JPS6045131A - 糊のクリ−ニング機構を有するラベルの移送ドラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糊付（プ処理の完了したラベルを次工程へ移送
する際に使用する糊のクリーニング機構を有するラベル
の移送ドラムに関するものである。

既に糊付けされたラベル、例えばテープ状の台紙に接着
してなる剥離ラベル△（以下「タッグラベル」と言う）
を移送する場合、第３図に示すように台紙Ｂから剥離し
たラベルＡを移送ドラムＣに送り、このラベルＡを移送
ドラムＣの下部に形成した床面り上を通過して次工程に
移送する。

ところが糊付は処理の完了したラベル△が接触して通過
する床面には少量の糊が付着する。

最近はラベルＡの前上りや後上り等の傾きを修正するた
めにラベルＡの移送の途上にラベルＡの上縁を正確な位
置まで押し下げるラベル押えを配置した装置が多い。

そのため特にこのラベル押え、を通過する時に糊が付着
しやす（益々糊が蓄積していく。

その結果床面上を通過しようとするラベルが蓄積した糊
に接着してラベルのスムーズな通過を明言される。

ラベルが接着するとＩｉ９続のラベルが次々と詰まって
しまい大量のラベルが無駄になるたりてなく、床面の掃
除を終えるまで装置の運転を中断しなければならないと
いう問題がある。

本発明はこの様な問題を解決するためになされたもので
、ラベルの移送中に床面に付着した糊を除去してスムー
ズなラベルの移送を可能にする、糊のクリーニング機構
を有するラベルの移送ドラムを提供づる事を目的とする
。

次に本発明の実施例について説明するが、まず装置の各
部について説明する。

〔イ］ラベル剥離部 第１図に示１ようにラベル］は既にのり面に接着剤が塗
布してあり、テープ状の台紙１１から容易に剥離できる
状態のタッグラベルである。

このラベル１をロール状に巻き取って回転台２に搭載す
る。

このテープ状ラベルの自由端を二個の引き出しローラ３
間へ連絡し、引き出しローラ３の回転によってテープが
回転台２から引き出されるにうに構成する。　回転台２
と引き出しローラ３の間には鋭角な面で構成する反転ガ
イド４を配置する。

反転ガイド４はテープ状の台紙１１が反転ガイド４の鋭
角面に接触して鋭角に反転する位置に設置する。

［ロ］ラベル移送部 反転ガイド４に接近して移送ドラム５を配置する。

移送ドラム５は既に糊付けされたうベル１を移送ドラム
５の接線方向から接近する容器６等にラベルを貼り付け
るドラムである。

移送ドラム５は第２図に示すように＠５１を中心に回転
する回転筒である。

この移送ドラム５の周面には周面を等分して爪５２を突
設し、かつ、周面には多数の吸引孔５３を開設して吸引
するよう構成する。

すべての吸引孔５３に負圧を発生させてもよいが、移送
ドラム５の底部に反転ガイド４からスターまでの間を連
絡する負圧溝５４を形成し、この負圧溝５４の上方を通
過する吸引孔５３のみに負圧を発生するように構成する
。

一方、移送ドラム５の外周には移送ドラム５の周面と並
行に、回転方向へ向けて延長した湾曲形のガイド板７を
配置する。

［ハ］床板 さらに移送ドラム５の下部の床板は固定した状態ではな
くにはドーナツ状の回転ディスク８によって構成りる。

回転ディスク８はディスクの最大径を移送ドラム５の直
径より大きく形成し、移送ドラム５の周面から突出させ
、その突出部分をラベル滑動用として利用する。

回転ディスク８は移送ドラム５と同方向または逆方向に
（第１図の場合は移送ド・ラムの逆方向）、低速で回転
するように構成する。

回転ディスク８に回転を与えるには例えば回転ディスク
８０周縁に接触して駆動ローラを配置しく図示せず）、
この駆動ローラの回転力によって回転ディスク８に回転
が与えられるように構成する。

要は回転ディスク８の板面上でラベル１の下縁を支持し
ながらそれ、自体が移動できれば良い。

［ハコクリーニング機構 ラベル１下縁を支持する回転ディスク８の接触面は糊付
けされたラベル１が接触して通過するため、糊が付着し
やすい。

そのため、回転ディスク８のラベル１を受け取る直前の
位置にクリーニング装置８１を設、置する。

クリーニング装置８１は例えば回転ディスク８の接触面
をブラシや鋭利な研削刃で掻き落したり、またはスポン
ジ製のローうで拭き取るような機械的な方法、薬品を使
用する化学的な方法、熱を利用する電気的な方法等の公
知の方法を採用する事かできる。

次に糊のクリーニング方法について説明する。

［イコ容器の供給 容器６は移送ドラム５の接線方向からベルトコンベア、
スクリューコンベア等からスター９に至り、スター９の
凹部９１に保持されて移送ドラム５に接近してくる。

［口］ラベルの供給 引き出しローラ３の駆動により引き出しローラ３間の台
紙１１が移動を開始する。

台紙１１上のラベル１は台紙１１の移動とともに反転カ
イト４へ接近し、そして台紙１１が反転ガイド４の鋭角
面に追随して移動するのに対しラベル１はイの変形に追
随できずに台紙１１から順次剥離する。　剥離したうベ
ル１は下縁を回転ディスク８に支持されて床板上を滑動
する状態で移動を続ける。

ラベル１は押し出されて移送ドラム５の周面に接近する
と填圧でラベル１の先端を吸着されて移送ドラム５と共
に移動する。

このとき回転ディスク８が低速で回転しているため、ラ
ベル１はラベル１の移動を阻止されるような悪影響を受
けずにスムーズに回転ディスク８の接触面上を走行する
。

移送ドラム５の周面に突設した爪５２がラベルの゛尾端
に追付いてラベルの供給タイミングが修正される。

ラベル１の供給タイミングと同時に回転ディスク８の板
面とラベル押えによって、ラベル１の傾きが修正されて
スター９へ接近する。

［ハ］貼角は 正確な位置に修正され、そして適正なタイミングで供給
されたラベル１は、移送ドラム５の接線方向から接近す
る容器６と接触して貼付けられる。

Ｅ二］糊の除去 ラベル１が回転ディスク８の接触面上を通過した際、こ
の板面には僅かな糊が付着する。

回転ディスク８は移送ドラム５がら独立した自転運動を
しているので、糊の付着した箇所が移動してクリーニン
グ装置８１を通過する。

クリーニング装置８１下を通過する際、回転ディスク８
に付着している糊が綺麗に除去されて、再びラベル１の
通過する軌跡上に送られる。

その結果、ラベル１の通過する軌跡上に位置する回転デ
ィスク８の接触面は常時糊の付着していない状態を保ち
、ラベル１がスムーズに走行する。

本発明（ユ以上説明したようになるから次のような効果
を期待する事ができる。

くイ〉ラベルが滑動して移送される床板を、クリーニン
グ装置を有する回転ディスクとして構成したので、回転
ディスクの接触面に付着した糊が除去される。

従ってラベルの詰まりを防止してラベルをスムーズに移
送できる。

く口〉ラベルを移送する途上のドラムであれば種々のド
ラムに採用できる。

〈ハ〉移送するラベルはタッグラベルに限定することナ
ク、糊付けされたラベルであればテープ状のラベルを切
断して短片化したものや、ラベルホルダに収納して供給
されるラベルでも良く、その適用範囲が広い。

く二〉ラベルのスムーズな移送が期待できるので、従来
のＪ：うなラベルの無駄が激減しただけでなく、糊に１
１着して詰まったラベルの除去作業の度に装置の運転を
停止する事もな（なって効率的な運転ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図二本発明に係る装置の全体□の説明図第２図：移
送ドラムの説明図 第３図：従来の移送方法を示ず説明図 １ニラベル　２二回転台 ３：引き出しローラ　４：反転ガイド ５：移送ドラム　７：ガイド板

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 糊付（プされたラベルを移送する移送ドラムの底部には
   、 ラベルが滑動する床面を回転ディスクとして回転自在に
   配置し、 この回転ディスクにはディスクに付着した糊を除去する
   クリーニング装置を配置してなる、糊のクリーニング機
   構を有するラベルの移送ドラム。