JPS60526Y2 - ボ−ルバルブ - Google Patents

ボ−ルバルブ

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Publication number
JPS60526Y2
JPS60526Y2 JP6633781U JP6633781U JPS60526Y2 JP S60526 Y2 JPS60526 Y2 JP S60526Y2 JP 6633781 U JP6633781 U JP 6633781U JP 6633781 U JP6633781 U JP 6633781U JP S60526 Y2 JPS60526 Y2 JP S60526Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
fitted
opening
valve
receiving part
Prior art date
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Expired
Application number
JP6633781U
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English (en)
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JPS57179661U (ja
Inventor
孝一 小島
Original Assignee
テイヴイバルブ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by テイヴイバルブ株式会社 filed Critical テイヴイバルブ株式会社
Priority to JP6633781U priority Critical patent/JPS60526Y2/ja
Publication of JPS57179661U publication Critical patent/JPS57179661U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボールバルブに関する。
一般にこの種のボールバルブは、常温下の組成時に開閉
弁の調整をしても、使用場所の温度環境で各要部が材質
の違いにより収縮率が異なって流体漏れ等を生じ、確実
な開閉弁の操作が円滑にできない欠点があった。
そこで本願出願人は上記欠点を改善すべく、先に第1図
に示すようなボールバルブの提案を行った。
すなわちボール23に対向状に摺接するシート24.2
5の一方側には内部にサラバネ27を収嵌したシートホ
ルダー26が圧接している。
従って両シート24,25は温度の変化にょる材質の収
縮、膨張に関係なく常にボール23に密接、が可能にな
る。
しかしこのボールバルブは、ボディ21の開口部を流路
と平行する方向に設けであるため、バルブの要部となる
ボール23、シート24,25シートホルダー26およ
びサラバネ27を、長期使用による摩耗損またはその他
の理由によって交換する場合、カバー22を仲介体とし
てボディ21の流路に接続している図示しない一方の流
体管をその都度取外さなければならないため、要部の部
品交換に多くの手間と時間がかかるという問題点があっ
た。
又、これらの問題点を改善するために例えば実公昭55
−9738号公報に記載されたボールバルブのように、
配管を弁箱を外すことなく下部又は上部の開口からボー
ルおよびこれを挟持する一対の弁座を着脱できるように
したものがある。
しかしながら、このボールバルブでは弁座に設けたシー
トパツキンの締付圧力を弁箱内に取付けられた状態でお
こなわなければならないので調整作業がやりに<<シか
も充分なシール機能を得る締付が得られない欠点があっ
た。
本考案は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、ボディに接続されている外部の流体管を取外す必
要がなく、容易迅速にボディ内の要部の交換ができると
共に、シートパツキンに対する締付圧力の調整が容易で
しかも充分なシール機能が得られるボールバルブを提供
することを目的としている。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、第2図および第3図に示すよう
にボディ1は両側位置に流路管部1a。
1bが対向状に設けてあり、要部収装のための開口部は
流路管部1a、lbに直交する上部に設けである。
又、前記流路を挟んで前記開口部と対向するボディ1の
下部側内壁面にはテーパー状をした第1の受部1cが形
成されている。
ボディ1内の他方流路管部1bの内側管縁には一方側を
ボール3と摺接する座面に形成したリング状のシート4
が、外周におけるシートホルダー8の支承により同心状
に嵌合配置されている。
ボディ1内の中心位置には外形が球体で、その一方から
球心にかけて両流路管部1a、lbと同径の穴部を設け
た弁体となるボール3が開閉弁可能に収装されている。
この場合ボール3の下端はボディ1の下部に埋設したス
プリング13に付着したスプリングホルダー12に当接
され、これによりボール3がシート4,5と摺接した際
に発生する静電気をスプリングホルダー12およびスプ
リング13を介してボディ1に逃がして帯電を防止する
ものである。
前記シート4と対向する側のボディ1内には、リング体
の凹所内奥に形状と数の選定によって所望の押圧力が得
られるようにした複数のサラバネ7を収嵌し、その上層
部には一方側をボール3と摺接する座面に形成したリン
グ状のシート5を収嵌したシートホルダー6が、ボディ
1内に嵌入した圧受は壁28の支持によりシート5がボ
ール3に弾性的な摺接が可能のように収装されている。
この圧受は壁28は中央に前記流路管部1a、11bの
内径と等しい通孔を備え、その下端部側には前記ボディ
1に設けた第1の受部1cに係止される第1のテーパ一
部28bが、上端部側には後述するカバー2に設けた第
2の受部2a係止される第2のテーパ一部28aが各々
形成されている。
またボディ1の上部開口位置には、6部にステム9を回
動自在に装入し下側のフランジ部下面にテーパー状をし
た第2の受部2aが形成されたカバー2を、ステム9の
先端がホール3の凹部3aに係合すると共に、第2の受
部2aが圧受は壁28のテーパ一部28aを押圧するよ
うにして被着され、スタッドボルト15とナツト16に
より着脱可能に取付けられている。
従って第3図に示すように、シートホルダー6にサラバ
ネ7とシート5とを収嵌し、このシート5にボール3を
当接させた状態でスプリングホルダー12上に着座させ
ると共に、前記圧受は壁28の第1のテーパ一部28b
先端をボディ1の第1の受は部1cに係合させて前記ナ
ツト15を締付けると圧受は壁28の第2のテーパ一部
28aに第2の受部2aを係合したカバー2によって圧
受は壁28が押圧されて前記第1の受部1c上を摺動し
ながらシート5に対する押圧力を強め、第2図に示すよ
うに圧入収嵌される。
なお、カバー2の上部開口位置にはパツキン11が収着
され、その上に0リング20により内外径面をシールし
たブツシュ21が装入されたのち、グランドフランジ1
0のボルト17止めヲモってシール態様が保持されてい
る。
さらにステム9の先端角軸にはバンドル14がボルト1
8の締付けにより一体的に取付けられている。
次に作用を説明する。
本考案のボールバルブを使用する場合は、両流路管部1
a、lbにそれぞれ外部の流体管をボルト止めにより接
続したのち、ハンドル14の操作によりステム9を介し
て、ボール3を回動することにより流路の開閉ができる
この場合ボールバルブは組成時に常温下において開閉弁
の調整が完了しているうえ、ボール3と摺接している一
方のシート5側にはサラバネ7が収装されている。
従ってボールバルブを超低温下等の使用場所に設置した
場合に、ボディ1、ボール3、シート4,5が素材の違
いにより収縮率が異なっても、サラバネ7が常時一方の
シート1を介してボール3を他方のシート4側に適宜な
弾性力をもって押圧しているため、流体漏れなどのない
完全な流路の開閉ができるものである。
また長期使用によりボール3またはシート4゜5の摺接
面が摩耗して新規のものと交換する必要が生じた場合は
、ボディ1の開口部は流路と関係のない上部に設けられ
ているため、カバー2を取外し圧受は壁28を取除くこ
とにより、外部の流体管を取外す必要がなく容易迅速に
要部の交換ができるものである。
以上に説明したように本考案は、流路管部1a、lbと
接しないボディ1の上部に開口部を設けたことにより、
外部に接続されている流体管を取外さないて容易迅速に
ボディ1内の要部の交換がでる。
特にシート5がサラバネ7等のバネによって押圧され、
その押圧力はバネの形状や数の選定によって任意に調整
できると共に、カバー2を取付けることによってシート
ホルダー7の外周部を支承する圧受は壁18が圧入収嵌
されるので取付は簡単でしかも充分なシール機能が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のボールバルブを示す縦断面図、第2図
は本考案によるボールバルブを示す縦断面図、第3図は
同組立状態の説明図である。 符号の説明、1,21・・・・・・ボディ、la、lb
・・・・・・流路管部、1c・・・・・・第1の受部、
2,22・・・・・・カバー 2a・・・・・・第2の
受部、3,23・・・・・・ボール、3a・・・・・・
凹部、4,5,6,24,25・・・・・・シート、7
,27・・・・・・サラバネ、8,26・・・・・・シ
ートホルダー 9・・・・・・ステム、10・・・・・
・グランドフランジ、11・・・・・・ブツシュ、12
・・・・・・スプリングホルダー13・・・・・・スプ
リング、14・・・・・・ハンドル、15・・・・・・
スタッドボルト、16・・・・・・ナラ)、17,18
・・・・・・ボルト、19・・・・・・パツキン、20
・・・・・・0リング、28・・・・・・圧受は壁、2
8a・・・・・・第2のテーパ一部、28b・・・・・
・第1のテーパ一部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流路となるボディ内の中心にボールを回動による開閉弁
    可能に収装し、該ボールの上下流位置にはリング状のシ
    ートをそれぞれ摺接状に収嵌して戊るボールバルブにお
    いて、流路と接しないボールの一方の支軸側にボディの
    開口部を設けると共に、該開口部に対向するボディの内
    壁面にテーパー状の第1の受部が形成され、前記開口部
    の位置にはボールの開閉弁を操作するステムを収装し下
    面にテーパー状の第2の受部が形成されたカバーを着脱
    可能に取付け、ボディ内の他方流路管部の内縁にはシー
    トホルダーの支承によりボールと摺接する他方のシート
    を嵌合配置し、これと対向する一方流路管部側には、内
    部巣にバネを収嵌しその上層部にはボールと摺接する一
    方のシートを収嵌したシーホルダーを設け、該シートホ
    ルダーの外周を支承する圧力受は壁の上下端部には前記
    第1の受部と前記第2の受部に各々係止される第1およ
    び第2のテーパ一部が形成され、該圧力受は壁は前記ボ
    ディの開口部にカバーを取付ける際に第2のテーパ一部
    が第2の受部に押圧され、第1のテーパ一部が第1の受
    部を摺動して圧入収嵌されるようにしたことを特徴とす
    るボールバルブ。
JP6633781U 1981-05-08 1981-05-08 ボ−ルバルブ Expired JPS60526Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6633781U JPS60526Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 ボ−ルバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6633781U JPS60526Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 ボ−ルバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57179661U JPS57179661U (ja) 1982-11-13
JPS60526Y2 true JPS60526Y2 (ja) 1985-01-09

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ID=29862376

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JP6633781U Expired JPS60526Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 ボ−ルバルブ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS643881Y2 (ja) * 1985-01-14 1989-02-01

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JPS57179661U (ja) 1982-11-13

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