NMR値:δ(CDCl,) 6.97(1H,,d,.J=9Hz1芳香環H)7.
86(1H,.d1J=9Hz1芳香環H)釈値:PK
BrC!R−1163へ1280(NO2) この化合物は、ニトロ基の位置が5位か7位か決定され
ていない。
実施例24 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−4ノ −ニトラトー
6−ニトロー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl3H2
lN3O8 淡黄色結晶 NMR値:δ(CDCl3) 7.82(1H..d,.J=3Hz1芳香環H)7.
99(1H,.d,.J=3Hz1芳香環H)■値:ν
KBrClR−1163へ1280(NQ,) 実施例25 3●4−ジヒドロー4−ハイドロキシー8一〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
3−ニトラトー?−1ーベンゾピラン分子式:Cl.)
122N207 無色結晶 NMR値:δ(CDCl3−CD3OD)6.61〜7
.04(3H,.m1芳香環H)IR値:νKBrd−
1163へ1280(NO2) 実施例26 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
2−ジエチルアミノエチル)アミノ〕プロポキシ〕−3
−ニトラトー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl8H2
9N3O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 6.63〜6.97(3H..m1芳香環H)IR値:
ν液膜d−11620s1270(NO2) 実施例27 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−〔
2−(2−メトキシフェニル)エチル〕アミノ〕プロポ
キシ〕−3−ニトラトー?−1−ベンゾピラン分子式:
C2lH26N2O7 淡黄色結晶 NMR値:δ(CDCl3) 3.83(3H1s1−0C?) 6.43〜7.43(7H,.m1芳香環H)■値:P
KBrcm−11620、1280(NO2) 実施例28 2●3−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミハプロポキシ〕−3ーニトラトヘブチル
ー?−1−ベンゾピラン分子式:C22H36N2O6
無色粘稠性油状物NMR値:δ(CDCl3) 4.41(2H,.t..J=6Hz1−CjONO,
)6.70(3H..br,.s1芳香環H)■値:ν
液膜d−1163へ1280(NO2) 実施例29 2◆3−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−3ーニトラトエトキ
シー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7H26N2O
7無色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.50〜4.70(21(、m1−C!11!20N
02)76.75(3H..br..s1芳香環H)訳
値:ν液膜d−1163C)Sl28O(NO2) 実施例30 6−アセチルー3・4−ジヒドロー8−〔(2ーハイド
ロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−3−
ニトラトメチルー?−1ーベンゾピラン分子式:Cl8
H26N2O7 無色針状晶、融点?〜106℃ NMR値:δ(CDCl3) 2.50(3HNs1−CO−C川) 4.50(2H..d..J=6Hz1−C■0N02
)7.35(2HNs1芳香環H)IR値:ν液膜0−
1 1670(COCH3) 1625s1280(NO2) 実施例31 3・4−ジヒドロー8−〔〔1−ハイド ー2−(1−メチルー3ーフェニルプレ アミノ〕エチル〕−3−ニトラトメチノ ー1−ベンゾピラン 分子式:C22H28N2O5 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.45(2H,.d..J=6Hz1−C■ON0.
)7.10〜7.35(8H..m1芳香環H)IR値
:ν液膜礪−11630、1280(NO2) 実施例32 3・4−ジヒドロー5−〔(2−ハイド・一3−イソプ
ロピルアミノ)プロポキシニーメトキシー2−ニトラト
メチルー? ベンゾピラン 分子式:Cl7H26N2O7 無色針状晶、融点:62〜64℃ NMR値:δ(CDCl3) 6.08(2H..s1芳香環H) ■値:PKBrO−1 162へ1280(NO2) 実施例33 56−アセチルー3・4−ジヒドロー8−〔( ーハイ
ドロキシー3−イソプロピルアミノ) ロポキシ〕−3
−ニトラトー?−1−ベ7 ピラン分子式:Cl,H2
4N2O7 lO淡黄色針状晶、融点:109〜124℃NMR値:
δ(CDCl3)2.52(3H.ss1−COC川) 7.27〜7.50(2H,.m1芳香環H)■値:ν
KBrCT!l−11670(COCH3) 162へ1280(NO2) 25実施例 為 6−アセチルー3・4−ジヒドロー8−〔( ーハイド
ロキシー3−t−ブチルアミノ)プ ポキシ〕−3−ニ
トラトー?−1−ベンゾ1 ラン30分子式:Cl8H
26N2O7 淡黄色針状晶、融点:94〜9CfC NMR値:δ(CDCl3) 1.12(9H..s1−C(C鴇方) 2.50(3H1s1−COC川) 7.20〜7.40(2H..m1芳香環H)″0IR
値:νKBrc!n−1163へ1270(NO2) 実施例35 8−アセチルー3・4−ジヒドロー5−〔(: ーハイ
ドロキシー3−イソプロピルアミノ)一ロポキシ〕−2
−ニトラトメチルー?−1ーベンゾピラン分子式:Cl
8H26N2O7 淡黄色針状晶、融点:58〜6(代) NMR値:δ(CDCl3) 2.57(3HNs1−Cα甲い 4.72(2H..d..J=5Hz1−C±ON02
)6.50(1H..d,.J=8Hz1芳香環H)7
.72(1H,.d..J=8Hz1芳香環H)IR値
:PKBrC77!−1163C)Sl28O(NO2
) 実施例36 3・4−ジヒドロー3−ハイドロキシー8一〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
6−(2−ニトラト)エトキシー?−1−ベンゾピラン
分子式:Cl7H26N2O8淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.80〜5.05(?、m1−CjONO2)6.3
3(1H,.d..J=2Hz1芳香環H)6.53(
1H..d..J=2Hz1芳香環H)IR値:ν液膜
0−11620s1280(NO2) 実施例37 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1・1−ジメチルー2−ハイドロキシエチル)アミノ〕
プロポキシ〕−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピ
ラン分子式:Cl7H26N2O7 無色結晶、融点:87〜90℃ NMR値:δ(CDCl3) 4.43(2H..d..J=6Hz1−C塩ON02
)6.73(3H..s1芳香環H)釈値:νKBrO
−1 162へ1280(NO2) 実施例 羽 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1−メチルー3−ハイドロキシプロピル)アミノ〕プロ
ポキシ〕−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン
分子式:Cl7H26N2O7無色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 4.46(2H1d..J=6Hz1−C±ON02)
″6.70(3H.,s1芳香環H)IR値:v液膜。
−1163α1280(NO2) 実施例39 3●4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
2−メチルアゼチジノ)〕プロポキシ〕−3−ニトラト
メチルー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7H24N
2O6 淡黄色粘稠性油状物 JNMR値:δ(CDCI3) 1.1\1.21(3H..2d..J=6Hz1:4
.46(2H..dNJ=6Hz1−C鳩9N02)6
.73(3H.s1芳香環H)釈値:ν液膜0−1 163へ1280(NO2) MSm/e:352(Mつ )実施例40 3・4−ジヒドロー6−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1−メチルー3−フェニルプロピル)アミノ〕プロポキ
シ〕−2−〔N−(2−ニトラトエチル)カルバモイル
〕−?−1−ペンゾピラン分子式:C25H33N3O
7 無色結晶 NMR値:δ(CDCl3) 4.30〜4.77(3H..m1−C↓9N02、6
.53〜6.83(3H..m1芳香環H)7.25(
5H,.s1芳香環H)IR値:PKBrO−1 1650(CONH) 162へ1280(NO2) 実施例41 3・4−ジヒドロー5−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2一〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラン
分子式:Cl8H27N3O7無色結晶、融点:95〜
100℃ NMR値:δ(CDCl3) 4.33〜4.70(3H,.m1−C旦ρNO2、6
.30〜7.13(4H..m1芳香環H1−CONU
−)IR値:v液膜0−11660(CONH) 1630s1280(NQ,) 実施例42 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2−〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕−2H−1−ベンゾピラ
ン分子式:Cl8H27N3O, 無色結晶、融点:121〜12(3C NMR値:δ(CDCl3) 4.40〜4.75(3H,.m1−C!11!20N
02、6.83(3H,.s1芳香環H)■値:νKB
rC7R−1 1650(CONH) 162C)Sl27O(NO2) 実施例43 13・4−ジヒドロー7−〔(2−ハイドロキシー3−
イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−2一〔N−(2−
ニトラトエチル)カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラ
ン分子式:Cl8H27N3O7 無色結晶、融点:74〜90C NMR値:δ(CDCl3) 4.36〜4.73(3H,.m1−C鴇9N02、6
.40〜7.20(.4H,.m1芳香環H1−CON
U−)■値:ν液膜d−11650(CONH) 162へ1270(NO2) 実施例44 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−7ーメトキシー2−
〔N−(2−ニトラトエチル)カルバモイル〕−2H−
1−ベンゾピラン分子式:Cl9H29N3O8無色結
晶、融点:85〜91℃ NMR値:δ(CDCl3) 3.83(3H..s1−α甲Q 4.56(2H..t..J=5Hz1−CjONO2
)6.46(1H..d..J=8Hz1芳香環H)6
.76(1H,.d..J=8Hz1芳香環H)IR値
:ν液膜礪−11660(CONH) 163へ1280(NO2) 実施例45 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−■一メトキシー2−
〔N−(2−ニトラトエフル)カルバモイル〕−?−1
−ベンゾピラン分子式:Cl9H2べ。
08 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl,−CD3OD)3.82(3
H,.s1−α甲い 4.65(2H1t..J=6Hz1−C曵ON02)
6.42(1H..d..J=8Hz1芳香環H)6.
89(1H..d..J=8Hz1芳香環H)IR値:
ν液膜G−11650(CONH) 1620s1270(NO2) 実施例46 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−5一〔N−(3−ニ
トラトプロピル)カルバモール〕−?−1−ベンゾピラ
ン分子式:Cl9H29N3O7 無色針状晶、融点:118〜125℃ NMR値:δ(CDCl3) 4.47(2H,.t..J=6Hz1−C鴇9N02
)6.83(3H,.br.s1芳香環H)訳値:PK
BrO−1 1650(−CONH) 162011280(NO2) 実施例47 3●4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−6−メトキシー2−
〔N−(2−ニトラトエチル)カルバモイル〕−2H−
1−ベンゾピラン分子式:Cl9H29N3O8無色プ
リズム晶、i!l!,へニ117〜120℃NMR値:
δ(CDCl3)4.57(2H,.t,.J=6Hz
1−C±ON02)6.45(1H,.d.J=3Hz
、芳香環H)6.28(1H..d..J=3Hz1芳
香環H)釈値:νKBrc7x−11620s1280
(NQ.) 実施例48 8−アリルオキシー3・4−ジヒドロー7−〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
2−〔N−(2−ニトラトエチル)カルバモイル〕一?
−1−ベンゾピラン分子式:C2lH3lN3O8 無色結晶、融点:103〜110′C NMR値:δ(CDCl3) ”5.13〜6.46(3H,.m1−C旦=Cj)6
.53(1H,.d,.J=8Hz1芳香環H)6.8
0(1H..d,.J=8Hz1芳香環H)訳値:νK
Brcm−11660(CONH) 162へ1290(NQ,) 実施例49 3●4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−3−〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラン
分子式:Cl8H27N3O7淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl,) 6.60〜6.90(3H,.m1芳香環H)■R値:
ν液膜(1−1162へ1270(NO2) 実施例50 3・4−ジヒドロー8−〔(2−ハイドロキシー3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシ〕−4−〔N−(2−ニ
トラトエチル)カルバモイル〕−?−1−ベンゾピラン
分子式:Cl8H27N3O7無色結晶、融点:79〜
82′C NMR値:δ(CDCl3) 4.55(2H..t,.J=5Hz1−C?ON02
)6.10〜6.40(1H..m1−CONU−)6
.60〜7.00(3H1m1芳香環H)IR値:νK
BrO−11640(CONH) 163へ1280(NO2) 実施例51 3●4−ジヒドロー2●2−ジメチルー8一〔(2−ハ
イドロキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキシ〕−
3−ニトラトー?−1−ベンゾピラン分子式:Cl7H
26N2O6 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 6.78(3H..m1芳香環H) 訳値:ν液膜Cm−1 163へ1280(NO2) 実施例52 )3・4−ジヒドロー8−〔(3−t−ブチルアミノー
2−ハイドロキシ)プロポキシ〕−3−ニトラトー?−
1−ベンゾピラン分子式:Cl6H24N2O6 淡黄色粘稠性油状物 ,NMR値:δ(CDCl3) 6.50〜6.90(3H,.m1芳香環H)■値:ν
液膜礪−11630s1280(NO.) 実施例53 3・4−ジヒドロー8−〔〔2−ハイドロキシー3−(
1−メチルー3−ニトラトプロピル)アミノ〕プロポキ
シ〕−3−ニトラトメチルー州−1−ベンゾピラン分子
式:Cl7H25N3O, 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl3) 1.16(3H1d..J=6Hz1〉CH−C杏)4
.33〜4.73(4H,.m1−C復ON02)L)
6.73(3H..s1芳香環H)IR値:ν液膜Cm
−1 163へ1280(NO,) 実施例54 3●4−ジヒドロー8−〔〔2−ニトラトー3一(1−
メチルー3−ニトラトプロピル)アミノ〕プロポキシ〕
−3−ニトラトメチルー?−1−ベンゾピラン分子式:
Cl7H24N4Oll 淡黄色粘稠性油状物 NMR値:δ(CDCl,) 6.70(3H..s1芳香環H) 釈値:ν液膜0−1 163へ1280(NO,)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Pは3・4−ジヒドロ−2H−1−ベンゾピラン
    環、Aは直接結合又は残基−O−CH_2−、Bは直接
    結合、アルキレン基又は残基−O−もしくは−CONH
    −を介してベンゾピラン環と結合しているアルキレン基
    、Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、アル
    コキシ基、アルキレンオキシ基、アシル基、ヒドロキシ
    基、ニトロ基又はカルバモイル基、R_1及びR_2は
    水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルキ
    ルアミノアルキル基、ニトラトアルキル基又はメトキシ
    基を有していてもよいアルアルキル基を示し、そのほか
    R_1とR_2は連結してアルキレン基を形成してもよ
    く、R_3は水素原子又はニトロ基、m及びnは1〜2
    の整数を示す)で表わされるベンゾピラン誘導体。
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