JPS6044880A - チャ−プトラッキング方式を用いた核磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents

チャ−プトラッキング方式を用いた核磁気共鳴イメ−ジング装置

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JPS6044880A
JPS6044880A JP58153842A JP15384283A JPS6044880A JP S6044880 A JPS6044880 A JP S6044880A JP 58153842 A JP58153842 A JP 58153842A JP 15384283 A JP15384283 A JP 15384283A JP S6044880 A JPS6044880 A JP S6044880A
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    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/445MR involving a non-standard magnetic field B0, e.g. of low magnitude as in the earth's magnetic field or in nanoTesla spectroscopy, comprising a polarizing magnetic field for pre-polarisation, B0 with a temporal variation of its magnitude or direction such as field cycling of B0 or rotation of the direction of B0, or spatially inhomogeneous B0 like in fringe-field MR or in stray-field imaging
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明は、核磁気共鳴(nuclearmagneti
c resonance 以下NMRと略称する)現象
を利用して被検体内における特定原子核分布等を被検体
外部より知るようにしたNMRイメージング装置に関す
るものである。
[従来技術] 従来からNMRイメージング装置はよく知られている。
そして、データの採取や再構成の方式の違いによって、
例えば、磁場焦点法、投影復元法、フーリエ変換法、選
択励起法などに分類され、呼称されている。
しかしながら、これら各種の方式に基づ〈従来のNMR
イメージング装置では、いずれもデータ採取に時間がか
かるという問題があった。データの採取時間の短かさや
画質、S/への点などから注目されている方式(フーリ
エ変換法に屈し、KEW法を拡張した面積弁方式)にお
いてさえも、3〜4分かかつて、励起とFry(fre
eindtJction decay)信号の受信とを
数十回繰返している。Ff[)信号を受けている間摂動
磁界は一時的に固定され、被検物体に与えられる磁場は
、場所的にはその分布状態が異なるが時間的には変化し
ないようになっている。これは、ある場所のスピンの出
すFID信号フーリエ変換で収束するための必要不可欠
の要件である。
それ故に、各スライスのデータセラ1−を得るための速
度をもはやこれ以上あげることはできない状態にある。
総合的なS/N+信口の情報量という点からは、かけな
ければならない時間もしくは採取したデータを平均化な
どして改質しなければならない時間というのは決ってく
る可能性はあるにしろ、1回の試行で原理的には注目す
るスライスの中に含まれるすべてのスピンのFID信号
を事後分離分析可能な形で収録したいという望みはあっ
てしかるべきである。
[発明の目的] 本発明の目的は、このような点に鑑み、各11場毎に1
回のFrD信号の受信ですみ、再構成処理を施せば完全
な断層像となり得るようなデータセラ!−の得らるNM
Rイメージング装置を提供することにある。
[発明の概要] この様な目的を実現するために、本発明では、目的空間
内に分布するスピンの密度ないし性質に関する空間分布
のイメージを得るために、前記空間を必要充分に均一な
る基底磁界で満たした上で、第1の工程として前記空間
の全体あるいは一部のスピンを励起する所の一斉もしく
は選択励起の工程と、それに続く第2の工程として該受
信されたFrD信号の分析評価により前記イメージを再
構成する第3の工程とを有してなり、前記第2の工程に
いては目的とする被検体スピンの各局所の総べでにおけ
る共鳴周波数の時局推移が本質的に連続的に変化しつつ
も互いに他の局所における時間推移とは異なり、かつ前
記第3の工程のイメージの構成が各局所のスピンの共鳴
周波数の推移を実質的に追従する如きチャープ(Chi
rp)変換に基づくことを特徴とする。
[実施例] 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。まず、本発
明の原理について述べる。画像再構成という見地からフ
ーリエ変換を静的なものと考えるならば、それを更に1
次元展開して、チャープ変換に拡張するわ(゛)である
。つまり、FID信号を受信中に摂動磁界を各セルにと
って互いに異なる履歴となるように連続的に変化させる
このFID信号を、もし、時間軸の圧縮ないし伸長(以
下単に圧伸という)を行なわない単なる高速フーリエ変
換(以下FFTと略称する)で収束させるとすると、摂
動のない磁界におけるスライスのデータ(面を励起して
始めたならばある線の投影データ、バルク全体を励起し
たのであればイの様な面の投影データとなる)を与える
ことになる。し・かじ、時間軸の変化率が摂ali界と
主磁界の合計に等しいような変化率で変化したのを元に
戻すように時間軸の圧伸を局所毎に行なった後に、FF
Tにかけられるようにするならば、上述のような履歴の
摂動磁界を経験したスライスのデータが得られることに
なる。
また、チャープ変換の方法は実質上無数にある。
従って、1回の試行で全セルのブータラ含むFI’D信
号を得ること、および断層像を再構成し得ることが可能
であるということが分る。
また、1回の試行で待られる1枚の画像データのS/N
が悪い場合には、多数回試行して得たデータを平均化処
理することによって容易にS/Nを改善してゆくことが
できる。
以下この様な原理に基づ〈実施例を順次示す。
まず、プロトンのFII)信号を検出するための最も簡
素な構成例を第1図に示す。同図において、LlはRF
用と検出用を兼ね備えたコイル、OSCはR,F信号を
発生する発fi7es、B M rはOSCからの信号
を変調信号Smで変調する平衡型の変調器、RAはコイ
ルL1で検出されたFID信号を受信し増幅する受信増
幅器である。
:+ −1’ /L/ L +の巾に水を溜め、コイル
の軸とはm角な方向から静磁場H8を印加してお(。一
方、O20の周波数fO5cをほぼγHo (γは磁気
回転比)とし、これを変調器B M +にて第2図の(
イ)に示すような変調信号により変調した後コイルL+
に印加する。この様にして90’パルスのドライブをか
けた直後(第2図に示す時刻10)から、現れるFID
信丹0コイルL1で検出し、これを受信増幅器RAにて
適宜増幅して第2図の(ロ)に示すようなFID信号を
得る。
なお、コイルL1にはコンデンサC・1を並列に接続し
、O20の周波数fに同調するように構成しである。
ここで、第3図のように、FID信号をf0=γH0の
キャリヤで復調すると、位相が合ったときは第4図(イ
)のように単なる指数波形の信号がビデオアンプVAか
ら得られるが、第5図のようにfo&γト1oなる局部
発振でヘテロダインすると第4図(ロ)のように指数的
エンベロープを持つ振動(ビート)波形となる。
このような出力波形は、第6図に示すような、励起のと
ぎとFIDのフェーズのときとでHOがそれぞれに異な
る場合にも生ずる。つまり、励起後のFID区間中にH
oが変化すると、第4図の(ハ)のように、振幅の指数
関数的な減少とともに、その周波数が漸次変化するとい
う結果が得られる。
そこで更に位相やディレーを合せた上で局部発振の周波
数をHoの変化にトラッキングさせれば、やはりまた復
調結果は単なる指数関数的な波形を得ることができる。
第7図は、上に述べたような、スピンの回転速度のチャ
ープに合せて局部発振を追従させるいわゆるチャープト
ラッキングを実施する場合の構成例であり、第4図の(
イ)の如き波形を得ることができる。これは、ポイント
・ツー・ポイント方式のイメージングの原型をあたえる
ものであることは明らかである。センシティブポイント
というものは、従来、八H(変化する摂動磁界)が零と
いう点を意味していたが、チャープトラッキング方式に
おいては局部発振が動いたのと同じ動き方をしたスピン
(すなわちHo+△H(t))の位置がセンシティブポ
イントということになる。
しかし、ここではポイント・ツー・ポイントのイメージ
ングについては立入らないで、!ii像の再構成とデー
タセット入手の方式を問題とする。
局部発振器と平衡変調器を第8図のように線を成すのに
必要なセルの数だけ用意すれば、力ずくで、もう1次元
だけ展開して投影データを入手することはできる。また
、第8図の代りに第9図のごと<FID信号を受信増幅
したのち一旦波形記憶装置例えば磁気ディスクなどに収
容しておきこれを事後に何回も繰返し再生して、その代
わり局部発振器や平衡変調器やビデオアンプは1系統の
回路のみを用いて投影データを集めるということもでき
る。また、FID信号の原信号を直接収録するのは大変
であるから、その比帯域幅(静磁界Hoと、摂動カムH
との比で決まり、通常大きくて1/100程度)の小さ
いことに注目して、ヘテロゲインをして中間周波数にお
として収録するという手法(第10図)が好ましい。
ここで、90″パルスの印加による励起にひきつづ<F
ID信号の受信のシーケンスにおける前記趣旨にかなっ
た摂動磁界のあたえかたの一例を紹介する。この目的に
適うためには、x、yに各独立な関数を与えれば良く(
注目するx、y面内のスピンが選択的に励起されるよう
に最初に選択励起で励起が行なわれるとする)、例えば
、トto (X、 V、 ’j)=Ho。
+ΔHmax (axs ’+ n (ωxi)十by
s i n (ωyt)) のような関数で与えればよい。上式において、Xとyが
係数として含まれているが、これはx、y各々の方向の
勾配として摂動磁界が存在することを意味する。Xに関
する項とyに閏づるが1次独立ならば、また、FIDシ
ーケンス中に少なくとも何サイクルかは全工程をやりお
えるような摂動であれば、必ず目的にかなう。しかし、
1次独立たるべしとの要求は比較的ゆるいものである。
というのは、これらの摂動の関数それ白鳥が直交性を問
われるのではな(、それがもたらしたスピンの周波数の
変化つまり上式にγを掛けたものを角周波数とづるシニ
ュソイダル (sinusoidal)波形の直交性が問題だからで
ある。ということは、摂動のfや振幅が一致していても
僅かに位相がずれていれば信号と局部発振のチャープの
軌跡は異なり、乗積検波し積分しても、収束しないから
である。このことは、両者がよ(一致していなければ注
目するセルのデータが得られないことを意味し、また、
それゆえに分解能がよいであろうことは予測される。こ
の様な見地から上式に代えて、 トto (X、 ’/、 1:) −ト1 。 O+Δ
Hmax (ax−sin (ωt+φ)+by−c、
os(ωt+φ)) でもよいことが分る。この式はある摂動状態の回転を意
味する。
差動磁界の与えがたは、公知のごとくヘルムホルツ」イ
ルと酷似せるセットアツプにて両コイルに逆相の電流を
流せばよい(第11図)。
ただし、磁気はベクトルであるから、Z方向成分のみに
注目してはいけない。特に、スピンは静磁場の各ベクト
ル成分ではなく、そのスカラー値−くマグニチュード)
によりその共鳴周波数が決定されることに注目しなけれ
ばならない。しかし、一般に、 1−1oo>> Δ ト1max x(ax−sin(ωt+φ) +by−cos (ωt+φ)) であるから、スピンの軸が狂うという状況を呈すること
はなく、また摂動としてまともに加法的に効果するのは
Hooと同じ向きの軸の成分だけと見做して差支えない
(第12図)。そこで、励起とFID信号の受信とを時
時刻々と示づと第13図のようになる。すなわち、始め
に被検体に第13図の(イ)に示すように勾配磁場Gz
と、(ロ)に示すように周波数スペクトルf(=f。)
のRFパルス(90°パルス)を印加する。続いて、(
イ)に示すようにHoo+ΔHの勾配磁場を加え、(ハ
)に示すようなFID信号を検出する。
このFID信号をとにかくなんらかの形で記憶しておき
(ないし、多数回分を平均化して)、それをチャープト
ラッキング処理するわけである。同図(ニ)はその間の
磁場の摂動成分の色々な例を示寸。すなわち、選択励起
区間においてはa−eはγHo−foとなり励起される
面に含まれるが、そのほかのf、 g、h等ではそれよ
り外れるので励起されない。一方FID受信区間におい
ては、a、b、d等の如く位相が合っていても振幅が異
なるならばチャープの軌跡として異なり、干渉しない。
また、bとCは位laが異なっているので振幅が同じで
も干渉しない。eはfに振幅などは合っているが位相が
異なっているので干渉しない。
また、第14図(ニ)、(ホ)に示す如くHooの静的
勾配の上に摂動分を重ねるときも事情は同じである。
次に、チャープトラッキングによる投影データの獲得方
法について説明する。
前述した局部発振をそのとおリチャープさせてポイント
・ツー・ポイント・データ11mを行なうという手法を
中−フィルタ方式と考え、また第8図を用いて説明した
手法をフィルタバンク方式と考えるならば、以下に述べ
る方法は、FFTやDFTに相当するスペクトラムアナ
リシス方式%式% まず、最も基本的な事情として下記の条件1Hool>
>lΔHmaX x (ax −s i n(ωt+φ)+by−cos
 (ωt+φ))1 があるものとする。これは摂動であるための条件という
より実情である。それゆえに、周波数の変化を積分すれ
ば時間軸の変化が、時間軸の変化を微分すれば周波数の
変化がそれぞれ得られることとなる。すなわら、僅かな
チャープはそのチャープ関数形の積分に鑑み時間軸の圧
伸をすればチャープなしのCWに変換される。この様な
時間軸の修正をおこなったのちにFID信号をスペクト
ラムアナリシスにかければ、そのようなチャープを経験
してきた部位の投影データが得られる。もちろん、その
ようなチャープとなる目的空間内のスピンのセルは1個
に限らない。多数のときはFF下またはDFTが大いに
役立つ。これを援用するとして、1試行のデチャープ処
理につづ<DFTにである投影データを一斉に得んとす
るには、もともとのイメージング方式として、あるスラ
イス(例えばx−y面内のスライス)を静止勾配磁場内
にて選択励起するならば、Xまたはy軸方向の各線分の
投影データを1つのチャープ関数に関して得るべ(、そ
の線分内ではチャープ関数が斉一していることが望まし
い。これは、連続関数による摂動を1つの次元のみ、す
なわちその線分に直交する向きのみにすればよいことを
意味する。
チャープ関数が恒常的に零になる部位の線分に関しても
(この場合はデチャープの必要がないからFfD信号を
そのままFFTでスペクトラム分析すればよい)矛盾や
f!着を生ずることなく分析ができるようにするために
は、そこにあらかじめ静的な勾配がなくてはならない。
好ましくは全体として被検断面(スライス)内ではこの
静的な勾配が主力で、スピンのチャープをもたらす時変
的摂動成分はややそれより少ないことが望まれる。
基底となる勾配をチャープ関数が打消してしまうような
瞬間があると、そのとき全スピンが斉一して、ある周波
数にてFID信号をもたらすため大きな振幅となり、受
信系のDレンジや、続(演算処理上での困到さをもたら
しやすい。
このようにしてチャープをある軸の方向のみの分布とし
ても、その振幅や位相が各線分の部位で異なれば、分解
能が得られる。
この方式を要約すれば(座標軸の方向は一例を示すのみ
)、次のとおりである。
(1)xy而としての被検スライスを決定するのは、励
起時のZ軸方向の静磁場の静的勾配による選択励起であ
る。
(2)上記スライス内のある線分の上の投影デー・夕を
最終的に分解ないし分析して各点のデータ(ビクセル値
)とするのはFFT/DFT的な周波数スベクI・ラム
分析である。これを基本的に可能にするためこの様な線
分の方向に静磁場の静的な勾配が必要である。
(3)上記〈2)を各線分に独立に行ない得る如くに、
各線分にはその中では斉一し、その外側とそれに直交す
る方向には総べてことなるところの時系列連続lIQ数
としての動的摂動が必要であり、これの結果生ずるスピ
ンの周波数のチャープを各々に応じてデチャープ処理し
て均等時間率の時間軸上にあられされたデータとなし、
(2)の処理に引継ぐことが必要である。
そこで、上記(3)のデチャープブOセシングは具体的
には時間軸の圧伸により行なえばよいということになる
。これをタイムチャートで示すと第14図のようになる
。すなわち、始めに被検体に第14図の(イ)に示すよ
うに勾配磁場Gzと、(ロ)に示すように周波数スペク
トルfのRFパルス(904パルス)を印加する。続い
て、(イ)に示すようにy軸およびX軸方向の勾配磁場
Gy+Gx(’t)を加え、これによって2次元勾配磁
場を作り、(ハ)に示すようなFID信号を検出する。
これは、第13図に示すものよりも、より実施容易であ
る。
前記、時間軸の圧伸によるデチャーププロセシングはこ
れをコンピュータ内で波形データのならべかえないし案
分、内挿などにより行なうが、そのためには、まずデチ
ャープの前と後ろでの時間軸の対応表を作るところから
始めればよい。これは、第15図にみられるように、t
’=tなる45°の1本線を上下に僅かに摂動させる形
となる。すなわち、同図下方に示す如く圧伸すべき成分
とは磁界の摂動成分に相当J−ることに他ならない(点
線は結果としてもたらされるべき時間差を示ず)。t′
とtとは互いに他と単調な関係にあり、2価関数となる
ようなことはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、1回の試行で、
全セルのデータを含み1枚の絵ができるはずのFID信
号が得られ、チャープトラッキングで画像の再構成がで
きるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はFID信号を検出するための簡単な構成例、第
2図は第1図における動作波形図、第3図は本発明に係
る装置の一実施例、第4図は得られるFID信り波形図
、第5図ないし第10図は本発明の他の実施例図、第1
1図は差動磁界の与え方を示す図、第12図は摂動磁界
として作用する磁界成分を示すための図、第13図およ
び第14図は本発明の動作波形図、第15図はデチャー
ププロセシングにおけるデチャープ前後の時間軸の対応
関係を示す図である。 L+、、、コイル、C+、、、コンデンサ、O20,O
8C+ 〜08On’ 、、、発振器、BM、BM+ 
〜BMn ++ 、、、平衡変調器、RΔ15.受信増
幅器、VA、、”、ビデオアンプ。 第1図 ′!12図 亮14図 十〇 爪15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目的空間内に分布するスピンの密度ないし性質に関する
    空間分布のイメージを得るために、前記空間を必要十分
    に均一なる基底磁界で満した上で、第1の工程として前
    記空間の全体あるいは一部らスピンを励起する所の一切
    もしくは選択励起の工程とそれに続(第2の工程として
    該励起されたスピンからのFID信号を受信する工程と
    、該受信されたFID信丹0分析評価により前記イメー
    ジを再構成する第3の工程とを有してなり、前期第2の
    工程においては目的とする被検体スピンの各局所の総べ
    てにおI−Jる共鳴周波数の時間推移が木質的に連続的
    に変化しつつも互いに他の局所における時間推移とは異
    なり、かつ前期第3の工程のイメージの再構成が各局所
    のスピンの共鳴周波数の推移を実質的に追従する如きチ
    ャープ変換に基づくことを特徴とするチャープトラッキ
    ング方式を用いた核磁気共鳴イメージング装置。
JP58153842A 1983-08-23 1983-08-23 チャ−プトラッキング方式を用いた核磁気共鳴イメ−ジング装置 Granted JPS6044880A (ja)

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