JPS604637B2 - テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路 - Google Patents

テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路

Info

Publication number
JPS604637B2
JPS604637B2 JP55073856A JP7385680A JPS604637B2 JP S604637 B2 JPS604637 B2 JP S604637B2 JP 55073856 A JP55073856 A JP 55073856A JP 7385680 A JP7385680 A JP 7385680A JP S604637 B2 JPS604637 B2 JP S604637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reversible
reversible counters
counting
white
counters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55073856A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56169986A (en
Inventor
豊隆 町田
照明 野田
祐一 池村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP55073856A priority Critical patent/JPS604637B2/ja
Priority to US06/269,126 priority patent/US4381520A/en
Priority to FR8110818A priority patent/FR2483719A1/fr
Priority to GB8116857A priority patent/GB2079092B/en
Priority to DE3121846A priority patent/DE3121846C2/de
Publication of JPS56169986A publication Critical patent/JPS56169986A/ja
Priority to US06/475,216 priority patent/US4486771A/en
Priority to GB08324754A priority patent/GB2140645B/en
Publication of JPS604637B2 publication Critical patent/JPS604637B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョンカメラにおける自動白色調節回路
に係り、テレビジョンカメラ(以下「TVカメラ」と託
す)を白色面に向けるなどの簡単な操作だけでTVカメ
ラの白色調節を自動的に行なうに際し、まず大なるステ
ップ、調節量にて粗調整を行ない、その完了後に細かな
ステップの調節量にて微調整を行なうことにより、白バ
ランスの調節精度を向上しえ、また白色調節の引込み範
囲を広くしえて短時間で自動白色調節を完了しうる自動
白色調節回路を提供することを目的とする。
NTSC方式、PAL方式あるいはSECAM方式等の
現存するテレビジョン方式では輝度信号と2つの色差信
号(NTSC方式では1,Q信号、PAL方式ではR−
Y,B−Y信号)を伝送するよう規格化されており、2
つの色差信号が零であるとき白色を表わす。
一方、家庭用TVカメラにおいては、一般に複合カラー
映像信号を受信するテレビジョン受像機又はカラーモニ
ター受像機に接続されるのであるから、TVカメラ中に
は上記の色差信号を生成する回路を有している。
全面白色の被写体をカラーTVカメラで撮像したとき、
もし白色調節が照明光源色と合っていれば色差信号は零
になるし、照明光源色と合っていなければ上記色差信号
を生成する回路出力は正、負いずれかにかたよりを生ず
る。
このかたよりを零にするために、光の3原色である赤(
R)、緑(G)、青(B)のうちの2原色(例えばRと
B)の光成分による原色信号を増減することが行なわれ
るが、それをどのように増減すればよいかは、、回路の
形式によって決まる。例えば、R−Y,B−Yの色差信
号を生成する回路においては、夫々正に増加した場合は
R,Bの原色信号の増幅度を夫々減じてやればよく、負
に増加した場合はR,Bの原色信号(以下R信号、B信
号ともいう)の増幅度を夫々増してやればよい。。R−
Y信号とR信号、B−Y信号とB信号は夫々完全に一致
しているわけではないが、R−Y信号にはR信号が最も
大きく寄与しており、B−Y信号にはB信号最も大きく
寄与しているから、R一Y,B−Yの2つの色差信号を
夫々零にするために、R,Bの原色信号レベルを適当に
調整すればよい。しかし、実際の操作上、照明光源下の
完全白色面がある場合は良いが、屋外では完全白色面の
被写体である白色板を持ち合わせないことが多い。
このような場合に平均的に各色を含む景色をTVカメラ
で撮像すると、TVカメラ内の色差信号生成回路より取
り出される色差信号は、その時の照明光源で白色板を撮
像したときに得られる色差信号を中心に正負の信号が現
われるので、この時の色差信号の平均値を取り出しこれ
が照明光源で白色板を撮像したときに得られる色差信号
であると考えても良い場合が多い。また白色面が小さく
て像視野に一杯に拡大できないこともあるので、このよ
うな場合は画面の中央部等の一部の画面部分に対応する
色差信号を利用すると便利である。
そこで、以上の点に鑑み、照明光源色を白色とみなすよ
うにTVカメラを調節するために、本出願人は2つの色
差信号あるいは2つの原色信号の映像期間の一部又は全
部の各々の平均値を低減フィル夕を用いて得、それを基
準レベル(色差信号零しベル、あるいは残りの1つの原
色信号平均値レベル)と比較し、2つの色差信号レベル
あるいは2つの原色信号レベルを各々独立に増減してこ
れらを上記基準レベルに合わせることにより、TVカメ
ラを白色にするなどの簡単な操作だけでTVカメラの白
色調節を自動的に行ない得る自動白色調節回路を特豚昭
54一111415号にて提案した。上記の本出願人の
提案になる自動白色調節回路では、制御電圧発生器とし
て2組の可逆カウンタを使用し、この可逆カウンタの計
数出力(並列ビット)をディジタルーァナログ変換して
上記2つの原色信号のレベルを独立して増減するための
可変利得増幅器の制御電圧とし、上記2つの色差信号あ
るいは原色信号と基準レベルとの比較の結果によって可
逆カウンタを加算計数又は減算計数せしめて制御電圧を
ステップ状に順次上昇又は下降させ、上記2つの色差信
号又は濠色信号の平均値が基準レベルの近くにきたとき
、上記可逆カウンZ夕が1カウント加算と1カウント減
算とを交互に繰り返し、基準レベルの上下に振動する制
御電圧を生成し、しかる後に可逆カワンタの計数動作を
停止せしめて制御電圧を固定(保持)するよう構成する
ことにより、低コストで小型かつ軽量な回路を得ている
上記の本出願人の提案になる自動白色調節回路において
、白色からのずれは概略零になっているが、更に残留誤
差を小さくする必要が生じたり、又は調節精度を低下さ
せることなく白色調節の引込み範囲を広げる必要が生じ
た場合には、上記の2組の可逆カウン夕のビット数を増
すことが考えられ、第1図はこの場合の本出願人の先の
提案になるTVカメラにおける自動白色調節回路の各例
の回路系統図を示す。
第1図において、1,2,3は夫々TVカメラの撮像管
出力信号より得たG,R,Bの各原色信号が入来する入
力端子で、入力端子2に入来したR信号は可変利得増幅
器4に供給され、ここで後述する第1の制御電圧に応じ
てレベルが調整され、同様に入力端子3に入来したB信
号は可変利得増幅器5において後述する第2の制御電圧
に応じてレベルが調整される。
入力端子1に入来したG信号、可変利得増幅器4及び5
より取り出されたR信号及びB信号は夫々マトリクス回
路6に供給され、ここでマトリクスされて輝度信号Y、
色差信号1,Qが夫々出力端子7,8,9より出力され
る。また入力端子1に入来したG信号は抵抗10及びコ
ンデンサ11よりなる低域フィル夕により前記の平均値
が取り出されて比較回路16及び17の各非反転入力端
子に供給され、可変利得増幅器4の出力R信号は抵抗1
2及びコンデンサ13よりなる低域フィル夕により平均
値が取り出されて比較回路16の反転入力様子に供孫舎
され、更に可変利得増幅器5の出力B信号は抵抗14及
びコンデンサ15よりなる低域フィル夕により平均値が
取り出されて比較回路17の反転入力端子に供給される
これにより、比較回路16,17はG信号の平均値出力
を基準レベルとし、R信号平均値、B信号平均値がこの
基準レベルより高いときはローレベル、また低いときは
ハイレベルの信号を可逆カウンタ20,22のアップ・
ダウン入力端子U/Dに出力する。
可逆カウンタ20,22はアップ・ダウン入力端子U/
Dにローレベルの信号が印加されたときはクロックパル
ス入力端子CKに印加されるクロックパルスに対して減
算計数動作を行ない、ハィレベルの信号が印加されたと
きはクロツクパルスに対して加算計数動作を行なう。ま
た可逆カウンタ20,22は加算計数動作中に最大計数
値(可逆カウンタ20,22は4ビットだから最大計数
値“15’)となっても未だU/Dの入力レベルが反転
せず更にカウントが進められた場合、最小計数値にとぶ
が、このとき桁上げ信号(キャリー信号)を、また減算
計数動作中に最小計数値“0”となってもU/Dの入力
のレベルが反転せずカウントが更に進められたとき桁下
げ信号(ボローー信号)を出力端子COより可逆カウン
タ31,23のクロックパルス入力端子CKに出力する
。上記可逆カゥンタ20〜23は夫々並列出力端子Qa
〜Qdを有する4ビットのカウンタであるから、カウン
タ20及び21、22及び23は夫々8ビットの第1及
び第2の可逆カゥンタを構成する。。この8ビットの第
1及び第2の可逆カゥンタの並列出力はD々変換器24
,25によりディジタルーアナログ変換された後、基準
利得設定のための抵抗26〜28,29〜31よりなる
抵抗回路網を各別に経て可変利得増幅器4,5の利得可
変用制御電圧入力端子に印加され、その利得を可変せし
める。
このようにして、マトリクス回路6に供給され0るR信
号、B信号はその平均値がマトリクス回路6に供給され
るG信号の平均値と等しくなるような制御が行なわれ、
これらがすべて略等しくなったときは可逆カウンタ20
〜23が1カウント加算と1カウント減算とを交互に繰
り返し、可変利得増幅器4,5に供給される制御電圧が
最適制御電圧値の上下に振動する。
そして第1図示のスイッチ19を開成して入力端子18
よりのクロツクパルスの可逆カゥンタ20及び22への
供給を遮断することにより、上記制御電圧は上記最適制
御電圧値の上下2値のいずれかに固定される(上下2値
のいずれかになるかはクロックパルス供給遮断のタイミ
ングによる)。第2図Aは制御電圧が1で示す如くステ
ップ状に上昇していき最適制御電圧値0の上下を振動す
る様子を示し、同図Bはそのときのクロックパルスを示
す。また第3図Aは制御電圧が1′で示す如くステップ
状に下降していき最適制御電圧0の上下を振動するに至
った様子を示し、同図Bはそのときのクロックパルスを
示す。上記の本出願人の提案になる自動白色調節回路に
よれば、最適制御電圧値とその上下を振動する上下2値
の制御電圧の差が実用上問題のない程度に小とする必要
があり、第1図のように8ビットの可逆カゥンタを使用
した場合は極めて精度の高い白色調節ができる反面、最
適制御電圧の上下に最も近い2値に達するまでの時間が
長くなる。
すなわち、第4図においてe,なる1段当たりの電圧値
が大なるステップ状制御電圧を発生するカゥンタでは、
T,で示す時間で最適制御電圧値ロの上下2値のいずれ
かに達するのに対し、上記カウンタに更に2ビット追加
して1段当りの電圧値がe,の論こ比ステップ淵御電圧
e2を発生するようにした場合は「最適制御電圧値0と
固定された制御電圧との誤差△V2がe,のそれである
△V,の約章(統計的にいって)になるが、一方、クロ
ックパルスの供給を開始してから上記振動状態に達する
までの時間がT2で示す如くT,の約4倍になる。第1
図示回路のように4ビットのカゥンタ2個で8ビットの
可逆カゥン夕を構成した場合は256ステップの細かさ
が得られ、最適制御電圧との誤差は実用上全く無視でき
るようになるが、上記最適制御電圧値の上下2値に達す
るまでの時間は、クロックパルスとして垂直偏向パルス
に同期した60Hz(PAL方式、SECAM方式では
50世)のパルスを用いると、最大赤X(ジ−1)字4
25(秒) の時間がかかることがある。
従って上記の本出願人の提案になる回路ではは4.29
秒以上はスイッチ19を開成し続けていなければならな
いことになり、これはTVカメラの実際の操作性を極め
て不便にするという問題点があり、逆に調節時間を短時
間にしようとすると調節精度が劣化するという問題点が
あった。本発明は上記の問題点を解決したものであり、
第5図以下の図面と共にその各実施例につき説明する。
第5図は本発明になるテレビジョンカメラにおける自動
白色調節回路の第1実施例の回路系統図を示す、同図中
、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
第5図において、32,33,34及び35は4ビット
並列出力端子を有する可逆カゥンタで、第1の可逆カゥ
ンタ32の出力端子Qa,Qb,Qc,Qdは抵抗値8
R,4R,2R,Rの重み付け抵抗を各々介して基準利
得設定回路を構成する抵抗40及び41の接続点に共通
に接続されており、第2の可逆カウンタ33の出力端子
Qa,Qb,Qc,Qdは抵抗値8R,4R,2R,R
の重み付け抵抗を各々介して基準利得設定回路を構成し
ている抵抗42及び43の接続点1こ共通に接続されて
いる。上記可逆カウンタ32,33の出力側に設けられ
た抵抗値8R〜Rの重み付け抵抗よりなる回路はDA変
換器36,37を夫々構成している。また第3の可逆カ
ゥンタ34、第4の可逆カウンタ35の各出力端子Qa
,Qb,Qc,Qdは抵抗値64R,32R,16R,
8Rの重み付け抵抗よりなるDA変換器38,39を介
して上記抵抗40及び41,42及び43の接続点に接
続されている。
またSW,,SW2は入力端子18に入来するクロック
パルスを通過又は遮断する開閉成スイッチで、SW,の
一端は可逆カウンタ32及び33のクロックパルス入力
端子CK、可逆カウンタ34及び35のロード端子LD
に接続されており、SW2の一端は可逆カウンタ34及
び35のクロツクパルス入力端子に夫々接続されている
。可逆カウンタ34,35のプリセット入力端子a〜d
のうちa〜cは夫々接地され、dが直流電圧十Vを印加
されるため、ロード端子LDに信号が印加されたときバ
ィナリコードで数“8”が可逆カウンタ37及び35に
設定される。更に比較回路16,17の出力端子は可逆
カウンタ32及び34、33及び35の各アップダウン
入力端子U/Dに接続されている。上記の回路において
、まず開閉成スイッチSW,のみが閉成される。
これにより、入力端子18よりのクロックパルスが開閉
成スイッチSW,を経て可逆カウンタ32及び33に供
給されるため、可逆カゥンタ32及び33は比較回路1
6,17からの信号に応じて加算計数、又は減算計数動
作を行なう。可逆カゥンタ32,33の計数出力はDA
変換器36,37によりディジタルーァナログ変換され
た後、抵抗40及び41、42及び43よりなる基準利
得設定回路を経て利得可変用制御電圧として可変利得増
幅器4,5へ供給される。第6図Aのmは上記利得可変
用制御電圧波形を示し、その1ステップの電圧値が大な
ので、初期電圧値Wより最適制御電圧値VにT3で示す
短時間で達し、以後1ステップずつ上昇、下降を繰り返
す収れん状態となる。この収れん状態になると開閉成ス
イッチSW,が開成され、かつ、開閉成スイッチSW2
が閉成され、可逆カウンタ34及び35に夫々クロック
パルスが印加され、かつ、可逆カウンタ32及び33の
計数動作は停止する。
このとき可逆カウンタ34及び35のアップ・ダウン入
力端子U/Dには、可逆カウンタ32,33の計数動作
の結果による制御電圧と最適制御電圧値との誤差の残留
分に応じた電圧が入力されているので、それに応じて可
逆カゥンタ34及び35は加算計数又は減算計数を開始
するる。可逆カウンタ34,35の計数出力はDA変換
器36,37よりも1ステップ当たりの電圧値が小なる
ステップ状電圧を得るよう構成されたDA変換器38,
39を通して利得可変用制御電圧として出力される。第
6図Aに示す例ではDA変換器38,39出力に基づく
制御電圧がSW2閉成後tなる時間経過後に最適制御電
圧値Vに最も近い値に至る。そして、これム兆蜂制御電
圧は最適制御電圧値Vの上下をステップ状に振動する収
れん状態になる。この収れん状態になると開閉成スイッ
チSW2が開成されて可逆カウンタ34,35の計数動
作を停止せしめることにより、制御電圧が固定される。
なお、第6図Bは可逆カウンタ32,33に印加される
クロックパルス波形、同図Cは可逆カウンタ34,35
に印加されるクロツクパルス波形を示す。ところで、上
記可逆カウンタ34,35の計数動作が前記残留誤差に
対する微調節作用をするためには、これらの計数値をD
A変換した出力による制御電圧の1計数当りの変化量は
DA変換器36,37の出力によるそれらよりも小とす
ればよいが、一方、全ステップによる総変化量が前記残
留誤差の最大値より大きくなくては微調節動作が収れん
しない。
また更に、可逆カウンタ34,35は前記残留誤差の最
適制御電圧値に対する極性によって加算計数する場合と
減算計数する場合の両方があるから、どちらの場合でも
必ず微調節動作が収れんするためには、可逆カゥンタ3
4,35が計数動作を開始する時には計数値の初期値を
、得られる計数値の略中央の値にプリセットし、かつ、
そのブリセットされた計数値から最大・又は最小の計数
値までの各々の変化量で得られるDA変換器38,39
の出力変化量による制御電圧変化量が前記残留誤差分よ
り大きくなくてはならない。もし可逆カウンタ34,3
5の計数開始時における計数値の初期値を、得られる計
数値の略中央の値にプリセットせず、いずれか一方に片
寄った値にプリセツトした場合は、制御電圧が上昇又は
下降する一方の側の調節範囲は広くなるが、他方の調節
範囲は狭くなり好ましくない。
そこで本実施例では、前記したように、開閉成スイッチ
SW,の閉成によって可逆カウンタ34,35のロード
端子LDにロードパルスが印加され、これにより計数値
“8”を可逆カゥンタ34,35にプリセットするよう
礎成する。第7図Aは可逆カウンタ34,35のプリセ
ット値が“8”であるが、1ステップあたりの制御電圧
変化量があまりに小であるため、残留誤差erをカバー
できない場合の制御電圧の変化を示し、最大計数値“1
5’’になっても最適制御電圧値Vを制御電圧が越えな
いので上記の微調節動作が収れんしない。
第7図Bは可逆カウンタ34,35のプリセット値が“
8”であり、制御電圧の1ステップあたりの変化量が適
切な値であるため、、残留誤差erをカバーできる場合
の制御電圧の変化を示し、計数値“13’’,“1rが
交互に繰り返し出力され微調節動作が収れんした状態を
示す。一方、可逆カウンタ34,35のプリセットは値
“7”でもよく、このプリセット値において残留誤差e
rをカバーできないときの制御電圧の変化を第8図Aに
示し、また残留誤差をカバーできるときの制御電圧の変
化を同図Bに示す。このように、本実施例では可逆カウ
ンタ32,33を用いて白色調節の粗調節を行ない、可
逆カゥンタ34,35を用いて微調節を行なうようにし
ているが、微調節動作を第7図B又は第8図Bに示す如
く必ず収れんさせるために、微調節用制御電圧の全変化
量の裏でもつて粗調節による最大残留誤差をカバーして
いるため、粗調節可逆カゥンタ32(33)及び微調節
可逆カウンタ34(35)による全調節精度(分解能)
は、可逆カウンタ32(33)及び34(35)の全ビ
ット数を用いて第1図に示すような方式で行なう場合に
比べて1ビット分低下する(すなわち第1図で可逆カウ
ンタ20(22)及び21(23)を各々4ビットとし
て8ビット並列出力の可逆カウンタを構成したとき25
6の分解能が得られるが、上記のような本発明方法をと
ると可逆カウン夕32(33)及び34(35)が各々
4ビットのときは分解能は7ビット分の128となる。
)。しかしながら、本発明によれば前記したように白色
調節完了までに要する時間が従来に比して極めて短かい
という特徴がある。すなわち、各々4ビット並列出力の
可逆カウンタ32〜35のうち、可逆カゥンタ32及び
33を用いて粗調節動作を行なうが、それに要する時間
(第6図AにT3で示す)の最大値Lmaxは、クロッ
クパルスの繰り返し周波数を垂直駆動パルスに同期した
60Hzとすると(以下同じ)、・ T3MX=前・(公一1)=0.25(秒)かかり、次
に可逆カウンタ34及び35を用いて行なう微調節動作
に要する時間(第6図AにT4で示す)の最大値T4m
axはT卵肌=誌‐事=。
13(秒) かかる。
従って、本実施例によればLmaxとT4m町との合計
時間よりわかるように約0.4秒で白色調節が完了する
。これに対して、第1図示の如き従来回路により、本実
施例と同じ分解能を得るためには、前記したように7ビ
ットの可逆カウンタを用いることになり、これにより制
御電圧は第6図Aにので示す如くに変化して調節動作が
収れんするまでに要する時間T5の最大値T5maxは
・ T5max;前。
・(亥−1)ニ2.1(秒)かかることになる。しかし
、実際にはTVカメラの使用者はこれら収れん時間より
も長い時間、可逆カウンタ計数用スイッチを押していな
ければならないが、本実施例の場合の0.4秒という時
間は人間にとって操作上の問題とはならない瞬時の時間
であり、一方、従来回路の2.1秒という時間は長く操
作上問題となる。
次に白色調節のための制御電圧が調節開始時より最適制
御電圧値の上下を振動するまでに要する時間(収れん時
間)を最短にするためには、粗調節用可逆カウンタ32
,33と微調節用可逆カウンタ34,35のビット数(
配分)を同程度とすることが望ましいが、これについて
第9図と共に説明する。
第9図は上記収れん時間の最短条件を求めるための概念
的なグラフを示す。いま粗調節用制御電圧の全ステップ
数をm、微調節用制御電圧の全ステップ数をnとすると
、最大制御電圧変化幅Aに対して最小分解能に対応する
制御電圧変化幅Bは第9図に示す如くB=舎 となる。
従って合=m‐n=−定の条件で最大収れん時間TT=
寺(肘n) (ただしfck:クロックパルス周波数)の最小条件を
求めると 貴志さ(・−言・三2)=o m:俗=価寸 ・・m=n すなわち、上式より明らかなように粗調節用制御電圧の
全ステップ数mと徴調節用制御電圧の全ステップ数nと
が夫々等しいときに収れん時間Tは最小となる。
このことは上記全ステップ数m,nの和(m十n)が最
小ということであり、必要全ビット数が最小であるとい
うことである。すなわち、同一引込み範囲、同一精度を
得る場合、粗調節用制御電圧の全ステップ数mと、粗調
節による最大残留誤差をカバーする微調節用制御電圧の
全ステップ数nを等しくするのが可逆カウンタのビット
数の面からも収れん時間の面からも最も効率の良いこと
がわかる。しかし既製ICによるカウンタを用いる場合
で、この条件が完全に満足されない場合等もこの条件に
できるだけ近づけることが望ましいことは当然である。
次に本発明回路の第2実施例につき第10図及び第11
図A〜○と共に説明する。
第10図は本発明回路の第2実施例の要部の回路図を示
し、第5図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。本発明回路では2組設けられる可逆カウ
ンタのうち各組ともに粗調節用と微調節用とに分け、ク
ロックパルスはまず粗調節用可逆カゥンタに入力し、そ
れより得られるステップ状制御電圧を短時間のうちに最
適制御電圧値に最も近い上下2値に収れんさせ、しかる
後に微調節用可逆カウンタにクロックパルスを入れ換え
て、これにより得られる細かなステップ状制御電圧を短
時間のうちに上記最適制御電圧値に最も近い上下2値に
収れんさせて微調節を行なうことは前記した通りである
が、このためクロツクパルスを粗調節用可逆カゥンタと
微調節用可逆カウソタに時系列的に入力させなければな
らない。 前記第1実施例では開閉成スイッチSW,及
びSW2を夫々設けて上記クロックパルスの可逆カウン
タへの時系列的な入力の入れ換えを行なっているが、本
実施例では第10図に示す如く、唯一つの開閉成スイッ
チSWaを例えば約0.5秒間TVカメラの使用者が押
してその後離せば、粗調節用と微調節用の可逆カウンタ
に時系列的にクロツクパルスを入力させることとができ
るようにしたものである。第10図において、SWaは
常開の自動復帰型開閉成スイッチで、TVカメラの使用
者が押したとき閉成され、押すのを止めたときは自動的
に開成される。
。このスイッチSWaの一端はクロックパルス入力端子
18及び第5図の開閉成スイッチSW2と同等の機能を
有する電子スイッチ回路44内のスイッチング用トラン
ジス46のコレクタに抵抗45を介して接続されており
、SWaの池端は電子スイッチ回路44を構成するダイ
オード47、抵抗48を夫々直列に介してコンデンサ4
9の非接地側端子に接続されている。また上記のスイッ
チSWaの他端は可逆カウンタ32,33の各クロツク
パルス入力端子CK、可逆カウンタ34,35の各ロー
ド端子LDに夫々接続されている。また上記コンデンサ
49には放電用抵抗50が並列接続されており、またコ
ンデンサ49と抵抗48との接続点は電圧比較器51の
反転入力端子に接続されている。
この電圧比較器51はその非反転入力端子が抵抗52及
び53の接続点に接続されており、電源電圧+VQを抵
抗分圧して得た基準電圧E,が常時供給される構成とさ
れており、また電圧比較器51の出力端子が抵抗54を
介して上記トランジスタ46のベースに接続されている
。上記構成の回路動作につき説明するに、TVカメラの
使用者が新しい照明光源下の被写体を撮像するため、ま
ず白色調節をしようと白色被写体を撮像した状態で開閉
成スイッチSWaを閉成したものとすると、、入力端子
18よりの垂直駆動パルスに同期したクロックパルスが
粗鋼節用可逆カウンタ32及び33の各クロックパルス
入力端子CKに印加され、またこれと同時に微調節用可
逆カゥンタ34,35の各ロード端子LDにも印加され
るため、粗調節用可逆カウンタ32,33が計数動作を
開始するが、電子スイッチ回路44より微調節用可逆カ
ウンタ34,35にクロックパルスが入力されたとして
も可逆カウンタ34,35は必ず計数動作を停止した状
態にある。一方、微調節用可逆カウンタ34,35のク
ロックパルス入力端子CKは抵抗45を介して開開成ス
イッチSWaを介することなく直接に入力端子18に接
続されているが、、通常46がオンで入力端子18より
のクロックパルスの伝送を遮断しており、かつ、上記の
ロード端子LDへのクロツクパルス入力により、可逆カ
ウンタ34,35は計数動作を行なわない。
可逆カゥンタ34,35が計数動作をするのは、、この
トランジスタ46がオフとされていて、かつ、このクロ
ツクパルスが入力されているときにロード端子LDにロ
ード入力電圧が入力されていないときである。。また上
記の開閉成スイッチSWaの閉成により、入力端子18
に入来したクロツクパルスはこのスイッチSWaより第
11図Aに示す如き波形で取り出されるが、このクロツ
クパルスはダイオード47、抵抗48を夫々直列に経て
コンデンサ49に印加されこれを充電する。ダイオード
47、抵抗48、コンデンサ49及び抵抗50は充放電
回路を構成しており、上記開閉成スイッチSWaを経て
入来するクロックパルスによりコンデンサ49の両端間
の電圧E2は第11図Bに実線で示す如く上昇していき
、前記基準電圧E,より大なる値となると電圧比較器5
1の出力を/・ィレベルからローレベルへ変化させる。
。これにより、トランジスタ46はオフとされるため、
入力端子18よりのクロックパルスは抵抗45を介して
可逆カウンタ34,35の各クロックパルス入力端子C
Kに供給される。しかし、このときまだ可逆カウンタ3
4,35はそのロード端子LDにクロツクパルス入力端
子CKに入釆するクロツクパルスと同一位相のパルスが
供給されているので計数動作はしない。このようにして
、第11図CにT,で示す開閉成スイッチSWaの閉成
期間中は粗調節用可逆カウンタ32,33が計数動作を
行ない、可変利得増幅器(図示せず)に供孫合される制
御電圧は第1 1図Dに肌で示す如く、Wで示す初期値
から最適制御電圧値Vにステップ状に近づき最も近い上
下2値で振動し、収れん状態に達する(本実施例におい
てはSWaを閉成してから約0.乳酸)。
なお、第11図Cは可逆カウンタ34,35のクロツク
パルス入力端子CKに印加されるパルス波形を示すが、
記のSWa閉成期情町,中は、、上記したようにクロッ
クパルスとしては無効である。可逆カウンタ32及び3
3が収れん状態に達した後に開閉成スイッチSWaを関
成すると、SWaを通過するクロックパルスは第11図
Aに示す如く存在しなくなり、従って粗調節用可逆カウ
ンタ32,33の計数動作が停止し、これと同時に微調
節用可逆カウンタ34,35のロード端子LDへの入力
が停止するので可逆カウン夕34,35が入力端子18
より抵抗45を介して入来するクロックパルスの計数を
開始する。
一方、上記充放電回路は充電時定数を小さく、放電時定
数を十分大きく選定してあるが、コンデンサ49にクロ
ツクパルスが印加されなくなったことに伴ない、コンデ
ンサ49の充電電荷が抵抗50を通して放電されてコン
デンサ49の端子電圧E2が第11図Bに示す如く徐々
に低下し、その間に供給されるクロツクパルスを計数す
る微調節用可逆ヵゥン夕34,35が収れんするのに十
分な時間経過後に上記端子電圧E2が抵抗52及び53
の接続点より得られる基準電圧E,よりも4・となる。
これより、電圧比較器51の出力はハイレベルとなりト
ランジスタ46がオンとなるため、可逆カウンタ34,
35へのクロツクパルスの印加がトランジスタ46によ
り停止せしめられる。第11図CにT2で示す期間は開
閉成スイッチSWaが開成されてから上記コンデンサ4
9の端子電圧E2が基準電圧E,よりも小となるまでの
時間内の可逆カウンタ34,35への有効なクロックパ
ルス印加期間を示す。トランジスタ46のオンにより可
逆カウンタ34,35へのクロックパルスの供給が停止
されると、可逆カゥンタ34,35の計数動作は停止し
、微調節用制御電圧は第11図Dに示す如く、最適制御
電圧値Vに最も近い上下2値のいずれか一方の値(これ
は可逆カウンタ34,35の計数動作の停止時の計数値
によって決まる)に固定される。
これにより、自動白色調節が完了する。第1 1図Dは
DA変換された制御電圧波形を示しており、本発明回路
による微調節を行なわない場合は、Kで示す値に固定さ
れるのに対し、本発明回路によれば、これよりもはるか
に残留誤差の少ない値に固定されることがわかる。なお
、以上の実施例では照明光源の色温度に対して変化の割
合が最も少ないのは3原色信号のうち一般にG信号であ
ることに基づき、R信号、B信号の各平均値がG信号の
平均値に等しくなるようにして白色調節を行なっている
が、2つの可変利得増幅器を通過する2つの原色信号を
除く残りの1つの原色信号又は輝度信号とこれら2つの
原色信号とより生成した2つの色差信号が白色被写体撮
像時に零になることを利用して得た白色からのずれを表
わす白検出信号を用いて白色調節を行なってもよい。
また可逆カウンタには同様の動作を行なうマイクロコン
ピュータ等をも含むものとする。上述の如く、本発明に
なるテレビジョンカメラにおける自動白色調節回路は、
テレビジョンカメラの撮像管出力信号より得た2つの原
色信号を可変利得増幅器で夫々各別に増幅せしめ、可変
利得増幅器を通過した上記2つの原色信号と、上記撮像
管出力信号より得た輝度信号又は残りの1つの原色信号
とより生成した2つの色差信号が白色被写体撮像時に零
になること、又は上記撮像管出力信号よりの3つの原色
信号が白色被写体撮像時に夫々等しくなることを利用し
て得た白色からのずれを表わす白検出信号を夫々計数動
作制御用信号として第1乃至第4の可逆カウンタに夫々
印加し、かつ、第1及び第2の可逆カゥンタのみが夫々
同時に計数動作を行なった後第3及び第4の可逆カウン
タのみが夫々同時に計数動作を行なうよう計数用パルス
を上記第1及び第2の可逆カウンタと第3及び第4の可
逆カウンタとを夫々選択的に切換えて供給しうる構成と
し、第1及び第2の可逆カウンタの計数値に応じた電圧
を第1及び第2の制御電圧として上記2つの可変利得増
幅器に各別に印加してその利得を制御して白色被写体撮
像時における白色からのずれを略零にした後、第1及び
第2の可逆カウンタの計数動作を停止すると共に第3及
び第4の可逆カウンタをその計数しうる範囲の略中間の
プリセット計数値より計数動作を開始せしめ、これによ
り発生した第3及び第4の可逆カウンタの計数値に応じ
て変化し、かつ、その全変化幅が上記第1及び第2の制
御電圧の1計数動作当りの変化幅の2倍よりやや大に選
定した電圧を第3及び第4の制御電圧として上記2つの
可変利得増幅器に各別に印加してその利得を制御して白
色被写体撮像時における白色からのずれを更に零に近づ
け、このとき第3及び第4の可逆カウンタの計数動作を
停止せしめるように構成したため、本出願人が先に提案
した自動白色調節回路と同程度の調節時間でもつて極め
て高精度の白色調節ができ、またこの本出願人の提案に
なる回路と同程度の精度を得る場合には、極めて短時間
で白色調節を自動的に完了させることができる。
また上記第1及び第2の可逆カウンタと第3及び第4の
可逆カウンタの各並列出力ビット数を夫々略同数に選定
したため、白色調節に要する時間を上記の各可逆カウン
タの利用効率良く短時間とすることができ、更に前記第
1及び第2の可逆カウン夕と第3及び第4の可逆カウン
タとに夫々計数用パルスを選択的に切換えて供給しうる
構成を、第1及び第2の可逆カワン外こ計数用パルスを
供給又は遮断する単一のスイッチと、上記単一のスイッ
チより計数用パルスが第1及び第2の可逆カゥン外こ供
給される期間は第3及び第4の可逆カゥンタの計数動作
を停止せしめ、単一のスイッチにより計数用パルスの第
1及び第2の可逆カウンタへの供給が遮断される期間は
計数用パルスを第3及び第4の可逆カウンタに供給し、
少なくとも第3及び第4の可逆カゥンタの計数動作開始
時よりその計数値が1カウント上昇及び下降を交互に繰
り返す状態に到るまでの時間よりも長い一定時間経過後
に第3及び第4の可逆カゥンタへの計数用パルスの供給
を停止せしめる電子スイッチ回路とより構成したため、
テレビジョンカメラの使用者は上記単一のスイッチを操
作するだけで白色調節を行なうことができるから、操作
性を向上することができる等の特長を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人が提案した自動白色調節回路の一例を
示す回路系統図、第2図A,B及び第3図A,Bは夫々
第1図の要部における制御電圧の変化とクロックパルス
とを示す図、第4図は第1図示回路において制御電圧の
1ステップ当りの電圧値を変えたときの各々の変化を示
す制御電圧波形図、第5図は本発明回路の第1実施例を
示す回路系統図、第6図A〜Cは夫々第5図の各姿部の
信号波形図、第7図A,B及び第8図A,Bは夫々本発
明回路における微調節用可逆カウンタの計数値に応じて
変化する制御電圧の選定のしかたを説明するための制御
電圧波形図、第9図は本発明回路において白色調節に要
する最4・時間の条件を概念的に説明するための特性図
、第10図は本発明回路の第2実施例の要部を示す具体
的回路図、第11図A〜Dは夫々第10図の各要部の信
号波形図である。 。1…・・・G信号入力端子、2……R信号入力端子、
3・・・・・・B信号入力端子、4.5・・・・・・可
変利得増幅器、16,17・・・・・・比較回路、18
・・・・・・クロックパルス入力端子、20〜23・・
・・・・可逆カウンタ、32,33……粗調節用可逆カ
ゥンタ、34,35…・・・微調節用可逆カウンタ、3
6,37・・・・・・粗調節用DA変換器、38,39
・・・・・・微調節用DA変換器、41・・・・・・電
子スイッチ回路、51…・・・電圧比較器、SW,,S
W2,SWa・・・・・・開閉成スイツチ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第10図 第9図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨンカメラの撮像管出力信号より得た2つ
    の原色信号を可逆利得増幅器で夫々各別に増幅せしめ、
    該可逆利得増幅器を通過した上記2つの原色信号と、上
    記撮像管出力信号より得た輝度信号又は残りの1つの原
    色信号とより生成した2つの色差信号が白色被写体撮像
    時に零になること、又は上記撮像管出力信号よりの3つ
    の原色信号が白色被写体撮像時に夫々等しくなることを
    利用して得た白色からのずれを表わす白検出信号を夫々
    計数動作制御信号として第1乃至第4の可逆カウンタに
    夫々印加し、かつ、該第1及び第2の可逆カウンタのみ
    が夫々同時に計数動作を行なった後該第3及び第4の可
    逆カウンタのみが夫々同時に計数動作を行なうよう計数
    用パルスを該第1及び第2の可逆カウンタと該第3及び
    第4の可逆カウンタとを夫々選択的に切換えて供給しう
    る構成とし、該第1及び第2の可逆カウンタの計数値に
    応じて電圧を第1及び第2の制御電圧として上記2つの
    可変利得増幅器に各別に印加してその利得を制御して白
    色被写体撮像時における白色からのずれを略零にした後
    、、該第1及び第2の可逆カウンタの計数動作を停止す
    ると共に該第3及び第4の可逆カウンタをその計数しう
    る範囲の略中間のプリセツト計数値より計数動作を開始
    せしめ、これにより発生した該第3及び第4の可逆カウ
    ンタの計数値に応じて変化し、かつ、その全変化幅が上
    記第1及び第2の制御電圧の1計数動作当りの変化幅の
    2倍よりやや大に選定した電圧を第3及び第4の制御電
    圧として上記2つの可逆利得増幅器に各別に印加してそ
    の利得を制制御して白色被写体撮像時における白色から
    のずれを更に零に近づけ、このとき該第3及び第4の可
    逆カウンタの計数動作を停止せしめるよう構成したこと
    を特徴とするテレビジヨンカメラにおける自動白色調節
    回路。 2 前記第1及び第2の可逆カウンタと前記第3及び第
    4の可逆カウンタの各並列出力ビツト数を夫々略同数に
    選定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路。 3 前記計数用パルスを前記第1及び第2の可逆カウン
    タと前記第3及び第4の可逆カウンタとに夫々選択的に
    切換えて供給しうる構成は、該第1及び第2の可逆カウ
    ンタに該計数用パルスを供給又は遮断する単一のスイツ
    チと、該単一のスイツチより計数用パルスが該第1及び
    第2の可逆カウンタに供給される期間は該第3及び第4
    の可逆カウンタの計数動作を停止せしめ、該第一のスイ
    ツチにより計数用パルスの該第1及び第2の可逆カウン
    タへの供給が遮断される期間は該計数用パルスを該第3
    及び第4の可逆カウンタに供給し、少なくとも該第3及
    び第4の可逆カウンタの計数動作開始時よりその計数値
    が1カウント上昇及び下降を交互に繰り返す状態に到る
    までの時間よりも長い一定時間経過後に該第3及び第4
    の可逆カウンタへの該計数用パルスの供給を停止せしめ
    る電子スイツチ回路とよりなる構成としたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨンカメラに
    おける自動白色調節回路。
JP55073856A 1980-02-06 1980-06-02 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路 Expired JPS604637B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55073856A JPS604637B2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路
US06/269,126 US4381520A (en) 1980-06-02 1981-06-01 Automatic white adjusting circuit for a television camera
FR8110818A FR2483719A1 (fr) 1980-06-02 1981-06-01 Circuits automatiques d'ajustage du blanc pour cameras de television
GB8116857A GB2079092B (en) 1980-06-02 1981-06-02 Automatic digital setting of colour balance in a television camera
DE3121846A DE3121846C2 (de) 1980-06-02 1981-06-02 Automatische Weißpegelabgleich-Schaltung für eine Farbfernsehkamera
US06/475,216 US4486771A (en) 1980-02-06 1983-03-14 Automatic white adjusting circuit for a television camera
GB08324754A GB2140645B (en) 1980-06-02 1983-09-15 Automatic white adjusting circuit for a television camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55073856A JPS604637B2 (ja) 1980-06-02 1980-06-02 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56169986A JPS56169986A (en) 1981-12-26
JPS604637B2 true JPS604637B2 (ja) 1985-02-05

Family

ID=13530212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55073856A Expired JPS604637B2 (ja) 1980-02-06 1980-06-02 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路

Country Status (5)

Country Link
US (2) US4381520A (ja)
JP (1) JPS604637B2 (ja)
DE (1) DE3121846C2 (ja)
FR (1) FR2483719A1 (ja)
GB (2) GB2079092B (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604637B2 (ja) * 1980-06-02 1985-02-05 日本ビクター株式会社 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路
JPS58131881A (ja) * 1982-01-31 1983-08-05 Nec Home Electronics Ltd カラ−カメラの色温度補正方式
JPS5923969A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 Fuji Xerox Co Ltd 画信号処理装置
JPH0785135B2 (ja) * 1983-09-05 1995-09-13 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置
JPS6068779A (ja) * 1983-09-22 1985-04-19 Sony Corp ビデオカメラの自動制御回路
JPH0628478B2 (ja) * 1983-12-28 1994-04-13 キヤノン株式会社 カラ−撮像装置
JPS60194889A (ja) * 1984-03-16 1985-10-03 Toshiba Corp カラ−固体撮像装置
JPH0632441B2 (ja) * 1984-09-11 1994-04-27 ソニー株式会社 ホワイトバランスの自動調整回路
US4635102A (en) * 1984-10-24 1987-01-06 Rca Corporation Chroma signal amplitude control apparatus
JPS61269484A (ja) * 1985-05-24 1986-11-28 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−ビデオカメラの自動ホワイトバランス調整装置
JPS62101178A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 Canon Inc 画像情報処理装置
JP2594913B2 (ja) * 1985-12-04 1997-03-26 株式会社日立製作所 カラービデオカメラ
JP2614850B2 (ja) * 1986-09-25 1997-05-28 ソニー株式会社 撮像信号処理回路
US5016093A (en) * 1988-03-31 1991-05-14 Sony Corporation Video camera system with white balance adjustment
JPH02287594A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Sony Corp クリアブルー回路
US5282024A (en) * 1989-08-23 1994-01-25 Canon Kabushiki Kaisha White balance correction device
JPH04313990A (ja) * 1991-02-28 1992-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色温度切換装置および色温度切り換え方法
JP3147171B2 (ja) * 1995-09-14 2001-03-19 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 白調整方法
CN100581052C (zh) * 2004-08-13 2010-01-13 深圳赛意法微电子有限公司 具有自适应的爬升和衰减时间的自动增益控制***

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3670100A (en) * 1971-03-29 1972-06-13 Telemation Automatic reference level set for television cameras
DE2448505C3 (de) * 1974-10-11 1978-03-09 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart System zur selbsttätigen Korrektur der Farbbalance
DE2605018B2 (de) * 1976-02-10 1978-06-08 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zum automatischen Weiß- und Schwarzabgleich
JPS6048955B2 (ja) * 1977-02-28 1985-10-30 ソニー株式会社 ホワイトバランス調整装置
JPS5919515B2 (ja) * 1978-03-07 1984-05-07 ソニー株式会社 ホワイトバランス調整回路
NL7803660A (nl) * 1978-04-06 1979-10-09 Philips Nv Werkwijze en inrichting voor het voor scene-opname afregelen van een televisiekamera met behulp van een monitor beeld.
GB2061661B (en) * 1979-08-31 1984-05-10 Victor Company Of Japan Automatic white adjusting circuit for a television camera
JPS604637B2 (ja) * 1980-06-02 1985-02-05 日本ビクター株式会社 テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路

Also Published As

Publication number Publication date
DE3121846A1 (de) 1982-05-06
DE3121846C2 (de) 1985-11-14
GB2079092B (en) 1985-01-23
GB8324754D0 (en) 1983-10-19
JPS56169986A (en) 1981-12-26
GB2079092A (en) 1982-01-13
FR2483719A1 (fr) 1981-12-04
US4486771A (en) 1984-12-04
GB2140645A (en) 1984-11-28
US4381520A (en) 1983-04-26
FR2483719B1 (ja) 1984-12-14
GB2140645B (en) 1985-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS604637B2 (ja) テレビジヨンカメラにおける自動白色調節回路
US5398058A (en) Color image pickup device having color temperature converting filters
US4274107A (en) Memory-type automatic adjustment system
US4368482A (en) Automatic white adjusting circuit for a television camera
US5528373A (en) Automatic white balance regulating device having interchangeable systems
US5329362A (en) Color video camera using common white balance control circuitry in negative and postive image photoimaging modes
JPS60186188A (ja) カラ−ビデオカメラの自動ホワイトバランス調整装置
KR100233484B1 (ko) 비디오 카메라의 아이리스 제어 장치
US5311322A (en) Video camera with negative-positive reversal function
JPH0113677B2 (ja)
JPS628574Y2 (ja)
JPH0553114B2 (ja)
JPS60192485A (ja) 撮像装置
JP2566389B2 (ja) 自動白バランス調整装置
US5389970A (en) Method and circuit for controlling white balance in a video signal
JPS60254895A (ja) カラ−カメラ
JPS6362155B2 (ja)
JPH0898188A (ja) 白バランス調整装置
JPS6043988A (ja) 自動ホワイトバランス調整装置
JPH04329790A (ja) オートホワイトバランス補正装置
JPH11127449A (ja) ホワイトバランス調整装置
JPS61199390A (ja) ホワイトバランス装置
JP2576144Y2 (ja) カラーコレクタ装置
JP2505814Y2 (ja) 輝度調整回路
JP2569547B2 (ja) カラ−ビデオカメラの白バランス自動追尾回路