JPS605090B2 - 車両用点滅装置 - Google Patents

車両用点滅装置

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JPS605090B2
JPS605090B2 JP52144691A JP14469177A JPS605090B2 JP S605090 B2 JPS605090 B2 JP S605090B2 JP 52144691 A JP52144691 A JP 52144691A JP 14469177 A JP14469177 A JP 14469177A JP S605090 B2 JPS605090 B2 JP S605090B2
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blinking
transistor
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千昭 水野
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NipponDenso Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q11/00Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00
    • B60Q11/005Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00 for lighting devices, e.g. indicating if lamps are burning or not
    • B60Q11/007Arrangement of monitoring devices for devices provided for in groups B60Q1/00 - B60Q9/00 for lighting devices, e.g. indicating if lamps are burning or not the lighting devices indicating change of drive direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御回路を半導体集積化するのに最適で、かつ
雑音に対して安定に作動する車両用点滅装置に関するも
のである。
一般に車両用点滅装置は、単純な方向指示機能のみでな
く、装備されている方向指示灯の断線時には方向指示灯
の点滅回数を正常時よりも多くすること等の手段を用い
て運転者の注意を喚起する故障報知機能を兼ね備えてい
なければならない。
電子回路において、方向指示灯断線検出方法として前面
・後面・側面及び室内の各方向指示灯を並列結線し、各
方向指示灯に流れる電流を一括して低抵抗値よりなる検
出抵抗に流して低電位差を発生させ、この電位差の変化
で断線を認知する方法が一般的である。 従来の車両用
点滅装置の代表的なものとして米国特許第385817
7号明細書に記.戦のものがあり、この装置は第1図に
示すように、検出抵抗6とIJレースィッチ5bと方向
指示スイッチ7及び方向指示灯8を電源端子とグランド
端子間に直列に配置した系において、リレースイッチ5
bと方向指示スイッチ7の間の端子12(以下L端子と
記述)とりレーコィル5aの駆動用出力端子14の論理
状態を入力としてフリツプフロップより構成されるメモ
リ機能をもった制御論理回路4を動作させ、その出力で
もつて発振器よりなる点滅駆動回路3を制御することに
より点滅動作を行なっていた。しかしながら、自動車に
おいてバッテリーより点滅装置に至るまでの配線及び点
滅装置より方向指示灯に至るまでの配線は長いために車
両特有の低周波及び高周波の雑音が秦込みやすく、雑音
はメモリ機能を持った制御論理回路に影響を与え、メモ
リであるフリップフロツプの正常なセット・リセット関
係を乱し、点滅誤動作を起すという欠点があった。この
ため従来の点滅装置はフリップフロップの入力段等にコ
ンデンサを付加し雑音に対する不感動時間をもうけるこ
とにより誤動作を防いである。しかしながら、半導体集
積回路においては、内部にコンデンサを作ることは難か
しく、このためコンデンサは外付素子とならざるをえな
く、コストアップの要因となっていた。本発明は上記欠
点を解消するので、L端子より点滅動作を行うための制
御情報量も求めると共に、更にはもう一つの電流検知手
段より方向指示灯駆動電流が流れているかどうかの制御
情報量を求めることにより、メモリ機能を持った制御論
理回路を必要とせず、単純な論理構成により点滅動作の
制御を行うことを特徴とし、これにより雑音に対してよ
り一層の安定に成した車両用点滅装置を提供することを
目的とするものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第2図は本発明の全体構成を示すブロック図であり、本
装置はバッテリー電源ioより、電源スイッチ1 1、
低抵抗値よりなる電流検出用の抵抗6、リレー5、およ
び方向指示スイッチ7を介して方向指示灯81こ至る直
列接続経路を有し、方向指示スイッチ7の閉成により半
導体集積回路9でもつてリレー5を間欠駆動し、方向指
示灯8を点滅させるものである。さて半導体集積回路9
において、1,2は比較器で、方向指示灯8に流れる全
電流を検出するため検出抵抗6によって発生する電位差
(電圧降下)を入力とするものであり、そのうち比較器
1は、方向指示灯8のいずれかが断線したか杏かを検出
し、方向指示灯断線時には後段の点滅駆動回路3に判別
信号16を与えて点滅の周期およびデューティサィクル
を変更させるものである。また比較器2は方向指示スイ
ッチ7およびリレースイッチ5bの開閉状態を検出して
検出信号17を点滅作動制御回路15に出力するもので
ある。また点滅駆動回路3は発振回路とりレー駆動回路
を含み「点滅作動制御回路15からの出力18でもつて
発振回路の作動が制御され、この発振回路の作動によっ
てリレー駆動回路を駆動しリレー5を駆動するものであ
り、また方向指示灯8の断線時には比較器1からの出力
16でもつて発振回路の発振周期およびデューティサィ
クルを変化させ、方向指示灯8の点滅状態を変更するも
のである。さりこ点滅作動制御回路15は、比較器2の
出力17とL端子12からの信号により、リレースイッ
チ5bや方向指示スイッチ7の開閉状態を判断して点滅
駆動回路3の作動を適切に制御するものであり、方向指
示スイッチ7が開かまたはリレースイッチ5bが閉の時
でL端子12が電源電圧の時、すなわちこのような時は
方向指示スイッチ7が関の時しかないが、点滅駆動回路
3の作動を停止させる信号18を発生するようにしてあ
る。10川ま定電圧回路で、半導体集積回路9内の各ブ
ロックを定電圧化している。
次に、上述した第2図のブロック図を具体化した詳細な
回路を第3図に示し以下それについて説明する。まず各
ブロックの説明に入るまえに、第4図により方向指示灯
8の正常時および断線時において電源電圧と検出抵抗6
の電圧降下との関係を示す。Aは車両の前面、後面、側
面、および車室内の方向指示灯の全てが断線していない
正常な状態(以下方向灯正常時と記述する)における特
性であり、Bは車両の前面あるいは後面の方向指示灯が
断線した状態(以下方向灯断線時と記述する)における
特性である。また通常車両に用いられる前面および後面
方向灯は23W程度、側面方向灯は8W程度、室内方向
灯は3W程度であると考えられる。さて、第3図におい
て比較器1は、トランジスタ43,44,45,46,
47,48,49,抵抗50,51,52,53,54
,55,56より構成され、検出抵抗6とりレースィッ
チ5bとの接続点13すなわちS端子からの信号を入力
として、この検出抵抗6による電圧降下を抵抗53,5
4,55,56により決定される基準のしきし、値に塞
いて判別し方向指示灯8の断線状態を検出するものであ
り、このしきし、値は第4図に示す如く特性Aと特性B
のほぼ中間に位置する特性A−1に設定されている。
次に比較器2は、トランジスタ31,32,33,34
,35,36,37,抵抗38,39,40,41,4
2より構成され、S端子13からの信号を入力として、
電流検出用の抵抗6による電圧降下を抵抗41,42に
より決定される基準のしきし、値に塞いて判別し、リレ
ースイッチ5bおよび方向指示スイッチ7の開閉状態を
検出するものであり、このしきし、値は第4図に示す如
くほぼ零電圧に近接する特性B−2に設定されている。
なおこのしきい値は電源電圧の変動に依存する特性B−
1を用いても別に問題ないo次に、点滅駆動回路3は発
振回路3−1とりレー駆動回路3一2を有し、そのうち
発振回路3一1は抵抗73およびコンデンサ74からな
る充放電回路と、トランジスタ61,62,63,64
および抵抗65,70から成りコンデンサ74の充放電
電圧を検出する比較器と、トランジスタ68および抵抗
66,67,69,72から成り前記比較器の出力によ
りコンデンサ74の充放電動作を決定する充放電制御回
路と、抵抗58,59,60から成り前記比較器のため
の基準電圧を発生させる基準電圧回路と、さらに上述の
比較器1の出力16を受けて前記基準電圧回路の基準電
圧を可変制御し、この発振回路3−1の発振周期とデュ
ーティサイクルを変えるための抵抗57とより構成され
る。
またリレー駆動回路3−2はトランジスタ77,78,
抵抗75,76,79,およびダイオード80より構成
され、発振回路のトランジスタ62の作動状態に応じて
制御されるものであり、またダイオード80はリレーコ
イル5aの逆起電力を吸収するものである。次に、点滅
作動制御回路15はトランジスタ84、87、および抵
抗81,82,83,85,86より構成され、この場
合L端子12が高レベルにありかつ比較器2の出力17
が低レベルにあるときのみすなわち方向指示スイッチ7
が開のときにはトランジスタ87がONするように設定
されており、方向指示スイッチ7が閉じている場合には
常にトランジスタ87がOFFするように論理構成して
ある。
次に定電圧回路10川ま抵抗55、トランジスタ90,
91,92、およびツヱナーダイオード93より構成さ
れ、ラインそ1とラインそ2との間を定電圧化している
ものである。また抵抗88はL端子12から点滅作動制
御回路15に信号を導くための入力抵抗である。また破
線によって接続されるコンデンサ89はノイズ吸収用コ
ンデンサであるが、別段省略しても作動上問題ない。な
お、本回路は全体を半導体集積化して形成することを意
図したものであり、回路素子の中で抵抗73、コンデン
サ74、リレーコイル5a、リレースイッチ5b、検出
抵抗6、および抵抗88(コンデンサ89)の各素子は
精度、電力容量、および集積回路化上の問題により外付
けされる。
以下上記構成になる本発明装置の作動を説明する。まず
定電圧回路100の作動について述べると、トランジス
タ92のベース電圧は、トランジスタ91の作用により
電源ライン〆1の電圧に応じたものとなり、それゆえト
ランジスタ92のヱミッタ電圧すなわちラインそ2 の
電圧は電源電圧の変動に比例したものとなって、ライン
〆1,そ2間の電圧を一定値に保つようにしている。さ
て、本回路の作動を述べるに、まず方向灯正常時におい
て、電源スイッチ11を投入すると方向指示スイッチ7
がまだ関の場合には電流検出用抵抗6には電位差を生じ
ないので、比較器2中のトランジスタ31,33,37
が○Nし、一方点滅作動制御回路15中のトランジスタ
84はOFFだからトランジスタ87が○Nして発振回
路3−1中のトランジスタ62,64を〇FFし、発振
動作を停止させている。その際トランジスタ68も○F
Fしておりコンデンサ74は充電されることなく待機し
ており、またリレー駆動回路3一2中のトランジスタ7
7,78も○FFしてリレースイッチ5bは開いて待機
している。次に、方向指示スイッチ7を一方の側に閉じ
ると、L端子12は方向指示灯8を介してアースされ、
抵抗88を通してトランジスタ84がON、トランジス
タ87はOFFとなり、更にトランジスタ62のON‘
こよりリレー駆動回路3一2のトランジスタ77,78
が○Nし、リレー5が閉じる。
このため、検出抵抗6に電流が流れて、該抵抗6に電位
差を生じる。このため比較器2のトランジスタ31,3
3,37がOFFして制御回路15のトランジスタ87
がOFFするため、発振回路3−1の作動停止状態を解
除する。そこでコンデンサ74は最初無電荷なのでトラ
ンジスタ64,62,68が○Nし、このコンデンサ7
4は抵抗73との時定数でもつて抵抗69を介して充電
を開始する。この時トランジスタ77,78は○Nして
リレースイッチ5bを閉じ、一方の方向指示灯8が点灯
する。一方、方向灯正常時においては比較器1のトラン
ジスタ43,45,48が○FFしトランジスタ4 4
,4 6,4 9が○Nして出力16が低レベルになる
ため、発振回路3一1の基準電圧回路は抵抗57,58
,59によって決まる基準電圧VLIを与えており、そ
のため上記方向指示灯8の点灯時にはコンデンサ74の
充電電圧が降下して行ってこの電圧VLIに達すると、
トランジスタ6 1,63が○Nしてトランジスタ6
2,6 4,6 8が○FFし、コンデンサ74は前と
は逆に抵抗72を介して放電を開始する。この際にはト
ランジスタ77,・78は〇FFしてリレースイッチ5
bが開き、方向指示灯8は消灯する。ここで消灯時にお
いては比較器2中のトランジスタ31,33,37が○
Nしているが、L端子12が低レベルにあるためトラン
ジスタ84が○Nしてトランジスタ87を強制的に○F
Fしており、発振回路3−1の発振動作を停止させるこ
とはない。そこで方向指示灯8の消灯時には比較器1中
のトランジスタ43,45,48が○Nしトランジスタ
44;46,49がOFFするため出力1 6は高レベ
ルになり、発振回路3−1の基準電圧回路は抵抗57,
58,59,6Mこよって決まる基準電圧VHを与える
ことになり、そのためコンデンサ74の放電電圧が上昇
して行ってこの電圧VHに達すると、トランジスタ61
,63がOFFし、トランジスタ62,64,68が○
Nし、またトランジスタ77,78もONする。
そこでコンデンサ74を充電の動作に切換えると共に、
リレースイッチ5bを閉じて一方の方向指示灯8を点灯
する。上述した如き動作を繰り返して点滅動作を行う。
次に、方向指示灯8のいずれかに断線が生じた場合につ
いて説明する。
その場合比較器1の断線検出用基準電圧は、方向指示灯
8の抵抗特性や検出抵抗6の抵抗値等を考慮して設定さ
れるもので、第4図中の特性A−1の如く設定してある
。そこで方向指示灯8の点灯時つまりコンデンサ74の
充電作動時には、比較器1中のトランジスタ43,45
,48が○Nしトランジスタ44,46,49が○FF
して、方向灯正常時とは反対に出力16は高レベルにな
り、そのため発振回路3一1中の基準電圧回路は抵抗5
7,58,59によって決まる基準電圧VL2を方向灯
正常時の基準電圧VLIより高レベルにし、そこで比較
のための2水準のしきし、値の幅を狭くして発振周期お
よびデユーテイサイクルを小さくしている。すなわちコ
ンデンサ74の一端の充放電波形は指数関数波形である
ため、基準電圧回路による2つのしきし、値VH,VL
のうちの一方を変えることにより発振周期とデューティ
サィクルとを同時に変えることができる。以上説明した
ように本実施例では、方向指示スイッチ7が投入された
ことを感知するためにフリップフロップ等よりなるメモ
リ機能を全く必要とせず、その代わり比較器2と点滅作
動制御回路15とでもつて必要とする点滅動作を維持し
ており、以下この特徴となる点について説明する。
まず、比較器2は前述した如く比較基準値として第4図
中の特性B−2を有し、方向指示スイッチ7とりレース
イツチ5bが共に閉のときその出力17は高レベルを出
し、他方方向指示スイッチ7またはリレースイッチ5b
が関のとき低レベルを出すものである。それゆえ点滅作
動制御回路15の入力(ベース抵抗83の他端)を「X
」とし、その出力(トランジスタ87のコレクタ出力)
を「Y」とすると、この場合出力関係は次の様になる。
なお、“1”は高レベル、“0”は低レベルを示す。
とくに出力Y=“1”はトランジスタ87が○Nした場
合で ある。
つまり、方向指示スイッチ7が閉じている場合には、各
出力状態に係わらずメモリ機能ないこ正常な点滅作動が
得られることが分かる。
とくにバツテリ10よりの電源ラインそ1に例えば負パ
ルスが乗って一瞬の間作動不能な仇olt近くまで電源
電圧が低下するような雑音が入っても、本実施例の装置
ではその一瞬の間のみ点滅作動を停止するだけで、その
一瞬間後は再び正常に点滅作動するようになり、持続し
て点滅誤動作することは全くない。次に、本発明の他の
実施例について第5図、第6図を用いて説明する。
この実施例は比較器2の基準電圧にも電源電圧に応変す
る特性を与えるため比較器1の基準電圧回路と共用させ
、かつ各分圧抵抗101〜105を調整して第6図に示
すような特性B−3を与えたものである。また点滅作動
制御回路15においてL端子12からの入力レベルを判
定するために、抵抗81,82,83等によって第6図
中の特性C−1に示す電圧判定レベルを与えたものであ
る。ここで第6図中各特性A,B,A−1は第4図に示
す特性と同じであり、また特性Cは車両の前面かつ後面
の方向指示灯8が断線している時(以下前後面灯断線時
と記述する)の検出抵抗6の電圧降下特性を示すもので
ある。そこで、上記構成による作動を述べると、方向灯
正常時および前面灯断線時における作動は第3図に示す
実施例の場合と同様であるため作動説明を省略し、以下
前後面灯断線時について述べる。
まず方向指示スイッチ7を閉じると、L端子12が接地
電位になるため点滅作動制御回路15のトランジスタ8
4が○Nし、かつ点滅駆動回路3(のトランジスタ62
,64,68,77,78)が○Nしてリレースイッチ
5bを閉じるが、方向指示灯電流による検出抵抗6の電
圧降下は第6図中の特性Cとなるので、比較器2のトラ
ンジスタ31,33,37が○Nして出力17に低レベ
ルを出力する。この時リレースイッチ5bを閉じている
のでL端子12は電源電圧になり、点滅作動制御回路1
5のトランジスタ84が○FFしてトランジスタ87が
○Nし、そのため点滅駆動回路3(のトランジスタ62
,64,68,77,78)が○FFしてリレースイッ
チ5bを開く。リレースイッチ5bが開くとL端子12
が接地電位になるのでトランジスタ84が○Nしてトラ
ンジスタ87が○FFし、そのため点滅駆動回路3(の
トランジスタ62,64,68,77,78)が〇Nし
てリレースイッチ5bを閉じる。以下上述の動作を繰返
すことになる。この動作中、半導体回路は遅延なく動作
するので、結局リレー5のON,OFF接点固有の動作
時間(復帰時間)により繰り返しサイクルが決定される
。このためリレー5がブザーとしての働きを持つことに
なり、このブザー異音により、運転者に警告をあたえる
ことになる。以上のように本実施例では、.前面灯断線
時の場合には方向灯正常時の点滅回数よりも多くし、か
つ前後面断線時の場合には方向指示表示機能を有してい
なく非常に危険な状態になるので、特に最大限の警告と
してリレー5をブザーとして働らかす機能を与えてある
なお、上述の実施例では、点滅駆動回路3中の発振回路
3−1は単に充放電させて指数関数波形を発生させるよ
うにしたが、この充放電を定電流制御するように構成す
れば三角波波形が得られ、ノイズに対して更に安定した
点滅動作が期待できる。
また、点滅作動制御回路15としては単にトランジスタ
84,87の2個を用いて構成したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、L端子12と比較器2からの
出力に応じて方向指示スイッチ7の開閉状態を検出し、
その検出出力により点滅駆動回路3の発振作動を制御で
きる構成であれば論理構成は何でもよい。
また、スイッチ手段としては、上述の実施例ではリレー
5を用いたが、比較的電力容量の大きな電界効果トラン
ジスタ(FET)や他のスイッチ素子でも可能である。
以上述べたように本発明装置においては、スイッチ手
段と方向指示スイッチと方向指示灯とを直列接続した直
列回路と、この直列回路に流れる電流量を検知する電流
検知手段と、この電流検知手段に生ずる出力を入力とし
て前記方向指示灯の消灯状態および点灯状態を判定する
判定回路と、前記スイッチ手段を駆動して前記方向指示
灯を点滅させる点滅駆動回路と、前記判定回路の出力、
および前記スイッチ手段と前記方向指示スイッチとの接
続点よりの出力を入力とし、前記方向指示スイッチの開
閉状態を検出して前記点滅駆動回路の作動状態を制御す
る点滅作動制御回路とを備えているから、L端子よりの
制御情報量と、前記電流検知手段および前記判定回路に
よるさらにもう一つの制御情報量とにより、前記点滅作
動制御回路は単純な論理構成でもつて前記方向指示スイ
ッチの開閉状態を確実に判断でき、またその判断に基い
て前記点滅駆動回路の作動状態を制御しているため、従
来の様なメモリ機能を全く必要とせずに、しかも長い配
線に秦込む自動車特有の雑音に対してより一層安定に点
滅作動できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来装置を示すブロック図、第2図は本発明に
なる車両用点滅装置の一実施例を示すブロック図、第3
,5図は第1図に示す本発明装置の具体的な電気結線図
、第4,6図は本発明装置の作動説明に供する特性図で
ある。 1・・・・・・比較器、2・・・・・・判定回路をなす
比較器、3・・・・・・点滅駆動回路、5・…・・スイ
ッチ手段をなすりレー、6・・・…電流検知手段をなす
検出抵抗、7・…・・方向指示スイッチ、8…・・・方
向指示灯、15・・・・・・点滅作動制御回路。 第1図 第2図 第4図 第6図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スイツチ手段と方向指示スイツチと方向指示灯とを
    直列接続した直列回路と、この直列回路に流れる電流値
    を検知する電流検知手段と、この電流検知手段に生ずる
    出力を入力として前記方向指示灯の消灯状態および点灯
    状態を判定する判定回路と、前記スイツチ手段を駆動し
    て前記方向指示灯を点滅させる点滅駆動回路と、前記電
    流検知手段に接続されて前記方向指示灯のいずれかが断
    線したか否かを検出する断線検出用の比較器と、前記判
    定回路の出力、および前記スイツチ手段と前記方向指示
    スイツチとの接続点よりの出力を入力とし、前記方向指
    示スイツチの開閉状態を検出して前記点滅駆動回路の作
    動状態を制御する点滅作動制御回路とを備えることを特
    徴とする車両用点滅装置。
JP52144691A 1977-12-01 1977-12-01 車両用点滅装置 Expired JPS605090B2 (ja)

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AU41802/78A AU523210B2 (en) 1977-12-01 1978-11-22 Controlling vehicle directional lamps
DE7878300690T DE2861825D1 (en) 1977-12-01 1978-11-29 Direction indicating apparatus for vehicles
EP78300690A EP0002359B1 (en) 1977-12-01 1978-11-29 Direction indicating apparatus for vehicles

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JPS605090B2 true JPS605090B2 (ja) 1985-02-08

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